JPH10292696A - 車輌用グローブボックスのロック装置 - Google Patents

車輌用グローブボックスのロック装置

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JPH10292696A
JPH10292696A JP10061297A JP10061297A JPH10292696A JP H10292696 A JPH10292696 A JP H10292696A JP 10061297 A JP10061297 A JP 10061297A JP 10061297 A JP10061297 A JP 10061297A JP H10292696 A JPH10292696 A JP H10292696A
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JP
Japan
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vehicle
striker
lid
opening
latch member
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Application number
JP10061297A
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English (en)
Inventor
Nobuo Watarai
信夫 渡会
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Minebea AccessSolutions Inc
Original Assignee
Honda Lock Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便な取り扱いで車輌用グローブボックス内
収納物の盗難防止効果を高めることが可能な車輌用グロ
ーブボックスのロック装置を提供する。 【解決手段】 例えばキーレスエントリーや車両盗難防
止装置などと連動して正規の搭乗者が乗車したことを認
識し、グローブボックスの施錠/解錠を自動的に行うこ
とで、シリンダキーによる施錠/解錠等の煩雑な操作を
必要とせず、搭乗者が意識することなくグローブボック
スのセキュリティを行うことができ、盗難防止効果が向
上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室のダッシュボ
ード等に設けられた開閉可能な蓋体を有する車輌用グロ
ーブボックスに関し、特に本体と蓋体との間にラッチ機
構を有し、蓋体を閉じてラッチした状態で選択的に施錠
/解錠可能な車輌用グローブボックスのロック装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の車室前面のダッシュボ
ードには小物類などを収納するためのグローブボックス
が設けられている。このようなグローブボックスにはヒ
ンジにて枢支された開閉可能な蓋体が設けられ、その収
納された小物類が外部に飛び出ないようになっていると
共に蓋体を閉めた状態で車室の美観を向上するようにな
っている。
【0003】ところで、上記したようなグローブボック
スの蓋体は閉める動作によりその内部に設けられたラッ
チ機構のラッチがストライカに係合し閉状態を維持する
ようになっている。また、搭乗者がいないときなどにグ
ローブボックス内に収納したものの盗難を防止するべく
このラッチ機構には一般にロック装置が設けられている
(例えば実公平7−41819号公報参照)。
【0004】一方、近年車両側に受信機を設け、車外か
ら送信機により信号を送ることによりドアの施錠/解錠
を行う所謂キーレスエントリーや、イグニッションキー
を運転席のハンドル近傍のキー孔に抜き/差しすること
により信号の授受を行い、エンジン始動の許可/禁止等
を行い得るようにした車両盗難防止装置が普及してい
る。これらの装置により取り扱いが煩雑になることなく
ドアの施錠/解錠、エンジンの始動を行い得ると共に盗
難防止効果が向上している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようにグローブボックスには手動のロック装置が独立
して設けられていることから、搭乗者の乗り降りの度に
グローブボックスの施錠/解錠を行わなければならず、
その取り扱いが煩雑になるばかりでなく、施錠を忘れて
しまうことが多くなりがちであった。
【0006】本発明は上記したような従来技術の問題点
に鑑みなされたものであり、その主な目的は、簡便な取
り扱いで車輌用グローブボックス内収納物の盗難防止効
果を高めることが可能な車輌用グローブボックスのロッ
ク装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記したような目的は本
発明によれば、納室を有すると共に車室内に開口する本
体と、前記開口を開閉可能な蓋体と、前記開口の縁部と
前記蓋体との間に設けられたストライカ及び前記ストラ
イカに係合/離脱可能なラッチ部材からなるラッチ機構
と、前記ラッチ部材の前記ストライカへの係合状態を維
持する方向に付勢される共に前記ラッチ部材の前記スト
ライカへの係合状態を選択的に解除可能な操作部とを有
する車輌用グローブボックスのロック装置であって、前
記ラッチ部材の前記ストライカへの係合状態で前記操作
部及び/または前記ラッチ部材に直接または間接的に係
合して固定/固定解除可能なロック部材と、前記ロック
部材を前記固定位置と固定解除位置との間で駆動する駆
動装置と、正規の搭乗者が乗車したことを認識する手段
とを有し、前記認識手段により、正規の搭乗者が乗車し
たことが認識されていないときは、少なくとも前記操作
部による前記蓋体の開動作時には前記ロック部材を固定
位置にして前記操作部による前記蓋体の開動作を禁止
し、前記認識手段により、正規の搭乗者が乗車したこと
が認識されている間は、少なくとも前記操作部による前
記蓋体の開動作時には前記ロック部材を固定解除位置に
して前記操作部による前記蓋体の開動作を許容すること
を特徴とする車輌用グローブボックスのロック装置を提
供することにより達成される。特に、キーレスエントリ
ーや車両盗難防止装置などと連動して正規の搭乗者が乗
車したことを認識すると良い。
【0008】このように、例えばキーレスエントリーや
車両盗難防止装置などと連動してグローブボックスの施
錠/解錠を自動的に行うことで、特に別途独立した操作
を伴うことなくグローブボックスのセキュリティを行う
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照しつつ本
発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0010】図1は本発明が適用されたグローブボック
スが設けられた車室前面のダッシュボード1の構成を示
す正面図である。紙面に向かって左側の運転席側にはハ
ンドル2等が設けられ、ラジオ、空調機の操作盤などが
設けられた中央部3を介して右側の助手席側に於ける正
面下部にはグローブボックス4が設けられている。この
グローブボックス4の開口部にはその下部にヒンジを有
する蓋体5が開閉可能に設けられている。また、グロー
ブボックス4の開口に於ける上側中央部にはU字状をな
すストライカ6が設けられている。また、蓋体5側のス
トライカ6に対応する位置には後記するラッチ機構8の
ラッチ部材11が設けられている。また、蓋体5に於け
る上記ラッチ部材から左右方向運転席寄りに離間した位
置には操作部7が設けられている。
【0011】図2(a)は操作部7を含むラッチ機構8
及びロック装置9を拡大して示す平面図、図2(b)は
図2の部分断面背面図である。各図に良く示すように、
ラッチ機構8は、蓋体5内にて左右方に延設されたベー
ス部材10と、このベース部材10の一端側(助手席
側)に上記ストライカ6に係合するべく回転軸12をも
って回転可能に支持された概ね円板状をなすラッチ部材
11と、一端がラッチ部材11に選択的に係合してこの
ラッチ部材11を選択的に回転可能とするべくベース部
材10に支持されたスライダ13とを有している。この
スライダ13の他端はベース部材10の他端側(運転席
側)に設けられた操作部7に接続されている。
【0012】図2(b)のV−V線について見た図5に
示すように、ラッチ部材11の周縁部にはストライカ係
合溝11aが形成され、蓋体5を閉じたときにこのスト
ライカ係合溝11aがストライカ6に係合するようにな
っている。また、ラッチ部材11のストライカ係合溝1
1aと相反する側の周縁部にはスライダ係合溝11bが
形成され、スライダ13の上記一端に係合し得るように
なっている。ラッチ部材11は、ねじりコイルばね14
によりストライカ6との係合状態を解除する方向に付勢
されている。また、スライダ13は、ラッチ部材11に
対して係合してラッチ部材11の回転を禁止する第1の
位置とラッチ部材11を回転可能にする第2の位置との
間でスライド可能となっている。
【0013】スライダ13の上記他端は、操作部7のケ
ーシング16に左右方向に出没可能に支持された操作釦
17に係合している。この操作釦17の没入状態、即ち
操作時にはスライダ13が上記第2の位置となる。ま
た、この操作釦17及びスライダ13は操作釦17の突
出方向、即ちスライダ13が上記第1の位置に向かう方
向に圧縮コイルばね18により付勢されている。
【0014】一方、ロック装置9は蓋体5を開く動作を
選択的に禁止/許可、即ちラッチ機構のラッチ部材11
をストライカ6と係合した状態で選択的に固定/固定解
除するための装置であり、ベース部材10の環状ボス1
0aに回転可能に支持されたロック部材20と、このロ
ック部材20を回転駆動するロータリーソレノイド21
とを有している。また、ロータリーソレノイド21は図
示されないキーレスエントリーシステム及び/またはイ
グニッションキーを運転席のハンドル近傍のキー孔に抜
き/差しすることにより信号の授受を行い、エンジン始
動の許可/禁止等を行う車両盗難防止装置からの信号に
基づき、正規の搭乗者が乗車したことを認識する制御装
置22に接続され、選択的に通電されるようになってい
る。
【0015】ロック部材20は、外周面の一部に切り欠
き部20aを有する略円柱状をなし、その回転に伴い、
切り欠き部20aが操作釦17の端面に整合して操作釦
17の没入を許容し、ラッチ部材11とストライカ6と
の係合解除を可能とする第1の回転位置(図3(a)、
図2(b))と、切り欠き部20aが操作釦17の端面
に整合せず、即ち外周面に当接して操作釦17の没入を
妨げ、ラッチ部材11をストライカ6と係合した状態で
固定する第2の回転位置(図3(b)、図4)とをとり
得るようになっている。尚、符号23、24に示すボー
ルと圧縮コイルばねはロック部材20のがたの発生を防
止するべく設けられたものである。
【0016】以下に、ラッチ解除状態、即ち蓋体5が開
いた状態を示す図5及びラッチ状態を示す図6を参照し
て本実施形態のグローブボックスの作動要領を説明す
る。まず、正規の搭乗者が乗車したことを制御装置22
が認識、即ちキーレスエントリーシステムによりドアが
解錠されたとき、またはイグニッションスイッチに挿入
されたイグニッションキーが正規のキーと認識されたと
き、ロータリーソレノイド21に所定時間だけ通電さ
れ、ロック部材20が第1の回転位置(図3(a))に
あるものとする。
【0017】蓋体5が開いた状態(図5)から矢印Aの
方向に閉めると、ストライカ6がラッチ部材11のスト
ライカ係合溝11a上方に設けられた当接部11cに当
接し、このラッチ部材11をねじりコイルばね14の付
勢力に抗して図に於ける時計回りに回転させ、ストライ
カ6がストライカ係合溝11aに係合する。すると、圧
縮コイルばね15の付勢力によりラッチ部材11の側面
に当接していたスライダ13がラッチ部材11の回転に
伴いスライダ係合溝11bに係合しこのラッチ状態を維
持し、即ち蓋体5が閉じた状態を維持することとなる
(図6)。
【0018】この状態で搭乗者が降車し、制御装置22
がそれを認識、即ちキーレスエントリーシステムにより
ドアが施錠され、またはイグニッションスイッチからイ
グニッションキーが抜かれると、ロータリーソレノイド
21へ前回とは逆の極性で所定時間だけ通電され、ロッ
ク部材20が第1の回転位置から第2の回転位置(図3
(b))に回転する。すると、切り欠き部20aが操作
釦17の端面に整合せず、操作釦17の端面がロック部
材20の外周面に当接して操作釦17の没入を妨げ、ラ
ッチ部材11をストライカ6と係合した状態で固定する
ようになる。従って、この状態で操作釦17を押しても
蓋体5を開くことはできない。ここで、ロック部材20
が第2の回転位置にあるときに無理に操作釦17を押し
た場合にロータリーソレノイド21の回転軸21aに過
大な荷重が加わることが懸念される。しかしながら、ロ
ック部材20には、該ロック部材20が第2の回転位置
にあるときにスライダ13のスライド方向と平行に延在
する長孔20bが設けられ、面取りされた回転軸21a
を長孔20bに嵌入することによりロータリーソレノイ
ド21とロック部材20とが係合しており、この長孔2
0bは回転軸21aが嵌入した状態で隙間Lを有してい
る。また、ロック部材20がベース部材10の環状ボス
10aに支持されている。従って、実際には荷重はロッ
ク部材20を介してベース部材10が受けることとなる
ことからその心配はない。
【0019】次に、再び正規の搭乗者が乗車し、制御装
置22がそれを認識すると、ロータリーソレノイド21
に通電され、ロック部材20が第2の位置から第1の回
転位置に回転した状態で保持される。すると、切り欠き
部20aが操作釦17の端面に整合して操作釦17の没
入を許容し、ラッチ部材11とストライカ6とが係合解
除可能となる。
【0020】この状態で蓋体5を開く場合、操作釦17
を圧縮コイルばね18の付勢力に抗して没入させ、即ち
スライダ13を圧縮コイルばね15の付勢力に抗してス
ライダ係合溝11bから引き抜く。すると、蓋体5の自
重及びラッチ部材11に係合したねじりコイルばね14
の付勢力によりラッチ部材11が反時計回りに回転し、
ストライカ6とストライカ係合溝11aとの係合状態が
解除され、蓋体5が矢印Bの方向、即ち開方向に移動可
能となる。
【0021】図7は、本発明の別の実施形態を示す図2
(a)と同様な図であり、上記実施形態と同様な部分に
は同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。本実
施形態では駆動手段としての双安定ソレノイド31によ
り出没方向に駆動されるロック部材としての軸部材30
が、ラッチ部材11の近傍に設けられ、スライダ13に
形成された長孔13aに選択的に係合するようになって
いる。即ち、軸部材30はラッチ部材11とストライカ
6との係合解除を可能とする没入位置(図7の破線)
と、ラッチ部材11とストライカ6が係合した状態で固
定する突出位置(図7の実線)とをとり得るようになっ
ている。ソレノイド31は通電極性または通電端子を選
択することにより没入位置及び突出位置のいずれにも駆
動可能であり、かついずれの位置でも安定する双安定ソ
レノイドからなる。その作動要領については上記実施形
態と同様である。ここで、軸部材30はベース部材10
に設けられたガイド孔32にガイドされており、軸部材
30の突出時に無理に操作釦17を押した場合でも荷重
はこのガイド孔32の側壁、即ちベース部材10が受け
ることとなることからソレノイド31に過大な力が加わ
る心配はない。本実施形態の作動要領については上記実
施形態と同様であることからその説明を省略する。
【0022】図8は、上記各実施形態の変形例を示す要
部正面図である。本形態では操作部に近接センサ34を
設けている。そして、正規の搭乗者の認識後に操作釦1
7を操作せんと近づいた場合にこれを検知して操作する
間だけソレノイドに通電するようにしている。これによ
り、比較的高価なロータリーソレノイドや双安定ソレノ
イドを用いなくても、通常のばね復帰型のソレノイドを
用いても、正規の搭乗者を認識している間の操作時、即
ち必要なときのみ通電すれば良くなる。従って、部品コ
ストが低廉化し、電力消費も抑制される効果が得られ
る。尚、近接センサに代えて操作の開始を検出するタッ
チセンサ、リミットスイッチなどでも良いことは云うま
でもない。
【0023】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明による車輌用グローブボックスのロック装置によれ
ば、例えばキーレスエントリーや車両盗難防止装置など
と連動して正規の搭乗者が乗車したことを認識し、グロ
ーブボックスの施錠/解錠を自動的に行うことで、シリ
ンダキーによる施錠/解錠等の煩雑な操作を必要とせ
ず、搭乗者が意識することなくグローブボックスのセキ
ュリティを行うことができ、盗難防止効果が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたグローブボックスが設置さ
れた車室前面のダッシュボードの要部を示す正面図。
【図2】(a)は操作部7を含むラッチ機構8及びロッ
ク装置9を拡大して示す部分断面平面図、(b)は図2
の部分断面背面図。
【図3】(a)はロック部材20が第1の回転位置にあ
る状態を示す図、(b)はロック部材20が第2の回転
位置にある状態を示す図。
【図4】ロック部材20が第2の回転位置にある状態を
示す図2(b)と同様な図。
【図5】図2(b)のV−V線について見た断面図。
【図6】図5と共に本発明の実施形態に於ける作動要領
を示す説明図。
【図7】本発明の別の実施形態を示す図2(a)と同様
な図。
【図8】本発明の各実施形態の変形例を示す要部正面
図。
【符号の説明】
1 ダッシュボード 2 ハンドル 3 中央部 4 グローブボックス 5 蓋体 6 ストライカ 7 操作部 8 ラッチ機構 9 ロック装置 10 ベース部材 10a 環状ボス 11 ラッチ部材 11a ストライカ係合溝 11b スライダ係合溝 11c 当接部 12 回転軸 13 スライダ 13a 長孔 14 コイルばね 15 圧縮コイルばね 16 ケーシング 17 操作釦 18 圧縮コイルばね 20 ロック部材 20a 切り欠き部 21 ロータリーソレノイド 21a 回転軸 22 制御装置 23 ボール 24 圧縮コイルばね 30 軸部材 31 ソレノイド 32 ガイド孔 34 近接センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納室を有すると共に車室内に開口す
    る本体と、前記開口を開閉可能な蓋体と、前記開口の縁
    部と前記蓋体との間に設けられたストライカ及び前記ス
    トライカに係合/離脱可能なラッチ部材からなるラッチ
    機構と、前記ラッチ部材の前記ストライカへの係合状態
    を維持する方向に付勢される共に前記ラッチ部材の前記
    ストライカへの係合状態を選択的に解除可能な操作部と
    を有する車輌用グローブボックスのロック装置であっ
    て、 前記ラッチ部材の前記ストライカへの係合状態で前記操
    作部及び/または前記ラッチ部材に直接または間接的に
    係合して固定/固定解除可能なロック部材と、 前記ロック部材を前記固定位置と固定解除位置との間で
    駆動する駆動装置と、 正規の搭乗者が乗車したことを認識する手段とを有し、 前記認識手段により、正規の搭乗者が乗車したことが認
    識されていないときは、少なくとも前記操作部による前
    記蓋体の開動作時には前記ロック部材を固定位置にして
    前記操作部による前記蓋体の開動作を禁止し、 前記認識手段により、正規の搭乗者が乗車したことが認
    識されている間は、少なくとも前記操作部による前記蓋
    体の開動作時には前記ロック部材を固定解除位置にして
    前記操作部による前記蓋体の開動作を許容することを特
    徴とする車輌用グローブボックスのロック装置。
  2. 【請求項2】 車両側に設けられた受信機と、携帯可
    能な送信機とからなり、ドアの施錠/解錠を遠隔操作す
    るキーレスエントリーシステムまたはエンジン始動時に
    イグニッションキーを自動認識する車両盗難防止装置の
    動作に基づき正規の搭乗者が乗車したことを認識するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の車輌用グローブボック
    スのロック装置。
JP10061297A 1997-04-17 1997-04-17 車輌用グローブボックスのロック装置 Pending JPH10292696A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009299282A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Tokai Rika Co Ltd 収納ボックスのロック装置
KR100946142B1 (ko) 2009-11-26 2010-03-10 윤호준 차량의 글로브 박스 잠금장치

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JP2009299282A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Tokai Rika Co Ltd 収納ボックスのロック装置
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