JP2001092767A - マルチインタフェース制御装置 - Google Patents

マルチインタフェース制御装置

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JP2001092767A
JP2001092767A JP26571099A JP26571099A JP2001092767A JP 2001092767 A JP2001092767 A JP 2001092767A JP 26571099 A JP26571099 A JP 26571099A JP 26571099 A JP26571099 A JP 26571099A JP 2001092767 A JP2001092767 A JP 2001092767A
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control device
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interface control
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Masaaki Takei
正明 武井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入出力インタフェース用プログラムの開発にあ
たり、RS−232Cインタフェースの知識だけで、装
置機能やデータ形式が異なり、かつ、各種のインタフェ
ースを有する複数の周辺装置を接続可能なマルチインタ
フェース制御装置を提供する。 【解決手段】1台のコンピュータと、装置機能やデータ
形式が異なる複数の周辺装置とを相互に接続するマルチ
インタフェース制御装置であって、前記マルチインタフ
ェース制御装置は、前記1台のコンピュータから出力さ
れるコマンドを受信して解釈し、解釈した結果に基づい
て前記複数の周辺装置の何れか1台の周辺装置との間で
前記コマンドの内容に応じたデータ入出力を行う構成と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチインタフェー
ス制御装置に関し、特にコンピュータと周辺装置とを接
続する入出力インタフェース用プログラムの開発を省力
化するマルチインタフェース制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータに各種の周辺装置
を接続しようとする場合には、周辺装置の種類に応じ
て、該装置とのデータの入出力を制御する入出力インタ
フェース用プログラムを開発し、このプログラムをコン
ピュータにインストールして、該周辺装置とのデータの
入出力の制御を行うようになっている。
【0003】例えば、コンピュータと計測器とを接続す
る場合は、GP−IBインタフェースを制御する専用の
プログラムを開発する必要があるし、また、コンピュー
タにデジタル周辺機器を接続しようとする場合には、デ
ジタルI/Oインタフェースを制御するプログラムを開
発する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した入出力インタ
フェース用プログラムの開発にあたっては、周辺装置毎
にコンピュータとのインタフェース仕様を調査し、イン
タフェース仕様に応じたプログラム設計を行い、プログ
ラムのコーディングとデバッグを行うことが必要とな
る。
【0005】しかし、上述したGP−IBやデジタルI
/Oのインタフェースは、あまり一般的ではないため
に、プログラムを開発するプログラマに特別のスキルが
必要となると共に、プログラム開発工数も膨大なものと
なりがちである。特にプログラムのデバッグにあたって
は、周辺装置毎に入出力データの正当性を検証する為の
特別なデバッグ用プログラム等が必要となることもあ
り、その開発工数もかなりなものとなる。
【0006】また、入出力インタフェース用プログラム
には、コンピュータの割込機構が必須であるが、最近の
コンピュータ(特に制御用のパーソナルコンピュータ)
においては、入出力インタフェース用プログラムを開発
するユーザに開放されている割込機構の種類が少なくな
る傾向にある。
【0007】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、入出力インタフェースとして最
もポピュラーなRS−232Cインタフェースの知識だ
けで各種の周辺装置を接続可能なマルチインタフェース
制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチインタフ
ェース制御装置は、1台のコンピュータと、装置機能や
データ形式が異なる複数の周辺装置とを相互に接続する
マルチインタフェース制御装置であって、前記マルチイ
ンタフェース制御装置は、前記1台のコンピュータから
出力されるコマンドを受信して解釈し、解釈した結果に
基づいて前記複数の周辺装置の何れか1台の周辺装置と
の間で前記コマンドの内容に応じたデータ入出力を行う
ことを特徴とする。
【0009】また、前記1台のコンピュータと前記マル
チインタフェース制御装置との間の前記コマンドの送受
信は、RS−232Cインタフェースに従った方式で行
われることを特徴とする。
【0010】さらに、前記マルチインタフェース制御装
置と前記複数の周辺装置との間のデータ入出力は、RS
−232Cインタフェース、GP−IBインタフェース
あるいはデジタルI/Oインタフェースの何れかのイン
タフェースに従った方式で行われることを特徴とする。
【0011】また、前記1台のコンピュータと前記マル
チインタフェース制御装置との間で送受信される前記コ
マンドは、少なくともインタフェース識別部と、入出力
識別部と、入出力アドレス識別部とから構成されること
を特徴とする。
【0012】さらに、前記マルチインタフェース制御装
置は、ボードコンピュータに接続され前記1台のコンピ
ュータとの接続インタフェースとしての第1のRS−2
32Cインタフェースと、前記マルチインタフェース制
御装置の動作を制御する前記ボードコンピュータと、前
記ボードコンピュータに接続されたキーボードと、ディ
スプレイと、フロッピディスクユニットと、記憶装置
と、前記複数の周辺装置との接続インタフェースとして
の複数の第2のRS−232Cインタフェースと、複数
のGP−IBインタフェースと、複数のデジタルI/O
インタフェースとを備えて構成されることを特徴とす
る。
【0013】また、前記マルチインタフェース制御装置
は、ボードコンピュータに接続され前記1台のコンピュ
ータとの接続インタフェースとしての第1のRS−23
2Cインタフェースと、前記マルチインタフェース制御
装置の動作を制御する前記ボードコンピュータと、前記
ボードコンピュータに接続されたキーボードインタフェ
ースと、ディスプレイインタフェースと、フロッピディ
スクユニットインタフェースと、記憶装置と、前記複数
の周辺装置との接続インタフェースとしての複数の第2
のRS−232Cインタフェースと、複数のGP−IB
インタフェースと、複数のデジタルI/Oインタフェー
スとを備えて構成されることを特徴とする。
【0014】さらに、前記マルチインタフェース制御装
置の動作を制御する手段は前記ボードコンピュータで機
能させるためのプログラムで実行されることを特徴とす
る。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明のマルチインタフェース制
御装置の一つの実施の形態を示すブロック図である。
【0017】図1に示す本発明のマルチインタフェース
制御装置1は、外部接続された上位のパーソナルコンピ
ュータ(以降、上位PCと略記する)の制御の基に、装
置機能やデータ形式が異なり、かつ、各種のインタフェ
ースを有する複数の周辺装置(図示せず)との間のデー
タ入出力を制御する。
【0018】マルチインタフェース制御装置1は、上位
PC2との接続インタフェースとしてのRS−232C
インタフェース4と、マルチインタフェース制御装置1
の動作を制御するボードコンピュータ5を備えて構成さ
れている。また、ボードコンピュータ5に接続されて、
キーボード3と、ディスプレイ6と、フロッピディスク
ユニット7と、記憶装置11とを備え、各種の周辺装置
との接続インタフェースとしてのRS−232Cインタ
フェース8と、GP−IBインタフェース9と、デジタ
ルI/Oインタフェース10とを備えて構成されてい
る。
【0019】上位PC2は、マルチインタフェース制御
装置1に接続されている各種の周辺装置とデータの入出
力を行うためのコマンドをマルチインタフェース制御装
置1に出力する。マルチインタフェース制御装置1はこ
のコマンドをRS−232Cインタフェース4で受け、
これをボードコンピュータ5が解析する。解析の結果、
どの周辺装置とのデータ入出力であるかが判別され、対
応する周辺装置のインタフェース(RS−232Cイン
タフェース8、GP−IBインタフェース9あるいはデ
ジタルI/Oインタフェース10のいづれか)へ周辺装
置用コマンドを出力することにより、対応する周辺装置
との間でデータ入出力を行う。RS−232Cインタフ
ェース8は、図示しない外部接続された周辺装置である
RS−232C機器に対し周辺装置用コマンドを出力す
る。GP−IBインタフェース9は、図示しない外部接
続された周辺装置であるGP−IB機器に対し周辺装置
用コマンドを出力する。デジタルI/Oインタフェース
10は、図示しない外部接続されたデジタル周辺機器に
対し周辺装置用コマンド(ビットデータ)を出力する。
また、ボードコンピュータ5は、キーボード3から入力
される各種指令の処理を行うと共に、上位PC2からの
コマンド及び周辺装置用コマンドの送受信履歴をディス
プレイ6へ表示し、さらに、フロッピディスクユニット
7へのコマンドの送受信履歴の保存も行う。記憶装置1
1はボードコンピュータ5に接続され、マルチインタフ
ェース制御装置1の動作を制御するプログラムを格納し
ている。
【0020】次に、図2を参照して、上位PC2からマ
ルチインタフェース制御装置1に対して送信されるコマ
ンドの構成について説明する。
【0021】図2は、コマンドの構成の一例を示す図で
ある。
【0022】図2において、上位PC2から受信するコ
マンドは、インタフェース識別部30と、入出力識別部
31と、入出力アドレス識別部32と、出力データ部3
3とから構成されている。
【0023】インタフェース識別部30は、出力先のイ
ンタフェースを識別するものであり、RS−232Cイ
ンタフェース(RS−232Cインタフェース8)を指
示する場合はRを指定し、GP−IBインタフェース
(GP−IBインタフェース9)を指示する場合はGを
指定し、デジタルI/Oインタフェース(デジタルI/
Oインタフェース10)を指示する場合はIを指定す
る。
【0024】入出力識別部31は、入力か出力かを識別
するためのものであり、入力を指示する場合はIを指定
し、出力を指示する場合はOを指定する。
【0025】入出力アドレス識別部32は、インタフェ
ース識別部30で指定されたインタフェースのアドレス
もしくは外部に接続された周辺装置の機器アドレスを識
別するためのものであり、RS−232Cインタフェー
スの場合は0〜3のいずれかを指定し、GP−IBイン
タフェースの場合は1〜31のいずれかを指定し、デジ
タルI/Oインタフェースの場合は16進数で000〜
999のいずれかを指定する。
【0026】出力データ部33は、入出力識別部31が
出力の場合のみ有効であり、周辺装置に出力するための
任意の文字列を指定する。
【0027】次に、図1、図2および図3を参照して本
実施の形態の動作をより詳細に説明する。
【0028】図3は、図1の本実施の形態の動作を説明
するフローチャートである。
【0029】図3において、マルチインタフェース制御
装置1は上位PC2からコマンドが送信されるまで待機
する(S1)。コマンドが送信されたらそのコマンドを
受信し(S2)、受信したコマンドを解析する(S
3)。解析処理にてエラーが発生したか否かを判別し
(S4)、エラーが発生した場合は(S4のYes)、
ディスプレイ6にエラー表示を行う(S8)と共に、上
位PC2に異常発生通知を行う(S9)。ステップS9
の終了後は、ステップS1に戻る。
【0030】受信したコマンドにエラーが無ければ(S
4のNo)、コマンドのインタフェース識別部30の判
別を行い、GP−IBインタフェースへのコマンドか否
かを判別する(S5)。GP−IBインタフェースへの
コマンドと判別された場合は(S5のYes)、更に入
出力識別部31を参照して送信コマンド(出力が指定さ
れている場合)か受信コマンド(入力が指定されている
場合)かを判別する(S10)。送信コマンドの場合は
(S10のYes)、GP−IBインタフェース9に対
して指定されたコマンドを送信する(S11)。送信
後、エラー発生の有無を調べ(S12)、エラー発生の
場合は(S12のYes)ステップS8に戻ってディス
プレイ6にエラー表示を行う(S8)と共に、上位PC
2に異常発生通知を行い(S9)ステップS1に戻る。
エラーが無ければ(S12のNo)処理を終了しステッ
プS1に戻る。ステップS10で送信コマンドでないと
判別されれば受信コマンドと判断し(S10のNo)、
GP−IBインタフェース9からデータを受信し(S1
3)、受信エラーの有無を調べ(S14)、受信エラー
が無ければ(S14のNo)受信データを上位PC2に
送信(S15)して処理を終了し、ステップS1に戻
る。受信エラーが有れば(S14のYes)ステップS
8に戻ってディスプレイ6にエラー表示を行う(S8)
と共に、上位PC2に異常発生通知を行い(S9)ステ
ップS1に戻る。
【0031】コマンドのインタフェース識別部30の判
別においてGP−IBインタフェースへのコマンドでな
ければ(S5のNo)、次にRS−232Cインタフェ
ースへのコマンドか否かを判別する(S6)。RS−2
32Cインタフェースへのコマンドと判別された場合は
(S6のYes)、更に入出力識別部31を参照して送
信コマンド(出力が指定されている場合)か受信コマン
ド(入力が指定されている場合)かを判別する(S2
0)。送信コマンドの場合は(S20のYes)、RS
−232Cインタフェース8に対して指定されたコマン
ドを送信する(S21)。送信後、エラー発生の有無を
調べ(S25)、エラー発生の場合は(S25のYe
s)ステップS8に戻ってディスプレイ6にエラー表示
を行う(S8)と共に、上位PC2に異常発生通知を行
い(S9)ステップS1に戻る。エラーが無ければ(S
25のNo)処理を終了しステップS1に戻る。ステッ
プS20で送信コマンドでないと判別されれば受信コマ
ンドと判断し(S20のNo)、RS−232Cインタ
フェース8からデータを受信し(S22)、受信エラー
の有無を調べ(S23)、受信エラーが無ければ(S2
3のNo)受信データを上位PC2に送信(S24)し
て処理を終了し、ステップS1に戻る。受信エラーが有
れば(S23のYes)ステップS8に戻ってディスプ
レイ6にエラー表示を行う(S8)と共に、上位PC2
に異常発生通知を行い(S9)ステップS1に戻る。
【0032】コマンドのインタフェース識別部30の判
別においてRS−232Cインタフェースへのコマンド
でなければ(S6のNo)、次にデジタルI/Oインタ
フェースへのコマンドか否かを判別する(S7)。デジ
タルI/Oインタフェースへのコマンドと判別された場
合は(S7のYes)、更に入出力識別部31を参照し
て送信コマンド(出力が指定されている場合)か受信コ
マンド(入力が指定されている場合)かを判別する(S
16)。送信コマンドの場合は(S16のYes)、デ
ジタルI/Oインタフェース10に対して指定されたコ
マンド(ビットデータ)を送信し(S17)、処理を終
了してステップS1に戻る。ステップS16で送信コマ
ンドでないと判別されれば受信コマンドと判断し(S1
6のNo)、デジタルI/Oインタフェース10からデ
ータを受信し(S18)、受信データを上位PC2に送
信(S19)して処理を終了し、ステップS1に戻る。
【0033】ステップS7でデジタルI/Oインタフェ
ースへのコマンドで無ければ(S7のNo)、インタフ
ェース識別部30の指定エラーであるのでステップS8
に戻ってディスプレイ6にエラー表示を行う(S8)と
共に、上位PC2に異常発生通知を行い(S9)ステッ
プS1に戻る。
【0034】尚、上述した本実施の形態の動作におい
て、上位PC2から受信したコマンド及び各インタフェ
ース(RS−232Cインタフェース8、GP−IBイ
ンタフェース9、あるいはデジタルI/Oインタフェー
ス10)へのコマンドの送受信履歴を、ディスプレイ6
に表示することも可能であるし、あるいはフロッピディ
スクユニット7に保存することも可能である。
【0035】次に、図4を参照して、本発明のマルチイ
ンタフェース制御装置の第2の実施の形態について説明
する。
【0036】図4は、本発明のマルチインタフェース制
御装置の第2の実施の形態を示すブロック図である。
【0037】なお、図4において図1に示す構成要素に
対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その
説明を省略する。
【0038】図4において、マルチインタフェース制御
装置41は、図1に示したマルチインタフェース制御装
置1からキーボード3、ディスプレイ6、フロッピディ
スクユニット7を分離可能な構成となっている。すなわ
ち、ボードコンピュータ5にキーボードインタフェース
43と、ディスプレイインタフェース46と、フロッピ
ディスクインタフェース47を接続し、キーボードイン
タフェース43にキーボード3を接続可能とし、ディス
プレイインタフェース46にディスプレイ6を接続可能
とし、フロッピディスクインタフェース47にフロッピ
ディスクユニット7を接続可能とした構成となってい
る。このような構成とすることにより、本発明のマルチ
インタフェース制御装置を実際の場で運用する場合に、
キーボード3からの入力が不要であればキーボード3を
削除し、ディスプレイ6への表示が不要であればディス
プレイ6を削除し、あるいはフロッピディスクユニット
7へのコマンドの送受信履歴の保存が不要であればフロ
ッピディスクユニット7を削除することが可能となり、
実際の運用にあたり、不要なユニットを削除して、マル
チインタフェース制御装置自体のコストの削減を図るこ
とが可能となる。
【0039】また、図4のマルチインタフェース制御装
置41には、デジタルI/Oインタフェース20が追加
された構成となっている。この構成は、周辺装置の制御
に必要なインタフェースが必ずしも1つで良いとは限ら
ないため、同一のインタフェースを複数追加できる構成
としたものである。また、本実施の形態で示した3種類
のインタフェース(RS−232Cインタフェース、G
P−IBインタフェース、デジタルI/Oインタフェー
ス)を全て使用するとは限らない場合に、必要とするイ
ンタフェースだけを接続し、不要なインタフェースは削
除して運用することにより、マルチインタフェース制御
装置のコストを低減することが可能となる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマルチイ
ンタフェース制御装置は、RS−232Cインタフェー
スで外部接続された上位のパーソナルコンピュータの制
御の基に、各種のインタフェースを有する周辺装置との
間のデータ入出力を制御できるので、上位のパーソナル
コンピュータにおいて入出力インタフェース用プログラ
ムを新たに開発する場合に、RS−232Cインタフェ
ースの知識だけで、その入出力インタフェース用プログ
ラムを開発できるという効果を有している。この為、入
出力インタフェース用プログラムの開発工数を大幅に削
減できるという効果を有している。
【0041】また、上位のパーソナルコンピュータの入
出力インタフェース用プログラムは、RS−232C関
連の割込機構だけを使用すればよいため、GP−IBや
デジタルI/O等に関連する割込機構が不要となるとい
う効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチインタフェース制御装置の一つ
の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】コマンドの構成の一例を示す図である。
【図3】図1の本実施の形態の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図4】本発明のマルチインタフェース制御装置の第2
の実施の形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 マルチインタフェース制御装置 2 上位PC 3 キーボード 4 RS−232Cインタフェース 5 ボードコンピュータ 6 ディスプレイ 7 フロッピディスクユニット 8 RS−232Cインタフェース 9 GP−IBインタフェース 10 デジタルI/Oインタフェース 11 記憶装置 20 デジタルI/Oインタフェース 30 インタフェース識別部 31 入出力識別部 32 入出力アドレス識別部 33 出力データ部 41 マルチインタフェース制御装置 43 キーボードインタフェース 46 ディスプレイインタフェース 47 フロッピディスクインタフェース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1台のコンピュータと、装置機能やデー
    タ形式が異なる複数の周辺装置とを相互に接続するマル
    チインタフェース制御装置であって、前記マルチインタ
    フェース制御装置は、前記1台のコンピュータから出力
    されるコマンドを受信して解釈し、解釈した結果に基づ
    いて前記複数の周辺装置の何れか1台の周辺装置との間
    で前記コマンドの内容に応じたデータ入出力を行うこと
    を特徴とするマルチインタフェース制御装置。
  2. 【請求項2】 前記1台のコンピュータと前記マルチイ
    ンタフェース制御装置との間の前記コマンドの送受信
    は、RS−232Cインタフェースに従った方式で行わ
    れることを特徴とする請求項1に記載のマルチインタフ
    ェース制御装置。
  3. 【請求項3】 前記マルチインタフェース制御装置と前
    記複数の周辺装置との間のデータ入出力は、RS−23
    2Cインタフェース、GP−IBインタフェースあるい
    はデジタルI/Oインタフェースの何れかのインタフェ
    ースに従った方式で行われることを特徴とする請求項1
    あるいは請求項2に記載のマルチインタフェース制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記1台のコンピュータと前記マルチイ
    ンタフェース制御装置との間で送受信される前記コマン
    ドは、少なくともインタフェース識別部と、入出力識別
    部と、入出力アドレス識別部とから構成されることを特
    徴とする請求項1から請求項3に記載のマルチインタフ
    ェース制御装置。
  5. 【請求項5】 前記マルチインタフェース制御装置は、
    ボードコンピュータに接続され前記1台のコンピュータ
    との接続インタフェースとしての第1のRS−232C
    インタフェースと、前記マルチインタフェース制御装置
    の動作を制御する前記ボードコンピュータと、前記ボー
    ドコンピュータに接続されたキーボードと、ディスプレ
    イと、フロッピディスクユニットと、記憶装置と、前記
    複数の周辺装置との接続インタフェースとしての複数の
    第2のRS−232Cインタフェースと、複数のGP−
    IBインタフェースと、複数のデジタルI/Oインタフ
    ェースとを備えて構成されることを特徴とする請求項1
    から請求項4に記載のマルチインタフェース制御装置。
  6. 【請求項6】 前記マルチインタフェース制御装置は、
    ボードコンピュータに接続され前記1台のコンピュータ
    との接続インタフェースとしての第1のRS−232C
    インタフェースと、前記マルチインタフェース制御装置
    の動作を制御する前記ボードコンピュータと、前記ボー
    ドコンピュータに接続されたキーボードインタフェース
    と、ディスプレイインタフェースと、フロッピディスク
    ユニットインタフェースと、記憶装置と、前記複数の周
    辺装置との接続インタフェースとしての複数の第2のR
    S−232Cインタフェースと、複数のGP−IBイン
    タフェースと、複数のデジタルI/Oインタフェースと
    を備えて構成されることを特徴とする請求項1から請求
    項4に記載のマルチインタフェース制御装置。
  7. 【請求項7】 前記マルチインタフェース制御装置の動
    作を制御する手段を前記ボードコンピュータで機能させ
    るためのプログラムを記録した記録媒体。
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