JP2005341420A - 移動体通信装置、移動体通信装置の動作モード変更方法およびプログラム並びに記録媒体 - Google Patents

移動体通信装置、移動体通信装置の動作モード変更方法およびプログラム並びに記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 基地局が広いサービスエリアをカバーする場合でも、着信音の抑制はもとより通話等の使用抑制が確実に行える移動体通信装置を提供する。
【解決手段】 無線制御部103は、無線通信部102を制御して、図示しない同規格の電波あるいは超音波を用いた無線通信装置との接続および通信を行う。携帯電話機100の中央制御部104は、図示しない基地局と電波による通信を行う基地局通信部106、前記無線制御部103およびユーザインターフェース107等を制御している。中央制御部104は無線制御部103との通信により、無線通信部102による接続を検出すると、設定記憶部105に記憶されている所定の情報と比較し、条件に合えば携帯電話機100の動作モードを予め設定記憶部105に書込まれている設定に変更する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話機等の移動体通信装置に関し、特に劇場等の公開の場や、公共交通機関乗車中などにおける移動体通信装置の使用抑止技術に関する。
近年、携帯電話が目覚しい勢いで普及し、一人一台の時代に突入している。一方、携帯電話が引き起こす問題として、携帯電話機から発射される電磁波(電波)が与えるペースメーカ等の医療機器や精密電子機器への影響、運転中の通話による事故、映画館、公共交通機関などの公共の場におけるマナー違反などが社会問題となっている。このような問題に対して、携帯電話機には他人に迷惑とならないように、着信音を鳴らさないマナーモードという待ち受け状態を設定できるようになっている。しかし、マナーモードも電源のオン/オフと同様に、通常はユーザ(利用者)自身が設定するため、切り忘れや設定忘れが起り易く、初めからこのようなことをする意思のないユーザも居ないわけではない。
マナーモードをユーザ自身の操作に任せずに自動的に設定する方法も提案されている。例えば、あらかじめユーザの操作により携帯電話端末にマナーモード設定用と解除用の基地局IDを記憶させておき、携帯電話端末は基地局から報知される基地局IDがそれらと一致するか比較して、マナーモード設定用の基地局IDと一致したならばマナーモードの設定を自動的に行い、解除用の基地局IDと一致したならば、その基地局ID受信中まではマナーモードを続行、受信できなくなったならばマナーモードの解除を自動的に行う方法が提案されている(例えば特許文献1)。特許文献1によると、マナーモード設定中には着信があっても着信報知音を鳴らさない。またこのとき、端末が自動応答し、マナーモード中でありユーザ(着信者)が自身で着信応答できない旨のメッセージを発信者へ伝えるようになっている。
特開2000−188781公報
しかしながら、上記従来技術では、基地局から報知される基地局IDを利用しているため、基地局が広いサービスエリアをカバーする場合には、広いエリアの中に限られた狭い範囲のマナーモードエリアを設定することになり、マナーモード設定用と解除用の基地局が発射する電波の強度によっては、マナーモードの設定および解除に不徹底が生じるという問題がある。
本発明は、上述した実情を考慮してなされたものであって、基地局が広いサービスエリアをカバーする場合でも、着信音の抑制はもとより通話等の使用抑制が確実に行える移動体通信装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の移動体通信装置は、基地局を介して通話およびデータ通信をおこなう移動体通信手段と、固有ID情報を受信する近距離通信手段とを有する移動体通信装置において、受信した固有IDに対応させて、移動体通信装置が動作すべき動作モードと該動作モードの継続時間帯情報とを保持する設定記憶手段と、前記近距離通信手段に受信があった際に通信相手の固有IDを抽出し、前記設定記憶手段に保持している固有ID情報を参照して、移動体通信装置の動作モードを前記継続時間帯のあいだ前記固有IDに対応する動作モードに変更するモード制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2は、請求項1記載の移動体通信装置において、前記近距離通信手段は電波を使用して固有ID情報を受信することを特徴とする。
また、請求項3は、請求項2記載の移動体通信装置において、前記近距離通信手段はBluetoothを用い、前記固有IDはBluetoothアドレスを使用することを特徴とする。
また、請求項4は、請求項2記載の移動体通信装置において、前記近距離通信手段はIEEE802.11を用い、前記固有IDはMACアドレスを使用することを特徴とする。
また、請求項5は、請求項1記載の移動体通信装置において、前記近距離通信手段は超音波を使用して固有ID情報を受信することを特徴とする。
また、請求項6の移動体通信装置の動作モード変更方法は、基地局を通して通話およびデータ通信をおこなう移動体通信手段と、固有ID情報を受信する近距離通信手段と、受信した固有IDに対応させて、移動体通信装置が動作すべき動作モードと該動作モードの継続時間帯情報とを保持する設定記憶手段とを有する移動体通信装置における動作モードの変更方法であって、前記近距離通信手段に受信があった際に通信相手の固有IDを抽出し、前記設定記憶手段に保持している固有ID情報を参照して、移動体通信装置の動作モードを前記固有IDに対応する動作モードに前記継続時間帯のあいだ変更することを特徴とする。
また、請求項7は、コンピュータを、請求項1、2、3、4または5に記載の移動体通信装置として機能させるためのプログラムであることを特徴とする。
また、請求項8は、請求項7に記載の移動体通信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
本発明によれば、公共の場において強力な電波を発生する移動体通信装置の使用を制限でき、ユーザに対しては動作モードの設定変更を不要にしたことによる利便性を提供できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、本実施形態では移動体通信装置として携帯電話機を例に説明する。
図1は、本発明にかかる携帯電話機の要部の機能構成を示す図である。無線制御部(近距離通信手段)103は、無線通信部102を制御して、図示しない同規格の電波あるいは超音波を用いた無線通信装置との接続および通信を行う部分である。つまり、通常の通話とは別の通信手段を用いるため、基地局がカバーするサービスエリアの広さとは無関係にマナーモードを設定する範囲(例えば劇場の観客席)を設定できる。携帯電話機100の中央制御部104は、図示しない基地局と電波による通信を行う基地局通信部(移動体通信手段)106、前記無線制御部103およびユーザインターフェース107等を制御している。また中央制御部(モード制御手段)104は無線制御部103との通信により、無線通信部102による接続を検出すると、設定記憶部(設定記憶手段)105に記憶されている所定の情報と比較し、条件に合えば携帯電話機100の動作モードを予め設定記憶部105に書込まれている設定に変更する。
なお、中央制御部104はマイクロプロセッサ(CPU)、ROM、RAMを備え、上述の機能はROMに格納されたプログラムをCPUが実行することで達成される。RAMはCPUがプログラムの実行に際し中間結果の一時格納等に使用する。また、超音波による通信は所定の変調(例えばFSKや周波数変調)を行うことで送信側装置の固有IDを伝送することができる。受信側の携帯電話機100は超音波変調波を検波してデータを取り出せばよい。なお、携帯電話機100は、応答を返さなければ電力消費はかなり抑えられる。
図2は、設定記憶部105に書込まれている動作モード設定条件情報を説明する図である。設定記憶部105には、無線通信部102との通信相手を特定する固有ID(例えばBluetooth規格ならばBD_Addr)と、携帯電話機100のマナーモードなどの設定・解除をするための条件と、マナーモード設定時の設定内容が書込まれている。この情報は、出荷時に所定の固有IDに対応する設定内容をすでに書込んでおくか、ユーザが携帯電話機100のユーザインターフェース107から手操作で固有ID、条件および動作モード設定を入力するようにしてもよい。
ここに書込まれる条件情報は、無線通信部102から接続要求を受信し、接続相手端末の固有IDを抽出し、固有IDや条件の一致を判断する際に用いられる情報である。書込まれる固有IDは、固有IDの他に固有IDの一部または全ての桁にワイルドカード記号や固有IDの範囲を指定してもよい。条件には時間帯情報を含み、固有IDと併せて使われる。中央制御部104は、無線通信部102から接続要求を受信し、接続相手端末の固有IDを抽出した後に設定記憶部105に書込まれている固有IDと比較し、さらに条件を満たしている場合はその設定を有効にする。
図3は携帯電話機100のモード設定処理手順を示す図である。本発明の携帯電話機100は、通常の基地局との通信を行う通信機能とは別に、あらかじめ設置されているモード変更・解除信号を発信するモード信号発信装置との無線通信機能を有し、このモード信号発信装置からの接続要求を無線通信部102が受信した際、接続要求処理を実行する(ステップ301)。ここでの無線通信は、通常の移動体通信で基地局と交信する時に使用される電波よりも微弱な電波を使用するBluetooth、あるいはIEEE802.11等の規格でよい。またBluetoothを使用する場合の固有IDはBluetoothアドレスとし、IEEE802.11の場合はMACアドレスを固有IDとして使用する。
モード信号発信装置との接続がなされると、予め設定されている動作モード設定条件情報に書込まれている内容と、接続相手の固有ID、接続要求時刻などを比較する(ステップ302)。比較の結果、条件を満たす場合は、携帯電話機100の動作モードを書込まれている設定に変更する(ステップ304)。固有IDあるいは条件が合わない場合は動作モードの変更の必要がないので、何もしないで処理を終了する(ステップ302がNo)。
本発明にかかる携帯電話機の要部の機能構成を示す図である。 動作モード設定条件情報を説明する図である。 モード設定処理手順を示す図である。
符号の説明
100…携帯電話機、
102…無線通信部、
103…無線制御部、
104…中央制御部、
105…設定記憶部、
106…基地局通信部、
107…ユーザインターフェース

Claims (8)

  1. 基地局を介して通話およびデータ通信をおこなう移動体通信手段と、固有ID情報を受信する近距離通信手段とを有する移動体通信装置において、受信した固有IDに対応させて、移動体通信装置が動作すべき動作モードと該動作モードの継続時間帯情報とを保持する設定記憶手段と、前記近距離通信手段に受信があった際に通信相手の固有IDを抽出し、前記設定記憶手段に保持している固有ID情報を参照して、移動体通信装置の動作モードを前記継続時間帯のあいだ前記固有IDに対応する動作モードに変更するモード制御手段とを備えたことを特徴とする移動体通信装置。
  2. 前記近距離通信手段は電波を使用して固有ID情報を受信することを特徴とする請求項1記載の移動体通信装置。
  3. 前記近距離通信手段はBluetoothを用い、前記固有IDはBluetoothアドレスを使用することを特徴とする請求項2記載の移動体通信装置。
  4. 前記近距離通信手段はIEEE802.11を用い、前記固有IDはMACアドレスを使用することを特徴とする請求項2記載の移動体通信装置。
  5. 前記近距離通信手段は超音波を使用して固有ID情報を受信することを特徴とする請求項1記載の移動体通信装置。
  6. 基地局を通して通話およびデータ通信をおこなう移動体通信手段と、固有ID情報を受信する近距離通信手段と、受信した固有IDに対応させて、移動体通信装置が動作すべき動作モードと該動作モードの継続時間帯情報とを保持する設定記憶手段とを有する移動体通信装置における動作モードの変更方法であって、前記近距離通信手段に受信があった際に通信相手の固有IDを抽出し、前記設定記憶手段に保持している固有ID情報を参照して、移動体通信装置の動作モードを前記固有IDに対応する動作モードに前記継続時間帯のあいだ変更することを特徴とする移動体通信装置の動作モード変更方法。
  7. コンピュータを、請求項1、2、3、4または5に記載の移動体通信装置として機能させるためのプログラム。
  8. 請求項7に記載の移動体通信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015009092A (ja) * 2013-07-02 2015-01-19 株式会社三共 遊技機
JP2015156638A (ja) * 2014-02-19 2015-08-27 ネイバー ビジネス プラットフォーム コーポレーション 位置に基づいた多様な機能設定のためのサービス提供方法およびファイル配布システム
JP2017525018A (ja) * 2014-06-10 2017-08-31 ソニー株式会社 Nfcのための電子デバイス、システム、および方法

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