JP2007138630A - オートスイングスライドドアシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】制御系の簡素化を図れるオートスイングスライドドアシステムを提供する。
【解決手段】位置決め用の前アーム31及び後アーム32と、水平に回動自在に枢支されてなる平行リンク16と、ドア4の内壁に一体結合されたレール22をレール受けブラケット24に摺動自在に架設するドア摺動機構17と、車体側と平行リンク16とドア摺動機構17を含むドア側とにそれぞれ設けられたプーリp1、p2、p4、p5に巻き掛けられ一端49aがドア摺動機構のドア閉鎖方向側端部に取付けられ、他端49bが巻き取りドラム52に取付けられた開動作ケーブル49と、プーリp3〜p5に開動作ケーブル49とは異なる向きで巻き掛けられ、一端51aがドア摺動機構17のドア開放方向側端部に取付けられ、他端が巻取ドラム52に取付けられた閉開動作ケーブル51と、巻取ドラム52を回転駆動する1つの駆動モータ50とを備えた開閉駆動機構19とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両の側壁に設けられる乗降口を開閉するドアを電動で開閉するオートスイングスライドドアシステムに関する。
車両、例えば、ハッチバックタイプの自動車やワゴン車に設置されているスライドドアを、電動で開閉するオートスライドドアが特許文献1に記載されている。オートスライドドアは、車両のスライドドアに固着され車両の前後方向に延長されたスライドレールと、このスライドレールを保持すると共に、車両本体に回動可能に連結されたアームによって保持されるスライドレールガイドと、このアームを車両の内外方向に回動させるスイング駆動手段と、前記スライドレールガイドに保持され、前記スライドドア及び前記スライドレールを車両の前後方向に作動させる前記スイング駆動手段とは別個のスライド駆動手段とを有し、スライドドアの前後方向の移動と内外方向の回動にそれぞれ独立した駆動手段を設けることにより、最適な駆動力と移動時間を設定することができ、前後方向の移動ではスピードを早くし内外方向の回動ではスピードを遅くすることを可能としている。
特開平07−76224号公報
特許文献1では、スライドドアを開閉するのに複数の駆動源を用いるとともに、スライドドアを移動する駆動手段の機構がボールねじやラック&ピ二オンなどの噛み合い方式ので、装置の大型化、コスト高とともに、複数の駆動源を駆動する制御系が煩雑になる傾向となる。
本発明は、装置の大型化、コスト高を抑えつつも制御系の簡素化を図れるオートスイングスライドドアシステムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、車体に一端が水平に回動自在に枢支される前アーム及び後アームと同前後アームの回動端がレール受けブラケットに水平に回動自在にそれぞれ枢支されてなる平行リンクと、車体に取付けられるドアの内壁に一体結合されたレールを前記レール受けブラケットに摺動自在に架設するドア摺動機構と、車体側と平行リンクとドア摺動機構を含むドア側とにそれぞれ設けられたプーリに巻き掛けられ、その一端がドア摺動機構のドア閉鎖方向側端部に取付けられ、他端が前記車体側に設けた巻き取りドラムに取付けられた開動作ケーブルと、各プーリに開動作ケーブルとは異なる向きで巻き掛けられ、その一端がドア側のドア開放方向側端部に取付けられ、他端が前記巻き取りドラムに取付けられた閉開動作ケーブルと、巻き取りドラムを回転駆動する駆動モータとを備えた開閉駆動機構とを有することを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1記載のオートスイングスライドドアシステムにおいて、車体に基端が縦ピンを介して枢支される第1支持アームの回動端に縦ピンを介して枢支される第2支持アームの他端が縦ピンを介してドアの重心位置近傍を枢支してなるドア荷重支持アームを備えたことを特徴としている。
本発明によれば、車体側と平行リンクとドア側とにそれぞれ設けられたプーリに巻き掛けられ、その一端がドア摺動機構のドア閉鎖方向側端部に取付けられ、他端が前記車体側に設けた巻き取りドラムに取付けられた開動作ケーブルと、各プーリに開動作ケーブルとは異なる向きで巻き掛けられ、その一端がドア側のドア開放方向側端部に取付けられ、他端が前記巻き取りドラムに取付けられた閉開動作ケーブルと、巻き取りドラムを回転駆動する駆動モータとを備えた開閉駆動機構を有するので、ドアの駆動系が1つとなるので、駆動系のレイアウト性が良くなるとともに、装置の大型化やコスト高を抑えつつも制御系の簡素化を図れる。また、駆動伝達系を噛み合いではなく、プーリとケーブルで行うので、開閉動作時の動作が滑らかになる。
本発明によれば、ドア荷重支持アームによりドアのスライド位置に関係なくドアの傾きを抑制することができるため、ドアの開閉動作をよりスムーズに行える。
以下、本発明のオートスイングスライドドアシステムの実施形態について図面を用いて説明する。図1は、センターピラーのない4ドアハッチバックタイプの車両Bの車体構造を示す。車両Bは左右には、ドア開口部となる前乗降口1と後乗降口3が形成されている。これら前乗降口1と後乗降口3は、フロントドア2とリアドア4とによって開閉される。図1は車両Bの左側の側面を示す。
各フロントドア2は、その前端上下2箇所をヒンジ結合され、回動端である後端の上ロック部i1が図示しないラッチとストライカを用いてルーフサイドレール10に離脱可能にロックされ、下ロック部i2が図示しないラッチとストライカを用いてサイドシル101に離脱可能にロックされる。各フロントドア2は、その前端上下2箇所をヒンジ結合され、回動端である後端の上ロック部i1が図示しないラッチとストライカを用いてルーフサイドレール10に離脱可能にロックされ、下ロック部i2が図示しないラッチとストライカを用いてサイドシル101に離脱可能にロックされる。
リアドア4は、スイングスライドドアであり、後述のスイングスライドユニットUによって車両前後方向Xに移動可能に支持され、後乗降口3を閉鎖するドア閉鎖位置D1と、そのドア閉鎖位置D1より車外に突出た揺動位置D2と、揺動位置D2より後方に移動した開位置D3とに移動可能に支持される。ドア閉鎖位置D1においてリアドア4はその前端上ロック部J1が図示しないラッチとストライカを用いてルーフサイドレール10に離脱可能にロックされ、前端下ロック部J2が図示しないラッチとストライカを用いてサイドシル101に離脱可能にロックされ、後端上下中ほどの後端ロック部J3が図示しないラッチとストライカを用いてリアピラー102に離脱可能にロックされる。
各フロントドア2及び各リアドア4はそれぞれ図示しないウエザーストリップを外周縁に連続して装着し、それぞれ対向する各乗降口1,3の周縁部とのシール性を確保するように形成されている。本形態において、車両Bはピラーレス構造である。
図2,図4に示すように、リアドア4を車両前後方向Xに移動可能に支持するスイングスライドユニットUは、車体としてのボデー側面14の後乗降口3近傍の取付け基部141に固着されたベース部材15を備え、ベース部材15に平行リンク16とドア摺動機構17とドア荷重支持アーム18と開閉駆動機構19とを装着する。ベース部材15は上下フランジ151,152とこれらを連結する縦板部153とで収容空間eを形成したコ字型断面材であり、下フランジ152が取付け基部141に固着される。
平行リンク16は移動軌跡に沿って揺動するリアドア4の各位置を位置決めする機能を備える。この平行リンク16はリアドア4のインナパネル21に固着される後述のドア支持レール22に複数のローラ23を介して摺動可能に嵌着されるレール受けブラケット24と、下フランジ152上に突設される取付けブラケット25と、取付けブラケット25の前後2箇所の縦ピン26を介して一端が水平に回動自在に枢支される前アーム31及び後アーム32とを供える。前アーム31及び後アーム32は各揺動端がレール受けブラケット24の前後2箇所に縦ピン28を介して枢支される。
ドア摺動機構17はリアドア4のインナパネル21の内壁にドア支持レール22を一体結合し、このドア支持レール22の一対の下向きレール溝33に複数のローラ23を介してレール受けブラケット24に摺動自在に架設されるという構成を採る。ドア支持レール22は一対の下向きレール溝33を形成する断面形状をなし、リアドア4の車両前後方向Xに長く配備される。このドア支持レール22は一側端がインナパネル21に取付けブラケット35を介し一体結合される。取付けブラケット35はインナパネル21の内壁の中央主要部を覆うような形状の屈曲板材で、ドア重心位置近傍に後述のドア枢支ピン36を取付けたドア側枢支部37を形成している。レール受けブラケット24はその上面より縦向きローラピン38と横向きローラピン39を突設し、縦向きローラピン38には水平方向に回転できるローラ23が、横向きローラピン39には縦方向に回動できるローラ23が夫々枢支される。なお、各ローラ23はドア支持レール22の一対の下向きレール溝33に回転可能にガタが規制された状態で嵌合する。
このようなレール受けブラケット24の下向壁の前後2箇所には前アーム31及び後アーム32の揺動端がそれぞれ縦ピン28によって枢支される。
ドア荷重支持アーム18はベース部材15の下フランジ152に上向きに突設される枢支台42と、この枢支台42の中央と上フランジ151間に支持された縦ピン43と、縦ピン43に基端が枢支される第1支持アーム44と、第1支持アーム44の回動端に縦ピン45を介して枢支される第2支持アーム46と、第2支持アーム46の他端であってリアドア4の重心位置を縦向きのドア枢支ピン36を介して枢支するドア側枢支部37とを備える。
ここで、ベース部材15は、縦ピン43を介してドア荷重支持アーム18を枢支しており、ドア荷重支持アーム18のドア側枢支部37は縦ピン36を介してリアドア4を枢支することより、上下方向の剛性を十分に確保した状態でドア荷重支持アーム18は揺動でき、即ち、リアドア4の重心の荷重を常にベース部材15の枢支台42に伝達でき、リアドア4が移動する何れの位置でもドア荷重を支え、リアドア4の傾きを規制するように機能する。
開閉駆動機構19は、図2、図3に示すように、ベース部材15の上下フランジ152間の収容空間eのうち奥側に配備される駆動モータ50及び駆動モータ50で回転駆動される巻き取りドラム52と、ベース部材15及びベース部材15に固着される図示しないブラケットに枢支される車体側プーリp1、p2、p3と、前アーム31に枢支されるアーム側プーリp4と、ドア支持レール22に枢支されるドア側プーリp5と、ドア支持レール22の前後端に形成された前後ケーブル止め47,48と、前ケーブル止め47にその一端49aが結合され、その他端49bが巻き取りドラム52に達して取付けられる開作動ケーブル49と、後ケーブル止め48に一端51aが結合され、他端51bが巻き取りドラム52に達して取付けられた閉作動ケーブル51とを備えている。車体側プーリp1、p2、p3は固定側プーリを構成し、アーム側プーリp4とドア側プーリp5は可動側プーリをそれぞれ構成する。
図3(a)〜(c)に太い実線で示すように、前ケーブル止め47に一端49aが結合される開作動ケーブル49はドア側プーリp5の外面部、アーム側プーリp4の内面部、図示しないブラケットに枢支される後の固定プーリp1、p2を経て巻き取りドラム52に達している。
図3(a)〜(c)に太い2点鎖線で示すように、後ケーブル止め48に一端51aか結合される閉作動ケーブル51は、ドア側プーリp5の内面部、アーム側プーリp4の外面部、固定プーリp3を経て巻き取りドラム52に達している。すなわち、閉動作ケーブル51は、少なくともアーム側プーリp4とドア側プーリp5に対して開動作ケーブル49とは異なる向きで巻き掛けられている。
このような開閉駆動機構19の駆動モータ50は、図示しない制御手段と電気的に接続されている。制御手段はドア開指令を受けると、リアドア4の前端上ロック部J1と前端下ロック部J2と後端ロック部J3にロック解除の出力を発し、リアドア4の後乗降口3へのロックを解除する。制御手段はドア開指令に基づくドア開出力を受けると、太い実線で示す開作動ケーブル49を巻き取りドラム52で巻き取り、太い2点鎖線で示す閉作動ケーブル51の巻き取りドラム52から放出するように駆動モータ50の駆動を制御する。
制御手段はドア閉指令を受けると、太い2点鎖線で示す閉作動ケーブル51を巻き取りドラム52で巻き取り、太い実線で示す開作動ケーブル49を巻き取りドラム52から放出するように駆動モータ50の駆動を制御する。
このような構成のオートスイングスライドドアシステムによると、ドア開指令を受けて駆動モータ50が駆動する。すると、図3(a)〜(c)に示すドア閉鎖位置D1のリアドア4と一体のドア支持レール22(レール前位置P1にある)が、前ケーブル止め47が開作動ケーブル49により後方に引き寄せられ、この際、前後アーム31、32が前後一対の車内側回動中心点a1,a2を中心に車外側回動中心点b1、b2を外側に揺動し、図3(b)に示すドア揺動位置D2(ドア支持レール22はレール中位置P2にある)に保持される。更に前ケーブル止め49aが開作動ケーブル49により後方に引き寄せられることで、レール受けブラケット24に対してドア支持レール22及びリアドア4が後方に摺動し、後乗降口3が開放され、図3(c)に示すドア開位置D3(ドア支持レール22はレール後位置P3にある)に保持される。この開作動の間、巻き取りドラム52は太い2点鎖線で示す閉作動ケーブル51を巻き取ることとなる。このような図3(c)に示すドア開位置D3にリアドア4が保持されることで、後乗降口3での乗り降りが成される。
一方、図示しないコントローラよりドア閉指令に基づくドア閉出力を受けると、モータ50が駆動して巻き取りドラム52を回転駆動して太い2点鎖線で示す閉作動ケーブル51を巻き取り、太い実線で示す開作動ケーブル49の放出を可能とする。この際、図3(c)に示すドア開位置D3のリアドア4と一体のドア支持レール22は、後ケーブル止め48が閉作動ケーブル51により前方に引き寄せられ、この際、レール受けブラケット24に対してドア支持レール22及びリアドア4が前方に摺動し、図3(b)に示すドア揺動位置D2に達する。更に前ケーブル止め47が閉作動ケーブル51を前方に引き寄せ作動することで、前後アーム31、32が前後一対の車内側回動中心点a1,a2を中心に車外側回動中心点b1、b2を車内側に揺動し、図3(a)に示すドア閉鎖位置D1(ドア支持レール22はレール前位置P1にある)に達す。そして、制御手段がドア閉信号を図示しない位置センサより受けると、リアドア4の前端上ロック部J1と前端下ロック部J2と後端ロック部J3にロック出力が発せられ、リアドア4が後乗降口3へロック状態とされる。
このように、本形態によれば、リアドアの開閉動作を開閉駆動機構19の駆動モータ50を駆動することで開閉することができるので、駆動系のレイアウト性が良くなるとともに、開閉駆動機構19やオートスイングスライドドアシステムの大型化やコスト高を抑えつつも制御系の簡素化を図ることができる。また、駆動伝達系を噛み合いではなく、開作動ケーブル49と閉作動ケーブル51の移動に伴う複数のプーリp1〜p5の回転で行うので、開閉動作時の動作が滑らかになる。また、ドア荷重支持アーム18によりリアドア4のスライド位置に関係なくドアの傾きを抑制することができるため、ドアの開閉動作をよりスムーズに行える。
本形態では、オートスイングスライドドアシステムをセンターピラーのない車両Bのリアドア4に採用したが、この形態に限定されるものではなく、例えば、センターピラーのある車両のリアドアや、あるいはフロントドアに適用しても無論かまわない。
本発明の一実施形態であるオートスイングスライドドアシステムが適用されたセンターピラーレスの車両の概略構成を示す側面図である。 図1のリアドアに用いられたオートスイングスライドドアシステムの概略構成を示す側面図である。 オートスイングスライドドアシステムの構成と機能説明図で、(a)はドア閉鎖位置を、(b)は揺動位置を、(c)は開位置をそれぞれ示す平面図である。 図1のリアドアに用いられるオートスイングスライドドアシステムの概略構成を示す斜視図である。
符号の説明
1,3 ドア開口部
4,4a リアドア
14 車体(フロア)
15 ベース部材
16 平行リンク
17 ドア摺動機構
19 開閉駆動機構
21 リアドアの内壁
24 レール受けブラケット
31 前アーム
32 後アーム
35 取付けブラケット
49 開作動ケーブル
49a 開作動ケーブルの一端
49b 開作動ケーブルの他端
50 駆動モータ
52 巻き取りドラム
51 閉作動ケーブル
51a 閉作動ケーブルの一端
51b 閉作動ケーブルの他端
B 車両
p1〜p5 プーリ

Claims (2)

  1. 車体に一端が水平に回動自在に枢支される前アーム及び後アームと同前後アームの回動端がレール受けブラケットに水平に回動自在にそれぞれ枢支された平行リンクと、
    前記車体に取付けられるドアの内壁に一体結合されたレールを前記レール受けブラケットに摺動自在に架設するドア摺動機構と、
    前記車体側と平行リンクとドア摺動機構を含むドア側とにそれぞれ設けられたプーリに巻き掛けられ、その一端がドア摺動機構のドア閉鎖方向側端部に取付けられ、他端が前記車体側に設けた巻き取りドラムに取付けられた開動作ケーブルと、前記各プーリに前記開動作ケーブルとは異なる向きで巻き掛けられ、その一端がドア側のドア開放方向側端部に取付けられ、他端が前記巻き取りドラムに取付けられた閉開動作ケーブルと、前記巻き取りドラムを回転駆動する駆動モータとを備えた開閉駆動機構とを有することを特徴とするオートスイングスライドドアシステム。
  2. 請求項1記載のオートスイングスライドドアシステムにおいて、
    前記車体に基端が縦ピンを介して枢支される第1支持アームの回動端に縦ピンを介して枢支される第2支持アームの他端が縦ピンを介して前記ドアの重心位置近傍を枢支してなるドア荷重支持アームを備えたことを特徴とするオートスイングスライドドアシステム。
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