JP2009299282A - 収納ボックスのロック装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御部は、携帯機と無線で通信することにより、携帯機が車内に存在すると判定したとき、スライダ63を第1の保持位置に移動させ、携帯機が車内に存在しないと判定したとき、スライダ63を第2の保持位置に移動させるようにスライダ駆動部68を制御する。スライダ63が第1の保持位置にあるとき、開操作によって操作部材を変位させることによりスライダ63を解除位置に移動させ、蓋体を開けることが可能になる。スライダ63が第2の保持位置にあるとき、開操作によって操作部材が変位しても操作力がスライダ63に伝達せず、蓋体を開けることはできない。
【選択図】図3
Description
図3〜図5は、ラッチ機構6の正面図であり、図3は、スライダ63が第1の保持位置にある状態を示す図、図4は、スライダ63が解除位置にある状態を示す図、図5は、スライダ3が第2の保持位置にある状態を示す図である。
次に、ラッチ機構6の動作を説明する。スライダ3が、図3に示すように、第1の保持位置にあるとき、ユーザが図示しないスプリングによるばね力に抗してレバー155の指掛け部155aを持ち上げると、図4に示すように、レバー155の作用部155bの端部の傾斜面155cがスライダ63の傾斜面630aに当接し、スライダ63をスライド方向64Aに移動させる。なお、図3において、ロッド650は、ソレノイド65の一方のコイルへの通電によって右のスライド方向64Bへ移動した後、通電停止で非通電位置に戻っている状態を示している。
図6は、本発明の実施の形態に係るグローブボックスロックシステムの制御系を示すブロック図である。グローブボックスロックシステム2は、オーナー等によって所持される携帯機(マスターキー)3と、車両1に搭載の各種電子機器及びセンサ等を総合的に制御する制御部としてのメインECU(Electronic Control Unit)100とを備えて構成されている。
携帯機3は、図6に示すように、内蔵のメモリに携帯機3の識別番号コードであるキーID31が内蔵のメモリ(図示せず)格納されていると共に携帯機3を総合的に制御する携帯機ECU30と、車両1から送信された信号を受信し、これを復号化して携帯機ECU30へ出力する受信部32と、車両1からの電波を受信するアンテナ33と、携帯機ECU30からのキーID31を暗号化して高周波域の送信信号を生成する送信部34と、送信部34からの電波を放射するアンテナ35と、携帯機3の電源となるボタン型の電池36とを備えている。
メインECU100は、CPUを主体に構成されており、更に、プログラムを格納するROM、データを格納するRAM等を備えて構成されている。このメインECU100には、図3に示すように、エンジンを制御するエンジンECU5、上記ソレノイド駆動部68、及び室内外照合部101が接続されている。
室内外照合部101は、図6に示すように、電波を送信すると共に携帯機3からの電波を受信する室内用のアンテナ102A及び室外用のアンテナ102Bと、電波による送受信回路を備えた室内用送受信部103A及び室外用送受信部103Bと、車両1のID(車両ID)105(キーID31と同じ内容)を記憶するメモリを備えると共にIDの照合を行う認証ECU104とを備えている。
次に、グローブボックスロックシステム2の動作を説明する。
まず、メインECU100は、携帯機3が車室内に存在するか否かを判定する。すなわち、メインECU100は、室内外照合部101を駆動し、携帯機3にID送信要求を送信する。携帯機3は室内外照合部101の送受信部103からのID送信要求を受けて、キーID31を携帯機ECU30及び送信部34によりアンテナ35から送信する。室内外照合部101は、室内用のアンテナ102A及び室内用送受信部103AによってキーID31を受信ならびに復調し、更に、認証ECU104によりキーID31と車両ID105とを比較し、両者が一致したとき、携帯機3が車室内にあるものと判定する。また、不一致のときや、オーナーが車両1から離れ、携帯機3と室内外照合部101との間の距離が長くなったために通信不能状態になり、キーID31を受信できなかったときは、人が乗車していないものと判定する。
認証ECU104によって車室内に携帯機3が存在すると判定されたとき、メインECU100は、ソレノイド駆動部68を制御してスライダ63を第1の保持位置に移動させ、図1に示すグローブボックス15の蓋体150を開けることを可能にする。ここで、オーナーが、蓋体150を開ければ、収納部140は開放状態になる。
認証ECU104によって人が車両1に乗車していないと判定されたとき、メインECU100は、ソレノイド駆動部68を制御してスライダ63を第2の保持位置に移動させる。この状態では、グローブボックス15の蓋体150はロック状態にあり、レバー155を操作してもレバー155がスライダ63に接触せずに操作力がスライダ63に伝達されず、蓋体150を開けることができない。
本実施の形態によれば、下記の効果を奏する。
(イ)携帯機3が車両1の外にあるとき、即ち、オーナーが車両1から離れているとき、グローブボックス15の蓋体150を開けることができないので、グローブボックス15が他人によって開けられる虞はなく、収納品に対するセキュリティ及び防犯性を高めることができる。
(ロ)また、携帯機3が車両1の外にあるとき、グローブボックス15のレバー155を操作して開けようとしても、レバー155は空透かしとなり、レバー155及びスライダ63に無理な力が加わらないため、ラッチ機構6等の破損を防ぐことができる。
Claims (2)
- 車内に設けられた収納部を開閉する蓋体と、
前記収納部側に設けられたストライカに係合するラッチ部材と、
前記ストライカと前記ラッチ部材との係合状態を保持する第1及び第2の保持位置、及び前記ストライカと前記ラッチ部材との係合状態を解除する解除位置に移動可能に設けられたスライダと、
前記スライダを前記第1又は第2の保持位置に移動させる駆動部と、
携帯機と無線で通信することにより、前記携帯機が前記車内に存在するか否かを判定し、前記携帯機が前記車内に存在すると判定したとき、前記スライダを前記第1の保持位置に移動させ、前記携帯機が前記車内に存在しないと判定したとき、前記スライダを前記第2の保持位置に移動させるように前記駆動部を制御する制御部と、
前記スライダが前記第1の保持位置にあるとき、開操作によって変位することにより前記スライダを前記解除位置に移動させ、前記スライダが前記第2の保持位置にあるとき、開操作によって変位しても操作力が前記スライダに伝達しないように構成された操作部材とを備えたことを特徴とする収納ボックスのロック装置。 - 前記解除位置は、前記第1及び第2の保持位置の間に位置し、
前記駆動部は、2つのコイルのうち通電されるコイルが選択されることによってロッドが前記第1及び第2の保持位置に対応する第1及び第2の通電位置に移動し、通電停止によって前記ロッドが前記第1及び第2の通電位置の間の非通電位置に移動するように構成された3ポジションソレノイドを備えたことを特徴とする請求項1に記載の収納ボックスのロック装置。
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112918386A (zh) * | 2021-02-07 | 2021-06-08 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种汽车手套箱锁的控制方法及装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH08312218A (ja) * | 1995-05-15 | 1996-11-26 | Alpha Corp | 遠隔操作リッドロック装置 |
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JP2003201784A (ja) * | 2001-10-22 | 2003-07-18 | Honda Motor Co Ltd | 無線式施解錠装置 |
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2008
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CN112918386A (zh) * | 2021-02-07 | 2021-06-08 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种汽车手套箱锁的控制方法及装置 |
CN112918386B (zh) * | 2021-02-07 | 2022-12-13 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种汽车手套箱锁的控制方法及装置 |
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JP5208587B2 (ja) | 2013-06-12 |
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