JPH10293170A - 超音波ビーム形成装置 - Google Patents

超音波ビーム形成装置

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JPH10293170A
JPH10293170A JP9360496A JP36049697A JPH10293170A JP H10293170 A JPH10293170 A JP H10293170A JP 9360496 A JP9360496 A JP 9360496A JP 36049697 A JP36049697 A JP 36049697A JP H10293170 A JPH10293170 A JP H10293170A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】多数の並列チャネルでのエコー信号の時間遅延
および加算によって超音波ビームを形成する超音波イメ
ージング・システムにおいて、チャネルの処理に必要な
ビーム形成用遅延を与える手段。 【解決手段】フェーズド・アレイ・セクタ走査超音波シ
ステムにおいて、各々の受信チャネルは、それぞれの素
子により発生エコー信号に遅延を与える。該エコー信号
は、送信ビームがアレイの中心から出ない時でも、ステ
アリングされ、動的に収束され且つウインドウを定めた
受信ビームを形成するように加算される。受信器は、多
数のビーム形成チャネルを含むビーム形成装置を有す
る。ビーム形成装置は、FIFO装置および補間器を組
み合わせ同期化し、不所望な不連続性を導入することな
く各チャネルに対する遅延を動的に増加する。補間器は
「ウォーレス・ツリー」加算器を使用して、入力をビッ
ト・シフトさせたものを累算する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、一般的には、多数の並列チャ
ネルでのエコー信号の時間遅延および加算によって超音
波ビームを形成する超音波イメージング・システムに関
するものである。具体的には、本発明は、チャネルの処
理に必要なビーム形成用遅延を与える手段に関するもの
である。
【0002】
【発明の背景】従来の超音波イメージング・システム
は、超音波ビームを送信し且つ被検体からの反射ビーム
を受信するために使用される超音波トランスジューサの
アレイを有する。超音波イメージングのために、該アレ
イは典型的には一列に配列され且つ別々の電圧で駆動さ
れる多数のトランスジューサを有する。印加される電圧
の時間遅延(または位相)および振幅を選択することに
よって、個々のトランスジューサは、これらのトランス
ジューサが発生する超音波が組み合わさって、好ましい
ベクトル方向に沿って進行し且つビームに沿った選ばれ
た点に焦点合わせされ正味の超音波を形成するように制
御することが出来る。同じ解剖学的情報を表すデータを
取得するために多数回のファイアリング(firin
g)が使用される。各々のファイアリングにおけるビー
ム形成パラメータを変えることにより、最大焦点を変更
し、さもなければ例えば各々のビームの焦点を前のビー
ムの焦点に対してシフトさせながら同じ走査線に沿って
相次いでビームを送信することによって、各ファイアリ
ングでの受信データの内容を変更することができる。印
加電圧の時間遅延および振幅を変えることによって、被
検体を走査するために一平面内でビームをその焦点と共
に動かすことが出来る。
【0003】この同じ原理は、トランスジューサが反射
された音波を受信するために用いられるとき(受信モー
ド)にも適用される。受信用トランスジューサで発生さ
れた電圧は、正味の信号が被検体内の1つの焦点から反
射された超音波を表すように加算される。送信モードの
場合と同様に、超音波エネルギのこの焦点合わせされた
受信は、各々の受信用トランスジューサからの信号に対
して別々の時間遅延(および/または位相)と利得を与
えることによって達成される。
【0004】このような走査は、ステアリング(ste
ering)された超音波を送信し、反射された超音波
を受信して記憶する一連の測定で構成される。典型的に
は、送信および受信は各々の測定の際に同じ方向にステ
アリングされて、音響ビームすなわち走査線に沿った一
連の点からのデータが取得される。受信器は、反射され
た超音波を受信するとき、走査線に沿った相次ぐ距離
(rannge)に動的に焦点合わせされる。
【0005】超音波イメージングは多数のイメージ走査
線で構成される。1つの走査線(または小さな局部の走
査線群)は、収束された超音波エネルギを関心のある領
域内の一点に送信し、次いで反射されたエネルギを時間
につれて受信することによって取得される。収束された
送信エネルギは「送信ビーム」と呼ばれる。送信後の時
間に、受信ビーム形成装置が、位相回転または遅延を動
的に変えることによって、各々のチャネルで受信したエ
ネルギをコヒーレントに加算して、所望の走査線に沿っ
たピーク感度を経過時間に比例する距離の所に生じさせ
る。この結果の収束された感度パターンは「受信ビー
ム」と呼ばれる。走査線の分解能は、関連する送信およ
び受信ビーム対の指向性の結果である。
【0006】走査線はそれらの位置および角度によって
規定される。ビームとトランスジューサの面との交点は
「位相中心」と呼ばれる。垂直線に対する走査線の角度
が「ステアリング角度」と呼ばれる。ビーム形成用遅延
は固定され又は動的に変えられる。送信での遅延は、特
定の距離でピーク圧力を生じるように固定される。受信
での遅延は典型的には動的に変えられる。というのは、
ピーク感度が経過時間tの関数として増加する反射距離
rに追従するようにしなければならないからである。
【0007】 r=t(c/2) (1) 上式で、cはイメージングされる媒体内での音速であ
る。経過時間は、量子化された焦点距離と等価である量
τによって量子化することが出来る。 r=nτ(c/2) (2) ここで使用される幾何学的関係が、リニア/セクタおよ
びカーブド・リニア(curved linear)ト
ランスジューサについて図1および2にそれぞれ示され
ている。重要な基準点は、位相中心、焦点および素子位
置である。位相中
【0008】
【外1】
【0009】Φi =li ρによって決定される。ここ
で、li はプローブの面に沿った位相中心からの距離で
ある。
【0010】
【外2】
【0011】する音波の伝搬時間TP のチャネル相互間
における差を補償しなければならない。相対遅延Td
チャネルiに対する伝搬遅延と位相中心に対する伝搬遅
延との差である。図1における幾何学的関係の場合、時
間TP およびTd は次のようになる。
【0012】
【数1】
【0013】図3を参照して説明すると、通常の超音波
イメージング・システムは、複数の別々に駆動されるト
ランスジューサ素子12より成るトランスジューサ・ア
レイ10を含む。各々のトランスジューサ素子は、送信
器22によって発生されたパルス波により付勢されたと
き、超音波エネルギのバーストを発生する。被検体から
反射されてトランスジューサ・アレイ10へ戻る超音波
エネルギは、各々の受信用のトランスジューサ素子12
によって電気信号に変換されて、1組の送信/受信(T
/R)スイッチ26を介して別々に受信器24に印加さ
れる。T/Rスイッチ26は、典型的には、送信電子回
路によって発生された高電圧から受信電子回路を保護す
るダイオードである。送信信号により、ダイオードが受
信器への受信器への信号を遮断または制限する。送信器
22および受信器24は、操作員からの指令に応答する
走査制御器28の制御の下に作動される。完全な走査
は、送信器22を一時的にオンにゲート駆動することに
よって一連のエコーを取得し、その後に各々のトランス
ジューサ素子12によって発生されたエコー信号を受信
器24に印加することにより、実行される。チャネル
は、別のチャネルがまだ送信を行っている間に受信を開
始し得る。受信器24は各々のトランスジューサ素子か
らの別々のエコー信号を組み合わせて、単一のエコー信
号を発生する。この単一のエコー信号は、表示モニタ3
0上の画像中の1本の線を作成する。
【0014】送信器22は、発生される超音波エネルギ
がビームとして方向付けられ、すなわちステアリングさ
れるように、トランスジューサ・アレイ10を駆動す
る。これを達成するために、送信器22は、それぞれの
ビーム形成チャネルを介して相次ぐトランスジューサ素
子12に印加されるそれぞれのパルス波形Wに時間遅延
を与える。各々のチャネルにはそれぞれパルス発生器が
設けられている。パルスの時間遅延を通常のやり方で適
切に調節することによって、超音波ビームは軸36から
角度θだけ離れた向きに方向付けし、また固定の距離R
の所に収束させることが出来る。相次ぐ励起において時
間遅延を漸進的に変えることにより、セクタ走査が実行
される。従って、角度θが増分的に変えられて、送信ビ
ームが相次いで異なる方向にステアリングされる。
【0015】各々の超音波エネルギのバーストによって
作成されたエコー信号は、超音波ビームに沿って位置す
る被検体から反射される。エコー信号は各々のトランス
ジューサ素子12によって別々に検知され、特定の時点
でのエコー信号の大きさは特定の距離で生じた反射量を
表す。しかし、反射点Pと各々のトランスジューサ素子
12との間の伝搬路の差により、これらのエコー信号は
同時に検出されず、またそれらの振幅は等しくない。受
信器24は別々のエコー信号を増幅し、各々の信号に適
切な時間遅延を与え、そしてそれらの信号を加算するこ
とにより、角度θを向いた超音波ビームに沿った距離R
に位置する点Pから反射された全超音波エネルギを正確
に表す単一のエコー信号を作成する。
【0016】各々のトランスジューサ素子12に当たっ
たエコーによって発生された電気信号を同時に加算する
ために、受信器24の各々の別々のビーム形成チャネル
に時間遅延が導入される。受信のためのビームの時間遅
延はエコーの受信の際に連続的に変えられて、エコー信
号が出てくる距離Rの所に受信ビームを動的収束させ
る。
【0017】走査制御器28の指令の下に、受信器24
は走査の際に遅延を与えて、受信器24のステアリング
が送信器22によってステアリングされたビームの方向
θを追従し、且つビームに沿った点Pに動的に収束する
ための適切な遅延および位相シフトを行うようにする。
従って、超音波パルス波形の送信毎に、超音波ビームに
沿って位置する解剖学的構造からの反射された音波の量
を表す大きさを持つ信号が取得される。
【0018】検出器25が受信信号を表示データに変換
する。Bモード(グレイ・スケール)において、このデ
ータは信号のエンベロープであり、エッジ強調および対
数圧縮のような付加的な処理が行われる。走査変換器/
補間器32が検出器25から表示データを受け取って、
該データを表示のための所望の画像に変換する。具体的
に述べると、走査変換器は、極座標(R−θ)セクタ形
式またはデカルト座標線形アレイからの音響画像データ
を、適切に拡大/縮尺したデカルト座標表示画素データ
へ、ビデオ速度で変換する。この走査変換された音響デ
ータは、表示モニタ30で表示するために出力される。
表示モニタ30は、信号のエンベロープの時間につれて
変化する振幅をグレイ・スケールとして画像にする。
【0019】図4を参照して説明すると、受信器は受信
ビーム形成部分34および信号処理装置38を有する。
受信器24の受信ビーム形成部分34は別々のビーム形
成チャネル35を含んでいる。各々のビーム形成チャネ
ル35は、それぞれのトランスジューサ素子からアナロ
グ・エコー信号を受信する。ビーム形成制御器50が走
査線数および送信焦点数をチャネル制御器記憶装置(図
示していない)に対するアドレスに変換する。走査制御
器28(図3)およびビーム形成制御器50(図4)
は、表示フォーマットの変更や異なる超音波プローブの
接続のような使用者の操作に応答して、システム・ホス
トCPUによりロード(load)される。
【0020】図5に示されているように、各々のビーム
形成チャネル35が受信チャネルおよび送信チャネルを
有し、各々のチャネルは遅延手段40および42をそれ
ぞれ含んでいる。遅延手段40および42は、それぞ
れ、受信制御論理装置44および送信制御論理装置46
によって必要なビーム形成遅延を与えるように制御され
る。送信は、典型的には、送信パルスの発生を遅延させ
るための計数器を使用することによって行われる。また
システムによっては、受信のための遅延に加えて、或い
は遅延の代わりに相対位相回転が用いられる。受信チャ
ネルはまた、受信パルスのアポダイゼイション(apo
dization)およびフィルタリングのための回路
48を有する。
【0021】加算器36(図4参照)に入る信号は、そ
れらが他のビーム形成チャネル35の各々からの遅延信
号と加算されたとき、その結果の加算信号が、ステアリ
ングされたビーム(θ)に沿って位置する解剖学的構造
から反射されたエコー信号の大きさおよび位相を表すよ
うに遅延される。信号処理装置38が加算器36からビ
ーム・サンプルを受けて、走査変換器32に対する出力
を発生する(図3参照)。
【0022】上記の通常の時間遅延ディジタル・ビーム
形成システムでは、各々の信号処理チャネル35はアナ
ログ−ディジタル変換器(ADC)およびFIFO装置
を有し、FIFO装置は整数倍の時間遅延を与えるよう
に制御される。ADCおよびFIFO装置の入力は、可
変の遅延を生じるように非同期クロックによって駆動さ
れる。FIFO装置の深さを増加させる必要があると
き、余分なクロック・サイクルが挿入されている。これ
は、ADCの性能を劣化させ、タイミングに起因して多
くの実施上の困難さを招く。
【0023】他の従来のディジタル・ビーム形成装置は
データをFIFO装置に入る前に補間して、より高いサ
ンプリング速度にしている。これは、FIFO装置の所
要の大きさを増大させる。更に、他の従来のディジタル
・ビーム形成装置はFIFO装置の出力を補間してい
る。FIFO装置の遅延の動的変化は補間器の入力に不
連続性を生じさせて、補間器の性能を劣化させる。
【0024】
【発明の概要】本発明は、最小限のハードウエアおよび
ソフトウエアで、超音波イメージング・システムのため
の必要なビーム形成用遅延を作成する装置である。特
に、本発明は、超音波ビーム形成装置においてサブサン
プル速度の精度で動的に可変の時間遅延を生じさせる方
法である。
【0025】高性能超音波イメージング・システムのた
めの受信ビーム形成には、5ナノ秒程度の時間遅延の精
度が必要である。しかし、受信信号は、実信号に対して
は40MHzまたは復調および/またはフィルタリング
の後では10MHzのように、ずっと低いサンプル周期
でディジタル的に完全に表すことが出来る。本発明は、
実際のサンプル速度を増加させることなく、サンプル周
期の分数(fraction)である精度を持つ動的に
可変の遅延を生じさせる。この分数の遅延を生じさせる
ために入力サンプル速度で動作する補間器が使用され
る。
【0026】受信中に焦点を維持するために、超音波ビ
ーム形成装置は各チャネルに対する遅延を動的に増加さ
せなければならない。本発明は、FIFO装置および補
間器を組み合わせて同期させることによって、不所望な
不連続性を導入することなく、必要な動的遅延を生じさ
せる。好ましい実施態様の補間器は「ウォーレス・ツリ
ー(Wallace tree)」加算器を使用して、
入力をビット・シフトしたものを累算する。加算の数
は、等価な係数を表すのに必要とされるビットの数より
も少ない。これは、係数におけるビットの数に等しくす
るシフト及び加算を持つ乗算器を設けた通常の装置と比
べてハードウエアを低減する。
【0027】この好ましい実施態様の別の特徴は、その
性能が医用イメージングに通常利用される入力周波数の
全範囲にわたって適切であり、その周波数範囲の外側で
は劣化させ得ることである。それは、入力信号が周波数
を変えるとき変更を必要としない。この特徴はオプショ
ンであり、実施態様によっては周波数依存性構成を含み
得る。
【0028】
【好ましい実施態様の詳しい説明】図6を参照して説明
すると、本発明による各々の受信信号処理チャネル35
は、それぞれの超音波トランスジューサ素子によって検
出された信号を増幅する増幅器52、この増幅されたア
ナログ信号をあるサンプリング速度でディジタル・サン
プル(例えば、各々のディジタル・サンプルは8ビット
を持つ)の流れに変換するアナログ−ディジタル変換器
54、ディジタル・サンプルをサンプル周期の整数倍に
等しい時間だけ遅延させる整数サンプル周期遅延回路5
6、およびサンプル周期の分数に等しい時間だけ遅延さ
せる分数サンプル周期遅延回路58を有する。各々の処
理チャネルに対するそれぞれの分数サンプル周期遅延回
路の出力は、図4に示されている加算器36で加算され
る。
【0029】本発明によれば、整数サンプル周期遅延回
路は動的FIFO装置101および直列のクロック作動
パイプライン・レジスタ102−105(図10参照)
を有し、また分数サンプル周期遅延回路は補間器107
を有する。各々のFIFO装置から複数の読出し位置を
設けることによって並列のビーム形成を行うことが可能
である。そうでない場合は、各々の受信ビームに対して
別々のFIFO装置を設ける必要がある。
【0030】本発明の広義の概念によれば、動的FIF
O装置は広帯域ビーム形成を行うために距離依存性時間
遅延を提供する。FIFO装置は±12.5ナノ秒の
「粗い」遅延精度を生じる40MHzのサンプル速度を
支持する。FIFO装置の初期長さは、「初期受信遅
延」と呼ばれる多ビット制御フィールドによって制御さ
れる。遅延増加装置(図示していない)がFIFO装置
の遅延増加を要求したとき、FIFO装置の長さは出力
サンプルの繰り返し又は「保持」により出力において増
加される。すなわち、出力データは前の40MHzのク
ロック・チック(tick)から変化しない。
【0031】本発明によれば、各々の受信ビームに対し
て1つの補間器が必要である。補間器は、FIFO装置
からのサンプルの間を補間することによって、「微細」
遅延調節を行う。一実施態様によれば、補間器は、FI
FO装置からの4つのサンプルの間を補間することによ
って、25ナノ秒のクロック周期の2.75倍、2.5
倍、2.25倍または2.0倍の遅延を生じる。これは
±3.125ナノ秒の遅延精度を与える。好ましい実施
態様による補間係数を表1に列挙する。
【0032】
【表1】
【0033】これらの係数は全て簡単な2のべき数の組
合せであり、256まで定められている。2.75の遅
延を得るためには、1番目、5番目、9番目および13
番目の係数が使用され、また2.5の遅延を得るために
は、2番目、6番目、10番目および14番目の係数が
使用され、以下同様に行われる。各々のビームに関連す
る遅延計数器106(図10参照)は補間係数を選択
し、FIFO装置の遅延増加が必要なときを指示する。
FIFO装置の遅延増加がFIFO装置の出力を「保
持」するとき、補間器のデータも保持しなければならな
い。
【0034】一例が表2に示されており、そこで各々の
行は40MHzのクロック・チックを表す。第1列は4
0MHzのクロック・チックの単位で表した所望の動的
遅延を示し、第1行の5.0で始まる。補間器はこの遅
延の分数部分を生じさせ、2つの付加的な整数の遅延が
ある。次の4列は補間器入力バッファの内容であり、そ
の次の4列は使用される係数である。FIFO装置の遅
延増加が最後の行で必要とされ、そこで、補間器入力バ
ッファ内の全てのデータと共に、s(25)がFIFO
装置の出力で保持される。
【0035】
【表2】
【0036】補間は線形時間不変フィルタにゼロ充填信
号を印加することと等価である。ゼロ充填信号は、既知
のサンプル値の間にゼロを持つサンプリングされた入力
信号である。ゼロ充填したサンプリングされた信号のス
ペクトルは、サンプル速度の高調波で入力スペクトルの
高周波イメージを持つ。補間フィルタは入力信号のスペ
クトルを通すと共に、これらのイメージの全てを減衰さ
せる。これらのイメージは素子間間隔によって決定され
るようなアレイ設計周波数よりも高い。従って、それら
はグレーティング・ローブ(grating lob
e)を生じさせる。これらのグレーティング・ローブの
相対レベルは、サンプル速度の高調波付近の補間フィル
タの阻止帯域によって決定される。
【0037】この設計のためのフィルタ係数は表1に列
挙されている。この補間フィルタの周波数応答が図7に
示されている。それは13MHz以上まで伸びる−3d
b通過帯域を有すると共に、40、80および120M
Hz付近にそれぞれ26MHzの幅の−35db阻止帯
域を有する。従って、CW信号は最悪の場合に−35d
bのグレーティング・ローブを生じさせる。典型的な信
号のグレーティング・ローブはこれよりずっと低い。最
悪の場合の例は40チャネルの開口での20サイクルP
Wドップラーバーストである。第1のグレーティング・
ローブが付加的に−6db減衰されて、全体のレベルが
−40dbより小さくなる。
【0038】別の見方では、補間器は異なる群遅延を持
つ全通過フィルタを選択するものと見なされる。これ
は、実際の装置により近いので直感的な方法である。こ
の設計では、所望の分数遅延に従って4つの係数が適用
される。4つの分数遅延が利用できるので、4つの係数
が4組あり、各々は関連する群遅延および振幅応答を持
つ。図8および9は、表1に列挙された係数に対する応
答を示す。振幅応答は13MHzまで±0.5dbの範
囲で平坦であり、群遅延応答は13MHzまで3.25
ナノ秒以内で正確である。この方法では結果の正確さが
洞察されるが、最初の方法のようにビーム形成性能(す
なわち、グレーティング・ローブのレベル)を直接的に
推定し得ない。コーディック(cordic)回転また
は線形補間と比べて、この方法は全てのモードで性能を
良好にし、および/またはハードウエアを少なくする。
【0039】図10に示された本発明の好ましい実施態
様によれば、動的ビーム形成用遅延はFIFO装置10
1、パイプライン・レジスタ102−105および補間
器107によって与えられる。FIFO装置101は、
サンプル・クロック(SCLK)周期の整数倍である遅
延を生じる。レジスタ102および103は、IN2す
なわち補間器107の公称中央入力に対して、2サンプ
ル周期の付加的な遅延を生じる。補間器107は中央の
2つ(IN2およびIN3)の入力サンプルの間に付加
的な分数遅延を生じさせる。4サンプルの補間器が図示
されているが、本発明はQ個のレジスタからのQ個の入
力を使用するように一般化し得る。ここで、Qは2以上
の整数である。入力レジスタはQ/2サンプル周期の遅
延を生じ、補間器は中央の2つの入力の間で補間を行
う。
【0040】図10に示された動的ビーム形成用遅延論
理装置は、FIFO装置101、パイプライン・レジス
タ102−105および補間器107を同期して制御す
る遅延計数器106を有する。全体の遅延は、制御クロ
ック(CCLK)の各々のチックで、遅延増加装置(図
示していない)からの「遅延増加」信号に応答して増加
させることが出来る。遅延計数器106は、図11に示
されているように、分数遅延指数およびオーバーフロー
ビットを出力する。一般的には、補間器107はサンプ
ル周期の0倍から(L−1)/L倍までのL個の分数遅
延の選択を行い、このときの指数はM=log2 Lビッ
トである。「遅延増加」と共にCCLKチックがセット
される度毎に、遅延計数器の累算器108が、次の分数
遅延を選択するように増数する。(L−1)から0へオ
ーバーフローしたとき、オーバーフロー論理装置110
が1つのSCLK期間の間オーバーフロービットをセッ
トして、RENを介してFIFO装置101の読出しを
不作動にすると共に、CEを介してレジスタをクロック
作動する。RENは、書込みを継続させながら、FIF
O装置の読出しを停止させて、FIFO装置でSCLK
チック毎に余分なサンプルの遅延を生じさせる。REN
の1つのSCLKチックはFIFO装置の遅延を1サン
プル周期だけ増加させる。CEは補間器入力レジスタの
内容を保持させて、それらをFIFO装置の出力と同期
した状態に保ち、所望の出力に対し最も近い4つのサン
プルが生じる。これは、補間器の遅延が(L−1)/L
から0の分数遅延へ切り換わると同時に起こり、不連続
性を生じることなく1/L分数遅延の所望の正味の増加
が生じる。このことが表2に示されている。
【0041】実用上のタイミングの制約に合致させるた
めに、CCLKはSCLKに対して適切な関係を持って
いなければならない。CCLKトリガ縁は、SCLKト
リガ縁より前にRENおよびCE制御入力を設定するこ
とが出来るように充分早く生じさせなければならない。
一般に、CCLKはSCLKよりも遅い速度で動作させ
得る。CCLKの周波数fC は、ビーム形成用遅延を距
離に応じて変化させなければならない速度に遅れない程
度に高くする必要があるだけである。
【0042】良好な近似は次の通りである。
【0043】
【数2】
【0044】ここで、fS はSCLK周波数であり、f
n は最小受信fナンバーであり、θは垂直軸に対する最
大ステアリング角度である。最小受信fナンバーが1.
5、最大ステアリング角度が45度、サンプル速度が4
0MHz、補間比が4であるシステムは、10MHzの
制御クロックを必要とする。補間器は従来技術に述べら
れているような通常の補間器であってよいが、その好ま
しい実施態様を図12に示す。マルチプレクサ111
が、遅延計数器106(図10参照)からの指数に従っ
てL個の分数遅延の内の1つを選択する。指数が0の場
合、第2の(Q/2)入力レジスタからのサンプルが直
接出力へ通過する。それ以外の場合は、(L−1)個の
シフト及び加算ブロック112乃至114の内の1つの
出力が使用される。
【0045】上記の方法の利点は、なんら乗算器を必要
としないことであり、シフト及び加算ブロックに対して
シフト、反転およびウォーレス・ツリー加算器だけが必
要なことである(図13参照)。ビット・シフト装置に
は何ら制御または能動回路を必要とせず、シフトはビッ
ト接続をシフトさせることによって簡単に行われる。反
転は非常に簡単であり、またウォーレス・ツリー加算器
は多くの値を加算するのに最も効率のVLSI設計であ
る。図13に示されている好ましい実施態様では、第1
の入力サンプルがそれぞれのブロック116Aおよび1
16Bで2つのやり方でシフト/反転され、第2の入力
サンプルがそれぞれのブロック116C−116Eで3
つのやり方でシフト/反転され、第3の入力サンプルが
それぞれのブロック116F−116Hで3つのやり方
でシフト/反転され、第4の入力サンプルがそれぞれの
ブロック116Iおよび116Jで2つのやり方でシフ
ト/反転される。例えば、2.75の遅延を得るため
に、表1に示された1番目、5番目、9番目および13
番目の係数が分解されて、次のように使用される。シフ
ト/反転ブロック116Aへの入力IN1が4ビットだ
けシフトされて反転され(これは、−16を乗算するこ
とに等しい)、シフト/反転ブロック116Bへの入力
IN1が2ビットだけシフトされて反転され(これは、
−4を乗算することに等しい)、シフト/反転ブロック
116Cへの入力IN2が6ビットだけシフトされ(こ
れは、64を乗算することに等しい)、シフト/反転ブ
ロック116Dへの入力IN2が3ビットだけシフトさ
れ(これは、8を乗算することに等しい)、シフト/反
転ブロック116Eへの入力IN2が1ビットだけシフ
トされ(これは、2を乗算することに等しい)、シフト
/反転ブロック116Fへの入力IN3が8ビットだけ
シフトされ(これは、256を乗算することに等し
い)、シフト/反転ブロック116Gへの入力IN3が
5ビットだけシフトされて反転され(これは、−32を
乗算することに等しい)、シフト/反転ブロック116
Hへの入力IN3が2ビットだけシフトされて反転され
(これは、−4を乗算することに等しい)、シフト/反
転ブロック116Iへの入力IN4が6ビットだけシフ
トされて反転され(これは、−32を乗算することに等
しい)、シフト/反転ブロック116Jへの入力IN4
が2ビットだけシフトされる(これは、4を乗算するこ
とに等しい)。全てのシフト/反転されたサンプルは次
いで、加算のため、例えば−20(IN1)+74(I
N2)+220(IN3)−28(IN4)を行うた
め、ウォーレス・ツリー加算器115に供給される。こ
れは、2つ又は3つの2のべき数すなわち±2shift
和または差に制限されている係数に対して補間を行うこ
とと等価である。
【0046】代替の方法は補間係数の対称性を利用す
る。i/Lの分数遅延に対する係数は(L−i)/Lの
遅延に対する係数と順序を逆にしたものである。ここ
で、i<L/2である。従って、L=Q=4サンプルの
場合、分数遅延指数が2より大きいとき、反転論理装置
117によりIN1、IN2、IN3およびIN4を反
転して、シフト及び加算ブロックのIN1、IN2、I
N3およびIN4入力にそれぞれ接続することが出来
る。マルチプレクサ制御論理装置118は、分数遅延指
数iがL/2より大きいとき指数L/2−iを出力し、
それ以外のときはiを通す。
【0047】シフトおよび反転、すなわち係数を適切に
選択することにより、超音波イメージング帯域全体にわ
たって適切な性能を得ることが出来る。上記の好ましい
実施態様は例示の目的で開示された。超音波イメージン
グ用のビーム形成の分野の当業者には種々の変更および
変形を容易になし得よう。このような全ての変更および
変形は特許請求の範囲に包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】リニア/セクタ用のビーム形成の幾何学的関係
を示す線図である。
【図2】カーブド・リニア・トランスジューサの場合の
ビーム形成の幾何学的関係を示す線図である。
【図3】通常の実時間超音波イメージング・システム内
の主要な機能のサブシステムを示すブロック図である。
【図4】図3に示されたシステムのための典型的な12
8チャネルのビーム形成装置のブロック図である。
【図5】図4に示された通常のビーム形成装置における
チャネル処理のブロック図である。
【図6】本発明に従った受信信号処理チャネルのブロッ
ク図である。
【図7】本発明による補間フィルタの4点立方補間周波
数応答を示すグラフである。
【図8】本発明による補間フィルタについて振幅応答を
示すグラフである。
【図9】本発明による補間フィルタについて群遅延を示
すグラフである。
【図10】本発明の好ましい実施態様による動的ビーム
形成用遅延論理装置を示すブロック図である。
【図11】図10に示された動的ビーム形成用遅延論理
装置に用いられる遅延制御論理装置を示すブロック図で
ある。
【図12】本発明の好ましい実施態様に従って、図10
に示された動的ビーム形成用遅延論理装置に用いられる
補間器を示すブロック図である。
【図13】図10に示された動的ビーム形成用遅延論理
装置に用いられる代表的なシフト及び加算ブロックを詳
しく示すブロック図である。
【図14】本発明の別の好ましい実施態様に従って、図
10に示された動的ビーム形成用遅延論理装置に用いら
れる補間器を示すブロック図である。
フロントページの続き (72)発明者 グレゴリイ・エー・リレガード アメリカ合衆国,ウィスコンシン州,グリ ンフィールド,サウス・フォーティサー ド・ストリート・ナンバー5,4068番 (72)発明者 ダニエル・シー・ミロン アメリカ合衆国,ウィスコンシン州,ミル ウォーキー,ノース・プロスペクト・アベ ニュー・ナンバー309,1671番

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のビーム形成チャネル(35)およ
    び該多数のビーム形成チャネルにそれぞれ結合された多
    数の入力を持つ加算器(36)を有するビーム形成装置
    において、各々の前記ビーム形成チャネルが、 所与のサンプリング速度でディジタル・サンプルを出力
    するアナログ−ディジタル変換器(54)、 前記ディジタル・サンプルを受け取るように結合された
    入力を持つと共に、出力を持つ整数サンプリング周期遅
    延回路(56)、 前記整数サンプリング周期遅延回路から前記ディジタル
    ・サンプルを受け取るように結合された入力を持つと共
    に、前記加算器のそれぞれの入力に結合された出力を持
    つ分数サンプリング周期遅延回路(58)、並びに前記
    整数サンプリング周期遅延回路および前記分数サンプリ
    ング周期遅延回路に結合されていて、前記整数サンプリ
    ング周期遅延回路および前記分数サンプリング周期遅延
    回路を通過する信号がこれらの遅延回路によって遅延さ
    れる遅延量を動的に同期して制御する遅延信号を出力す
    る遅延制御回路(106)を有しており、 前記整数サンプリング周期遅延回路が、前記ディジタル
    ・サンプルを受け取るように結合された入力を持つと共
    に出力を持つFIFO装置(101)、並びに前記FI
    FO装置の出力に結合された入力を持つと共に出力を持
    つ第1のレジスタ(102)を有しており、前記分数サ
    ンプリング周期遅延回路が、前記第1のレジスタの出力
    に結合された第1の入力を持つ補間器(107)を有し
    ていることを特徴とするビーム形成装置。
  2. 【請求項2】 各々の前記ビーム形成チャネルが、更
    に、前記第1のレジスタの出力に結合された入力および
    出力を持つ第2のレジスタ(103)を有し、また前記
    補間器が、前記第2のレジスタの出力に結合された第2
    の入力を持っていることを特徴とする請求項1記載のビ
    ーム形成装置。
  3. 【請求項3】 各々の前記ビーム形成チャネルが、更
    に、前記第2のレジスタの出力に結合された入力および
    出力を持つ第3のレジスタ(104)、並びに前記第3
    のレジスタの出力に結合された入力および出力を持つ第
    4のレジスタ(105)を有し、また前記補間器が、前
    記第3および第4のレジスタの出力にそれぞれ結合され
    た第3および第4の入力を持っていることを特徴とする
    請求項2記載のビーム形成装置。
  4. 【請求項4】 前記補間器が、前記第1乃至第4のレジ
    スタからそれぞれ受け取った第1乃至第4のディジタル
    ・サンプルの関数である補間されたディジタル・サンプ
    ルを出力することを特徴とする請求項3記載のビーム形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記補間器が、第1組の補間係数に従っ
    て前記第1および第2のレジスタからの前記第1および
    第2のディジタル・サンプルをシフトおよび/または反
    転して、前記第1組の補間係数に従って前記第1および
    第2のレジスタからの前記第1および第2のディジタル
    ・サンプルをシフトおよび/または反転した結果に依存
    した第1の多数のシフト/反転されたディジタル・サン
    プルを作成する第1の手段(112,116A−116
    J)、 前記第1の多数のシフト/反転されたディジタル・サン
    プルを受け取るように結合されていて、前記第1の多数
    のシフト/反転されたディジタル・サンプルを加算して
    第1の補間されたディジタル・サンプルを作成する第1
    の加算器(112,115)、 第2組の補間係数に従って前記第1および第2のレジス
    タからの前記第1および第2のディジタル・サンプルを
    シフトおよび/または反転して、前記第2組の補間係数
    に従って前記第1および第2のレジスタからの前記第1
    および第2のディジタル・サンプルをシフトおよび/ま
    たは反転した結果に依存した第2の多数のシフト/反転
    されたディジタル・サンプルを作成する第2の手段(1
    13,116A−116J)、 前記第2の多数のシフト/反転されたディジタル・サン
    プルを受け取るように結合されていて、前記第2の多数
    のシフト/反転されたディジタル・サンプルを加算して
    第2の補間されたディジタル・サンプルを作成する第2
    の加算器(113,115)、並びに前記第1のおよび
    第2の補間されたディジタル・サンプルを受け取るよう
    にそれぞれ結合された第1のおよび第2の入力を持ち、
    前記遅延制御回路からの制御信号に応答して前記第1の
    および第2の補間されたディジタル・サンプルの内の1
    つを出力するマルチプレクサ(111)を有しているこ
    とを特徴とする請求項3記載のビーム形成装置。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2の加算器の各々がウ
    ォーレス・ツリー加算器であることを特徴とする請求項
    4記載のビーム形成装置。
  7. 【請求項7】 前記補間器が、 前記第1および第2のレジスタから前記第1および第2
    のディジタル・サンプルを受け取るようにそれぞれ結合
    されていて、それぞれ出力を持つ第1および第2のビッ
    ト・シフト/反転回路(112,116A−116
    J)、 前記第1および第2のビット・シフト/反転回路の出力
    にそれぞれ結合された第1および第2の入力を持つと共
    に、出力を持つ第1の加算器(112,115)、並び
    に前記第1の加算器の出力にそれぞれ結合された第1の
    入力を持つマルチプレクサ(111)を有していること
    を特徴とする請求項3記載のビーム形成装置。
  8. 【請求項8】 前記補間器が、更に、 前記第1および第2のレジスタから前記第1および第2
    のディジタル・サンプルを受け取るようにそれぞれ結合
    されていて、それぞれ出力を持つ第3および第4のビッ
    ト・シフト/反転回路(113,116A−116
    J)、並びに前記第3および第4のビット・シフト/反
    転回路の出力にそれぞれ結合された第1および第2の入
    力を持つと共に、出力を持つ第2の加算器(113,1
    15)を有しており、 前記マルチプレクサが前記第2の加算器の出力にそれぞ
    れ結合された第2の入力を持っていることを特徴とする
    請求項7記載のビーム形成装置。
  9. 【請求項9】 前記第1および第2の加算器の各々がウ
    ォーレス・ツリー加算器であることを特徴とする請求項
    8記載のビーム形成装置。
  10. 【請求項10】 トランスジューサ・アレイ(10)、
    前記トランスジューサ・アレイに結合されたビーム形成
    装置(34,36)、前記ビーム形成装置に結合された
    信号処理装置(38)、前記信号処理装置に結合された
    走査変換器(32)および前記走査変換器に結合された
    表示モニタ(30)を有し、前記トランスジューサ・ア
    レイが多数のトランスジューサ素子(12)を有し、前
    記ビーム形成装置が多数のビーム形成チャネル(3
    5)、前記ビーム形成チャネルを前記トランスジューサ
    素子に選択的に結合するスイッチング回路(26)、お
    よび前記多数のビーム形成チャネルにそれぞれ結合され
    た多数の入力を持つ加算手段(36)を有している超音
    波イメージング・システムにおいて、各々の前記ビーム
    形成チャネルが、 所与のサンプリング速度でディジタル・サンプルを出力
    するアナログ−ディジタル変換器(54)、 前記ディジタル・サンプルを受け取るように結合された
    入力を持つと共に、出力を持つ整数サンプリング周期遅
    延回路(56)、 前記整数サンプリング周期遅延回路から前記ディジタル
    ・サンプルを受け取るように結合された入力を持つと共
    に、前記加算器のそれぞれの入力に結合された出力を持
    つ分数サンプリング周期遅延回路(58)、並びに前記
    整数サンプリング周期遅延回路および前記分数サンプリ
    ング周期遅延回路に結合されていて、前記整数サンプリ
    ング周期遅延回路および前記分数サンプリング周期遅延
    回路を通過する信号がこれらの遅延回路によって遅延さ
    れる遅延量を動的に同期して制御する遅延信号を出力す
    る遅延制御回路(106)を有しており、 前記整数サンプリング周期遅延回路が、前記ディジタル
    ・サンプルを受け取るように結合された入力を持つと共
    に出力を持つFIFO装置(101)、並びに前記FI
    FO装置の出力に結合された入力を持つと共に出力を持
    つ第1のレジスタ(102)を有しており、前記分数サ
    ンプリング周期遅延回路が、前記第1のレジスタの出力
    に結合された第1の入力を持つ補間器(107)を有し
    ていることを特徴とする超音波イメージング・システ
    ム。
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