JPH10289581A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH10289581A
JPH10289581A JP9097680A JP9768097A JPH10289581A JP H10289581 A JPH10289581 A JP H10289581A JP 9097680 A JP9097680 A JP 9097680A JP 9768097 A JP9768097 A JP 9768097A JP H10289581 A JPH10289581 A JP H10289581A
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data
sense amplifier
gate
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聡 江渡
Toshikazu Nakamura
俊和 中村
Masahito Takita
雅人 瀧田
Mitsuhiro Touho
充洋 東保
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徹 古賀
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英樹 加納
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綾子 北本
Kuninori Kawabata
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、チップ面積を増大させることなく、
データバスの本数を増やしてデータ伝送量を増加可能な
半導体記憶装置を提供することを目的とする。 【解決手段】半導体記憶装置は、メモリセルの配列を含
む少なくとも一つのセルブロックと、メモリセルのデー
タを一時的に保持する複数のセンスアンプと、複数のセ
ンスアンプに第1のゲートを介して共通に接続される第
1のデータバスと、第1のデータバスに直接に接続され
セルブロックの位置を通過するようセルブロックの位置
に重ねて配置される第2のデータバスを含むことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、詳しくは、セルアレイにデータを記憶するDRAM
等の半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAM等の半導体記憶装置は、各々が
1ビットのデータを記憶可能なメモリセルがブロックに
纏められ、各ブロックのメモリセルアレイに対してデー
タを読み出し・書き込みする。図10は、従来のDRA
Mのセルアレイ周辺のレイアウトを示す。
【0003】図10のDRAMは、コア回路201、及
びコア回路201に対してデータを読み出し・書き込み
するためのグローバルデータバス202を含む。コア回
路201は、セルアレイを含み縦横に配置されたセルブ
ロック210、セルブロック210の各行の上下に配置
されるセンスアンプ列領域211、セルブロック210
の各列の左右に配置されるサブワードデコーダ列領域2
12、センスアンプ列領域211に重ねて配置されるロ
ーカルデータバス213、セルブロック210内の一行
のメモリセルを選択するワード選択線214、センスア
ンプ列領域211に配置される複数のセンスアンプ(図
示せず)の幾つかを選択するコラム選択線215、ロー
カルデータバス213をグローバルデータバス202に
接続するアンプスイッチ216を含む。
【0004】図10のDRAMの動作を、データ読み出
しを例にとって以下に説明する。サブワードデコーダ列
領域212に配置されるワードデコーダ(図示せず)に
よって、図示されない複数のワード選択線から一本のワ
ード選択線214を選択する。このワード選択線214
を選択することによって、縦横に配置されるセルブロッ
ク210のうちの一行を選択すると共に、その一行のセ
ルブロック210に含まれるセルアレイから一行のメモ
リセルを選択する。選択されたメモリセルに記憶される
データが、図示されないビット線を介して、選択された
セルブロック210の上下に配置されるセンスアンプ列
領域211に読み出され、複数のセンスアンプに保持さ
れる。図示されない複数のコラム選択線から一本のコラ
ム選択線215を選択することによって、メモリセルか
らのデータを保持する複数のセンスアンプ列から幾つか
のセンスアンプを選択し、選択されたセンスアンプから
データをローカルデータバス213に読み出す。選択さ
れたメモリブロック210の上下に配置されるローカル
データバス213を、スイッチアンプ216を介してグ
ローバルデータバス202に接続することで、データを
グローバルデータバス202に読み出す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなレイアウト
を有する従来のDRAMに於ては、コア回路201の両
側に、グローバルデータバス202を配置する領域を設
ける必要がある。このような領域を設けることは、チッ
プ面積の増大につながり好ましくない。またグローバル
データバス202とローカルデータバス213とを接続
するスイッチアンプ216が、ある程度の抵抗値を有す
ることは避けられない。従ってこの抵抗値によって、デ
ータ転送速度が遅くなるという問題がある。
【0006】図11は、従来のDRAMのセルアレイ周
辺の別のレイアウトを示す。図11に於て、図10と同
一の構成要素は同一の番号で参照され、その説明は省略
する。図11のDRAMに於ては、グローバルデータバ
ス202Aが、コア回路201A内で縦横に配置される
セルブロック210に対して、セルブロック210の各
列の左右に配置されている。ローカルデータバス213
は、グローバルデータバス202Aとの交差点に配置さ
れるスイッチ216Aによって、グローバルデータバス
202Aに接続される。
【0007】図11のようなレイアウトに於ては、グロ
ーバルデータバス202Aは、サブワードデコーダ列領
域212に重ねて配置されるので、図10の場合のよう
にグローバルデータバス用の領域を特別に設ける必要は
ない。しかしながらグローバルデータバス202A、ス
イッチ216A、及びスイッチを駆動するための回路
(図示せず)を、サブワードデコーダ列領域212に重
ねて配置する必要があるために、レイアウトが複雑にな
るという問題がある。
【0008】また図10及び図11のレイアウトに共通
であり更に重要な問題点として、限られた狭い領域にグ
ローバルデータバス202或いは202Aを配置するた
め、グローバルデータバスの本数が限られてしまうこと
が挙げられる。即ち、使用可能なチップ面積に限りがあ
るために、グローバルデータバスの本数を増やしてデー
タ転送量を増大させることは困難であった。
【0009】従って本発明は、チップ面積を増大させる
ことなく、データバスの本数を増やしてデータ伝送量を
増加可能な半導体記憶装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に於て
は、半導体記憶装置は、メモリセルの配列を含む少なく
とも一つのセルブロックと、該メモリセルのデータを一
時的に保持する複数のセンスアンプと、該複数のセンス
アンプに第1のゲートを介して共通に接続される第1の
データバスと、該第1のデータバスに直接に接続され該
セルブロックの位置を通過するよう該セルブロックの位
置に重ねて配置される第2のデータバスを含むことを特
徴とする。
【0011】上記発明に於ては、グローバルデータバス
である第2のデータバスをセルブロックの位置に配置す
るので、チップ面積を増大させることなく、グローバル
データバスの本数を増やしてデータ伝送量を増加させる
ことが出来る。請求項2の発明に於ては、請求項1記載
の半導体記憶装置に於て、前記第2のデータバスは、前
記第1のデータバスが配置される第1の伝導層とは異な
る第2の伝導層に配置され、コンタクトホール及びホー
ル埋め込み層の一方を介して該第1のデータバスと接続
されることを特徴とする。
【0012】上記発明に於ては、第1のデータバスと第
2のデータバスとが異なる伝導層に配置されるので、両
データバスのレイアウトを互いに干渉することなく設定
することが出来る。請求項3の発明に於ては、請求項2
記載の半導体記憶装置に於て、前記メモリセルを選択的
に前記複数のセンスアンプに接続する第1の選択線を更
に含み、該第1の選択線は、前記第1の伝導層に配置さ
れ、前記第2の伝導層に配置される前記第2のデータバ
スと略直交することを特徴とする。
【0013】上記発明に於ては、ワード選択線である第
1の選択線は第1の伝導層に配置されるので、第2の伝
導層に配置される第2のデータバスと直交するように配
置することが出来る。請求項4の発明に於ては、請求項
3記載の半導体記憶装置に於て、前記複数の第1のゲー
トを選択的に導通させて前記複数のセンスアンプを選択
的に前記第1のデータバスに接続する第2の選択線を更
に含むことを特徴とする。
【0014】上記発明に於ては、コラム選択線である第
2の選択線によって、複数のセンスアンプから少なくと
も一つを選択して第1のデータバスに接続することが出
来る。請求項5の発明に於ては、請求項1記載の半導体
記憶装置に於て、該メモリセルのデータを一時的に保持
する複数のセンスアンプ列を更に含み、前記第1のデー
タバスは該複数のセンスアンプ列に対応して複数本設け
られ、前記第2のデータバスは該複数の第1のデータバ
スに一対一に接続されるよう複数本設けられることを特
徴とする。
【0015】上記発明に於ては、ローカルデータバスで
ある第1のデータバスは、グローバルデータバスである
第2のデータバスに一対一に直接接続されるので、各々
のローカルデータバスに対しては、対応するグローバル
データバスを介してデータ読み出し/書き込みを行うこ
とが出来る。請求項6の発明に於ては、請求項1記載の
半導体記憶装置に於て、該メモリセルのデータを一時的
に保持する複数のセンスアンプ列を更に含み、前記第1
のデータバスは該複数のセンスアンプ列に対応して複数
本設けられ、該複数の第1のデータバスは前記第2のデ
ータバスに多対一に接続されることを特徴とする。
【0016】上記発明に於ては、ローカルデータバスで
ある第1のデータバスは、グローバルデータバスである
第2のデータバスに多対一に直接接続されるので、必要
なグローバルバスの本数を、一対一の直接接続の場合に
比較して少なくすることが出来る。請求項7の発明に於
ては、請求項4記載の半導体記憶装置に於て、該メモリ
セルのデータを一時的に保持する複数のセンスアンプ列
を更に含み、前記第1のデータバスは該複数のセンスア
ンプ列に対応して複数本設けられ、該複数の第1のデー
タバスは前記第2のデータバスに多対一に接続されるこ
とを特徴とする。
【0017】上記発明に於ては、ローカルデータバスで
ある第1のデータバスは、グローバルデータバスである
第2のデータバスに多対一に直接接続されるので、必要
なグローバルバスの本数を、一対一の直接接続の場合に
比較して少なくすることが出来る。請求項8の発明に於
ては、請求項7記載の半導体記憶装置に於て、該複数の
センスアンプ列から少なくとも一つのセンスアンプ列を
選択して、該少なくとも一つのセンスアンプ列と対応す
る第1のデータバスとの間のデータ転送を可能にする第
3の選択線を更に含むことを特徴とする。
【0018】上記発明に於ては、ローカルデータバスで
ある第1のデータバスがグローバルデータバスである第
2のデータバスに多対一に直接接続される場合に、第1
のデータバスと接続するセンスアンプ列を複数のセンス
アンプ列から選択することによって、複数のローカルデ
ータバスからのデータがグローバルデータバスに於て衝
突しないように制御することが出来る。
【0019】請求項9の発明に於ては、請求項8記載の
半導体記憶装置に於て、前記第3の選択線は前記第1の
伝導層に配置され、前記第2の選択線は前記第2の伝導
層に配置されることを特徴とする。上記発明に於ては、
コラム選択線である第2の選択線とセンスアンプ列選択
線である第3の選択線とは別の伝導層に配置されるの
で、両選択線を互いに干渉することなくレイアウトする
ことが出来る。
【0020】請求項10の発明に於ては、請求項8記載
の半導体記憶装置に於て、前記第3の選択線によって制
御される第2のゲートを更に含み、該第2のゲートは前
記複数のセンスアンプ列と対応する第1のデータバスと
の間で前記第2の選択線により制御される前記第1のゲ
ートと直列に接続されることを特徴とする。上記発明に
於ては、2つのゲートを直列に接続して第2の選択線と
第3の選択線により各ゲート制御することで、両選択線
が選択されたときのみ該当するセンスアンプが第1のデ
ータバスに接続されるような回路を、簡単に実現するこ
とが出来る。
【0021】請求項11の発明に於ては、請求項10記
載の半導体装置に於て、前記複数の第1のデータバスの
各々は、データ読み出し用データバスとデータ書き込み
用データバスを含み、該データ書き込み用データバスに
対しては、前記第1のゲート及び前記第2のゲートは前
記第2の選択線及び前記第3の選択線を夫々ゲート入力
とするトランジスタであり、該データ読み出し用データ
バスに対しては、前記第2のゲートは前記第1のゲート
と前記第3の選択線との間に挿入され前記複数のセンス
アンプにより駆動されるトランジスタであり、前記第1
のゲートは前記第2の選択線をゲート入力とするトラン
ジスタであることを特徴とする。
【0022】上記発明に於ては、データ読み出しに関し
ては、ダイレクトセンスアンプ方式を応用することで、
信頼性のあるデータ読み出しを実現することが出来る。
請求項12の発明に於ては、請求項7記載の半導体記憶
装置に於て、前記第1のゲートはNMOSトランジスタ
であり、前記第2の選択線が該第1のゲートを選択的に
導通させる際に有する電位は、略前記複数のセンスアン
プのプリチャージ電位以下であることを特徴とする。
【0023】上記発明に於ては、コラム選択線である第
2の選択線を選択する際の電位を略プリチャージ電位以
下にすることで、コラムゲートである第1のゲートが選
択されてもセンスアンプがプリチャージ電位のままであ
れば第1のゲートは導通されず、非活性のセンスアンプ
は第1のデータバスに接続されない。請求項13の発明
に於ては、請求項7記載の半導体装置に於て、前記複数
の第1のデータバスは、データ読み出し用データバスと
データ書き込み用データバスを含み、該複数のセンスア
ンプ列から少なくとも一つのセンスアンプ列を選択し
て、該少なくとも一つのセンスアンプ列と対応するデー
タ書き込み用データバスとの間のデータ転送を可能にす
る第3の選択線と、グランド電位に接続されるソース端
と前記第1のゲートを介して該データ読み出し用データ
バスに接続されるドレイン端を有し、前記複数のセンス
アンプにより駆動されるNMOSトランジスタを含み、
該複数のセンスアンプのプリチャージ電位は略グランド
電位であることを特徴とする。
【0024】上記発明に於ては、データ読み出しに関し
ては、ダイレクトセンスアンプ方式を応用することで信
頼性のあるデータ読み出しを実現出来るとともに、セン
スアンプのプリチャージ電位を略グランド電位とするこ
とで、非活性のセンスアンプを自動的に第1のデータバ
スから分離することが出来る。請求項14の発明に於て
は、半導体記憶装置は、メモリセルのデータを一時的に
格納する複数のセンスアンプを各々が含む複数のセンス
アンプ列と、該複数のセンスアンプ列に対応して設けら
れ、各々が該複数のセンスアンプに共通に接続される複
数の第1のデータバスと、該複数の第1のデータバスに
直接に接続され該メモリセルの位置を通過するよう該メ
モリセルの位置に重ねて配置される少なくとも一つの第
2のデータバスを含むことを特徴とする。
【0025】上記発明に於ては、グローバルデータバス
である第2のデータバスをセルブロックの位置に配置す
るので、チップ面積を増大させることなく、グローバル
データバスの本数を増やしてデータ伝送量を増加させる
ことが出来る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に本発明の原理と実施例を添
付の図面を用いて説明する。図1は、本発明の原理によ
るグローバルデータバスのレイアウトを示す図である。
図1のコア回路は、セルアレイを含み縦横に配置された
セルブロック10、セルブロック10の各行の上下に配
置されるセンスアンプ列領域11、セルブロック10の
各列の左右に配置されるサブワードデコーダ列領域1
2、センスアンプ列領域11に重ねて配置されるローカ
ルデータバス13、セルブロック10内の一行のメモリ
セルを選択するワード選択線14、センスアンプ列領域
11に配置される複数のセンスアンプ(図示せず)の幾
つかを選択するコラム選択線15、及びセルブロック1
0に対してデータを読み出し・書き込みするためのグロ
ーバルデータバス20を含む。
【0027】図1のコア回路は、従来のDRAMのコア
回路周辺の構成と同様に多層構造の半導体装置となって
おり、ローカルデータバス13及びセンスアンプ列領域
11のセンスアンプ列は第1の伝導層に配置され、コラ
ム選択線15は第2の伝導層に配置される。本発明に於
ては、更に、グローバルデータバス20が第2の伝導層
内で、メモリセルを含むセルブロック10の上或いは下
を通過するように配置される。この第2の伝導層のグロ
ーバルデータバス20は、第1の伝導層のローカルデー
タバス13と、コンタクトホール(或いはホール埋め込
み層)21を介して直接に接続される。コンタクトホー
ル21は、最上部のセンスアンプ列領域11に於てのみ
図示されるが、グローバルデータバス20とローカルデ
ータバス13との接続は、全てコンタクトホール或いは
ホール埋め込み層を介して行われる。
【0028】図1のコア回路の動作を、データ読み出し
を例にとって以下に説明する。サブワードデコーダ列領
域12に配置されるワードデコーダ(図示せず)によっ
て、図示されない複数のワード選択線から一本のワード
選択線14を選択する。このワード選択線14を選択す
ることによって、縦横に配置されるセルブロック10の
うちの一行を選択すると共に、その一行のセルブロック
10に含まれるセルアレイから一行のメモリセルを選択
する。選択されたメモリセルに記憶されるデータが、図
示されないビット線を介して、選択されたセルブロック
10の上下に配置されるセンスアンプ列領域11に読み
出され、複数のセンスアンプに保持される。図示されな
い複数のコラム選択線から一本のコラム選択線15を選
択することによって、メモリセルからのデータを保持す
る複数のセンスアンプ列から幾つかのセンスアンプを選
択し、選択されたセンスアンプからデータをローカルデ
ータバス13に読み出す。選択されたメモリブロック1
0の上下に配置されるローカルデータバス13に直接に
接続されたグローバルデータバス20を介して、データ
が読み出される。
【0029】図1に示すように本発明に於ては、グロー
バルデータバス20が、セルブロック10のセルアレイ
の上部を通過するように配置される。このように本発明
のレイアウトによれば、グローバルデータバス20を配
置するためのスペースが十分に与えられているので、メ
モリチップの面積を増大させることなく、グローバルデ
ータバスの本数を増やしてデータ転送量を増大させるこ
とが出来る。また各グローバルデータバス20は、ロー
カルデータバス13に直接に接続されるので、余計な抵
抗値が挿入されることなく高速なデータ転送を行うこと
が出来る。
【0030】図2は、本発明の原理によるグローバルデ
ータバスのレイアウトの変形例を示す図である。図2に
於て、図1と同一の要素は同一の番号によって参照さ
れ、その説明は省略する。図2のレイアウトに於ては、
グローバルデータバス20Aが、対応する各ローカルデ
ータバス13と接続されている点が、図1のレイアウト
と異なる。図2に示す構成の場合、グローバルデータバ
ス20Aの各データ線は、複数のローカルデータバス1
3と接続されているので、複数のローカルデータバス1
3から一つだけを選択して活性化する機能を設ける必要
がある。この機能については後述の実施例に於て説明す
る。
【0031】図1のレイアウトに於ては、ローカルデー
タバス13の各データ線に対してグローバルデータバス
20のデータ線を一本設ける必要があり、データ線間の
関係は1対1の対応となっている。従ってローカルデー
タバス13の総本数と同一本数のグローバルデータバス
13を設ける必要がある。この場合、ローカルデータバ
ス13の本数を増やして、グローバルデータバス13の
本数を増やそうとしても、グローバルデータバス13の
本数が当初から比較的多いために、チップスペースの制
限から望むほどグローバルデータバス13の本数を増や
せない可能性がある。それに対して図2のレイアウトに
於ては、ローカルデータバス13のデータ線とグローバ
ルデータバス20Aのデータ線とは多対1の対応となっ
ているため、ローカルデータバス13の総本数よりもグ
ローバルデータバス13の本数はかなり少なく構成でき
る。従ってグローバルデータバス13の本数を増やすた
めに必要なチップスペースには十分な余裕があり、デー
タ転送量を大幅に増加することが可能である。
【0032】図3は、本発明のコア回路のレイアウトを
適用した一例としてDRAMの構成図を示す。図3のD
RAM30は、第1のクロック生成器31、第2のクロ
ック生成器32、書き込みクロック生成器33、モード
制御器34、アドレスバッファ/プリデコーダ35、リ
フレッシュアドレスカウンター36、データ入力バッフ
ァ37、データ出力バッファ38、論理回路39、図1
或いは図2のレイアウトによるコア回路40、コラムデ
コーダ41、ローデコーダ42、書き込みバッファ/読
み出しアンプ43を含む。
【0033】図3の本発明によるDRAMは、基本的に
従来のDRAMとコア回路40のレイアウトが異なるだ
けであり、全体的な動作は従来のDRAMと同様であ
る。以下に図3及び図1或いは図2を参照して、本発明
によるDRAMの動作について説明する。第1のクロッ
ク生成器31には、/RAS(row access strobe )信
号及び/CAS(column access strobe)信号が入力さ
れて、/RAS信号がイネーブルの時に、コア回路40
に対するローアクセスのための第1のクロック信号が生
成される。/CAS信号がイネーブルのとき、第1のク
ロック生成器31の生成した第1のクロック信号は論理
回路39を介して第2のクロック生成器32に入力され
る。第2のクロック生成器32は、入力された第1のク
ロック信号を基に、コラムアクセスのための第2のクロ
ック信号を生成する。更に/CAS信号と第1のクロッ
ク生成器31が生成した第1のクロック信号とに基づい
て、モード制御器34は、リフレッシュアドレスカウン
ター36を制御する。これによりリフレッシュアドレス
カウンター36は、アドレスバッファ/プリデコーダ3
5及びローデコーダ42を介して、コア回路40のメモ
リセルに対するリフレッシュ動作を実行する。
【0034】データ読み出しの場合、A0乃至Aiのア
ドレス信号が、アドレスバッファ/プリデコーダ35に
入力される。アドレス信号はアドレスバッファ/プリデ
コーダ35でプリデコードされ、プリデコードの結果が
ローデコーダ42に入力される。第1のクロック生成器
31からの第1のクロック信号に基づいて動作するロー
デコーダ42は、プリデコードされた結果を更にデコー
ドして、ワード選択線14(図1或いは図2)を選択す
る。これによりコア回路40の選択されたロー(ワー
ド)がアクセスされる。選択されたローのデータは、コ
ア回路内のセンスアンプ(図示せず)に読み出される。
アドレスバッファ/プリデコーダ35からのプリデコー
ド結果を受け取るコラムデコーダ41は、第2のクロッ
ク生成器32からの第2のクロック信号に基づいて、コ
ラム選択線15(図1或いは図2)を選択する。これに
よって選択されたセンスアンプから、データが読み出さ
れる。読み出されたデータはグローバルデータバス20
(図1)或いは20A(図2)を介して、書き込みバッ
ファ/読み出しアンプ43に供給される。
【0035】書き込みバッファ/読み出しアンプ43
は、読み出したデータを増幅し、データ出力バッファ3
8に供給する。データ出力バッファ38は、/OE(ou
tput enable )信号と第2のクロック信号とに基づい
て、供給されたデータを外部にデータDQとして出力す
る。データ書き込みの場合、第2のクロック生成器32
からの第2のクロック信号及び外部から入力される/W
E(write enable)信号に基づいて、書き込みクロック
生成器33が入力クロック信号を生成する。外部から入
力されたデータDQは、この入力クロック信号に基づい
て、データ入力バッファ37が一時的に格納する。デー
タ入力バッファ37のデータは、書き込みバッファ/読
み出しアンプ43に転送される。
【0036】またA0乃至Aiのアドレス信号が、アド
レスバッファ/プリデコーダ35に入力される。アドレ
ス信号はアドレスバッファ/プリデコーダ35でプリデ
コードされ、コラムデコーダ41及びローデコーダ42
に供給される。第2のクロック信号に基づいて動作する
コラムデコーダ41は、アドレスバッファ/プリデコー
ダ35からのプリデコード結果を受け取り、コラム選択
線15(図1或いは図2)を選択することによってコア
回路40内のセンスアンプを選択する。これによって書
き込みバッファ/読み出しアンプ43のデータは、グロ
ーバルデータバス20(図1)或いは20A(図2)を
介して、選択されたセンスアンプに転送される。更に第
1のクロック信号に基づいて動作するローデコーダ42
が、プリデコード結果を更にデコードしてワード選択線
14(図1或いは図2)を選択することで、センスアン
プのデータが選択されたメモリセルに格納される。
【0037】図4は、コア回路40内のセンスアンプ、
コラム選択線、ローカルデータバス、及びグローバルデ
ータバスの構成の第1の実施例を示す。図4の構成は、
図1のレイアウトに対応するものであり、グローバルデ
ータバスがローカルデータバスに1対1に対応する。図
4に於て、複数のセンスアンプ51−1は一列のセンス
アンプ列を構成し、ローカルデータバス13−1にNM
OSトランジスタ52−1を介して接続される。同様に
複数のセンスアンプ51−n−1は一列のセンスアンプ
列を構成し、ローカルデータバス13−n−1にNMO
Sトランジスタ52−n−1を介して接続される。更に
一列のセンスアンプ列をなす複数のセンスアンプ51−
nは、ローカルデータバス13−nにNMOSトランジ
スタ52−nを介して接続される。NMOSトランジス
タ52−1乃至52−nのゲートには、コラム選択線1
5−1乃至15−mが接続される。センスアンプ51−
1乃至51−nが構成するセンスアンプ列の各々は、図
1のセンスアンプ列領域11に配置されるものであり、
セルブロック10内のメモリセルとビット線及びセルゲ
ートトランジスタを介して接続される。
【0038】複数のコラム選択線15−1乃至15−m
の一本を選択することで、センスアンプ51−1乃至5
1−nが構成するセンスアンプ列の各列に於て、一つの
センスアンプを選択して対応するローカルデータバス1
3−1乃至13−nに接続することが出来る。ローカル
データバス13−1乃至13−nには各々、グローバル
データバス20−1乃至20−nが直接接続されてい
る。
【0039】データ読み出しの場合、例えばセンスアン
プ51−1が構成するセンスアンプ列に対応するセルブ
ロック10(図1参照)が、ワード選択線14(図1参
照)によって選択され、選択された1行のメモリセルの
データがセンスアンプ51−1に格納される。次に複数
のコラム選択線15−1乃至15−mの一本を選択して
HIGHにすることで、コラムゲートトランジスタであ
るNMOSトランジスタ52−1を選択的に導通させ
る。導通されたNMOSトランジスタ52−1を介し
て、選択されたセンスアンプ51−1のデータがローカ
ルデータバス13−1に読み出される。ローカルデータ
バス13−1のデータは、直接に接続されるグローバル
データバス20−1を介して、コア回路40から読み出
される。
【0040】データ書き込みの場合、例えばグローバル
データバス20−nを介して、データをローカルデータ
バス13−nに供給する。複数のコラム選択線15−1
乃至15−mの一本を選択してHIGHにすることで、
コラムゲートトランジスタであるNMOSトランジスタ
52−nを選択的に導通させる。導通されたNMOSト
ランジスタ52−nを介して、ローカルデータバス13
−nのデータが選択されたセンスアンプ51−nに書き
込まれる。更に、ワード選択線14(図1参照)によっ
て選択されたメモリセルに、選択されたセンスアンプ5
1−nのデータが格納される。
【0041】図5は、コア回路40内のセンスアンプ、
コラム選択線、ローカルデータバス、及びグローバルデ
ータバスの構成の第2の実施例を示す。図5の構成は、
図2のレイアウトに対応するものであり、グローバルデ
ータバスがローカルデータバスに1対多に対応する。図
5に於て図4と同一の要素は同一の番号で参照され、そ
の説明は省略する。
【0042】図5に於て、グローバルデータバス20A
は、ローカルデータバス13−1乃至13−nの各々に
直接に接続される。複数のセンスアンプ51−1は、N
MOSトランジスタ52−1及び53−1を介してロー
カルデータバス13−1に接続される。同様に、複数の
センスアンプ51−n−1はNMOSトランジスタ52
−n−1及び53−n−1を介してローカルデータバス
13−n−1に接続され、複数のセンスアンプ51−n
はNMOSトランジスタ52−n及び53−nを介して
ローカルデータバス13−nに接続される。
【0043】図2の説明で述べたように、グローバルデ
ータバス20Aは複数のローカルデータバス13に直接
接続されるので、複数のローカルデータバス13から一
つを選択的に活性化する機能を設ける必要がある。図5
に於ては、ドライバ62−1乃至62−nとセンスアン
プ選択線61−1乃至61−nとを用いて、これを実現
する。
【0044】センスアンプ選択線61−1乃至61−n
は、NMOSトランジスタ53−1乃至53−nのゲー
トに接続される。ドライバ62−1乃至62−nが、対
応するセンスアンプ選択線61−1乃至61−nを駆動
する。ドライバ62−1乃至62−nは、図2に於て、
ワード選択線14がセルブロック10のある一行を選択
した場合に、この選択された一行に対応するその上下に
配置されたセンスアンプ列領域11のセンスアンプ列を
選択するためものである。ドライバ62−1乃至62−
nは、図3に示されるローデコーダ42によって制御さ
れ、選択するセンスアンプ列に対応するセンスアンプ選
択線61−1乃至61−nをHIGHにする。このロー
デコーダ42によるドライバ62−1乃至62−nの選
択的な制御は、従来技術のDRAMに於て、例えば図1
0の回路でアンプスイッチ216を選択的に導通するよ
う制御する技術と同一であり、詳細な説明は省略する。
【0045】データ読み出しの場合、例えばセンスアン
プ51−1が構成するセンスアンプ列に対応するセルブ
ロック10(図1参照)が、ワード選択線14(図1参
照)によって選択され、選択された1行のメモリセルの
データがセンスアンプ51−1に格納される。次にドラ
イバ62−1がセンスアンプ選択線61−1をHIGH
にして、NMOSトランジスタ53−1を導通させる。
また複数のコラム選択線15−1乃至15−mの一本を
選択してHIGHにすることで、NMOSトランジスタ
52−1を選択的に導通させる。導通されたNMOSト
ランジスタ52−1及び53−1を介して、選択された
センスアンプ51−1のデータがローカルデータバス1
3−1に読み出される。ローカルデータバス13−1の
データは、直接に接続されるグローバルデータバス20
Aを介して、コア回路40から読み出される。
【0046】データ書き込みの場合、グローバルデータ
バス20Aを介して、ローカルデータバス13−1乃至
13−nにデータを供給する。次に例えば、ドライバ6
2−nがセンスアンプ選択線61−nをHIGHにし
て、NMOSトランジスタ53−nを導通させる。また
複数のコラム選択線15−1乃至15−mの一本を選択
してHIGHにすることで、NMOSトランジスタ52
−nを選択的に導通させる。導通されたNMOSトラン
ジスタ52−n及び53−nを介して、ローカルデータ
バス13−nのデータが選択されたセンスアンプ51−
nに書き込まれる。更に、ワード選択線14(図1参
照)によって選択されたメモリセルに、選択されたセン
スアンプ51−nのデータが格納される。
【0047】図6は、図5の構成に於てセンスアンプと
ビット線との関係を示す回路図である。図6に於ては、
図5のセンスアンプ52−1の一つを例にとって、ビッ
ト線とこのセンスアンプ52−1との回路構成を示す。
図6に於て図5と同一の要素は同一の番号で参照され、
その説明は省略する。図6に於て、センスアンプ51−
1は、NMOSトランジスタ71及び72とPMOSト
ランジスタ73及び74を含む。センスアンプ51−1
は、センスアンプ駆動信号NSA及びPSAによって駆
動される。センスアンプ51−1は、データ読み出し時
にはビット線BL及び/BLに接続されるメモリセル
(図示せず)から読み出されたビット線BL及び/BL
上のデータ信号を増幅すると共に、データ書き込み時に
はローカルデータバス13−1からビット線BL及び/
BLに供給されたデータ信号を保持する。
【0048】NMOSトランジスタ75乃至77は、ビ
ット線BL及び/BLを互いに短絡して同電位にするた
めの回路を構成し、ショート信号SSがHIGHの場合
にビット線BL及び/BLを互いに短絡する。NMOS
トランジスタ78乃至81は、センスアンプ51−1と
メモリセルとの間に介在するゲートであり、ビット線転
送信号BLTがHIGHの時に導通することによって、
センスアンプ51−1とメモリセルとの間をビット線B
L及び/BLを介して接続する。
【0049】図6と同一の構成が、図5の各センスアン
プに対して設けられており、これによって、各センスア
ンプ及びメモリセル間のデータ転送がデータ読み出し時
及びデータ書き込み時に行われる。図7は、図5及び図
6に示される第2の実施例の変形例を示す。図7は、図
6に対応するものであり、同一の要素は同一の番号で参
照され、その説明は省略する。
【0050】図7の回路は、図6に於けるNMOSトラ
ンジスタ53−1及びセンスアンプ選択線61−1が取
り除かれていることを除けば、図6の回路と同一であ
る。但し選択時にコラム選択線15−1に供給する電位
を適当な電位に設定することによって、センスアンプ5
1−1が非活性の場合には、ビット線BL及び/BLが
ローカルデータバス13−1に接続されることを防ぐこ
とが出来る。
【0051】通常のDRAMと同様に、図7のビット線
BL及び/BLとローカルデータバス13−1とは、デ
ータ読み出し/書き込みの準備として、所定の電位VP
Pにプリチャージされる。プリチャージ電圧VPPは、
電源電位をVCCとした場合、例えば1/2VCCであ
る。図7の変形例に於ては、コラム選択線15−1が選
択された時に、コラム選択線15−1に供給される電位
をプリチャージ電位VPP以下の電位VCLに設定す
る。
【0052】センスアンプ51−1が非活性の場合、即
ちセンスアンプ51−1にデータが保持されてなく、ビ
ット線BL及び/BLがプリチャージ電位VPPのまま
である場合を考える。このときコラム選択線15−1が
選択されても、コラム選択線15−1の電位VCLはプ
リチャージ電位VPP以下であるので、NMOSトラン
ジスタ52−1は導通されない。従って、ビット線BL
及び/BLは、ローカルデータバス13−1接続されな
い。
【0053】次にセンスアンプ51−1が活性化された
場合、即ちセンスアンプ51−1にデータが保持されて
おり、ビット線BL及び/BLの電位が例えば電源電位
VCC及びグランド電位VSSにある場合を考える。こ
のときコラム選択線15−1が選択されると、コラム選
択線15−1の電位VCLはグランド電位VSS以上で
あるので、NMOSトランジスタ52−1の一方は導通
される。従って、ビット線BL及び/BLのデータが、
ローカルデータバス13−1に現われることになる。
【0054】このように図7の変形例に於ては、センス
アンプ選択線を設ける代わりにコラム選択線の選択時の
電位を適切な値に設定することによって、複数のローカ
ルデータバスがグローバルデータバスに接続されていて
も、非活性のセンスアンプ列をグローバルデータバスか
ら切断することが出来る。なお図7に於て選択時のコラ
ム選択線15−1の電位VCLは、正確には、プリチャ
ージ電位VPPとNMOSトランジスタ52−1のしき
い値電圧Vthとの和(VPP+Vth)以下であれば
よい。
【0055】図8は、図3のコア回路40内のセンスア
ンプ、コラム選択線、ローカルデータバスの構成の第3
の実施例を示す。図8の構成は、図2のレイアウトに対
応するものであり、グローバルデータバスがローカルデ
ータバスに1対多に対応する。また図8は、図6に対応
する回路部分を示すものであり、同一の要素は同一の番
号で参照され、その説明は省略する。
【0056】図8の回路は、図6の回路とは、NMOS
トランジスタ91乃至94から構成されるデータ読み出
し用の回路が付加的に設けられている点のみが異なる。
図8の構成は、従来用いられるダイレクトセンスアンプ
方式を応用したものであり、NMOSトランジスタ91
及び92のゲートが各々ビット線/BL及びBLに接続
される。またデータ読み出し用のローカルデータバス1
3−1Aが、コラム選択線15−1によって制御される
NMOSトランジスタ93及び94を介して、NMOS
トランジスタ91及び92のドレインに接続される。ま
たNMOSトランジスタ93及び94のソースは、デー
タ読み出し用のセンスアンプ選択線61−1Aに接続さ
れる。
【0057】データ読み出し時には、センスアンプ選択
線61−1Aを選択してLOWにする。コラム選択線1
5−1が選択されてHIGHになると、NMOSトラン
ジスタ93及び94が導通して、ローカルデータバス1
3−1AがNMOSトランジスタ91及び92を介して
ビット線BL及び/BLに電気的に接続される。この
時、NMOSトランジスタ91及び92のソースはLO
Wレベルである。従って例えばビット線BLがHIGH
である場合には、NMOSトランジスタ92が導通され
て、NMOSトランジスタ92に接続されるローカルデ
ータバス13−1Aから電流がLOWレベルに引き込ま
れる。即ち、このローカルデータバス13−1Aの電位
はLOWとなる。この時ビット線/BLはLOWであ
り、NMOSトランジスタ91は導通されない。従って
NMOSトランジスタ91に接続されるローカルデータ
バス13−1Aからは電流が引き込まれない。
【0058】このようにしてセンスアンプ51−1が保
持するデータを、ローカルデータバス13−1Aに読み
だすことが出来る。このような構成に於ては、ビット線
BL及び/BLは、ローカルデータバス13−1Aに直
接的に接続されるのではなく、NMOSトランジスタ9
1及び92の開閉を制御することで、ローカルデータバ
ス13−1Aを駆動してデータ転送を行う。従って、ロ
ーカルデータバス13−1Aの負荷が重い場合であって
も、ローカルデータバス13−1Aをビット線BL及び
/BLに直接的に接続する構成と異なり、センスアンプ
51−1の保持するデータがこの負荷によって影響を受
けることがない。これにより信頼性の高いデータ読み出
しを実現することが出来る。
【0059】なおセンスアンプ選択線61−1Aは、図
5のセンスアンプ選択線61−1乃至61−nと同様
に、センスアンプ51−1が構成するセンスアンプ列か
らセンスアンプ51−nが構成するセンスアンプ列ま
で、各センスアンプ列毎に設けられるものである。また
読み出し用のローカルデータバス13−1Aも、図5の
ローカルデータバス13−1乃至13−nと同様に、各
センスアンプ列毎に設けられるものである。
【0060】図9は、図8の第3の実施例の変形例を示
す。図9に於て、図8と同一の要素は同一の番号で参照
され、その説明は省略する。図9の回路は、図8に於け
るセンスアンプ選択線61−1Aに対応する部分がグラ
ンド電位VSSに接続されていることを除けば、図8の
回路と同一である。但しビット線BL及び/BLのプリ
チャージ電圧VPPをグランド電位VSSに設定するこ
とによって、センスアンプ51−1が非活性な場合に
は、ビット線BL及び/BLがローカルデータバス13
−1Aに接続されることを防ぐことが出来る。
【0061】センスアンプ51−1が非活性の場合、即
ちセンスアンプ51−1にデータが保持されてなく、ビ
ット線BL及び/BLがプリチャージ電位VSSのまま
である場合を考える。このときNMOSトランジスタ9
1及び92のゲート電位とソース電位とが同一であるの
で、NMOSトランジスタ91及び92は導通されな
い。従ってコラム選択線15−1が選択されても、ビッ
ト線BL及び/BLのデータはローカルデータバス13
−1に現われない。
【0062】次にセンスアンプ51−1が活性化された
場合、即ちセンスアンプ51−1にデータが保持されて
おり、ビット線BL及び/BLの電位が例えば電源電位
VCC及びグランド電位VSSにある場合を考える。こ
のときNMOSトランジスタ92が導通される。従って
コラム選択線15−1が選択されると、ビット線BL及
び/BLのデータがローカルデータバス13−1に現わ
れることになる。
【0063】このように図9の変形例に於ては、センス
アンプ選択線を設ける代わりにプリチャージ電位VPP
を適切な値に設定することによって、複数のローカルデ
ータバスがグローバルデータバスに接続されていても、
非活性のセンスアンプ列をグローバルデータバスから切
断することが出来る。なおプリチャージ電圧VPPは、
正確には、グランド電位VSSとNMOSトランジスタ
91及び92のしきい値電圧Vthとの和(VSS+V
PP)以下の電圧であればよい。
【0064】本発明は上記実施例に基づいて説明された
が、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載の範囲内に於て、様々な変形・変更が可能
である。
【0065】
【発明の効果】請求項1の発明に於ては、グローバルデ
ータバスである第2のデータバスをセルブロックの位置
に配置するので、チップ面積を増大させることなく、グ
ローバルデータバスの本数を増やしてデータ伝送量を増
加させることが出来る。請求項2の発明に於ては、第1
のデータバスと第2のデータバスとが異なる伝導層に配
置されるので、両データバスのレイアウトを互いに干渉
することなく設定することが出来る。
【0066】請求項3の発明に於ては、ワード選択線で
ある第1の選択線は第1の伝導層に配置されるので、第
2の伝導層に配置される第2のデータバスと直交するよ
うに配置することが出来る。請求項4の発明に於ては、
コラム選択線である第2の選択線によって、複数のセン
スアンプから少なくとも一つを選択して第1のデータバ
スに接続することが出来る。
【0067】請求項5の発明に於ては、ローカルデータ
バスである第1のデータバスは、グローバルデータバス
である第2のデータバスに一対一に直接接続されるの
で、各々のローカルデータバスに対しては、対応するグ
ローバルデータバスを介してデータ読み出し/書き込み
を行うことが出来る。請求項6の発明に於ては、ローカ
ルデータバスである第1のデータバスは、グローバルデ
ータバスである第2のデータバスに多対一に直接接続さ
れるので、必要なグローバルバスの本数を、一対一の直
接接続の場合に比較して少なくすることが出来る。
【0068】請求項8の発明に於ては、ローカルデータ
バスである第1のデータバスがグローバルデータバスで
ある第2のデータバスに多対一に直接接続される場合
に、第1のデータバスと接続するセンスアンプ列を複数
のセンスアンプ列から選択することによって、複数のロ
ーカルデータバスからのデータがグローバルデータバス
に於て衝突しないように制御することが出来る。
【0069】請求項9の発明に於ては、コラム選択線で
ある第2の選択線とセンスアンプ列選択線である第3の
選択線とは別の伝導層に配置されるので、両選択線を互
いに干渉することなくレイアウトすることが出来る。請
求項10の発明に於ては、2つのゲートを直列に接続し
て第2の選択線と第3の選択線により各ゲート制御する
ことで、両選択線が選択されたときのみ該当するセンス
アンプが第1のデータバスに接続されるような回路を、
簡単に実現することが出来る。
【0070】請求項11の発明に於ては、データ読み出
しに関しては、ダイレクトセンスアンプ方式を応用する
ことで、信頼性のあるデータ読み出しを実現することが
出来る。請求項12の発明に於ては、コラム選択線であ
る第2の選択線を選択する際の電位を略プリチャージ電
位以下にすることで、コラムゲートである第1のゲート
が選択されてもセンスアンプがプリチャージ電位のまま
であれば第1のゲートは導通されず、非活性のセンスア
ンプは第1のデータバスに接続されない。
【0071】請求項13の発明に於ては、データ読み出
しに関しては、ダイレクトセンスアンプ方式を応用する
ことで信頼性のあるデータ読み出しを実現出来るととも
に、センスアンプのプリチャージ電位を略グランド電位
とすることで、非活性のセンスアンプを自動的に第1の
データバスから分離することが出来る。請求項14の発
明に於ては、グローバルデータバスである第2のデータ
バスをセルブロックの位置に配置するので、チップ面積
を増大させることなく、グローバルデータバスの本数を
増やしてデータ伝送量を増加させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理によるグローバルデータバスのレ
イアウトを示す図である。
【図2】本発明の原理によるグローバルデータバスのレ
イアウトの変形例を示す図である。
【図3】本発明のコア回路のレイアウトを適用したDR
AMの一例の構成図である。
【図4】コア回路内のセンスアンプ、コラム選択線、ロ
ーカルデータバス、及びグローバルデータバスの構成の
第1の実施例を示す回路図である。
【図5】コア回路40内のセンスアンプ、コラム選択
線、ローカルデータバス、及びグローバルデータバスの
構成の第2の実施例を示す回路図である。
【図6】図5の構成に於けるセンスアンプとビット線と
の関係を示す回路図である。
【図7】図5及び図6に示される第2の実施例の変形例
を示す回路図である。
【図8】コア回路内のセンスアンプ、コラム選択線、ロ
ーカルデータバスの構成の第3の実施例を示す回路図で
ある。
【図9】図8の第3の実施例の変形例を示す回路図であ
る。
【図10】従来のDRAMのセルアレイ周辺のレイアウ
トの一例を示す図である。
【図11】従来のDRAMのセルアレイ周辺のレイアウ
トの別の例を示す図である。
【符号の説明】
10 セルブロック 11 センスアンプ列領域 12 サブワードデコーダ列領域 13 ローカルデータバス13 14 ワード選択線14 15 コラム選択線 20、20A グローバルデータバス 21 コンタクトホール 30 DRAM 31 第1のクロック生成器 32 第2のクロック生成器 33 書き込みクロック生成器 34 モード制御器 35 アドレスバッファ/プリデコーダ 36 リフレッシュアドレスカウンター 37 データ入力バッファ 38 データ出力バッファ 39 論理回路 40 コア回路 41 コラムデコーダ 42 ローデコーダ 43 書き込みバッファ/読み出しアンプ 201、201Aコア回路 202、202A グローバルデータバス 210 セルブロック 211 センスアンプ列領域 212 サブワードデコーダ列領域 213 ローカルデータバス 214 ワード選択線 215 コラム選択線 216 アンプスイッチ 216A スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江渡 聡 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 中村 俊和 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 瀧田 雅人 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 東保 充洋 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内 (72)発明者 古賀 徹 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 加納 英樹 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 北本 綾子 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 川畑 邦範 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリセルの配列を含む少なくとも一つの
    セルブロックと、 該メモリセルのデータを一時的に保持する複数のセンス
    アンプと、 該複数のセンスアンプに第1のゲートを介して共通に接
    続される第1のデータバスと、 該第1のデータバスに直接に接続され該セルブロックの
    位置を通過するよう該セルブロックの位置に重ねて配置
    される第2のデータバスを含むことを特徴とする半導体
    記憶装置。
  2. 【請求項2】前記第2のデータバスは、前記第1のデー
    タバスが配置される第1の伝導層とは異なる第2の伝導
    層に配置され、コンタクトホール及びホール埋め込み層
    の一方を介して該第1のデータバスと接続されることを
    特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】前記メモリセルを選択的に前記複数のセン
    スアンプに接続する第1の選択線を更に含み、該第1の
    選択線は、前記第1の伝導層に配置され、前記第2の伝
    導層に配置される前記第2のデータバスと略直交するこ
    とを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】前記複数の第1のゲートを選択的に導通さ
    せて前記複数のセンスアンプを選択的に前記第1のデー
    タバスに接続する第2の選択線を更に含むことを特徴と
    する請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】該メモリセルのデータを一時的に保持する
    複数のセンスアンプ列を更に含み、前記第1のデータバ
    スは該複数のセンスアンプ列に対応して複数本設けら
    れ、前記第2のデータバスは該複数の第1のデータバス
    に一対一に接続されるよう複数本設けられることを特徴
    とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】該メモリセルのデータを一時的に保持する
    複数のセンスアンプ列を更に含み、前記第1のデータバ
    スは該複数のセンスアンプ列に対応して複数本設けら
    れ、該複数の第1のデータバスは前記第2のデータバス
    に多対一に接続されることを特徴とする請求項1記載の
    半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】該メモリセルのデータを一時的に保持する
    複数のセンスアンプ列を更に含み、前記第1のデータバ
    スは該複数のセンスアンプ列に対応して複数本設けら
    れ、該複数の第1のデータバスは前記第2のデータバス
    に多対一に接続されることを特徴とする請求項4記載の
    半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】該複数のセンスアンプ列から少なくとも一
    つのセンスアンプ列を選択して、該少なくとも一つのセ
    ンスアンプ列と対応する第1のデータバスとの間のデー
    タ転送を可能にする第3の選択線を更に含むことを特徴
    とする請求項7記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記第3の選択線は前記第1の伝導層に
    配置され、前記第2の選択線は前記第2の伝導層に配置
    されることを特徴とする請求項8記載の半導体記憶装
    置。
  10. 【請求項10】前記第3の選択線によって制御される第
    2のゲートを更に含み、該第2のゲートは前記複数のセ
    ンスアンプ列と対応する第1のデータバスとの間で前記
    第2の選択線により制御される前記第1のゲートと直列
    に接続されることを特徴とする請求項8記載の半導体記
    憶装置。
  11. 【請求項11】前記複数の第1のデータバスの各々は、
    データ読み出し用データバスとデータ書き込み用データ
    バスを含み、 該データ書き込み用データバスに対しては、前記第1の
    ゲート及び前記第2のゲートは前記第2の選択線及び前
    記第3の選択線を夫々ゲート入力とするトランジスタで
    あり、 該データ読み出し用データバスに対しては、前記第2の
    ゲートは前記第1のゲートと前記第3の選択線との間に
    挿入され前記複数のセンスアンプにより駆動されるトラ
    ンジスタであり、前記第1のゲートは前記第2の選択線
    をゲート入力とするトランジスタであることを特徴とす
    る請求項10記載の半導体装置。
  12. 【請求項12】前記第1のゲートはNMOSトランジス
    タであり、前記第2の選択線が該第1のゲートを選択的
    に導通させる際に有する電位は、略前記複数のセンスア
    ンプのプリチャージ電位以下であることを特徴とする請
    求項7記載の半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】前記複数の第1のデータバスは、データ
    読み出し用データバスとデータ書き込み用データバスを
    含み、 該複数のセンスアンプ列から少なくとも一つのセンスア
    ンプ列を選択して、該少なくとも一つのセンスアンプ列
    と対応するデータ書き込み用データバスとの間のデータ
    転送を可能にする第3の選択線と、 グランド電位に接続されるソース端と前記第1のゲート
    を介して該データ読み出し用データバスに接続されるド
    レイン端を有し、前記複数のセンスアンプにより駆動さ
    れるNMOSトランジスタを含み、該複数のセンスアン
    プのプリチャージ電位は略グランド電位であることを特
    徴とする請求項7記載の半導体装置。
  14. 【請求項14】メモリセルのデータを一時的に格納する
    複数のセンスアンプを各々が含む複数のセンスアンプ列
    と、 該複数のセンスアンプ列に対応して設けられ、各々が該
    複数のセンスアンプに共通に接続される複数の第1のデ
    ータバスと、 該複数の第1のデータバスに直接に接続され該メモリセ
    ルの位置を通過するよう該メモリセルの位置に重ねて配
    置される少なくとも一つの第2のデータバスを含むこと
    を特徴とする半導体記憶装置。
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