JP2010179834A - 操作無効化システム及び操作無効化方法 - Google Patents

操作無効化システム及び操作無効化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】システム構成を簡素なもので済ますことができる操作無効化システム及び操作無効化方法を提供する。
【解決手段】車両1の動作状態を無効化状態に切り換えるときに操作するキーとして、電子キー2と同じ通信インフラを使用しつつ、しかも複数の車両1,1…を一斉に無効化切り換え可能な共通電子キー24を設ける。そして、共通電子キー24の無効化設定ボタン29が操作されると、共通電子キー24から動作信号Saが発信され、車両1がこの動作信号Saを受信すると、この動作信号Saに基づき無効化状態に入る。
【選択図】図2

Description

本発明は、専用操作端末による通信相手の操作を無効化して、通信相手の不正使用を防ぐ操作無効化システム及び操作無効か方法に関する。
従来、車両には、キーコードを無線発信する電子キーを車両キーとして使用してID照合を行う電子キーシステムが搭載されている。この電子キーシステムには、例えば電子キーのボタン操作による遠隔操作によって、車両のドアロックを施解錠するワイヤレスドアロックシステムがある。このようなドアロックシステムでは、ドアロックの施錠や解錠が正常に完了したことを操作者(運転者)に伝えるために、ドアロックの施錠や解錠が完了した際、例えばハザードやライト等の点灯部材を数回点滅させるなどの報知動作をとるものが多い。
ところで、例えば電子キーを衣服のポケットに入れておいたときなど、不意の弾みで電子キーを地面に落としてしまうこともある。この場合、落とした電子キーが、もし仮に悪意のある第三者に拾われてしまうと、この種のワイヤレスドアロックシステムでは、ハザードの点滅によって施解錠操作が完了したことが分かってしまうので、拾われた電子キーによって車両が探し当てられてしまうことも想定される。これは、車両が盗難に遭う可能性に繋がることから、落とした電子キーで車両が盗まれないようにするために、この種の盗難行為に対する対策が要望されていた。
そこで、例えば特許文献1等には、車両がセンタから無効化コマンドを受信すると、各種車両操作(ドアロック施解錠操作やエンジン始動操作)が無効化される技術が開示されている。この無効化機能を用いれば、電子キーを落としたことに気付いた際、センタに問い合わせて自車両の操作を無効化しておけば、もし仮に電子キーを拾った第三者が車両を見付け出して盗難行為を働こうとしても、この電子キーでは車両を操作することはできなくなっているので、車両が盗難されてしまうことがない。
特開2006−290246号公報
しかし、特許文献1の技術は、車両操作を無効化できる技術ではあるものの、この技術を車両に搭載するに際しては、センタとの通信を実行可能とする通信装置を用意し、これを車両に組み込むことが必要となってしまう。よって、特許文献1の技術では、車両に大幅な設計変更や部品追加が必要となるので、実現性が乏しい現状があった。このため、車両操作を無効化可能な技術を、簡素な構造のもので提供することができる新たな技術の開発が要望されていた。
また、例えば車両がレンタカーの場合を想定すると、借り手が悪意を持った者であった場合、電子キーのIDコードを盗み取って、電子キーを模造することも想定される。このように電子キーが模造されると、この模造キーによって車両が深夜等にレンタカー営業所から盗み出されることも考えられる。これに対する対策としては、前述した特許文献1の無効化機能を応用すればよいが、特許文献1の技術では、車両1台ごとに無効化の設定を行う必要があるので、実現性は乏しく、楽な設定作業で複数車両に操作の無効化をかけることができる技術が要望されていた。
本発明の目的は、システム構成を簡素なもので済ますことができる操作無効化システム及び操作無効化方法を提供することにある。
前記問題点を解決するために、本発明では、通信相手を操作するときに用いる専用操作端末が該通信相手と組をなして個々に設けられ、当該専用操作端末を介してこれと組をなす前記通信相手とID照合を含む無線通信を行うことにより、当該通信相手を動作させる通信システムに使用された操作無効化システムにおいて、複数の前記通信相手の間の共通の操作端末として使用する共通操作端末と、前記通信相手に設けられるとともに、前記共通操作端末から操作不可の要求として発信される動作信号を受信すると、前記専用操作端末による前記通信相手の操作を無効化する無効化設定手段とを備えたことを要旨とする。
この構成によれば、共通操作端末から指令信号が発信されて、この指令信号を例えば1又は複数の通信相手が受信すると、専用操作端末による通信相手の操作が無効化、即ち専用操作端末を操作しても通信相手が動かない無効化状態に通信相手の動作状態が設定される。このため、もし仮に専用操作端末が第三者等により盗難に遭ったとしても、この共通操作端末を用いて通信相手を無効化状態に動作設定しておけば、専用操作端末では操作相手を動作させることができないので、専用操作端末を盗難した第三者によって通信相手が勝手に操作される状況にならずに済む。
また、本構成の無効化機能は、専用操作端末の一種である共通操作端末を用いて、通信相手の動作状態を無効化状態に設定するものである。このため、無効化機能の部品群は、予め通信対象が持っていた部品、即ち専用操作端末との間で無線通信を行うときに使用する部品群を共通して使用可能であるので、本構成の無効化機能を通信相手に搭載するに際しては、共通操作端末から発信される指令信号を解読できるソフトウェアの追加のみで済む。よって、無効化機能の搭載がソフトウェアの変更のみで済むというように、本構成の無効化機能を簡素なもので済ますことが可能となる。
本発明では、前記通信相手が操作無効化の状態に入ることを禁止する無効化禁止手段を備えたことを要旨とする。
この構成によれば、通信相手が無効化状態に設定されることを無効化禁止手段によって不可としておけば、操作者の意図に反して通信相手が無効化状態に設定されてしまうことを防止することが可能となる。
本発明では、前記通信相手が無効化状態にある際、当該無効化状態を解除する条件が揃った際に該無効化を解除する無効化解除手段を備えたことを要旨とする。
この構成によれば、通信相手に設定した無効化状態を、操作者は無効化解除手段によって自由に解除することが可能となる。
本発明では、通信相手を操作するときに用いる専用操作端末が該通信相手と組をなして個々に設けられ、当該専用操作端末を介してこれと組をなす前記通信相手とID照合を含む無線通信を行うことにより、当該通信相手を動作させる通信システムに使用された操作無効化方法において、複数の前記通信相手の間の共通の操作端末として使用する共通操作端末を用意し、前記共通操作端末から操作不可の要求として発信される動作信号を前記通信相手が受信すると、当該通信相手の動作状態が、前記専用操作端末による前記通信相手の操作が無効化された状態に設定されることを要旨とする。
本発明によれば、システム構成を簡素なもので済ますことができる。
一実施形態における電子キーシステムの概略構成を示すブロック図。 車両操作無効化システムの概略構成を示すブロック図。 車両操作無効化システムを無効化状態に設定するときの動作状態を説明するブロック図。 車両操作無効化システムの無効化状態を解除するときの動作状態を説明するブロック図。 無効化状態の他の解除例を示すブロック図。
以下、本発明を具体化した操作無効化システム及び操作無効化方法の一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図1に示すように、車両1には、車両キーとして使用される電子キー2との間で無線通信によりキー照合を行って、このキー照合の成立を条件にドアロックの施解錠やエンジン始動等が許可又は実行される電子キーシステム3が設けられている。また、電子キー2は、車両1との間で狭域無線通信が可能であって、電子キー2が固有に持つIDコードを無線通信により車両1に発信して車両1にキー照合を行わせることが可能なキーのことをいう。なお、車両1が通信相手に相当し、電子キー2が専用操作端末に相当し、電子キーシステム3が通信システムに相当する。
電子キーシステム3には、電子キー2からキーコードとしてIDコードを発信するときに個別のキー操作が不要であるキー操作フリーシステムが含まれている。このキー操作フリーシステムには、ドアロックの施解錠操作の際にキー操作を必要としない機能としてスマートエントリーシステムがある。この場合、車両1には、電子キー2との間でキー照合(ID照合)を行う照合ECU4と、車両1の電源系を管理するメインボディECU5とが設けられ、これらECU4,5が車内の一ネットワークであるLIN(Local Interconnect Network)6を介して接続されている。照合ECU4には、車外にLF(Low Frequency)帯(約134KHz)の信号を発信する車外LF発信機7と、車内に同じLF帯の信号を発信する車内LF発信機8と、RF(Radio Frequency)帯(約312MHz)の信号を受信可能なRF受信機9とが接続されている。また、メインボディECU5には、ドアロックの施解錠を実行するときの駆動源としてドアロックモータ10が接続されている。
照合ECU4は、車外LF発信機7からIDコード返信要求としてLF帯のリクエスト信号Srqを断続的に発信させることにより、車両周辺にリクエスト信号Srqの車外通信エリアを形成して、狭域無線通信(以降、スマート通信と記す)の成立を試みる。電子キー2がこの車外通信エリアに入り込んでリクエスト信号Srqを受信すると、電子キー2はリクエスト信号Srqに応答する形で、自身のメモリ11に登録されたIDコードを乗せたID信号SidをRF帯の信号で返信する。照合ECU4は、RF受信機9でID信号Sidを受信してスマート通信(車外通信)が確立すると、自身のメモリ12に登録されたIDコードと電子キー2のIDコードとを照らし合わせてID照合、いわゆるスマート照合(車外照合)を行う。照合ECU4は、この車外照合が成立したことを確認すると、メインボディECU5によるドアロック施解錠動作を許可又は実行する。
また、キー操作フリーシステムには、エンジン始動停止操作の際に実際の車両キー操作を必要とせずに単なるスイッチ操作のみでエンジン(図示略)の始動停止操作を行うことが可能な機能としてワンプッシュエンジンスタートシステムがある。この場合、メインボディECU5には、エンジン13の点火制御や燃料噴射制御を管理するエンジンECU14が、車内の一ネットワークであるCAN(Controller Area Network)15を介して接続されている。また、車内には、同システムの操作系としてプッシュモーメンタリ式のエンジンスイッチ16が設けられ、同スイッチ16がメインボディECU5に接続されている。エンジンスイッチ16の操作機能には、エンジン始動停止機能の他に、電源遷移機能も割り当てられている。また、メインボディECU5には、車載アクセサリに繋がるACC(Accessory)リレー17と、走行系の各種電装品に繋がるIG(Ignition)リレー18と、エンジンスタータ(図示略)に繋がるスタータリレー19とが接続されている。
照合ECU4は、例えばカーテシスイッチ(図示略)により運転者の車内への乗車を確認すると、今度は車内LF発信機8からリクエスト信号Srqを発信して、車内全域に車内通信エリアを形成する。照合ECU4は、電子キー2がこの車内通信エリアに入り込んで返信してきたID信号SidをRF受信機9で受信してスマート通信(車内通信)が確立すると、自身に登録されたIDコードと電子キー2のIDコードとを照らし合わせてID照合、いわゆるスマート照合(車内照合)を行う。照合ECU4は、この車内照合が成立したことを確認すると、エンジンスイッチ16のプッシュ操作による電源状態切り換えを許可する。
これにより、エンジン13が停止状態の際、ブレーキペダルが踏み込まれた状態でエンジンスイッチ16がプッシュ操作されると、停止状態であったエンジン13が起動状態に切り換わる。また、エンジン13が稼働状態の際、セレクトレバーのレンジ位置が駐車位置(Pレンジ)の状態でエンジンスイッチ16がプッシュ操作されると、今度はエンジン13が停止状態に切り換わる。更に、エンジン13が停止状態の際、ブレーキペダルは踏み込み操作されずにエンジンスイッチ16のみがプッシュ操作されると、このプッシュ操作の度に電源状態が電源オフ→ACCオン→IGオンの順に繰り返し切り換わる。
電子キーシステム3には、電子キー2のボタン操作によってドアロック施解錠を遠隔操作により実行可能なワイヤレスドアロックシステムが含まれている。この場合、電子キー2には、例えば押しボタン式の施錠ボタン20及び解錠ボタン21が設けられている。例えば、施錠ボタン20が操作されると、電子キー2のIDコードと、車両1にドアロック施錠の動作開始を要求する機能コード(施錠要求コード)とを含んだワイヤレス信号Swlが発信される。そして、このワイヤレス信号SwlのIDコードのID照合が成立すると、続く施錠要求コードによってドアロックの施錠が実行される。
また、電子キーシステム3には、電子キー2の電池切れに対応すべく、スマート通信とは別系統の通信網で電子キー2とID照合を行うイモビライザーシステムも含まれている。この場合、車両1には、同システムを統括管理するイモビライザーECU22が設けられている。また、電子キー2には、固有IDとしてトランスポンダコードを持つトランスポンダ23が組み込まれている。この電子キー2が車内のイモビライザー用アンテナ(図示略)にかざされると、イモビライザーECU22はトランスポンダ23と例えばRFID(Radio Frequency IDentification)に準じた近距離無線通信(イモビライザー通信)によりトランスポンダコードを受け付けてID照合(イモビライザー照合)を行い、この照合が成立すればエンジン始動操作を許可する。
図2〜図4に示すように、車両1には、1つの共通の電子キー(以降、これを共通電子キー24と記す)によって、複数の車両1を一度に操作を無効化することが可能な車両操作無効化システム25が設けられている。本例の車両操作無効化システム25は、1つの共通電子キー24の遠隔操作によって、複数の車両1,1…の動作状態を、電子キー2による車両操作を不可とする無効化状態に設定して、電子キー2でこれと組をなす車両1を操作(例えばドアロック施解錠操作やエンジン始動操作)しようとしても、この車両操作を不可とするシステムである。なお、共通電子キー24が共通操作端末に相当し、車両操作無効化システム25が操作無効化システムに相当する。
共通電子キー24には、同キー24の動作を統括管理する通信制御部26が設けられている。この通信制御部26は、CPU(Central Processing Unit)27やメモリ28等の各種デバイスを持ち、共通電子キー24が持つ固有のキーコードとして共通IDがメモリ28に登録されている。共通電子キー24には、車両1を無効化状態に設定するときに操作する無効化設定ボタン29と、車両1に設定された無効化状態を解除する無効化解除ボタン30とが設けられ、これらボタン29,30の操作有無が通信制御部26によって監視されている。通信制御部26には、RF帯の無線信号を発信可能なRF発信機31が接続され、このRF発信機31の発信動作が通信制御部26によって管理されている。
無効化設定ボタン29が操作されると、共通電子キー24からは、車両1に無効化状態への切り換えを指示する動作信号SaがRF帯の信号で発信される。動作信号Saは、共通電子キー24に登録された共通IDと、車両1に無効化への切り換えを指示する機能コードとして無効化切換要求コードとを含んだ信号である。また、無効化解除ボタン30が操作されると、共通電子キー24からは、車両1に無効化状態の解除を指示する解除信号SbがRF帯の信号で発信される。解除信号Sbは、共通電子キー24に登録された共通IDと、車両1の無効化解除を指示する機能コードとして無効化解除要求コードとを含んだ信号である。動作信号Sa及び解除信号Sbは、駐車場に停車された複数の車両1,1…にまで信号が届くように、電子キーシステム3の通信エリアよりも数メートル広い範囲に発信されている。
また、照合ECU4には、共通電子キー24から発信された動作信号Saを基に、車両1(車両操作無効化システム25)の動作状態を無効化状態、即ち車両操作が禁止されたロックモードに設定する無効化設定部32が設けられている。なお、ロックモードは、例えば車両1が電子キー2からID信号Sidやワイヤレス信号Swlを受信しても、これに応答する動作を車両1にとらせないようにすることにより、電子キー2による車両操作を無効とするモードである。なお、無効化設定部32は、照合ECU4のCPUが同システム25の制御プログラムを実行することにより機能的に生成されるもので、無効化設定手段に相当する。
照合ECU4には、照合ECU4が共通電子キー24から動作信号Saを受信しても、車両1が無効化に入ることを禁止する無効化禁止部33が設けられている。無効化禁止部33は、共通電子キー24からの動作信号Saを受信した際、車両1にユーザが乗車している可能性の高いときには、車両1が無効化状態に入ることを禁止する。本例の場合、例えば車両ドアが開状態をとっていたり、或いは車両1の電源状態がACCオン状態やIGオン状態をとっていたりしたときに、車両1が無効化状態に入ることが禁止される。なお、無効化禁止部33は、照合ECU4のCPUが同システム25の制御プログラムを実行することにより機能的に生成されるもので、無効化禁止手段に相当する。
また、照合ECU4には、車両1に設定された無効化状態を解除して、車両1を元の通常モードに復帰させる無効化解除部34が設けられている。無効化解除部34は、車両1の動作状態が無効化状態のときに共通電子キー24から解除信号Sbを受信すると、このとき車両1に設定されている無効化状態を解除して、元の通常モードに復帰させる。車両1が通常モードをとると、元の通り電子キー2によって車両1のドアロック施解錠操作やエンジン始動操作が可能となる。なお、無効化解除部34は、照合ECU4のCPUが同システム25の制御プログラムを実行することにより機能的に生成されるもので、無効化禁止手段に相当する。
さて、ここで、例えば前述した車両1がレンタカー営業所で貸し出されるレンタカーである場合を想定する。なお、貸出キー35(図3等参照)は、車両盗難に対するセキュリティ性を考えて、スマート通信のみ実行可能なキーとする。このとき、場合によっては、車両1を借り受けた客が、不注意により貸出キー35を何処かで落としてしまうことも考えられる。このとき、落とした貸出キー35が、悪意を持つ第三者に拾われると、車両1にはキー照合によるドアロック施解錠が完了するとハザード等が点滅する報知機能が搭載されているので、この貸出キー35によって車両1が探し当てられて、車両1が盗難に遭ってしまう可能性も否めない。
しかし、客が貸出キー35を落としてしまった際には、客からレンタカー営業所に連絡を入れて、従業員に共通電子キー24を持ってきてもらい、図3に示すように、共通電子キー24の無効化設定ボタン29を押すことにより、共通電子キー24から動作信号Saを発信させる。ところで、RF受信機9は受信動作を所定間隔で繰り返し実行するポーリングにより受信電波を受け付けるので、この受信動作のタイミングでRF受信機9が動作信号Saを受信できるように、動作信号Saは複数回連続して発信される。車両1がRF受信機9でこの動作信号Saを受信すると、無効化設定部32はこの動作信号Saに含まれるIDコードを、照合ECU4に登録されているIDコードと照らし合わせてID照合を行い、このID照合が成立すれば、同じ動作信号Sa内に含まれる無効化切換要求コードに従って、無効化状態への切り換え動作を開始する。
このとき、まず無効化設定部32は、無効化状態への切り換えが禁止されているか否かを無効化禁止部33に確認しにいく。本例の場合、無効化禁止部33は、メインボディECU5に伺いを立てて、車両ドアの開閉状態と車両1の電源状態とを確認する。ここで、車両ドアが開状態ではなく、しかも車両1の電源状態がACCオンやIGオンでもない場合、無効化禁止部33は、無効化状態への切り換え許可を無効化設定部32に出力する。無効化設定部32は、無効化禁止部33から切り換え許可を得ると、車両1をそれまでの通常モードから、無効化状態に切り換える。よって、落とした貸出キー35ではドアロック施解錠が実行できなくなるので、落とした貸出キー35で車両1が盗難に遭う可能性を低く抑えることが可能となる。
また、車両1を客に貸し出した際、もし仮に客が車両盗難を目的としている場合、貸出キー35から発信されるIDコードを不正に盗聴して電子キー2が模造し、この模造キーによって車両1の盗難行為を企てることも想定される。この場合は、例えばレンタカー営業所が閉店した後の深夜に、盗難行為者が模造キーを持ってレンタカー営業所に忍び込み、この模造キーを使って車両ドアのドアロックを解錠してエンジンをかけることにより、車両1が盗難行為に遭ってしまう。
そこで、このような盗難行為に遭わないようにするために、レンタカー営業所の従業員は、営業所の閉店に際して、共通電子キー24から動作信号Saを発信させて、レンタカー営業所に駐車してある車両1,1…の全てを、一括して無効化する。このため、模造キーを持った盗難行為者が深夜にレンタカー営業所に忍び込んで車両1を盗み出そうとしても、この模造キーでは車両1を動かすことができないので、車両1が盗難に遭わずに済む。また、レンタカー営業所に駐車してある複数の車両1,1…を無効化状態に切り換える際、共通電子キー24による1回の操作によって一斉切り換え可能であるので、無効化への切り換えを楽な作業で済ますことが可能となる。
一方、車両1に設定された無効化状態を解除するには、図4に示すように、共通電子キー24の無効化解除ボタン30を押すことにより、共通電子キー24から解除信号Sbを発信させる。なお、この解除信号Sbも車両1のRF受信機9のポーリングの関係上、複数回連続して発信される。車両1がRF受信機9でこの解除信号Sbを受信すると、無効化解除部34はこの解除信号Sbに含まれるIDコードのID照合が成立することを条件に、同じ解除信号Sb内に含まれる無効化解除要求コードに従って、車両1に設定された無効化状態を、元の通常モードに切り換える。
なお、無効化条件の解除は、共通電子キー24の無効化解除ボタン30を操作することによる遠隔操作に限定されない。例えば、図5に示すように、一般的に正規車両ユーザが所持するメカニカルキー36によって車両ドアのドアロックが解錠操作されたことを条件としてもよい。また、解除条件をドアロック解錠操作としない場合、車内に乗り込んだ正規車両ユーザが、メカニカルキー36に組み込まれたトランスポンダ23でイモビライザー照合を行わせ、この照合成立を条件にエンジンスイッチ16が操作されて、車両1の電源状態がACCオンやIGオンに切り換わったことを条件としてもよい。
以上により、本例の場合は、車両1の動作状態を無効化状態に切り換えるときに操作するキーとして、電子キー2と同種ものを共通電子キー24として設けた。このため、電子キーシステム3の無線通信に関係する部品群が、車両操作無効化システム25の無線通信にも共通して使用可能となるので、本例の車両操作無効化システム25を車両1に搭載するに際しては、共通電子キー24から発信される動作信号Saや解除信号Sbが解読できるソフトウェアを照合ECU4に追加するだけで済む。このため、照合ECU4のソフトウェア変更のみで済むというように、車両操作無効化システム25を簡素な構成のもので済ますことが可能となる。
また、車両1の動作状態を無効化状態に切り換えるに際しては、共通電子キー24から発信される動作信号Saの通信エリア内にある全ての車両1,1が、一斉に無効化状態に切り換えられる。このため、車両1,1…の一台一台において各々個別の設定作業を行わなくても、車両1,1…の全てを一度に無効化状態に切り換えることが可能となるので、無効化状態への切り換えを楽な操作で実行することが可能となる。また、これは車両1の無効化状態を解除するときも同様に言える。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)車両1に操作無効化への切り換えを複数の車両1,1…に亘って指示可能な共通電子キー24を設け、この共通電子キー24によって車両1を無効化状態に切り換え可能とした。このため、車両1に元々搭載されている電子キーシステム3の無線通信の部品群を車両操作無効化システム25の無線通信の部品群としても共用可能となるので、車両操作無効化システム25を簡素な構成で済ますことができる。
(2)共通電子キー24の通信エリア、即ち共通電子キー24の動作信号Saが届くエリアに複数の車両1,1…が存在する場合、共通電子キー24から動作信号Saが発信された際には、通信エリア内の車両1,1…の各々の動作状態が一斉に無効化状態に切り換わる。このため、複数の車両1,1…を無効化状態に切り換える際に、各々の車両1,1ごとに個別に切り換え作業を実行せずに済むので、無効化状態への切り換えを楽な操作によって実行することができる。
(3)共通電子キー24から発信された動作信号Saを車両1が受信して無効化状態に入ろうとした際、車両1において無効化への切り換わり条件(ドア閉、電源状態オフ)が揃っていない場合には、無効化状態への切り換わりが不可となる。このため、正規ユーザが車両1を操作しているにも拘わらず、車両1が無効化状態に入り込んでしまう状況を生じ難くすることができる。
(4)共通電子キー24の無効化解除ボタン30を操作して共通電子キー24から解除信号Sbを発信させることにより、車両1に設定されている無効化状態を解除可能とした。このため、車両1に設定された無効化状態を、共通電子キー24を用いて自由に元に戻すことができる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・ 無効化の設定や解除が実行された際、この実行完了を車両備え付けの例えばハザード、ホーン、ブザーにより報知してもよい。また、この種の報知は、例えば共通電子キー24にLEDやモニタ等の表示部材がある場合、この表示部材によって行ってもよい。
・ 無効化とは、必ずしも車両操作の禁止に限定されず、機能の一部のみが不可となった制限も含むものとする。この場合の制限としては、例えば走行可能距離や最高速度がある。
・ 無効化の対象となる機能は、ドアロック施解錠やエンジン始動に限らず、例えばカーナビゲーション装置の使用や、車内グローブボックスの開閉としてもよい。
・ 無効化状態の解除は、実施形態に記載した各例に限定されず、例えば一定時間経過後に、自動で解除されるものでもよい。
・ メカニカルキー操作によって無効化状態を解除可能とする場合、これはメカニカルキーによるドアロックの解錠操作に限定されず、例えばメカニカルキーによるエンジン始動操作としてもよい。
・ 無効化の管理は、必ずしも照合ECU4が実行することに限らず、この機能をメインボディECU5やエンジンECUに持たせてもよい。例えば、メインボディECU5無効化の管理を行う場合には、リレー17〜19のオン動作を制限する。また、エンジンECU14が無効化の管理を行う場合には、エンジン13の点火制御を制限する。
・ 無効化禁止の条件は、必ずしもドア開や電源状態のオン状態に限らず、例えば運転者が座席に着座することを検出できれば、これを無効化禁止の条件としてもよい。
・ 動作信号Saや解除信号Sbの情報内容は、必ずしもIDコードと機能コードとからなるものに限らず、どのような種の情報を含んでいてもよい。
・ 動作信号Sa及び解除信号Sbの発信条件は、共通電子キー24に設けた無効化設定ボタン29や無効化解除ボタン30の発信に限定されない。例えば、共通電子キー24に車両ドアロックの施錠ボタンや解錠ボタンが設けられている場合、これらボタンを所定回数や順序で操作したときに、共通電子キー24から動作信号Saや解除信号Sbが発信されてもよい。要は、動作信号Saや解除信号Sbの発信トリガは、種々のものが採用可能である。
・ 車両操作無効化システム25で使用する電波の周波数は、必ずしもRFに限らず、他の周波数を採用可能である。また、これは電子キーシステム3についても同様に言える。更に、キー操作フリーシステムにおいて、往路の通信と復路の通信で必ずしも電波の周波数を変えることに限らず、同じ帯域の電波を使用してもよい。
・ 操作無効化システムは、必ずしも車両1に適用されることに限らず、機器と端末とで無線通信可能なシステムであれば、その採用対象は特に限定されない。また、この思想を含むことは、操作端末が電子キー2という車両用リモートコントローラに限定されず、他のどのような種の無線端末でもよいことが言える。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(1)請求項2又は3において、前記無効化禁止手段は、前記通信相手が前記専用操作端末のID照合成立に基づく条件下での操作状態にあるか否かを監視し、前記動作信号を受信した際、当該通信相手が既に操作状態にあれば、前記通信相手が無効化の状態に入ることを禁止する。この構成によれば、例えば専用操作端末を持つ正規ユーザが通信相手を操作しているときには、通信相手が無効化状態に入り込まないので、正規ユーザが通信相手をしているにも拘わらず、通信相手が無効化状態に入ってしまう不具合を発生し難くすることが可能となる。
(2)請求項3、前記技術的思想(1)のいずれかにおいて、前記無効化解除手段は、前記無効化状態の解除を指示する解除信号を前記共通操作端末から受信すると、前記通信相手に設定された無効化状態を解除する。この構成によれば、共通操作端末から解除信号を発信して、無効化状態にある複数の通信相手を一括解除することが可能となるので、無効化状態の解除が楽な作業で済む。
(3)請求項3、前記技術的思想(1),(2)のいずれかにおいて、前記無効化解除手段は、前記通信相手がメカニカルキーによる機械的操作によって操作が行われたことを条件に、前記通信相手に設定された無効化状態を解除する。この構成によれば、手元にある共通操作端末が仮に電池切れになっていたとしても、照合に電力が不要なメカニカルキーを所持していれば、このメカニカルキーによって無効化状態を解除することが可能となる。
(4)請求項3、前記技術的思想(1)〜(3)のいずれかにおいて、前記無効化解除手段は、前記専用操作端末以外の端末により前記通信相手に電源が入れられたことを条件に、前記通信相手に設定された無効化状態を解除する。この構成によれば、無効化解除のバリエーションを増やすことが可能となる。
(5)請求項1〜3、前記技術的思想(1)〜(3)のいずれかにおいて、前記通信相手が無効化状態に切り換わった際に、その旨を周囲に報知する報知手段を備えた。この構成によれば、通信相手が無効化状態に切り換わったかどうかを、ユーザは知ることが可能となる。
1…通信相手としての車両、2…専用操作端末としての電子キー、3…通信システムとしての電子キーシステム、24…共通操作端末としての共通電子キー、25…操作無効化システムとしての車両操作無効化システム、32…無効化設定手段としての無効化設定部、33…無効化禁止手段としての無効化禁止部、34…無効化解除手段としての無効化解除部、Sa…動作信号。

Claims (4)

  1. 通信相手を操作するときに用いる専用操作端末が該通信相手と組をなして個々に設けられ、当該専用操作端末を介してこれと組をなす前記通信相手とID照合を含む無線通信を行うことにより、当該通信相手を動作させる通信システムに使用された操作無効化システムにおいて、
    複数の前記通信相手の間の共通の操作端末として使用する共通操作端末と、
    前記通信相手に設けられるとともに、前記共通操作端末から操作不可の要求として発信される動作信号を受信すると、前記専用操作端末による前記通信相手の操作を無効化する無効化設定手段と
    を備えたことを特徴とする操作無効化システム。
  2. 前記通信相手が操作無効化の状態に入ることを禁止する無効化禁止手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の操作無効化システム。
  3. 前記通信相手が無効化状態にある際、当該無効化状態を解除する条件が揃った際に該無効化を解除する無効化解除手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の操作無効化システム。
  4. 通信相手を操作するときに用いる専用操作端末が該通信相手と組をなして個々に設けられ、当該専用操作端末を介してこれと組をなす前記通信相手とID照合を含む無線通信を行うことにより、当該通信相手を動作させる通信システムに使用された操作無効化方法において、
    複数の前記通信相手の間の共通の操作端末として使用する共通操作端末を用意し、前記共通操作端末から操作不可の要求として発信される動作信号を前記通信相手が受信すると、当該通信相手の動作状態が、前記専用操作端末による前記通信相手の操作が無効化された状態に設定されることを特徴とする操作無効化方法。
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