JPH10294043A - 回転操作ダイヤル装置 - Google Patents

回転操作ダイヤル装置

Info

Publication number
JPH10294043A
JPH10294043A JP10020597A JP10020597A JPH10294043A JP H10294043 A JPH10294043 A JP H10294043A JP 10020597 A JP10020597 A JP 10020597A JP 10020597 A JP10020597 A JP 10020597A JP H10294043 A JPH10294043 A JP H10294043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation dial
rotary operation
dial
surface panel
insertion hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10020597A
Other languages
English (en)
Inventor
Harunori Yamamoto
治則 山本
Ryosuke Abu
良介 阿武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP10020597A priority Critical patent/JPH10294043A/ja
Publication of JPH10294043A publication Critical patent/JPH10294043A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 配置面パネルを挟んで反対側に配置される操
作対象の被回転体を回転操作する回転操作ダイヤル備え
た回転操作ダイヤル装置において、回転操作ダイヤルの
倒れを簡単な構成で防止することを課題とする。 【解決手段】 配置面パネル3を挟んで反対側に配置さ
れる操作対象(ジョグスイッチ)8の被回転体(スイッ
チ軸)11を回転操作する回転操作ダイヤル(ジョグダ
イヤル)6備えた回転操作ダイヤル装置(ジョグダイヤ
ル装置)1であって、配置面パネルに上記被回転体を回
転操作ダイヤルが配置された側に挿通するための円形内
周面を有する挿通孔13を形成し、上記回転操作ダイヤ
ルには上記被回転体と連結される連結部17と円筒状を
した嵌合筒18とを形成し、上記連結部を上記被回転体
と連結すると共に、嵌合筒を上記挿通孔の内周面に回転
自在な状態で嵌合させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な回転操作ダイ
ヤル装置に関する。詳しくは、配置面パネルを挟んで反
対側に配置される操作対象の被回転体を回転操作する回
転操作ダイヤルを備えた回転操作ダイヤル装置におい
て、回転操作ダイヤルの倒れを簡単な構成で防止する技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】配置面パネルを挟んで反対側に配置され
る操作対象の被回転体を回転操作する回転操作ダイヤル
備えた回転操作ダイヤル装置、例えば、MD(ミニディ
スク)ドライブ装置やVTR(ビデオテープレコーダ)
等に備えられたジョグダイヤル装置のようなものがあ
る。
【0003】図4は従来のジョグダイヤル装置の一例を
示すものである。
【0004】配置面パネルとしての操作面パネルaが配
置され、該配置面パネルaの表面側に回転操作ダイヤル
としてのジョグダイヤルbが配置され、配置面パネルa
の背面側にプリント基板cが配置され、該プリント基板
cの配置面パネルaに面した側の面に操作対象としての
ジョグスイッチdが配置固定されている。そして、ジョ
グスイッチdにはその筐体eに設けられた支持ボスfか
ら被回転体としてのスイッチ軸gが突設されている。
【0005】配置面パネルaには、挿通孔hが形成さ
れ、該挿通孔hは軸方向に長い円筒状をしている。そし
て、該挿通孔hのプリント基板c側の端部には閉塞壁i
が形成され、該閉塞壁iに嵌合孔jが形成されている。
そして、操作対象dの支持ボスfが該嵌合孔jに嵌合さ
れて操作対象dと配置面パネルaとの間の位置決めが為
されている。
【0006】上記回転操作ダイヤルbには筒状をした連
結部kが形成されており、該連結部kに上記被回転体g
が圧入され、これによって回転操作ダイヤルbと被回転
体gとが連結されている。
【0007】しかして、回転操作ダイヤルbを回転する
ことによって、被回転体gを回転させることができる。
【0008】ところで、上記したジョグスイッチのよう
な操作対象dにおいて、被回転体gと筐体eの支持ボス
fとの間には多少のクリアランスがあり、そのために、
回転操作ダイヤルbを回転操作する際に、所謂外周ブレ
を起こすと言う問題がある。即ち、回転操作ダイヤルb
を回転操作する際は、回転操作ダイヤルbの外周寄りの
部分に指をあてがい、該部分を操作対象dの方へ向かっ
て押し込みながら回転操作するので、上記被回転体gに
これを倒す方向に力がかかり、上記した支持ボスfとの
間のクリアランスによって実際に被回転体gが倒れ、こ
れによって回転操作ダイヤルbの力を加えられている部
分が配置面パネルa側へ移動して、該部分が配置面パネ
ルaと接触したりして操作感が悪くなったり、場合によ
っては回転操作に支障と来したりすると言う問題があっ
た。
【0009】そこで、図示したように、回転操作ダイヤ
ルbと配置面パネルaとの間に滑り性の良い材料、例え
ば、テフロンから成る滑りシートlを介在させることが
行われていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の回転操作ダイヤル装置におけるように、回転操作ダ
イヤルbと配置面パネルaとの間に滑りシートlを介在
させることは、滑りシートlの分だけ部品点数が多くな
り、また、滑りシートlの分組付工数が余分にかかるこ
ととなり、コストがかかると言う問題があった。
【0011】そこで、本発明は、回転操作ダイヤルの倒
れを簡単な構成で防止することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明回転操作ダイヤル
装置は、上記した課題を解決するために、配置面パネル
に被回転体を回転操作ダイヤルが配置された側に挿通す
るための円形内周面を有する挿通孔を形成し、上記回転
操作ダイヤルには上記被回転体と連結される連結部と円
筒状をした嵌合筒とを形成し、上記連結部を上記被回転
体と連結すると共に、嵌合筒を上記挿通孔の内周面に回
転自在な状態で嵌合させたものである。
【0013】従って、本発明回転操作ダイヤル装置にあ
っては、回転操作ダイヤルの嵌合筒を配置面パネルの挿
通孔の内周面に嵌合させたので、回転操作ダイヤルの外
周ブレが防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明回転操作ダイヤル
装置の実施の形態を添付図面に従って説明する。
【0015】尚、図示した実施の形態は、本発明をジョ
グダイヤル装置に適用したものである。
【0016】図1は回転操作ダイヤル装置(ジョグダイ
ヤル装置)1が配置された操作面、例えば、MD(ミニ
ディスク)に対する記録及び再生を行うMDドライブ、
CD(コンパクトディスク)に対する再生を行うCDプ
レーヤ並びにAM放送及びFM放送を受信するAM/F
Mチューナを備えたいわゆるMDラジオカセットの副操
作面2を示すものである。
【0017】上記副操作面2は、配置面パネル3に種々
の操作スイッチ4、4、・・・、表示用の液晶パネル5
及び回転操作ダイヤルとしてのジョグダイヤル6が配置
されて成る。
【0018】上記回転操作ダイヤル6は、例えば、MD
に記録する文字の選択等に使用されるものである。
【0019】配置面パネル3の裏面側にはプリント基板
7が配置されており、該プリント基板7の配置面パネル
3に面した側に操作対象としてのジョグスイッチ8が配
置固定されている。そして、操作対象8にはその筐体9
に設けられた支持ボス10から上記回転操作ダイヤル6
によって回転される被回転体としてのスイッチ軸11が
突設されている。支持ボス10は円形の外周形状をして
いる。また、被回転体11はいわゆるDカットを施され
ている。即ち、その横断面形状がほぼD字状とされてい
る。
【0020】配置面パネル3の上記操作対象8に対応し
た部分には、上記回転操作ダイヤル6が配置される円形
の浅い凹部12が形成され、該凹部12の中心部に挿通
孔13が形成され、該挿通孔13は軸方向に長い円筒状
をしている。そして、この挿通孔13の内周面形状は円
形にされている。また、該挿通孔13のプリント基板7
側の端部には閉塞壁14が形成され、該閉塞壁14に円
形の嵌合孔15が形成されている。そして、操作対象8
の支持ボス10が該嵌合孔15に嵌合されて操作対象8
と配置面パネル3との間の位置決めが為されている。
【0021】回転操作ダイヤル4は配置面パネル3に形
成された上記凹部12の内径より僅かに小さい外径を有
する円板状の主部16と、該主部16の中心部から突設
された連結部17と、該連結部を取り巻く位置に形成さ
れた軸方向の長さが短い円筒状をした嵌合筒18とが合
成樹脂により一体に形成されて成る。連結部17は横断
面形状がほぼD字状をした、即ち、被回転体11の横断
面形状と同様の横断面形状をした連結穴17aを有して
いる。また、嵌合筒18はその外径が配置面パネル3の
挿通孔13の内径より僅かに小さい円形をしている。
【0022】しかして、回転操作ダイヤル6の連結部1
7の連結穴17aに被回転体11が圧入状に内嵌され
て、被回転体11と回転操作ダイヤル6とが連結され
る。また、回転操作ダイヤル6の嵌合筒18が配置面パ
ネル3の挿通孔13に回転可能に摺接した状態で内嵌さ
れ、その主部16が配置面パネル3の凹部12内に位置
される。
【0023】そして、操作対象8に対する操作は、回転
操作ダイヤル6の主部16の周縁寄りの部分に指をあて
がいこれを回転させることにより、被回転体11を回転
させて行う。このとき、主部の周縁寄りの部分を指で押
さえるので、該力により被回転体11や回転操作ダイヤ
ル6は軸が倒れる方向の力を受けるが、回転操作ダイヤ
ル6の嵌合筒18が配置面パネル3の挿通孔13に内嵌
状になっているため、上記した如き軸の倒れが防止さ
れ、主部16が配置面パネル3に接触することなく、ス
ムーズに回転される。
【0024】尚、上記した実施の形態は、本発明をジョ
グダイヤル装置に適用したものを示したが、本発明の適
用範囲がジョグダイヤル装置に限定されることを意味す
るものではなく、配置面パネルを挟んで反対側に配置さ
れる操作対象の被回転体を回転操作する回転操作ダイヤ
ルを備えた装置に広く適用することができるものであ
る。
【0025】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明回転操作ダイヤル装置は、配置面パネルを挟
んで反対側に配置される操作対象の被回転体を回転操作
する回転操作ダイヤル備えた回転操作ダイヤル装置であ
って、配置面パネルに上記被回転体を回転操作ダイヤル
が配置された側に挿通するための円形内周面を有する挿
通孔を形成し、上記回転操作ダイヤルには上記被回転体
と連結される連結部と円筒状をした嵌合筒とを形成し、
上記連結部を上記被回転体と連結すると共に、嵌合筒を
上記挿通孔の内周面に回転自在な状態で嵌合させたこと
を特徴とする。
【0026】従って、本発明回転操作ダイヤル装置にあ
っては、回転操作ダイヤルの嵌合筒を配置面パネルの挿
通孔の内周面に嵌合させたので、回転操作ダイヤルの外
周ブレが防止される。依って、部品点数や組付工数の増
加を招くことなく、回転操作ダイヤルの回転操作をスム
ーズに行うことができる。
【0027】尚、上記した実施の形態において示した各
部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する
に際しての具体化のほんの一例を示したものにすぎず、
これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈され
ることがあってはならないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2及び図3と共に本発明回転操作ダイヤル装
置の実施の形態を示すものであり、本図は本発明回転操
作ダイヤル装置を適用したMDラジオカセットの副操作
面を示す平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う拡大断面図である。
【図3】要部の一部切欠分解斜視図である。
【図4】従来の回転操作ダイヤル装置の一例を示す拡大
断面図である。
【符号の説明】
1…回転操作ダイヤル装置、3…配置面パネル、6…回
転操作ダイヤル、8…操作対象、11…被回転体、12
…挿通孔、17…連結部、18…嵌合筒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配置面パネルを挟んで反対側に配置され
    る操作対象の被回転体を回転操作する回転操作ダイヤル
    備えた回転操作ダイヤル装置であって、 配置面パネルに上記被回転体を回転操作ダイヤルが配置
    された側に挿通するための円形内周面を有する挿通孔を
    形成し、 上記回転操作ダイヤルには上記被回転体と連結される連
    結部と円筒状をした嵌合筒とを形成し、 上記連結部を上記被回転体と連結すると共に、嵌合筒を
    上記挿通孔の内周面に回転自在な状態で嵌合させたこと
    を特徴とする回転操作ダイヤル装置。
JP10020597A 1997-04-17 1997-04-17 回転操作ダイヤル装置 Pending JPH10294043A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10020597A JPH10294043A (ja) 1997-04-17 1997-04-17 回転操作ダイヤル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10020597A JPH10294043A (ja) 1997-04-17 1997-04-17 回転操作ダイヤル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10294043A true JPH10294043A (ja) 1998-11-04

Family

ID=14267813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10020597A Pending JPH10294043A (ja) 1997-04-17 1997-04-17 回転操作ダイヤル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10294043A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006049667A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Hioki Ee Corp 回動つまみおよび測定装置
JP2010257711A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Pioneer Electronic Corp 回転ツマミ取付構造
JP2018085170A (ja) * 2016-11-21 2018-05-31 スズキ株式会社 操作部構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006049667A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Hioki Ee Corp 回動つまみおよび測定装置
JP2010257711A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Pioneer Electronic Corp 回転ツマミ取付構造
JP2018085170A (ja) * 2016-11-21 2018-05-31 スズキ株式会社 操作部構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11144403A (ja) ディスクドライブ装置
JPH10294043A (ja) 回転操作ダイヤル装置
US7586054B2 (en) Switch assembly
JP2000149363A (ja) ディスクプレーヤーのディスク保持装置
US20050198660A1 (en) Optical pickup moving mechanism and disk drive using the same
JP2516161Y2 (ja) ディスク装置
KR100220319B1 (ko) 회전드럼유닛을 지닌 기록 및/또는 재생장치
JP2541120Y2 (ja) 切換えスイッチ装置
JPH06290579A (ja) ディスク装置
JPH09106600A (ja) コンパクトディスクプレーヤーのディスクチャッキング装置
JPH0397114A (ja) 回転ヘッド用配線装置
KR0133879Y1 (ko) 기록/재생장치의 릴
JP2001357753A (ja) 押釦装置
JPS60237672A (ja) デイスク固定機構
JPH10188520A (ja) テープカートリッジ
KR860000917B1 (ko) 카세트 테이프 레코오더 장치
JPH05205432A (ja) ディスクカートリッジ及びディスク駆動装置
JPH0627014Y2 (ja) ディスクの回転駆動装置
JPH097807A (ja) 調整装置
JPS5824858B2 (ja) シンゴウキロクサイセイデイスク
JPH0121532Y2 (ja)
JPH0121549B2 (ja)
KR100386220B1 (ko) 하우징
JPH09306155A (ja) 防塵ドアの開閉機構
JPH0589740A (ja) 回転釦取付装置