JPH10291378A - 感熱孔版原紙 - Google Patents

感熱孔版原紙

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JPH10291378A
JPH10291378A JP9116430A JP11643097A JPH10291378A JP H10291378 A JPH10291378 A JP H10291378A JP 9116430 A JP9116430 A JP 9116430A JP 11643097 A JP11643097 A JP 11643097A JP H10291378 A JPH10291378 A JP H10291378A
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heat
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sensitive stencil
film
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JP9116430A
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Mitsuru Ujiie
満 氏家
Hirohide Hashimoto
博英 橋元
Hajime Totsuka
元 戸塚
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Riso Kagaku Corp
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Riso Kagaku Corp
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    • B41N1/00Printing plates or foils; Materials therefor
    • B41N1/24Stencils; Stencil materials; Carriers therefor
    • B41N1/247Meshes, gauzes, woven or similar screen materials; Preparation thereof, e.g. by plasma treatment
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インク不透過性の熱可塑性樹脂フィルムと、
これに積層されたスクリーン紗とを備えてなる従来の感
熱孔版原紙の欠点を解決し、白抜け等の欠陥が無く、鮮
明な印刷画像が得られ、モアレの発生もなく、かつ印刷
機内での走行性に優れ、耐刷力の高い感熱孔版原紙を提
供する。 【解決手段】 インク不透過性の熱可塑性樹脂フィルム
と、これに積層された多孔性支持体とを備えた感熱孔版
原紙であって、前記多孔性支持体が、繊維径25〜60
μmの合成繊維から作られ、かつ160〜190又は2
10〜290のメッシュ数を備えるスクリーン紗である
ことを特徴とする感熱孔版原紙。前記スクリーン紗はカ
レンダー加工されたものであってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は感熱孔版原紙、特
に、サーマルヘッドにより穿孔して製版される感熱孔版
原紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より孔版印刷に用いられている感熱
孔版原紙としては、ポリエステルフィルム、塩化ビニリ
デンフィルム、ポリプロピレンフィルム等の熱可塑性樹
脂フィルムと、天然繊維や合成繊維を主成分とする薄葉
紙、不織布等によって構成された多孔性支持体とを接着
剤を介して積層した構造のものが知られている。
【0003】しかしながら、これらの従来の感熱孔版原
紙は、印刷画像の鮮明性や耐刷力の点で必ずしも満足の
いくものではなかった。画像鮮明性が十分でない理由と
しては種々考えられるが、その一つは支持体を構成する
繊維の分散状態に起因する問題がある。すなわち、従来
から使用されている天然繊維、合成樹脂繊維又はその両
方の繊維の混合物からなる薄葉紙は、繊維の分散が部分
的には不均一であるためにインキの透過性が不均一にな
りやすく、特に、フィルムの穿孔部分に存在する繊維に
よってインキの透過が阻害され、印字がかすれたり、ベ
タ印刷で白抜けといった欠陥が時にはランダムに、時に
は集合して発生する。これらの欠点を改良するために、
支持体を構成する繊維を細くしたり、繊維の坪量をでき
るだけ少なくしたものなどが提案されている。
【0004】しかし、支持体の繊維を細くしたり、坪量
を少なくした場合、画像鮮明性はある程度向上するもの
の、原紙の強度と剛性が低下してしまうという問題が生
じる。原紙の強度が低いと、印刷中に原紙が破れたり、
原紙が伸びることによって印刷位置が印刷枚数に伴って
ずれたりする現象が発生する。また原紙の剛性が低下す
ると、印刷機内で原紙が走行中に詰ったり、印刷ドラム
に原紙を巻き付けたときにシワが発生し、そのシワによ
って印刷品位が低下する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの欠点を解決す
る方法として、支持体にスクリーン紗を使用することが
挙げられる。スクリーン紗の場合、繊維が規則的に配列
しているので、孔版原紙は白抜け等の問題を発生させ
ず、しかも、強度と剛性に優れたものとなる。
【0006】しかしながら、支持体の繊維の配列が規則
的であるために、この感熱孔版原紙をサーマルヘッドで
製版した場合、却ってサーマルヘッドの規則的な発熱パ
ターンと干渉してしまい、印刷画像にモアレが発生す
る。
【0007】かかるモアレの発生を防止するために、特
開平9−48183号公報は、多孔性支持体として、異
なるメッシュ数を有する複数の領域の規則的または不規
則的な配列からなるスクリーン紗を感熱孔版原紙の多孔
性支持体として用いることを提案している。しかし、こ
のようなメッシュ数の異なる複数の領域を備えたスクリ
ーン紗は製造するのに非常に手間がかかる。また、メッ
シュ数が異なる領域毎に、支持体の開孔率あるいは繊維
径が異なることになるため、印刷の際にはこの領域毎に
インキ通過量も変化し、従って、印面全体のインキ転移
が不均一となる。
【0008】そこで、本発明は、上記従来のスクリーン
紗の欠点を解決し、白抜け等の欠陥が無く、鮮明な印刷
画像が得られ、モアレの発生もなく、かつ印刷機内での
走行性に優れ、耐刷力の高い感熱孔版原紙を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明者らは鋭意検討した結果、特定の繊維径の合
成繊維からなるスクリーン紗のメッシュ数が特定の範囲
にある時に従来の原紙のような欠点を防止し得ることを
見いだし、本発明を完成した。
【0010】すなわち、本発明は、インク不透過性の熱
可塑性樹脂フィルムと、これに積層された多孔性支持体
とを備えた感熱孔版原紙であって、前記多孔性支持体
が、繊維径25〜60μmの合成繊維から作られ、かつ
160〜190又は210〜290のメッシュ数を備え
るスクリーン紗であることを特徴とする感熱孔版原紙を
提供する。
【0011】本発明の感熱孔版原紙は、解像度が300
dpi、400dpi、600dpiの何れのサーマルヘッドを
用いて製版した場合でも、鮮明でモアレの無い印刷画像
をもたらす。
【0012】本発明に使用するスクリーン紗は、サーマ
ルヘッドの加熱によって実質的に穿孔されず、印刷時に
インキを通過させることができるものであればよく、ポ
リエステル、ナイロン、レーヨン、ステンレス、絹、綿
等の繊維から作られた紗を用いることができる。該スク
リーン紗はカレンダー加工されたものであってもよい。
カレンダー加工を行うと、スクリーン紗の平滑性が向上
し、原紙の熱可塑性樹脂フィルム面の平滑性が向上す
る。更に原紙をロール形態とした場合に積層される原紙
間にかかる圧力によるフィルム面の平滑性の低下をも防
止する事ができる。原紙フィルム面の平滑度が高いと、
フィルムとサーマルヘッドとの密着が良いために、穿孔
不良がほとんど発生せず、均一な印刷画像を得ることが
できる。
【0013】本発明において、スクリーン紗のメッシュ
数(1インチあたりの繊維の本数)は160〜190又
は210〜290であり、縦方向と横方向のメッシュ数
は、上記メッシュ数の範囲内である限り、同一であって
もよく、また異なっていてもよい。スクリーン紗のメッ
シュ数が200近傍の場合、画像は鮮明であるが、サー
マルヘッドによる穿孔のピッチと干渉を生じモアレが顕
著に発生する。メッシュ数が160よりも小さい場合、
150メッシュ近傍では300dpi、600dpiの
サーマルヘッドに対してはモアレが発生し、モアレが発
生しないメッシュの場合も、インクが通過し過ぎて滲み
が発生し、画像が不鮮明になる。メッシュ数が290よ
りも大きい場合、300メッシュ近傍では300dp
i、600dpiのサーマルヘッドに対してモアレが発
生し、更にメッシュ数が大きい場合にはインキの通過性
が悪くなり、画像にかすれが生じ、不鮮明になる。ま
た、スクリーン紗の生産性が低下するために、非常に高
価になり原紙のコストが高くつくという問題もある。
【0014】本発明において、スクリーン紗を構成する
繊維の繊維径は25〜60μmである。繊維径が25μ
mよりも小さい場合、繊維が切れやすいために製織性に
劣るとともに、原紙強度が低下して印刷中に画像が伸び
たりゆがんだりすることがあり、60μmよりも大きい
場合、熱可塑性樹脂フィルムの穿孔部分とスクリーン紗
との重なる面積が増してインキの通過性が悪くなり易
く、画像にかすれが生じ、不鮮明になる。
【0015】本発明の感熱孔版原紙は、上記スクリーン
紗を熱可塑性樹脂フィルムに接着剤等を介して積層する
ことにより製造することができる。
【0016】熱可塑性樹脂フィルムとしては、サーマル
ヘッドの加熱によって穿孔され得るものであればよく、
ポリエステルフィルム、ポリエステル共重合体フィル
ム、塩化ビニルフィルム、塩化ビニル・塩化ビニリデン
共重合体フィルム、ポリプロピレンフィルム等を使用す
ることができる。厚さは0.5〜9.0μm程度のもの
が好ましい。
【0017】接着剤は、熱可塑性樹脂フィルムとスクリ
ーン紗とを接着可能であればよく、例えば、酢酸ビニル
樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリエス
テル樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリビニルア
ルコール樹脂等が挙げられる。また、これらに、必要に
応じて、他の添加剤、例えば、帯電防止剤や潤滑剤等を
添加してもよい。接着剤の塗布量は、熱可塑性樹脂フィ
ルムとスクリーン紗とを接着した後に実質上問題のない
強度が得られる範囲であればよいが、好ましくは2g/
2以下、より好ましくは0.2〜1.8g/m2である。
【0018】なお、本発明においては、感熱孔版原紙の
熱融着防止のため、スティック防止層を熱可塑性樹脂フ
ィルム上に設けてもよい。この場合に用いるスティック
防止剤としては、界面活性剤、各種ワックス類の他、シ
リコーン系又はフッ素系等の離型性能を有する化合物を
使用することができる。また、必要に応じて、これらに
他の添加剤、例えば、帯電防止剤や滑剤等を添加しても
よい。
【0019】以下、本発明を実施例によって更に詳細に
説明するが、本発明は該実施例によって何等限定される
ものではない。
【0020】実施例1 厚さ2.0μmの熱収縮性ポリエステルフィルムと、ポ
リエステル製の繊維径45μmの繊維からなる180メ
ッシュのスクリーン紗とを、酢酸ビニル系接着剤を不揮
発分換算で0.5g/m2使用して接着した。さらに熱
収縮性ポリエステルフィルムの上に熱融着防止層として
シリコーン系離型剤を0.1g/m2塗布して感熱孔版
原紙を得た。
【0021】得られた感熱孔版原紙を、300dpi、4
00dpi及び600dpiの解像度のサーマルヘッドで製版
した後、輪転式孔版印刷機リソグラフ(登録商標)SR72
00(理想科学工業株式会社製)のドラムに装着して印刷
し、印刷画像を目視でモアレの発生及び印刷の鮮明性に
ついて評価し、その結果を表1に示した。
【0022】実施例2 繊維径が40μmでメッシュ数が255である以外実施
例1と同様のポリエステル製スクリーン紗を用い、実施
例1と同様の方法で感熱孔版原紙を得た。そして、印刷
画像を実施例1と同様の手順で評価し、その結果を表1
に示した。
【0023】比較例1 繊維径が45μmでメッシュ数が150である以外実施
例1と同様のポリエステル製スクリーン紗を用い、実施
例1と同様の方法で感熱孔版原紙を得た。そして、印刷
画像を実施例1と同様の手順で評価し、その結果を表1
に示した。
【0024】比較例2 繊維径が45μmでメッシュ数が200である以外実施
例1と同様のポリエステル製スクリーン紗を用い、実施
例1と同様の方法で感熱孔版原紙を得た。そして、印刷
画像を実施例1と同様の手順で評価し、その結果を表1
に示した。
【0025】比較例3 繊維径が65μmでメッシュ数が180である以外実施
例1と同様のポリエステル製スクリーン紗を用い、実施
例1と同様の方法で感熱孔版原紙を得た。そして、印刷
画像を実施例1と同様の手順で評価し、その結果を表1
に示した。
【0026】
【表1】
【0027】表1から明らかなように、メッシュ数が1
60〜290のスクリーン紗を用いることにより鮮明な
画像を得ることができるが、200メッシュのスクリー
ン(比較例2)を用いた場合にはモアレの発生が顕著に
なることが判明した。一方、メッシュ数が160よりも
小さいスクリーン紗(比較例1)及び繊維径が60μm
よりも大きいスクリーン紗(比較例3)を用いた場合、
画像の鮮明性が低下することが示された。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、特定範囲のメッシュ数
のスクリーン紗を用いることにより、サーマルヘッドの
穿孔ピッチに対してスクリーン紗のメッシュピッチが干
渉しないため、ベタ印刷やハーフトーンの印刷において
もモアレを発生することがない。
【0029】また、特定範囲の繊維径のスクリーン紗を
用いることにより、細すぎる繊維の場合に発生する製織
性の問題がなく、フィルムの穿孔部分とスクリーン紗と
が重なることによって生じる非穿孔領域を少なくするこ
とができるため、ベタ及びハーフトーンの印刷において
も均一な画像を提供することができる。
【0030】また、本発明の特定範囲のメッシュ数と特
定範囲の繊維径を備えたスクリーン紗は、印刷中に原紙
の破れや伸びを生じることがないため、印字品質が安定
し、耐刷性に優れ、印刷機内での走行中に詰まりやシワ
が発生することもない。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク不透過性の熱可塑性樹脂フィルム
    と、これに積層された多孔性支持体とを備えた感熱孔版
    原紙であって、前記多孔性支持体が、繊維径25〜60
    μmの合成繊維から作られ、かつ160〜190又は2
    10〜290のメッシュ数を備えるスクリーン紗である
    ことを特徴とする感熱孔版原紙。
  2. 【請求項2】 前記スクリーン紗はカレンダー加工され
    たものである請求項1に記載の感熱孔版原紙。
JP9116430A 1997-04-17 1997-04-17 感熱孔版原紙 Pending JPH10291378A (ja)

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JP9116430A JPH10291378A (ja) 1997-04-17 1997-04-17 感熱孔版原紙
EP98106968A EP0872340A3 (en) 1997-04-17 1998-04-16 Heat-sensitive stencil sheet
US09/061,103 US6080484A (en) 1997-04-17 1998-04-16 Heat sensitive stencil sheet

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