JPH10293594A - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JPH10293594A
JPH10293594A JP10116811A JP11681198A JPH10293594A JP H10293594 A JPH10293594 A JP H10293594A JP 10116811 A JP10116811 A JP 10116811A JP 11681198 A JP11681198 A JP 11681198A JP H10293594 A JPH10293594 A JP H10293594A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】予約曲の待ち時間などの必要なサービス情報を
表示することができ、且つ、歌唱者用のモニタには歌唱
に不要な情報を表示しないカラオケ装置を提供する。 【解決手段】表示制御部に歌詞の文字パターンが入力さ
れる歌詞メモリ31と予約曲の待ち時間リストである待
ち時間リストの文字パターンが入力されるサービス情報
メモリ32とを設け、さらに、背景映像を表示するLD
チェンジャ30を設け、歌詞メモリ31の歌詞のパター
ン、サービス情報メモリ32の待ち時間リストのパター
ンを加算してLDチェンジャ30の背景映像にスーパー
インポーズした第1の映像信号と、歌詞メモリ31の歌
詞のパターンのみをLDチェンジャ30の背景映像にス
ーパーインポーズした第2の映像信号とを生成し、第1
の映像信号を聴衆用モニタに出力するとともに、第1,
第2の映像信号を歌唱者用モニタに接続される切換スイ
ッチに入力する。切換スイッチはこのカラオケ装置の制
御部によって切り換えられ、カラオケ曲の演奏中にサー
ビス情報が表示されるときのみ第2の映像信号側にスイ
ッチを切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モニタに対してカラ
オケ演奏時の歌詞や背景映像以外に予約情報などのサー
ビス情報を表示するカラオケ装置に関し、特に、その表
示制御の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】モニタを備え、カラオケ演奏中にこのモ
ニタに歌詞や背景映像を表示するカラオケ装置が普及し
ている。また、業務用カラオケ装置にはカラオケ曲を歌
唱する歌唱者用のモニタとそれ以外の顧客が見る聴衆用
のモニタの複数台のモニタを備えたカラオケ装置も実用
化されている。また、歌詞や背景映像以外にも予約曲の
リストなどをモニタに表示する機能を備えたカラオケ装
置も実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の歌唱者用モニタ
と聴衆用モニタを備えたカラオケ装置においては、一般
的に歌唱者用モニタの方が聴衆用モニタよりも小型のモ
ニタを用いている。このため、歌唱者の歌唱中に歌詞に
加えて予約曲のリストなどのサービス情報がモニタに表
示されると、歌唱者は歌詞が見づらくなるなど歌唱に差
し障りがある場合があった。しかし、その一方で歌唱者
には不要でも順番を待っている聴衆には曲順や自分が歌
う曲が始まるまでの待ち時間などの情報は知りたいもの
である。
【0004】この発明は、予約曲の待ち時間などの必要
なサービス情報を表示することができ、且つ、歌唱者用
のモニタには歌唱に不要な情報を表示しないカラオケ装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、カラ
オケ曲を演奏する演奏手段と、カラオケ曲の演奏に対応
した歌詞映像を発生する歌詞映像発生手段と、情報映像
を発生する情報映像発生手段と、背景映像を発生する背
景映像発生手段と、歌詞映像と背景映像を合成して第1
の合成映像を作成する合成手段と、第1の合成映像を表
示する第1のモニタと、第1の合成映像または情報映像
を選択的に表示する第2のモニタと、を有することを特
徴とする。
【0006】請求項2の発明は、カラオケ曲を演奏する
演奏手段と、カラオケ曲の演奏に対応した歌詞映像を発
生する歌詞映像発生手段と、情報映像を発生する情報映
像発生手段と、背景映像を発生する背景映像発生手段
と、歌詞映像と背景映像を合成して第1の合成映像を作
成する第1の合成手段と、情報映像と背景映像を合成し
て第2の合成映像を作成する第2の合成手段と、第1の
合成映像を表示する第1のモニタと、第1の合成映像ま
たは第2の合成映像を選択的に表示する第2のモニタ
と、を有することを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、演奏手段に演奏させるカラオケ曲を
予約する予約手段と、予約されたカラオケ曲の演奏開始
までの待ち時間を計算する待ち時間計算手段と、を備
え、情報映像発生手段は、予約されたカラオケ曲および
各カラオケ曲の演奏開始までの待ち時間を含む情報映像
を発生する手段であることを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、演奏手段に演奏させるカラオケ曲を
予約する予約手段と、演奏手段の演奏テンポを変更する
テンポ変更手段と、予約されたカラオケ曲の演奏開始ま
での待ち時間を演奏手段の演奏テンポに基づいて計算す
る待ち時間計算手段と、を備え、情報映像発生手段は、
予約されたカラオケ曲および各カラオケ曲の演奏開始ま
での待ち時間を含む情報映像を発生する手段であること
を特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施形態である
カラオケ装置のブロック図である。このカラオケ装置は
2台のモニタを備えている。一方は、歌唱者がマイク2
7を持って歌唱する場所に設置される小型の歌唱者用モ
ニタ26であり、他方は、客席に向けて設けられた大型
の聴衆用モニタ25である。カラオケ曲の演奏時には両
方のモニタに背景映像および歌詞が表示され、カラオケ
曲の非演奏時には両方のモニタに曲の予約リストなどの
サービス情報が表示される。一方、カラオケ曲の演奏時
にサービス情報を表示する場合には、この表示内容は聴
衆用モニタ25のみにスーパーインポーズで表示され、
歌唱者用モニタ26には背景映像と歌詞のみが表示され
る。ここで、歌唱者用モニタがこの発明の第1のモニタ
に対応し、聴衆用モニタがこの発明の第2のモニタに対
応する。
【0010】なお、このカラオケ装置は、楽曲データに
よって音源装置19を駆動してカラオケ演奏音を発生す
る音源カラオケ装置であり、ホストステーションから通
信回線を介してダウンロードされた楽曲データはハード
ディスク装置17内に数百〜数千曲分が記憶される。利
用者は、リモコン30やパネルスイッチ15を操作する
ことにより、ハードディスク装置17に記憶されている
楽曲データをリクエストすることができる。リクエスト
は複数曲まとめてすることができ、そのとき演奏されて
いる曲以降の曲は予約曲として予約テーブルに記憶され
る。
【0011】図1において、装置全体の動作を制御する
CPU10には、バスを介してROM11,RAM1
2,ハードディスク記憶装置(HDD)17,ISDN
コントローラ16,リモコン受信機13,表示パネル1
4,パネルスイッチ15,音源装置19,D/Aコンバ
ータ20,DSP21および表示制御部24が接続され
ている。
【0012】ROM11には、システムプログラム,シ
ーケンスプログラム,ローダおよびフォントデータが記
憶されている。システムプログラムは、この装置の基本
動作や周辺機器とのデータ送受を制御するプログラムで
ある。シーケンスプログラムは、メインシーケンスプロ
グラム,楽音シーケンスプログラム,文字シーケンスプ
ログラム,音声シーケンスプログラムおよびDSPシー
ケンスプログラムなどからなっている。カラオケ演奏時
には各シーケンスプログラムがCPU10によって並列
処理され、楽曲データに基づいた楽音の発生,映像の再
生,歌詞の表示等が行われる。ローダは、ホストステー
ションから楽曲データをダウンロードするためのプログ
ラムである。フォントデータは、歌詞や曲名などを表示
するためのものであり、明朝体や丸ゴジック体などの複
数種類の文字種のフォントが記憶されている。また、R
AM12には、演奏予約テーブルが設定される。ISD
Nコントローラ16は、ISDN回線を介してホストス
テーションと交信するためのコントローラである。ホス
トステーションからは楽曲データなどがダウンロードさ
れる。ISDNコントローラ16はDMA回路を内蔵し
ており、ダウンロードされた楽曲データをCPU10を
介さずに直接HDD17に書き込む。
【0013】リモコン受信機17はリモコン30から送
られてくる赤外線信号を受信してデータを復元する。リ
モコン30は選曲スイッチや予約リスト表示スイッチな
どのコマンドスイッチやテンキースイッチなどを備えて
おり、利用者がこれらのスイッチを操作するとその操作
に応じた選曲コードなどのデータを赤外線信号として送
出する。表示パネル14はこのカラオケ装置の前面に設
けられており、現在演奏中の曲コードや予約曲数などを
表示するものである。パネルスイッチ15はカラオケ装
置の前面操作部に設けられており、曲コード入力スイッ
チやキーチェンジスイッチなどを含んでいる。
【0014】音源装置19は、前記楽曲データに含まれ
るシーケンス楽音データに基づいて楽音信号を形成す
る。D/Aコンバータ20は、楽曲データに含まれるA
DPCMデータである音声データを入力して音声信号に
変換する。音源装置19が発生した楽音信号およびD/
Aコンバータ20が変換した音声信号はDSP21に入
力される。また、DSP21にはマイク27が接続され
ており、歌唱者の歌唱信号が入力される。DSP21
は、音源装置19から入力された楽音信号、D/Aコン
バータ20から入力された音声信号およびマイク27か
ら入力された歌唱信号に対してリバーブ,エコーなどの
効果を付与する。DSP21が付与する効果の種類や程
度は、楽曲データに含まれているDSPコントロールデ
ータに基づいて制御される。DSPコントロールデータ
はCPU10が楽曲データから読み出してDSP21に
入力する。効果が付与された楽音信号,音声信号はミキ
シングされたのちアンプ・スピーカ22に出力される。
アンプ・スピーカ22はこの信号を増幅したのち放音す
る。
【0015】また、表示制御部24は、聴衆用モニタ2
5,歌唱者用モニタ26を接続しており、それぞれのモ
ニタに対してカラオケの背景映像および歌詞の映像信号
を出力する。図2に該表示制御部24のブロック図を示
す。CPU10からは、背景映像選択データ,歌詞の文
字パターンデータおよびサービス情報の文字パターンデ
ータが入力される。これらのデータのうち、背景映像選
択データはLDチェンジャ30に入力され、歌詞の文字
パターンデータは歌詞メモリ31に入力さされ、サービ
ス情報の文字パターンデータはサービス情報メモリ32
に入力される。LDチェンジャ30は5枚程度のLDを
内蔵しており、CPU10から入力された背景映像像選
択データに基づき、LDおよび該LDのチャプタを選択
してその映像を再生する。
【0016】歌詞メモリ31に記憶されている文字パタ
ーンデータは加算器33および加算器34に出力され
る。加算器33ではこの歌詞の文字パターンデータとサ
ービス情報メモリ32に記憶されているサービス情報の
文字パターンとが加算される。加算されたデータは加算
器35に入力される。加算器34および加算器35には
LDチェンジャ30が出力した背景映像データが入力さ
れる。加算器34では背景映像に歌詞の文字パターンが
スーパーインポーズで加算され第2の映像信号が形成さ
れる。また、加算器35では背景映像に歌詞およびサー
ビス情報の文字パターンがスーパーインポーズで加算さ
れ第1の映像信号が形成される。
【0017】第1の映像信号は聴衆用モニタ25に出力
されるとともに、切換スイッチ36に入力される。ま
た、第2の映像信号は加算器34から該切換スイッチ3
6に入力される。切換スイッチのコモン接点は歌唱者用
モニタ26に接続されている。切換スイッチ26はCP
U10から入力される切換信号によって切り換えられ
る。切換スイッチ36は通常は第1の映像信号側に切り
換えられているが、カラオケ演奏中にサービス情報(予
約リスト)を表示する場合には第2の映像信号側に切り
換えられ、歌唱者用モニタ26にこのサービス情報を表
示しないようにする。
【0018】図3は楽曲データの構成を示す図である。
1つの楽曲データは、ヘッダ,楽音トラック,歌詞トラ
ック,音声トラック,DSPコントロールトラックおよ
び音声データ部からなっている。ヘッダは、この楽曲デ
ータに関する種々のデータが書き込まれる部分であり、
曲名,ジャンル,発売日,曲の演奏時間などのデータが
書き込まれている。CPU10は、曲の予約操作が行わ
れたとき、その曲(楽曲データ)のヘッダから演奏時間
を読み出して予約リストに記憶する。また、カラオケ演
奏をスタートするときには、ヘッダのジャンルデータに
基づいて背景映像を決定しLDチェンジャ24に対して
背景映像選択データを送信する。背景映像の決定方式
は、冬をテーマにした演歌の場合には雪国の映像を選択
し、ポップスの場合には外国の映像を選択するなどであ
る。
【0019】楽音トラックには、メロディトラック,リ
ズムトラックを初めとして種々のパートのトラックが形
成されている。各トラックには、イベントデータとデュ
レーションデータからなるシーケンスデータが書き込ま
れている。CPU10はシーケンスプログラムに基づい
てデュレーションデータをカウントし、カウントアップ
するとそのデュレーションデータに続いて書き込まれて
いるイベントデータを読み出す。歌詞トラックは、モニ
タ25,26上に歌詞を表示するためのデータを書き込
むトラックである。このトラックのデータは楽音データ
ではないがインプリメンテーションの統一をとり作業工
程を容易にするためこのトラックもMIDIデータ(シ
ステムエクスクルーシブメッセージ)の形式で記述され
ている。音声トラックは、バックコーラスやハーモニー
メロディの人声などの音源装置19で合成しにくい音声
信号を生成するためのシーケンスデータを書き込むトラ
ックである。このトラックのイベントデータによって同
楽曲データの音声データを読み出すことにより音声信号
を生成する。音声データは、実際の音声信号をサンプリ
ングしたADPCMデータであり、音声毎にn個(音声
データn(n=1,2,…))に分割して記憶されてい
る。DSPコンロールトラックはDSP21を制御デー
タするためのデータが書き込まれるシーケンストラック
である。DSP21は主として楽音にリバーブなどの残
響系の効果を付与するためのものであり、DSPコント
ロールトラックに記録されている効果の種類データと変
化量データに基づいてその効果が時間的に調整される。
【0020】図4はRAM12の一部構成図である。R
AM12には図示のように演奏曲データレジスタおよび
予約テーブルが設定される。演奏曲データレジスタに
は、演奏中の曲の曲コード、この曲の全曲の演奏時間お
よび現在どの程度まで演奏が進んでいるかを示す時間デ
ータが記憶される。また、予約テーブルには現在予約さ
れているカラオケ曲の曲コードおよびその全曲の演奏時
間が予約順に記憶される。予約テーブルには10曲程度
の予約データを記憶することができるものとする。
【0021】図5は予約リストの表示例を示す図であ
る。リモコン30から予約リスト表示コマンドが入力さ
れると、同図のような予約リストが表示される。予約リ
ストは、曲の演奏順(番号)とその曲名およびその曲が
スタートするまでの待ち時間からなっている。なお、カ
ラオケ曲の演奏中に予約リスト表示コマンドが入力され
た場合、この予約リストは歌唱者用モニタ26には表示
されず聴衆用モニタ25のみに表示される。
【0022】図6〜図8は同カラオケ装置の動作を示す
フローチャートである。◇図6は、選曲コマンドが入力
されたときの動作を示すフローチャートである。リコモ
ン30等から選曲コマンドが入力されると(n1)、こ
の選曲コマンドに含まれる曲コードに対応する楽曲デー
タをHDD17から検索し(n2)、そのヘッダから演
奏時間データを読み出す(n3)。この演奏時間を曲コ
ードとともに予約テーブルの最後尾に追加し(n4)、
予約済の表示をモニタに行って(n5)動作を終える。
予約済の表示は、曲名とその曲の演奏がスタートするま
での待ち時間からなっている。待ち時間は、既に予約さ
れている曲の全演奏時間+現在演奏中の曲の残り時間+
曲の切換時間×予約曲数で計算される。
【0023】図7はカラオケスタート時の動作を示すフ
ローチャートである。予約テーブルの先頭の曲の楽曲デ
ータを検索し(n10)、そのヘッダを読み出して(n
11)、背景映像選択データを作成する(n12)。こ
の背景映像選択データをLDチェンジャ30に送出する
(n13)。演奏中フラグをセットし(n14)、予約
テーブルからこの曲を消去して2曲目以降のデータをシ
フトし、さらに、この曲のデータを演奏データレジスタ
に書き込む(n15)。こののちシーケンス動作をスタ
ートする(n16)。
【0024】図8は予約リスト表示コマンドが入力され
たときの動作を示すフローチャートである。予約リスト
表示コマンドが入力されると(n20)、現在カラオケ
曲が演奏中であるか否かを判断する(n21)。演奏中
であれば切換スイッチ36を第2の映像信号側に切り換
えたのち(n22)n23に進む。演奏中でなければ第
1の映像信号側のままn23に進む。n23では予約テ
ーブルからデータを読み出し、各曲毎に待ち時間を計算
する(n24)。この待ち時間に基づいて図5に示すよ
うな表を作成し(n25)、これをサービス情報メモリ
32に書き込むためのパターンデータに変換したのち
(n26)、サービス情報メモリ32に送出する。これ
により、聴衆用モニタ25に予約リストが表示され、カ
ラオケ曲の演奏中でなければ歌唱者用モニタ26にも予
約リストが表示される。一定時間表示したのちCPU1
0はサービス情報メモリ32を消去し、スイッチを第1
の映像信号側に切り換える。これにより、カラオケ演奏
中は聴衆用モニタ25のみに予約リストが表示され、演
奏中でない場合には全てのモニタに予約リストが表示さ
れる。
【0025】なお、予約リストの表示中にカラオケ演奏
が開始されたときは、その時点で切換スイッチ36を第
2の映像信号側に切り換えて、歌唱者用モニタ26から
予約リストを消去するようにすればよい。また、上記実
施形態では、カラオケ演奏中であっても予約リスト表示
コマンドが入力されたときのみ切換スイッチ36を第2
の映像信号側に切り換えるようにしているが、カラオケ
演奏中は切換スイッチ36を第2の映像信号側に固定し
ておくようにしてもよい。
【0026】なお、この実施形態はサービス情報として
予約リストを表示するようにしているが、サービス情報
はこれに限定されるものではない。また、本実施形態に
おいて、聴衆用モニタ25側にも切換スイッチを設け、
聴衆用モニタ25に対して歌詞などの一部映像を表示し
ないように設定することもできる。
【0027】また、カラオケ装置に曲のテンポ切換機能
が付いている場合には、テンポの切り換えが行われる毎
に予約曲の待ち時間を計算しなおすようにしてもよい。
【0028】なお、この実施形態に記載された発明を要
約すると以下のようになる。 1)前記モニタを複数台備え、切換手段を該複数台のモニ
タに対する映像出力系統をそれぞれ独立して切り換える
手段としたことを特徴とする。
【0029】2)前記複数系統は、歌詞の映像信号および
サービス情報の映像信号を出力する第1の系統と歌詞の
映像信号のみを出力する第2の系統からなり、前記切換
手段は、カラオケ演奏中に一部のモニタの映像信号出力
系統を第2の系統に切り換える手段である。
【0030】3)前記一部のモニタは、歌唱者用のモニタ
である。 4)前記サービス情報は、カラオケ曲の予約情報である。
【0031】以上のような発明によれば、複数台のモニ
タに接続される映像信号出力系統をそれぞれ独立して切
り換え、各々のモニタに映し出される映像を別々にする
ことができる。さらに、複数の系統を歌詞の映像信号お
よびサービス情報の映像信号を出力する第1の系統と歌
詞の映像信号のみを出力する第2の系統で構成し、カラ
オケ演奏中は複数のモニタのうち歌唱者用のモニタに対
して第2の系統を接続するようにすることにより、サー
ビス情報が歌唱者の邪魔になることを防止することがで
きる。
【0032】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
第1のモニタには歌詞映像を含む合成映像が表示され、
第2のモニタには情報映像と合成映像を表示するため、
第1のモニタを歌唱者に向けて設置し、第2のモニタを
聴衆用として設置することにより、情報映像は聴衆のみ
に向けて表示されるため、歌唱者の歌唱の妨げになるこ
とがない。
【0033】また、請求項2の発明によれば、歌詞映像
を含む第1の合成映像および情報映像を含む第2の合成
映像の両方で同じ背景映像を共用しているため、背景映
像を発生する手段が1つでよく、また、情報映像にも背
景映像が付加されるため見やすい映像となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるカラオケ装置のブロ
ック図
【図2】同カラオケ装置の表示制御部の構成を示す図
【図3】楽曲データの構成を示す図
【図4】同カラオケ装置のRAMの一部構成を示す図
【図5】同カラオケ装置の待ち時間の表示例を示す図
【図6】同カラオケ装置の動作を示すフローチャート
【図7】同カラオケ装置の動作を示すフローチャート
【図8】同カラオケ装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
24−表示制御部、25−聴衆用モニタ、26−歌唱者
用モニタ 31−歌詞メモリ、32−サービス情報メモリ、36−
切換スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラオケ曲を演奏する演奏手段と、 カラオケ曲の演奏に対応した歌詞映像を発生する歌詞映
    像発生手段と、 情報映像を発生する情報映像発生手段と、 背景映像を発生する背景映像発生手段と、 歌詞映像と背景映像を合成して第1の合成映像を作成す
    る合成手段と、 第1の合成映像を表示する第1のモニタと、 第1の合成映像または情報映像を選択的に表示する第2
    のモニタと、 を有するカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 カラオケ曲を演奏する演奏手段と、 カラオケ曲の演奏に対応した歌詞映像を発生する歌詞映
    像発生手段と、 情報映像を発生する情報映像発生手段と、 背景映像を発生する背景映像発生手段と、 歌詞映像と背景映像を合成して第1の合成映像を作成す
    る第1の合成手段と、 情報映像と背景映像を合成して第2の合成映像を作成す
    る第2の合成手段と、 第1の合成映像を表示する第1のモニタと、 第1の合成映像または第2の合成映像を選択的に表示す
    る第2のモニタと、 を有するカラオケ装置。
  3. 【請求項3】 演奏手段に演奏させるカラオケ曲を予約
    する予約手段と、 予約されたカラオケ曲の演奏開始までの待ち時間を計算
    する待ち時間計算手段と、を備え、 情報映像発生手段は、予約されたカラオケ曲および各カ
    ラオケ曲の演奏開始までの待ち時間を含む情報映像を発
    生する手段である請求項1または請求項2に記載のカラ
    オケ装置。
  4. 【請求項4】 演奏手段に演奏させるカラオケ曲を予約
    する予約手段と、 演奏手段の演奏テンポを変更するテンポ変更手段と、 予約されたカラオケ曲の演奏開始までの待ち時間を演奏
    手段の演奏テンポに基づいて計算する待ち時間計算手段
    と、を備え、 情報映像発生手段は、予約されたカラオケ曲および各カ
    ラオケ曲の演奏開始までの待ち時間を含む情報映像を発
    生する手段である請求項1または請求項2に記載のカラ
    オケ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020160125A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 ブラザー工業株式会社 カラオケ装置及びカラオケ用プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020160125A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 ブラザー工業株式会社 カラオケ装置及びカラオケ用プログラム

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