JPH10302098A - 乗客誘導システム - Google Patents

乗客誘導システム

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JPH10302098A
JPH10302098A JP9109361A JP10936197A JPH10302098A JP H10302098 A JPH10302098 A JP H10302098A JP 9109361 A JP9109361 A JP 9109361A JP 10936197 A JP10936197 A JP 10936197A JP H10302098 A JPH10302098 A JP H10302098A
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JP
Japan
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passenger
communication unit
exit
ticket gate
guide
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Application number
JP9109361A
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English (en)
Inventor
Hidesato Matsumoto
英里 松本
Mihoko Mori
美保子 森
Hiromi Aida
博美 合田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗車時のみならず、乗換え時および降車時に
も乗客を誘導できる乗客誘導システムを得る。 【解決手段】 定期券20と通信して改札処理を実行す
る自動改札機4、自動改札機4、乗車口、降車口および
出口にかけて設けられたガイド通信ユニット11、並び
に、ガイド通信ユニット11と定期券20との間で無線
通信を行わせることにより、自動改札機4または降車口
から乗車口または出口への乗客の誘導処理を実行する制
御手段63からなる乗客誘導装置81〜83を各駅に設
置して、ネットワーク100で互いに結ぶ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、駅において乗客
を誘導する乗客誘導システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、例えば特開平6−282765
号公報に示された従来の乗客誘導システムを示すブロッ
ク図である。図において、20は乗客の所有する定期
券、4は改札口に設置され、定期券20と無線通信によ
り改札処理を行う自動改札機、11はプラットホーム
(以下、「ホーム」と記す)の路面に埋設された複数の
ガイド通信ユニットであり、乗客の改札後に定期券20
と無線通信を行う。61はホームへの車両の進入を検知
する車両検知部、60は車両検知部61と接続され検知
情報を送信されたり、駅内の各自動改札機4と各ガイド
通信ユニット11と接続され、制御を行う制御部であ
る。
【0003】定期券20は、CPU30、通信部31、
およびアンテナ32からなる改札処理用の通信ユニット
101を備え、さらにCPU40、通信部41、アンテ
ナ42、音声処理部43、スピーカ21、イヤホンジャ
ック22、およびイヤホン23からなるガイド処理用の
通信ユニット102を備える。定期券20は、乗車区間
などの条件を内部メモリに記憶したICカードタイプの
もので、改札処理に関わる情報を、改札処理用の通信ユ
ニット101を用いた無線通信によって自動改札機4と
の間で送受信するとともに、ガイド処理用の通信ユニッ
ト102を用いた無線通信によってガイド通信ユニット
11との間で送受信する。
【0004】改札処理用の通信ユニット101は改札処
理に必要な乗車区間、有効期間、大人/小人などの条件
をCPU30のメモリ(図示せず)に記憶するととも
に、当該定期券20の持ち主が目の不自由な乗客であれ
ばその旨を表すコードをCPU30のメモリに記憶して
おり、これら記憶データを自動改札機4からの要求に応
じて送信出力する。ガイド処理用の通信ユニット102
は、当該定期券20に固有のコードをCPU40のメモ
リ(図示せず)に記憶し、そのコードをホームの各ガイ
ド通信ユニット11に対し逐次に送信出力するととも
に、各ガイド通信ユニット11から送信出力されるガイ
ド情報を受信し、それを音声に変換してスピーカ21ま
たはイヤホンジャック22を経由してイヤホン23から
出力する。
【0005】自動改札機4は、乗客の行先ホームの判断
を行う判定処理部51、通信部52、およびアンテナ5
3からなる定期券向け通信ユニット103を備え、この
定期券向け通信ユニット103で定期券20との無線通
信を行い、改札処理を実行する。ホームには車両への乗
車口があらかじめ定めてあり、各自動改札機4から各乗
車口にかけてガイド手段が設けられている。このガイド
手段は多数個のガイド通信ユニット11をホームの路面
に順次並べて埋設したもので、各ガイド通信ユニット1
1は通信機(図示せず)を内蔵している。
【0006】制御部60は、自動改札機4を介して定期
券20が通常のものかそれとも目の不自由な乗客のもの
かを判別し、目の不自由な乗客のものであれば、各ガイ
ド用通信ユニット11により定期券20との無線通信を
繰り返しながら、乗客を自動改札機4からホームの乗車
口へ音声誘導するための誘導処理を実行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の乗客誘導システ
ムは以上のように構成されているので、改札駅での乗客
の乗車口までの案内は行えるが、乗換え駅での乗換えホ
ームの案内や目的駅に到着して列車を降りてから出口ま
での誘導は行わないので、誘導装置がない場合と同様に
案内板や列車内、構内アナウンスからの多量の情報から
乗客自らが必要な情報を取捨選択しなければならないと
いう問題があった。また、ダイヤが乱れたときに、適切
な誘導ができず、さらに、非常事態発生時に乗客誘導シ
ステムを有効に利用できず、さらに乗客毎の入退場の履
歴を明確にできず、さらに乗客が必要とする情報を自ら
選択できないなどの問題点があった。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、乗客を乗車口へ誘導できると
ともに、乗換え時のホームの乗車口への誘導および降車
後の出口までの誘導にも対応でき、全般的で円滑な誘導
を可能にする乗客誘導装置を得ることを目的とする。さ
らに、ダイヤが乱れたときにも適切な乗客誘導ができ、
また非常事態発生時の乗客誘導に利用でき、また乗客毎
の入退場の履歴を残すことができ、また乗客が自ら必要
とする情報を選択できる乗客誘導システムを得ることを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る乗客誘導
システムは、定期券、この定期券との通信により改札処
理を実行する自動改札機、この自動改札機から乗車口、
降車口から出口および降車口から乗車口にかけて設けら
れたガイド通信ユニット、並びに、乗客の行先判断処理
を行うとともにガイド通信ユニットと定期券との間で無
線通信を行わせることにより、自動改札機または降車口
から乗車口または出口への乗客の誘導処理を実行する制
御手段を備え、自動改札機、ガイド通信ユニットおよび
制御手段からなる乗客誘導装置を各駅に設置して互いに
結んだものである。
【0010】さらに、列車の運行を管理する運行管理シ
ステムと各駅の乗客誘導装置とを互いに結んだものであ
る。また、非常事態発生時に乗客に情報を伝えて誘導す
る誘導パターンをいくつか保持した警報装置を設けたも
のである。また、乗客の入退場の履歴を記憶する履歴メ
モリ部を設けたものである。また、予め用意されている
選択肢の中から情報を選択できる入力部を定期券に設け
たものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明による乗客誘導装置の実
施の形態1の構成を示すブロック図である。図におい
て、81、82、83は各駅に設置されている乗客誘導
装置であり、互いに接続され、いずれも改札駅、乗換え
駅、最終目的駅の乗客誘導装置として用いられる。
【0012】20は乗客の所有する定期券、4は改札口
に設置され、定期券20と無線通信により改札処理を行
う自動改札機、11はホームの路面に埋設された複数の
ガイド通信ユニットであり、乗客の改札後に定期券20
と無線通信を行う。61はホームへの車両の進入を検知
する車両検知部、62は乗客をどのホームへ誘導すべき
かの判断を行う判定処理部、60は自動改札機4、各ガ
イド通信ユニット11、車両検知部61と接続されてこ
れらとの間で情報の送受信を行い、乗客誘導装置81、
82、83を制御する制御部であり、制御部60と判定
処理部62とで制御手段63を構成している。各駅に設
置された乗客誘導装置81、82、83はそれらの制御
部60が、ネットワーク100で互いに接続されてい
る。
【0013】定期券20は、CPU30、通信部31、
およびアンテナ32からなる改札処理用の通信ユニット
101を備え、さらにCPU40、通信部41、アンテ
ナ42、音声処理部43、スピーカ21、イヤホンジャ
ック22、およびイヤホン23からなるガイド処理用の
通信ユニット102を備える。定期券20は、乗車区間
などの条件を内部メモリに記憶したICカードタイプの
もので、改札処理に関わる情報を改札処理用の通信ユニ
ット101を用いた無線通信によって自動改札機4との
間で送受信するとともに、ガイド処理用の通信ユニット
102を用いた無線通信によってガイド通信ユニット1
1との間で送受信する。
【0014】改札処理用の通信ユニット101のCPU
30のメモリ(図示せず)には定期券購入時に乗車区
間、大人/小人、有効期限、氏名、年齢等の情報が記録
されている。ガイド処理用の通信ユニット102は、当
該定期券20に固有のコードをCPU40のメモリ(図
示せず)に記憶し、そのコードをホームの各ガイド通信
ユニット11に対し逐次に送信出力するとともに、各ガ
イド通信ユニット11から送信出力されるガイド情報を
受信し、それを音声に変換してスピーカ21またはイヤ
ホンジャック22を経由してイヤホン23から出力す
る。
【0015】自動改札機4は、通信部52、およびアン
テナ53からなる定期券向け通信ユニット104を備
え、この定期券向け通信ユニット104で定期券20と
の無線通信を行い、改札処理を実行する。ホームには車
両への乗車口があらかじめ定めてあり、各自動改札機4
から各乗車口、各降車口から各出口、また各降車口から
各乗車口にかけてガイド手段が設けられている。ただ
し、通常は乗車口と降車口は共通になっている。このガ
イド手段は多数個のガイド通信ユニット11をホームの
路面に順次並べて埋設したもので、各ガイド通信ユニッ
ト11は通信機(図示せず)を内蔵している。なお、乗
客誘導装置82、83は図示を簡略化したが、81で示
した乗客誘導装置と同様の構成になっている。
【0016】次に動作について説明する。まず、定期券
20を持った乗客が乗客誘導装置81の設置された駅か
ら乗車するときの乗車案内について説明する。乗客が自
動改札機4に近づくと、定期券20と自動改札機4間の
無線通信により定期券20から受信した乗車区間等の各
種情報を元に改札駅の制御部60が行先(最終目的駅や
乗換え駅)を判断するとともに、判定処理部62がこの
行先に応じたホームを決定し、乗客が自動改札機4を通
過後、制御部60が定期券20とガイド通信ユニット1
1との無線通信を開始させる。乗客の改札処理終了後、
駅構内に埋設された複数のガイド通信ユニット11と定
期券20のガイド処理用の通信ユニット102との無線
通信が繰り返され、自動改札処理時に制御手段63で判
断された行先に応じたホームに乗客を誘導して目的の車
両に案内する。
【0017】次に、乗換え案内、降車案内について説明
する。制御部60は全駅の制御部60とネットワーク接
続されている。定期券20と乗車駅の自動改札機4との
無線通信による改札処理時に、ネットワーク100を通
じて全駅の制御部60に定期券20の情報が入力され、
制御部60内のメモリ(図示せず)に定期券20の情報
が蓄積される。乗客の乗った車両がホームに近づくと、
その駅のガイド通信ユニット11と定期券20の無線通
信が開始される。制御部60は、ガイド通信ユニット1
1を介して入力された定期券20の情報と、改札時に入
力されてその駅へ伝送され、メモリ内に蓄積されている
情報により、自駅が乗換え駅又は最終目的駅であるかの
判断を行う。
【0018】制御部60が自駅が乗換え駅又は最終目的
駅であると判断した場合は、停車駅が降車駅であること
を、ガイド通信ユニット11を介して定期券20に送信
する。定期券20はガイド通信ユニット11から送信さ
れた情報を受信し、それを音声に変換してスピーカ21
又はイヤホンジャック22を経てイヤホン23から出力
することにより、乗客に停車駅が降車駅であることを伝
える。停車駅が乗換え駅である場合は、駅停車後、制御
部60からの指令に基づき、ガイド通信ユニット11と
定期券20との無線通信により乗客を行先に応じたホー
ムに誘導する。
【0019】停車駅が最終目的駅であった場合は、駅停
車後、制御部60からの指令に基づき、ガイド通信ユニ
ット11と定期券20との無線通信により乗客を出口の
自動改札機4に誘導する。なお、誤った駅で降車した場
合は、定期券20からの音声情報により乗客にその旨伝
えられる。乗客が出口の自動改札機4に進入することに
より改札処理が実行され、退場確認後、全駅の制御部6
0のメモリ内に蓄積されていた定期券20の情報をクリ
アする。
【0020】なお、上記では、改札処理時にネットワー
クを通じて全駅の制御部60に定期券20の情報が入力
され、全駅の制御部60のメモリに定期券20の情報が
蓄積されると説明したが、必要な駅にのみ送信するよう
にしてもよい。必要駅にのみ情報を送信することによ
り、通信時間の短縮、メモリの節約等が出来る。また従
来例に示したように、定期券20に目の不自由な乗客で
あることを示すコードを記録しておき、より細やかな案
内を行うようにしてもよい。また、以上において車両検
知部61および判定処理部62を独立させて述べたが、
これらを制御部60に含めてもよい。
【0021】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2を示すブロック図である。図において、91は列車
の運行を管理する運行管理システムであり、運行管理シ
ステム91と各駅の乗客誘導装置81、82、83とを
互いに接続する。その他の部分については実施の形態1
と同様であるので説明を省略する。
【0022】実施の形態1では、乗客誘導装置の制御部
60により単に行先を決定しているのを、図2のように
全駅とネットワーク接続している運行管理システム91
と制御部60が通信することにより、最短時間での目的
駅までの列車乗換えが選択でき、又、ダイヤが乱れた時
等は変更されたダイヤ情報をもとにした乗客誘導が可能
になる。すなわち、運行管理システム91から送信され
たダイヤ変更後の列車の種別、行先、着時間、着番線等
を元に、乗客を誘導したり、遅延情報を乗客に知らせた
りすることができる。
【0023】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3を示すブロック図である。図において、92は非常
事態発生時に乗客に情報を伝えて誘導する誘導パターン
をいくつか保持した警報装置であり、制御部60と接続
されてこれと連動するようになっている。その他の部分
については実施の形態1と同様であるので説明を省略す
る。
【0024】非常事態発生時に、まず駅務員がいくつか
の誘導パターンから乗客に伝えなければいけない情報を
警報装置92から選択する。制御部60は、警報装置9
2より入力された情報に従って対応する情報をガイド通
信ユニット11にセットする。以上のように警報装置9
2で誘導パターンを予めいくつか保持することにより、
災害や事故による列車遅延や到着ホーム変更時にも迅速
で適切な誘導を行うことができる。また、駅構内での災
害や事故発生時の避難誘導にも同様に対応することがで
きる。
【0025】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4を示すブロック図である。図において、93は、駅
で乗客が行った入退場の履歴を記憶する履歴メモリ部で
あり、制御部60と接続されている。その他の部分につ
いては実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
【0026】実施の形態1では、改札処理時に制御部6
0に蓄積された定期券20の情報は、乗客の退場により
制御部60内のメモリからクリアされる。これに対して
実施の形態4では、制御部60内メモリに蓄積された入
退場を行った乗客の履歴を履歴メモリ部93で記憶して
管理することにより、事故等で駅構内または車両内に取
り残され、退場の改札処理を行っていない乗客があった
場合には居場所の推定や時刻、人物等の特定をすること
ができる。また、通常の場合にも、時間帯毎または駅毎
の乗降客数を把握することができる。さらにまた、不正
乗車する乗客を特定できるため、退場の履歴の残ってい
ない定期券に対して次回の改札処理時に取締まることが
できる。
【0027】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5を示すブロック図である。図において、94は、乗
客が必要とする情報を、予め用意されている選択肢の中
から乗客自らが選択するために定期券20に設けられた
入力部である。
【0028】乗客がほしい情報を選んで、その選択を入
力部94に入力することにより、入力された情報に従っ
てCPU30が乗客に伝える情報を通信部31にセット
する。選択できる情報の細かさを段階分けしたり、外国
語での誘導も入力部94の選択肢に含めることにより、
受け手の乗客側で誘導時の情報を選択することができる
ようになる。乗換時にだけ誘導を求める乗客には乗換案
内のみの誘導を、目の不自由な乗客に対してはより細や
かな誘導を、また、外国人の乗客に対してはその乗客に
適した外国語での誘導を、と個々の乗客の要求に対して
細やかな対応を行うことができる。対話形式で行っても
よい。
【0029】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、自動改
札口から乗車口、降車口から出口および降車口から乗車
口にかけて設けられたガイド通信ユニットを備えるとと
もに、乗客誘導装置を各駅に設置して互いに結んだの
で、乗車時のみならず、乗換えホームの乗車口への誘導
や、目的駅に到着後の出口への誘導も円滑に行うことが
できる。
【0030】さらに、運行管理システムと各駅の乗客誘
導装置とを互いに結ぶことにより、ダイヤが乱れたとき
も適切な乗客誘導ができる。また、警報装置を設けるこ
とにより、非常事態発生時に状況に対応した乗客誘導を
することができる。また、履歴メモリ部を設けることに
より、乗客の入退場の履歴を残すことができ、したがっ
て構内に取り残された乗客の有無、乗降客数の把握、不
正乗車の有無などをチェックできる。また、定期券に入
力部を設けることにより、乗客自らが選択して必要な情
報を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における乗客誘導シ
ステムを示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2における乗客誘導シ
ステムを示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態3における乗客誘導シ
ステムを示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態4における乗客誘導シ
ステムを示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態5における乗客誘導シ
ステムを示すブロック図である。
【図6】 従来の乗客誘導システムを示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
4 自動改札機、11 ガイド通信ユニット、20 定
期券、60 制御部、63 制御手段、81〜83 乗
客誘導装置、91 運行管理システム、92 警報装
置、93 履歴メモリ部、94 入力部、100 ネッ
トワーク、101 改札処理用の通信ユニット、102
ガイド処理用の通信ユニット、104 定期券向け通
信ユニット。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ユニットを有する定期券、この定期
    券の通信ユニットとの通信により改札処理を実行する自
    動改札機、この自動改札機から乗車口、降車口から出口
    および上記降車口から上記乗車口にかけて駅構内に設け
    られ、上記定期券の通信ユニットと無線通信を行うガイ
    ド通信ユニット、並びに、上記改札処理時に入力した情
    報から乗客の行先判断処理を行うとともに、上記ガイド
    通信ユニットと定期券の通信ユニットとの間で無線通信
    を行わせることにより、上記自動改札機または降車口か
    ら、上記乗車口または出口への乗客の誘導処理を実行す
    る制御手段を備え、上記自動改札機、ガイド通信ユニッ
    トおよび制御手段からなる乗客誘導装置を各駅に設置し
    てネットワークで互いに結び、上記改札処理時に入力し
    た情報を上記制御手段間で伝送するようにしたことを特
    徴とする乗客誘導システム。
  2. 【請求項2】 列車の運行を管理する運行管理システム
    を設け、この運行管理システムと各駅の乗客誘導装置と
    を互いに結んだことを特徴とする請求項1記載の乗客誘
    導システム。
  3. 【請求項3】 非常事態発生時に乗客に情報を伝えて誘
    導する誘導パターンをいくつか保持した警報装置を乗客
    誘導装置に設け、上記警報装置を制御手段と連動するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の乗客誘導システム。
  4. 【請求項4】 駅で乗客が行った入退場の履歴を記憶す
    る履歴メモリ部を乗客誘導装置に設けたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の乗客誘導システム。
  5. 【請求項5】 予め用意されている選択肢の中から情報
    を選択することができる入力部を定期券に設けたことを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の乗客誘導シス
    テム。
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