JP2000357363A - オーディオ信号の記録装置およびダビング装置 - Google Patents
オーディオ信号の記録装置およびダビング装置Info
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Abstract
キーを停止位置に戻しても、ダビングが中断されないよ
うにする。 【解決手段】 カーバッテリ81の電圧VBATTが規定値
以上であるかどうかを検出する検出回路46を設ける。
イグニションキーに連動するスイッチ82の出力電圧V
ACC が規定値以上であるかどうかを検出する検出回路4
7を設ける。CDプレーヤ10の再生したオーディオ信
号DLRをMD記録再生部30により記録している場合
に、検出回路46の検出出力が、カーバッテリ81の電
圧VBATTが規定値以上であることを示し、かつ、検出回
路47の検出出力が、スイッチ82の出力電圧VACC が
規定値未満を示したとき、現在記録中の曲が終了するま
で、その記録を続行するが、この現在記録中の曲が終了
したとき、その記録を終了する。
Description
の記録装置およびダビング装置に関する。
器、つまり、カーオーディオ機器として、FMチューナ
装置、カセットプレーヤ、CDプレーヤ(CDチェンジ
ャを含む)、MD記録再生装置などがある。
したCDプレーヤおよびMD記録再生装置を使用してC
DからMDへのダビングを行うことがある。しかし、ダ
ビングを行っている場合、以下に述べる理由により、曲
の最後まで正常にダビングをできないことがある。
に示すもので、符号81はカーバッテリ、符号82はイ
グニションキーに連動してオン・オフされるスイッチで
ある。そして、カーバッテリ81から直流電圧VBATTが
取り出され、この電圧VBATTがスイッチ82を通じて車
両の電装系などに供給される。なお、以下、このスイッ
チ82を通じて取り出される直流電圧を、アクセサリ電
圧VACC と呼ぶ。
オーディオ機器を示し、符号95はその内部の電源回路
である。そして、バッテリ81からの直流電圧VBATTが
機器90の電源回路95に入力電圧として供給されると
ともに、アクセサリ電圧VACC が電源回路95に制御電
圧として供給される。そして、アクセサリ電圧VACCが
電源回路95に供給されるときのみ、電源回路95から
安定化された直流電圧が出力され、その出力電圧が機器
90の各部に動作電圧として供給される。
してアクセサリ電圧VACC がオン・オフされるので、機
器90に供給される動作電圧もスイッチ82のオン・オ
フに対応してオン・オフされることになる。したがっ
て、機器90の電源は、イグニションキーによりオン・
オフできる、あるいはオン・オフされることになる。
たときのバッテリ電圧VBATTおよびアクセサリ電圧VAC
C の様子を示す。そして、イグニションキーが停止位置
(オフ位置)にある期間t0 〜t1 には、バッテリ電圧
VBATTは正常値、例えば13V程度であり、アクセサリ電
圧VACC は0Vである。
クセサリ位置にすると、バッテリ電圧VBATTはそのまま
であるが、スイッチ82がオンになるので、アクセサリ
電圧VACC がバッテリ電圧VBATTまで上昇する。
ンジンの始動位置にしてエンジンをかけると、いわゆる
クランキング状態となって電圧VBATT、VACC が多少低
下、例えば1〜2V程度低下する。
3 にイグニションキーを走行位置(オン位置)に戻す
と、クランキング状態から開放され、電圧VBATT、VAC
C は正常値に復帰する(あるいは発電機の発電により正
常値よりもやや高くなる)。なお、期間t2 〜t3 は、
一般に2〜3秒程度である。
止位置に戻すと、バッテリ電圧VBATTは正常値のままで
あるが、アクセサリ電圧VACC は0Vに低下する。
系、バッテリ電圧VBATTおよびアクセサリ電圧VACC の
一般的な構成あるいは状態である。
に、イグニションキーを停止位置に戻すと、時点t4 の
ように、アクセサリ電圧VACC が0Vになるので、バッ
テリ電圧VBATTが正常値であっても、CDプレーヤおよ
びMD記録再生装置は電源がオフとなり、ダビングは中
断されてしまう。
示すように、アクセサリ電圧VACCが低下するが、電源
回路95が、このエンジン始動時t2 におけるアクセサ
リ電圧VACC の低下を、時点t4 におけるアクセサリ電
圧VACC の低下と区別できないことがあり、結果として
ダビングが中断されてしまうこともある。
るのが普通であるが、曲の途中からダビングを再開する
には、CDの再生およびMDの記録を、その中断点から
正確に再開しなければならない。しかし、これは実現が
困難である。
グが中断されたときには、結果として、記録の中断され
た曲をその冒頭から再びダビングする必要がある。しか
し、これでは、使い勝手が悪い。
うとするものである。
ーバッテリの電圧が規定値以上であるかどうかを検出す
る第1の検出回路と、イグニションキーに連動するスイ
ッチの出力電圧が規定値以上であるかどうかを検出する
第2の検出回路とを有し、オーディオ信号を記録してい
る場合に、上記第1の検出回路の検出出力が、上記カー
バッテリの電圧が規定値以上であることを示し、かつ、
上記第2の検出回路の検出出力が、上記スイッチの出力
電圧が規定値未満を示したとき、現在記録中の曲が終了
するまで、その記録を続行するが、この現在記録中の曲
が終了したとき、その記録を終了するようにしたオーデ
ィオ信号の記録装置とするものである。したがって、オ
ーディオ信号の記録中に、イグニションキーを停止位置
に戻したときには、そのときの曲が終了したとき、電源
がオフにされる。
し、記録内容は曲(トラック)を単位として管理されて
いるので、曲の頭出しが容易である。また、MDも曲は
UTOC情報により同様に管理されているので、やはり
曲の先頭や末尾の位置出しが容易である。
切った時点t4 には、アクセサリ電圧VACC が0Vまで
低下するが、バッテリ電圧VBATTそのものは時点t4 以
降も正常である。
ビングの途中でイグニションキーを切ったような場合で
も、そのときダビング中の曲が終了するまでは、ダビン
グが中断されないようにするものである。
より説明する。なお、図1においては、カーオーディオ
システム全体の制御部がMD記録再生機に設けられてい
る場合である。
符号20はMD記録再生機を示す。また、カーバッテリ
81およびスイッチ82については、上記のとおりであ
る。
ドライブ機構(メカデッキ)12、再生回路13、制御
回路14および電源回路15を有する。この場合、ドラ
イブ機構12は、スピンドルモータや光学ヘッドなどを
有し、CD11を一定の線速度で回転させるとともに、
そのトラックのうち、指定されたトラックからデジタル
信号を再生し、そのデジタル信号を再生回路13に供給
するものである。
されたデジタル信号に対してEFM復調を行い、その復
調されたデジタルオーディオデータに対してエラー訂正
を行ったデジタルオーディオデータDLRを出力するとと
もに、そのエラー訂正されたデータDLRをD/A変換し
てアナログオーディオ信号L、Rを出力するものであ
る。
ックプルーフ用のメモリ13Mが接続され、振動により
ドライブ機構12の光学ヘッドがトラッキングエラーを
起こしてCD11から信号を正常に再生できないときで
も、デジタルオーディオデータDLRからアナログオーデ
ィオ信号L、Rを連続してD/A変換できるように、そ
のデジタルオーディオデータDLRがメモリ13Mにいっ
たんバッファされる。
ュータにより構成され、後述するシステム制御部40か
らのコマンド(およびデータ)にしたがってドライブ機
構12および再生回路13を制御し、この制御によりC
Dプレーヤ10の動作モードやCD11に対する再生ト
ラックなどを決定するものである。また、再生回路13
から制御回路14にサブコードなどの情報が供給され
る。
の出力電圧VBATTを所定の直流電圧に安定化し、その安
定化した直流電圧をCDプレーヤ10の各部に動作電圧
として供給するものである。ただし、図1の電源回路1
5の場合には、これにアクセサリ電圧VACC が供給され
ると、上記の直流電圧を出力し、制御回路14から制御
信号が供給されると、その直流電圧の出力を停止するも
のとする。したがって、CDプレーヤ10は、スイッチ
82をオンにすると、電源がオンになり、制御回路14
から制御信号が供給されると、電源がオフになる。
生部30と、システム制御部40とから構成される。そ
して、MD記録再生部30は、MD31のドライブ機構
32、記録再生回路33、制御回路34および電源回路
35を有する。
ルモータ、記録用磁気ヘッドおよび光学ヘッドなどを有
する。そして、ドライブ機構32は、MD31を一定の
線速度で回転させ、記録時には、記録再生回路33から
の記録信号を磁界変調オーバーライト方式によりMD3
1の指定されたトラックに記録し、再生時には、MD3
1のトラックのうち、指定されたトラックからデジタル
信号を再生し、そのデジタル信号を記録再生回路33に
供給するものである。
入力されたデジタルオーディオデータDLRをデータ圧縮
し、その圧縮されたデータにエラー訂正用のエンコード
処理を実行してからEFM変調を実行してドライブ機構
32の記録用磁気ヘッドに供給するものである。
は、MD31から再生されたデジタル信号に対してEF
M復調およびエラー訂正を実行し、そのエラー訂正され
たデジタル信号をもとのデジタルオーディオデータにデ
ータ伸張してからD/A変換してアナログオーディオ信
号L、Rを出力するものである。
ルーフ用のメモリ33Mが接続され、振動によりドライ
ブ機構32の光学ヘッドがトラッキングエラーを起こし
てMD31に対して信号を正常に記録あるいは再生でき
ないとき、正常に記録あるいは再生できるようになるま
で、デジタルオーディオデータDLRをメモリ33Mにバ
ッファするようにされている。
ュータにより構成され、システム制御部40からのコマ
ンド(およびデータ)にしたがってドライブ機構32お
よび記録再生回路33を制御し、この制御によりMD記
録再生部30の動作モード、MD31に対する記録トラ
ックおよび再生トラックなどを決定するものである。ま
た、記録再生回路33から制御回路34にTOC情報お
よびUTOC情報などが供給される。
の出力電圧VBATTを所定の直流電圧に安定化し、その安
定化した直流電圧をMD記録再生機20の各部に動作電
圧として供給するものである。そして、この電源回路3
5も電源回路15と同様、これにアクセサリ電圧VACC
が供給されると、直流電圧を出力し、制御回路34から
制御信号が供給されると、その直流電圧の出力を停止す
るものとする。したがって、MD記録再生機20は、ス
イッチ82をオンにすると、電源がオンになり、制御回
路34から制御信号が供給されると、電源がオフにな
る。
およびアンプ42を有する。そして、CDプレーヤ10
において再生されたアナログオーディオ信号L、Rがセ
レクタ回路41に供給されるとともに、MD記録再生部
30から出力されるアナログオーディオ信号L、Rがセ
レクタ回路41に供給される。そして、セレクタ回路4
1において、これに供給されたアナログオーディオ信号
が選択され、その選択された信号L、Rが、アンプ42
を通じて左および右チャンネルのスピーカ51L、51
Rに供給される。
御用のマイクロコンピュータ43と、各種の操作キー4
4と、表示素子45とを有する。この場合、マイクロコ
ンピュータ43は、操作キー44の操作にしたがってC
Dプレーヤ10およびMD記録再生機20を制御した
り、それらの状態をモニタするものである。
CDプレーヤ10の制御回路14と、MD記録再生部3
0の制御回路34との間が、通信ラインを通じて接続さ
れる。そして、マイクロコンピュータ43から制御回路
14、34にコマンドが送信されてCDプレーヤ10あ
るいはMD記録再生部30がそのコマンドに対応した状
態に制御され、マイクロコンピュータ43は制御回路1
4、34から必要なデータを受信する。
Mには、そのCPUが実行するプログラムの一部とし
て、例えば図2および図3に示すルーチン100、20
0が用意される。なお、このルーチン100、200の
詳細については、後述するが、これらルーチン100、
200は、装置の電源がオンのときに、所定の周期で繰
り返し実行される。
えばノンロックタイプのプッシュスイッチにより構成さ
れている。さらに、表示素子45は、例えばLCDによ
り構成されてマイクロコンピュータ43に接続され、C
Dプレーヤ10やMD記録再生機20の動作状態などに
関する情報を表示するようにされている。
路46、47が設けられ、これら検出回路46によりバ
ッテリ電圧VBATTおよびアクセサリ電圧VACC の大きさ
がそれぞれ検出され、その検出出力がマイクロコンピュ
ータ43に供給される。
〜t1 (および時点t4 以降)には、イグニションキー
が停止位置(オフ位置)にあるので、アクセサリ電圧V
ACCは0Vである。したがって、電源回路15、35か
ら各部に供給されるはずの動作電圧は出力されず、装置
全体は電源オフの状態にある。
クセサリ位置にすると、アクセサリ電圧VACC がバッテ
リ電圧VBATTの値まで上昇するので、電源回路15、3
5から各部に動作電圧が供給されるようになり、したが
って、装置全体が電源オンの状態となる。
コンピュータ43から制御回路14あるいは制御回路3
4に所定のコマンドが供給され、CDプレーヤ10ある
いはMD記録再生部30は、そのキー操作に対応した動
作状態となる。さらに、そのキー操作に対応して、マイ
クロコンピュータ43により、セレクタ回路41が切り
換え制御される。
再生することができる。なお、このとき、キー44の操
作に対応してマイクロコンピュータ43によりアンプ4
2の利得が制御されて再生音量が制御される。
する場合には、その指示をキー44により入力する。す
ると、マイクロコンピュータ43から制御回路14、3
4に所定のコマンドが供給されてCDプレーヤ10は再
生モードとされ、MD記録再生部30は記録モードとさ
れる。
1のデジタルオーディオデータDLRが出力され、このデ
ジタルオーディオデータDLRが記録再生回路33に供給
されてMD31に記録される。したがって、CD11の
曲がMD31にダビングされることになる。
チン100が以下のように実行される。すなわち、マイ
クロコンピュータ43のCPUの処理がルーチン100
のステップ101からスタートし、次にステップ102
において、検出回路47の検出出力をチェックすること
により、アクセサリ電圧VACC が規定値以上であるかど
うかが判別される。
は(期間t1 〜t2 および期間t3〜t4 )、処理はス
テップ102からステップ111に進み、このステップ
111において、記録フラグRFLGが“1”にセットされ
る。
作を規定するためのフラグであり、後述するように、記
録フラグRFLGをチェックした結果、 RFLG=“0”であれば、現在ダビング中の曲が終了した
とき、さらに、ダビングすべき曲があっても、ダビング
を終了する。 RFLG=“1”であれば、現在の状態を継続する。 のように、装置全体の動作が制御されるものである。
12によりルーチン100を終了する。したがって、期
間t1 〜t2 および期間t3 〜t4 には、RFLG=“1”
である。
サリ電圧VACC が規定値に達しないときには(期間t2
〜t3 、時点t4 )、処理はステップ102からステッ
プ103に進み、このステップ103において、検出回
路46の検出出力をチェックすることにより、バッテリ
電圧VBATTが規定値以上であるかどうかが判別される。
は(時点t4 )、処理はステップ103からステップ1
04に進み、このステップ104において、ダビング中
であるかどうかが判別される。
テップ104からステップ121に進み、このステップ
121において、記録フラグRFLGが“0”にセットさ
れ、その後、ステップ122によりルーチン100を終
了する。したがって、時点t4になったとき、すなわ
ち、イグニションキーを停止位置に戻したとき、ダビン
グ中であれば、RFLG=“0”になる。
グ中ではないときには、処理はステップ104からステ
ップ131に進み、このステップ131において、この
ときのCDプレーヤ10およびMD記録再生部30の動
作モードやセレクタ回路41の切り換え位置などがマイ
クロコンピュータ43のメモリ(図示せず)に保存され
る。
置全体が停止モードとされるとともに、制御回路14、
34からの制御信号により電源回路15、35の出力電
圧がオフとされ、その後、ステップ133によりルーチ
ン100を終了する。したがって、時点t4 になったと
き、すなわち、イグニションキーを停止位置に戻したと
き、ダビング中でなければ、装置全体が電源オフの状態
となる。
リ電圧VBATTが規定値に達しないときには(時点t2 に
なったとき)、処理はステップ103からステップ14
1に進み、このステップ141において、CDプレーヤ
10およびMD記録再生部30がポーズ状態とされる。
1の再生位置を示すデータおよび時点t2 におけるMD
31の記録位置を示すデータが、マイクロコンピュータ
43のメモリに記憶される。さらに、プレーヤ10にお
いては、CD11から読み出されたデジタルオーディオ
データがメモリ13Mに格納されたまま保持されるとと
もに、MD記録再生部30においては、MD31に書き
込まれるはずのデジタルオーディオデータがメモリ33
Mに格納されたまま保持される。
進み、ルーチン100を終了する。こうして、時点t2
にエンジンをかけることによりバッテリ電圧VBATTが低
下すると、そのときのデジタルオーディオデータが保存
されるとともに、CD11からMD31へのダビングが
一時的にポーズ状態とされる。なお、このポーズ状態を
期間t3 〜t4 に解除すれば、そのポーズ状態になった
部分からダビングが再開されることになる。
がオンにされると、以下のように実行される。すなわ
ち、マイクロコンピュータ43のCPUの処理がルーチ
ン200のステップ201からスタートし、次にステッ
プ202において、記録フラグRFLGが判別される。
は、処理はステップ202からステップ211に進み、
このステップ211において、CDプレーヤ10および
MD記録再生部30が、現在ダビング中の曲だけをダビ
ングするモード、すなわち、現在ダビング中の曲が終了
するまではダビングを続行し、その曲が終了したら、ダ
ビングを終了するモードに設定され、その後、ステップ
212によりルーチン200を終了する。
グRFLGが“1”のときには、処理はステップ202から
ステップ212に進み、ルーチン200を終了する。
ば、時点t4 にイグニションキーを停止位置に戻して
も、ステップ121によりRFLG=“0”とされて、ステ
ップ211により現在ダビング中の曲だけをダビングす
るモードに設定される。したがって、現在ダビング中の
曲が終了するまではダビングを続行され、そのダビング
中の曲が終了したら、制御回路14、34により電源回
路15、35からの直流電圧が出力されなくなり、装置
全体の電源がオフとなる。
停止位置に戻しても、ダビング中の曲が終了するまで
は、そのダビングが続行され、ダビング中の曲が終了し
たとき、電源がオフとなり、このとき、ダビングが中止
される。
止されるのであれば、ダビングすべき曲が残っていて
も、CD11のTOC情報およびMD31のUTOC情
報は曲を曲単位で管理しているので、必要とする曲から
容易にダビングを再開することができる。
ョンキーを停止位置に戻しても、曲の途中でダビングが
中止されることがないので、使い勝手が向上する。
TTおよびアクセサリ電圧VACC が同時に低下するのは、
エンジンをかけたためとしているが、バッテリ81が上
がったときも、同様に電圧VBATT、VACC が低下するの
で、タイマで時間を計測し、例えば15秒間経過しても、
電圧BATT、VACC が回復しないときには、異常状態とみ
なし、すべての動作を停止させるようにすることもでき
る。
効にするか無効にするかをユーザが選択できるようにす
ることもできる。さらに、MD記録再生部30と、シス
テム制御部40とを別体とすることもできる。また、時
点t4 からダビングの終了するまのでの期間は、イグニ
ションキーが停止位置に戻されたが、ダビングを続行し
ていることを、LCD45や別に設けたLEDなどにに
より表示することもできる。
ダビングを行う場合であるが、FM放送などをMDに記
録する場合についても、同様に処理することができ、そ
の場合には、曲の終了を曲間の無音期間により判別する
ことができる。
している場合に、イグニションキーを停止位置に戻して
も、曲の途中で記録が中断されることがなく、使い勝手
が向上する。
る。
る。
構、13…再生回路、13M…ショックプルーフ用メモ
リ、14…制御回路、15…電源回路、20…MD記録
再生機、30…MD記録再生部、31…MD、32…ド
ライブ機構、33…記録再生回路、33M…ショックプ
ルーフ用メモリ、34…制御回路、35…電源回路、4
1…セレクタ回路、42…アンプ、43…マイクロコン
ピュータ、44…操作キー、45…LCD、46および
47…検出回路、51Lおよび51R…スピーカ、81
…カーバッテリ、82…スイッチ、100および200
…ルーチン
Claims (2)
- 【請求項1】カーバッテリの電圧が規定値以上であるか
どうかを検出する第1の検出回路と、 イグニションキーに連動するスイッチの出力電圧が規定
値以上であるかどうかを検出する第2の検出回路とを有
し、 オーディオ信号を記録している場合に、上記第1の検出
回路の検出出力が、上記カーバッテリの電圧が規定値以
上であることを示し、かつ、上記第2の検出回路の検出
出力が、上記スイッチの出力電圧が規定値未満を示した
とき、現在記録中の曲が終了するまで、その記録を続行
するが、この現在記録中の曲が終了したとき、その記録
を終了するようにしたオーディオ信号の記録装置。 - 【請求項2】オーディオ信号の再生装置と、 オーディオ信号の記録装置と、 カーバッテリの電圧が規定値以上であるかどうかを検出
する第1の検出回路と、 イグニションキーに連動するスイッチの出力電圧が規定
値以上であるかどうかを検出する第2の検出回路とを有
し、 上記再生装置の再生したオーディオ信号を上記記録装置
により記録している場合に、上記第1の検出回路の検出
出力が、上記カーバッテリの電圧が規定値以上であるこ
とを示し、かつ、上記第2の検出回路の検出出力が、上
記スイッチの出力電圧が規定値未満を示したとき、現在
記録中の曲が終了するまで、その記録を続行するが、こ
の現在記録中の曲が終了したとき、その記録を終了する
ようにしたオーディオ信号のダビング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11166718A JP2000357363A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | オーディオ信号の記録装置およびダビング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11166718A JP2000357363A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | オーディオ信号の記録装置およびダビング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11166718A Pending JP2000357363A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | オーディオ信号の記録装置およびダビング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000357363A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7664368B2 (en) | 2005-03-31 | 2010-02-16 | Hitachi, Ltd. | Information recording/play-backing apparatus |
JP2019130931A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | アルパイン株式会社 | 電源制御システム |
-
1999
- 1999-06-14 JP JP11166718A patent/JP2000357363A/ja active Pending
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US7664368B2 (en) | 2005-03-31 | 2010-02-16 | Hitachi, Ltd. | Information recording/play-backing apparatus |
US8478102B2 (en) | 2005-03-31 | 2013-07-02 | Hitachi, Ltd. | Information recording/play-backing apparatus |
US9407894B2 (en) | 2005-03-31 | 2016-08-02 | Hitachi Maxell, Ltd. | Information recording/play-backing apparatus |
JP2019130931A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | アルパイン株式会社 | 電源制御システム |
JP7086459B2 (ja) | 2018-01-29 | 2022-06-20 | アルパイン株式会社 | 電源制御システム |
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