JPH10304420A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents

無線選択呼出受信機

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JPH10304420A
JPH10304420A JP9109295A JP10929597A JPH10304420A JP H10304420 A JPH10304420 A JP H10304420A JP 9109295 A JP9109295 A JP 9109295A JP 10929597 A JP10929597 A JP 10929597A JP H10304420 A JPH10304420 A JP H10304420A
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JP
Japan
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name
signal
individual
common
message
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JP9109295A
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Inventor
Hideyuki Katayama
秀幸 片山
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】受信メッセージの発呼者を報知される呼出信号
の種別により特定する。 【解決手段】制御部28は、受信したメッセージ中に含
まれる名前情報を検索し、名前変換テーブル30を参照
して発呼者名を識別し、電話帳31に登録されている名
前とを比較し、比較結果が一致したとき、一致した名前
に対応して電話帳に登録されている鳴音パターンを識別
しメロディ発生回路13へ対応する呼出信号の発生を指
示し且つ鳴音信号選択回路16へメロディ発生回路の出
力信号の選択を指示し、比較結果が不一致のとき、トー
ン発生回路14へ共通呼出信号の発生を指示し且つ鳴音
信号選択回路へトーン発生回路の出力信号の選択を指示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線選択呼出受信機
に関し、特に受信したメッセージ中に含まれる発呼者の
名前に対応して設定された鳴音パターンにより報知する
呼出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線選択呼出受信機は受
信した発呼者からのメッセージを受信機の携帯者に通知
するために、鳴音または振動等により携帯者を呼び出
し、且つLCD等の表示部にメッセージを表示してい
る。
【0003】携帯者の居所は例えば、混んだ電車の中で
あったり、会議中であったり、映画館や演奏会場であっ
たりと特定できないため、それぞれの環境に合った呼び
出し方法が望まれる。
【0004】基地局から受信した選択呼出信号のメッセ
ージの先頭にある呼出切替メッセージにより発呼側から
指定されたアラート方法を判定し、指定されたアラート
方法でメロディを報知すると共に、呼出切替メッセージ
以外のメッセージはLCDに表示する選択呼出受信機が
特開平08−056188号公報に提案されている。こ
の選択呼出受信機は、図6に示すように基地局から送信
された信号は、アンテナ1および無線回路2により受信
され、復調回路3により復調された選択呼出信号は照合
回路4のデコーダ回路21に入力される。デコーダ回路
21は入力された選択呼出信号を個別番号とメッセージ
に変換し、個別番号はアドレス格納回路22に、メッセ
ージはメッセージ格納回路23に格納する。
【0005】ID比較回路24は、個別ID記憶回路5
に予め登録されている自己の選択呼出受信機の個別番号
とアドレス格納回路22に格納されている個別IDとを
比較し、一致したとき自己宛の選択呼出信号と判定し比
較回路25を起動すると共に、メッセージ格納回路23
内のメッセージをLCD駆動回路6を介してLCD7上
に表示する。
【0006】比較回路25は、メッセージ格納回路23
に入力されているメッセージの先頭に付加されている呼
出切替メッセージと続くアラート指定情報を識別し、記
憶回路26に予め登録されている呼出切替メッセージ/
アラート方法テーブルを探索し、対応する呼出切替メッ
セージ番号を抽出し呼出制御回路12へ通知する。
【0007】呼出制御回路12は、比較回路25から受
け取ったと呼出切替メッセージ番号に対応するアラート
方法で報知する。アラート方法が、振動の場合には、駆
動回路10を介してバイブレータを振動させ、特殊音の
場合にはトーン発生回路14を起動し発生されたトーン
信号でスピーカ駆動回路8を介してスピーカ9を鳴動さ
せ、メロディの場合には、メロディ発生回路13を起動
し対応するメロディ信号をスピーカ駆動回路8を介して
スピーカ9を鳴動させる。
【0008】このように従来の無線選択呼出受信機は、
自己の無線選択呼出受信機への呼出があった場合に呼出
切替メッセージにて指定されているアラート方法に従
い、スピーカからトーンやメロディを出力したり、バイ
ブレータの駆動を制御させることによって、呼出があっ
たことを通知している。また、メッセージに呼出切替メ
ッセージを含ませることにより発呼者が呼出音(呼出ア
ラート)を選択し、指定することができる。
【0009】しかし、このような従来の無線選択呼出受
信機では、呼出切替メッセージによりアラート方法が指
定されてくるための発呼者の意向を受信機の携帯者が判
断できるが、誰がその呼び出しを行ったを判断すること
ができない欠点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線選択呼出受
信機は、自己宛の選択呼出信号を識別したとき、メッセ
ージの先頭に付与されている発呼者が指定した呼出切替
メッセージ符号と呼出アラート番号を識別し、識別した
呼出アラート番号に対応するアラート方法に従い、スピ
ーカからトーンやメロディを出力したり、バイブレータ
を駆動して呼出報知している。
【0011】このように発呼者は、予め登録された複数
のアラート方法の中から任意に1つアラート方法を指定
してメッセージに付与して選択呼出信号を送信すること
により、被呼者が所有する無線選択呼出受信機のアラー
ト方法を選択指定することができ、被呼者は呼び出され
たアラート種別により、発呼者の意図を判断することは
できるものの、アラート種別からメッセージを送信した
発呼者を特定することはできない。
【0012】本発明の目的は、受信したメッセージが誰
から送られたものかを鳴音パターンの種類によって判断
できる無線選択呼出受信機を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の無線選択呼出受
信機は、無線選択呼出信号のメッセージ中に発呼者の名
前情報を付加して発呼し、受信した無線選択呼出信号の
個別IDと自己の個別IDとが一致したとき呼出報知す
る無線選択呼出受信機において、個々の名前および電話
番号に対応してそれぞれ異なる鳴音パターンが登録され
た電話帳を備え、自己宛の無線選択呼出信号を受信した
とき、前記無線選択呼出信号に含まれるメッセージ中に
前記名前情報の有無を識別し、名前情報有りを識別した
とき識別した前記鳴音パターンに対応する個別呼出信号
を生成して報知するとともに前記メッセージを表示し、
名前情報無しを識別したとき所定の共通呼出信号生成し
て報知するとともに前記メッセージを表示することを特
徴とする。
【0014】また、無線選択呼出信号のメッセージ中に
発呼者の名前情報を付加して発呼し、受信した無線選択
呼出信号の個別IDと自己の個別IDとが一致したとき
呼出報知する無線選択呼出受信機において、個々の名前
および電話番号に対応してそれぞれ異なる鳴音パターン
が登録された電話帳と、前記名前情報から発呼者名を識
別するための名前変換テーブルと、前記電話帳に登録さ
れている複数の鳴音パターンに対応する呼出信号を発生
する個別呼出信号発生部と、共通呼出信号を発生する共
通呼出信号発生部と、前記個別呼出信号と前記個別呼出
信号のいずれかを選択する鳴音信号選択部とを備え、自
己宛の無線選択呼出信号を受信したとき、前記メッセー
ジ中に含まれる前記名前情報を検索する名前検索手段
と、検索した名前情報を基に前記名前変換テーブルを参
照して発呼者名を識別する発呼者名識別手段と、識別し
た発呼者名と前記電話帳に登録されている名前とを比較
する比較判定手段と、前記比較判定手段が名前一致を判
定したとき、一致した名前に対応して前記電話帳に登録
されている前記鳴音パターンを識別し前記個別呼出信号
発生部へ対応する呼出信号の発生を指示すると共に前記
鳴音信号選択回路に対し前記個別呼出信号発生部が出力
する個別呼出信号の選択切替を指示し、前記比較判定手
段が名前不一致を判定したとき、前記共通呼出信号発生
部へ共通呼出信号の発生を指示すると共に前記鳴音信号
選択回路に対し前記共通呼出信号発生部が出力する共通
呼出信号の選択切替を指示する制御部とを有することを
特徴とする。
【0015】また、電話帳登録情報または共通鳴音指定
情報を入力する手段と、個別呼出信号発生部が発生する
個別呼出信号に対応する鳴音パターンを記憶しておく個
別鳴音パターン選択テーブルを備え、前記無線選択呼出
受信機の携帯者が前記入力手段を操作して入力する電話
帳登録要求情報を受信し、登録要求情報が名前と発呼者
の電話番号だけのときは名前と電話番号を組にして、ま
た登録要求情報が名前,発呼者の電話番号および鳴音パ
ターンのときは要求された鳴音パターンを前記個別鳴音
パターン選択テーブルの中から選択して名前,電話番
号,鳴音パターンを組にして、前記電話帳にそれぞれ登
録する電話帳鳴音設定部と、共通呼出信号発生部発生す
る複数の共通呼出信号に対応する複数の鳴音パターンを
記憶しておく共通鳴音パターン選択テーブルを備え、前
記無線選択呼出受信機の携帯者が前記入力手段を操作し
て入力する共通鳴音パターン指定情報を受信し、前記共
通呼出信号選択テーブルに指定された鳴音パターンを設
定する共通鳴音設定部とを有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。
【0017】図1は、本発明の無線選択呼出受信機の実
施の形態例を示すブロック図である。図1に示す無線選
択呼出受信機は、基地局から送信される電波を捕らえる
アンテナ1と、アンテナを介して電波を受信する無線回
路2と、無線回路により受信された無線信号を復調する
復調回路3と、複数の名前とそれぞれの名前に対応して
鳴音パターンが登録された電話帳を備え、復調回路3に
よって復調された選択呼出信号の個別IDと自己の無線
呼出受信機の個別IDとを比較し一致を判定したとき、
選択呼出信号のメッセージ中に付与されている名前情報
と電話帳に登録されている名前とを比較し一致を判定し
たとき、電話帳に登録されている鳴音パターンの生成,
選択を指示する照合回路4と、自己の個別IDを記憶し
ておく個別ID記憶回路5と、受信したメッセージをL
CD7に表示するためのLCD駆動回路6と、メッセー
ジを表示するLCD7と、指定された鳴音パターンでス
ピーカ9を駆動するためのスピーカ駆動回路8と、メロ
ディ(個別呼出信号)や特殊音(共通呼出信号)を出力
するスピーカ9と、バイブレータ11を駆動するための
駆動回路10と、振動を発生するバイブレータ11、照
合回路4により指示され個別呼出信号と共通呼出信号の
いずれかを選択する鳴音信号選択回路16と、個別呼出
信号である各種のメロディを発生するメロディ発生回路
13と、共通呼出信号である特殊音を発生するトーン発
生回路14と、電話帳の名前,鳴音パターンの登録、特
殊音の種別を設定するためのスイッチ15により構成さ
れている。
【0018】図2は、図1に示す照合回路4のブロック
図である。照合回路4は、復調回路3によって復調され
た選択呼出信号を個別IDとメッセージとにデコードす
るデコーダ回路21、デコーダ回路によってデコードさ
れた個別IDを格納するアドレス格納回路22、デコー
ダ回路によってデコードされたメッセージを格納するメ
ッセージ格納回路23、アドレス格納回路22に格納さ
れた個別IDと個別ID記憶回路5に記憶されている自
己の個別IDとを比較するID比較回路24、メッセー
ジ格納回路23に格納されているメッセージ中に付与さ
れている名前情報と電話帳に登録されている名前とを比
較し、一致したとき電話帳に登録されている鳴音パター
ンの生成を指示し且つ、生成された鳴音パターン(呼出
信号)の選択を指示する制御部28、電話帳を記憶して
おく電話帳記憶回路31、スイッチ15により電話帳に
名前、電話番号、その電話番号に対する鳴音パターンを
登録する電話帳鳴音設定回路27、メッセージ中の名前
情報を判定するためのフリワード変換表を登録しておく
名前変換テーブル30、自己の個別IDに対する鳴音パ
ターンを設定する共通鳴音設定回路29とから構成して
いる。
【0019】次に、図3に図1,2を併せて参照し本発
明の実施の形態の動作を説明をする。図3は照合回路の
動作を示すフローチャートである。
【0020】基地局より送信された電波はアンテナ1、
無線回路2により受信され復調回路3に入力される。復
調回路3は入力された無線信号を復調し照合回路4のデ
コーダ回路21に入力する。
【0021】デコーダ回路21は入力された復調信号
(選択呼出信号)を個別IDとメッセージとにデコード
し、個別IDをアドレス格納回路22に格納し、メッセ
ージをメッセージ格納回路23に格納する。
【0022】ID比較回路24は、個別ID記憶回路5
に予め記憶されている自己の無線選択呼出受信機の個別
IDとアドレス格納回路22に格納されている個別ID
とを比較し、一致していた場合には制御部28に通知し
制御部28は、メッセージ格納回路23に格納されてい
るメッセージをLCD駆動回路6を介してLCD7に表
示する。
【0023】制御部28は、ID比較回路24による個
別IDの判定(図3のステップS101)結果が不一致
の場合は、処理は何も行わず終了する。個別IDの判定
結果が一致の場合はメッセージ格納回路23に格納され
ているメッセージ中に名前情報があるか否か検索し(S
102)、メッセージ中に名前情報がない場合は個別I
Dに対して設定されている鳴音パターンを共通鳴音設定
回路29から読み出し(S108)、トーン発生回路1
4へ対応する特殊音の生成を指示し且つ鳴音信号選択回
路16に対しトーン発生回路14が生成した特殊音(共
通呼出信号)の選択を指示し(S106)、鳴音信号選
択回路16は選択した特殊音をスピーカ駆動回路8へ送
出してスピーカ9を鳴動する(S107)。
【0024】ステップS102においてメッセージ中に
名前情報がある場合は、電話帳記憶回路31に予め登録
されている電話帳の名前を読み出し、メッセージ中の名
前情報と比較し(S103)、比較結果が不一致の場合
はステップS108へ移行する。
【0025】ステップS103における名前照合処理
は、メッセージ中に付与された名前情報を抽出し、抽出
した名前情報を基に名前変換テーブル30に登録されて
いるフリワード変換表を検索して行う。
【0026】図5は名前変換テーブルのフリワード変換
表を示す図である。メッセージ中に付与された名前情報
が例えば、111213であった場合、上位から2桁単
位に分割し且つ分割した2桁の上位桁と下位桁とをそれ
ぞれ名前変換テーブルを参照して判定する。
【0027】この場合上位2桁は11であり且つ上位
桁,下位桁とも1であるため「ア」と判定し、続く2桁
は12であり且つ上位桁が1,下位桁が2であるため
「イ」と判定し、最後の2桁は13であり且つ上位桁が
1,下位桁が3であるため「ウ」と判定し、メッセージ
中に付与されている名前情報は名前「アイウ」と判定す
る。
【0028】ステップS103においてメッセージ中の
名前情報と電話帳に登録されている名前が一致している
場合は、電話帳に鳴音パターンが設定されているか否か
を判定し、鳴音パターンが設定されていない場合はステ
ップS108へ移行し、鳴音パターンが設定されている
場合は電話帳に登録されている鳴音パターンを電話帳記
録回路31から読み出し(S105)、対応する鳴音パ
ターン(個別呼出信号)の生成をメロディ発生回路13
に指示すると共にメロディ発生回路13が生成した個別
呼出信号の選択切替を鳴音信号選択回路16へ指示する
(S106)。
【0029】ステップS102においてメッセージ中に
名前情報無しを判定したとき、ステップS103におい
て電話帳の名前情報不一致を判定したとき、およびステ
ップS104において電話帳に鳴音パターンの登録無し
を判定したときは、共通鳴音設定回路29に予め登録さ
れている個別ID対応の共通鳴音パターンを読み出し、
トーン発生回路14へ共通呼出信号(特殊音)の生成を
指示し且つ鳴音信号選択回路16へトーン発生回路14
が生成した共通呼出信号の選択切替を指示する(S10
8)。
【0030】鳴音信号選択回路16で選択されたメロデ
ィ発生回路13が発生したメロディ信号(個別呼出信
号)またはトーン発生回路14が発生した特殊音(共通
呼出信号)は、スピーカ駆動回路8を介してスピーカ9
から報知され、無線選択呼出受信機の携帯者を呼び出す
(S107)。
【0031】次に図4に図1,2を併せて参照し電話帳
の登録について説明する。図4は電話帳の登録動作を示
すフローチャートである。
【0032】電話帳登録はスイッチ15の操作により行
う。無線選択呼出受信機の携帯者はスイッチ15を所定
の方法で操作し電話帳登録を示す特番を入力する。電話
帳鳴音設定回路27はこの特番の有無により電話帳登録
要求か否かを判定する(図4のステップ201)。
【0033】電話帳鳴音設定回路27は、無線選択呼出
受信機の携帯者が続いて入力する名前と電話番号を受信
し、電話帳へ名前を登録(S202)した後、電話番号
を名前に対応して登録する(S203)。続いて鳴音設
定要求入力の有無を判定し(S204)、鳴音設定要求
無しを判定したときはステップS206へ移行し、鳴音
設定要求有りを判定したときは無線選択呼出受信機の携
帯者が続いて入力する鳴音パターン指定情報に対応する
鳴音パターンを選択して名前,電話番号に対応して電話
帳に登録する(S205)。
【0034】電話帳鳴音設定回路27は、メロディ発生
回路13が生成する複数種のメロディ信号に対応する個
別鳴音パターン選択テーブル(図示せず)を備え、スイ
ッチ15から入力される個別鳴音パターン指定情報に対
応する鳴音パターンを選択して電話帳に登録し、ステッ
プS204において鳴音設定要求無しを判定したとき
は、名前とその電話番号だけを電話帳に登録する(S2
06)。
【0035】共通鳴音設定回路29には、共通鳴音パタ
ーン選択テーブル(図示せず)を備え、スイッチ15か
ら入力される共通鳴音パターン指定情報に対応する鳴音
パターンを複数の共通鳴音パターンの中から選択し設定
されているものとする。
【0036】また、スピーカによる鳴動呼出とバイブレ
ータによる振動呼出は、携帯者の所定の操作により切替
設定できるものとする。振動呼出が設定されている場合
は、バイブレータ駆動回路10介してバイブレータ11
を振動する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、必要に応
じて名前に対応してそれぞれ異なる鳴音パターンを登録
することができる電話帳を備え、自己宛の選択呼出信号
を受信したとき、メツセージ中に付与されている発呼者
の名前情報を抽出し、名前変換テーブルを参照し発呼者
名を特定し、特定した名前を基に電話帳を検索し、名前
に対応して鳴音パターンが登録されているときには、登
録されている鳴音パターンに対応するメロディ(個別呼
出信号)を発生し、名前に対応して鳴音パターンが登録
されていないときには、予め登録した共通のトーン信号
(共通呼出信号)を発生し報知するので、携帯者は報知
される呼出信号の種別により、発呼者が誰であるかを容
易に知ることができる。
【0038】従って、重要な取引先やお客様,職場の上
司,家庭からの緊急連絡などの着信呼に対し、素早く応
答することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線選択呼出受信機の実施の形態例を
示すブロック図である。
【図2】照合回路の構成を示すブロック図である。
【図3】照合回路の動作を示すフローチャートである。
【図4】電話帳の登録動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】名前変換テーブルのフリワード変換表を示す図
である。
【図6】従来の無線選択呼出受信機のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線回路 3 復調回路 4 照合回路 5 個別ID記憶回路 6 LCD駆動回路 7 LCD 8 スピーカ駆動回路 9 スピーカ 10 バイブレータ駆動回路 11 バイブレータ 12 呼出制御回路 13 メロディ発生回路 14 トーン発生回路 15 スイッチ 16 鳴音信号選択回路 21 デコーダ回路 22 アドレス格納回路 23 メッセージ格納回路 24 ID比較回路 25 比較回路 26 記憶回路 27 電話帳鳴音設定回路 28 制御部 29 共通鳴音設定回路 30 名前変換テーブル 31 電話帳記憶回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線選択呼出信号のメッセージ中に発呼
    者の名前情報を付加して発呼し、受信した無線選択呼出
    信号の個別IDと自己の個別IDとが一致したとき呼出
    報知する無線選択呼出受信機において、個々の名前およ
    び電話番号に対応してそれぞれ異なる鳴音パターンが登
    録された電話帳を備え、自己宛の無線選択呼出信号を受
    信したとき、前記無線選択呼出信号に含まれるメッセー
    ジ中に前記名前情報の有無を識別し、名前情報有りを識
    別したとき識別した前記鳴音パターンに対応する個別呼
    出信号を生成して報知するとともに前記メッセージを表
    示し、名前情報無しを識別したとき所定の共通呼出信号
    生成して報知するとともに前記メッセージを表示するこ
    とを特徴とする無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 無線選択呼出信号のメッセージ中に発呼
    者の名前情報を付加して発呼し、受信した無線選択呼出
    信号の個別IDと自己の個別IDとが一致したとき呼出
    報知する無線選択呼出受信機において、個々の名前およ
    び電話番号に対応してそれぞれ異なる鳴音パターンが登
    録された電話帳と、前記名前情報から発呼者名を識別す
    るための名前変換テーブルと、前記電話帳に登録されて
    いる複数の鳴音パターンに対応する呼出信号を発生する
    個別呼出信号発生部と、共通呼出信号を発生する共通呼
    出信号発生部と、前記個別呼出信号と前記個別呼出信号
    のいずれかを選択する鳴音信号選択部とを備え、自己宛
    の無線選択呼出信号を受信したとき、前記メッセージ中
    に含まれる前記名前情報を検索する名前検索手段と、検
    索した名前情報を基に前記名前変換テーブルを参照して
    発呼者名を識別する発呼者名識別手段と、識別した発呼
    者名と前記電話帳に登録されている名前とを比較する比
    較判定手段と、前記比較判定手段が名前一致を判定した
    とき、一致した名前に対応して前記電話帳に登録されて
    いる前記鳴音パターンを識別し前記個別呼出信号発生部
    へ対応する呼出信号の発生を指示すると共に前記鳴音信
    号選択回路に対し前記個別呼出信号発生部が出力する個
    別呼出信号の選択切替を指示し、前記比較判定手段が名
    前不一致を判定したとき、前記共通呼出信号発生部へ共
    通呼出信号の発生を指示すると共に前記鳴音信号選択回
    路に対し前記共通呼出信号発生部が出力する共通呼出信
    号の選択切替を指示する制御部とを有することを特徴と
    する無線選択呼出受信機。
  3. 【請求項3】 電話帳登録情報または共通鳴音指定情報
    を入力する手段と、個別呼出信号発生部が発生する個別
    呼出信号に対応する鳴音パターンを記憶しておく個別鳴
    音パターン選択テーブルを備え、前記無線選択呼出受信
    機の携帯者が前記入力手段を操作して入力する電話帳登
    録要求情報を受信し、登録要求情報が名前と発呼者の電
    話番号だけのときは名前と電話番号を組にして、また登
    録要求情報が名前,発呼者の電話番号および鳴音パター
    ンのときは要求された鳴音パターンを前記個別鳴音パタ
    ーン選択テーブルの中から選択して名前,電話番号,鳴
    音パターンを組にして、前記電話帳にそれぞれ登録する
    電話帳鳴音設定部と、共通呼出信号発生部発生する複数
    の共通呼出信号に対応する複数の鳴音パターンを記憶し
    ておく共通鳴音パターン選択テーブルを備え、前記無線
    選択呼出受信機の携帯者が前記入力手段を操作して入力
    する共通鳴音パターン指定情報を受信し、前記共通呼出
    信号選択テーブルに指定された鳴音パターンを設定する
    共通鳴音設定部とを有することを特徴とする請求項2記
    載の無線選択呼出受信機。
JP9109295A 1997-04-25 1997-04-25 無線選択呼出受信機 Pending JPH10304420A (ja)

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