JPH10301676A - 信号線接続回路 - Google Patents
信号線接続回路Info
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- JPH10301676A JPH10301676A JP10636397A JP10636397A JPH10301676A JP H10301676 A JPH10301676 A JP H10301676A JP 10636397 A JP10636397 A JP 10636397A JP 10636397 A JP10636397 A JP 10636397A JP H10301676 A JPH10301676 A JP H10301676A
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- signal line
- connection
- circuit
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 挿抜パッケージの挿抜時に発生するノイズに
よる悪影響を解消する。 【解決手段】 挿抜パッケージ2内に設けられ、システ
ム本体1に対して挿抜パッケージ2を挿入又は抜去する
際に信号線の電気的接続と電気的切断を制御する信号線
接続回路である。挿抜パッケージ2の内部バス5の出力
端部に設けられ、この内部バス5とシステム本体1側の
活線状態のバスライン6とを電気的に接続又は切断する
ゲート回路3と、このゲート回路3を制御するゲート回
路制御部4を備えた。ゲート回路制御部4はゲート回路
3を制御することで、挿抜パッケージ2の挿入に際して
は信号線の物理的接続後に電気的に接続すると共に、挿
抜パッケージ2の抜去に際しては信号線の物理的切断前
に電気的に切断する。
よる悪影響を解消する。 【解決手段】 挿抜パッケージ2内に設けられ、システ
ム本体1に対して挿抜パッケージ2を挿入又は抜去する
際に信号線の電気的接続と電気的切断を制御する信号線
接続回路である。挿抜パッケージ2の内部バス5の出力
端部に設けられ、この内部バス5とシステム本体1側の
活線状態のバスライン6とを電気的に接続又は切断する
ゲート回路3と、このゲート回路3を制御するゲート回
路制御部4を備えた。ゲート回路制御部4はゲート回路
3を制御することで、挿抜パッケージ2の挿入に際して
は信号線の物理的接続後に電気的に接続すると共に、挿
抜パッケージ2の抜去に際しては信号線の物理的切断前
に電気的に切断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子交換機等のシ
ステム本体が運用されてバスラインが活線状態になって
いるときに、交換スイッチの増設ユニットや回線トラン
ク等の挿抜パッケージを挿入、抜去(以下「活線挿抜」
という)するに際して、システム本体や挿抜パッケージ
の内部素子への悪影響を解消した信号線接続回路に関す
る。
ステム本体が運用されてバスラインが活線状態になって
いるときに、交換スイッチの増設ユニットや回線トラン
ク等の挿抜パッケージを挿入、抜去(以下「活線挿抜」
という)するに際して、システム本体や挿抜パッケージ
の内部素子への悪影響を解消した信号線接続回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子交換機等のシステムの運用中であっ
て、バスラインに種々の装置が接続されて活線状態にな
っているときに、他の装置(挿抜パッケージ)を抜き差
し(活線挿抜)すると、バス上のデータにノイズが乗っ
てしまうことがある。この場合、バス上の正常なデータ
が乱されてしまい、各装置がデータを誤って認識してし
まうことがある。また、バスラインに接続された各装置
の機能や品質に悪影響を及ぼしたり、挿抜パッケージ自
身の内部素子の部品破壊及び劣化が発生してしまうこと
もある。
て、バスラインに種々の装置が接続されて活線状態にな
っているときに、他の装置(挿抜パッケージ)を抜き差
し(活線挿抜)すると、バス上のデータにノイズが乗っ
てしまうことがある。この場合、バス上の正常なデータ
が乱されてしまい、各装置がデータを誤って認識してし
まうことがある。また、バスラインに接続された各装置
の機能や品質に悪影響を及ぼしたり、挿抜パッケージ自
身の内部素子の部品破壊及び劣化が発生してしまうこと
もある。
【0003】これらを解消するために従来は、挿抜パッ
ケージの活線挿抜の際には、次のような手段がとられて
いた。(1)一旦、バス上の通信をすべて無くした状態
にしてから挿抜パッケージの挿抜を行う。(2)挿抜パ
ッケージの活線挿抜を行ってデータが乱れた後、その乱
れたデータをバス上の障害として検出し、データを再送
する。(3)システム本体内に、データの乱れを修復す
る機能を備える。
ケージの活線挿抜の際には、次のような手段がとられて
いた。(1)一旦、バス上の通信をすべて無くした状態
にしてから挿抜パッケージの挿抜を行う。(2)挿抜パ
ッケージの活線挿抜を行ってデータが乱れた後、その乱
れたデータをバス上の障害として検出し、データを再送
する。(3)システム本体内に、データの乱れを修復す
る機能を備える。
【0004】バックボードに挿抜パッケージを挿入、抜
去する際のコネクタのしくみを利用して、活線挿抜を可
能にしようとしたものもある。具体的には、コネクタの
中を長ピンと短ピンとで構成して、長ピンを電源用、短
ピンを信号用とする。これにより、挿入するときも抜去
するときも必ず電源用の長ピンが信号用の短ピンよりも
先につながり、また先に切れる。
去する際のコネクタのしくみを利用して、活線挿抜を可
能にしようとしたものもある。具体的には、コネクタの
中を長ピンと短ピンとで構成して、長ピンを電源用、短
ピンを信号用とする。これにより、挿入するときも抜去
するときも必ず電源用の長ピンが信号用の短ピンよりも
先につながり、また先に切れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の信号線接続回路では、それぞれに問題があっ
た。
た従来の信号線接続回路では、それぞれに問題があっ
た。
【0006】バス上の通信をすべて無くしてから活線挿
抜を行う場合、活線挿抜によるデータ乱れを許容して事
後的に障害として処理する場合、システム本体内に修復
機能を備える場合のいずれにおいても、処理が複雑にな
ってしまう。
抜を行う場合、活線挿抜によるデータ乱れを許容して事
後的に障害として処理する場合、システム本体内に修復
機能を備える場合のいずれにおいても、処理が複雑にな
ってしまう。
【0007】また、コネクタの中を長ピンと短ピンとで
構成する場合においても、完全にノイズの発生を押さえ
ることはできなかった。
構成する場合においても、完全にノイズの発生を押さえ
ることはできなかった。
【0008】本発明は、前記問題点に鑑みてなされたも
ので、複雑な修復処理を必要とせずに、活線挿抜による
ノイズの発生を確実に抑えることができる信号線接続回
路を提供することを目的とする。
ので、複雑な修復処理を必要とせずに、活線挿抜による
ノイズの発生を確実に抑えることができる信号線接続回
路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、第1の発明に係る信号線接続回路は、挿抜パッケー
ジ内に設けられ、システム本体に対して挿抜パッケージ
を挿入又は抜去する際に信号線の電気的接続と電気的切
断を制御する信号線接続回路において、前記挿抜パッケ
ージの内部バスの出力端部に設けられ、この内部バスと
システム本体側の活線状態のバスラインとを電気的に接
続又は切断する接続手段と、当該接続手段を制御して、
前記挿抜パッケージの挿入に際しては信号線の物理的接
続後に電気的に接続すると共に、挿抜パッケージの抜去
に際しては信号線の物理的切断前に電気的に切断する接
続手段制御部とを備えたことを特徴とする。
に、第1の発明に係る信号線接続回路は、挿抜パッケー
ジ内に設けられ、システム本体に対して挿抜パッケージ
を挿入又は抜去する際に信号線の電気的接続と電気的切
断を制御する信号線接続回路において、前記挿抜パッケ
ージの内部バスの出力端部に設けられ、この内部バスと
システム本体側の活線状態のバスラインとを電気的に接
続又は切断する接続手段と、当該接続手段を制御して、
前記挿抜パッケージの挿入に際しては信号線の物理的接
続後に電気的に接続すると共に、挿抜パッケージの抜去
に際しては信号線の物理的切断前に電気的に切断する接
続手段制御部とを備えたことを特徴とする。
【0010】この構成により、挿抜パッケージが活線状
態のシステム本体に挿入されると、接続手段制御部が接
続手段を制御して、信号線の物理的接続後に、挿抜パッ
ケージ内の内部バスとシステム本体のバスラインとを電
気的に接続する。また、挿抜パッケージが活線状態のシ
ステム本体から抜去されると、接続手段制御部が接続手
段を制御して、前記内部バスとバスラインとを電気的に
切断した後に信号線を物理的に切断する。これにより、
活線挿抜の際にノイズの発生を確実に抑えることができ
る。
態のシステム本体に挿入されると、接続手段制御部が接
続手段を制御して、信号線の物理的接続後に、挿抜パッ
ケージ内の内部バスとシステム本体のバスラインとを電
気的に接続する。また、挿抜パッケージが活線状態のシ
ステム本体から抜去されると、接続手段制御部が接続手
段を制御して、前記内部バスとバスラインとを電気的に
切断した後に信号線を物理的に切断する。これにより、
活線挿抜の際にノイズの発生を確実に抑えることができ
る。
【0011】第2の発明に係る信号線接続回路は、前記
挿抜パッケージの挿入に際してシステム本体側のバスラ
インと接続した以降、所定時間だけ内部素子をリセット
するリセット回路を備え、当該リセット回路からのリセ
ット信号を、前記接続手段制御部で前記接続手段を制御
する接続手段制御信号として用いることを特徴とする。
挿抜パッケージの挿入に際してシステム本体側のバスラ
インと接続した以降、所定時間だけ内部素子をリセット
するリセット回路を備え、当該リセット回路からのリセ
ット信号を、前記接続手段制御部で前記接続手段を制御
する接続手段制御信号として用いることを特徴とする。
【0012】この構成により、リセット回路は、挿抜パ
ッケージの挿入で内部バスとシステム本体のバスライン
とが接続された後も、所定時間だけ内部素子をリセット
してすぐには動作しないようにしている。これと同時
に、リセット信号を接続手段制御信号として用いること
で、リセット解除によって内部素子が動作可能となった
時点で、前記内部バスとバスラインとを電気的に接続す
ることができる。これにより、活線挿抜の際にノイズの
発生をより確実に抑えることができる。
ッケージの挿入で内部バスとシステム本体のバスライン
とが接続された後も、所定時間だけ内部素子をリセット
してすぐには動作しないようにしている。これと同時
に、リセット信号を接続手段制御信号として用いること
で、リセット解除によって内部素子が動作可能となった
時点で、前記内部バスとバスラインとを電気的に接続す
ることができる。これにより、活線挿抜の際にノイズの
発生をより確実に抑えることができる。
【0013】第3の発明に係る信号線接続回路は、前記
接続手段制御部から出力される前記接続手段を制御する
接続手段制御信号を、挿抜パッケージの挿抜通知信号と
して用いることを特徴とする。
接続手段制御部から出力される前記接続手段を制御する
接続手段制御信号を、挿抜パッケージの挿抜通知信号と
して用いることを特徴とする。
【0014】この構成により、接続手段制御信号を挿抜
パッケージの挿抜通知信号として用いることで、前記内
部バスとバスラインとが電気的に接続されると同時に挿
抜通知信号が送信され、る。これにより、挿抜パッケー
ジの挿抜状況をシステム本体に確実に通知することがで
きる。
パッケージの挿抜通知信号として用いることで、前記内
部バスとバスラインとが電気的に接続されると同時に挿
抜通知信号が送信され、る。これにより、挿抜パッケー
ジの挿抜状況をシステム本体に確実に通知することがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る信号線
接続回路の構成を示すブロック図である。
面に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る信号線
接続回路の構成を示すブロック図である。
【0016】本実施形態における信号線接続回路は、シ
ステム本体1に対して挿抜パッケージ2を活線挿抜する
際の悪影響を解消した回路で、挿抜パッケージ2内に他
の内部素子と共に内蔵されている。なお、前記システム
本体1は電子交換機等であり、挿抜パッケージ2は交換
スイッチの増設ユニット、回線トランク、音声トランク
等である。
ステム本体1に対して挿抜パッケージ2を活線挿抜する
際の悪影響を解消した回路で、挿抜パッケージ2内に他
の内部素子と共に内蔵されている。なお、前記システム
本体1は電子交換機等であり、挿抜パッケージ2は交換
スイッチの増設ユニット、回線トランク、音声トランク
等である。
【0017】信号線接続回路は図1に示すように主に、
ゲート回路3とゲート回路制御部4とから構成されてい
る。
ゲート回路3とゲート回路制御部4とから構成されてい
る。
【0018】ゲート回路3は、挿抜パッケージ2の内部
バス5の出力端部に設けられ、ゲート回路制御部4によ
る制御によって、内部バス5とシステム本体1側の活線
状態のバスライン6とを電気的に接続又は切断(活線挿
抜)する接続手段である。このゲート回路3は、スリー
ステートバッファ素子等によって構成され、入力1が内
部バス5に、出力2がバスライン6に、入力3がゲート
回路制御部4にそれぞれ接続される。なお、入力1と出
力2との間は、入力3への制御電圧が“1”となること
で遮断され、“0”となることで接続されるようになっ
ている。また、出力2側には、挿抜パッケージ2をシス
テム本体1に装着して結合させるためのコネクタ(図示
せず)に接続されている。このコネクタには、前記内部
バス5とバスライン6とを電気的に接続するための接続
ピン(図示せず)と、システム本体1側から挿抜パッケ
ージ2へ電圧Vccを供給するための接続端子等が設けら
れている。
バス5の出力端部に設けられ、ゲート回路制御部4によ
る制御によって、内部バス5とシステム本体1側の活線
状態のバスライン6とを電気的に接続又は切断(活線挿
抜)する接続手段である。このゲート回路3は、スリー
ステートバッファ素子等によって構成され、入力1が内
部バス5に、出力2がバスライン6に、入力3がゲート
回路制御部4にそれぞれ接続される。なお、入力1と出
力2との間は、入力3への制御電圧が“1”となること
で遮断され、“0”となることで接続されるようになっ
ている。また、出力2側には、挿抜パッケージ2をシス
テム本体1に装着して結合させるためのコネクタ(図示
せず)に接続されている。このコネクタには、前記内部
バス5とバスライン6とを電気的に接続するための接続
ピン(図示せず)と、システム本体1側から挿抜パッケ
ージ2へ電圧Vccを供給するための接続端子等が設けら
れている。
【0019】ゲート回路制御部4は、接続手段としての
ゲート回路3を制御する接続手段制御部である。このゲ
ート回路制御部4は、コネクタの固定用レバー(図示せ
ず)等に連結され、これに連動して動作するようになっ
ている。これにより、挿抜パッケージ2をシステム本体
1に挿入するに際しては、内部バス5とバスライン6と
の信号線が互いに接触して物理的に接続された後に電気
的に接続され、挿抜パッケージ2をシステム本体1から
抜去するに際しては、信号線が物理的に切断される前に
内部バス5とバスライン6とが電気的に切断されるよう
になっている。このゲート回路制御部4は具体的には以
下のように構成されている。
ゲート回路3を制御する接続手段制御部である。このゲ
ート回路制御部4は、コネクタの固定用レバー(図示せ
ず)等に連結され、これに連動して動作するようになっ
ている。これにより、挿抜パッケージ2をシステム本体
1に挿入するに際しては、内部バス5とバスライン6と
の信号線が互いに接触して物理的に接続された後に電気
的に接続され、挿抜パッケージ2をシステム本体1から
抜去するに際しては、信号線が物理的に切断される前に
内部バス5とバスライン6とが電気的に切断されるよう
になっている。このゲート回路制御部4は具体的には以
下のように構成されている。
【0020】図中の11は前記固定用レバーと機械的に
連結されて直接に連動するスイッチである。このスイッ
チ11は、固定用レバーが開いているとき(挿抜パッケ
ージ2がシステム本体1から抜去されているとき)オン
に、閉じているとき(挿抜パッケージ2がシステム本体
1に挿入されているとき)オフになる。即ち、挿抜パッ
ケージ2をシステム本体1に挿入するとオンからオフに
換わり、抜去するとオフからオンに換わって、後述のフ
ォトカプラ12の動作を制御するようになっている。
連結されて直接に連動するスイッチである。このスイッ
チ11は、固定用レバーが開いているとき(挿抜パッケ
ージ2がシステム本体1から抜去されているとき)オン
に、閉じているとき(挿抜パッケージ2がシステム本体
1に挿入されているとき)オフになる。即ち、挿抜パッ
ケージ2をシステム本体1に挿入するとオンからオフに
換わり、抜去するとオフからオンに換わって、後述のフ
ォトカプラ12の動作を制御するようになっている。
【0021】図中の12はスイッチ11に接続されたフ
ォトカプラで、発光ダイオード12Aとフォトトランジ
スタ12Bとから構成されている。発光ダイオード12
Aは、スイッチ11側と電圧Vbbに接続されている。フ
ォトトランジスタ12Bは抵抗14を介して電圧Vccに
接続され、反転回路15への制御信号の電圧を制御する
ようになっている。なお、抵抗14は反転回路15の入
力1の初期値を決めている抵抗で、この初期値は“1”
となっている。反転回路15は、入力1に入力した制御
信号を反転させ、出力2から出力させる回路である。
ォトカプラで、発光ダイオード12Aとフォトトランジ
スタ12Bとから構成されている。発光ダイオード12
Aは、スイッチ11側と電圧Vbbに接続されている。フ
ォトトランジスタ12Bは抵抗14を介して電圧Vccに
接続され、反転回路15への制御信号の電圧を制御する
ようになっている。なお、抵抗14は反転回路15の入
力1の初期値を決めている抵抗で、この初期値は“1”
となっている。反転回路15は、入力1に入力した制御
信号を反転させ、出力2から出力させる回路である。
【0022】図中の17はゲート回路3を直接に制御す
るゲート回路制御回路である。このゲート回路制御回路
17は、前記ゲート回路3と同様にスリーステートバッ
ファ素子等によって構成され、入力1がリセット回路1
8に、出力2がゲート回路3の入力3に、入力3が反転
回路15にそれぞれ接続されている。入力1と出力2と
の間は、前記ゲート回路3と同様に、入力3への制御電
圧が電源電圧レベル“1”となることで閉じ、電位レベ
ル“0”となることで開くようになっている。
るゲート回路制御回路である。このゲート回路制御回路
17は、前記ゲート回路3と同様にスリーステートバッ
ファ素子等によって構成され、入力1がリセット回路1
8に、出力2がゲート回路3の入力3に、入力3が反転
回路15にそれぞれ接続されている。入力1と出力2と
の間は、前記ゲート回路3と同様に、入力3への制御電
圧が電源電圧レベル“1”となることで閉じ、電位レベ
ル“0”となることで開くようになっている。
【0023】リセット回路18は、挿抜パッケージ2内
の各内部素子を初期化する回路で、挿抜パッケージ2の
システム本体1への挿入に伴う電源供給により起動し
て、一定時間リセット信号を出すようになっている。さ
らに、このリセット信号がゲート回路制御回路17の制
御信号として用いられ、ゲート回路制御回路17を介し
てゲート回路3の入力3に信号“1”として入力するよ
うになっている。なお、ゲート回路3の入力3に、反転
回路15と共に接続されている抵抗19は、ゲート回路
3の入力3の初期値を決めている抵抗で、電位レベル
“0”となっている。
の各内部素子を初期化する回路で、挿抜パッケージ2の
システム本体1への挿入に伴う電源供給により起動し
て、一定時間リセット信号を出すようになっている。さ
らに、このリセット信号がゲート回路制御回路17の制
御信号として用いられ、ゲート回路制御回路17を介し
てゲート回路3の入力3に信号“1”として入力するよ
うになっている。なお、ゲート回路3の入力3に、反転
回路15と共に接続されている抵抗19は、ゲート回路
3の入力3の初期値を決めている抵抗で、電位レベル
“0”となっている。
【0024】[動作]図1及び図2に基づいて前記構成
の信号線接続回路の動作を説明する。
の信号線接続回路の動作を説明する。
【0025】まず、システム本体1のシステム運用時に
挿抜パッケージ2を挿入するときの動作について説明す
る。
挿抜パッケージ2を挿入するときの動作について説明す
る。
【0026】挿抜パッケージ2は、システム本体1側に
挿入されていない状態では、固定用レバーが開いて、ス
イッチ11はオン状態となっている。この挿抜パッケー
ジ2をシステム本体1に挿入すると、固定用レバーが閉
じてコネクタが固定される。これと同時に、スイッチ1
1がオンからオフに切り換わる。さらに、挿抜パッケー
ジ2のシステム本体1への挿入により、電源Vccが供給
される。このとき、発光ダイオード12Aにかかる信号
Aは、スイッチ11がオフであるため、オープン(無電
圧状態)になり、フォトカプラ12の発光ダイオード1
2Aには電流が流れない。このため、発光ダイオード1
2Aがオン(発光)することはなく、フォトトランジス
タ12Bはオフ(遮断状態)となる。
挿入されていない状態では、固定用レバーが開いて、ス
イッチ11はオン状態となっている。この挿抜パッケー
ジ2をシステム本体1に挿入すると、固定用レバーが閉
じてコネクタが固定される。これと同時に、スイッチ1
1がオンからオフに切り換わる。さらに、挿抜パッケー
ジ2のシステム本体1への挿入により、電源Vccが供給
される。このとき、発光ダイオード12Aにかかる信号
Aは、スイッチ11がオフであるため、オープン(無電
圧状態)になり、フォトカプラ12の発光ダイオード1
2Aには電流が流れない。このため、発光ダイオード1
2Aがオン(発光)することはなく、フォトトランジス
タ12Bはオフ(遮断状態)となる。
【0027】反転回路15の入力1には、フォトトラン
ジスタ12Bがオフ状態なので、抵抗14を介して電源
電圧レベル“1”が入力され、出力2から電位レベル
“0”が出力される。このため、ゲート回路制御回路1
7の入力3は、電位レベル“0”となり、このゲート回
路制御回路17の入力1と出力2が導通状態になる。
ジスタ12Bがオフ状態なので、抵抗14を介して電源
電圧レベル“1”が入力され、出力2から電位レベル
“0”が出力される。このため、ゲート回路制御回路1
7の入力3は、電位レベル“0”となり、このゲート回
路制御回路17の入力1と出力2が導通状態になる。
【0028】一方、挿抜パッケージ2に電源Vccが供給
されることで、リセット回路18が作動する。このリセ
ット回路18は、内蔵タイマ(図示せず)で設定された
時間だけリセット信号を出力して、各内部素子を初期化
する。また、ゲート回路制御回路17の入力1と出力2
とは導通状態になっているので、リセット信号が信号B
として、ゲート回路3にも入力される。この信号Bは電
源電圧レベル“1”であるため、ゲート回路3の入力1
と出力2とは遮断され、内部バス5と活線状態のバスラ
イン6とは電気的切断状態となる。これにより、バスラ
イン6にノイズが送出されるのを防止する。
されることで、リセット回路18が作動する。このリセ
ット回路18は、内蔵タイマ(図示せず)で設定された
時間だけリセット信号を出力して、各内部素子を初期化
する。また、ゲート回路制御回路17の入力1と出力2
とは導通状態になっているので、リセット信号が信号B
として、ゲート回路3にも入力される。この信号Bは電
源電圧レベル“1”であるため、ゲート回路3の入力1
と出力2とは遮断され、内部バス5と活線状態のバスラ
イン6とは電気的切断状態となる。これにより、バスラ
イン6にノイズが送出されるのを防止する。
【0029】ゲート回路3の電気的切断状態は、リセッ
トがかかっている時間(リセット回路18の内蔵タイマ
に設定された時間)だけ続く。設定時間が経過してリセ
ットが解除されると(リセット解除信号が出される
と)、信号B及びゲート回路制御回路17の出力2(ゲ
ート回路3の入力3)は電位レベル“0”になって、ゲ
ート回路3の入力1と出力2が導通状態になる。これに
より、はじめて挿抜パッケージ2内の内部バス5がシス
テム本体1のバスライン6に電気的に接続される。
トがかかっている時間(リセット回路18の内蔵タイマ
に設定された時間)だけ続く。設定時間が経過してリセ
ットが解除されると(リセット解除信号が出される
と)、信号B及びゲート回路制御回路17の出力2(ゲ
ート回路3の入力3)は電位レベル“0”になって、ゲ
ート回路3の入力1と出力2が導通状態になる。これに
より、はじめて挿抜パッケージ2内の内部バス5がシス
テム本体1のバスライン6に電気的に接続される。
【0030】また、リセット解除信号は内部バス5から
バスライン6へも送信され、システム本体1の中央処理
部に、挿抜パッケージ2がシステム本体1に挿入された
ことを通知する。
バスライン6へも送信され、システム本体1の中央処理
部に、挿抜パッケージ2がシステム本体1に挿入された
ことを通知する。
【0031】次に、システム本体1の運用時に挿抜パッ
ケージ2を抜去する時の動作について説明します。
ケージ2を抜去する時の動作について説明します。
【0032】挿抜パッケージ2を抜去する際は、まず固
定用レバーが開かれる。これにより、スイッチ11がオ
フからオンに切り換わり、電源が切断される。これによ
り、信号Aの電位は電源電圧レベル“1”に変化する。
フォトカプラ12の発光ダイオード12Aでは、電流が
流れて発光し、フォトトランジスタ12Bがオン(導
通)される。これにより、反転回路15の入力1側は電
位レベル“0”になり、出力2側には電源電圧レベル
“1”が出力される。そして、ゲート回路制御回路17
の入力3も同様に電源電圧レベル“1”となり、このゲ
ート回路制御回路17の入力1と出力2が切断される。
すると、ゲート回路3の入力3は、電源電圧レベル
“0”になり、ゲート回路3の入力1と出力2との間が
切断される。これにより、挿抜パッケージ2側の内部バ
ス5とシステム本体1側のバスライン6とが電気的に切
断される。その後、挿抜パッケージ2がシステム本体1
から抜き去られる。
定用レバーが開かれる。これにより、スイッチ11がオ
フからオンに切り換わり、電源が切断される。これによ
り、信号Aの電位は電源電圧レベル“1”に変化する。
フォトカプラ12の発光ダイオード12Aでは、電流が
流れて発光し、フォトトランジスタ12Bがオン(導
通)される。これにより、反転回路15の入力1側は電
位レベル“0”になり、出力2側には電源電圧レベル
“1”が出力される。そして、ゲート回路制御回路17
の入力3も同様に電源電圧レベル“1”となり、このゲ
ート回路制御回路17の入力1と出力2が切断される。
すると、ゲート回路3の入力3は、電源電圧レベル
“0”になり、ゲート回路3の入力1と出力2との間が
切断される。これにより、挿抜パッケージ2側の内部バ
ス5とシステム本体1側のバスライン6とが電気的に切
断される。その後、挿抜パッケージ2がシステム本体1
から抜き去られる。
【0033】[効果]以上のように、ゲート回路制御部
4でゲート回路3を制御して、挿抜パッケージ2の挿入
の際には信号線を物理的に接続した後に内部バス5とバ
スライン6とを電気的に接続し、挿抜パッケージ2の抜
去の際には信号線を物理的に切断する前に内部バス5と
バスライン6とを電気的に切断するようにしたので、ノ
イズによる悪影響を解消することができる。即ち、シス
テム本体1に対する挿抜パッケージ2の挿抜時にノイズ
が発生しても、活線状態のバスライン6に送信されるこ
とがなくなり、システムの誤動作、素子の破壊等を確実
の防止することができる。
4でゲート回路3を制御して、挿抜パッケージ2の挿入
の際には信号線を物理的に接続した後に内部バス5とバ
スライン6とを電気的に接続し、挿抜パッケージ2の抜
去の際には信号線を物理的に切断する前に内部バス5と
バスライン6とを電気的に切断するようにしたので、ノ
イズによる悪影響を解消することができる。即ち、シス
テム本体1に対する挿抜パッケージ2の挿抜時にノイズ
が発生しても、活線状態のバスライン6に送信されるこ
とがなくなり、システムの誤動作、素子の破壊等を確実
の防止することができる。
【0034】また、リセット解除信号を送信して、挿抜
パッケージ2がシステム本体1に挿入されたことを通知
するので、挿抜パッケージ2の挿抜状況を遠隔において
も知ることができるようになる。
パッケージ2がシステム本体1に挿入されたことを通知
するので、挿抜パッケージ2の挿抜状況を遠隔において
も知ることができるようになる。
【0035】また、リセット信号をゲート回路3の制御
信号として用いることで、リセット解除によって挿抜パ
ッケージ2の内部素子が動作可能となった時点で、内部
バス5とバスライン6とを電気的に接続することがで
き、活線挿抜の際のノイズの発生をより確実に抑えるこ
とができる。
信号として用いることで、リセット解除によって挿抜パ
ッケージ2の内部素子が動作可能となった時点で、内部
バス5とバスライン6とを電気的に接続することがで
き、活線挿抜の際のノイズの発生をより確実に抑えるこ
とができる。
【0036】さらに、従来のような挿抜の際の手順及び
処理が不要となり、処理、操作、挿抜パッケージ2の交
換作業の軽減を図ることができるようになる。
処理が不要となり、処理、操作、挿抜パッケージ2の交
換作業の軽減を図ることができるようになる。
【0037】[変形例]前記実施形態では、システム本
体1として電子交換機を例に説明したが、インタフ工一
ス用の拡張又は増設ボードを使うコンピュータや、増設
スロットがある測定器等に対しても本発明を適用するこ
とができる。システム本体1と挿抜パッケージ2とから
構成され、挿抜パッケージ2の挿抜時にノイズの発生が
問題となる装置であれば、本発明を適用することによ
り、前記同様の作用、効果を奏することができる。
体1として電子交換機を例に説明したが、インタフ工一
ス用の拡張又は増設ボードを使うコンピュータや、増設
スロットがある測定器等に対しても本発明を適用するこ
とができる。システム本体1と挿抜パッケージ2とから
構成され、挿抜パッケージ2の挿抜時にノイズの発生が
問題となる装置であれば、本発明を適用することによ
り、前記同様の作用、効果を奏することができる。
【0038】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、接続手段制御部で接続手段を制御して、挿抜パ
ッケージの挿入の際には信号線を物理的に接続した後に
内部バスとバスラインとを電気的に接続し、挿抜パッケ
ージの抜去の際には信号線を物理的に切断する前に内部
バスとバスラインとを電気的に切断するようにしたの
で、挿抜パッケージの挿抜時に生じることがあるノイズ
による悪影響を解消することができる。
よれば、接続手段制御部で接続手段を制御して、挿抜パ
ッケージの挿入の際には信号線を物理的に接続した後に
内部バスとバスラインとを電気的に接続し、挿抜パッケ
ージの抜去の際には信号線を物理的に切断する前に内部
バスとバスラインとを電気的に切断するようにしたの
で、挿抜パッケージの挿抜時に生じることがあるノイズ
による悪影響を解消することができる。
【0039】また、リセット信号を接続手段制御信号と
して用いることで、リセット解除によって内部素子が動
作可能となった時点で、内部バスとバスラインとを電気
的に接続することができ、活線挿抜の際のノイズの発生
をより確実に抑えることができる。
して用いることで、リセット解除によって内部素子が動
作可能となった時点で、内部バスとバスラインとを電気
的に接続することができ、活線挿抜の際のノイズの発生
をより確実に抑えることができる。
【0040】さらに、接続手段制御信号を、挿抜パッケ
ージの挿抜通知信号として用いるので、挿抜パッケージ
の挿抜状況を遠隔においても知ることができるようにな
る。
ージの挿抜通知信号として用いるので、挿抜パッケージ
の挿抜状況を遠隔においても知ることができるようにな
る。
【図1】本発明に係る信号線接続回路の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本発明に係る信号線接続回路の各部での信号波
形図である。
形図である。
1:システム本体、2:挿抜パッケージ、3:ゲート回
路、4:ゲート回路制御部、5:内部バス、6:バスラ
イン、11:スイッチ、12:フォトカプラ、12A:
発光ダイオード、12B:フォトトランジスタ、15:
反転回路、17:ゲート回路制御回路、18:リセット
回路。
路、4:ゲート回路制御部、5:内部バス、6:バスラ
イン、11:スイッチ、12:フォトカプラ、12A:
発光ダイオード、12B:フォトトランジスタ、15:
反転回路、17:ゲート回路制御回路、18:リセット
回路。
Claims (3)
- 【請求項1】 挿抜パッケージ内に設けられ、システム
本体に対して挿抜パッケージを挿入又は抜去する際に信
号線の電気的接続と電気的切断を制御する信号線接続回
路において、 前記挿抜パッケージの内部バスの出力端部に設けられ、
この内部バスとシステム本体側の活線状態のバスライン
とを電気的に接続又は切断する接続手段と、 当該接続手段を制御して、前記挿抜パッケージの挿入に
際しては信号線の物理的接続後に電気的に接続すると共
に、挿抜パッケージの抜去に際しては信号線の物理的切
断前に電気的に切断する接続手段制御部とを備えたこと
を特徴とする信号線接続回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載の信号線接続回路におい
て、 前記挿抜パッケージの挿入に際してシステム本体側のバ
スラインと接続した以降、所定時間だけ内部素子をリセ
ットするリセット回路を備え、 当該リセット回路からのリセット信号を、前記接続手段
制御部で前記接続手段を制御する接続手段制御信号とし
て用いることを特徴とする信号線接続回路。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の信号線接続回路
において、 前記接続手段制御部から出力される前記接続手段を制御
する接続手段制御信号を、挿抜パッケージの挿抜通知信
号として用いることを特徴とする信号線接続回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10636397A JPH10301676A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 信号線接続回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10636397A JPH10301676A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 信号線接続回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10301676A true JPH10301676A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14431661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10636397A Pending JPH10301676A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 信号線接続回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10301676A (ja) |
-
1997
- 1997-04-23 JP JP10636397A patent/JPH10301676A/ja active Pending
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