JPH10291031A - 板材折曲げ加工機 - Google Patents

板材折曲げ加工機

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JPH10291031A
JPH10291031A JP10195697A JP10195697A JPH10291031A JP H10291031 A JPH10291031 A JP H10291031A JP 10195697 A JP10195697 A JP 10195697A JP 10195697 A JP10195697 A JP 10195697A JP H10291031 A JPH10291031 A JP H10291031A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多種多様な板厚、材質の板材に対して汎用的
な折曲げ加工を行うと共に特殊な折曲げ加工も行うこと
のできる板材折曲げ加工機を提供する。 【解決手段】 上部フレーム7および/または下部フレ
ーム3の前面に設けられている左右一対の第二押え金型
装置15により所望の形状をした第二押え金型51を上
押え金型11の下側および/または下押え金型9の上側
にセットする。この状態では左右の第二押え金型51は
連結しており、広い範囲で板材Wをクランプし、曲げ金
型13により板材Wを折曲げ加工する。第二押え金型装
置15の上下動駆動機構23により第二押え金型ホルダ
49を上下動させると共に、前後駆動機構35により第
二押え金型ホルダ49を前後動させて、第二押え金型ホ
ルダ49に装着されている第二押え金型51を上押え金
型11の下側および/または下押え金型9の上側にセッ
トする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は板材折曲げ加工機
に係り、さらに詳しくは、特殊な折曲げ加工もできる板
材折曲げ加工機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12を参照するに、従来より一般的な
板材折曲げ加工機101では、上部フレーム103の下
部に装着された上押え金型105と下部フレーム107
の上部に装着された下押え金型109により板材Wをク
ランプし、曲げ金型111の上下移動によって板材Wの
折曲げ加工を行うものである。
【0003】なお、前記曲げ金型111による曲げ加工
動作については、例えば特開平4−37419号公報等
に記載されているようにすでに公知であるので、説明を
省略することとする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
図12に示されているような板材折曲げ加工機101に
あっては、図13に示されているように、フランジ幅B
が大きくなるとワークWが上押え金型105と干渉して
折曲げ加工できないという問題がある。
【0005】この問題を解決するために、図14に示さ
れているように上押え金型113の先端部分115をフ
ランジ幅Bよりも長くすることが考えられるが、板押え
の強度の関係から寸法L0には一定の制約がある。すな
わち、上押え金型113の先端部分115を長くする
と、板押えの強度が弱くなり、板厚、材質が制約される
という問題がある。
【0006】あるいは、図15に示されているような形
状に板材Wを折曲げ加工したい場合には、特殊形状の上
押え金型117を用いて折曲げ加工を行うが、この場合
にはそれ以外の形状の折曲げ加工には適さないため多様
性がなく、経済的にも不利である。
【0007】さらに、図16に示されているような円形
曲げを行う場合には、通常の上押え金型105(図12
参照)を用いて鈍角曲げを多数繰返えすことにより徐々
に円形状に曲げ上げるため、加工時間が長くなるという
問題がある。この問題を解決すべく、上押え金型119
の先端部分121の半径Rを大きくすることが考えられ
るが、この場合には半径の小さな折曲げ加工ができなく
なってしまうという問題がある。
【0008】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、多種多様な板厚、材
質の板材に対して汎用的な折曲げ加工を行うと共に特殊
な折曲げ加工も行うことのできる板材折曲げ加工機を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明の板材折曲げ加工機は、相対
的に開閉する上部フレームの上押え金型と下部フレーム
の下押え金型との協働により板材をクランプして、曲げ
金型の移動により板材に折曲げ加工を行う板材折曲げ加
工機であって、前記上部フレームの前面および/または
下部フレームの前面に設けられて前記上押え金型の下側
および/または前記下押え金型の上側に第二押え金型を
セットおよび退避させる第二押え金型装置を設けてなる
こと、を特徴とするものである。
【0010】従って、上部フレームを下部フレームに対
して相対的に閉じることにより上押え金型と下押え金型
との協働で板材をクランプする際に、上部フレームおよ
び/または下部フレームの前面に設けられている第二押
え金型装置により所望の形状をした第二押え金型を上押
え金型の下側および/または下押え金型の上側にセット
して板材をクランプし、曲げ金型により板材を折曲げ加
工する。
【0011】請求項2による発明の板材折曲げ加工機
は、請求項1記載の第二押え金型装置が、前記第二押え
金型を装着した第二押え金型ホルダと、この第二押え金
型ホルダを上下動させる上下動駆動機構と、前記第二押
え金型ホルダを前後動させる前後駆動機構と、を備えて
なることを特徴とするものである。
【0012】従って、第二押え金型装置の上下動駆動機
構により第二押え金型ホルダを上下動させると共に、前
後駆動機構により第二押え金型ホルダを前後動させて、
第二押えホルダに装着されている第二押え金型を上押え
金型の下側および/または下押え金型の上側にセットす
る。
【0013】請求項3による発明の板材折曲げ加工機
は、請求項1記載の第二押え金型装置が、前記第二押え
金型を装着した第二押え金型ホルダと、この金型ホルダ
を略水平面内において前後方向へ旋回せしめるべく保持
する一対の回転軸と、この回転軸を回転自在に保持する
と共に上下動自在の第二板押えフレームと、この第二板
押えフレームを上下動せしめる上下駆動シリンダと、前
記回転軸に取付けられた歯車と、この歯車に歯合してこ
の回転軸を回転せしめるラックと、このラックを往復動
させて前記金型ホルダを前後方向へ旋回せしめる旋回駆
動シリンダと、を備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0014】従って、上下駆動シリンダが第二板押えフ
レームを上下動させ、旋回駆動シリンダがラックを往復
動させてこのラックに歯合する歯車を回転させることに
より回転軸を回転させて、この回転軸に装着された第二
押え金型ホルダを前後方向へ旋回させて第二押え金型を
上押え金型の下側および/または下押え金型の上側へ移
動させる。
【0015】請求項4による発明の板材折曲げ加工機
は、請求項1記載の第二押え金型装置が、前記第二押え
金型を装着した第二押え金型ホルダと、前記第二押え金
型を前記上押え金型および/または下押え金型の前方か
らセットすべく前記第二押え金型ホルダを上下方向へ回
動せしめる回動機構と、を備えてなることを特徴とする
ものである。
【0016】従って、第二押え金型装置の回動機構によ
り第二押え金型ホルダを上下方向へ回動させて、上押え
金型および/または下押え金型の前方から第二押えホル
ダに装着されている第二押え金型を上押え金型の下側お
よび/または下押え金型の上側にセットする。
【0017】請求項5による発明の板材折曲げ加工機
は、請求項2または3記載の第二押え金型に設けられた
位置決め用の係止部と、この係止部を係止することによ
り前記第二押え金型の位置決めを行うべく前記上押え金
型および/または下押え金型に設けられた位置決め部
と、を備えてなることを特徴とするものである。
【0018】従って、第二押え金型に設けられた位置決
め用の係止部を上押え金型および/または下押え金型に
設けられた位置決め部に係止させることにより、第二押
え金型を上押え金型の下側および/または下押え金型の
上側の所定位置にセットする。
【0019】請求項6による発明の板材折曲げ加工機
は、請求項2または4記載の第二押え金型装置が前記上
部フレームの前面および/または下部フレームの前面に
おいて左右に一対設けられると共に、前記第二押え金型
を前記上押え金型の下方位置および/または下押え金型
の上方位置に移動させたときに前記左右の第二押え金型
装置の第二押え金型が連続すべく設けられていること、
を特徴とするものである。
【0020】従って、左右の第二金型装置により第二押
え金型を上押え金型の下方位置および/または下押え金
型の上方位置に移動させると、左右の第二押え金型は連
続する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0022】図1には、この発明に係る板材折曲げ加工
機1が示されている。この板材折曲げ加工機1では、下
部フレーム3と、この下部フレーム3の上部後端に設け
られているヒンジ5を中心として、図示省略の駆動機構
により上部フレーム7の前部を上下に開閉するものであ
る。
【0023】下部フレーム3の前面上端部には、ワーク
Wを下から支持する下押え金型9が装着されている。上
部フレーム7の前面下端部にはワークWを上から押さえ
つける上押え金型11が装着されている。従って、上部
フレーム7を開閉することにより、上部フレーム7の上
押え金型11と、下部フレーム3の下押え金型9との協
働でワークWをクランプする。
【0024】一方、上部フレーム7と下部フレーム3の
間の後方(図1中右方向)には、上押え金型11と下押
え金型9によりクランプされたワークWを曲げる曲げ金
型13が設けられており、図示省略の駆動装置により上
下および前後に所定の方向へ移動自在に設けられてい
る。
【0025】前記上部フレーム7の前面における左右
(図1中紙面直交方向の前後)側には、特殊折曲げ加工
のために左右の第二押え金型装置15L、15Rが各々
設けられている。なお、この左右に設けられている第二
押え金型装置15L、15Rは全く対称のものなので、
以下においては右側の第二押え金型装置15L(以後、
単に第二押え金型装置15と示す)を示して説明するこ
ととする。
【0026】図2〜図4を併せて参照するに、この第二
押え金型装置15は、支持部材17を介して上部フレー
ム7の前面に前方(図1中左方向)へ突出した形で設け
られている。支持部材17の前面には一対のブラケット
19が取付けられており、ブラケット19の上にはベー
スプレート21が水平方向に設けられている。ベースプ
レート21における図2中左右方向中央部分には、ベー
スプレート21を貫通して下向きに上下動駆動機構とし
ての上下駆動シリンダ23が取付けられている。
【0027】この上下駆動シリンダ23はピストンロッ
ド25を下向きにして取付けられており、ピストンロッ
ド25の下端部には第二板押えフレーム27が取付けら
れている。この第二板押えフレーム27は、前記ピスト
ンロッド25の下端部に取付けられている水平方向の下
支持アーム29と、この下支持アーム29により連結さ
れている垂直方向の左右の柱部材31L、31Rを有
し、さらにこの柱部材31L、31Rの上端部付近を連
結する上支持アーム33から構成されている。
【0028】図3を参照するに、この上支持アーム33
の前面には前後駆動機構としての旋回駆動シリンダ35
が水平方向に設けられており、この旋回駆動シリンダ3
5のピストンロッド37の先端部にはブラケット39を
介してラック41に取付けられている。このラック41
は左右の柱部材31L、31Rの上端部において図2中
左右方向(水平方向)へ移動自在に設けられている。
【0029】また、ラック41の後方(図2中紙面向う
側)には、このラック41に歯合する左右の小歯車43
L、43Rが回転自在に設けられている。この小歯車4
3L、43Rには下方に延びる回転駆動シャフト45が
各々設けられており、この回転駆動シャフト45の下端
部には各々平行リンク47を介して第二押え金型ホルダ
としての第二板押え取付プレート49が設けられてい
る。この第二板押え取付プレート49の図2中左側端部
(左の第二押え金型装置15Lにおいては右側端部)付
近には所定の長さを有する第二押え金型51が取付けら
れている。この第二押え金型51は特殊折曲げ加工の内
容に応じて種々の形状のものと交換可能に取付けられて
いる。
【0030】従って、第二板押えフレーム27は上下駆
動シリンダ23の作用により上部フレーム7の前面に対
して相対的に上下移動自在となっており、また第二板押
え取付プレート49が旋回駆動シリンダ35の作用によ
り、第二板押えフレーム27に対して前後方向へ移動自
在となっている。このため、第二押え金型51は、上下
駆動シリンダ23および旋回駆動シリンダ35の作用に
より、上下方向および前後方向へ移動自在となってい
る。図2〜図4に示されている状態は、第二押え金型5
1を上押え金型11の下側にセットした状態を示してい
る。
【0031】なお、図5を参照するに、第二押え金型5
1の上方における第二板押え取付プレート49の上面に
は係止部としての突起53が設けられており、上押え金
型11の底面に設けられている位置決め部としての嵌合
溝55に嵌合して位置決めされるようになっている。
【0032】次に、図6〜図10に基づいて前述の第二
押え金型51を上押え金型11の下側にセットする手順
について説明する。
【0033】まず、一般的な折曲げ加工を行う場合に
は、図6に示されているように、上押え金型11および
下押え金型9のみを用いて折曲げ加工を行うので、旋回
駆動シリンダ35により第二押え金型51を前方へ移動
させておき、さらに上下駆動シリンダ23により第二板
押えフレーム27を上昇させて作業の邪魔にならない位
置に退避させておく。
【0034】次に、第二押え金型51を上押え金型11
の下側にセットする場合には、図7に示されているよう
に、上下駆動シリンダ23により第二板押えフレーム2
7を下降させて、第二押え金型51が上押え金型11よ
りも下方に位置するようにする。続いて、図8に示され
ているように、旋回駆動シリンダ35(図2参照)を駆
動してラック41と小歯車43の働きにより第二押え金
型51を旋回させて上押え金型11の真下に移動させ
る。
【0035】続いて、図9を参照するに、上下駆動シリ
ンダ23を少し上昇させて、第二押え金型51の上面に
設けられている突起53を上押え金型11の底面に設け
られている嵌合溝55に嵌合させて第二押え金型51の
位置決めを行う(図5参照)。
【0036】以上により第二押え金型51が上押え金型
11の下側にセットされる。図示は省略するが、この状
態では左右の第二押え金型51は連続してセットされて
いるので、図10に示されているように、上部フレーム
7を下方へ閉じて、下押え金型9と第二押え金型51に
より板材Wをクランプして、曲げ金型13により板材W
に所望の折曲げ加工を行う。
【0037】以上の結果から、上押え金型11の下側に
特殊な形状をした第二押え金型51を必要な場合に容易
に取付けることができるので、通常の折曲げ加工に加え
て上押え金型11を用いてできなかった特殊な折曲げ加
工を行うことが可能になる。また、第二押え金型51を
種々の形状のものと取り替えることにより、加工能力を
大幅に拡大することができる。
【0038】また、左右の第二押え金型装置15L、1
5Rにより左右の第二押え金型51が連結されるので、
広いワークWに対しても特殊加工を行うことができる。
【0039】なお、この発明は前述の実施の形態に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実
施の形態においては、第二押え金型51を有する第二板
押えフレーム27を上下駆動シリンダ23により上下動
させると共に旋回駆動シリンダ35により第二押え金型
51を旋回させてセットしたが、図11に示されている
板材折曲げ加工機57のように、先端に第二押え金型5
1を装着した所定の長さを有するL字状の支持部材59
を、上部フレーム7の前面に設けられているヒンジ61
を中心として回動可能に軸支し、第二押え金型51を使
用する場合に前記支持部材59を下方へ回動させること
により上押え金型11の下側にセットするようにしても
良い。
【0040】また、前述の実施の形態においては、上押
え金型11の下側に第二押え金型51をセットする第二
押え金型装置15を上部フレーム7の前面に設けたが、
これに代わり、あるいはこれに加えて下部フレーム3の
前面に下押え金型9の上側に第二押え金型をセットする
第二押え金型装置を設けることも可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よる板材折曲げ加工機では、上部フレームおよび/また
は下部フレームの前面に設けられている第二押え金型装
置により所望の形状をした第二押え金型を上押え金型の
下側および/または下押え金型の上側にセットして板材
をクランプし、曲げ金型により板材を折曲げ加工するの
で、多種多様な板厚、材質の板材に対して汎用的な折曲
げ加工を行うと共に特殊な折曲げ加工も行うことができ
る。
【0042】請求項2の発明による板材折曲げ加工機で
は、第二押え金型装置の上下動駆動機構により第二押え
金型ホルダを上下動させると共に、前後駆動機構により
第二押え金型ホルダを前後動させて、第二押えホルダに
装着されている第二押え金型を上押え金型の下側および
/または下押え金型の上側にセットするので、容易に所
望の形状をした第二押え金型をセットすることができ、
加工範囲を拡大することができる。
【0043】請求項3の発明による板材折曲げ加工機で
は、上下駆動シリンダが第二板押えフレームを上下動さ
せ、旋回駆動シリンダがラックを往復動させてこのラッ
クに歯合する歯車を回転させることにより回転軸を回転
させて、この回転軸に装着された第二押え金型ホルダを
前後方向へ旋回させて第二押え金型を上押え金型の下側
および/または下押え金型の上側へ移動させるので、容
易に脱着でき、通常の加工に加えて特殊な加工を容易に
行うことができる。
【0044】請求項4の発明による板材折曲げ加工機で
は、第二押え金型装置の回動機構により第二押え金型ホ
ルダを上下方向へ回動させて、上押え金型および/また
は下押え金型の前方から第二押えホルダに装着されてい
る第二押え金型を上押え金型の下側および/または下押
え金型の上側にセットするので、容易に所望の形状をし
た第二押え金型をセットすることができ、加工範囲を拡
大することができる。
【0045】請求項5の発明による板材折曲げ加工機で
は、第二押え金型に設けられた位置決め用の係止部を上
押え金型および/または下押え金型に設けられた位置決
め部に係止させることにより、第二押え金型を上押え金
型の下側および/または下押え金型の上側の所定位置に
セットするので、第二押え金型を正確な位置にセットす
ることができる。
【0046】請求項6の発明による板材折曲げ加工機で
は、左右の第二金型装置により第二押え金型を上押え金
型の下方位置および/または下押え金型の上方位置に移
動させると、左右の第二押え金型は連続するので、広い
範囲で特殊な加工を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る板材折曲げ加工機を示す側面図
である。
【図2】第二板押え金型装置を示す正面図である。
【図3】図2中III −III 方向から見た平面図である。
【図4】図3中VI方向から見た側面図である。
【図5】図4中V部分の拡大図である。
【図6】第二押え金型を装着する手順を示すステップ図
である。
【図7】第二押え金型を装着する手順を示すステップ図
である。
【図8】第二押え金型を装着する手順を示すステップ図
である。
【図9】第二押え金型を装着する手順を示すステップ図
である。
【図10】第二押え金型を装着する手順を示すステップ
図である。
【図11】別の実施の形態を示す側面図である。
【図12】従来より一般的な折曲げ加工を示す側面図で
ある。
【図13】従来より一般的な折曲げ加工における問題点
を示す側面図である。
【図14】特殊な上押え金型を示す側面図である。
【図15】特殊な上押え金型を示す側面図である。
【図16】特殊な上押え金型を示す側面図である。
【符号の説明】
1、57 板材折曲げ加工機 3 下部フレーム 7 上部フレーム 9 下押え金型 11 上押え金型 13 曲げ金型 15 第二押え金型装置 23 上下駆動シリンダ(上下動駆動機構) 35 旋回駆動シリンダ(前後駆動機構) 49 第二板押え取付プレート(第二押え金型ホルダ) 51 第二押え金型 53 突起(係止部) 55 嵌合溝(位置決め部) W 板材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対的に開閉する上部フレームの上押え
    金型と下部フレームの下押え金型との協働により板材を
    クランプして、曲げ金型の移動により板材に折曲げ加工
    を行う板材折曲げ加工機であって、前記上部フレームの
    前面および/または下部フレームの前面に設けられて前
    記上押え金型の下側および/または前記下押え金型の上
    側に第二押え金型をセットおよび退避させる第二押え金
    型装置を設けてなること、を特徴とする板材折曲げ加工
    機。
  2. 【請求項2】 前記第二押え金型装置が、前記第二押え
    金型を装着した第二押え金型ホルダと、この第二押え金
    型ホルダを上下動させる上下動駆動機構と、前記第二押
    え金型ホルダを前後動させる前後駆動機構と、を備えて
    なることを特徴とする請求項1記載の板材折曲げ加工
    機。
  3. 【請求項3】 前記第二押え金型装置が、前記第二押え
    金型を装着した第二押え金型ホルダと、この金型ホルダ
    を略水平面内において前後方向へ旋回せしめるべく保持
    する一対の回転軸と、この回転軸を回転自在に保持する
    と共に上下動自在の第二板押えフレームと、この第二板
    押えフレームを上下動せしめる上下駆動シリンダと、前
    記回転軸に取付けられた歯車と、この歯車に歯合してこ
    の回転軸を回転せしめるラックと、このラックを往復動
    させて前記金型ホルダを前後方向へ旋回せしめる旋回駆
    動シリンダと、を備えてなることを特徴とする請求項1
    記載の板材折曲げ加工機。
  4. 【請求項4】 前記第二押え金型装置が、前記第二押え
    金型を装着した第二押え金型ホルダと、前記第二押え金
    型を前記上押え金型および/または下押え金型の前方か
    らセットすべく前記第二押え金型ホルダを上下方向へ回
    動せしめる回動機構と、を備えてなることを特徴とする
    請求項1記載の板材折曲げ加工機。
  5. 【請求項5】 前記第二押え金型に設けられた位置決め
    用の係止部と、この係止部を係止することにより前記第
    二押え金型の位置決めを行うべく前記上押え金型および
    /または下押え金型に設けられた位置決め部と、を備え
    てなることを特徴とする請求項2または4記載の板材折
    曲げ加工機。
  6. 【請求項6】 前記第二押え金型装置が前記上部フレー
    ムの前面および/または下部フレームの前面において左
    右に一対設けられると共に、前記第二押え金型を前記上
    押え金型の下方位置および/または下押え金型の上方位
    置に移動させたときに前記左右の第二押え金型装置の第
    二押え金型が連続すべく設けられていること、を特徴と
    する請求項2または4記載の板材折曲げ加工機。
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JP2008264799A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Kyowa Machine Kk 板材曲げ加工機

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