JPH10296961A - フレキソ印刷機 - Google Patents

フレキソ印刷機

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Publication number
JPH10296961A
JPH10296961A JP10782397A JP10782397A JPH10296961A JP H10296961 A JPH10296961 A JP H10296961A JP 10782397 A JP10782397 A JP 10782397A JP 10782397 A JP10782397 A JP 10782397A JP H10296961 A JPH10296961 A JP H10296961A
Authority
JP
Japan
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ink
air supply
chamber
air
supply pipe
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Application number
JP10782397A
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English (en)
Inventor
Kunio Jinnai
邦男 仁内
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10296961A publication Critical patent/JPH10296961A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーダチェンジ等に伴うインキ交換に際して
インキ循環経路内のインキ回収およびインキ洗浄を含む
一連のインキ交換サイクルを確実に且つ効率的に行なえ
るようにして、インキ交換時間を短縮するとともに、新
オーダのインキが汚濁するのを防止し印刷物の品質の向
上をはかる。 【解決手段】 インキチャンバ12の上方にエア供給口
14を設けるとともに、適宜のタイミングでエア供給口
12からインキチャンバ内へ高圧のエアを供給しうるエ
ア供給系(エア供給管15,15a〜15d)をエア供
給口14に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、段ボール製凾機に
より製造された段ボールシート等の被印刷体に対して印
刷を行なうフレキソ印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のフレキソ印刷機を模式的に
示す斜視図、図8は従来のフレキソ印刷機を一部破断し
て示す模式的な側面図であり、これらの図7および図8
に示すように、フレキソ印刷機は、インキ供給装置1,
アニロックスロール2,刷版3,版胴4,圧胴(受ロー
ル)6等から構成され、段ボールシート等の被印刷体5
に対し印刷を行なうものである。
【0003】ここで、版胴4の外周面には刷版3が捲着
されている。また、アニロックスロール2は、その外周
面にインキ供給装置1からフレキソインキ(以下、単に
インキという)13を供給されるとともに版胴4の外周
面(刷版3の表面)に接触しながら回転することによ
り、刷版3の表面にインキ13を転移供給するものであ
る。版胴4の下方には、圧胴6が対向配置されており、
圧胴6と版胴4との回転に伴ってこれらの圧胴6と版胴
4(刷版3)との間に被印刷体5が挟み込まれ、刷版3
により被印刷体5に対する印刷が行なわれるようになっ
ている。
【0004】インキ供給装置1においては、インキチャ
ンバ12が、後壁および左右両側壁を成すチャンバフレ
ーム(以下、単にフレームという)7と、このフレーム
7の上端に設けたシールブレード8と、フレーム7の下
端に設けたドクターブレード9と、これらのシールブレ
ード8およびドクターブレード9に接触しながら回動す
るアニロックスロール2とで囲まれることにより、アニ
ロックスロール2の軸方向に沿って形成され、インキチ
ャンバ12内に保持されるインキ13がアニロックスロ
ール2の表面に接触するようになっている。
【0005】また、インキチャンバ12を一連のインキ
循環経路に接続すべく、フレーム7の上部にはインキ供
給口10が形成され、フレーム7の下部にはインキ回収
口11aが形成されるほか、フレーム7の所定位置に
は、インキチャンバ12内のインキ13の量を一定に保
持する(インキ液面の位置を一定に保持する)ために余
剰インキを回収する余剰インキ回収口11bが形成され
ている。なお、図7に示すように、インキ供給口10
は、フレーム7の長手方向(アニロックスロール2の軸
方向)の中央部に一つだけ形成され、インキ回収口11
aおよび余剰インキ回収口11bは、フレーム7の長手
方向(アニロックスロール2の軸方向)の両端部に1つ
ずつ形成されている。
【0006】そして、インキ容器21内のインキ13を
インキチャンバ12へ供給するためのインキ供給系が、
インキ供給管17a,ソレノイドバルブ20,インキ供
給管17b,インキポンプ18,インキ供給管17c,
インキポット28およびインキ供給管17dから構成さ
れている。つまり、ソレノイドバルブ20を開いた状態
でインキポンプ18を作動させることにより、インキ容
器21内のインキ13は、吸い上げられて、インキ供給
管17a,ソレノイドバルブ20,インキ供給管17
b,インキポンプ18およびインキ供給管17cを経由
してインキポット28へ供給された後、このインキポッ
ト28からインキ供給管17dおよびインキ供給口10
を経由してインキチャンバ12へ供給されるようになっ
ている。
【0007】一方、インキチャンバ12内のインキ13
をインキ容器21に回収するためのインキ回収系が、イ
ンキ回収管23a,余剰インキ回収管23b,インキ回
収管23,ソレノイド22から構成されている。つま
り、インキチャンバ12底部のインキ回収口11aは、
インキ回収管23a,ソレノイドバルブ22およびイン
キ回収管23を介してインキ容器21に接続されてお
り、ソレノイドバルブ22を開くことで、インキチャン
バ12内のインキ13は、自重により落下し、インキ回
収口11a,インキ回収管23a,ソレノイドバルブ2
2およびインキ回収管23を経由してインキ容器21に
回収されるようになっている。
【0008】また、余剰インキ回収口11bは、余剰イ
ンキ回収管23bを介して、ソレノイドバルブ22より
も下流側のインキ回収管23に合流・接続されており、
インキチャンバ12内のインキ13が一定量(所定のイ
ンキ液面高さ)を超えると、その余剰分のインキ13
が、常時、余剰インキ回収口11b,余剰インキ回収管
23bおよびインキ回収管23を経由してインキ容器2
1内に回収されるようになっている。
【0009】なお、図7に示すように、ソレノイドバル
ブ20とインキポンプ18との間に介設されているイン
キ供給管17bには、ソレノイドバルブ19を介して洗
浄水供給管27が連結されており、オーダチェンジに伴
うインキ交換等に際してインキ循環経路(インキ供給系
およびインキ回収系)内のインキ洗浄を行なう際には、
洗浄水供給管27を通じて洗浄水26が供給されるよう
になっている。このとき、インキ容器21に代えて廃液
缶25をインキ循環経路に接続する。なお、洗浄動作の
詳細については、図9〜図12を参照しながら後述す
る。
【0010】上述の構成により、インキ容器21内のフ
レキソインキ13は、ソレノイドバルブ20を開いた状
態でインキポンプ18を作動させることにより、インキ
供給管17aに吸い上げられ、インキ供給管17a,ソ
レノイドバルブ20,インキ供給管17b,インキポン
プ18およびインキ供給管17cを経由してインキポッ
ト28へ供給された後、このインキポット28からイン
キ供給管17dおよびインキ供給口10を経由してイン
キチャンバ12へ供給される。
【0011】インキチャンバ12内に供給されたインキ
13は、アニロックスロール2の回転(図8中では反時
計周り方向の回転)に伴い、このアニロックスロール2
の外周面へ直接的に接触して付着した後、下流側のドク
ターブレード9により均一に掻き取られて所定厚のイン
キ被膜に調整されてインキチャンバ12の外へ送り出さ
れる。
【0012】そして、アニロックスロール2が、版胴4
外周面の刷版3に接触しながら回転することにより、ア
ニロックスロール2の外周面に付着したインキ13が、
刷版3の表面に転移供給される。段ボールシート等の被
印刷体5は、圧胴6と版胴4との回転に伴ってこれらの
圧胴6と版胴4(刷版3)との間に挟み込まれ、この部
分を通過しながら、インキ13を供給された刷版3に転
接することにより、印刷を施される。
【0013】ところで、所定ロットの印刷が終了する
と、次オーダにおいて必要とされる別色インキへの交換
(オーダチェンジ)が行なわれる。このインキ交換サイ
クルについて、図9〜図12を参照しながら説明する。
図9〜図12は、いずれも、従来のフレキソ印刷機にお
けるインキ洗浄動作を含むインキ交換サイクルを説明す
るための図(図7と同様の斜視図)である。
【0014】図9では、インキ循環時の状態、つまり通
常の印刷稼働中の状態が示されている。この図9に示す
ように、インキ循環時には、洗浄水供給側ソレノイドバ
ルブ19を閉じ且つインキ供給側ソレノイドバルブ20
を開いた状態でインキポンプ18を作動すると、インキ
13は、インキ容器21からインキ供給管17a〜17
cを経由してインキポット28へ供給され、さらにイン
キ供給管17dおよびインク供給口10を通じてインキ
チャンバ12内へ送り込まれる。
【0015】このとき、ソレノイドバルブ22は閉じら
れ、インキチャンバ12内のインキ13がインキ回収口
11aおよびインキ回収管23aから流出することが抑
止されており、インキチャンバ12内にはインキ13が
充満することになる。そして、過剰に供給された余剰分
のインキ13は、余剰インキ回収口11bおよび余剰イ
ンキ回収管23bを通じて送り出され、インキ回収管2
3を通ってインキ容器21内へ回収される。このように
して、フレキソ印刷機の印刷稼働中、インキチャンバ1
2内でインキ13を所定量に保った状態でインキ13の
循環が行なわれる。
【0016】図10では、インキ回収時の状態が示され
ている。この図10に示すように、インキ回収時には、
インキポンプ18の作動を停止することによって、イン
キポット28およびインキチャンバ12へのインキ13
の供給を止めるとともに、インキ回収管23aの下流に
おけるソレノイドバルブ22を開く。これにより、イン
キポット28へ流入する側のインキ13は、インキ供給
管17c,インキポンプ18,インキ供給管17b,ソ
レノイドバルブ20およびインキ供給管17aを逆流し
てインキ容器21内へ回収される。また、インキポット
28から流出する側のインキ13は、インキ供給管17
d,インキチャンバ12,インキ回収管23a,ソレノ
イドバルブ22およびインキ回収管23を経由して流出
し、インキ容器21内へ回収される。このような状態を
所定時間だけ維持して、インキ13の自重による自然流
出を待ってから、次の工程に入る。
【0017】図11では、インキ洗浄時の状態が示され
ている。この図11に示すように、インキ洗浄時には、
図10に示すようにしてインキ13を回収した後、イン
キ供給管17aおよびインキ回収管23をインキ容器2
1から廃液缶25へ接続替えし、インキ供給側ソレノイ
ドバルブ20およびインキ回収側ソレノイドバルブ22
を閉じる。
【0018】続いて、洗浄水供給側ソレノイドバルブ1
9を開くとともにインキポンプ18を作動することによ
り、洗浄水供給管27からの洗浄水26は、インキ13
が循環する時と同様、ソレノイドバルブ19,インキ供
給管17b,インキポンプ18およびインキ供給管17
cを経由してインキポット28へ供給され、さらにイン
キ供給管17dを通じてインキチャンバ12内へ送り込
まれる。
【0019】このとき、ソレノイドバルブ22は閉じら
れているので、インキチャンバ12内に供給された洗浄
水26がインキ回収口11aおよびインキ回収管23a
から流出することが抑止されており、インキチャンバ1
2内が洗浄水26により充満される。そして、余剰イン
ク回収口11bから溢れた洗浄水26は、余剰インキ回
収管23bを通じて送り出され、インキ回収管23を通
って廃液缶25内へ回収される。このような状態を所定
時間だけ維持して、インキ循環経路内を洗浄水26の流
通により洗浄する。
【0020】図12では、洗浄水回収時の状態が示され
ている。この図12に示すように、洗浄水回収時には、
インキポンプ18の作動を停止することによって、イン
キポット28およびインキチャンバ12への洗浄水26
の供給を止める。続いて、洗浄水供給側ソレノイドバル
ブ19を閉じるとともにソレノイドバルブ20および2
2を開く。
【0021】これにより、インキ供給管17cおよび1
7b内の洗浄水26は、インキポンプ18,ソレノイド
バルブ20およびインキ供給管17aを逆流して廃液缶
25内へ回収される。また、インキポット28から流出
する側の洗浄水26は、インキ供給管17d,インキチ
ャンバ12,インキ回収管23a,ソレノイドバルブ2
2,インキ回収管23を経由して流出し、廃液缶25内
へ回収される。このような状態を所定時間だけ維持し
て、洗浄水26の自重による自然流出を待ち、全ての洗
浄水26を排出させる。
【0022】さらに所定時間が経過した後、インキ供給
管17aおよびインキ回収管23の先端を、次オーダの
インキ13を収容したインキ容器21に接続し、各部を
図9にて説明した状態に設定してから、インキ循環を行
なうことにより、次オーダに対応した印刷を開始する。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のフレキソ印刷機においてインキ洗浄を行なう際
には、インキ13の回収や、洗浄後の廃液(洗浄水2
6)の回収等が、インキ13や洗浄水26の自重による
自然流出を待って行なわれているため、その回収に時間
を要し、オーダチェンジに伴うインキ交換時間を短縮す
ることができない。
【0024】また、洗浄水26はインキ13と同じ経路
を通過させるだであり、積極的にインキチャンバ12の
内壁面等を洗浄するものではないため、インキチャンバ
12の内壁等の洗浄が不完全になる。これらの不具合に
よって、印刷機の稼働率が低下するばかりでなく、新オ
ーダのインキが汚濁し、印刷濃度の低下や印刷ムラその
他種々の印刷障害が発生し、印刷物の品質を低下させる
などの課題もあった。
【0025】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、オーダチェンジ等に伴うインキ交換に際して
インキ循環経路内のインキ回収およびインキ洗浄を含む
一連のインキ交換サイクルを確実に且つ効率的に行なえ
るようにして、インキ交換時間を短縮するとともに、新
オーダのインキが汚濁するのを防止し印刷物の品質の向
上をはかった、フレキソ印刷機を提供することを目的と
する。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のフレキソ印刷機(請求項1)は、チャンバ
フレームと、チャンバフレーム上端に設けたシールブレ
ードと、チャンバフレーム下端に設けたドクターブレー
ドと、これらのシールブレードおよびドクターブレード
に接触しながら回動するアニロックスロールとにより囲
まれて形成されるインキチャンバ内へフレキソインキを
供給し、アニロックスロールの外周面へインキを転移供
給して印刷を行なうものにおいて、インキチャンバ上方
にエア供給口を設けるとともに、適宜のタイミングでエ
ア供給口からインキチャンバ内へ高圧のエアを供給しう
るエア供給系をエア供給口に接続したことを特徴として
いる。
【0027】このとき、エア供給口を、アニロックスロ
ールの軸方向に沿って複数個設けてもよい(請求項
2)。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図6は本発明の一実施形態
としてのフレキソ印刷機を示すもので、図1はその模式
的な斜視図、図2はその一部を破断して示す模式的な側
面図、図3〜図6は、いずれも、本実施形態のフレキソ
印刷機におけるインキ交換サイクルを説明するための図
(図1と同様の斜視図)である。
【0029】図1および図2に示すように、本実施形態
のフレキソ印刷機も、図7〜図12に示した従来のもの
と同様、インキ供給装置1,アニロックスロール2,刷
版3,版胴4,圧胴(受ロール)6等から構成され、段
ボールシート等の被印刷体5に対し印刷を行なうもので
ある。ここで、版胴4の外周面には刷版3が捲着されて
いる。また、アニロックスロール2は、その外周面にイ
ンキ供給装置1からフレキソインキ(以下、単にインキ
という)13を供給されるとともに版胴4の外周面(刷
版3の表面)に接触しながら回転することにより、刷版
3の表面にインキ13を転移供給するものである。版胴
4の下方には、圧胴6が対向配置されており、圧胴6と
版胴4との回転に伴ってこれらの圧胴6と版胴4(刷版
3)との間に被印刷体5が挟み込まれ、刷版3により被
印刷体5に対する印刷が行なわれるようになっている。
【0030】また、本実施形態のインキ供給装置1にお
いても、インキチャンバ12が、後壁および左右両側壁
を成すチャンバフレーム(以下、単にフレームという)
7と、このフレーム7の上端に設けたシールブレード8
と、フレーム7の下端に設けたドクターブレード9と、
これらのシールブレード8およびドクターブレード9に
接触しながら回動するアニロックスロール2とで囲まれ
ることにより、アニロックスロール2の軸方向に沿って
形成され、インキチャンバ12内に保持されるインキ1
3がアニロックスロール2の表面に接触するようになっ
ている。
【0031】このように本実施形態のフレキソ印刷機の
基本構造は、図7〜図12にて前述したものと同様であ
り、図中、既述のものと同一の符号は同一もしくは同様
の部分を示しているので、その説明は省略する。また、
段ボールシート等の被印刷体5を版胴4と圧胴6との間
に挟み込んで刷版3を介してインキ13を転移させる、
つまり印刷を行なう一連の動作も従来のフレキソ印刷機
と同様であるので、その説明は省略する。
【0032】ところで、本実施形態のフレキソ印刷機
は、オーダチェンジ等に伴うインキ13の交換に当たっ
て、インキ循環経路およびアニロックスロール2の外周
面に付着した旧オーダのインキ13を確実に且つ効率的
に洗浄するための機能を具備するもので、以下、図1〜
図6を参照しながら、その機能に係る部分の構成,作用
および効果について説明する。
【0033】図1および図2に示すように、本実施形態
のフレキソ印刷機では、インキチャンバ12上方のフレ
ーム7に、複数(図1では4つ)のエア供給口14が、
アニロックスロール2の軸方向(チャンバ12の長手方
向,装置横幅方向)に沿い適当な間隔をあけて設けられ
ている。各エア供給口14には、エア供給管15から分
岐したエア供給管15a〜15dが接続されている。エ
ア供給管15には、このエア供給管15を開閉する電磁
弁16が介装されるほか、エア(圧縮空気)24を供給
するコンプレッサ等のエア源が接続され、これらのエア
供給管15,15a〜15d,電磁弁16およびエア源
により、適宜のタイミングでエア供給口14からインキ
チャンバ12内へ高圧のエア24を供給しうるエア供給
系が構成されている。
【0034】なお、上述のごとく、エア供給口14をイ
ンキチャンバ12の長手方向に沿って複数そなえること
により、インキチャンバ12内へ、その長手方向につい
て略均一の空気圧を付加できるように構成されている。
また、本実施形態では、インキ供給口10がインキチャ
ンバ12下方側のフレーム7の長手方向(アニロックス
ロール2の軸方向)の中央部に形成され、このインキ供
給口10に、インキポンプ18からのインキ供給管17
cが直接的に連結されており、インキポット28(図7
〜図12参照)が省略されている。その他のインキ循環
系統や洗浄水循環系統は、図7〜図12にて前述した従
来のものと同様である。
【0035】次に、上述のごとく構成された本実施形態
のフレキソ印刷機でのインキ交換サイクルについて、図
3〜図6を参照しながら説明する。図3では、インキ循
環時の状態、つまり通常の印刷稼働中の状態が示されて
いる。この図3に示すように、インキ循環時には、洗浄
水供給側ソレノイドバルブ19を閉じ且つインキ供給側
ソレノイドバルブ20を開いた状態でインキポンプ18
を作動すると、インキ13は、インキ容器21からイン
キ供給管17a〜17cおよびインキ供給口10を通じ
てインキチャンバ12内へ送り込まれる。
【0036】このとき、ソレノイドバルブ22は閉じら
れ、インキチャンバ12内のインキ13がインキ回収口
11aおよびインキ回収管23aから流出することが抑
止されており、インキチャンバ12内にはインキ13が
充満することになる。そして、過剰に供給された余剰分
のインキ13は、余剰インキ回収口11bおよび余剰イ
ンキ回収管23bを通じて送り出され、インキ回収管2
3を通ってインキ容器21内へ回収される。このように
して、フレキソ印刷機の印刷稼働中、インキチャンバ1
2内でインキ13を所定量に保った状態でインキ13の
循環が行なわれる。
【0037】図4では、インキ回収時の状態が示されて
いる。この図4に示すように、インキ回収時には、イン
キポンプ18の作動を停止することによって、インキポ
ット28およびインキチャンバ12へのインキ13の供
給を止めるとともに、インキ回収管23aの下流におけ
るソレノイドバルブ22を開く。続いて、エア供給側の
電磁弁16を開き、高圧のエア24を、エア供給管1
5,15a〜15dおよびエア供給口14を通じてイン
キチャンバ12内へ供給することにより、インキチャン
バ12内に圧力を付加する。
【0038】これにより、インキチャンバ12内のイン
キ13は、エア24による圧力を受けながら、インキ供
給口10,インキ供給管17c,インキポンプ18,イ
ンキ供給管17b,ソレノイドバルブ20およびインキ
供給管17aを逆流してインキ容器21に至る経路と、
インキ回収口11a,インキ回収管23a,ソレノイド
バルブ22およびインキ回収管23を経由してインキ容
器21に至る経路とのいずれかを通って、インキ容器2
1内へ強制的に回収される。このような状態を所定時間
だけ維持してから、電磁弁16を閉じてエア供給を停止
する。
【0039】このとき、エア供給口14がインキチャン
バ12の長手方向に沿って複数そなえられているので、
インキチャンバ12内へは、その長手方向について略均
一の空気圧を付加することができる。図5では、インキ
洗浄時の状態が示されている。この図5に示すように、
インキ洗浄時には、図4に示すようにしてインキ13を
回収した後、インキ供給管17aおよびインキ回収管2
3をインキ容器21から廃液缶25へ接続替えし、イン
キ供給側ソレノイドバルブ20およびインキ回収側ソレ
ノイドバルブ22を閉じる。
【0040】続いて、洗浄水供給側ソレノイドバルブ1
9を開くとともにインキポンプ18を作動することによ
り、洗浄水供給管27からの洗浄水26は、インキ13
が循環する時と同様、ソレノイドバルブ19,インキ供
給管17b,インキポンプ18,インキ供給管17cお
よびインキ供給口10を通じてインキチャンバ12内へ
送り込まれる。
【0041】このとき、ソレノイドバルブ22は閉じら
れているので、インキチャンバ12内に供給された洗浄
水26がインキ回収口11aおよびインキ回収管23a
から流出することが抑止されており、インキチャンバ1
2内が洗浄水26により充満される。そして、余剰イン
ク回収口11bから溢れた洗浄水26は、余剰インキ回
収管23bを通じて送り出され、インキ回収管23を通
って廃液缶25内へ廃液として回収される。
【0042】また、本実施形態では、上述のように洗浄
水26を循環させてインキ洗浄を行なっている際に、エ
ア供給側の電磁弁16を断続的に開閉し、高圧のエア2
4をインクチャンバ12内へ供給することにより、イン
クチャンバ12内の洗浄水26を強制的に攪拌し、洗浄
水26による洗浄効果を高めている。このような状態を
所定時間だけ維持して、インキ循環経路内を洗浄水26
の流通により洗浄する。
【0043】図6では、洗浄水回収時の状態が示されて
いる。この図6に示すように、洗浄水回収時には、イン
キポンプ18の作動を停止することによって、インキチ
ャンバ12への洗浄水26の供給を止める。続いて、洗
浄水供給側ソレノイドバルブ19を閉じるとともにソレ
ノイドバルブ20および22を開く。続いて、エア供給
側の電磁弁16を開き、高圧のエア24を、エア供給管
15,15a〜15dおよびエア供給口14を通じてイ
ンキチャンバ12内へ供給することにより、インキチャ
ンバ12内に圧力を付加する。
【0044】これにより、インキ回収時と同様、インキ
チャンバ12内の洗浄水26は、エア24による圧力を
受けながら、インキ供給口10,インキ供給管17c,
インキポンプ18,インキ供給管17b,ソレノイドバ
ルブ20およびインキ供給管17aを逆流してインキ容
器21に至る経路と、インキ回収口11a,インキ回収
管23a,ソレノイドバルブ22およびインキ回収管2
3を経由してインキ容器21に至る経路とのいずれかを
通って、廃液缶25内へ強制的に廃液として回収され
る。このような状態を所定時間だけ維持してから、電磁
弁16を閉じてエア供給を停止する。
【0045】上述のようにして洗浄水26の排出を完了
した後、インキ供給管17aおよびインキ回収管23の
先端を、次オーダのインキ13を収容したインキ容器2
1に接続し、各部を図3にて説明した状態に設定してか
ら、インキ循環を行なうことにより、次オーダに対応し
た印刷を開始する。このように、本発明の一実施形態と
してのフレキソ印刷機によれば、インキ13や洗浄水2
6の回収時や洗浄水26による洗浄時に、適宜、電磁源
16を開閉操作してエア供給管15,15a〜15dお
よびエア供給口15を通じてインキチャンバ12内にエ
ア(圧縮空気)24を供給することにより、インキチャ
ンバ12の内圧を上昇させることができ、インキ交換に
おいて行なわれる一連の作業(旧オーダのインキの回
収,洗浄および廃液回収等)において、インキチャンバ
12内における洗浄水26の強制攪拌を行なえるととも
に、インキ13や洗浄水26を強制的に排出させて回収
することができる。
【0046】従って、アニロックスロール2の外周面,
インキチャンバ12の内部およびインキ循環経路等の洗
浄効果が大幅に高まるほか、従来の自然排出による回収
に対してはるかに回収時間が短縮され、インキ色の交換
時間を大幅に短縮することができる。これにより、フレ
キソ印刷機の稼働率が向上し、生産性が大幅に向上す
る。また、旧オーダのインキ13を完全に除去すること
ができ、新オーダのインキ13が汚濁せず印刷濃度の低
下や印刷ムラ等の印刷障害が発生することがないので、
印刷物の品質が大幅に向上する。
【0047】なお、配管系統やバルブ(電磁弁16やソ
レノイドバルブ19,20,22)の作動タイミング等
は、上述した実施形態に限定されるものではなく、例示
した以外の種々の形式を採用することができる。また、
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、
本発明とその趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のフレキソ
印刷機(請求項1)によれば、エア供給系からエア供給
口を通じてインキチャンバ内にエアを供給するという極
めて簡素な構成により、インキチャンバ内へ圧縮空気を
送給し内圧を上昇させることができ、以下のような効果
ないし利点を得ることができる。
【0049】(1)インキ交換に際して行なわれる旧オ
ーダインキの回収,洗浄液の回収を昇圧したインキチャ
ンバの内圧によって強制的に排出回収することが可能に
なり、従来の自然排出による回収に対してはるかに回収
時間が短縮され、インキ交換時間が大幅に短縮される。
従って、フレキソ印刷機の稼働率が向上し、生産性が大
幅に向上する。
【0050】(2)圧縮空気の噴射によってインキ循環
経路,インキチャンバ内部およびアニロックスロール外
周面の旧オーダインキを完全に除去することができ、新
オーダのインキが汚濁せず印刷濃度の低下や印刷ムラ等
の印刷障害が発生することがないので、印刷物の品質が
大幅に向上する。 (3)エア供給口をインキチャンバの長手方向に沿って
複数そなえることにより(請求項2)、インキチャンバ
内へ、その長手方向について略均一に空気圧を付加でき
る効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのフレキソ印刷機を
模式的に示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態としてのフレキソ印刷機を
一部破断して示す模式的な側面図である。
【図3】本実施形態のフレキソ印刷機におけるインキ交
換サイクル(印刷稼働状態)を説明するための図であ
る。
【図4】本実施形態のフレキソ印刷機におけるインキ交
換サイクル(インキ回収状態)を説明するための図であ
る。
【図5】本実施形態のフレキソ印刷機におけるインキ交
換サイクル(インキ洗浄状態)を説明するための図であ
る。
【図6】本実施形態のフレキソ印刷機におけるインキ交
換サイクル(洗浄水回収状態)を説明するための図であ
る。
【図7】従来のフレキソ印刷機を模式的に示す斜視図で
ある。
【図8】従来のフレキソ印刷機を一部破断して示す模式
的な側面図である。
【図9】従来のフレキソ印刷機におけるインキ交換サイ
クル(印刷稼働状態)を説明するための図である。
【図10】従来のフレキソ印刷機におけるインキ交換サ
イクル(インキ回収状態)を説明するための図である。
【図11】従来のフレキソ印刷機におけるインキ交換サ
イクル(インキ洗浄状態)を説明するための図である。
【図12】従来のフレキソ印刷機におけるインキ交換サ
イクル(洗浄水回収状態)を説明するための図である。
【符号の説明】
1 インキ供給装置 2 アニロックスロール 3 刷版 4 版胴 5 被印刷体 6 圧胴(受ロール) 7 チャンバフレーム 8 シールブレード 9 ドクターブレード 10 インキ供給口 11a インキ回収口 11b 余剰インキ回収口 12 インキチャンバ 13 フレキソインキ 14 エア供給口 15,15a〜15d エア供給管(エア供給系) 16 電磁弁(エア供給系) 17a〜17c インキ供給管 18 インキポンプ 19,20,22 ソレノイドバルブ 21 インキ容器 23,23a インキ回収管 23b 余剰インキ回収管 24 エア(圧縮空気) 25 廃液缶 26 洗浄水 27 洗浄水供給管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャンバフレームと、該チャンバフレー
    ム上端に設けたシールブレードと、該チャンバフレーム
    下端に設けたドクターブレードと、これらのシールブレ
    ードおよびドクターブレードに接触しながら回動するア
    ニロックスロールとにより囲まれて形成されるインキチ
    ャンバ内へフレキソインキを供給し、該アニロックスロ
    ールの外周面へインキを転移供給して印刷を行なうフレ
    キソ印刷機において、 該インキチャンバ上方にエア供給口が設けられるととも
    に、 適宜のタイミングで該エア供給口から該インキチャンバ
    内へ高圧のエアを供給しうるエア供給系が、該エア供給
    口に接続されていることを特徴とする、フレキソ印刷
    機。
  2. 【請求項2】 該エア供給口が、該アニロックスロール
    の軸方向に沿って複数個設けられていることを特徴とす
    る、請求項1記載のフレキソ印刷機。
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