JPH114189A - 無線機規制システム及び無線機 - Google Patents

無線機規制システム及び無線機

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Publication number
JPH114189A
JPH114189A JP15540197A JP15540197A JPH114189A JP H114189 A JPH114189 A JP H114189A JP 15540197 A JP15540197 A JP 15540197A JP 15540197 A JP15540197 A JP 15540197A JP H114189 A JPH114189 A JP H114189A
Authority
JP
Japan
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radio device
signal
radio
warning
place
Prior art date
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Pending
Application number
JP15540197A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Sato
範夫 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Publication of JPH114189A publication Critical patent/JPH114189A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 規制場所での無線機の電源の切り忘れを解決
し、使用禁止場所に入ると自動的に無線機に警告を知ら
せることのできる無線機規制システム及び携帯用無線機
を提供することにある。 【解決手段】 無線機の使用禁止場所において規制信号
発信用送信機から規制信号が発信されている。無線電話
機は受信部23で受信した信号を復調回路24で復調
し、デコーダ25で復号する。デコーダ25の出力デー
タは、CPU26の制御により無線機のID記憶部27
に登録されているID情報と比較される。比較結果、受
信情報が無線機に登録されたIDに該当する場合は規制
の報知信号によりベル31、バイブレータ32又はLC
D33を動作して警告する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院、劇場及び工
場等で無線機の使用に何らかの規制がある場合の無線機
規制システム及びそれに用いる無線機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、病院等では携帯電話機等の無線機
を院内で使用しないように張り紙をしている。しかし、
張り紙に気が付かない人は無線機の電源を切らず無意識
のうちに電波を出したり、ベル等の音を鳴らしたりして
周りに迷惑をかけている場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、無線
機の使用場所を規制するシステムが確立されていない
し、また、無線機にも規制場所を警告する手段が設けら
れていなかった。
【0004】本発明の目的は、従来の問題点の規制場所
での無線機の電源切り忘れを解決し、使用禁止場所等に
入ると自動的に無線機に警告を知らせることのできる無
線機規制システム及び無線機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、無線機の
規制場所に使用禁止を知らせる規制信号を発信し、無線
機はその規制信号の電波を受信すると規制に該当するこ
とを判定して警告を発生するようにした無線機規制シス
テムによって達成される。
【0006】更に上記の目的は、規制信号のID情報を
登録するID記憶部と、外部から受信した信号と上記記
憶部に登録したID情報とを比較判定して警告信号を発
生する制御部と、警告信号によって警報又は表示をする
警告装置とを設けた無線機によって達成される。
【0007】上記の手段によれば、無線機の使用を規制
する規制場所を知らせるための規制信号が常時発信され
ていて、無線機を携帯することよりこの規制信号を受信
すると、無線機は自動的に規制に該当することを判定し
て警報又は表示の警告を発生して使用禁止場所であるこ
とを知らせる。これにより使用者は無線機の電源の切り
忘れ、規制場所での無意識の使用を防止することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
より説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施形態の規制用電波
を発信する規制信号発信用送信機のブロック構成図で、
送信機1には予じめ規制内容に対応するIDを登録する
ID記憶部11を設けてある。記憶部11に登録したI
D情報はコーダ部12で符号化処理され、変調回路13
で変調される。これらの処理はCPU15のRAM16
及びROM17を用いた制御により実行される。コード
化し変調処理された信号は送信部14よりアンテナ18
を経て発信される。この送信機1は、無線機の使用を禁
止する場所の、例えば病院等に設置して規制信号を発信
している。
【0010】図2は、本発明の一実施形態の無線電話機
(携帯無線電話端末、コードレス無線電話等)のブロッ
ク図を示す。アンテナ36に接続して送信部22及び受
信部23を有し、変調回路21で変調された信号は送信
部22からアンテナ36によって送信され、アンテナ3
6から受信部23に受信された信号は復調回路24で復
調される。また符号化されたID情報はデコーダ25で
対応信号に復号される。CPU26はキースイッチ30
からの情報によりROM28、RAM29を用いて各部
の動作を制御する。ID記憶部27は、送信機1の規制
内容に対応する規制信号のIDを登録しておく記憶部で
ある。
【0011】無線電話機としての動作は、図示しないダ
イヤル出力をアンテナ36から送信し、受信側に着信す
ると、制御部のCPU26はこれを監視しており、ベル
等で呼び出し音を鳴らす。そこでオフフックして回線を
捕捉すると受信情報(音声)は送信部22及び受信部2
3で処理され、マイク34及びスピーカ35により双方
向で会話のやり取りができる。
【0012】受信部23の受信情報に規制信号発信用送
信機1からのID情報を受信したときの処理を図3のフ
ローチャートを用いて説明する。先づステップS1の受
信処理では、受信部23の信号を復調回路24で復調
し、デコーダ25で復号する。ステップS2でデコーダ
25の出力データを、CPU26の制御により無線機の
ID記憶部27に登録されているID情報と比較する。
比較結果、受信情報が無線機に登録されたIDと異なる
場合は、スタートに戻る。受信情報が登録IDいずれか
に該当すると判定された場合は、ステップS3で、規制
の報知を規制内容に対応してベルで行なうかバイブレー
タか、その他かを判定し、ベル報知の場合は、CPU2
6はベル31を動作させ(ステップS4)ると同時にL
CD表示33させ(ステップS6)、バイブレータの場
合は、バイブレータ32を動作させ(ステップS5)る
と同時にLCD表示33させる(ステップS6)。また
ステップS3の判定で、いずれでもない場合はLCD表
示33のみを行なって警告する(ステップS6)。
【0013】このようにして、無線機が規制信号を受信
したときは、ベル又はバイフレータ及びLCD表示して
使用者に知らせることができるから規制場所での無線機
の使用を未然に防止できる。しかもその規制の報知をI
D情報の比較判定によってベル、バイブレータまたはL
CD表示を選択して知らせ、それによって規制内容も同
時に知らせることができる。
【0014】なお、本発明の無線機は無線電話機以外の
ポケベル等のあらゆる移動通信端末に適用されることは
勿論である。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、無線機の
使用規制場所での電源の切り忘れによる電波の発射や、
着信を防ぐことができ、無線機の使用制限を知らせる手
段として極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の規制信号発信用送信機の
ブロック図。
【図2】本発明の一実施形態の無線機のブロック図。
【図3】無線機の規制信号受信時の処理フローチャー
ト。
【符号の説明】
1…規制信号発信用送信機、11…ID記憶部、12…
コーダ、13…変調回路、14…送信部、15…CP
U、16…RAM、17…ROM、18…アンテナ、2
1…変調回路、22…送信部、23…受信部、24…復
調回路、25…デコーダ、26…CPU、27…ID記
憶部、28…ROM、29…RAM、30…キースイッ
チ、31…ベル、32…バイブレータ、33…LCD、
34…マイク、35…スピーカ、36…アンテナ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線機の使用を規制する無線機規制シス
    テムにおいて、無線機の規制場所に使用禁止を知らせる
    規制信号を発信し、無線機はその規制信号の電波を受信
    すると規制に該当することを判定して警告を発生するよ
    うにしたことを特徴とする無線機規制システム。
  2. 【請求項2】 移動して使用する無線機において、規制
    信号のID情報を登録するID記憶部と、外部から受信
    した信号と上記記憶部に登録したID情報とを比較判定
    して警告信号を発生する制御部と、警告信号によって警
    報又は表示をする警告装置とを設けたことを特徴とする
    無線機。
JP15540197A 1997-06-12 1997-06-12 無線機規制システム及び無線機 Pending JPH114189A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007158914A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Nec Corp 携帯電話機使用警告システム
JP2008092043A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Nec Corp 無線端末装置、無線通信システム、通信制御方法及び通信制御プログラム

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