JPH10303267A - 解析装置の操作方法 - Google Patents
解析装置の操作方法Info
- Publication number
- JPH10303267A JPH10303267A JP10570297A JP10570297A JPH10303267A JP H10303267 A JPH10303267 A JP H10303267A JP 10570297 A JP10570297 A JP 10570297A JP 10570297 A JP10570297 A JP 10570297A JP H10303267 A JPH10303267 A JP H10303267A
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- analysis
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】解析の操作手順を記憶保存しておき、この保存
内容に基づき自動的に解析を行うもので、操作性の向上
あるいは、解析作業の省力化を目的とする。 【解決手段】検査装置1−1,1−2,…1−nとネッ
トワーク2を介して接続されるデータ収集用コンピュー
タ3および、収集されたデータを解析するための解析用
コンピュータ4から構成される。検査装置1−1からの
検査結果データ10−1は、検査完了時にデータ収集用
コンピュータ3に送られ、データベース5に登録され
る。解析用コンピュータ4は、解析を行うためデータベ
ース5から必要な検査結果データ10−4を検索し、ネ
ットワーク2を介してデータを取得し、種々の形式で処
理,表示を行う。
内容に基づき自動的に解析を行うもので、操作性の向上
あるいは、解析作業の省力化を目的とする。 【解決手段】検査装置1−1,1−2,…1−nとネッ
トワーク2を介して接続されるデータ収集用コンピュー
タ3および、収集されたデータを解析するための解析用
コンピュータ4から構成される。検査装置1−1からの
検査結果データ10−1は、検査完了時にデータ収集用
コンピュータ3に送られ、データベース5に登録され
る。解析用コンピュータ4は、解析を行うためデータベ
ース5から必要な検査結果データ10−4を検索し、ネ
ットワーク2を介してデータを取得し、種々の形式で処
理,表示を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体製造工程の検
査データを処理する解析装置における解析手順に関す
る。
査データを処理する解析装置における解析手順に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体製造で、早期に歩留まりを向上さ
せ、且つ高い歩留まりを安定に維持することが重要であ
る。このためには、歩留まり低下の要因を早く突き止
め、製造工程の対策を行うことが必要である。
せ、且つ高い歩留まりを安定に維持することが重要であ
る。このためには、歩留まり低下の要因を早く突き止
め、製造工程の対策を行うことが必要である。
【0003】近年の半導体製造では、この歩留まり低下
要因の早期発見ために、各工程での検査データをオンラ
インで収集し、歩留まりデータとの相関関係を解析する
ための解析ツールが用いられるようになってきた。
要因の早期発見ために、各工程での検査データをオンラ
インで収集し、歩留まりデータとの相関関係を解析する
ための解析ツールが用いられるようになってきた。
【0004】検査装置の検査結果データは、ネットワー
クを介してデータ収集用のコンピュータに収集される。
解析を行うためのコンピュータは、収集されたデータか
ら解析に必要なデータを抽出して解析を行う。この解析
結果は、抽出したデータに種々の処理を加えデータが持
つ特徴的な傾向、すなわち歩留まりに対する相関性等を
可視化した形で表示される。オペレータは、これらの表
示結果から、歩留まりを低下させていると考えられる要
因を摘出し、その要因を排除すべく製造工程(製造装置
や製造条件)に対策を行う。
クを介してデータ収集用のコンピュータに収集される。
解析を行うためのコンピュータは、収集されたデータか
ら解析に必要なデータを抽出して解析を行う。この解析
結果は、抽出したデータに種々の処理を加えデータが持
つ特徴的な傾向、すなわち歩留まりに対する相関性等を
可視化した形で表示される。オペレータは、これらの表
示結果から、歩留まりを低下させていると考えられる要
因を摘出し、その要因を排除すべく製造工程(製造装置
や製造条件)に対策を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の解析ツ
ールは、検査データを種々の形式で表示する機能を有し
ているものの、それらの表示を行うための操作は、全て
ツールを使用するオペレータが行う。また、ある程度画
一化した解析を行う場合でも、その操作手順を毎回繰り
返す必要がある。
ールは、検査データを種々の形式で表示する機能を有し
ているものの、それらの表示を行うための操作は、全て
ツールを使用するオペレータが行う。また、ある程度画
一化した解析を行う場合でも、その操作手順を毎回繰り
返す必要がある。
【0006】本発明の目的は、解析を行う場合の操作性
の向上を目的としており、一定の解析手順を記憶するこ
とにより、自動的に解析を繰り返すことができる操作方
法を提供することにある。
の向上を目的としており、一定の解析手順を記憶するこ
とにより、自動的に解析を繰り返すことができる操作方
法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は解析を行う操作手順を記憶保存しておき、
この保存内容に基づき自動的に解析を行う。
め、本発明は解析を行う操作手順を記憶保存しておき、
この保存内容に基づき自動的に解析を行う。
【0008】本発明によると、操作手順が記憶されてい
るため、画一化された操作手順を毎回繰り返し操作する
ことなく、自動的に解析を行うことができ、操作性の向
上あるいは、解析作業の省力化を図ることができる。ま
た、操作方法を熟知していないオペレータでも同じ操作
を行うことができ、解析の信頼性向上にもつながる。
るため、画一化された操作手順を毎回繰り返し操作する
ことなく、自動的に解析を行うことができ、操作性の向
上あるいは、解析作業の省力化を図ることができる。ま
た、操作方法を熟知していないオペレータでも同じ操作
を行うことができ、解析の信頼性向上にもつながる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図を用
いて説明する。
いて説明する。
【0010】図1は、半導体製造工程の検査解析装置の
全体構成図である。半導体製造工程では、各工程毎に異
物の付着状況を検査するための異物検査や、パターンの
欠陥を検査するための欠陥検査等の検査を行う。また、
製造の最終段階では、デバイスの電気的特性を検査する
ためにプローブ検査が行われる。検査解析装置は、これ
らの検査装置1−1,1−2,…1−nとネットワーク
2を介して接続されるデータ収集用コンピュータ3およ
び、収集されたデータを解析するための解析用コンピュ
ータ4から構成される。検査装置1−1からの検査結果
データ10−1は、検査完了時にデータ収集用コンピュ
ータ3に送られる。データ収集用コンピュータ3は、送
られた検査結果データ10−1をデータベース5に登録
する。異なる検査装置1−2からの検査結果データ10
−2も同様に、データベース5に登録される。
全体構成図である。半導体製造工程では、各工程毎に異
物の付着状況を検査するための異物検査や、パターンの
欠陥を検査するための欠陥検査等の検査を行う。また、
製造の最終段階では、デバイスの電気的特性を検査する
ためにプローブ検査が行われる。検査解析装置は、これ
らの検査装置1−1,1−2,…1−nとネットワーク
2を介して接続されるデータ収集用コンピュータ3およ
び、収集されたデータを解析するための解析用コンピュ
ータ4から構成される。検査装置1−1からの検査結果
データ10−1は、検査完了時にデータ収集用コンピュ
ータ3に送られる。データ収集用コンピュータ3は、送
られた検査結果データ10−1をデータベース5に登録
する。異なる検査装置1−2からの検査結果データ10
−2も同様に、データベース5に登録される。
【0011】解析用コンピュータ4は、解析を行うため
データベース5から必要な検査結果データ10−4を検
索し、ネットワーク2を介してデータを取得する。解析
用コンピュータ4では、取得したデータを種々の形式で
処理,表示を行う。
データベース5から必要な検査結果データ10−4を検
索し、ネットワーク2を介してデータを取得する。解析
用コンピュータ4では、取得したデータを種々の形式で
処理,表示を行う。
【0012】図2(a),図2(b)は、解析結果表示
の一例を示している。
の一例を示している。
【0013】図2(a)は、異物検査のデータをウェハ
マップ上に表示したものである。また、図2(b)は、
任意の期間の異物検査データの推移を表示したものであ
る。次に、これら解析結果を表示するための手順を図3
により説明する。先ず、解析対象となるデータを検索す
るために検索条件の設定(S1)を行う。データ検索完
了後、処理,表示したい形式により、各解析メニューを
指定(S2)する。オペレータは、解析の内容,目的に
応じてこれらの解析メニューを順次指定し、いろいろな
形式でデータを表示させる。このとき、解析用コンピュ
ータ4では、オペレータの操作を逐次記憶してゆく。
マップ上に表示したものである。また、図2(b)は、
任意の期間の異物検査データの推移を表示したものであ
る。次に、これら解析結果を表示するための手順を図3
により説明する。先ず、解析対象となるデータを検索す
るために検索条件の設定(S1)を行う。データ検索完
了後、処理,表示したい形式により、各解析メニューを
指定(S2)する。オペレータは、解析の内容,目的に
応じてこれらの解析メニューを順次指定し、いろいろな
形式でデータを表示させる。このとき、解析用コンピュ
ータ4では、オペレータの操作を逐次記憶してゆく。
【0014】図4はその記憶方法の一例を示している。
解析メニューに対応する番号20を格納する部分と、各
解析を行う時に必要となる設定条件パラメータ21を格
納する部分から構成される操作手順テーブル22を用意
する。オペレータの操作に応じ、第1の操作に対応する
解析メニュー番号20−1と設定条件パラメータ21−
1を操作手順テーブル22の第1行目に登録する。次の
操作に対する解析メニュー番号20−2と設定条件パラ
メータ21−2を操作手順テーブル22の第2行目に登
録する。この登録処理を順次行い、オペレータの操作を
記憶保存してゆく。
解析メニューに対応する番号20を格納する部分と、各
解析を行う時に必要となる設定条件パラメータ21を格
納する部分から構成される操作手順テーブル22を用意
する。オペレータの操作に応じ、第1の操作に対応する
解析メニュー番号20−1と設定条件パラメータ21−
1を操作手順テーブル22の第1行目に登録する。次の
操作に対する解析メニュー番号20−2と設定条件パラ
メータ21−2を操作手順テーブル22の第2行目に登
録する。この登録処理を順次行い、オペレータの操作を
記憶保存してゆく。
【0015】ある時点で、登録された操作手順テーブル
22を、操作手順ファイル23としてファイルの形式で
保存する。このとき、操作手順ファイル23に特定の名
称を付加することにより、複数の操作手順ファイルを作
成することもできる。
22を、操作手順ファイル23としてファイルの形式で
保存する。このとき、操作手順ファイル23に特定の名
称を付加することにより、複数の操作手順ファイルを作
成することもできる。
【0016】自動的に解析を行う場合は、この操作手順
ファイルを読みだし、操作手順ファイルを作成する。解
析処理では、操作手順テーブルの第1行目に登録されて
いる、解析メニュー番号20−1と設定条件パラメータ
21−1を読み込み、それに応じた解析メニューを起動
する。この処理を操作手順テーブルの最終行まで繰り返
すことにより、操作手順テーブルを作成した時の操作を
再現させることができる。
ファイルを読みだし、操作手順ファイルを作成する。解
析処理では、操作手順テーブルの第1行目に登録されて
いる、解析メニュー番号20−1と設定条件パラメータ
21−1を読み込み、それに応じた解析メニューを起動
する。この処理を操作手順テーブルの最終行まで繰り返
すことにより、操作手順テーブルを作成した時の操作を
再現させることができる。
【0017】また、この操作手順テーブルを編集,修正
する機能を別途用意することにより、一部分のみ異なる
操作あるいは、一部設定条件を変更した解析操作を実現
することもできる。
する機能を別途用意することにより、一部分のみ異なる
操作あるいは、一部設定条件を変更した解析操作を実現
することもできる。
【0018】操作手順テーブルは、解析メニュー番号の
代わりに解析メニュー名称を登録することや、実際のプ
ログラムの解析メニューのモジュール名や関数名称を登
録してもよい。
代わりに解析メニュー名称を登録することや、実際のプ
ログラムの解析メニューのモジュール名や関数名称を登
録してもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、操作手順が記憶されて
いるため、画一化された操作手順を毎回繰り返し操作す
ることなく、自動的に解析を行うことができ、操作性の
向上あるいは、解析作業の省力化を図ることができる。
また、操作方法を熟知していないオペレータでも同じ操
作を行うことができる。
いるため、画一化された操作手順を毎回繰り返し操作す
ることなく、自動的に解析を行うことができ、操作性の
向上あるいは、解析作業の省力化を図ることができる。
また、操作方法を熟知していないオペレータでも同じ操
作を行うことができる。
【図1】本発明の半導体製造工程の検査解析装置のブロ
ック図。
ック図。
【図2】解析結果表示の一例の説明図。
【図3】解析結果を表示するための手順の説明図。
【図4】解析手順記憶方法の説明図。
20…解析メニュー番号を格納する部分、21…設定条
件パラメータを格納する部分、22…操作手順テーブ
ル、23…操作手順ファイル。
件パラメータを格納する部分、22…操作手順テーブ
ル、23…操作手順ファイル。
Claims (1)
- 【請求項1】半導体製造工程において、各検査装置とネ
ットワークを介して接続させた検査データを収集するた
めの収集用コンピュータと、上記収集用コンピュータか
らデータを取得しデータ解析を行う解析用コンピュータ
からなる解析装置において、解析の手順を記憶保存する
ことにより、解析を自動的に行うことを特徴とする解析
装置の操作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10570297A JPH10303267A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 解析装置の操作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10570297A JPH10303267A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 解析装置の操作方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10303267A true JPH10303267A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14414704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10570297A Pending JPH10303267A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 解析装置の操作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10303267A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008108070A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Hitachi Ltd | 解析業務誘導装置、解析業務誘導方法及びプログラム |
-
1997
- 1997-04-23 JP JP10570297A patent/JPH10303267A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008108070A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Hitachi Ltd | 解析業務誘導装置、解析業務誘導方法及びプログラム |
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