JP2018066177A - 電気錠 - Google Patents

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Abstract

【課題】鍵の不正開錠を防止することにより、防犯性を向上させる電気錠を提供する。【解決手段】錠機構が施錠状態から解錠状態に遷移したことを検知し、且つ、ドアが閉状態から開状態に遷移したことを検知したときに、ドアの周辺に設定された通信エリアに向けて通信可能な携帯機を探索し、電気錠が解錠状態から施錠状態に遷移してから所定時間が経過するまで、探索した携帯機による電気錠の解錠を無効にする。また、上記所定時間を経過した後でも携帯機が通信可能であるならば、探索した携帯機による電気錠の解錠を無効にする。【選択図】図3

Description

本発明は、電気錠に関する。
現在、扉施解錠制御装置の操作部に対しプッシュ操作等を行った場合に、ユーザーが所持する無線通信機との間で無線通信を行い、扉を自動的に施錠または解錠するスマートエントリーシステムが実用化されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−343131号公報
しかしながら、この種の認証方法は利便性が高い一方で、その反面、帰宅時に扉を解錠し施錠した直後に外から解錠できてしまう問題や、システムの脆弱性を突き中継器を利用して不正解錠を行う所謂リレーアタックが行われ、窃盗等の犯罪が発生する懸念があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、鍵の不正解錠を防止することにより、防犯性を向上させる電気錠を提供することを目的とする。
形態1;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、住宅用のドアを施解錠する錠機構と、ユーザーが所持する携帯機に第1の無線信号を送信する送信部と、前記第1の無線信号の受信に応じて前記携帯機から発信される第2の無線信号を受信する受信部と、該受信部が受信した第2の無線信号が所定の信号である場合に前記錠機構の施解錠を制御する制御部と、前記錠機構の施解錠状態を検知する施解錠検知部と、前記ドアの開閉状態を検知するドア開閉検知部と、を備える電気錠において、前記制御部は、前記錠機構が施錠状態から解錠状態に遷移したことを前記施解錠検知部が検知し、且つ、前記ドアが閉状態から開状態に遷移したことを前記ドア開閉検知部が検知したときに、前記ドアの周辺に設定された通信エリアに向けて通信可能な携帯機を探索する探索部と、前記錠機構が解錠状態から施錠状態に遷移してから所定時間が経過するまで、前記探索部が探索した携帯機による前記錠機構の解錠を無効にする無効部と、を備えることを特徴とする電気錠を提案している。
形態2;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記制御部は、前記錠機構が解錠状態から施錠状態に遷移してから前記所定時間が経過したときに前記探索部が通信エリアに向けて通信可能な携帯機を再び探索し、前記無効部は、他の前記携帯機によって錠機構が施錠状態から解錠状態に遷移するまで、前記探索部が探索した携帯機による前記錠機構の解錠を無効にすることを特徴とする電気錠を提案している。
形態3;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、住宅用のドアを施解錠する錠機構と、ユーザーが所持する携帯機に第1の無線信号を送信する送信部と、前記第1の無線信号の受信に応じて前記携帯機から発信される第2の無線信号を受信する受信部と、該受信部が受信した第2の無線信号が所定の信号である場合に前記錠機構の施解錠を制御する制御部と、前記錠機構の施解錠状態を検知する施解錠検知部と、前記ドアの開閉状態を検知するドア開閉検知部と、を備える電気錠において、前記制御部は、前記錠機構が施錠状態から解錠状態に遷移したことを前記施解錠検知部が検知し、且つ、前記ドアが閉状態から開状態に遷移したことを前記ドア開閉検知部が検知したときに、前記ドアの周辺に設定された通信エリアに向けて通信可能な前記携帯機を探索する探索部と、前記錠機構が解錠状態から施錠状態に遷移してから所定時間が経過するまで、前記探索部が探索した前記携帯機へ発する前記第1の無線信号の送信を停止し、前記錠機構の解錠を無効にする無効部と、を備えることを特徴とする電気錠を提案している。
形態4;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記制御部は、前記錠機構が解錠状態から施錠状態に遷移してから前記所定時間が経過したときに前記探索部が前記通信エリアに向けて通信可能な前記携帯機を再び探索し、前記無効部は、他の前記携帯機によって前記錠機構が施錠状態から解錠状態に遷移するまで、前記探索部が探索した前記携帯機へ発する前記第1の無線信号の送信を停止し、前記錠機構の解錠を無効にすることを特徴とする電気錠を提案している。
形態5;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記制御部は、さらに、前記ユーザーが前記携帯機の操作釦を操作して送信される第3の無線信号を受信したときに、前記錠機構の解錠を有効にする許可部を備えることを特徴とする電気錠を提案している。
形態6;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記制御部は、さらに、前記ユーザーが前記錠機構を解錠したときに、前記無効部による全ての第1の無線信号に対する無効を解除する解除部を備えることを特徴とする電気錠を提案している。
形態7;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記探索部が通信可能な前記携帯機を探索したときに警告を報知する報知部を備えることを特徴とする電気錠を提案している。
形態8;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記ユーザーが操作することにより前記送信部が前記通信エリアに向けて前記第1の無線信号を送信する操作部を備えることを特徴とする電気錠を提案している。
本発明の1またはそれ以上の実施形態によれば、錠の不正解錠を防止することにより、防犯性を向上させることができるという効果がある。
本発明の実施形態に係る電気錠が用いられる施解錠システムの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯機の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る電気錠の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る電気錠と携帯機の外観を示す図である。 本発明の実施形態に係る電気錠の通信エリアを示す図である。 本発明の実施形態に係る電気錠のストーカー対策機能を例示した図である。 本発明の実施形態に係る電気錠のリレーアタック対策機能を例示した図である。 本発明の実施形態に係る電気錠の置き忘れ対策機能を例示した図である。 本発明の実施形態に係る電気錠の処理フローである。 本発明の実施形態に係る電気錠の処理フローである。 本発明の実施形態に係る電気錠の処理フローである。 本発明の実施形態に係る電気錠におけるタイミングチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図1から図12を用いて説明する。
<施解錠システムの構成>
図1に示すように、本発明の実施形態に係る電気錠が用いられる施解錠システムは、携帯機100と電気錠200とから構成されており、当該システムは、携帯機100と電気錠200との間で、無線信号を送受信して施解錠の制御を行なう。
<携帯機の構成>
携帯機100は、図2に示すように、施錠スイッチ110と、解錠スイッチ120と、LF受信部130と、受信アンテナ140と、UHF発信部150と、送信アンテナ160と、通信制御部170とから構成されている。また、通信制御部170には、メモリ171が内蔵されている。携帯機100は、ユーザーが携帯機100の施錠スイッチ110あるいは解錠スイッチ120を押下する、または、電気錠200から送信される無線信号を用いて、電気錠200との間での認証処理を経たのち、電気錠200にドアの施錠、解錠を行なわせるものである。
以下、認証方式について説明する。
まず、第1の認証方式として、ユーザーが施錠スイッチ110または解錠スイッチ120を押下すると、携帯機100が休止状態から起動し、UHF帯の解錠信号あるいは施錠信号を送信アンテナ160を介して、電気錠200に送信する。この種の認証方式をワイヤレス認証と呼ぶ。
一方、別の認証方式として、ユーザーによる後述する電気錠200に設けられた起動スイッチ(操作部)270の操作によって、電気錠200から送信されたLF帯の磁界信号である後述する呼び出しコード信号を受信アンテナ140を介して、LF受信部130が受信し、通信制御部170に受信した後述する呼び出しコード信号を出力する。通信制御部170は、後述する呼び出しコード信号が入力されると、携帯機100を休止状態から起動する。また、通信制御部170は、入力された後述する呼び出しコード信号とメモリ171に格納された携帯機固有のIDコードとから算出したレスポンスコードを作成する。通信制御部170は、呼び出しコード信号を入力すると、携帯機100のメモリ171に格納された呼び出しコードと一致したときに、送信アンテナ160を介して、UHF発信部150からUHF帯のレスポンスコード信号を電気錠200に送信する。この種の認証方式をパッシブ認証と呼ぶ。
呼び出しコード信号は、後述する制御部250に予め設定された呼び出しコードを制御部250への携帯機の登録順に従って設定したもので、各携帯機固有のIDコードに関連づけられてメモリ252に記憶されている。呼び出しコード信号は、登録された複数個ある携帯機が通信エリア(LF範囲)内にある場合に混信を避けるため、それぞれの携帯機に順番に送られるものである。すなわち、1番目に登録された携帯機に対応する呼び出しコード信号を送信すると、1番に関連付けされた携帯機だけがレスポンスコード信号を返信し、その他の携帯機はレスポンスコード信号を返信することはない。
本実施形態に係る携帯機100は、上記のように、ワイヤレス認証およびパッシブ認証の双方に対応するものである。
<電気錠の構成>
電気錠200は、図3に示すように、LF発信部210と、送信アンテナ220と、UHF受信部230と、受信アンテナ240と、制御部250と、ドア施錠/解錠ユニット260と、起動スイッチ(操作部)270と、ドア開閉検知部280と、バッテリー290とから構成されている。また、制御部250は、タイマー251と、メモリ252と、探索部253と、無効部254と、許可部255と、解除部256とから構成され、ドア施錠/解錠ユニット260は、施解錠検知部261と報知部262と錠機構263とから構成されている。
LF発信部210は、送信アンテナ220を介して、携帯機100に呼び出しコード信号を送信する。UHF受信部230は、受信アンテナ240を介して、携帯機100からレスポンスコード信号あるいは施錠/解錠信号を受信する。
制御部250は、電気錠200全体の動作を後述するメモリ252に格納された制御プログラムにより制御する。本実施形態においては、例えば、UHF受信部230が受信したレスポンスコード信号が所定の信号である場合に錠機構263の施解錠を制御する。また、錠機構263が解錠状態から施錠状態に遷移してから所定時間が経過したときに、後述する探索部253が通信エリアに向けて通信可能な携帯機100を再び探索し、後述する無効部254は、他の携帯機100によって錠機構263が施錠状態から解錠状態に遷移するまで、探索部253が探索した携帯機100から発せられるレスポンスコード信号の認証による錠機構263の解錠を無効にする。
ドア施錠/解錠ユニット260の施解錠検知部261は、錠機構263の施解錠状態を検知する。また、ドア施錠/解錠ユニット260の報知部262は、後述する探索部253が通信可能な携帯機100を探索したときに警告を報知する。
起動スイッチ(操作部)270は、ユーザーの操作を受け付ける。そして、起動スイッチ(操作部)270がユーザーの操作を受け付けると、制御部250がLF発信部210から通信エリアに向けて呼び出しコード信号を送信するよう制御する。ドア開閉検知部280は、ドアの開閉状態を検知する。バッテリー290は、制御部250およびドア施錠/解錠ユニット260に電力を供給する電源である。
制御部250内のタイマー251は、予め定められた所定時間を計時する。メモリ252は、前述した制御プログラムに加えて、本実施形態においては、携帯機100のID情報とレスポンスコードとを紐付けて記憶する。探索部253は、錠機構263が施錠状態から解錠状態に遷移したことを施解錠検知部261が検知し、且つ、ドアが閉状態から開状態に遷移したことをドア開閉検知部280が検知したときに、ドアの周辺に設定された通信エリアに向けて通信可能な携帯機100を探索する。具体的には探索部253が通信エリアに向けて呼び出しコード信号を送信し、レスポンス信号の受信の有無により通信可能な携帯機100を探索する。また、制御部250は、探索部253が通信可能な携帯機100を探索したときに報知部262に対して警告を報知するよう命令を出す。
制御部250内の無効部254は、錠機構263が解錠状態から施錠状態に遷移してから所定時間が経過するまで、探索部253が探索した携帯機100から発せられるレスポンスコード信号の認証による錠機構263の解錠を無効にする。許可部255は、ユーザーが携帯機100の操作釦(解錠スイッチ120)を操作して送信される解錠信号を受信したときに、錠機構263の解錠を有効にする。解除部256は、ユーザーが錠機構263を解錠したときに、無効部254による全ての無線信号に対する無効を解除する。
<携帯機および電気錠の外観構成>
図4に示すように、携帯機100は、本体に施錠スイッチ110および解錠スイッチ120を備えた外観構成を有し、電気錠200は、例えば、ドア左側中央部で、かつ、ドアハンドル203の上部に設けられた外観構成を有する。電気錠200は、図4に示すようにドア201に装備され、錠機構(図示せず)と接続するドアハンドル203と、扉の外側に取付けられる操作錠部202とを備え、この操作錠部202に起動スイッチ(操作部)270が設けられている。
また、図5に示すように、ドア201は、室外側で、略外壁と同一平面をなしており、電気錠200を中心として室内、室外に略同一の面積を有する通信エリア(LF範囲)が形成されている。また、同様に、電気錠200を中心として室内、室外に略同一の面積を有し、通信エリア(LF範囲)よりも通信エリア領域が広い通信エリア(UHF範囲)が形成されている。なお、UHF範囲の通信エリアがLF範囲の通信エリアよりも広い通信エリアを有するのは、使用周波数帯に起因するが、本実施形態では、ユーザーによる携帯機100の解錠スイッチ120または施錠スイッチ110の押下を認証のトリガとするワイヤレス認証において、電気錠200がドアの周辺の携帯機100の存在を検索するためである。
また、本実施形態に係る電気錠200は、LF(チャレンジコード)検知エリアに携帯機100が存在し続けると報知を行なう通常モードとストーカー対策、リレーアタック対策、置き忘れ対策に対応した防犯モードの2つのモードを有し、例えば、図5に示すドアハンドル203に設けられたディップスイッチ204によりモードの設定を切替えてもよい。
ここで、ストーカー対策とは、図6に示すように、帰宅後、タッチ解錠操作(起動スイッチ(操作部)270による解錠操作)(1)を行い、入室して施錠操作を行なった(2)後、携帯機100が室内のLF検知エリアに留まっていても、一定時間は室外側からのタッチボタン(起動スイッチ(操作部)270)の操作では解錠できない機能をいう。
また、リレーアタック対策とは、図7に示すように、室内からのタッチ解錠操作(起動スイッチ(操作部)270による解錠操作)(1)を行い、室外で施錠操作を行なった(2)後、携帯機100が室外のLF検知エリアの外に出るまでのおおよその時間が経過(3)するまでは、仮に、室外からタッチ解錠操作(4)−1があっても、電気錠200は呼び出しコード信号の送信を停止して、解錠できないようにする機能をいう。
また、置き忘れ対策とは、図8に示すように、帰宅後、タッチ解錠操作(起動スイッチ(操作部)270による解錠操作)(1)を行い、入室して施錠操作を行なった(2)後、ドアのそばのLF検知エリアに携帯機100が放置されている場合、当該携帯機100を無効化して(3)、仮に、室外からタッチ操作があっても、電気錠200は呼び出しコード信号の送信を停止して、解錠できない(4)ようにする機能をいう。なお、無効化された携帯機100は、電気錠200が解錠になった時点で復旧される。
<電気錠の処理>
上記の内容を踏まえつつ、図9から図11を用いて、本実施形態に係る電気錠200の処理について説明する。
まず、電気錠200のドア開閉検知部280からの信号により、電気錠200の制御部250が、ドアが開状態であるか否かを検知する(ステップS101)。ドア201が開状態ではない、つまり、ドアが閉状態であることを電気錠200の制御部250が検知した場合(ステップS101の「No」)、電気錠200の制御部250は、ワイヤレス認証か否かを判断する(ステップS102)。一方で、電気錠200の制御部250が、電気錠200のドア開閉検知部280からの信号により、ドアが開状態であることを検知した場合(ステップS101の「Yes」)、(2)に進む。
電気錠200のUHF受信部230が、携帯機100からUHF帯の解錠信号あるいは施錠信号を受信し、ワイヤレス認証であると判断した場合(ステップS102の「Yes」)、電気錠200の制御部250は、解錠信号による解錠命令であるか否かを判断し(ステップS108)、解錠命令であると判断した場合(ステップS108の「Yes」)には、解錠駆動を行い(ステップS109)、(2)に進む。つまり、携帯機100の施錠スイッチ110または解錠スイッチ120の押下操作により携帯機100から第3の無線信号(解錠信号)が送信され、これを受信した電気錠200の制御部250が認証(ワイヤレス認証)を行なうと、電気錠200の許可部255が電気錠200の解錠を有効と判断し、電気錠200の制御部250が電気錠200のドア施錠/解錠ユニット260に解錠信号を出力し、電気錠200の錠機構263を解錠する。
一方で、電気錠200の制御部250が解錠命令ではないと判断した場合(ステップS108の「No」)には、施錠信号による施錠命令か否かを判断し、施錠命令であると判断した場合には、電気錠200のドア施錠/解錠ユニット260により電気錠200の錠機構263の施錠駆動を行い(ステップS111)、(2)に進む。一方で、施錠命令ではないと判断した場合(ステップS110の「No」)には、ステップS103に進む。なお、ワイヤレス認証であると判断し(ステップS102の「Yes」)、解錠命令でも施錠命令でもないと判断した場合は、ステップS103に進む。
ステップS102において、電気錠200の制御部250が、ワイヤレス認証ではないと判断した場合(ステップS102の「No」)、電気錠200の制御部250は、電気錠200の起動スイッチ(操作部)270が押されたか否かを判断する(ステップS103)。電気錠200の制御部250は、電気錠200の起動スイッチ(操作部)270が押されたと判断した場合(ステップS103の「Yes」)、電気錠200の施解錠検知部261により、解錠状態か否かを判断し(ステップS104)、解錠状態であると判断した場合(ステップS104の「Yes」)には、携帯機100が呼び出しコード信号に応じて返信した第2の無線信号(レスポンスコード信号)による認証であるか否かを判断し(ステップS105)、第2の無線信号(レスポンスコード信号)による認証であると判断した場合(ステップS105の「Yes」)には、電気錠200の錠機構263の施錠駆動を行なう(ステップS111)。一方で、携帯機100が呼び出しコード信号に応じて返信した第2の無線信号(レスポンスコード信号)による認証がされていないと判断した場合(ステップS105の「No」)には、(2)に進む。
ステップS104において、電気錠200の制御部250が、解錠状態ではないと判断した場合(ステップS104の「No」)、電気錠200の制御部250は、次に、IDコードがメモリに登録されている全携帯機に対して第1の無線信号(呼び出しコード信号)が送信無効状態であるか否かを判断し(ステップS106)、全携帯機に対して第1の無線信号(呼び出しコード信号)が送信無効状態であると判断した場合(ステップS106の「Yes」)には、(2)に進む。一方で、全携帯機に対して第1の無線信号(呼び出しコード信号)が送信無効状態でないと判断した場合(ステップS106の「No」)には、無効としていない携帯機100が呼び出しコード信号に応じて返信された第2の無線信号(レスポンスコード信号)が認証されているか否かを判断し(ステップS107)、その第2の無線信号(レスポンスコード信号)が認証されていると判断した場合(ステップS107の「Yes」)には、解錠駆動を行なう(ステップS109)。また、その第2の無線信号(レスポンスコード信号)を認証不可と判断した場合(ステップS107の「No」)には、(2)に進む。
次に、電気錠200の制御部250は、電気錠200の施解錠検知部261により電気錠200の錠機構263が施錠状態から解錠状態に遷移したか否かを判断する(ステップS112)。ここで、錠機構263が施錠状態から解錠状態に遷移したと判断した場合(ステップS112の「Yes」)には、すでに携帯機100の許可無効判定が済み状態となっているときには、携帯機100の許可無効判定済み状態を解除し(ステップS113)、ドアが開状態か否かを判断する(ステップS114)。
そして、ドア201が開状態であると判断した場合(ステップS114の「Yes」)には、通信エリア内に携帯機100が存在するか否かを判断し(ステップS117)、通信エリア内に携帯機100が存在すると判断した場合(ステップS117の「Yes」)には、通信エリア内に存在する携帯機100の第1の無線信号(呼び出しコード信号)の送信を無効化して(ステップS118)、(3)に進む。一方で、通信エリア内に携帯機100が存在しないと判断した場合(ステップS117の「No」)には、そのまま、(3)に進む。
また、ステップS114で、ドア201が開状態ではないと判断した場合(ステップS114の「No」)には、一度、ドア201が開状態となったか否かを判断し(ステップS115)、一度も、ドア201が開状態となっていないと判断した場合(ステップS115の「No」)には、全携帯機の第1の無線信号(呼び出しコード信号)の送信無効を解除して(ステップS116)、(3)に進む。つまり、電気錠200の解除部256は、ユーザーによる電気錠200の解錠操作があったときに、電気錠200の無効部254による全ての第1の無線信号(呼び出しコード信号)に対する無効を解除する。一方で、一度、ドア201が開状態となったと判断した場合(ステップS115の「Yes」)には、そのまま、(3)に進む。つまり、ステップS118において、ドア201が開状態の時に無効化した状態が継続される。なお、この場合には、後述する許可無効判定済み状態とはならない。
次に、電気錠200の制御部250は、電気錠200の錠機構263が解錠状態から施錠状態に遷移したか否かを判断する(ステップS119)。ここで、電気錠200の錠機構263が解錠状態から施錠状態に遷移したと判断した場合(ステップS119の「Yes」)には、携帯機100の許可無効判定が済んでいるか否かを判断する(ステップS120)。そして、携帯機100の許可無効判定が済んでいると判断した場合(ステップS120の「Yes」)には、(1)に戻る。
一方で、携帯機100の許可無効判定が済んでいないと判断した場合(ステップS120の「No」)には、電気錠200のタイマー251を起動して、所定時間が経過していない場合(ステップS121の「No」)には、そのまま、(1)に戻る。また、所定時間が経過した場合(ステップS121の「Yes」)には、通信エリア内の携帯機100の第1の無線信号(呼び出しコード信号)の送信を無効化し(ステップS122)、通信エリア外の携帯機100への第1の無線信号(呼び出しコード信号)の送信は許可し(ステップS123)、携帯機100の許可無効判定を済み状態として(ステップS124)、(1)に戻る。つまり、電気錠200の錠機構263が解錠状態から施錠状態に遷移し、所定時間が経過したときに、電気錠200の探索部253が通信エリアに向けて通信可能な携帯機100を再び探索し、電気錠200の無効部254は、電気錠200の探索部253により探索された通信エリア内に存在する携帯機100へ発する第1の無線信号(呼び出しコード信号)の送信をストップすることで、電気錠200の解錠を無効にする。
次に、図12のタイムチャートを用いて、本実施形態に係るワイヤレス認証、パッシブ認証、錠施解錠状態、扉開閉状態、タイマーの状態遷移について説明する。なお、図12のタイムチャートは、図の左側から右側に向かって時間経過するものとする。
まず、初期状態(ステージ1)では、ワイヤレス認証およびパッシブ認証が可能で、扉(ドア)が閉状態であり、電気錠200の錠機構263も施錠状態となっている。この状態から、ユーザーにより、電気錠200の錠機構263が解錠状態に遷移するが、扉(ドア)は閉状態のままである。
次に、ステージ2で、扉(ドア)が開状態となると、ワイヤレス認証およびパッシブ認証ができなくなるモードに移行する。このとき、扉(ドア)の近くにある携帯機100を探索し、探索した携帯機100の群をA群と定義する。なお、扉(ドア)の近くにある携帯機100の探索には、パッシブ認証の仕組みを用いて、呼び出しコード信号を送信して、呼び出しコード信号に応答した携帯機100から発せられるレスポンスコード信号を電気錠200が受信することにより行なう。
ステージ3では、扉(ドア)が閉状態となり、電気錠200の錠機構263が解錠状態の場合には、ワイヤレス認証およびパッシブ認証が可能となる。
次いで、ステージ4で、電気錠200の錠機構263が施錠状態に遷移すると、電気錠200のタイマー251が起動し、電気錠200のタイマー251が計時中は、ワイヤレス認証はすべての携帯機100で可能となるが、パッシブ認証については、A群以外の携帯機のみが認証可能な状態となる。
さらに、ステージ5で、所定時間の計時が終了して電気錠200のタイマー251の動作が停止すると、電気錠200は、扉(ドア)の近くにある携帯機100を探索し、探索した携帯機100の群をB群と定義する。そして、電気錠200のタイマー251の動作停止後は、すべての携帯機100でワイヤレス認証が可能となるが、パッシブ認証については、B群以外の携帯機のみが認証可能な状態となる。なお、このとき、B群の携帯機100が設定されたときには、A群として設定されていた携帯機100は、B群の携帯機100として設定されていない限り、認証が可能な上位となる。
<本実施形態の作用>
以上、説明したように、本実施形態によれば、電気錠200が施錠状態から解錠状態に遷移したことを検知し、且つ、ドア201が閉状態から開状態に遷移したことを検知したときに、ドア201の周辺に設定された通信エリアに向けて通信可能な携帯機を探索する。そして、電気錠200が解錠状態から施錠状態に遷移してから所定時間が経過するまで、探索した携帯機100に電気錠200から発せられる第1の無線信号(呼び出しコード信号)の送信をストップし電気錠200の解錠を無効にする。したがって、例えば、ユーザーが帰宅時にドアを解錠して室内に入り施錠した後、室内の通信エリア内に留まっていても、所定時間は室外側の電気錠200の起動スイッチ(操作部)270を操作することによる解錠が不能となるため、ストーカーのような不法侵入を阻止することができる。また、ドア201の近くに携帯機100を置き忘れていても解錠されてしまうことがない。さらに、ドア201が開くことを検知したタイミングで通信可能な携帯機100の探索を行うため、通信エリア(LF範囲)に携帯機が複数あっても見逃すことがない。また、特定の携帯機100に対してのみ第1の無線信号(呼び出しコード信号)の送信をストップし電気錠200の解錠を無効にするため、例えば、家族が所持する他の携帯機100に影響を与えることはなく、利便性が高い。
また、本実施形態によれば、電気錠200が解錠状態から施錠状態に遷移してから所定時間が経過したときに通信エリアに向けて通信可能な携帯機100を再び探索し、電気錠200が施錠状態から解錠状態に遷移するまで、探索した携帯機100に対する第1の無線信号(呼び出しコード信号)の送信をストップすることで電気錠200の解錠を無効にする。したがって、例えば、ユーザーが外出時にドア201を施錠した後、ユーザーが所持する携帯機100が通信エリアの外に出るまでの所定時間はパッシブ認証による解錠が不能となり、さらに、所定時間を経過しても通信エリアに留まっている携帯機100に対しては電気錠200が解錠されるまで探索した携帯機100に対する第1の無線信号(呼び出しコード信号)の送信をストップすることで電気錠200の解錠を無効にするため、中継機を用いて第1の無線信号(呼び出しコード信号)を中継して通信エリア外にある携帯機100から第2の無線信号(レスポンスコード信号)を送出させる所謂リレーアタックによる不法侵入を阻止することができる。
また、本実施形態によれば、ユーザーが携帯機100の操作釦(解錠スイッチ120)を操作して送信される第3の無線信号(解錠信号)を受信したときに、電気錠200の解錠を有効にする。したがって、ユーザーが携帯機100を意図的に操作する場合は、常に施解が可能であるため、利便性が低下することがない。
また、本実施形態によれば、ユーザーが電気錠200を解錠したときに、全ての第1の無線信号(呼び出しコード信号)に対する無効を解除する。したがって、ユーザーが電気錠を解錠した後は、無効が解除されるため、どの携帯機100でも認証が可能となり、利便性が低下することがない。
また、本実施形態によれば、通信可能な携帯機100を探索したときに警告を報知する。したがって、携帯機100を通信エリア内に置き忘れていたときや、中継機が通信エリア(LF範囲)内にあるとき等にユーザーに報知することができる。
また、本実施形態によれば、ユーザーが携帯機100を操作することにより電気錠200のLF発信部210が通信エリア(LF範囲)に向けて第1の無線信号(呼び出しコード信号)を送信する。したがって、ユーザーが操作したときにユーザーが所持する携帯機100と電気錠200との間で無線信号の授受を行い認証が行われる所謂タッチキーシステムを適用することができ、意図しないドアの施解錠を防止することができる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば、探索した携帯機100への第1の無線信号(呼び出しコード信号)の送信は停止せず、返信された第2の無線信号(レスポンスコード信号)の認証段階において、探索した携帯機100に対応するレスポンスコード信号が無効であるとされた携帯機100のものである場合には、施解錠を行わない構成として、電気錠200の解錠を無効化することもできる。
なお、本発明の各処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、電気錠200の各処理に係る上述した種々の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器などのハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリなどの書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROMなどの可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスクなどの記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネットなどのネットワークや電話回線などの通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置などに格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネットなどのネットワーク(通信網)や電話回線などの通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
100;携帯機
110;施錠スイッチ
120;解錠スイッチ
130;LF受信部
140;受信アンテナ
150;UHF発信部
160;送信アンテナ
170;通信制御部
171;メモリ
200;電気錠
201;ドア
202;操作錠部
203;ドアハンドル
210;LF発信部
220;送信アンテナ
230;UHF受信部
240;受信アンテナ
250;制御部
251;タイマー
252;メモリ
253;探索部
254;無効部
255;許可部
256;解除部
260;ドア施錠/解錠ユニット
261;施解錠検知部
262;報知部
263;錠機構
270;起動スイッチ(操作部)
280;ドア開閉検知部
290;バッテリー

Claims (8)

  1. 住宅用のドアを施解錠する錠機構と、ユーザーが所持する携帯機に第1の無線信号を送信する送信部と、前記第1の無線信号の受信に応じて前記携帯機から発信される第2の無線信号を受信する受信部と、該受信部が受信した第2の無線信号が所定の信号である場合に前記錠機構の施解錠を制御する制御部と、前記錠機構の施解錠状態を検知する施解錠検知部と、前記ドアの開閉状態を検知するドア開閉検知部と、を備える電気錠において、
    前記制御部は、
    前記錠機構が施錠状態から解錠状態に遷移したことを前記施解錠検知部が検知し、且つ、前記ドアが閉状態から開状態に遷移したことを前記ドア開閉検知部が検知したときに、前記ドアの周辺に設定された通信エリアに向けて通信可能な携帯機を探索する探索部と、
    前記錠機構が解錠状態から施錠状態に遷移してから所定時間が経過するまで、前記探索部が探索した携帯機による前記錠機構の解錠を無効にする無効部と、
    を備えることを特徴とする電気錠。
  2. 前記制御部は、前記錠機構が解錠状態から施錠状態に遷移してから前記所定時間が経過したときに前記探索部が通信エリアに向けて通信可能な携帯機を再び探索し、前記無効部は、他の前記携帯機によって錠機構が施錠状態から解錠状態に遷移するまで、前記探索部が探索した携帯機による前記錠機構の解錠を無効にすることを特徴とする請求項1に記載の電気錠。
  3. 住宅用のドアを施解錠する錠機構と、ユーザーが所持する携帯機に第1の無線信号を送信する送信部と、前記第1の無線信号の受信に応じて前記携帯機から発信される第2の無線信号を受信する受信部と、該受信部が受信した第2の無線信号が所定の信号である場合に前記錠機構の施解錠を制御する制御部と、前記錠機構の施解錠状態を検知する施解錠検知部と、前記ドアの開閉状態を検知するドア開閉検知部と、を備える電気錠において、
    前記制御部は、
    前記錠機構が施錠状態から解錠状態に遷移したことを前記施解錠検知部が検知し、且つ、前記ドアが閉状態から開状態に遷移したことを前記ドア開閉検知部が検知したときに、前記ドアの周辺に設定された通信エリアに向けて通信可能な前記携帯機を探索する探索部と、
    前記錠機構が解錠状態から施錠状態に遷移してから所定時間が経過するまで、前記探索部が探索した前記携帯機へ発する前記第1の無線信号の送信を停止し、前記錠機構の解錠を無効にする無効部と、
    を備えることを特徴とする電気錠。
  4. 前記制御部は、前記錠機構が解錠状態から施錠状態に遷移してから前記所定時間が経過したときに前記探索部が前記通信エリアに向けて通信可能な前記携帯機を再び探索し、前記無効部は、他の前記携帯機によって前記錠機構が施錠状態から解錠状態に遷移するまで、前記探索部が探索した前記携帯機へ発する前記第1の無線信号の送信を停止し、前記錠機構の解錠を無効にすることを特徴とする請求項3に記載の電気錠。
  5. 前記制御部は、さらに、前記ユーザーが前記携帯機の操作釦を操作して送信される第3の無線信号を受信したときに、前記錠機構の解錠を有効にする許可部を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電気錠。
  6. 前記制御部は、さらに、前記ユーザーが前記錠機構を解錠したときに、前記無効部による全ての第1の無線信号に対する無効を解除する解除部を備えることを特徴とする請求項5に記載の電気錠。
  7. 前記探索部が通信可能な前記携帯機を探索したときに警告を報知する報知部を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電気錠。
  8. 前記ユーザーが操作することにより前記送信部が前記通信エリアに向けて前記第1の無線信号を送信する操作部を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の電気錠。
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