JPH10289121A - 2重化コンピュータシステム - Google Patents

2重化コンピュータシステム

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JPH10289121A
JPH10289121A JP9095623A JP9562397A JPH10289121A JP H10289121 A JPH10289121 A JP H10289121A JP 9095623 A JP9095623 A JP 9095623A JP 9562397 A JP9562397 A JP 9562397A JP H10289121 A JPH10289121 A JP H10289121A
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JP
Japan
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personal computer
data
access right
personal
personal computers
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Application number
JP9095623A
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English (en)
Inventor
Masahiro Inoue
雅裕 井上
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Sitix Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般に市販されている安価なパーソナルコン
ピュータ(以下、パソコンと記す)を使用して、製造工
程の制御や監視等を行なうシステムであったとしても、
その信頼性が高く、かつ保守が容易な2重化コンピュー
タシステムを提供する。 【解決手段】 2台のパソコン1a、1bと、これらパ
ソコン1a、1b相互の通信を可能とする共有メモリ
(メモリ結合マルチCPUインターフェース)4と、こ
れらパソコン1a、1bに入出力可能なI/O装置6
と、I/O装置6に対するアクセス権を排他的に1台の
パソコンに付与する切替手段5とを備えると共に、2台
のパソコン1a、1bそれぞれに切替手段5を制御する
ための信号を出力する切替制御手段3a、3bを装備
し、共有メモリ(メモリ結合マルチCPUインターフェ
ース)4を介して、それぞれのパソコン1a、1bでの
データの共有化、及び同一処理を図るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2重化コンピュータ
システムに関し、より詳細には、一般に市販されている
パソコンを用いた2重化コンピュータシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、製造工程の制御及び監視を行
なうシステムや、通信システム等、様々な分野でコンピ
ュータを採用したシステムが数多く存在する。
【0003】該システムに採用されるコンピュータに
は、一般に市販されているパソコンのようなものから、
それ専用に設計されたソフトウェア及びハードウェアを
装備したコンピュータまで、そのレベルは様々である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
市販されているパソコンを使用して、製造工程の制御や
監視等を行なうシステムは、それ専用に設計されたソフ
トウェア及びハードウェアを備えたプロセス用コンピュ
ータを用いたシステムと比較して信頼性、及び保守性に
おいて劣るという課題がある。
【0005】また、高信頼性の実現を目的としたデュプ
レックスシステムは高価なため、小規模システムでは採
算が合わず、採用することが困難であるという課題があ
る。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、一般に市販されている安価なパソコンを使用し
た、製造工程の制御や監視等を行なうシステムであった
としても、その信頼性が高く、かつ保守が容易な2重化
コンピュータシステムを提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係る2重化コンピュータシステ
ム(1)は、2台のパソコンと、これらパソコン相互の
通信を可能とする共有メモリ(メモリ結合マルチCPU
インターフェース)と、これらパソコンに入出力可能な
I/O装置と、該I/O装置に対するアクセス権を排他
的に1台のパソコンに付与する切替手段とを備えると共
に、前記2台のパソコンそれぞれに前記切替手段を制御
するための信号を出力する切替制御手段が装備され、前
記共有メモリ(メモリ結合マルチCPUインターフェー
ス)を介して、それぞれのパソコンでのデータの共有
化、及び同一処理が図られていることを特徴としてい
る。
【0008】上記2重化コンピュータシステム(1)に
よれば、それぞれのパソコンでデータの共有化、及び同
一処理が行なわれるので、最低1台のパソコンが正常に
動作していれば、システムを正常に稼動させることがで
きる。また、いずれか一方のパソコンの電源をオフした
としても、前記システムは停止しないので保守・点検を
容易に行なうことができる。
【0009】また、前記2台のパソコンで同一処理を行
なうが、前記アクセス権が付与されていない側のパソコ
ンからは、その処理結果等を外部に出力することは行な
わない。外部への出力制御は前記アクセス権が付与され
ている側のパソコンのみによって行なわれる。
【0010】例えば、パソコンには通常、CRTや液晶
等の表示装置が装備されており、2台のパソコンには2
台の表示装置が装備されている。従って、前記アクセス
権を確保しているパソコンからの制御により、前記2台
の表示装置それぞれに、同一のデータを表示させること
が可能であり、またデータ数が多い時には、前記2台の
表示装置に分割して表示させることも可能である。
【0011】また、本発明に係る2重化コンピュータシ
ステム(2)は、上記2重化コンピュータシステム
(1)において、他パソコンの動作が正常か否かをチェ
ックするためのデータを出力するヘルスチェック手段
と、該ヘルスチェック手段からのデータを受け取ると、
自パソコンの動作が正常か否かを判断し、該判断に応じ
たデータを出力するヘルスチェック応答手段と、該ヘル
スチェック応答手段からのデータを受信する手段とが、
前記2台のパソコンそれぞれに装備されていることを特
徴としている。
【0012】上記2重化コンピュータシステム(2)に
よれば、相手側パソコンの動作が正常か否かを示すデー
タを受信することができるので、前記2台のパソコンそ
れぞれが、互いに相手側のパソコンが正常に動作してい
るか否かをチェックすることができる。
【0013】また、本発明に係る2重化コンピュータシ
ステム(3)は、上記2重化コンピュータシステム
(2)において、自パソコンに前記アクセス権が確保さ
れているか否かをチェックするアクセス権チェック手段
が、前記2台のパソコンそれぞれに装備されると共に、
他パソコンに装備されている前記ヘルスチェック応答手
段からのデータと、自パソコンに装備されている前記ア
クセス権チェック手段からのデータとから、他パソコン
の動作が異常であり、かつ自パソコンが前記アクセス権
を確保していないと判断した場合に、自パソコンが前記
アクセス権を確保するように前記切替制御手段を制御す
る切替判断制御手段が前記2台のパソコンそれぞれに装
備されていることを特徴としている。
【0014】上記2重化コンピュータシステム(3)に
よれば、他パソコンの動作が異常であり、かつ自パソコ
ンが前記アクセス権を確保していない場合、自動的に自
パソコンが前記アクセス権を確保することができるよう
になる。すなわち、前記アクセス権を確保している側の
パソコン動作が異常になったとしても、自動的に前記パ
ソコンとは異なる側のパソコンに前記アクセス権が移行
する。従って、システムダウンといった事態の発生を回
避することができる。
【0015】これらにより、一般に市販されている安価
なパソコンを使用しても、デュプレックスシステムを構
築することができ、小規模システムにおいても十分に採
算の合う信頼性が高く、保守・点検の容易なコンピュー
タシステムを形成することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る2重化コンピ
ュータシステムの実施の形態を図面に基づいて説明す
る。
【0017】図1は、実施の形態(1)に係る2重化コ
ンピュータシステムの要部を概略的に示したブロック図
である。図中1a、1bは、それぞれ第1のパソコン、
第2のパソコンを示しており、第1のパソコン1a、第
2のパソコン1bはそれぞれ主制御部2a、2bを備え
ている。また、主制御部2a、2bはそれぞれ、第1の
パソコン1aと第2のパソコン1bとの相互の通信を可
能とする共有メモリ(メモリ結合マルチCPUインター
フェース)4、及び切替手段5に接続されている。ま
た、切替手段5は第1のパソコン1a、及び第2のパソ
コン1bに入出力可能なI/O装置6に接続されてい
る。
【0018】切替手段5は、I/O装置6に対するアク
セス権を排他的に第1のパソコン1a、あるいは第2の
パソコン1bに付与するものであり、また主制御部2
a、2bはそれぞれ、図示しないCPUと、切替手段5
を制御するための切替制御手段3a、3bとを含んで構
成されている。
【0019】実施の形態(1)に係る2重化コンピュー
タシステムにおける切替制御手段3aの動作を図2に示
したフローチャートに基づいて説明する。まずステップ
1において、前記アクセス権を切り替える要求が主制御
部2aから出されているか否かを判断する。切替要求が
あった場合、ステップ2に移る。一方、切替要求がなけ
れば、前記動作は終了する。ステップ2では、第1のパ
ソコン1a、第2のパソコン1bのうちのいずれに前記
アクセス権を付与させる要求があるのかを判断する。第
1のパソコン1aであると判断すれば、ステップ3に移
り、第1のパソコン1aに前記アクセス権が付与される
ように制御し、一方、第2のパソコン1bであると判断
すれば、ステップ4に移り、第2のパソコン1bに前記
アクセス権が付与されるように制御する。ここでは、切
替制御手段3aの動作について説明したが、切替制御手
段3bについても同様の動作が行なわれる。
【0020】次に、実施の形態(1)に係る2重化コン
ピュータシステムにおける主制御部2a、2bそれぞれ
の動作を図3(a)(b)に示したフローチャートに基
づいて説明する。但し、ここでは前記アクセス権が第1
のパソコン1aに付与されているとする。
【0021】最初に、主制御部2aの動作について説明
する。まずステップ11において、I/O装置6より入
力されたデータがあるか否かを判断する。データがあれ
ば、ステップ12に移り、データがなければ、ステップ
11に戻る。ステップ12では、前記データを読み込ん
で、次にステップ13において、前記データを第1のパ
ソコン1aに装備されているデータテーブル(図示せ
ず)に格納し、ステップ14に移る。ステップ14で
は、前記データと第2のパソコン1bが前記データを読
み込むように指示する信号とを共有メモリ(メモリ結合
マルチCPUインターフェース)4に送信する。そして
ステップ15において、前記データに基づいて演算処理
を行なう。
【0022】次に、主制御部2bの動作について説明す
る。まずステップ16において、共有メモリ(メモリ結
合マルチCPUインターフェース)4に前記指示信号が
あるか否かを判断する。前記指示信号があれば、ステッ
プ17に移り、前記指示信号がなければ、ステップ16
に戻る。ステップ17では、共有メモリ(メモリ結合マ
ルチCPUインターフェース)4にメモリされているデ
ータ(すなわち、第1のパソコン1aから送信されたデ
ータ)を読み込んで、次にステップ18において、前記
データを第2のパソコン1bに装備されているデータテ
ーブル(図示せず)に格納し、ステップ19に移る。ス
テップ19では、前記データに基づいて演算処理を行な
う。
【0023】ここでは、前記アクセス権が第1のパソコ
ン1aに付与されている場合について説明したが、第2
のパソコン1bに付与されている場合についても同様の
動作が行なわれる。
【0024】上記実施の形態(1)に係る2重化コンピ
ュータシステムによれば、共有メモリ(メモリ結合マル
チCPUインターフェース)4を介して、第1のパソコ
ン1a、第2のパソコン1bそれぞれのパソコンでデー
タの共有化、及び同一処理が行なわれており、最低1台
のパソコンが正常に動作していれば、システムを正常に
稼動させることができる。また、いずれか一方のパソコ
ンの電源をオフしたとしても、前記システムは停止しな
いので保守・点検を容易に行なうことができる。
【0025】また、第1のパソコン1a、第2のパソコ
ン1bそれぞれで同一処理を行なうが、前記アクセス権
が付与されていない側のパソコンからは、その処理結果
等を外部に出力することは行なわない。外部への出力制
御は前記アクセス権が付与されている側のパソコンのみ
によって行なわれる。
【0026】例えば、パソコンには通常、CRTや液晶
等の表示装置が装備されており、2台のパソコンには2
台の表示装置が装備されている。従って、前記アクセス
権を確保しているパソコンからの制御により、前記2台
の表示装置それぞれに、同一のデータを表示させること
も可能であり(図4(a)参照)、またデータ数が多い
時には、前記2台の表示装置に分割して表示させること
も可能である(図4(b)参照)。図4(a)(b)
は、表示装置のディスプレイに表示される例を示してお
り、ディスプレイd1、d2には、A〜Dまでの同じ内
容が表示されており、ディスプレイd3、d4には、A
〜Fまでの内容が分割して表示されている。
【0027】図5は、実施の形態(2)に係る2重化コ
ンピュータシステムの要部を概略的に示したブロック図
である。図中7a、7bは、それぞれ第1のパソコン、
第2のパソコンを示しており、第1のパソコン7a、第
2のパソコン7bはそれぞれ主制御部8a、8bを備え
ている。また、主制御部8a、8bはそれぞれ、第1の
パソコン7aと第2のパソコン7bとの相互の通信を可
能とする共有メモリ(メモリ結合マルチCPUインター
フェース)4、及び切替手段5に接続されている。ま
た、切替手段5は第1のパソコン7a、及び第2のパソ
コン7bに入出力可能なI/O装置6に接続されてい
る。
【0028】切替手段5は、I/O装置6に対するアク
セス権を排他的に第1のパソコン7a、あるいは第2の
パソコン7bに付与するものであり、また主制御部8
a、8bはそれぞれ、図示しないCPU、ヘルスチェッ
ク手段9a、9b、ヘルスチェック応答手段10a、1
0b、アクセス権チェック手段11a、11b、切替判
断制御手段12a、12b、及び切替手段5を制御する
ための切替制御手段3a、3bを含んで構成されてい
る。
【0029】ヘルスチェック手段9a(9b)は、第2
のパソコン7b(第1のパソコン7a)の動作が正常か
否かをチェックするためのデータを出力するものであ
り、また、ヘルスチェック応答手段10b(10a)
は、ヘルスチェック手段9a(9b)からのデータに基
づいて、第2のパソコン7b(第1のパソコン7a)の
動作が正常か否かを判断し、該判断に応じたデータを出
力するものであり、また、アクセス権チェック手段11
a(11b)は、第1のパソコン7a(第2のパソコン
7b)に前記アクセス権が確保されているか否かをチェ
ックするものであり、また、切替判断制御手段12a
(12b)は、ヘルスチェック応答手段10b(10
a)からのデータと、アクセス権チェック手段11a
(11b)からのデータとから、第2のパソコン7b
(第1のパソコン7a)の動作が異常であり、かつ第1
のパソコン7a(第2のパソコン7b)が前記アクセス
権を確保していないと判断した時に、第1のパソコン7
a(第2のパソコン7b)が前記アクセス権を確保する
ように切替制御手段3a(3b)を制御するものであ
る。
【0030】実施の形態(2)に係る2重化コンピュー
タシステムにおける主制御部8a、8bの動作を図6に
示したフローチャートに基づいて説明する。まずステッ
プ21において、一定時間毎にヘルスチェック手段9a
が、第2のパソコン7bの動作が正常、又は異常である
かをチェックするためのデータを出力する。
【0031】次にステップ22において、ヘルスチェッ
ク応答手段10bが前記データに基づいて、第2のパソ
コン7bの動作が正常、又は異常であるかを判断し、応
答する。正常であると判断すれば、ステップ23に移
り、正常であることを示すデータを出力し、ステップ2
4に進む。一方、異常であると判断すれば、ステップ2
5に移り、異常であることを示すデータを出力し、ステ
ップ26に進む。
【0032】ステップ24では、第1のパソコン7a側
が第2のパソコン7bが正常であることを確認する。
【0033】ステップ26では、切替判断制御手段12
aが第2のパソコン7bが異常であることを示すデータ
を受信し、次にステップ27において、アクセス権チェ
ック手段11aに第1のパソコン7aが前記アクセス権
を確保しているか否かをチェックさせる。
【0034】次にステップ28において、切替判断制御
手段12aがアクセス権チェック手段11aからのチェ
ック内容を取得し、第1のパソコン7aが前記アクセス
権を確保しているか否かを判断する。確保していると判
断すれば、前記動作は終了し、確保していないと判断す
れば、ステップ29に移り、第1のパソコン7aが前記
アクセス権を確保するように切替制御手段3aを制御す
る。
【0035】ここでは、ヘルスチェック手段9aが第2
のパソコン7bの動作をチェックする場合について説明
したが、ヘルスチェック手段9bが第1のパソコン7a
の動作をチェックする場合についても同様の動作が行な
われる。
【0036】上記実施の形態(2)に係る2重化コンピ
ュータシステムによれば、第1のパソコン7a、第2の
パソコン7bそれぞれが、互いに相手側の動作状態のチ
ェック、及び自パソコンにおける前記アクセス権の付与
状況のチェックを行なうことにより、他パソコンの動作
が異常であり、かつ自パソコンが前記アクセス権を確保
していない時に、自動的に自パソコンに前記アクセス権
を確保させることができる。すなわち、前記アクセス権
を確保している側のパソコン動作が異常になったとして
も、自動的に前記パソコンとは異なる側のパソコンに前
記アクセス権が移行するようになる。従って、システム
ダウンといった事態の発生を回避することができる。
【0037】これらにより、一般に市販されている安価
なパソコンを使用しても、デュプレックスシステムを構
築することができ、小規模システムにおいても十分に採
算の合う信頼性が高く、保守・点検の容易なコンピュー
タシステムを形成することが可能となる。
【0038】上記実施の形態(1)又は(2)に係る2
重化コンピュータシステムにあっては、パソコンを採用
したシステムであるので、処理プログラムやテーブル構
成等を置き替えることで、様々な目的のシステム構築が
可能となり、汎用性が極めて高いシステムとすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係る2重化コンピ
ュータシステムの要部を概略的に示したブロック図であ
る。
【図2】実施の形態(1)に係る2重化コンピュータシ
ステムにおける切替制御手段の動作を示したフローチャ
ートである。
【図3】(a)(b)は、実施の形態(1)に係る2重
化コンピュータシステムにおける主制御部の動作を示し
たフローチャートである。
【図4】(a)(b)は、パソコンに装備されたディス
プレイの表示例を示した図である。
【図5】実施の形態(2)に係る2重化コンピュータシ
ステムの要部を概略的に示したブロック図である。
【図6】実施の形態(2)に係る2重化コンピュータシ
ステムにおける主制御部の動作を示したフローチャート
である。
【符号の説明】
1a、7a 第1のパソコン 1b、7b 第2のパソコン 2a、2b、8a、8b 主制御部 3a、3b 切替制御手段 4 共有メモリ(メモリ結合マルチCPUインターフェ
ース) 5 切替手段 6 I/O装置 9a、9b ヘルスチェック手段 10a、10b ヘルスチェック応答手段 11a、11b アクセス権チェック手段 12a、12b 切替判断制御手段 d1、d2、d3、d4 ディスプレイ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2台のパーソナルコンピュータ(以下、
    パソコンと記す)と、これらパソコン相互の通信を可能
    とする共有メモリと、これらパソコンに入出力可能なI
    /O装置と、該I/O装置に対するアクセス権を排他的
    に1台のパソコンに付与する切替手段とを備えると共
    に、前記2台のパソコンそれぞれに前記切替手段を制御
    するための信号を出力する切替制御手段が装備され、 前記共有メモリを介して、それぞれのパソコンでのデー
    タの共有化、及び同一処理が図られていることを特徴と
    する2重化コンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 他パソコンの動作が正常か否かをチェッ
    クするためのデータを出力するヘルスチェック手段と、
    該ヘルスチェック手段からのデータを受け取ると、自パ
    ソコンの動作が正常か否かを判断し、該判断に応じたデ
    ータを出力するヘルスチェック応答手段と、該ヘルスチ
    ェック応答手段からのデータを受信する手段とが、前記
    2台のパソコンそれぞれに装備されていることを特徴と
    する請求項1記載の2重化コンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 自パソコンに前記アクセス権が確保され
    ているか否かをチェックするアクセス権チェック手段
    が、前記2台のパソコンそれぞれに装備されると共に、 他パソコンに装備されている前記ヘルスチェック応答手
    段からのデータと、自パソコンに装備されている前記ア
    クセス権チェック手段からのデータとから、他パソコン
    の動作が異常であり、かつ自パソコンが前記アクセス権
    を確保していないと判断した場合に、自パソコンが前記
    アクセス権を確保するように前記切替制御手段を制御す
    る切替判断制御手段が前記2台のパソコンそれぞれに装
    備されていることを特徴とする請求項2記載の2重化コ
    ンピュータシステム。
JP9095623A 1997-04-14 1997-04-14 2重化コンピュータシステム Pending JPH10289121A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006033592A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Matsushita Electric Works Ltd 機器監視装置及び機器監視システム
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US8155941B2 (en) 2006-09-29 2012-04-10 Fujitsu Ten Limited Simulation apparatus, simulation system, and simulation method

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