JP2012082653A - 電子キーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザがドアから離れる際の中継器を使用した不正行為を抑制する電子キーシステムを提供する。
【解決手段】電子キー2との間で相互に行われる無線信号の授受を通じて、車両ドアの解錠又は施錠を実行又は許可するスマート認証機能と、電子キー2に設けられたドアロックスイッチ25又はドアアンロックスイッチ26の操作を通じて送信される無線信号の受信を通じて車両ドアの施錠又は解錠を実行又は許可するワイヤレス認証機能とを備える電子キーシステムにおいて、車両ドアを施錠した後の所定期間は、スマート認証機能の実行を禁止し、ワイヤレス認証機能の実行のみ許可する電子キーシステム。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子キーから無線送信されたIDコードにより電子キーのID照合を行う電子キーシステムに関する。
近年、自動車においては、基本性能や安全性の向上はもとより、利便性の向上が求められている。そこで、こうした利便性の向上を目的として、特許文献1には、ユーザによって所持される電子キーと車載装置との間で自動的に無線通信(いわゆるスマート認証)を行い、当該無線通信が成立したことを条件としてドア錠の施解錠を自動的に行ったり、エンジンの始動を可能としたりする電子キーシステムが開示されている。
詳しくは、車載装置は、リクエスト信号を車両周辺及び車室内に発信し、電子キーからID信号を返信させる。そして、車載装置は、このID信号に含まれるIDコードと自身に設定されたIDコードとのID照合を実行する。車載装置は、このID照合の成立が、車外通信における成立であると判断した場合には、ドア錠を自動的に解錠させ、車内通信における成立であると判断した場合には、エンジンを始動可能な状態にする。また、車載装置は、車内通信及び車外通信におけるID照合の成立がそれぞれ確認できない場合には、車両ユーザが、車両から離れたものとして、ドア錠を自動的に施錠させる。このため、車両ユーザは、ドアの施解錠やエンジンの始動に機械キーを用いるなどの煩雑な操作が不要となり、車両の操作性が向上する。
なお、一般にこのような電子キーシステムでは、何らかの要因でスマート認証が好適に行われない場合があることを考慮して、電子キーに設けられたボタンを操作することにより、車載装置と無線通信を行って、ドアの施解錠を行うワイヤレス認証が可能とされている。
特開2001−311333号公報 特開2001−342758号公報
ところで、このような電子キーシステムでは、中継器を使った不正行為(特許文献2等参照)というものがある。この不正行為は、例えば、電子キーが車両から遠い場所に位置する際に、この電子キーを複数の中継器によって車両と繋いで電波を中継し、これら2者間の通信を成立させる行為である。よって、ユーザが気付かないところでID照合が成立されてしまうおそれがある。
そこで、特許文献2では、電子キー及び車両が互いに対する相対位置を算出するようにしている。電子キーは、IDコードを送信する信号に車両に対する自身の相対位置を示す信号を含ませて、車両に送信する。同車両は、自身が算出した電子キーに対する自身の相対位置情報と電子キーからの相対位置情報とを比較し、双方の位置情報のずれが所定の範囲内であれば、ドアの解錠を行う。これにより、中継器を使用した不正行為が抑制される。
しかしながら、一般的に中継器を使用した不正行為は、車両からユーザが離れる場合に行われやすいとされている。これは、第3者が、車両とその車両の電子キーを携帯するユーザを特定しやすく、また両者間の距離が近いためである。特許文献2に記載の方法では、車両と電子キーとが位置情報を含めて通信を行うことで、不正行為を防止しようとしている。しかし、第3者がユーザや車両にどれだけ近づく必要が生じても不正行為の抑制には繋がらない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザがドアから離れる際の中継器を使用した不正行為を抑制する電子キーシステムを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、電子キーとの間で相互に行われる無線信号の授受を通じて、特定のドアの解錠又は施錠を実行又は許可するスマート認証機能と、前記電子キーに設けられたスイッチの操作を通じて送信される無線信号の受信を通じて前記ドアの解錠又は施錠を実行又は許可するワイヤレス認証機能とを備える電子キーシステムにおいて、前記ドアを施錠した後の所定期間は、前記スマート認証機能の実行を禁止し、前記ワイヤレス認証機能の実行のみ許可することを要旨とする。
スマート認証機能においては、第3者が中継器を使用することによる無線信号を中継することによって、ユーザの意志によらないところで相互無線通信を成立させ、ドアを解錠する不正行為が行われるおそれがある。この不正行為は、第3者が特定のドアとそのドアに対応する電子キーが特定しやすく、且つ両者間の距離が近い場合、すなわち、電子キーを携帯したユーザがドアから離れるときが最も行われやすいとされている。
そこで、同構成によれば、電子キーを携帯したユーザがドアから離れて、スマート認証の成立が終了してドアが施錠された後の所定期間は、スマート認証機能の実行を禁止する。これにより、第3者がドアとそのドアに対応する電子キーを特定して、ユーザがドアから離れるときに中継器を使用してドアと電子キーとの間の相互無線通信の成立を謀ったとしても、ドアの施錠後の所定期間はスマート認証機能の実行は禁止されている。このため、ドアは解錠されない。従って、第3者による不正行為を抑制させることができる。
また、ドアの施錠後の所定期間についてスマート認証機能の実行が禁止とされるのは電子キーを携帯したユーザも同様である。これでは、通信対象にすぐに戻ったとしても所定時間経過するまでは、ドアを解錠できないため、ユーザは所定時間待機しなければならない。ユーザにとっては、この待機時間が煩わしい。そこで、同構成によれば、電子キーに設けられたスイッチを操作することで、施錠された直後であってもドアの解錠を実行することができる。すなわち、電子キーを携帯したユーザの意志に応じて、ドアを解錠させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子キーシステムにおいて、前記ドアは車両ドアであって、車両は、前記車両ドアの施錠を始動条件とする前記所定時間に設定されたタイマを備え、前記タイマの作動中において、前記電子キーに対する無線信号の送信を禁止することにより、前記スマート認証機能の実行を禁止することを要旨とする。
同構成によれば、タイマの作動中は、車両から電子キーへ無線信号を発信しないので、電子キーが車両に近づいたとしても、スマート認証は成立しない。また、車両は、電力を消費して発信する無線信号を発信しないので、車両の消費電力を抑制することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の電子キーシステムにおいて、前記車両ドア周辺に設定された通信エリアに前記電子キーが存在する場合に、前記電子キーとの間でのスマート認証を通じて、前記車両ドアの解錠又は施錠を実行又は許可し、前記タイマの作動中において、前記通信エリアへの前記電子キーに対する無線信号の送信を禁止する一方で、前記車両ドアと同様に前記スマート認証又は前記ワイヤレス認証の成立により施解錠が行われるトランクの周辺に設定される通信エリアに対しては、前記タイマの作動中であっても前記電子キーに対する無線信号を送信することを要旨とする。
車両によっては、ドアが設けられて乗降する車室と分離された荷物を収納するためのトランクが設定されている場合がある。車内から降りたユーザが荷物を取るためにトランクのある位置まで移動する間に、ドアが施錠されタイマが始動することがある。このとき、トランクまで一緒にタイマを作動させて、スマート認証を行えなくすると、ユーザは、タイマの作動中、荷物を取れなくなる。これは、ユーザにとって非常に煩わしい。そこで、同構成によれば、ドアが施錠された際のタイマの作動中は、そのドアの周辺のみ、電子キーへの無線信号が発信されず、トランクの周辺には、これを発信できるようにしている。これにより、ユーザは、ドアがロックされ、タイマが作動中であっても、トランクへの荷物の出し入れを行うことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の電子キーシステムにおいて、前記車両の室内に設定された通信エリアに前記電子キーが存在する場合に、前記電子キーとの間での前記スマート認証を通じて、同車両に設けられた走行用の駆動手段の始動を許可し、前記タイマの作動中に、前記車両の室内に設定された通信エリアに前記電子キーに対する無線信号の送信を禁止することを要旨とする。
同構成によれば、ドアが施錠されたときに、タイマが始動する。このとき、第3者が中継器を使用する等して、ドアの解錠を行ったとしても、所定時間は、車両は、前記車室内に設定された通信エリアに電子キーに対する無線信号を送信しない。従って、タイマの作動中は、車室内において、車両と電子キーとの間のスマート認証が行われない。すなわち、タイマの作動中は、車両に設けられた駆動手段を駆動することができない。通常、車両のドアを施錠したユーザは、当該車両から離れることになるから、タイマの作動が終了したときには、十分に車両から離れることになる。従って、第3者が、タイマの作動が終了するのを待ってスマート認証を成立させるのは、困難となる。これにより、第3者による走行用の駆動手段が始動されるおそれが抑制されるので、車両が盗難されることを抑制することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の電子キーシステムにおいて、前記電子キーは複数個だけ設け、これら電子キーのうち少なくとも1つは、前記ドアが施錠されたことを始動条件とする前記所定時間に設定されたタイマを備え、残りは、前記タイマを備えず、前記タイマを備えた電子キーは、前記タイマの作動中において、自身からの無線信号の送信を禁止することにより、前記スマート認証機能の実行を禁止することを要旨とする。
同構成によれば、ユーザは、携帯する電子キーを、タイマを備えたものかそうでないものかを選択することができる。ユーザがタイマを備えた電子キーを選択した場合、施錠されたときには、タイマが作動するので、電子キーシステムと電子キーとの間のスマート認証機能の実行が禁止となり、第3者による不正行為が抑制される。一方、ユーザがタイマを備えない電子キーを選択した場合、ユーザは、ドアから離れてすぐに戻ったとしても、スマート認証機能が実行されるので、ドアの解錠をスムーズに行うことができる。このように、電子キーにタイマを備えるものと備えないものとを設けることによって、ユーザが好む機能を有する電子キーを選択することができる。
本発明では、ユーザがドアから離れる際の中継器を使用した不正行為を抑制する電子キーシステムを提供することができる。
本実施形態を示す電子キーシステムの概略構成を示すブロック図。 同実施形態における車両及び電子キーの通信エリアを示す模式図。 同実施形態におけるワイヤレス認証及びスマート認証の可能期間と、ドアのロック及びアンロック状態並びにタイマの作動時間を対応させたタイムチャート。
以下、本発明の電子キーシステムを車両に搭載した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、車両1には、電子キー2が車両1に近づくと自動でID(Identification)照合を実行する電子キーシステム3が設けられている。この電子キーシステム3には、実際に電子キー2の操作を行うことなくドア開閉の一連の操作過程の中でドア錠の施錠及び解錠が実行されるスマート認証システムと、電子キー2に配設されるスイッチの操作を通じて、ドア錠の施錠及び解錠が実行されるワイヤレス認証システムとがある。この電子キーシステム3では、スマート認証システムを利用して、電子キー2を操作しなくとも車内に設置されたプッシュ式のエンジンスイッチ5を押し操作するのみで車両1に搭載されたエンジン管理装置6を通じて、駆動手段としてのエンジン6aの始動を許可する。
車両1には、電子キー2との間でID照合を実行する照合ECU(Electronic Control Unit)11が設けられている。照合ECU11に内蔵されるメモリ11aには、車両1と組みをなす電子キー2のIDコードが登録されている。
照合ECU11には、車両ドアの施解錠を実行するドアロック装置4aと、荷物などを収容するトランクの蓋をなすトランクリッドの施解錠を実行するリッドロック装置4bとが接続されている。照合ECU11は、電子キー2との間でID照合が成立すると、これらドアロック装置4a及びリッドロック装置4bを作動させる。また、照合ECU11には、エンジン6aの始動及び停止を管理するエンジン管理装置6が接続されている。照合ECU11は、電子キー2との間でID照合が成立すると、エンジン管理装置6の作動を許可する。エンジン管理装置6は、エンジンスイッチ5と接続されており、照合ECU11による作動の許可を得た状態で、エンジンスイッチ5がオン操作されることによって、エンジン6aを始動させる。また、エンジン管理装置6は、エンジン6aが始動した状態でエンジンスイッチ5がオフ操作されると、エンジン6aを停止させる。なお、照合ECU11には、車両ドア及びトランクリッドの開閉を検出するカーテシスイッチ8a,8bが接続されている。照合ECU11は、カーテシスイッチ8a,8bを通じて車両ドア及びトランクリッドの開閉を検出する。
照合ECU11には、車外にLF(Low Frequency)帯の無線電波を発信する車外LF発信機12と、車内にLF帯の無線電波を発信する車内LF発信機13と、UHF(Ultra High Frequency)帯の無線電波を受信するUHF受信機14とが接続されている。
照合ECU11は、車外LF発信機12及び車内LF発信機13から電子キー2へIDコードの送信を要求するLF帯のリクエスト信号を発信して、UHF受信機14にて電子キー2からのUHF帯のIDコードを含む応答信号を受信できるか否かを試みる。電子キー2からの応答信号を受信すると照合ECU11は、自身のメモリ11aに含まれるIDコードと受信した電子キー2のIDコードとを照合して、スマート認証の成立可否を試みる。
照合ECU11には、リクエスト信号を発信しない時間として所定時間に設定されたタイマ11bが内蔵されている。この所定時間は、ユーザが降車車両から十分に離れることができる時間、本例では1分に設定されている。照合ECU11は、タイマ11bの作動中、リクエスト信号を発信しないようにする。
図2に示すように、各車両ドア7及び車両1の後部に設けられるトランク9を開閉するトランクリッド10には、車外LF発信機12(トランクリッド10側については図示省略)が設けられている。この車外LF発信機12から発せられるLF帯の無線電波により、各車両ドア7及びトランクリッド10の外側周辺には車外通信エリアS1(図2では、運転席に対応するもののみ図示する。)及び車外通信エリアS3が形成されている。また、車室内のダッシュボードには、車内LF発信機13が設けられており、この車内LF発信機13から発せられるLF帯の無線電波により、車両の室内には、運転席及び助手席を含む態様で設定された車内通信エリアS2が形成される。なお、図2における図示は省略するが、ダッシュボードには、UHF受信機14も設けられている。
一方、図1に示すように、電子キー2には、電子キー2の動作を統括制御する通信制御部21が設けられている。通信制御部21に内蔵されるメモリ21aには、キー固有のIDとしてIDコードが登録されている。通信制御部21には、LF帯の無線電波を受信可能としたLF受信機22と、UHF帯の無線電波を発信可能としたUHF発信機23とが接続されている。
通信制御部21は、車両1から発信されたLF帯のリクエスト信号をLF受信機22を通じて受信すると、メモリ21aに記憶されている固有のIDコードを含ませたUHF帯の応答信号を作成して、この応答信号をUHF発信機23を通じて車両1に向けて発信する。
なお、通信制御部21には、外部から操作可能とされたドアロックスイッチ25及びドアアンロックスイッチ26が接続されている。通信制御部21は、ドアロックスイッチ25又はドアアンロックスイッチ26が操作された場合には、メモリ21aに記憶されている固有のIDコードとともにその旨示すUHF帯のID信号を作成して、この信号をUHF発信機23を通じて車両1に向けて発信する。
照合ECU11は、電子キー2から、IDコードとともにドアロック又はドアアンロックを指示する旨示す信号をUHF受信機14を通じて受信した場合には、まず、受信したIDコードと自身のメモリ11aに記憶されたIDコードとのID照合を行う。ID照合が成立した場合には、照合ECU11は、受信した無線信号の指示に従い、ドアロック装置4aを通じて車両ドア7の施錠又は解錠を行う(ワイヤレス認証)。
次に、このように構成された電子キーシステム3のスマート認証の態様について説明する。説明の前提条件として、乗車時、すなわち電子キー2を携帯したユーザは車両1の外部におり、車両1の車両ドア7は施錠されているとする。
照合ECU11は、車外LF発信機12からリクエスト信号を車外通信エリアS1に向けて断続的に送信する。この車外通信エリアS1に電子キー2が進入すると、通信制御部21は、車両1からのリクエスト信号をLF受信機22を通じて受信する。そして、通信制御部21は、このリクエスト信号に応じて応答信号をUHF発信機23から車両1に向けて発信する。

照合ECU11は、応答信号をUHF受信機14を通じて受信すると、その応答信号に含まれるIDコードと自身のメモリ11aに記憶されたIDコードとのID照合(車外ID照合)を実行する。そして、この車外ID照合が成立すると、照合ECU11は、ドアロック装置4aを通じてドアロックの解錠を実行する。なお、照合ECU11は、車両ドア7の解錠後も、リクエスト信号を発信し、電子キー2からの応答信号を要求する。電子キー2を携帯したユーザが車両1から離れ、電子キー2が車外通信エリアS1から離脱した場合には、車両1と電子キー2との間におけるスマート認証が成立しなくなる。この場合、照合ECU11は、ユーザが車両1から離れたと判断して、ドアロック装置4aを通じて車両ドア7を施錠する。
照合ECU11は、車両ドア7が開操作された旨示す信号をカーテシスイッチ8aから受信すると、車外LF発信機12に代えて車内LF発信機13からリクエスト信号を断続的に発信させる。これにより、車内には、車内LF発信機13からの無線電波により図2に示す車内通信エリアS2が形成される。そして、この車内通信エリアS2に電子キー2が進入して、上記車外ID照合と同様の経過を経るID照合(車内ID照合)が成立すると、照合ECU11は、エンジン管理装置6の始動を許可する。そして、同エンジン管理装置6は、エンジンスイッチ5がオン操作されるとエンジン6aを始動させる。なお、エンジン6aが作動中にエンジンスイッチ5がオフ操作されると、電子キー2が車内通信エリアS2内にあるなしに関わらず、エンジン6aは停止する。
照合ECU11は、エンジン6aが停止状態である、車両ドア7が閉状態である、及び電子キー2が車外通信エリアS1及び車内通信エリアS2内に存在しない状態である旨判断すると、車両ドア7を施錠する。
なお、トランクリッド10の周辺には、エンジン6aが停止されている間中、トランクリッド10に設けられる車外LF発信機12から発信されるリクエスト信号により、車外通信エリアS3が形成される。そして、車両ドア7の場合と同様のスマート認証を行うことにより、トランクリッド10の施解錠が行われる。
図3に示すように、照合ECU11は、車両ドア7を施錠するタイミングでタイマ11bを作動させるとともに、タイマ11bの作動中、すなわち車両ドア7が施錠されてから1分間は、リクエスト信号の発信を停止して、車外通信エリアS1を形成しない。従って、リクエスト信号を作成するための電力消費が抑制されるとともに電子キー2が車両1に近づいたとしても、電子キー2は、車両1からリクエスト信号を受信しないので、応答信号を返信しない。つまり、タイマ11bの作動中は、車両1と電子キー2との間のスマート認証が行われない。従って、第3者が、車両1とその車両1のユーザを特定したとして、車両ドア7が施錠された直後に、中継器を使用して、スマート認証の成立を試みたとしても、タイマ11bの作動中はそもそもスマート認証を行っていないので、これを成立させることはできない。これにより、車内の荷物や車両1自体が盗難されるのを抑制することができる。
なお、タイマ11bの作動中であっても、トランクリッド10に設けられる車外LF発信機12からは、リクエスト信号が車外通信エリアS3に向けて発信されている。すなわち、ユーザが、車両後方に形成された車外通信エリアS3に進入すると、上記スマート認証が好適に実行され、トランクリッド10を開操作することができる。従って、トランク9に収容された荷物等に関しては、ユーザは、不自由することなく取り出すことができる。
タイマ11bの作動中は、スマート認証が行われないので、電子キー2を携帯したユーザが車両1に近づいたとしても、車両ドア7の解錠は行われず、ユーザが車両1に乗り込むことができない。そこで、タイマ11bの作動中は、電子キー2に設けられたドアアンロックスイッチ26を操作して電子キー2と車両1との間でワイヤレス認証を行うことにより、車両ドア7の解錠を行う。
詳しくは、通信制御部21は、ドアアンロックスイッチ26が操作された旨示す信号を受信すると、IDコード信号を作成し、これをUHF発信機23から発信する。タイマ11bの作動中の照合ECU11は、リクエスト信号を発信しないのみで、外部からの受信することは可能とされている。すなわち、照合ECU11は、電子キー2から発信されたIDコード信号を、UHF受信機14を通じて受信することができる。照合ECU11は、受信したIDコードと、自身のメモリ11aに記憶されているIDコードとを照合する。そして、この車外ID照合が成立すると、照合ECU11は、ドアロック装置4aを通じ車両ドア7の解錠を実行する。なお、車両ドア7が解錠されたときに、タイマ11bの作動は停止される。こうして、タイマ11bの作動中、すなわち、スマート認証が制限されていても、ユーザは、電子キー2を操作することによって車両1とワイヤレス認証を行うことで、車両1に乗り込むことが可能となっている。従って、ユーザが車両1に乗り込めないという事態は起きない。このように、本例の構成を用いることにより、第3者による車両1内の荷物や車両1自体が盗難されるのを抑制するとともに、ユーザの意志により車両ドア7を解錠する等の操作が可能となる。
なお、タイマ11bは、上記ワイヤレス認証によって、その作動が停止された際に、その作動時間が照合ECU11によりリセットされる。従って、再度車両ドア7が施錠されれば、タイマ11bが設定された所定時間の1分間だけ上述のスマート認証が行われなくなる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られる。
(1)電子キーシステム3において、第3者が、車両ドア7を解錠する場合、或いは車両1のエンジン6aを始動する場合、車両1と電子キー2との間で行われるリクエスト信号及び応答信号の授受を成立させる必要がある。この第3者による中継器を使用した不正行為は、第3者が車両1とその車両1に対応する電子キー2とを特定しやすく、且つ両者間の距離が近い場合、すなわち、電子キー2を携帯したユーザが車両1から離れるときが最も行われやすいとされている。つまり、ユーザが車両1から離れるときに、スマート認証を行えないようにすれば、上記第3者による不正行為を抑制することができる。
そこで、本例では、照合ECU11にタイマ11bを設けた。このタイマ11bは、降車時等において、車両ドア7が施錠されたことを始動条件とし、1分間作動する。この1分の間、照合ECU11は、リクエスト信号を発信しない。これにより、車両1と電子キー2との間のスマート認証が不可となる。車両ドア7の施錠は、電子キー2を携帯したユーザが車両1から離れることにより行われる。これにより、ユーザが車両1から離れた直後における第3者による不正行為が抑制される。
(2)電子キー2に、ドアアンロックスイッチ26を設けた。このドアアンロックスイッチ26を操作すると、電子キー2からIDコードを発信することができる。このため、タイマ11bが作動中で、スマート認証が不可であっても、ユーザの意志のもと、車両ドア7を解錠することができる。
(3)照合ECU11は、タイマ11bの作動中においては、スマート認証を不可とするためにリクエスト信号を発信しないようにした。これにより、電子キー2と車両1との間のスマート認証の成立が防止されるとともに、リクエスト信号を生成、発信するための電力の消費を抑制することができる。
(4)タイマ11bの作動中に、リクエスト信号を発信せずスマート認証を不可とするのは、車両ドア7周辺の車外通信エリアS1のみとし、トランクリッド10の周辺の車外通信エリアS3においては、タイマ11bの作動中であっても、リクエスト信号の発信を行う、すなわちスマート認証を可能とした。このため、車両ドア7から降車したユーザが、トランク9に収容した荷物などを出し入れする際も、これをスムーズに行うことができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態において、車両ドア7が施錠されタイマ11bが作動したときに、リクエスト信号を発信しない範囲を、車外通信エリアS1に代えて車内通信エリアS2としてもよい。このようにすることで、タイマ11bの作動中は、スマート認証によるエンジン6aの始動が行えなくなるので、第3者による、車両1の盗難行為が抑制される。
・上記実施形態では、タイマ11bは、車両1(照合ECU11)に設けたが、これに代えて、電子キー2(通信制御部21)に設けてもよい。この場合、タイマ11bの作動中は、UHF発信機23から応答信号を発信しないようにする。こうすれば、上記実施形態と同様に第3者による中継器を使用した不正行為を抑制させる効果を得ることができる。また、タイマ11bを備える電子キー2と、これを備えない電子キー2とを設けてもよい。これにより、ユーザは、車両ドア7の施錠後にスマート認証を所定時間行うことができない安全性の高い電子キー2と、いつでも車両ドア7を解錠できるユーザの利便性が高い電子キー2とを選択して使用することができる。
・上記実施形態では、タイマ11bの作動時間(所定時間)を1分間としたが、この所定時間は、変更してもよい。この場合、ユーザの利便性の確保、及び不正行為を抑制させる観点から、所定時間は、十数秒から数分に設定するのが好ましい。このようにすれば、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
・上記実施形態において、タイマ11bの作動時間を、任意に設定できるようにしてもよい。例えば、車両に搭載されるカーナビゲーションシステムなどを利用して、タイマ11bの作動時間を任意に設定する。このようにしても、第3者による中継器を使用した不正行為を行い難くできる。
・上記実施形態では、タイマ11bの作動中であっても、車外通信エリアS3には、リクエスト信号を送信するようにしたが、これを、送信しないようにしてもよい。このようにすることで、トランク9に収容した荷物などが第3者によって取り出されるのを防ぐことができる。
・上記実施形態において、ワイヤレス認証によって、車両ドア7の施錠が行われた際においても、タイマ11bを作動させてもよい。このようにしても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
・上記実施形態では、電子キー2が車外通信エリアS1から出たとき自動で車両ドア7が施錠されるタイプの電子キーシステム3としたが、これに代えて、次のようなシステムに適用してもよい。すなわち、電子キー2が車外通信エリアS1に進入して車両との通信が成立したとき、車両ドア7の解錠が許可された状態となり、この状態で、ドアハンドルに設けられたタッチセンサに触れる、或いはアンロックスイッチが操作されると、解錠される。また、降車時、電子キー2を携帯したユーザが、ドアハンドルのロックボタンの操作を通じて車両ドア7を施錠する。この場合、タイマ11bの作動開始のタイミングは、車両ドアが施錠されたときとする。タイマ11bの作動中、車両からリクエスト信号は発信されない、すなわち車外ID照合は成立しないので、車外通信エリアS1に電子キー2が進入して、タッチセンサに触れる、或いはアンロックスイッチを操作しても、車両ドア7は解錠されない。このようにしても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
・上記実施形態では、車両1からは、LF帯とUHF帯との2つの周波数帯の無線信号が発信されるが、どちらか一方の周波数帯の信号でのみ発信するようにしてもよい。例えば、リクエスト信号をUHF帯の電波で発信してもよい。このようにしても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
・上記実施形態において、タイマ11bは照合ECU11に組み込まなくてもよい。すなわち、照合ECU11とは別個にタイマを設けてもよい。
・上記実施形態では、タイマ11bの作動中にリクエスト信号の発信を停止したが、これに代えて、応答信号の受信を停止するようにしてもよい。このようにした場合でも、上記実施形態の(1)、(2)、(4)の効果と同様の効果を得ることができる。
・上記実施形態の車両1は、駆動手段としてエンジン6aを用いたが、駆動手段は、これに限らない。例えば、モータ、又はモータとエンジンとを併用するハイブリッドシステムであってもよい。
・上記実施形態では、タイマ11bを備えた車両1(照合ECU11)と、電子キー2(通信制御部21)との間でスマート認証を行う電子キーシステム3に適用した場合を例示したが、電子キーシステム3の適用先は、これに限るものではない。例えば、住宅などの玄関ドアに用いられる電子キーシステムなどに適用してもよい。このようにしても、中継器を使用した不正行為が抑制される。
S1,S3…車外通信エリア,S2…車内通信エリア、1…車両、2…電子キー、3…電子キーシステム、4a…ドアロック装置、4b…リッドロック装置、5…エンジンスイッチ、6…エンジン管理装置、6a…エンジン、7…車両ドア、8a,8b…カーテシスイッチ、9…トランク、10…トランクリッド、11…照合ECU、11a,21a…メモリ、11b…タイマ、12…車外LF発信機、13…車内LF発信機、14…UHF受信機、23…UHF発信機、21…通信制御部、22…LF受信機、25…ドアロックスイッチ、26…ドアアンロックスイッチ。

Claims (5)

  1. 電子キーとの間で相互に行われる無線信号の授受を通じて、特定のドアの解錠又は施錠を実行又は許可するスマート認証機能と、
    前記電子キーに設けられたスイッチの操作を通じて送信される無線信号の受信を通じて前記ドアの解錠又は施錠を実行又は許可するワイヤレス認証機能とを備える電子キーシステムにおいて、
    前記ドアを施錠した後の所定期間は、前記スマート認証機能の実行を禁止し、前記ワイヤレス認証機能の実行のみ許可する電子キーシステム。
  2. 請求項1に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記ドアは車両ドアであって、
    車両は、前記車両ドアの施錠を始動条件とする前記所定時間に設定されたタイマを備え、
    前記タイマの作動中において、前記電子キーに対する無線信号の送信を禁止することにより、前記スマート認証機能の実行を禁止する電子キーシステム。
  3. 請求項2に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記車両ドア周辺に設定された通信エリアに前記電子キーが存在する場合に、前記電子キーとの間でのスマート認証を通じて、前記車両ドアの解錠又は施錠を実行又は許可し、
    前記タイマの作動中において、前記通信エリアへの前記電子キーに対する無線信号の送信を禁止する一方で、前記車両ドアと同様に前記スマート認証又は前記ワイヤレス認証の成立により施解錠が行われるトランクの周辺に設定される通信エリアに対しては、前記タイマの作動中であっても前記電子キーに対する無線信号を送信する電子キーシステム。
  4. 請求項2に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記車両の室内に設定された通信エリアに前記電子キーが存在する場合に、前記電子キーとの間での前記スマート認証を通じて、同車両に設けられた走行用の駆動手段の始動を許可し、
    前記タイマの作動中に、前記車両の室内に設定された通信エリアに前記電子キーに対する無線信号の送信を禁止する電子キーシステム。
  5. 請求項1に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記電子キーは複数個だけ設け、これら電子キーのうち少なくとも1つは、前記ドアが施錠されたことを始動条件とする前記所定時間に設定されたタイマを備え、残りは、前記タイマを備えず、
    前記タイマを備えた電子キーは、前記タイマの作動中において、自身からの無線信号の送信を禁止することにより、前記スマート認証機能の実行を禁止する電子キーシステム。
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