JPH10292730A - 車両用窓装置 - Google Patents

車両用窓装置

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Publication number
JPH10292730A
JPH10292730A JP11006897A JP11006897A JPH10292730A JP H10292730 A JPH10292730 A JP H10292730A JP 11006897 A JP11006897 A JP 11006897A JP 11006897 A JP11006897 A JP 11006897A JP H10292730 A JPH10292730 A JP H10292730A
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JP
Japan
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vehicle body
along
guide rail
window
gear
Prior art date
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Application number
JP11006897A
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English (en)
Inventor
Junichi Kubota
淳一 久保田
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Johnan Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Johnan Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウインドガラスを自動的に開閉できる車両用
窓装置の提供。 【解決手段】 車体1の窓用開口部2にウインドガラス
3を配設する。車体1の窓用開口部2の上縁及び下縁に
配設したガイドレール4,5にスライダ6,7を設け
る。スライダ6,7に連結したギヤドケーブル68,7
1を設ける。モータMを駆動することにより、はすば歯
車77がモータMの駆動に伴って回転する。はすば歯車
78がはすば歯車77と噛合いながら回転し、はすば歯
車79がはすば歯車78と共に回転する。ギヤドケーブ
ル68,71がはすば歯車79,77の回転に伴って移
動し、スライダ6,7がギヤドケーブル68,71の移
動に伴ってガイドレール4,5に沿って摺動する。ウイ
ンドガラス3がスライダ6,7の摺動に伴ってガイドレ
ール4,5に沿って車体1の前後方向に移動し、車体1
の窓用開口部2がウインドガラス3の移動に伴って開閉
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用窓装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、開口の上下に窓枠の後端を車幅方
向に回動可能に支持し、この窓枠にウインドガラスを前
後にスライド自在に支持し、ウインドガラスの窓枠より
も内側位置と車体との間にシール部材を設け、窓枠を車
体に対して回動させて開閉させることができ、さらに、
ウインドガラスを窓枠に対して後方にスライドさせて大
きく開放することができる車両用窓装置が実開平4−5
1812号公報として提案されている。
【0003】ところが、実開平4−51812号公報記
載のものは、ウインドガラスが車体側面に対して斜めを
向いた窓枠に沿ってスライドするので、ウインドガラス
を窓枠に対して後方にスライドさせた場合に、ウインド
ガラスの後端が窓枠の後端よりも車外側に突出してしま
うので、乗員による窓の開閉操作の状態により車両の最
外側寸法が変わってしまい、車幅感覚がつかみ難く、ま
た、窓を開くまでの操作が回動操作とスライド操作の2
操作であったので、自動化が非常に難しく、しかも、ウ
インドガラスを支持する窓枠がシール部材よりも車外側
に配置されているので、自動化を行うためにはシール部
材よりも内側から外側に駆動伝達を行う部材を配索する
必要があり、これによっても自動化が困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
する問題点に対処して、駆動手段を駆動することによ
り、第1の歯車及び第2の歯車の一方が駆動手段の駆動
に伴って回転し、第1の駆動ケーブルあるいは第2の駆
動ケーブルの一方が第1の歯車の回転に伴いながら移動
し、第2の歯車が第1の歯車と噛合いながら回転すると
同時に、第3の歯車が第2の歯車と共に回転し、第1の
駆動ケーブルあるいは第2の駆動ケーブルの他方が第3
の歯車の回転に伴いながら移動し、第1の可動部材が第
1の駆動ケーブルの移動に伴いながら第1の案内軌道に
沿って車体の前後方向に摺動すると共に、第2の可動部
材が第2の駆動ケーブルの移動に伴いながら第2の案内
軌道に沿って車体の前後方向に摺動し、ウインドガラス
が第1の可動部材及び第2の可動部材の摺動に伴いなが
ら第1の案内軌道及び第2の案内軌道に沿って車体の前
方あるいは後方に移動し、車体の側面の窓用開口部がウ
インドガラスの移動に伴って全閉状態あるいは開放状態
となり、ウインドガラスを駆動手段により自動的に開閉
することが可能な車両用窓装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用窓装置
は、車体の側面に窓用開口部を形成し、前記車体の窓用
開口部にウインドガラスを配設し、前記車体の窓用開口
部の上縁及び下縁に前記車体の前後方向に沿って互いに
平行な第1及び第2の案内軌道をそれぞれ配設し、前記
第1及び第2の案内軌道に前記ウインドガラスに連絡す
る第1及び第2の可動部材をそれぞれ摺動自在に設け、
前記第1及び第2の可動部材を前記第1及び第2の案内
軌道に沿って移動する第1及び第2の駆動ケーブルをそ
れぞれ設けた車両用窓装置において、前記第1の駆動ケ
ーブルあるいは前記第2の駆動ケーブルの一方と噛合う
第1の歯車を回転自在に設けると共に、前記第1の歯車
と噛合う反転用の第2の歯車及び前記第1の駆動ケーブ
ルあるいは前記第2の駆動ケーブルの他方と噛合う反転
用の第3の歯車を同軸上に相対回転不能かつ回転自在に
設け、前記第1の歯車及び第2の歯車の一方を回転させ
る駆動手段を配設したことを特徴とする構成を有するも
のである。
【0006】駆動手段を駆動すると、第1の歯車及び第
2の歯車の一方が駆動手段の駆動に伴って回転し、第1
の駆動ケーブルあるいは第2の駆動ケーブルの一方が第
1の歯車の回転に伴いながら移動し、第2の歯車が第1
の歯車と噛合いながら回転すると同時に、第3の歯車が
第2の歯車と共に回転し、第1の駆動ケーブルあるいは
第2の駆動ケーブルの他方が第3の歯車の回転に伴いな
がら移動し、第1の可動部材が第1の駆動ケーブルの移
動に伴いながら第1の案内軌道に沿って車体の前後方向
に摺動すると共に、第2の可動部材が第2の駆動ケーブ
ルの移動に伴いながら第2の案内軌道に沿って車体の前
後方向に摺動し、ウインドガラスが第1の可動部材及び
第2の可動部材の摺動に伴いながら第1の案内軌道及び
第2の案内軌道に沿って車体の前方あるいは後方に移動
し、車体の側面の窓用開口部がウインドガラスの移動に
伴って全閉状態あるいは開放状態となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0008】図1において、1は車体であり、車体1の
側面には、図2に示すように、窓用開口部2が形成さ
れ、車体1の窓用開口部2にはウインドガラス3が配設
されている。
【0009】車体1の窓用開口部2の上縁及び下縁に
は、図1に示すように、車体1の前後方向に沿って互い
に平行な第1の案内軌道及び第2の案内軌道としてアッ
パガイドレール4及びロワガイドレール5がそれぞれ配
設され、アッパガイドレール4には、図2に示すよう
に、ウインドガラス3の上縁に連絡する第1の可動部材
としてスライダ6,6がそれぞれ摺動自在に設けられる
と共に、ロワガイドレール5にはウインドガラス3の下
縁に連絡する第2の可動部材としてスライダ7,7がそ
れぞれ摺動自在に設けられている。
【0010】車体1の窓用開口部2の上側には、図2に
示すように、ルーフサイドレール8が配設され、ルーフ
サイドレール8のアウタレール9のフランジ10とイン
ナレール11のフランジ12との重合する部分にはウェ
ザストリップ13を一体に有するウェルト14が装着さ
れ、ウェザストリップ13はウインドガラス3の上縁寄
りの内側面に圧接されている。
【0011】車体1の窓用開口部2の下側には、図2に
示すように、サイドパネル15が配設され、サイドパネ
ル15のアウタパネル16のフランジ17とインナパネ
ル18のフランジ19との重合する部分にはウェザスト
リップ20を一体に有するウェルト21が装着され、ウ
ェザストリップ20はウインドガラス3の下縁寄りの内
側面に圧接されている。
【0012】車体1の窓用開口部2には、図1に示すよ
うに、ウインドガラス3が配置され、ウインドガラス3
の上縁の前端寄り及び中央付近の内側にはガラスブラケ
ット22,22がそれぞれ固設され、ガラスブラケット
22,22には、図2に示すように、スライダ6,6に
向って張出したアーム23,23がそれぞれ形成される
と共に、ガラスブラケット22のアーム23の先端部に
は水平な張出片24が形成されている。
【0013】ガラスブラケット22のアーム23の張出
片24の上部には、図2に示すように、取付部材25が
設けられ、取付部材25には支持ピン26がカシメ止め
により固定されている。
【0014】ウインドガラス3の下縁の前端寄り及び中
央付近の内側には、図1に示すように、ガラスブラケッ
ト27,27がそれぞれ固設され、ガラスブラケット2
7,27には、図2に示すように、スライダ7,7に向
って張出したアーム28,28がそれぞれ形成されると
共に、ガラスブラケット27のアーム28の先端部には
下方に向って折曲した垂下片29が形成されている。
【0015】ガラスブラケット27のアーム28の垂下
片29の外側には、図2に示すように、取付部材30が
設けられ、取付部材30には支持ピン31がカシメ止め
により固定されている。
【0016】車体1の窓用開口部2の前側には、図3に
示すように、ピラー32が配設され、ピラー32のアウ
タピラー33のフランジ34とインナピラー35のフラ
ンジ36との重合する部分には、図4に示すように、ウ
ェザストリップ37を一体に有するウェルト38が装着
され、ウェザストリップ37はウインドガラス3の前縁
寄りの内側面に圧接されている。
【0017】車体1の側面の窓用開口部2よりも後方に
は、図1に示すように、窓用開口部39が形成され、車
体1の窓用開口部39には、図3に示すように、サイド
リヤウインドガラス40が配設され、サイドリヤウイン
ドガラス40の前縁がピラー41に回動自在に装着さ
れ、サイドリヤウインドガラス40の後縁は車室外側に
向って開放可能となっている。
【0018】車体1の側面の窓用開口部2と窓用開口部
39との間には、図3に示すように、ピラー41が配設
され、ピラー41のアウタピラー42のフランジ43と
インナピラー44のフランジ45との重合する部分に
は、図4に示すように、ウェザストリップ46を一体に
有するウェルト47が装着され、ウェザストリップ46
はウインドガラス3の後縁寄りの内側面に圧接されてい
る。
【0019】車体1の窓用開口部2の上縁の車室内側に
は、図1に示すように、車体1の前後方向に沿ってアッ
パガイドレール4が配置され、アッパガイドレール4に
は、図2に示すように、下方に向って開口する案内溝4
8が形成されると共に、アッパガイドレール4の上壁に
は車室外側に向って張出したレール取付片49が形成さ
れ、アッパガイドレール4のレール取付片49はルーフ
サイドレール8のインナレール11に固定されている。
【0020】車体1の窓用開口部2の下縁の車室内側に
は、図1に示すように、車体1の前後方向に沿ってアッ
パガイドレール4と平行なロワガイドレール5が配置さ
れ、ロワガイドレール5には、図2に示すように、下方
に向って開口する案内溝50及び上方に向って開口する
案内溝51がそれぞれ形成されると共に、ロワガイドレ
ール5の下壁には車室外側に向って張出した水平フラン
ジ52が形成され、ロワガイドレール5の水平フランジ
52には下方に向って垂下したレール取付片53が形成
され、ロワガイドレール5のレール取付片53はサイド
パネル15のインナパネル18に固定されている。
【0021】アッパガイドレール4の前端寄り及び中央
付近には、図1に示すように、車体1の前後方向に間隔
を置いてスライダ6,6がそれぞれ配設され、スライダ
6には、図2に示すように、車室外側に向って突出した
フラップアウト用ガイド54が形成され、フラップアウ
ト用ガイド54には長孔55が設けられ、フラップアウ
ト用ガイド54の長孔55には取付部材25の支持ピン
26が係合ローラ(図示せず)を介して移動自在に係合
されている。
【0022】アッパガイドレール4の案内溝48には、
図2に示すように、スライダ6の上縁寄りが嵌入され、
スライダ6はアッパガイドレール4の案内溝48に沿っ
て車体1の前後方向に摺動され、フラップアウト用ガイ
ド54はスライダ6の摺動に伴いながらアッパガイドレ
ール4に沿って車体1の前後方向に移動されるようにな
っている。
【0023】ロワガイドレール5の前端寄り及び中央付
近には、図1に示すように、車体1の前後方向に間隔を
置いてスライダ7,7がそれぞれ配設され、スライダ7
には、図2に示すように、車室外側に向って突出したフ
ラップアウト用ガイド56が形成され、フラップアウト
用ガイド56には長孔57が設けられ、フラップアウト
用ガイド56の長孔57には取付部材30の支持ピン3
1が係合ローラ(図示せず)を介して移動自在に係合さ
れている。
【0024】ロワガイドレール5の案内溝50及び案内
溝51には、図2に示すように、スライダ7の上縁寄り
及び下縁寄りがそれぞれ嵌入され、スライダ7はロワガ
イドレール5の案内溝50及び案内溝51に沿って車体
1の前後方向に摺動され、フラップアウト用ガイド56
はスライダ7の摺動に伴いながらロワガイドレール5に
沿って車体1の前後方向に移動されるようになってい
る。
【0025】スライダ6,6の上縁寄りの間には、図1
に示すように、アッパガイドレール4の案内溝48に沿
ってロッド58が設けられ、ロッド58の一端寄り及び
他端寄りにはスライダ6及びスライダ6がそれぞれ固定
され、スライダ6とスライダ6とはロッド58により連
結されている。
【0026】スライダ7,7の下縁寄りの間には、図1
に示すように、ロワガイドレール5の案内溝51に沿っ
てロッド59が設けられ、ロッド59の一端寄り及び他
端寄りにはスライダ7及びスライダ7がそれぞれ固定さ
れ、スライダ7とスライダ7とはロッド59により連結
されている。
【0027】アッパガイドレール4及びロワガイドレー
ル5にはウインドガラス3の車体1の前方FRへの移動
を阻止する複数のストッパ(図示せず)がそれぞれ設け
られている。
【0028】車体1の窓用開口部39の下部には、図1
に示すように、ロワガイドレール5の後方にベースプレ
ート60が配設されると共に、ベースプレート60の外
側には、図5に示すように、ホルダプレート61が配設
され、ホルダプレート61の上縁寄りには、図6に示す
ように、車室内側に向って開口する凹溝62,63がそ
れぞれ形成され、ホルダプレート61の下縁寄りには車
室内側に向って開口する凹溝64,65がそれぞれ形成
され、ホルダプレート61の下縁寄りの中央付近には、
図7に示すように、貫通孔66が設けられ、ホルダプレ
ート61の貫通孔66には車室内側に向って突出した支
軸67がカシメ止めにより固定されている。
【0029】ベースプレート60はサイドパネル15の
インナパネル18に対して固定されている。
【0030】ホルダプレート61の凹溝64,65に
は、図6に示すように、スライダ6,6をアッパガイド
レール4に沿って移動する第1の駆動ケーブルとしてギ
ヤドケーブル68が設けられ、ギヤドケーブル68のワ
イヤ69の外周には一定のピッチで螺旋状の突条70が
固着され、ギヤドケーブル68のワイヤ69の端部はエ
ンドパイプ(図示せず)を介してロッド58の他端部に
連結されている。
【0031】ホルダプレート61の凹溝62,63に
は、図6に示すように、スライダ7,7をロワガイドレ
ール5に沿って移動する第2の駆動ケーブルとしてギヤ
ドケーブル71が設けられ、ギヤドケーブル71のワイ
ヤ72の外周には一定のピッチで螺旋状の突条73が固
着され、ギヤドケーブル71のワイヤ72の端部はエン
ドパイプ(図示せず)を介してロッド59の他端部に連
結されている。
【0032】ホルダプレート61の前端と後端との中間
付近の内側には、図5及び図6に示すように、受け板7
4が配設され、受け板74の上端寄りには、図7に示す
ように、支持孔75が設けられると共に、受け板74の
下端寄りにはホルダプレート61の貫通孔66に臨んで
透孔76が設けられている。
【0033】受け板74の上端寄りの内側には、図5及
び図6に示すように、ギヤドケーブル71と噛合う第1
の歯車としてはすば歯車77が回転自在に設けられると
共に、受け板74の下端寄りの内側には、図7に示すよ
うに、はすば歯車77と噛合う反転用の第2の歯車とし
てはすば歯車78及びギヤドケーブル68と噛合う反転
用の第3の歯車としてはすば歯車79が同軸上に相対回
転不能かつ回転自在に設けられている。
【0034】ベースプレート60の内側には、図1に示
すように、ケーシング80が配設され、ケーシング80
の内部には、図5に示すように、ウォームホイール81
が回転自在に設けられ、ウォームホイール81のシャフ
ト82の先端には小径部83が形成され、シャフト82
の先端部には、図7に示すように、はすば歯車77が固
定され、シャフト82の小径部83は受け板74の支持
孔75に回転自在に支持されている。
【0035】ケーシング80の側部には、図1に示すよ
うに、はすば歯車77を回転させる駆動手段としてモー
タMが配設され、モータMの軸には、図5に示すよう
に、ウォームホイール81と噛合うウォーム84が連結
されている。
【0036】支軸67の先端寄りには、図5及び図6に
示すように、はすば歯車78が回転自在に支持されると
共に、支軸67の基端寄りには、図7に示すように、は
すば歯車79が回転自在に支持され、はすば歯車79の
嵌合凹部85にははすば歯車78の凸部86が嵌入さ
れ、はすば歯車78及びはすば歯車79は支軸67を支
点として同方向に回転されるようになっている。
【0037】アッパガイドレール4の後端とホルダプレ
ート61の下縁寄りの前端との間には、図1に示すよう
に、アウタチューブ87が設けられると共に、ロワガイ
ドレール5の後端とホルダプレート61の上縁寄りの前
端との間にはアウタチューブ88が設けられている。
【0038】車体1の窓用開口部39の後縁寄りの下部
には、図1に示すように、ベースプレート60の後方に
チューブホルダ89が配設され、ホルダプレート61の
下縁寄りの後端とチューブホルダ89の下端寄りとの間
にはアウタチューブ90が設けられると共に、ホルダプ
レート61の上縁寄りの後端とチューブホルダ89の上
端寄りとの間にはアウタチューブ91が設けられてい
る。
【0039】アウタチューブ87及びアウタチューブ9
0の内部には、図1に示すように、ギヤドケーブル68
が移動自在に挿通され、アウタチューブ88及びアウタ
チューブ91の内部にはギヤドケーブル71が移動自在
に挿通されている。
【0040】次に、この実施の形態の作用について説明
する。
【0041】[ウインドガラス3の車体1の窓用開口部
2から車室外側への移動]ウインドガラス3が図1に示
す車体1の窓用開口部2を閉鎖する全閉状態の位置か
ら、モータMを正転するように駆動すると、ウォーム8
4がモータMの駆動に伴って回転すると同時に、ウォー
ムホイール81がウォーム84と噛合いながら回転し、
シャフト82がウォームホイール81の回転に伴いなが
ら図6の時計方向に回動し、はすば歯車77がシャフト
82の回動に伴いながら図6の時計方向に回転し、ギヤ
ドケーブル71がはすば歯車77の回転に伴いながら図
1の矢印a方向に移動する。
【0042】はすば歯車77のシャフト82の回動に伴
う回転により、はすば歯車78がはすば歯車77と噛合
いながら支軸67を支点として図6の反時計方向に回転
すると同時に、はすば歯車79がはすば歯車78と共に
支軸67を支点として図6の反時計方向に回転し、ギヤ
ドケーブル68がはすば歯車79の回転に伴いながら図
1の矢印a方向に移動する。
【0043】ギヤドケーブル68のはすば歯車79の回
転に伴う移動により、スライダ6,6がギヤドケーブル
68の移動に伴いながらアッパガイドレール4の案内溝
48に沿って車体1の後方RRに摺動すると同時に、フ
ラップアウト用ガイド54,54がスライダ6,6の摺
動に伴いながらアッパガイドレール4に沿って車体1の
後方RRに移動する。
【0044】ギヤドケーブル71のはすば歯車77の回
転に伴う移動により、スライダ7,7がギヤドケーブル
71の移動に伴いながらロワガイドレール5の案内溝5
0及び案内溝51に沿って車体1の後方RRに摺動する
と同時に、フラップアウト用ガイド56,56がスライ
ダ7,7の摺動に伴いながらロワガイドレール5に沿っ
て車体1の後方RRに移動する。
【0045】フラップアウト用ガイド54,54のスラ
イダ6,6の摺動に伴うアッパガイドレール4に沿った
車体1の後方RRへの移動により、フラップアウト用ガ
イド54,54の長孔55,55がアッパガイドレール
4に沿って車体1の後方RRに移動すると同時に、取付
部材25,25に固定した支持ピン26,26がフラッ
プアウト用ガイド54,54の長孔55,55に係合し
ながら一端から他端に向って摺動し、ガラスブラケット
22,22がアーム23,23を介して取付部材25,
25の支持ピン26,26の摺動に伴いながら車体1の
窓用開口部2の上縁から車室外側に向って移動する。
【0046】フラップアウト用ガイド56,56のスラ
イダ7,7の摺動に伴うロワガイドレール5に沿った車
体1の後方RRへの移動により、フラップアウト用ガイ
ド56,56の長孔57,57がロワガイドレール5に
沿って車体1の後方RRに移動すると同時に、取付部材
30,30に固定した支持ピン31,31がフラップア
ウト用ガイド56,56の長孔57,57に係合しなが
ら一端から他端に向って摺動し、ガラスブラケット2
7,27がアーム28,28を介して取付部材30,3
0の支持ピン31,31の摺動に伴いながら車体1の窓
用開口部2の下縁から車室外側に向って移動する。
【0047】ガラスブラケット22,22及びガラスブ
ラケット27,27の取付部材25,25の支持ピン2
6,26及び取付部材30,30の支持ピン31,31
の摺動に伴う車体1の窓用開口部2の上縁及び下縁から
車室外側への移動により、ウインドガラス3がガラスブ
ラケット22,22及びガラスブラケット27,27と
共に車体1の窓用開口部2から車室外側に向って移動
し、図4の二点鎖線に示すように、ウインドガラス3は
車体1の窓用開口部2に対してフラップアウト状態とな
る。
【0048】ウインドガラス3の車体1の窓用開口部2
から車室外側への移動により、ウインドガラス3の上縁
寄りの内側面及び下縁寄りの内側面がウェザストリップ
13及びウェザストリップ20に対して非接触状態とな
り、ウインドガラス3の前縁寄りの内側面及び後縁寄り
の内側面がウェザストリップ37及びウェザストリップ
46に対して非接触状態となる。
【0049】[ウインドガラス3の後退]ウインドガラ
ス3が図4の二点鎖線に示す車体1の窓用開口部2から
車室外側に向って移動したフラップアウト状態の位置か
ら、モータMを正転するように駆動すると、ウォーム8
4がモータMの駆動に伴って回転すると同時に、ウォー
ムホイール81がウォーム84と噛合いながら回転し、
シャフト82がウォームホイール81の回転に伴いなが
ら図6の時計方向に回動し、はすば歯車77がシャフト
82の回動に伴いながら図6の時計方向に回転し、ギヤ
ドケーブル71がはすば歯車77の回転に伴いながら図
1の矢印a方向に移動する。
【0050】はすば歯車77のシャフト82の回動に伴
う回転により、はすば歯車78がはすば歯車77と噛合
いながら支軸67を支点として図6の反時計方向に回転
すると同時に、はすば歯車79がはすば歯車78と共に
支軸67を支点として図6の反時計方向に回転し、ギヤ
ドケーブル68がはすば歯車79の回転に伴いながら図
1の矢印a方向に移動する。
【0051】ギヤドケーブル68のはすば歯車79の回
転に伴う移動により、スライダ6,6がギヤドケーブル
68の移動に伴いながらアッパガイドレール4の案内溝
48に沿って車体1の後方RRに摺動すると同時に、フ
ラップアウト用ガイド54,54がスライダ6,6の摺
動に伴いながらアッパガイドレール4に沿って車体1の
後方RRに移動する。
【0052】ギヤドケーブル71のはすば歯車77の回
転に伴う移動により、スライダ7,7がギヤドケーブル
71の移動に伴いながらロワガイドレール5の案内溝5
0及び案内溝51に沿って車体1の後方RRに摺動する
と同時に、フラップアウト用ガイド56,56がスライ
ダ7,7の摺動に伴いながらロワガイドレール5に沿っ
て車体1の後方RRに移動する。
【0053】フラップアウト用ガイド54,54のスラ
イダ6,6の摺動に伴うアッパガイドレール4に沿った
車体1の後方RRへの移動により、取付部材25,25
に固定した支持ピン26,26がフラップアウト用ガイ
ド54,54の長孔55,55と共にアッパガイドレー
ル4に沿って車体1の後方RRに移動すると同時に、ガ
ラスブラケット22,22がアーム23,23を介して
取付部材25,25の支持ピン26,26と共にアッパ
ガイドレール4に沿って車体1の後方RRに移動する。
【0054】フラップアウト用ガイド56,56のスラ
イダ7,7の摺動に伴うロワガイドレール5に沿った車
体1の後方RRへの移動により、取付部材30,30に
固定した支持ピン31,31がフラップアウト用ガイド
56,56の長孔57,57と共にロワガイドレール5
に沿って車体1の後方RRに移動すると同時に、ガラス
ブラケット27,27がアーム28,28を介して取付
部材30,30の支持ピン31,31と共にロワガイド
レール5に沿って車体1の後方RRに移動する。
【0055】ガラスブラケット22,22及びガラスブ
ラケット27,27のアッパガイドレール4及びロワガ
イドレール5に沿った車体1の後方RRへの移動によ
り、ウインドガラス3がフラップアウト状態のままガラ
スブラケット22,22及びガラスブラケット27,2
7の移動に伴いながらアッパガイドレール4及びロワガ
イドレール5に沿って車体1の後方RRに後退し、図8
に示すように、車体1の窓用開口部2は半開状態とな
る。
【0056】[ウインドガラス3の前進]ウインドガラ
ス3が図8に示すアッパガイドレール4及びロワガイド
レール5に沿って車体1の後方RRに後退した状態の位
置から、モータMを逆転するように駆動すると、ウォー
ム84がモータMの駆動に伴って回転すると同時に、ウ
ォームホイール81がウォーム84と噛合いながら回転
し、シャフト82がウォームホイール81の回転に伴い
ながら図6の反時計方向に回動し、はすば歯車77がシ
ャフト82の回動に伴いながら図6の反時計方向に回転
し、ギヤドケーブル71がはすば歯車77の回転に伴い
ながら図8の矢印b方向に移動する。
【0057】はすば歯車77のシャフト82の回動に伴
う回転により、はすば歯車78がはすば歯車77と噛合
いながら支軸67を支点として図6の時計方向に回転す
ると同時に、はすば歯車79がはすば歯車78と共に支
軸67を支点として図6の時計方向に回転し、ギヤドケ
ーブル68がはすば歯車79の回転に伴いながら図8の
矢印b方向に移動する。
【0058】ギヤドケーブル68のはすば歯車79の回
転に伴う移動により、スライダ6,6がギヤドケーブル
68の移動に伴いながらアッパガイドレール4の案内溝
48に沿って車体1の前方FRに摺動すると同時に、フ
ラップアウト用ガイド54,54がスライダ6,6の摺
動に伴いながらアッパガイドレール4に沿って車体1の
前方FRに移動する。
【0059】ギヤドケーブル71のはすば歯車77の回
転に伴う移動により、スライダ7,7がギヤドケーブル
71の移動に伴いながらロワガイドレール5の案内溝5
0及び案内溝51に沿って車体1の前方FRに摺動する
と同時に、フラップアウト用ガイド56,56がスライ
ダ7,7の摺動に伴いながらロワガイドレール5に沿っ
て車体1の前方FRに移動する。
【0060】フラップアウト用ガイド54,54のスラ
イダ6,6の摺動に伴うアッパガイドレール4に沿った
車体1の前方FRへの移動により、取付部材25,25
に固定した支持ピン26,26がフラップアウト用ガイ
ド54,54の長孔55,55と共にアッパガイドレー
ル4に沿って車体1の前方FRに移動すると同時に、ガ
ラスブラケット22,22がアーム23,23を介して
取付部材25,25の支持ピン26,26と共にアッパ
ガイドレール4に沿って車体1の前方FRに移動する。
【0061】フラップアウト用ガイド56,56のスラ
イダ7,7の摺動に伴うロワガイドレール5に沿った車
体1の前方FRへの移動により、取付部材30,30に
固定した支持ピン31,31がフラップアウト用ガイド
56,56の長孔57,57と共にロワガイドレール5
に沿って車体1の前方FRに移動すると同時に、ガラス
ブラケット27,27がアーム28,28を介して取付
部材30,30の支持ピン31,31と共にロワガイド
レール5に沿って車体1の前方FRに移動する。
【0062】ガラスブラケット22,22及びガラスブ
ラケット27,27のアッパガイドレール4及びロワガ
イドレール5に沿った車体1の前方FRへの移動によ
り、ウインドガラス3がフラップアウト状態のままガラ
スブラケット22,22及びガラスブラケット27,2
7の移動に伴いながらアッパガイドレール4及びロワガ
イドレール5に沿って車体1の前方FRに前進し、図4
の二点鎖線に示すように、ウインドガラス3は車体1の
窓用開口部2の車室外側に位置する。
【0063】取付部材25,25の支持ピン26,26
及び取付部材30,30の支持ピン31,31のアッパ
ガイドレール4及びロワガイドレール5に沿った車体1
の前方FRへの移動により、取付部材25,25の支持
ピン26,26がアッパガイドレール4に設けたストッ
パに当接すると同時に、取付部材30,30の支持ピン
31,31がロワガイドレール5に設けたストッパに当
接し、ストッパがウインドガラス3のアッパガイドレー
ル4及びロワガイドレール5に沿った車体1の前方FR
への前進を阻止する。
【0064】[車体1の窓用開口部2のウインドガラス
3による閉鎖]ウインドガラス3が図4の二点鎖線に示
す車体1の窓用開口部2から車室外側に向って移動した
フラップアウト状態の位置から、モータMを逆転するよ
うに駆動すると、ウォーム84がモータMの駆動に伴っ
て回転すると同時に、ウォームホイール81がウォーム
84と噛合いながら回転し、シャフト82がウォームホ
イール81の回転に伴いながら図6の反時計方向に回動
し、はすば歯車77がシャフト82の回動に伴いながら
図6の反時計方向に回転し、ギヤドケーブル71がはす
ば歯車77の回転に伴いながら図1の矢印b方向に移動
する。
【0065】はすば歯車77のシャフト82の回動に伴
う回転により、はすば歯車78がはすば歯車77と噛合
いながら支軸67を支点として図6の時計方向に回転す
ると同時に、はすば歯車79がはすば歯車78と共に支
軸67を支点として図6の時計方向に回転し、ギヤドケ
ーブル68がはすば歯車79の回転に伴いながら図1の
矢印b方向に移動する。
【0066】ギヤドケーブル68のはすば歯車79の回
転に伴う移動により、スライダ6,6がギヤドケーブル
68の移動に伴いながらアッパガイドレール4の案内溝
48に沿って車体1の前方FRに摺動すると同時に、フ
ラップアウト用ガイド54,54がスライダ6,6の摺
動に伴いながらアッパガイドレール4に沿って車体1の
前方FRに移動する。
【0067】ギヤドケーブル71のはすば歯車77の回
転に伴う移動により、スライダ7,7がギヤドケーブル
71の移動に伴いながらロワガイドレール5の案内溝5
0及び案内溝51に沿って車体1の前方FRに摺動する
と同時に、フラップアウト用ガイド56,56がスライ
ダ7,7の摺動に伴いながらロワガイドレール5に沿っ
て車体1の前方FRに移動する。
【0068】フラップアウト用ガイド54,54のスラ
イダ6,6の摺動に伴うアッパガイドレール4に沿った
車体1の前方FRへの移動により、フラップアウト用ガ
イド54,54の長孔55,55がアッパガイドレール
4に沿って車体1の前方FRに移動すると同時に、取付
部材25,25に固定した支持ピン26,26がフラッ
プアウト用ガイド54,54の長孔55,55に係合し
ながら他端から一端に向って摺動し、ガラスブラケット
22,22がアーム23,23を介して取付部材25,
25の支持ピン26,26の摺動に伴いながら車体1の
窓用開口部2の上縁に向って移動する。
【0069】フラップアウト用ガイド56,56のスラ
イダ7,7の摺動に伴うロワガイドレール5に沿った車
体1の前方FRへの移動により、フラップアウト用ガイ
ド56,56の長孔57,57がロワガイドレール5に
沿って車体1の前方FRに移動すると同時に、取付部材
30,30に固定した支持ピン31,31がフラップア
ウト用ガイド56,56の長孔57,57に係合しなが
ら他端から一端に向って摺動し、ガラスブラケット2
7,27がアーム28,28を介して取付部材30,3
0の支持ピン31,31の摺動に伴いながら車体1の窓
用開口部2の下縁に向って移動する。
【0070】ガラスブラケット22,22及びガラスブ
ラケット27,27の取付部材25,25の支持ピン2
6,26及び取付部材30,30の支持ピン31,31
の摺動に伴う車体1の窓用開口部2の上縁及び下縁への
移動により、ウインドガラス3がガラスブラケット2
2,22及びガラスブラケット27,27と共に車体1
の窓用開口部2に向って移動し、図2に示すように、ウ
インドガラス3は車体1の窓用開口部2を閉塞した全閉
状態となる。
【0071】ウインドガラス3の車体1の車室外側から
窓用開口部2への移動により、図2に示すように、ウイ
ンドガラス3の上縁寄りの内側面及び下縁寄りの内側面
がウェザストリップ13及びウェザストリップ20に圧
接すると同時に、図4に示すように、ウインドガラス3
の前縁寄りの内側面及び後縁寄りの内側面がウェザスト
リップ37及びウェザストリップ46に圧接する。
【0072】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の車両用窓
装置によれば、駆動手段を駆動することにより、第1の
歯車及び第2の歯車の一方が駆動手段の駆動に伴って回
転するので、第1の駆動ケーブルあるいは第2の駆動ケ
ーブルの一方を第1の歯車の回転に伴いながら移動する
ことができ、第2の歯車が第1の歯車と噛合いながら回
転すると同時に、第3の歯車が第2の歯車と共に回転す
るので、第1の駆動ケーブルあるいは第2の駆動ケーブ
ルの他方を第3の歯車の回転に伴いながら移動すること
ができ、第1の可動部材が第1の駆動ケーブルの移動に
伴いながら第1の案内軌道に沿って車体の前後方向に摺
動すると共に、第2の可動部材が第2の駆動ケーブルの
移動に伴いながら第2の案内軌道に沿って車体の前後方
向に摺動するので、ウインドガラスを第1の可動部材及
び第2の可動部材の摺動に伴いながら第1の案内軌道及
び第2の案内軌道に沿って車体の前方あるいは後方に移
動させることができ、車体の側面の窓用開口部がウイン
ドガラスの移動に伴って全閉状態あるいは開放状態とな
るので、ウインドガラスを駆動手段により自動的に開閉
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す車両用窓装置の車室
内側からの側面図
【図2】図1の要部拡大側断面図
【図3】図1の要部横断面図
【図4】図3の要部拡大図
【図5】図1の要部拡大側断面図
【図6】図5の要部正面図
【図7】図5の要部拡大図
【図8】車体の側面の窓用開口部の開放状態を示す車室
内側からの側面図
【符号の説明】
1 車体 2 窓用開口部 3 ウインドガラス 4 アッパガイドレール 5 ロワガイドレール 6 スライダ 7 スライダ 8 ルーフサイドレール 9 アウタレール 10 フランジ 11 インナレール 12 フランジ 13 ウェザストリップ 14 ウェルト 15 サイドパネル 16 アウタパネル 17 フランジ 18 インナパネル 19 フランジ 20 ウェザストリップ 21 ウェルト 22 ガラスブラケット 23 アーム 24 張出片 25 取付部材 26 支持ピン 27 ガラスブラケット 28 アーム 29 垂下片 30 取付部材 31 支持ピン 32 ピラー 33 アウタピラー 34 フランジ 35 インナピラー 36 フランジ 37 ウェザストリップ 38 ウェルト 39 窓用開口部 40 サイドリヤウインドガラス 41 ピラー 42 アウタピラー 43 フランジ 44 インナピラー 45 フランジ 46 ウェザストリップ 47 ウェルト 48 案内溝 49 レール取付片 50 案内溝 51 案内溝 52 水平フランジ 53 レール取付片 54 フラップアウト用ガイド 55 長孔 56 フラップアウト用ガイド 57 長孔 58 ロッド 59 ロッド 60 ベースプレート 61 ホルダプレート 62 凹溝 63 凹溝 64 凹溝 65 凹溝 66 貫通孔 67 支軸 68 ギヤドケーブル 69 ワイヤ 70 突条 71 ギヤドケーブル 72 ワイヤ 73 突条 74 受け板 75 支持孔 76 透孔 77 はすば歯車 78 はすば歯車 79 はすば歯車 80 ケーシング 81 ウォームホイール 82 シャフト 83 小径部 84 ウォーム 85 嵌合凹部 86 凸部 87 アウタチューブ 88 アウタチューブ 89 チューブホルダ 90 アウタチューブ 91 アウタチューブ M モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の側面に窓用開口部を形成し、前記
    車体の窓用開口部にウインドガラスを配設し、前記車体
    の窓用開口部の上縁及び下縁に前記車体の前後方向に沿
    って互いに平行な第1及び第2の案内軌道をそれぞれ配
    設し、前記第1及び第2の案内軌道に前記ウインドガラ
    スに連絡する第1及び第2の可動部材をそれぞれ摺動自
    在に設け、前記第1及び第2の可動部材を前記第1及び
    第2の案内軌道に沿って移動する第1及び第2の駆動ケ
    ーブルをそれぞれ設けた車両用窓装置において、前記第
    1の駆動ケーブルあるいは前記第2の駆動ケーブルの一
    方と噛合う第1の歯車を回転自在に設けると共に、前記
    第1の歯車と噛合う反転用の第2の歯車及び前記第1の
    駆動ケーブルあるいは前記第2の駆動ケーブルの他方と
    噛合う反転用の第3の歯車を同軸上に相対回転不能かつ
    回転自在に設け、前記第1の歯車及び第2の歯車の一方
    を回転させる駆動手段を配設したことを特徴とする車両
    用窓装置。
JP11006897A 1997-04-14 1997-04-14 車両用窓装置 Pending JPH10292730A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100814950B1 (ko) 2006-08-07 2008-03-19 대성전기공업 주식회사 차량용 창 자동개폐장치 및 개폐방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100814950B1 (ko) 2006-08-07 2008-03-19 대성전기공업 주식회사 차량용 창 자동개폐장치 및 개폐방법

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