JPH10291142A - 長尺材搬送装置 - Google Patents

長尺材搬送装置

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JPH10291142A
JPH10291142A JP8882998A JP8882998A JPH10291142A JP H10291142 A JPH10291142 A JP H10291142A JP 8882998 A JP8882998 A JP 8882998A JP 8882998 A JP8882998 A JP 8882998A JP H10291142 A JPH10291142 A JP H10291142A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャリッジを前進せしめてローラコンベア上
の長尺材の後端部をクランパによって挾持するとき、キ
ャリッジと長尺材の後端部との位置関係が常に一定にな
る長尺材搬送装置を提供する。 【構成】 ローラコンベア17に支持されて搬送される
長尺材Wの先端部に当接すべく出没可能のストッパ43
と、前記ローラコンベア17に沿って往復動可能かつ長
尺材Wの後端部をクランプ可能のクランパを備えたキャ
リッジ49とを備えてなる長尺材搬送装置において、前
記キャリッジ49に、当該キャリッジ49の移動位置を
検出するための位置検出装置を設け、かつ長尺材Wの後
端部に前記キャリッジ49が当接し、前記長尺材Wの先
端部が前記ストッパ43に当接したことを前記キャリッ
ジ49に備えた当接センサ59によって検出したときに
前記クランパによって前記長尺材Wの後端部を挾持する
構成としてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば丸棒、角材
のごとき適宜の長尺材の加工を行う加工機械に対して上
記長尺材を搬送する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば丸棒のごとき長尺材を加工機械に
対して搬送する搬送装置は、長尺材を支持する複数の適
宜形状のローラを回転可能に備えたローラコンベアと、
このローラコンベアに沿って往復動可能かつ長尺材をク
ランプ可能のクランパを備えたキャリッジとを備えた構
成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の長尺材搬送装置
においては、キャリッジに備えたクランパによって長尺
材の後端部を挾持したときクランプ誤差を生じ、キャリ
ッジと長尺材の後端部との位置的関係が常に一定である
とは限らないものである。したがって、キャリッジによ
って長尺材の移動を行い、当該キャリッジに備えた位置
検出装置によって移動位置を検出し位置決めを行って、
長尺材の適宜位置に適宜の加工を行う場合、長尺材の先
端部又は後端部からの加工位置に誤差を生じることがあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述のごとき従来の問題
に鑑みて、請求項1の記載に係る発明は、長尺材を支持
する複数のローラを回転可能に備えたローラコンベア
と、このローラコンベアに支持されて搬送される長尺材
の先端部に当接すべく出没可能のストッパと、前記ロー
ラコンベアに沿って往復動可能かつ長尺材の後端部をク
ランプ可能のクランパを備えたキャリッジとを備えてな
る長尺材搬送装置において、前記キャリッジに、当該キ
ャリッジの移動位置を検出するための位置検出装置を設
け、かつ長尺材の後端部に前記キャリッジが当接し、前
記長尺材の先端部が前記ストッパに当接したことを前記
キャリッジに備えた当接センサによって検出したときに
前記クランパによって前記長尺材の後端部を挾持する構
成としてなるものである。
【0005】請求項2の記載に係る発明は、請求項1に
記載の発明において、キャリッジによって長尺材の後端
部を挾持しての移動時に、所定位置に設けた第1センサ
によって前記長尺材の先端部を検出したときに前記キャ
リッジに備えた位置検出装置によって上記長尺材の前後
方向の位置を検出する構成としてなるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0007】図1、図2を参照するに、適宜の長尺材を
適宜に加工する加工機械の一例としての丸鋸盤1は切断
加工部3を備え、この切断加工部3には回転駆動かつ昇
降可能な丸鋸刃5を備えており、この丸鋸刃5の後側
(図1、図2において右側)には長尺材Wを挟持する本
体バイス装置7を備えている。上記本体バイス装置7
は、バイスベッド9とこのバイスベッド9の左右両側に
設けた一対の本体バイス11,13等を備えてなり、一
方の本体バイス11はバイスシリンダ15の作動により
他方の本体バイス13に対して接近離反する左右方向
(図1において紙面に向って裏表方向、図2において上
下方向)へ移動可能である。
【0008】ここで、上記本体バイス装置7の適宜位置
には投光部、受光部を備えた公知の光電センサのごとき
第1センサS1 が設けてあり、この第1センサS1 は長
尺材Wの前端が前後方向における切断位置に近接した所
定の第1近接位置に位置したことを検出する機能を有し
ている。なお、本実施例では第1センサS1 は前後方向
における所定の第1近接位置に位置している。
【0009】上記丸鋸盤1の後方には搬送方向(前後方
向)へ延伸したローラコンベア17が設けてあり、この
ローラコンベア17は長尺材Wを支持する多数のみぞ付
ローラ19を備えている。多数のみぞ付ローラ19はロ
ーラ駆動モータ21を駆動させることにより搬送方向へ
回転駆動可能であり、多数のみぞ付ローラ19はチェ
ン、スプロケット等を備えた連動機構(図示省略)の作
動により同期して回転駆動するものである。なお、多数
のみぞ付ローラ19とローラ駆動モータ21は適宜の手
段を介して連動連結状態を接続遮断可能である。
【0010】上記丸鋸盤1とローラコンベア17の間に
は長尺材Wを前後方向へ搬送する搬送バイス装置23が
前後方向へ移動可能に設けてある。
【0011】より詳細には、丸鋸盤1とローラコンベア
17の間には前後方向へ延伸した一対のガイドバー25
が適宜手段を介して設けてあり、一対のガイドバー25
には搬送バイス装置23の一部を構成するバイスベッド
27が前後方向へ移動自在に設けてある。上記バイスベ
ッド27を前後方向へ移動させるために、適宜位置には
前後方向へ移動自在なピストンロッド29を備えた搬送
シリンダ31が設けてあり、このピストンロッド29が
バイスベッド27に連結してある。上記バイスベッド2
7には長尺材Wを挟持する一対の搬送バイス33,35
が設けてあり、一方の搬送バイス33はバイスシリンダ
37の作動により他方の搬送バイス35に対して接近離
反する左右方向へ移動可能である。ここで、上記搬送シ
リンダ31には制御弁39(図3参照)が接続してあ
り、この制御弁39を適宜に制御することによりバイス
ベッド27の移動速度を制御することができるものであ
る。なお、バイスベッド27を前後方向へ移動させるた
めに、搬送シリンダ31を用いる代わりに、サーボモー
タ、ボールねじ等を用いても差し支えないものである。
【0012】また、上記搬送バイス装置23の適宜位置
には長尺材Wの前端が搬送バイス装置23に近接した前
後方向の所定の第2近接位置に位置したことを検出する
ための第2センサS2 が設けてある。なおこの第2セン
サS2 は、第1センサS1 と同様の形式の光電センサで
ある。
【0013】次に、加工機械の1例としての前記丸鋸盤
1に長尺材Wを搬送する長尺材搬送装置について説明す
るに、この搬送装置は、長尺材Wの長さを自動的に測定
することのできる長さ測定装置41を備えている。
【0014】前記ローラコンベア17の適宜位置には長
尺材Wの前端部に当接可能なストッパ43が設けてあ
る。このストッパ43は昇降シリンダ45の作動により
搬送支持高さ位置(搬送ラインの支持高さ位置)に対し
て出没可能である。なお、上記ストッパ43は、ローラ
コンベア17の下側位置に設ける代わりに、搬送ライン
上の他の適宜位置に設けても差し支えないものである。
【0015】上記ローラコンベア17の上方位置には前
後方向へ延伸した一対のガイド部材47が適宜手段を介
して設けてあり、上記ガイド部材47には長尺材Wの後
端部に当接可能かつ後端部を挾持可能なキャレッジ49
が前後方向へ移動自在に設けてある。上記キャレッジ4
9を前後方向へ移動させるために、ローラコンベア17
の上方位置には前後方向へ延伸したラック部材51が適
宜手段を介して設けてあり、このラック部材51に噛合
し、かつ駆動モータ53に連動連結したピニオン55
が、上記キャレッジ49に設けてある。なお、駆動モー
タ53とピニオン55は図示省略のクラッチ装置を介し
て連動連結状態を接続遮断することができる。前後方向
(搬送方向)におけるキャレッジ49の位置を検出する
位置検出装置として、キャレッジ49はピニオン55の
回転数を検出するエンコーダ57を備えている。
【0016】上記キャレッジ49の前側適宜位置には、
リミットスイッチのごとき当接センサ59が設けてあ
り、この当接センサ59は、長尺材Wの後端部に当接し
た状態のもとで、キャレッジ49が前方向へ移動するこ
とにより長尺材Wの前端部がストッパ43に当接したこ
とを検出する機能を有している。なお、上記機能を奏す
る当接センサはストッパ43に設けても差し支えないも
のである。
【0017】上記キャレッジ49の前側には長尺材Wの
後端部を挟持する一対のクランパ61,63が設けてあ
り、一方のクランパ61は図示省略のクランプシリンダ
の作動により他方のクランパ63に対して接近離反する
左右方向へ移動可能である。
【0018】図3を参照するに、長尺材Wの長さを演算
処理すると共に、長尺材Wの搬送位置決めを制御的に行
うための制御手段65について説明する。
【0019】制御手段65は、制御部67と演算部69
を備えてなり、この制御部67には前記第1センサ
1 、第2センサS2 、当接センサ59、エンコーダ5
7、駆動モータ21,53、制御弁39が接続してあ
る。また、この制御部67には、所定の基準位置(本実
施例では切断加工位置)を基準としたキャレッジ49の
前後方向の初期位置L1 、切断加工位置を基準としたス
トッパ43の前後方向の位置L2 、切断加工位置を基準
とした第1センサS1 の前後方向の位置L3 が記憶され
ている。
【0020】前述の構成に基づいて本実施例の作用につ
いて説明する。
【0021】ローラコンベア17の多数のみぞ付ローラ
19におけるキャレッジ49とストッパ43の間に長尺
材Wを支持せしめる(図4(a)参照)。このとき、キ
ャレッジ49は前記初期位置に位置しており、また、ス
トッパ43は昇降シリンダ45の作動により搬送高さ位
置に対して突出してある。
【0022】長尺材Wを多数のみぞ付ローラ19に支持
せしめた後に、駆動モータ53を駆動させてキャレッジ
49を長尺材Wに接近する前方向(図4、図5において
左方向)へ移動させる。これによって、キャレッジ49
を長尺材Wの後端部に当接せしめることができる。更
に、駆動モータ53を駆動させてキャレッジ49を前方
向へ移動させることにより、長尺材Wの後端部がキャレ
ッジ49に当接した状態のもとで長尺材Wを前方向へ移
動させることができ、予め搬送高さ位置に対して突出し
たストッパ43に長尺材Wの前端部を当接せしめること
ができる(図4(b)参照)。これによって、長尺材W
をローラコンベア17における前後方向の適宜位置に位
置決めすることができる。なお、ストッパ43に長尺材
Wの前端部が当接したことは、当接センサ59により検
出されるものである。
【0023】したがって、当接センサ59の検出作動時
には、長尺材Wの後端部はキャリッジ49に当接し、か
つ長尺材Wの先端部はストッパ43に当接した状態とな
り、キャリッジ49と長尺材Wの後端部との位置的関係
は常に一定の関係にあるものである。
【0024】初期位置から長尺材Wの前端部がストッパ
43に当接するときまでのキャレッジ49の前後方向の
移動位置(移動量)L4 を、エンコーダ57により検出
し、この検出信号は、制御部63を介して演算部65に
送られる。これによって、演算部65により、まず、切
断加工位置を基準としたキャレッジ49の前後方向の初
期位置L1 と、初期位置を基準とした上記キャレッジ4
9の前後方向の移動位置L4 とに基づいて、切断加工位
置を基準とした長尺材Wの後端部の前後方向の位置がL
1 −L4 として演算され検出される。次に、予め判明し
ている切断加工位置を基準としたストッパ43の前後方
向の位置L2 、換言すればストッパ43に当接したとき
の前後方向における長尺材Wの前端部の前後方向の位置
と、切断加工位置を基準とした長尺材Wの後端部の前後
方向の位置L1 −L4 とに基づいて、演算部69により
1 −L4 −L2 を演算する。これによって、長尺材W
の長さがL1 −L4 −L2 として測定されるものであ
る。
【0025】長尺材Wの前端部がストッパ43に当接し
た後においては、昇降シリンダ45を作動させてストッ
パ43を搬送高さ位置に対して没入させる。また、駆動
モータ53とピニオン55の連動連結状態を遮断すると
共に、一対のクランパ61,63により長尺材Wの後端
部を挟持する。上述のように長尺材Wの後端部がキャリ
ッジ49に当接すると共に前端部がストッパ43に当接
したときにクランパ61,63によって長尺材Wの後端
部を挾持するので、キャリッジ49と長尺材Wの後端部
との位置的関係は常に一定になるものである。
【0026】なお、ローラ駆動モータ21を駆動させて
多数のみぞ付ローラ19を前方向へ回転駆動させること
により、長尺材Wを高速度のもとで前方向へ移動せしめ
る。このとき、キャレッジ49も長尺材Wと一体的に前
方向へ移動することができるものである。長尺材Wが前
方向へ移動して長尺材Wの前端部が搬送バイス装置23
に近接したことが、第2センサS2 により検出されると
(図4(c)参照)、多数のみぞ付ローラ19の回転駆
動を停止せしめ、みぞ付ローラ19とローラ用駆動モー
タ21の連動連結状態を遮断する。このとき、長尺材W
の前端部は搬送バイス装置23における一対の搬送バイ
ス33,35の間に位置している(図5(a)参照)。
【0027】多数のみぞ付ローラ19の回転駆動を停止
せしめた後に、バイスシリンダ37を作動させて一対の
搬送バイス33,35により長尺材Wの前端側を挟持す
る。そして、搬送シリンダ31を適宜に作動させてバイ
スベッド27を前方向へ移動させることにより、長尺材
W、キャレッジ49を中速度のもとで前方向へ移動させ
ることができる。長尺材Wが中速度のもとで前方向へ移
動している最中に、長尺材Wの前端部が切断加工位置に
近接した所定の近接位置に位置したことが第1センサS
1 により検出されると、この検出に基づいて再びエンコ
ーダ57により長尺材Wの前後方向の位置が検出され
る。すなわち、長尺材Wの先端部の位置及び後端部の位
置を検出することができる。ここで、切断加工位置を基
準とした所定の近接位置(本実施例では第1センサS1
の位置)がL3 として判っているために、長さLa の製
品WAを取出すためには先端部を検出したときからL3
+La の長さがエンコーダ57により検出されれば、長
尺材Wを前後方向の所定位置に位置決めすることができ
るものである。
【0028】エンコーダ57により検出した後に、中速
度のもとでの長尺材Wの前方向への移動により、エンコ
ーダ57によりL3 +La −α(αは適宜の値)が検出
されると、制御部67を介して制御弁39を適宜に制御
して長尺材Wを低速度のもとで前方向へ移動せしめる。
そして、エンコーダによりL3 +La の値が検出された
ときに、長尺材Wの搬送作動が停止するように搬送シリ
ンダ31を適宜に作動させる。これによって、長尺材W
を前後方向の所定位置に位置せしめることができる(図
5(b)参照)。
【0029】長尺材Wを前後方向の所定位置に位置決め
した後に、丸鋸刃5を回転駆動させた状態のもとで下降
させることにより、長尺材Wに対して所望の切断加工を
行うことができ、長尺材Wから長さLa の製品WAを取
出すことができるものである(図5(c)参照)。
【0030】以上のごとき本実施例によれば、長尺材W
の前端部をストッパ43に当接し、かつ後端部をキャリ
ッジ49に当接し、上記当接を当接センサ59によって
検出したときに、キャリッジ49に備えたクランパによ
って長尺材Wの後端部を挾持するので、長尺材Wの後端
部はキャリッジ49の所定位置に当接した状態にあり、
キャリッジ49と長尺材Wの後端部との位置的関係は常
に一定にある。
【0031】したがって、キャリッジ49によって長尺
材Wの後端部の位置決めを正確に行うことができ、後端
部付近に適宜の加工を行ったときの加工位置と後端部と
の位置関係は正確に保持されるものである。
【0032】また、キャリッジ49によって長尺材Wの
後端部を挾持しての移動時に、所定位置に設けたセンサ
によって上記長尺材Wの先端部を検出し、キャリッジ4
9に備えた位置検出装置の検出とに相俟って長尺材の位
置を検出するので、先端部及び後端部の位置を正確に検
出することができる。
【0033】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明により理解さ
れるように、本発明によれば、所定位置からキャリッジ
を前進せしめて、ローラコンベア上の長尺材の後端部を
クランパによって挾持するとき、長尺材の後端部をキャ
リッジの所定位置に確実に当接せしめた後にクランパに
よって後端部を挾持でき、キャリッジと長尺材の後端部
との位置的関係を常に一定に保持できる。
【0034】また、キャリッジのクランパによって長尺
材の後端部を確実に挾持した後に長尺材の先端部を所定
位置において検出するので、長尺材の先端部及び後端部
の位置を検出でき、延いては、先端基準、後端基準の加
工が可能になるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】長尺材の長さ測定装置の概略的な正面図であ
る。
【図2】長尺材の長さ測定装置の概略的な平面図であ
る。
【図3】本実施例の制御手段のブロック図である。
【図4】本実施例の作用説明図である。
【図5】本実施例の作用説明図である。
【符号の説明】
7 切断加工部 41 長さ測定装置 43 ストッパ 49 キャレッジ 57 エンコーダ 69 演算部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺材(W)を支持する複数のローラを
    回転可能に備えたローラコンベア(17)と、このロー
    ラコンベア(17)に支持されて搬送される長尺材
    (W)の先端部に当接すべく出没可能のストッパ(4
    3)と、前記ローラコンベア(17)に沿って往復動可
    能かつ長尺材(W)の後端部をクランプ可能のクランパ
    を備えたキャリッジ(49)とを備えてなる長尺材搬送
    装置において、前記キャリッジ(49)に、当該キャリ
    ッジ(49)の移動位置を検出するための位置検出装置
    を設け、かつ長尺材(W)の後端部に前記キャリッジ
    (49)が当接し、前記長尺材(W)の先端部が前記ス
    トッパ(43)に当接したことを前記キャリッジ(4
    9)に備えた当接センサ(59)によって検出したとき
    に前記クランパによって前記長尺材(W)の後端部を挾
    持する構成としてなることを特徴とする長尺材搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、キャリ
    ッジ(49)によって長尺材(W)の後端部を挾持して
    の移動時に、所定位置に設けた第1センサ(S1 )によ
    って前記長尺材(W)の先端部を検出したときに前記キ
    ャリッジ(49)に備えた位置検出装置によって上記長
    尺材(W)の前後方向の位置を検出する構成としてなる
    ことを特徴とする長尺材搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008036797A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Alps Tool Co Ltd 材料棚、材料供給機及び材料供給方法
CN108393526A (zh) * 2018-03-11 2018-08-14 彭红星 一种铝合金型材切割装置
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