JPH10295170A - 脱穀機の排ワラ切断装置 - Google Patents

脱穀機の排ワラ切断装置

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JPH10295170A
JPH10295170A JP10493897A JP10493897A JPH10295170A JP H10295170 A JPH10295170 A JP H10295170A JP 10493897 A JP10493897 A JP 10493897A JP 10493897 A JP10493897 A JP 10493897A JP H10295170 A JPH10295170 A JP H10295170A
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JP
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blades
blade
cutting
collar
shaft
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JP10493897A
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Masahiko Sagawa
雅彦 佐川
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な作業で切断刃の組み付け作業を可能と
する。 【解決手段】 排ワラ切断装置18は、掻込軸24に取
り付けられた多数の掻込刃28と、カッタ軸22に取り
付けられた多数の切断刃26とを有していて、該切断刃
26は前記掻込刃28と径方向に重複可能に対向配置さ
れ、これら切断刃26と掻込刃28との間に排ワラが取
り込まれることで、該排ワラが切断されて機外に排出さ
れる。また、隣接する切断刃26,26間は、カラー3
2により所定間隔に保持されているが、この切断刃26
をカッタ軸22と共に装置に組み付けるときに、切断刃
26と掻込刃28との対向配置関係が合わないときは、
前記カラー32と切断刃26との間にライナー44を介
装し、間隔の調整を可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱穀機の排ワラ処
理装置に係り、詳しくは脱穀後の穀稈を切断して機外に
排出する脱穀機の排ワラ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンバイン等の移動収穫機には脱穀機が
設けられており、該脱穀機の後部には、排ワラを切断し
たり結束してから機外に排出する排ワラ処理装置が設け
られているものがある。この排ワラ処理装置のうち、排
ワラを切断してから排出する排ワラ切断装置18は、例
えば図5に示すように、機体左右方向(幅方向)に延び
るカッタ軸22と掻込み軸24とを有し、これらカッタ
軸22と掻込み軸24には、多数の切断刃26と掻込刃
28が軸方向に沿い夫々カラー32,34により所定間
隔を隔てて配置されている。
【0003】前記掻込刃28の一側面には受け刃29が
密着され、しかも該受け刃29の外周面は掻込刃28と
の間に所定の間隙λが形成されていて、前記切断刃26
は、この掻込刃28と受け刃29との間隙λに挟まれる
ように、かつ径方向に一部重複した状態で対向配置され
ている。そして、脱穀機から送られてきた排ワラを、切
断刃26と掻込刃28及び受け刃29との間に掻き込
み、所定長さに切断して排出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、例え
ばカッタ軸22に切断刃26を組み付けてから装置に装
着する場合、前記掻込刃28及び受け刃29と切断刃2
6との対向位置関係が合わなかった場合は、軸方向の間
隔を調整するため、隣接する切断刃26,26の間にス
ペーサを介装して補正を行っていた。
【0005】すなわち、従来は、カッタ軸22等を装置
に一旦装着した後に、切断刃26の間隔が合わなかった
ときは、カッタ軸22に切断刃26を取り付けたまま該
カッタ軸22を装置から取り外し、次いで端部のナット
56を緩めて押え板53を外し、更に切断刃26とカラ
ー32を交互にカッタ軸22から抜いて必要な位置にス
ペーサを介装したりして、初めから組み付け作業をやり
直さなければならなかった。
【0006】このため、切断刃26の組み付け作業に時
間がかかると共に、該切断刃26の調節作業時には、作
業者は切断刃26に接触等しないように気を使いながら
作業を行う必要があった。
【0007】本発明は、斯かる課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、簡単な作業で
切断刃等の組み付け作業を行い得る脱穀機の排ワラ切断
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、脱穀部(16)にて脱穀された後の穀稈
を切断処理して排出する脱穀機の排ワラ切断装置(1
8)において、前記脱穀部(16)の後部に設けられ、
第一の軸(24)に沿い所定間隔にて整列配置された多
数の掻込刃(28)と、前記第一の軸(24)と略々平
行な第二の軸(22)に沿い所定間隔にて整列配置さ
れ、かつ前記掻込刃(28)と径方向に重複可能に対向
配置された多数の切断刃(26)と、隣接する各刃(2
6(又は28))間を所定間隔に保持する間隔部材(3
2)と、該間隔部材(32)と前記各刃(26(又は2
8))間に選択的に介装される間隔調節片(44)と、
を有する、ことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、前記間隔部材(32)と
前記各刃(26(又は28))のいずれか一方に設けら
れ、軸方向に沿い突出する複数の位置決めピン(46)
を有し、該位置決めピン(46)が前記間隔調節片(4
4)を貫通して、前記間隔部材(32)と間隔調節片
(44)及び各刃(26(又は28))を一体的に位置
決め可能とした、ことを特徴とする。
【0010】(作用)以上の発明特定事項に基づき、本
発明における排ワラ切断装置(18)は、第一の軸(2
4)に取り付けられた多数の掻込刃(28)と、第二の
軸(22)に取り付けられた多数の切断刃(26)とを
有していて、該切断刃(26)は前記掻込刃(28)と
径方向に重複可能に対向配置され、これら切断刃(2
6)と掻込刃(28)との間に排ワラが取り込まれるこ
とで、該排ワラが切断処理される。
【0011】隣接する前記切断刃(26,26)の相互
間は、間隔部材(32)により所定間隔に保持されてい
るが、例えばこの切断刃(26)を、第二の軸(22)
と共に装置に組み付けるときに、切断刃(26)と掻込
刃(28)との対向配置関係が合わないときは、前記間
隔部材(32)と切断刃(26)との間に間隔調節片
(44)を介装して間隔の調整を行えるようにし、これ
により、切断刃(26)を第二の軸(22)から取り外
すことなく位置調整を可能としている。
【0012】なお、上述したカッコ内の符号は図面を参
照するためのものであって、本発明を何ら限定するもの
ではない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。なお、従来例と同一又は相当する部
材には同一の符号を付して説明する。
【0014】図1及び図2は、本発明が適用されたコン
バイン後部の側面図であり、同図において、コンバイン
10は、機体12を支持する左右一対のクローラ走行装
置14,14と、刈り取った穀稈を脱穀する脱穀部16
と、該脱穀部16の後部に設けられた排ワラ処理部17
とを備えている。
【0015】この排ワラ処理部17は、カッタカバー2
0の内部に排ワラ切断装置18を収容しており、また該
カッタカバー20には切換え板42が開閉可能に軸着さ
れている。この切換え板42を、図1のように開放する
と、穀稈が前記排ワラ切断装置18内に取り込まれ、切
換え板42を閉止すると、穀稈は該切換え板42の上に
沿って移送され、そのまま機体後部の地面に落下する。
【0016】すなわち、刈り取られた穀稈は前記脱穀部
16にて脱穀された後、機体後部に送られ、排ワラ切断
装置18にて切断処理されて排出されるか、若しくは切
断されることなくそのまま排出される。なお、前記カッ
タカバー20下部には、下部カバー30が一体的に設け
られ、該下部カバー30内には図示しない拡散ラセンが
収容されている。
【0017】ここで、本実施の形態においては、前記排
ワラ切断装置18は、前記脱穀部16の後部に設けら
れ、第一の軸に沿い所定間隔にて整列配置された多数の
掻込刃と、前記第一の軸と略々平行な第二の軸に沿い所
定間隔にて整列配置され、かつ前記掻込刃と径方向に重
複可能に対向配置された多数の切断刃と、隣接する前記
各刃間を所定間隔に保持する間隔部材と、該間隔部材と
前記各刃間に選択的に介装される間隔調節片と、を有す
ることを特徴としている。
【0018】図1に示すように、脱穀部16の後部に、
機体左右方向に延びるカッタ軸22と掻込み軸24とが
近接して略々並行に配置されていて、これらカッタ軸2
2及び掻込み軸24は、断面6角形状をなしている。前
記カッタ軸22と掻込み軸24には、夫々多数の切断刃
26と掻込刃28が軸方向に沿い挿通されている。
【0019】前記カッタ軸22の軸方向端部には、入力
プーリ36が取り付けられ、該入力プーリ36と機体下
部に設けられた2番ラセン軸(図示せず)との間にベル
ト37が巻き掛けられて動力が伝達されている。そし
て、前記カッタ軸22から、ベルト伝動により前記下部
カバー30内の拡散ラセン軸に動力が伝達される。
【0020】また、前記カッタ軸22と掻込み軸24の
夫々の軸方向端部には、夫々入力ギヤ38と従動ギヤ4
0が取り付けられ、前記カッタ軸22の入力プーリ36
に伝達された動力が入力ギヤ38と噛合する従動ギヤ4
0を介して掻込み軸24に伝達され、掻込刃28が駆動
される。
【0021】図3に示すように、前記カッタ軸22に
は、隣接する切断刃26,26間に介装されたプラスチ
ック製のカラー32により所定間隔を隔てて整列配置さ
れ、また、掻込み軸24には、隣接する掻込刃28,2
8間に介装されたカラー34により所定間隔を隔てて整
列配置されている。
【0022】前記切断刃26は、後述する図4に示すよ
うに、カサ歯車状に形成された刃を有し、また、前記掻
込刃28の一側面には、受け刃29が前記カラー34に
より軸方向に密接され、該受け刃29の外周面は掻込刃
28との間に微小間隙λが形成されている。そして、前
記切断刃26は、この掻込刃28と受け刃29との間の
間隙λに挟まれるように配置されていて、しかも該切断
刃26と掻込刃28及び受け刃29とは、径方向に一部
重複した状態で対向配置されている。
【0023】前記カッタ軸22には、左右方向の一側端
部に端カラー52が設けられ、他側には押え板53を介
して端カラー54が設けられ、更に該端カラー54には
ボス55が当接され、このボス55を締め付けるナット
56,56が取り付けられている。このナット56,5
6を締め付けることで、前記切断刃26がカラー32を
介して強固に締め付け固定される。
【0024】同様に、前記掻込み軸24には、左右方向
の一側端部に端カラー57が設けられ、他側には端カラ
ー58が設けられ、更に該端カラー58を締め付けるナ
ット59が取り付けられている。このナット54,54
を締め付けることで、前記掻込刃28及び受け刃29が
カラー34を介して強固に締め付け固定される。
【0025】図4に示すように、前記カッタ軸22に挿
通される前記カラー32は、中心側に筒状部32aを有
し、その内側に6角形状の角穴33を有している。そし
て、該筒状部32aの中心側から径方向に向けて略々1
20度の間隔で3枚の羽根32bが放射状に延びてい
て、この羽根32bの端面を、切断刃26の側面に密着
させている。これら放射状に延びた羽根32bは、切断
刃26と掻込刃28との間に搬入された排ワラを掻き込
む作用をなす。なお、前記切断刃26の中心側には、カ
ッタ軸22に挿通可能に角穴26aが形成されている。
【0026】更に、前記カラー32と切断刃26との間
には、必要に応じて間隔調節片としてのライナー44が
選択的に介装され、このライナー44により隣接する2
枚の切断刃26,26の間の間隔を調整している。この
ライナー44は、中心角穴48に連通する切欠部49を
有していて、該中心角穴48に前記カッタ軸22が挿通
可能になっている。
【0027】なお、本実施の形態では、前記カラー32
と切断刃26との間にライナー44を介装した場合につ
いて説明したが、前記カラー34と掻込刃28との間に
ライナー44を介装することもできる。
【0028】また、本実施の形態においては、前記間隔
部材32(34)と前記各刃26(28)のいずれか一
方に設けられ、軸方向に沿い突出する複数の位置決めピ
ンを有し、該位置決めピンが前記間隔調節片44を貫通
して、前記間隔部材32(34)と間隔調節片44及び
各刃26(28)を一体的に位置決め可能とした、こと
を特徴としている。
【0029】すなわち、図4は、カッタ軸22に沿って
隣接配置された2枚の切断刃26,26とカラー32及
びライナー44の組付状態の分解斜視図であり、図では
カラー32の一側端面から軸方向に沿い3本の位置決め
ピン46が同方向に突出されている。また、前記ライナ
ー44には、前記位置決めピン46が挿通するための孔
50が貫通して形成され、更に、切断刃26にも位置決
めピン46が挿通するための孔51が形成されている。
【0030】なお、前記カラー32の他側端面には、位
置決めピン46の径よりもやや大きめの孔35が形成さ
れている。この孔35は、隣接するカラー32,32の
一方に設けられた位置決めピン46が、他方のカラー3
2の端面に干渉しないようにするためのものである。
【0031】以上により、カッタ軸22に沿いカラー3
2とライナー44及び切断刃26が、前記ピン46によ
り支持されると共に、排ワラの掻き込み作用によりカラ
ー32の羽根32bに排ワラの荷重が加わったとして
も、その荷重を切断刃26にも負担させることで羽根3
2bの変形が防止される。
【0032】なお、本実施の形態では、前記カッタ軸2
2に挿通されるカラー32に位置決めピン46を設けた
場合について説明したが、前記掻込み軸24に挿通され
るカラー34に位置決めピン46を設けることもでき
る。
【0033】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0034】脱穀部16にて脱穀された穀稈は、機体後
部の排ワラ処理部17に送られ、ここで切断処理される
か又は切断されずに直接排出されるかがオペレータによ
り判断される。すなわち、切換え板42を開放すると、
穀稈は排ワラ切断装置18内に取り込まれ、閉止すると
切換え板42の上に沿って移送されて、そのまま機外に
排出される。
【0035】例えば、切換え板42を開放しておいた場
合、穀稈は排ワラ切断装置18内に取り込まれるが、切
断刃26と掻込刃28とは、図1の矢印に示すように互
いに反対方向に回転しているため、その回転力により穀
稈は切断刃26と掻込刃28との間に掻き込まれると共
に、多数の切断刃26によって所定長さに切断される。
【0036】この場合、切断刃26の組み付け時に、部
品精度や累積誤差等の原因により、該切断刃26のカッ
タ軸22方向の間隔が乱れて切断刃26と掻込刃28と
の対向位置関係がズレることがある。このようなとき
に、ナット56を緩めると、全てのカラー32が同時に
軸方向に自由に移動できるようになる。このため、必要
な位置に薄板のライナー44をカッタ軸22に差し込
み、該ライナー44に形成された孔50にカラー34の
ピン46を挿入し、更にこのピン46を切断刃26の孔
51に挿入すれば、ライナー44がカッタ軸22から抜
け落ちる心配はない。こうして、カッタ軸22から切断
刃26を取り外すことなく、切断刃26のインタバルを
簡単に調整することができる。
【0037】また、脱穀部16側から多量の穀稈が連続
して供給されると、カッタ軸22に挿通されたカラー3
2の羽根32bに排ワラの荷重が加わることになるが、
該羽根32bはピン46によって切断刃26に支持され
ているため、前記荷重が羽根32bのみに加わることな
く分散され、よって荷重による羽根32bの変形が防止
される。更に、このピン46が切断刃26を貫通して隣
接するカラー32に当接し、干渉するおそれもあるた
め、羽根32bの他側端面にはこのピン46を受け入れ
可能な孔35が形成されている。
【0038】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、第
一の軸に沿い整列配置された多数の掻込刃と、第二の軸
に沿い整列配置された多数の切断刃とを有し、更に隣接
する各刃間を所定間隔に保持する間隔部材と、該間隔部
材と各刃間に選択的に介装される間隔調節片とを有する
ことにより、例えばナットを緩めるだけの簡単な操作
で、間隔調節片を間隔部材と切断刃との間に介装するこ
とができ、組み立て工数を削減することができると共
に、切断刃を取り外す必要がないので、切断刃等の位置
調節時に接触等しないように気を付ける必要もなくなっ
た。
【0039】また、本発明は、前記間隔部材等に設けら
れて軸方向に突出する複数の位置決めピンを有し、この
位置決めピンにより間隔部材と間隔調節片及び各刃を一
体的に位置決め可能としたことにより、排ワラの重量が
前記間隔部材に加わった場合においても、該間隔部材は
複数本の位置決めピンにて支持されているので、排ワラ
の重量による間隔部材の位置ずれや変形等を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたコンバイン後部の側面図で
ある。
【図2】切断刃と掻込刃とが径方向に重複配置された状
態を示すコンバイン後部の側面図である。
【図3】排ワラ切断装置の取付状態の平面図である。
【図4】切断刃、カラー、ライナーがカッタ軸に挿通さ
れた状態の分解斜視図である。
【図5】従来の排ワラ切断装置の取付状態の平面図であ
る。
【符号の説明】
10 コンバイン 12 機体 16 脱穀部 17 排ワラ処理部 18 排ワラ切断装置 22 カッタ軸 24 掻込軸 26 切断刃 28 掻込刃 29 受け刃 32 カラー 32a 筒状部 32b 羽根 33 角穴 34 カラー 35 孔 42 切換え板 44 ライナー 46 位置決めピン 48 角穴 49 切欠部 50,51 孔 56 ナット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱穀部にて脱穀された後の穀稈を切断処
    理して排出する脱穀機の排ワラ切断装置において、 前記脱穀部の後部に設けられ、第一の軸に沿い所定間隔
    にて整列配置された多数の掻込刃と、 前記第一の軸と略々平行な第二の軸に沿い所定間隔にて
    整列配置され、かつ前記掻込刃と径方向に重複可能に対
    向配置された多数の切断刃と、 隣接する各刃間を所定間隔に保持する間隔部材と、 該間隔部材と前記各刃間に選択的に介装される間隔調節
    片と、を有する、 ことを特徴とする脱穀機の排ワラ切断装置。
  2. 【請求項2】 前記間隔部材と前記各刃のいずれか一方
    に設けられ、軸方向に沿い突出する複数の位置決めピン
    を有し、 該位置決めピンが前記間隔調節片を貫通して、前記間隔
    部材と間隔調節片及び各刃を一体的に位置決め可能とし
    た、 ことを特徴とする請求項1記載の脱穀機の排ワラ切断装
    置。
JP10493897A 1997-04-22 1997-04-22 脱穀機の排ワラ切断装置 Pending JPH10295170A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010051222A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Atex Co Ltd 排稈カッター
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