JPH10283692A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH10283692A
JPH10283692A JP9089229A JP8922997A JPH10283692A JP H10283692 A JPH10283692 A JP H10283692A JP 9089229 A JP9089229 A JP 9089229A JP 8922997 A JP8922997 A JP 8922997A JP H10283692 A JPH10283692 A JP H10283692A
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Fumihiko Kato
文彦 加藤
Akifumi Nonaka
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省電力モードの効果を向上させる電子機器を
提供することである。 【解決手段】 システムコントローラの動作クロックを
低速モードと高速モードとに切り換えることが可能であ
り、操作に応じた制御を禁止するホールドモード時に、
システムコントローラの動作クロックを低速モードに制
御し、低速モード時に操作された時、一旦低速モードか
ら高速モードに切り換えた後、所定時間経過後に再び低
速モードに切り換わるように制御する。この制御は、操
作時間にかかわらず自動的に高速モードから低速モード
に切り換えるように行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、消費電力を節減
する省電力モードで動作する機能を備えた電子機器に関
する。
【0002】
【従来の技術】DAT(Digital Audio Tape Recorde
r)その他の記録再生装置、特に電池を電源とする記録
再生装置において、装置の機能が一定期間使用されない
とき、電池の消耗を避けるため装置のメカニカルな機構
を制御するメカニカルコントローラをオフにするととも
に、このメカニカルコントローラを含む装置全体を制御
するシステムコントローラの動作クロックを通常モード
から低速モードに切換えることが行われている。たとえ
ば、ポータブルDATにおいて、ストップボタンが押さ
れた後、一定時間なんらの操作がされないと、システム
コントローラは、メカニカルコントローラをオフにし、
自己のシステム・クロックを通常モード時の4.19MHzか
ら低速モードの32kHzに切換え、電池の消費を低減させ
るようになっている。装置は、この低速モードでは時計
表示を1秒に1回変える程度の働き以外をしない、いわ
ば眠った状態にあるので、このモードはスリープモード
と呼ばれる。スリープモードにあるときに装置のなんら
かのボタンないしキーが押されると、これに応答して装
置は、通常モードに切り換わる。
【0003】また、省電力効果を高めるため、機器をス
リープモードに固定するホールドボタンを設け、このボ
タンがホールド位置にセットされているときは、他のキ
ーを押すと通常モードに移って表示装置に機器が現在ス
リープモードにホールドされている旨の表示を出し、再
びスリープモードに入るようにしたものがある。このホ
ールドボタンは、たとえば機器をカバンなどに入れて持
ち運んでいるとき、本の角などが機器の操作キーに触れ
て機器が使用者の意図に反して通常モードに入って電池
を消費するのを防止するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の機器
では、スリープモードにホールドされた状態において
も、たとえば本の角が機器の操作キーに触れ続けると通
常モードに入ったままになり、スリープモードに移行す
ることができない。また、カバンの振動により本などの
角が機器の操作キーに断続的に触れスリープモードに移
行する余裕を与えない場合にも、通常モードに入ったま
まになりスリープモードにホールドした効果が低減され
るという問題があった。
【0005】したがって、この発明は、電子機器の省電
力モードの効果を向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の課題は、シス
テムコントローラの動作クロックを低速モードと高速モ
ードとに切り換える切換手段と、操作手段の操作に応じ
た制御を禁止するモード時に、システムコントローラの
動作クロックを低速モードに制御し、低速モード時に操
作手段が操作された時に、一旦低速モードから高速モー
ドに切り換えた後、所定時間経過後に再び低速モードに
切り換わるように切換手段を制御する制御手段とを備
え、操作手段の操作時間にかかわらず自動的に高速モー
ドから低速モードに切り換える電子機器によって解決さ
れる。
【0007】
【発明の実施の形態】
1.DAT 以下にこの発明の実施形態をDAT(Digital Audio Ta
pe Recorder)を例に説明する。図1に示すようにDA
Tは、テープレコーダ本体1に回動可能に取付けられた
カセットホルダー2を備え、このカセットホルダー2に
テープカセット3を挿入することによってテープカセッ
ト3がテープレコーダ本体1に装着される。本体1に
は、液晶表示部30が設けられていて、カレンダを表示
し、また再生中は、カレンダに加えてプログラムナンバ
を表示する。
【0008】本体1には、巻き戻しボタン15、ストッ
プボタン13、再生ボタン11、早送りボタン14、記
録(録音)ボタン12などの操作ボタンが設けられてい
る。また、側面にはスライド式のホールドボタン16が
設けられている。ホールドボタン16をホールド位置に
スライドさせると、装置は、スリープモードに保持され
る。
【0009】説明の便宜上、表示部30、各種操作ボタ
ンおよびカセット装着取り出し用のカバーが本体1の同
じ表面にあるものとして示したが、これらは製品の操作
性および美観面からの設計によってどのように配置して
もよい。カセットの装着取り出し口を本体の裏面に設
け、各種の操作ボタンを主表面に大きく配置することが
できる。本体1には、図示したもののほか、音量調節ボ
タンないしつまみ、カレンダの設定キー、カセットカバ
ーを開けるイジェクトボタンなどが設けられ、録音用の
マイクロホン、再生用のスピーカ、ライン入力用の端
子、ライン出力用の端子も備えられている。
【0010】図2を参照する。テープカセット3が装着
されると、テープレコーダ本体1内に設けたテープロー
ディング機構が作動を開始し、磁気テープ6を回転磁気
ヘッドを備えるヘッドシリンダ7に沿った所定のテープ
走行路にローディングする。磁気テープ6は、図2に示
すように、キャプスタン8及びピンチローラ9によって
駆動される。ヘッドシリンダ7およびキャプスタン8
は、シリンダモータM1およびキャプスタンモータM2
によってそれぞれ駆動される。
【0011】マイクロホン(図示せず)またはライン入
力からのオーディオ信号は、アナログブロック21に入
力されて増幅され、A/D、D/Aブロック22のA/
Dコンバータ22aで標本化、量子化されてディジタル
化され、信号処理ブロック23に入る。信号処理ブロッ
ク23は、このディジタル信号にインタリーブ部23a
でインタリーブを施し、符号生成部23bで誤り訂正符
号を付加し、8ー10変換部23cで8ー10変換を行
う。このように処理されたディジタル信号が電磁変換ブ
ロック24の記録アンプ24aでヘッド駆動電流に変換
され、録再切替スイッチ24bを介して磁気テープ6に
記録される。
【0012】再生操作の時は、磁気デープ6からのオー
ディオ信号が、電磁変換ブロック24の録再切替スイッ
チ24bを介して再生アンプ24cへ送られて増幅さ
れ、等価整形部24dで波形等化により整形されてデー
タ抽出が行われる。このデータが、信号処理ブロック2
3に送られ、ここでは記録時と逆の動作が行われる。す
なわち、データは、10ー8変換部23fで10ー8変
換され、誤り訂正部23eで誤り訂正が施された後、デ
インタリーブ部23dでインターリーブが解除される。
こうして得られたディジタルデータがD/Aコンバータ
22bに送られ、アナログ再生出力に変換され、増幅さ
れてスピーカ(図示せず)を鳴らす。
【0013】システムコントローラ25は、DATの操
作モードを選択するキー入力部10に設けられるプレイ
操作ボタン11、記録操作ボタン12、ストップ操作ボ
タン13、早送り操作ボタン14、巻戻し操作ボタン1
5、その他の各操作ボタンまたはキーからの操作信号を
受け取り、メカニカルコントローラ26に操作モードに
応じた制御信号を送る。図3ではキー入力部10として
限られたキーないしボタンだけを示しているが、上述し
たように音量調節キー、カレンダ設定キーなど他の多く
の操作キーもキー入力部10に含まれる。メカニカルコ
ントローラ26は、システムコントローラ25と通信し
ながらサーボブロック27を制御する。すなわち、メカ
ニカルコントローラ26は、装置のメカニカルな機構を
制御する。
【0014】再生時のトラッキングサーボは、ATF(A
utomatic Track Finding)方式が用いられ、ATF部2
7aによって制御される。磁気テープ6にはATFエリ
アが設けられていて、ヘッドシリンダ7の再生ヘッドが
ATFエリアを通過するとき、再生ヘッドとトレースす
べきトラック(ホームトラック)との誤差が検出され
る。簡単に述べると、ホームトラック上のATFエリア
に記録されている第1周波数の信号(同期信号)を基準
に、隣接トラックの第2周波数の信号(パイロット信
号)をサンプルホールドし、ヘッドとホームトラックと
の相対位置を検出し、差を0にするよう制御する。この
ATF信号に基づいてサーボブロック27のキャプスタ
ンドライブ27bは、キャプスタンモータM2の回転を
制御する。ヘッドシリンダ7を回転させるシリンダモー
タM1は、サーボブロック27のシリンダドライブ27
cによって駆動される。
【0015】2.モード切換 図3は、この発明が適用されるDATの構成を示すもの
である。図3において、システムコントローラ25は、
この装置全体を制御するものであり、各装置の制御を司
るコントロール部61と、第1および第2発振源67、
68を切り換えるスイッチング回路63とを備える。
【0016】コントロール部61は、発振源を切り換え
るタイミングを計るタイマ62を備え、スイッチング回
路63、ユーザが操作するキー入力部10、スリープモ
ード状態を保つようにするホールドボタン16、時刻や
制御情報などを表示する液晶表示部30、信号処理ブロ
ック23およびメカニカルコントローラ26などからな
る制御対象システム70に接続されている。
【0017】スイッチング回路63は、クロック周波数
の異なる第1発振源67および第2発振源68と接続さ
れており、コントロール部61からの信号に応じて、そ
れら第1または第2発振源67、68のいずれかを選択
的にコントロール部61に接続する。第1発振源67
は、システムコントローラ25のコントロール部61を
通常モードで動作させるクロックを発生し、そのクロッ
ク周波数は4.19MHzである。第2発振源68は、システ
ムコントローラ25のコントロール部61を低速モー
ド、すなわちスリープモードで動作させるクロックを発
生し、そのクロック周波数は32kHzである。
【0018】2つの発振源67、68の切換について説
明する。今、コントロール部61は、通常モードで稼働
する第1発振源67に接続されているものとする。キー
入力部10の停止キーが押された場合、キー入力部10
からコントロール部61に入力信号が送出される。コン
トロール部61は、入力信号を受信すると、入力信号に
応じた制御(テープの停止)を行うと共に、タイマ62
を、例えば3分にセットする。3分間何のキー入力も無
ければ、3分後にタイマ62からの信号を受けて、コン
トロール部61は、スイッチング回路63を制御して、
第1発振源67から第2発振源68に接続を切り換え
て、スリープモードに移行する。このとき、メカニカル
コントローラ26の電源は、完全にオフにされる。
【0019】スリープモードにおいて、何らかのキー入
力があった場合、その入力されたキーに応じた処理を行
うために、キー入力部7からの入力信号に応じて、コン
トロール部61は、スイッチング回路63を制御して、
第2発振源68から第1発振源67への切換、即ち、ス
リープモードから通常モードへの切換を行う。これと同
時に、メカニカルコントローラ26の電源をオンにす
る。
【0020】ホールドボタン16がホールド位置にセッ
トされると、ホールドボタン16からからコントロール
部61にホールド信号が送出される。ホールド信号に応
じて、コントロール部61は、スイッチング回路63を
制御して、第1発振源67から第2発振源68に接続を
切り換えて、通常モードからスリープモードへ移行す
る。これと同時に、メカニカルコントローラ26の電源
はオフにされる。ホールドボタン16がセットされた後
は、コントロール部61は、スリープモードを維持する
ように、スイッチング回路63を制御する。
【0021】3.ホールド制御 図4は、ホールド状態でキー入力があった場合のモード
の切換を示すタイミング図である。図4(a)は、従来
のモード切換のタイミングを示している。従来におい
て、ホールド状態のとき、何らかのキー入力があった場
合、コントロール部61は、スイッチング回路63を制
御して、第1発振源67から第2発振源68への切換、
即ち、スリープモードから通常モードへの切換を行う。
通常モードへの切換後、コントロール部61は、表示素
子8に「ホールド」表示を行う。これによりユーザはD
ATがホールド状態にあることを知る。
【0022】入力信号が途絶えた段階(図4(a)のA
で示される時間の終わり)で、コントロール部61は、
タイマ62に所定の時間t(例えば15秒)をセットす
る。コントロール部61は、タイマ62で時間の計測を
行い、時間t経過後に、スイッチング回路63を制御し
て、第2発振源68から第1発振源67への切換、即
ち、通常モードからスリープモードへの切換を行う。従
って、通常モードでの稼働時間は、時間Aに時間tを加
えた時間となる。
【0023】ユーザがポータブルDATをホールド状態
にセットしてカバンに入れて移動するようなとき、カバ
ンの振動で本などの角がDATのキー入力部7の操作キ
ーに断続的に触れると、その接触の度に液晶表示部30
に「ホールド」表示を行う。また、コントロール部61
は、その接触の度に、接触による入力信号の立下がり部
に応答して、タイマ62に所定の時間tをセットし直し
て時間の測定を行う。したがって、断続的な接触の時間
間隔がセット時間tよりも短いと、接触が繰り返されて
いる間は、通常モードに入ったままとなる(図4(a)
のBで示される時間)。断続的な繰返入力信号が途絶え
た段階(図4(a)のBで示される時間の終わり)から
時間t経過後に、コントロール部61は、スイッチング
回路63を制御して、第1発振源67から第2発振源6
8への切換、即ち、通常モードからスリープモードへの
切換を行う。従って、通常モードでの稼働時間は、時間
Bに時間tを加えた時間となる。
【0024】図4(b)は、本発明のモード切換のタイ
ミングを示している。本発明では、ホールド状態で、何
らかのキー入力があった場合、コントロール部61は、
従来と同様にして、通常モードへの切換後、表示素子8
に「ホールド」表示を行う。これと同時に、入力信号を
受信した段階(図4(b)のAで示される時間の開始部
分)で、コントロール部61は、タイマ62に所定の時
間T(例えば15秒)をセットする。以降コントロール
部61は、入力信号とは無関係にタイマ62で時間計測
を行い、時間T経過後に、スイッチング回路63を制御
して、第1発振源67から第2発振源68への切換、即
ち、通常モードからスリープモードへの切換を行う。従
って、通常モードでの稼働時間は、時間Tのみである。
【0025】上記の時間計測中に、再び何らかのキー入
力が行われた場合、例えば、カバンの振動で本などの角
がDATのキー入力部7の操作キーに断続的に触れた場
合でも、コントロール部61は、入力信号とは無関係に
タイマ62の時間計測を継続する。即ち、断続的な入力
動作が繰り返されても、最初の入力信号を受信した段階
(図4(b)のBで示される時間の開始部分)から、時
間の計測を行い、所定の時間(T)の経過後に、コント
ロール部61は、スイッチング回路63を制御して、第
1発振源67から第2発振源68への切換、即ち、通常
モードからスリープモードへの切換を行う。従って、こ
の場合も、通常モードでの稼働時間は、時間Tのみであ
る。
【0026】以上のように、本願発明の場合は、入力キ
ーが押されたままであっても、また、入力キーが断続的
に繰り返し押されても、最初にキー入力があってから、
所定の時間経過後には、スリープモードに切り換わる。
【0027】図5は、本発明のモード変換の処理を表す
フローチャートである。スリープモードの状態(40
1)において、キー入力部7からキー入力があると(4
02)、上述のようにして通常モードに移行する(40
3)。入力信号に応じて、コントロール部61は、ホー
ルドボタン16がホールド位置にセットされているかど
うかを検出する(404)。ホールドボタン16がホー
ルド位置にセットされている場合、コントロール部61
は、タイマ62に所定の時間をセットして、時間の計測
を開始する(405)。コントロール部61は、液晶表
示部30に表示信号を送って「ホールド」表示を行い
(406)、所定の時間が経過するのを待つ(40
7)。所定の時間が経過したら、コントロール部61の
制御の下、上述で示したように、通常モードからスリー
プモードへ切り換わる(408)。なお、ステップ40
4で、ホールド状態でないと判断された場合には、入力
されたキーに応じた通常のシステム動作を行う(40
9)。
【0028】以上、DATを例に説明したが、本発明
は、ミニディスク(MD)プレーヤ、コンパクトディス
ク(CD)プレーヤ、カセットテープレコーダなどにも
適用することができる。
【0029】また、スリープモードへの切換時間を15
秒として説明したが、これは、任意に決めることができ
る。
【0030】
【発明の効果】この発明によると、ホールド状態でキー
入力があったとき、キー入力があった時点でモード切換
時間の計測を開始することにしたので、キーが押された
ままになっても、所定時間後にスリープモードへ切り換
わることができ、電子機器の省電力効果を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用できるDATの一例の概略斜視
図である。
【図2】この発明が適用できるDATの一例の構成を示
すブロック図である。
【図3】この発明が適用されたDATの一例の構成を示
すブロック図である。
【図4】ホールド状態でキー入力があった場合のモード
の切換を示すタイミング図である。
【図5】この発明のモード変換の処理を表すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 キー入力部 16 ホールドボタン 25 システムコントローラ 30 液晶表示部 61 コントロール部 62 タイマ 63 スイッチング回路 67 第1発振源 68 第2発振源 70 制御対象システ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システムコントローラの動作クロックを低
    速モードと高速モードとに切り換える切換手段と、 操作手段の操作に応じた制御を禁止するモード時に、シ
    ステムコントローラの動作クロックを低速モードに制御
    し、 上記低速モード時に上記操作手段が操作された時に、一
    旦上記低速モードから上記高速モードに切り換えた後、
    所定時間経過後に再び低速モードに切り換わるように上
    記切換手段を制御する制御手段とを備え、 上記操作手段の操作時間にかかわらず自動的に高速モー
    ドから低速モードに切り換えることを特徴とする電子機
    器。
  2. 【請求項2】上記操作手順の操作に応じた制御を禁止す
    る上記モードを設定するホールド設定手段を有する請求
    項1に記載の電子機器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007133557A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Dainippon Printing Co Ltd Icカード及びicカードのプログラム
JP2007133565A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Dainippon Printing Co Ltd Icカード及びicカードのプログラム
JP2012198901A (ja) * 2012-04-17 2012-10-18 Dainippon Printing Co Ltd Icカード及びicカードのプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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