JPH1011102A - 二重化方式 - Google Patents

二重化方式

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JPH1011102A
JPH1011102A JP8185555A JP18555596A JPH1011102A JP H1011102 A JPH1011102 A JP H1011102A JP 8185555 A JP8185555 A JP 8185555A JP 18555596 A JP18555596 A JP 18555596A JP H1011102 A JPH1011102 A JP H1011102A
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JP
Japan
Prior art keywords
cpu
process input
output
master
pio
Prior art date
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Pending
Application number
JP8185555A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Habuki
葺 伸 行 葉
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP8185555A priority Critical patent/JPH1011102A/ja
Publication of JPH1011102A publication Critical patent/JPH1011102A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複合系計算機システムに使用される計算機(C
PU)を小型化するとともに、複数の計算機構成に対し
て構成する計算機(CPU)の使用台数を極力少なく
し、高信頼性を確保する 【解決手段】マスタ・スレイブ関係にある第1と第2の
CPU1と2をリンクバス8で接続することにより、第
1と第2のプロス入出力部5と6を第1のCPU1また
は第2のCPU2に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二重化方式に関
し、特にマスタ・スレイブ関係にある計算機の二重化方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、河川等の要所に設置された可動
式ゲートの開度を適宜調整するために計算機システムが
導入されている。このとき河川等の可動式ゲートは、自
動制御または制御指示に基づく手動制御が行われてい
る。
【0003】このような計算機システムは、各地のゲー
ト開度や、河川の水位、降雨量等の計測データの入出力
処理機能と、上位装置からのゲート目標開度指示による
ゲートの自動または手動開閉制御機能と、ゲート制御異
常時における制御シーケンスチェック機能と、監視操作
卓との監視制御インタフェース機能とを備える。更に、
このような計算機システムにおいては、入出力処理能力
の信頼を高めるため、複合系計算機即ち二重化システム
で構成されることが多い。特に集中豪雨等による災害に
備えるために、リアルタイムで関連情報を収集し、すみ
やかに各地のゲートの開度を指示制御する必要がある。
【0004】特開昭57ー196337号公報に開示さ
れている「プロセス入出力装置」の構成ブロックが図2
に示されている。図2を参照すると、この装置は、少な
くとも中央処理装置(CPU)20とメモリ21とがダ
イレクト・メモリ・アクセス(DMA)バス22で接続
されてなる複数の計算機23を備えた複合系計算機シス
テムであり、上記各DMAバス22にそれぞれ接続さ
れ、対応する上記中央処理装置20からの指令によって
動作可能状態となり、データ入出力許可期間中対応する
上記メモリ21との間でデータ入出力制御を行うDMA
インタフェースコントローラ24と、これら各DMAイ
ンタフェースコントローラ24に対して上記データ入出
力許可をそれぞれ異なるタイミングで周期的に与えるタ
イマ回路25と、プロセス入出力バス26に接続された
複数の入出力ボード27と、上記各DMAインタフェー
スコントローラ24にそれぞれ接続されるとともに上記
プロセス入出力バス26に共通接続され、該当する上記
DMAインタフェースコントローラ24からの指令によ
り、指定された上記入出力ボード27と該当DMAイン
タフェースコントローラ24との間でデータ入出力を行
うプロセス入出力コントローラ28と備え、上記各DM
Aインタフェースコントローラ24が上記複数の入出力
ボード27をそれぞれ定められた順序で指定する如く構
成されている。
【0005】かかる複合系計算機システムは、中央処理
装置20からの要求によって起動され、メモリ21と入
出力ボード27との間のデータ入出力を行うプロセス入
出力装置であり、タイマ回路25を設けることにより、
プロセス入出力バス26を複数の中央処理装置20に時
分割的に割り当てることができ、これによて、従来のバ
ススイッチを不要とすることができ、もって計算機の負
荷の軽減および処理速度の高速化を図るものである。
【0006】しかしながら、このような従来装置では、
プロセス入出力バス26が2系統以上必要となる二重化
構成のシステムの場合は、図示された中央処理装置20
の2台が1系統のプロセス入出力バス26に接続される
ため、第2系統目を接続するためには、別の中央処理装
置等を有する計算機が必要となる。
【0007】即ち、プロセス入出力バス26が1系統増
えると、二重系用計算機が一式(2台)必要となるた
め、一般にプロセス入出力バスをn系統必要とする装置
構成の場合には、二重系用計算機が2×n台必要とな
り、装置の実装スペースが増大し、コスト増加につなが
る等、経済性面での難点を抱えていた。またプロセス入
出力バス26のデータを二重系計算機23に対し、入出
力コントロールしているタイマ回路25が故障すると、
プロセス入出力バスデータのバススイッチ機能が停止す
る為、二重系計算機23は、2台共使用できなくなると
いう欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、複合系計算機システムに使用される計算機(CP
U)を小型化するとともに、複数の計算機構成に対して
構成する計算機(CPU)の使用台数を極力少なくし、
高信頼性を確保した複合系計算機システム(二重化シス
テム)を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め本発明による二重化方式は、マスタ・スレイブ関係に
ある第1と第2の計算機と、第1と第2のプロセス入出
力部とがリンクバスで接続され、前記第1の計算機が故
障した際には、前記第1と第2のプロセス入出力部が前
記第2の計算機と接続されて構成される。
【0010】また、本発明の他の態様による二重化方式
は、第1のCPUと、前記第1のCPUにリンクバスで
接続された第1のプロセス入出力制御部及び第1のプロ
セス入出力部と、前記第1のCPUのマスタ動作に対し
てスレイブ動作を行う第2のCPUと、前記第2のCP
Uとリンクバスで接続された第2のプロセス入出力制御
部及び第2のプロセス入出力部と、前記第1と第2のC
PUを介してリンクバスと接続されるリンクバスとを備
え、前記第1と第2のCPUは、それぞれマスタ・スレ
イブとして動作し、前記第1のCPUが故障した場合に
は、前記第2のCPUが代わってマスタとして動作する
ように構成される。
【0011】ここで、前記第1のプロセス入出力部は前
記第1のプロセス入出力制御部を経由してマスタ動作す
る前記第1のCPUに取り込まれ、前記第2のプロセス
入出力部は前記第2のプロセス入出力制御部を経由して
リンクバス通って前記第1のCPUに取り込まれ、前記
第1のCPUが故障した場合には、前記第2のCPUが
マスタとなり、前記第1のプロセス入出力部は前記第1
のプロセス入出力制御部、リンクバスを経由して前記第
2のCPUに取り込まれると共に、前記第2のプロセス
入出力部は前記第2のプロセス入出力制御部部とリンク
バスを経由して前記第2のCPUに取り込まれる。
【0012】このように、本発明のゲート制御装置によ
る二重化方式では、二重系計算機のCPU相互間リンク
用バス機能の利用を図ることにより、前記目的を達成し
ている。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を示す図1
のブロック図を参照すると、この二重化方式は、第1の
複合系計算機(以下第1のCPUと称す)1と、第1の
CPU1にリンクバス7で接続された第1のプロセス入
出力制御部(以下第1のPIO制御部と称す)3、第1
のプロセス入出力部(以下第1のPIO部と称す)5
と、第1のCPU1のマスタ動作に対してスレイブ動作
を行う第2のCPU2と、第2のCPU2とリンクバス
9で接続された第2のPIO制御部4、第2のPIO部
6と、第1と第2のCPU1と2を介してリンクバス
7、9と接続されるリンクバス8とを備える。
【0014】かかる構成において、第1と第2のCPU
1と2は、それぞれマスタ・スレイブとして動作してい
るが、仮に第1のCPU1が故障した場合には第2のC
PU2が代わってマスタとして動作する二重化方式とな
る。通常、第1のPIO部5は第1のPIO制御部3を
経由して、更にリンクバス7を通してマスタ動作する第
1のCPU1に取り込まれる。また第2のPIO部6は
第2のPIO制御部4を経由して、リンクバス9を通
り、更にリンクバス8を通って、第1のCPU1に取り
込まれる。
【0015】仮に、第1のCPU1が何等かの原因で故
障した場合には、第2のCPU2がマスタとなるため、
第1のPIO部5は第1のPIO制御部3、リンクバス
7、リンクバス8を経由して、第2のCPU2に取り込
まれると共に、第2のPIO部6は第2のPIO制御部
4、リンクバス9を経由して第2のCPU2に取り込ま
れる。
【0016】このように、第1と第2のCPU1と2
は、従来のようにデュアル動作をせず、マスタ・スレイ
ブ動作をしており、また従来のように時分割処理を行う
ことなく、リンクバスを採用しているため、簡単な構成
で二重化方式を実現できる。ここで、図1の構成を必要
に応じて複数用意することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の二重化方
式によれば、リンクバスを使用して、複数のCPUをそ
れぞれマスタ・スレイブ動作させているため、簡単な構
成で高信頼性を確保した二重化方式を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による二重化方式の一実施の形態を示す
ブロック図である。
【図2】従来の複合系計算機システムを示すブロック図
である。
【符号の説明】
1、2 複合系計算機(CPU) 3、4 プロセス入出力制御部(PIO制御
部) 5、6 プロセス入出力部(PIO部) 7、8、9 リンクバス 20 CPU 21 メモリ 22 DMAバス 23 二重系計算機 24 DMAインタフェースコントローラ 25 タイヌ回路(TM) 26 プロセス入出力バス 27 入出力ボード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスタ・スレイブ関係にある第1と第2の
    計算機と、第1と第2のプロセス入出力部とがリンクバ
    スで接続され、前記第1の計算機が故障した際には、前
    記第1と第2のプロセス入出力部が前記第2の計算機と
    接続されることを特徴とする二重化方式。
  2. 【請求項2】第1のCPUと、前記第1のCPUにリン
    クバスで接続された第1のプロセス入出力制御部及び第
    1のプロセス入出力部と、前記第1のCPUのマスタ動
    作に対してスレイブ動作を行う第2のCPUと、前記第
    2のCPUとリンクバスで接続された第2のプロセス入
    出力制御部及び第2のプロセス入出力部と、前記第1と
    第2のCPUを介してリンクバスと接続されるリンクバ
    スとを備え、前記第1と第2のCPUは、それぞれマス
    タ・スレイブとして動作し、前記第1のCPUが故障し
    た場合には、前記第2のCPUが代わってマスタとして
    動作することを特徴とする二重化方式。
  3. 【請求項3】前記第1のプロセス入出力部は前記第1の
    プロセス入出力制御部を経由してマスタ動作する前記第
    1のCPUに取り込まれ、前記第2のプロセス入出力部
    は前記第2のプロセス入出力制御部を経由してリンクバ
    ス通って前記第1のCPUに取り込まれ、前記第1のC
    PUが故障した場合には、前記第2のCPUがマスタと
    なり、前記第1のプロセス入出力部は前記第1のプロセ
    ス入出力制御部、リンクバスを経由して前記第2のCP
    Uに取り込まれると共に、前記第2のプロセス入出力部
    は前記第2のプロセス入出力制御部部とリンクバスを経
    由して前記第2のCPUに取り込まれる請求項2に記載
    の二重化方式。
JP8185555A 1996-06-26 1996-06-26 二重化方式 Pending JPH1011102A (ja)

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JP8185555A JPH1011102A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 二重化方式

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ID=16172864

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JP8185555A Pending JPH1011102A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 二重化方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003323209A (ja) * 2002-04-30 2003-11-14 Mitsubishi Electric Corp プロセスデータモニタ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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