JPH10287A - カッタ付きミシン - Google Patents
カッタ付きミシンInfo
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- JPH10287A JPH10287A JP9067695A JP6769597A JPH10287A JP H10287 A JPH10287 A JP H10287A JP 9067695 A JP9067695 A JP 9067695A JP 6769597 A JP6769597 A JP 6769597A JP H10287 A JPH10287 A JP H10287A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B37/00—Devices incorporated in sewing machines for slitting, grooving, or cutting
- D05B37/04—Cutting devices
- D05B37/06—Cutting devices with oscillating tools
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
ないシーム部分を縫合するときに邪魔にならないような
カッティング装置の設計をすることである。 【解決手段】解除手段66を駆動シャフト42と上部カ
ッタ27との間に有し、該解除手段66により上部カッ
タ27を作業位置から外して動かすことができ、該作業
位置では駆動シャフト42の回転運動に従う往復運動に
より、上部カッタが下部カッタ26に及ぶ非作動位置に
移動する。
Description
示すようにカッティング装置を備えるミシンに関する。
る目的のために、固定の下部カッタと可動の上部カッタ
とから成るカッティング装置を備える複数のニードルを
有するミシンが、ドイツ特許DE3642573A1に
より知られている。上部カッタは、縫合前にニードルが
貫通する部位の左側において、下部カッタとともに縫製
物の縁部を切断し、そしてステッチ形成部位に縫製物を
移動して縫合する。縫製物の縁部が切断されるべきでな
いか、一部だけを切断するような個々の縫製物を縫合す
るとき、縫合形成部位のすぐ前で上部カッタが上下動す
るから、このカッティング装置では邪魔になることがあ
る。
景に鑑みなされたもので、本発明の目的は、作業者が縫
製物の縁部、即ち切断されるべきでないかなりのシーム
部分を縫合するときに作業の邪魔にならないようなカッ
ティング装置の設計し、提供することである。
特徴的な構成によって本発明により達成される。ミシン
の駆動シャフトと上部カッタとの間に解除手段を提供す
ることによって、上部カッタを便利な方法で作業位置か
ら外して下げることができる。この方法では、上部カッ
タが往復運動で非作動位置へ移動し、非作動位置で固定
されたままになる。この方法では、切断することなく、
縫製物の縁部を少なくとも部分的に縫合することができ
る。
従属する請求項に挙げている。請求項7に掛かる発明に
よれば、便利な手法で管状の縫製物を縫合し切断するこ
とが可能である。
て説明する。ミシン1は例えばオーバーヘッドシリンダ
ミシンであって、このミシンは、図1に示すように、縫
製材料支持部材2と、上下に動くように駆動し、左右の
ニードル5、6を支持するニードルロッド4を支持する
上部分3とを有する。押さえ足8が弾力のある押さえロ
ッド7に取り付けられており、この押さえロッド7は上
下に動くことができ、ニードルロッド4の背後に配置さ
れている。縫製材料9を押さえ足8の下に置き、縫合シ
ーム11、例えばISO4915のステッチタイプ40
1、406、407によって、縫製材料9の材料縁部1
3に内側にかなり下方まで折り込んだU字形状のシーム
12を形成する。縫製材料9を、矢印14で示す縫製材
料の進行方向に周知の方法で移送する。
ャリア16に取り付け、キャリア16の一部をネジ17
によってミシン1のシリンダアーム18に取り付ける。
キャリア16はまた、ステッチ形成部位19に設けられ
たニードルプレート21を受け入れるようになってお
り、ニードルプレートはネジ22によって支持部材23
に取り付けられており、また支持部材23の一部はネジ
24によってシリンダアーム18に取り付けられてい
る。
25と呼ぶ切り替え可能な材料縁部下部カッタを有し、
この部分はステッチ形成部位19の領域において左のニ
ードル6の直ぐ前に取り付けられており、ステッチ工程
の間に縫製材料の縁部13を切断するようになってい
る。これにより特に不揃い切断された縫製材料9を扱う
場合に、正確なシームを形成することが可能である。支
持部材23は固定して設けられた下部カッタ26を支持
しており、この下部カッタ26の左側には上部カッタ2
7が位置し(上部カッタ27の上がった位置が図1に図
示されている)、上部カッタ27はフック形状をしてお
り、移動可能な状態で配置されている。上部カッタ27
はネジ28によって上部カッタ保持装置29に取り付け
られており、この上部カッタ保持装置29はネジ31に
よってシャフト32に取り付けられ、そして該シャフト
32の一部が支持部材23に回転可能に取り付けられて
いる。ラッチレバー33が係合位置においてブラケット
片34に接続し、ブラケット片34はネジ35によって
シャフト32に同様に取り付けられている。ラッチレバ
ー33の駆動面36は、ブラケット片34の対向面37
に接触し、またラッチレバー33に関節のように接続さ
れた接続ロッド38が、その後方位置に位置決めされて
いる。またその前方位置においては上部カッタ27が、
その下降位置にある。
ッタ27を示しており、この位置は上部カッタの下降位
置に対応する。ブラケット片34に関節のように接続し
ているラッチレバー33は、回動した位置に配置されて
いる。図2に示されている位置のラッチレバー33の駆
動面36は、ブラケット片34の対向面37に作動的に
接続されていない。接続ロッド38はその後方位置に配
置されている。図示されていないその前方位置に配置さ
れているときは、駆動面36が対向面37に接触してい
る。この方法では、縫製工程の間に、上部カッタ27を
下方の非作動位置に実質的に静止させている。矢印39
は上部カッタ27が下方位置にあり、且つ非作動位置に
あることを示し、また矢印41はブラケット34の上昇
回動した位置を示す。
示す。駆動シャフト42は偏心器43を支持し、この偏
心器43の周りには接続ロッド44が位置し、この接続
ロッド44はその自由端にアイレット45を有し、この
アイレット45はネジ47によって固定されている。ピ
ン46を用いてアイレット45を関節のようにレバー4
8に接続し、レバー48の一部をネジ49を用いてシャ
フト51にクランプ止めし、シリンダアーム18におい
て周知の方法でシャフト51を回転可能に取り付ける。
そして偏心ジャーナル52を用いて、周知の前送り機
構、例えばユニオンスペシャル社クラス34700KF
カタログNo.282に示された機構を駆動する。シャ
フト51はレバー53を支持し、このレバー53はネジ
54により固定され、またレバー53はピン55によっ
て接続ロッド38に関節のように接続されている。
に嵌まり込み、該ロッド56の一部がラッチレバー33
内の長孔57を貫通して、ディスク58とナット59と
によりラッチレバー33に固定されている。長孔57内
のカラー付きロッド56の位置によってラッチレバー3
3の有効なレバー長さが変わるから、長孔57は上部カ
ッタのストロークを連続的に調節することが可能であ
る。ラッチレバー33をピン61により関節のようにブ
ラケット片34に接続する。このブラケット片34は圧
縮バネ63および円錐端65を有するピストン64を受
け入れるために、中空シリンダ62を支持している。ラ
ッチレバー33、ピン61、ブラケット34、円錐端6
5および圧縮バネ63は、解除手段66の構成部分であ
る。
横方向の切断圧力は、シャフト32の周りに設けられる
圧縮バネ67と調節リング68とによって調節すること
ができる。調節リング68は、ネジ69によってシャフ
ト32に位置決めされている。ネジ70は、支持部材2
3の受入部71に下部カッタ26を固定する。
チレバー33はブラケット片34のところで関節をなし
ており、またピン61の周囲で外側へ回動し、楔状の面
72を有する。
関節をなしたラッチレバー33を示している。接触面3
6と対向面37とが図1にも示されるように閉じてい
る。円錐端65をラッチレバー33の面取りした楔状面
72に楔止めし、また中空シリンダ62の案内オリフィ
ス74内で案内リング73が支持されており、それによ
ってラッチレバー33とブラケット片34とを一体のレ
バーとして機能させている。これによりピン61内の支
持の遊びが、ブラケット片34内に補償されるという利
点がある。
持しており、シーリングカラー75は圧縮空気によって
制御され、その結果としてバネ63の付勢に抗してピス
トン64をその左端位置へ付勢する。ネジ76により固
定されたストッパ77が中空シリンダ62を密封し、ま
たストッパ77に形成されたオリフィス78に管状片7
9を取り付けて、そこに圧縮空気ホース81を結合して
圧縮空気82を調整して流すようにする。周知の空気バ
ルブ(図示されていない)によりピストン64を作動す
ることができる。圧縮空気による作動状態では、円錐端
65はラッチレバー33の中に係合し、楔状の面72に
対して楔止めする。空気圧がないときには、圧縮バネ6
3がピストン64をその右端位置へ付勢するから、円錐
端65は楔状の面72と係合しない。
する。即ち、シーリングカラー75が圧縮空気により作
動すると、円錐端65はラッチレバー33をブラケット
片34に固定する。駆動シャフト42が回転する結果、
上部カッタ27が上下に動く。案内ロッド44は偏心し
て駆動され、また切断運動を生じさせる上部カッタホル
ダ29を有する回動部材に作動的に接続している。調節
部材、即ち解除手段66に作用する圧力が掛けられてい
ないときには、駆動面36と対向面37とが閉じること
により、上部カッタ27は自動的にその上部カッタの下
方位置で非作動位置に移動して、そのまま下部カッタ2
6に対する上部カッタ27の摩擦の影響によりそこに固
定される。
グ装置を備える本発明のミシンの部分的な斜視図であ
る。
ング装置の斜視図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 固定された下部カッタと、縫製材料の進
行方向から見て前記下部カッタの左側に配置されるフッ
ク形状の可動の上部カッタとを備え、前記上部カッタ
が、縫製材料の内側に折り曲げたシームの縁部を切断す
る目的のためにミシンの駆動シャフトに駆動できるよう
に接続されているミシンにおいて、 解除手段66を前記駆動シャフト42と上部カッタ27
との間に有し、該解除手段66により前記上部カッタ2
7を作業位置から外して動かすことができ、該作業位置
では前記駆動シャフト42の回転運動に従う往復運動に
より、上部カッタが前記下部カッタ26に及ぶ非作動位
置に移動することを特徴とするミシン。 - 【請求項2】前記解除手段66は、ピン61によってブ
ラケット片34に関節状に結合されたラッチレバー33
を有することを特徴とする請求項1記載のミシン。 - 【請求項3】前記ラッチレバー33の楔状の面72に対
して作用し、且つ前記ブラケット片34に対して解放可
能な方法で前記ラッチレバー33の回動運動を妨げる、
円錐端65を備えることを特徴とする請求項2記載のミ
シン。 - 【請求項4】前記円錐端65は、中空シリンダ62内で
往復運動できるピストン64の一部であることを特徴と
する請求項3記載のミシン。 - 【請求項5】前記ピストン64は圧縮空気82によって
調整されて作動することを特徴とする請求項4記載のミ
シン。 - 【請求項6】前記カッティング装置25のシャフト51
には偏心ジャーナル52が設けられ、この偏心ジャーナ
ル52から更なる駆動が得られることを特徴とする請求
項1〜5のいづれかに記載のミシン。 - 【請求項7】前記カッティング装置25は前記ミシン1
のシリンダアーム18に設けられていることを特徴とす
る請求項1記載のミシン。
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