JP2663524B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2663524B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、デジタル信号の入力端子を有し、この入
力端子に供給されるデジタル信号を記録媒体に記録でき
るようになされた記録装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、デジタル信号の入力端子を有し、この入
力端子に供給されるデジタル信号を記録媒体に記録でき
るようになされた記録装置において、デジタル信号の記
録中に、入力端子へのデジタル信号の供給状態が変化し
たときには記録待機状態とすると共に、記録待機状態に
あることを表示し、この記録待機状態で所定期間内に入
力端子に供給されるデジタル信号の供給状態が安定する
ときには所定期間記録位置を戻したのち記録待機状態を
解除するようにしたことにより、入力端子に供給される
デジタル信号の供給状態が変化するときであっても、良
好な記録が可能となるようにすると共に、使用者の不安
感を除くようにしたものである。
〔従来の技術〕
オーディオ信号をPCMデータとして磁気テープに記録
するデジタルテープレコーダとして回転ヘッドを使用し
たものが知られている。これはR−DATと呼ばれている
もので、直径が、例えば30mm程度の小型のドラムに磁気
テープが90゜の角範囲をもって斜めに巻き付けられると
共に、互いに180゜の角間隔をもって配されたアジマス
の異なる2個の回転ヘッドが、例えば2000rpmで回転さ
せられ、これら2個の回転ヘッドが交互に磁気テープ上
を90゜ラップ分ずつ間欠的に走査するようなされてい
る。ここで、オーディオ信号は、48kHzのサンプリング
周波数でサンプリングされ、各サンプル値は16ビット直
線量子化されてPCMデータが生成され、このPCMデータが
回転ヘッドの1/2回転時間毎に90゜ラップ角分に時間軸
圧縮され、回転ヘッドによって磁気テープ上に傾斜した
1本ずつのトラックとして記録される。そして、再生時
は、2個の回転ヘッドからのPCMデータがデコードされ
ると共に時間軸伸長され、アナログオーディオ信号に戻
される。
この場合、各トラックには、PCMデータだけではな
く、タイムコード、プログラムナンバーやスタートID等
のサブコードがPCMデータとは別領域に記録される。
第3図は、このようなR−DATの一例の構成を示すも
のである。同図において、入力端子(1)からのアナロ
グオーディオ信号はローパスフィルタ(2)を通してA/
D変換器(3)に供給され、48kHzのサンプリング周波数
かつ16ビット直線量子化でもってデジタルオーディオ信
号に変換される。このA/D変換器(3)からのデジタル
オーディオ信号は、スイッチ回路(4)の接点a側を介
して記録信号発生回路(5)に供給される。なお、
(6)は衛星放送のチューナ(BSチューナ)、他のR−
DATからのデジタルオーディオ信号が供給されるデジタ
ル入力端子であり、このデジタル入力端子(6)に供給
されるデジタルオーディオ信号はデジタル入出力回路
(41)を介してスイッチ回路(4)の接点b側に供給さ
れる。そのため、このスイッチ回路(4)を接点b側に
切り換えることにより入力端子(6)よりデジタルオー
ディオ信号を記録信号発生回路(5)へ直接供給するこ
とも可能である。
記録信号発生回路(5)では、タイミング発生回路
(7)からのタイミング信号に基づいてデータの誤り訂
正符号の付加やインターリーブ、さらには変調が行なわ
れ、この記録信号発生回路(5)からは、1トラック分
ずつのシリアルな記録データがスイッチ回路(8)に供
給される。このスイッチ回路(8)は、回転ヘッド(11
A),(11B)を切り換えるためのものであって、タイミ
ング発生回路(7)からの切換信号によって、回転ヘッ
ド(11A)のテープ当接期間を含む1/2回転期間と回転ヘ
ッド(11B)のテープ当接期間を含む1/2回転期間とで交
互に切り換えられる。タイミング発生回路(7)には、
図示せずもパルス発生器より回転ヘッド(11A),(11
B)の回転位相を示すパルスが供給される。
スイッチ回路(8)からの記録データは、アンプ(9
A)及び(9B)で増幅されたのち、夫々スイッチ回路(1
0A),(10B)の接点R側を介して回転ヘッド(11A),
(11B)に供給され、磁気テープ(14)上に傾斜した1
本ずつのトラックとして記録される。なお、(12)及び
(13)はリールである。
また、再生時、回転ヘッド(11A),(11B)で再生さ
れる信号は、夫々スイッチ回路(10A),(10B)の接点
P側を介してアンプ(15A),(15B)に供給され、これ
らアンプ(15A),(15B)の出力はスイッチ回路(16)
に供給される。このスイッチ回路(16)は、タイミング
発生回路(7)からの切換信号によって、回転ヘッド
(11A)のテープ当接期間を含む1/2回転期間と回転ヘッ
ド(11B)のテープ当接期間を含む1/2回転期間とで交互
に切り換えられる。
スイッチ回路(16)の出力は、電磁変換系を構成して
いるイコライザ(17)、比較器(18)及びPLL回路(1
9)を介して誤り訂正回路(20)に供給され、ここで必
要に応じて誤り訂正がなされる。そして、この誤り訂正
回路(20)より出力されるデジタルオーディオ信号は、
D/A変換器(21)に供給されてアナログ信号とされたの
ち、ローパスフィルタ(22)に供給され、このローパス
フィルタ(22)より導出される出力端子(23)に元のア
ナログオーディオ信号が得られる。
なお、誤り訂正回路(20)の出力側に得られるデジタ
ルオーディオ信号は、デジタル入出力回路(41)を介し
てデジタル出力端子(24)に供給される。
また、誤り訂正回路(20)の出力側にインターフェー
スとして働くサブコードマイクロコンピュータ(25)が
設けられ、ここでタイムコード、プログラムナンバーや
スタートID等を含むサブコード等が抜き取られてマイク
ロコンピュータを用いたシステムコントローラ(26)に
供給される。システムコントローラ(26)によって全体
のシステムが制御されるようになされている。このシス
テムコントローラ(26)には、図示せずも、操作に必要
なプレイ釦、ストップ釦の複数個の釦が接続される。
なお、記録時には、デジタル入出力回路(41)におい
て、現在のサンプリング周波数の情報が供給され、デジ
タル入力端子(6)より供給されるデジタルオーディオ
信号(入力デジタルオーディオ信号)のサンプリング周
波数Fsの変化が検出され、その結果がシステムコントロ
ーラ(26)に供給される。そして、入力デジタルオーデ
ィオ信号のサンプリング周波数Fsの変化が検出されると
きには、システムコントローラ(26)よりデジタル入出
力回路(41)に種々のサンプリング周波数の情報が順次
供給されて、入力デジタルオーディオ信号のサンプリン
グ周波数Fsが検出され、回路定数等の切り換えが行なわ
れる。例えば、BSチューナからの入力デジタルオーディ
オ信号のサンプリング周波数は、例えば32kHz,44kHz,48
kHzの3通りがある。
また第3図において、(30)はシステムコントローラ
(26)によって制御されるドラムサーボ回路であり、こ
のドラムサーボ回路(30)によって回転ヘッド(11
A),(11B)が取り付けられているドラム(図示せず)
を回転させるドラムモータ(31)が制御される。また、
(32)はリール駆動回路であり、このリール駆動回路
(32)より、リール(12),(13)を回転させるリール
モータ(33),(34)に夫々駆動信号が供給される。こ
のリール駆動回路(32)には、システムコントローラ
(26)よりモード切換信号が供給され、リールモータ
(33),(34)に供給される駆動信号のレベルは、この
モード切換信号に応じて変えられる。また、(35)はシ
ステムコントローラ(26)によって制御されるキャプス
タンサーボ回路であり、このキャプスタンサーボ回路
(35)によってキャプスタン(36)を回転させるキャプ
スタンモータ(37)が制御される。図示せずも、キャプ
スタン(36)に対してピンチローラと、これを弾性力に
抗して制御するプランジャ回路が設けられる。また、
(38)はスイッチ回路(16)の出力側に設けられたRF信
号のエンベロープを検出するためのRFエンベロープ検波
回路であり、このエンベロープ検波回路(38)の出力が
システムコントローラ(26)に供給される。
〔発明が解決しようとする課題〕
この第3図例に示すようなR−DATにおいては、デジ
タル入力端子(6)より供給されるデジタルオーディオ
信号が録音されている状態で、デジタル入力端子(6)
へのデジタルオーディオ信号の供給が途絶えたり、デジ
タル入力端子(6)に供給されるデジタルオーディオ信
号のサンプリング周波数Fsが変化する等、デジタル入力
端子へのデジタルオーディオ信号の供給状態が変化した
ときにも、そのまま録音動作が続けられる。そのため、
クリックとなるおそれがある不要あるいは不安定な信号
が記録されてしまう不都合があった。
そこで、この発明は、入力端子へのデジタル信号の供
給状態が変化しても良好な記録が可能となるようにする
と共に、使用者の不安感を除くようにすることを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、入力端子より入力されるデジタル信号の
有無及び/又はサンプリング周波数の変化の信号状態を
検出する検出手段と、入力端子から入力されたデジタル
信号を記録媒体に記録する記録手段と、検出手段によっ
て入力端子に入力されたデジタル信号の信号状態が変化
したことが検出されたときに記録手段を記録待機状態に
制御すると共に、検出手段によって入力端子から入力さ
れたデジタル信号の信号状態が安定したことが検出され
たときに記録手段の記録待機状態を解除して記録媒体の
記録位置を所定期間戻した後に記録を再開させる制御手
段と、制御手段によって記録手段に記録待機状態が設定
されたときに、記録待機状態が設定されていることを示
す表示手段とを備えるものである。
〔作用〕
上述構成においては、デジタル信号の記録中に、入力
端子へのデジタル信号の供給状態が変化したときには記
録待機状態となる。そして、この記録待機状態で入力端
子に供給されるデジタル信号の供給状態が安定するとき
には、所定期間記録位置が戻されたのち記録待機状態が
解除されて記録動作が再開されるので、不要あるいは不
安定な信号の記録が回避される。また、記録待機状態で
あることが表示されるので、使用者に不安感を与えるお
それはない。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について
説明する。本例はR−DATに適用した例である。
本例の回路構成は第3図例と同様とされるが、デジタ
ル入力端子(6)より供給されるデジタルオーディオ信
号が録音されるときには、第1図に示すフローチャート
に沿って動作するようになされる。
同図において、ステップで、デジタル入力端子
(6)より供給されるデジタルオーディオ信号の録音中
か否かが判断される。このステップで録音中でないと
判断されるときには、リターンする。
このステップで、録音中であると判断されるときに
は、ステップで、デジタル入力端子(6)へのデジタ
ルオーディオ信号の供給が途絶えたか否かが判断され
る。この場合、デジタル入出力回路(41)で信号の有無
が検出され、その結果がシステムコントローラ(26)に
供給されて判断される。このステップで、途絶えてい
ないと判断されるときには、ステップで、デジタル入
力端子(6)に供給されるデジタルオーディオ信号のサ
ンプリング周波数Fsが変化したか否かが判断される。こ
の場合、デジタル入出力回路(41)には、システムコン
トローラ(26)より現在のサンプリング周波数の情報が
供給されてサンプリング周波数Fsと比較され、このデジ
タル入出力回路(41)でサンプリング周波数Fsの変化が
検出され、その結果がシステムコントローラ(26)に供
給されて判断される。このステップで、サンプリング
周波数Fsが変化しないと判断されるときには、リターン
する。
このステップで、サンプリング周波数が変化したと
判断されるときには、ステップで、ポーズ(RECポー
ズ)待機状態とされる。上述した、ステップで、デジ
タル入力端子(6)へのデジタルオーディオ信号が途絶
えたと判断されるときにも、ステップでポーズ待機状
態とされる。
そして、このようなポーズ待機状態において、ステッ
プで、デジタル入力端子(6)へのデジタルオーディ
オ信号の供給があるか否かが判断される。このステップ
で、供給があると判断されるときには、ステップ
で、そのデジタルオーディオ信号のサンプリング周波数
Fsが安定したか否かが判断される。この判断はサンプリ
ング周波数Fsが検出されたか否かによって行なわれる。
この場合、デジタル入出力回路(41)には、システムコ
ントローラ(26)より種々のサンプリング周波数の情報
が順次供給されてサンプリング周波数Fsと比較され、こ
のデジタル入出力回路(41)でサンプリング周波数Fsが
検出され、その結果がシステムコントローラ(26)に供
給されて判断される。このステップで、サンプリング
周波数Fsが安定していないと判断されるときには、ステ
ップで、ポーズ状態とされてから1分経ったか否かが
判断される。このステップで、1分経ったと判断され
るときには、ステップで、ストップ待機状態とされ
る。すなわち、ドラムおよびキャプスタン(36)の回転
が停止され、ポーズ待機状態が解除されて機械的にはス
トップ状態とされる。そして、ステップで、録音状態
を示す発光ダイオードが点滅するようになされたのち、
ステップに進む。一方、ステップで、1分経ってい
ないと判断されるときには、ステップを介してステッ
プに進む。このように、デジタル入力端子(6)への
デジタルオーディオ信号の供給がないか、あるいは、デ
ジタル入力端子(6)へのデジタルオーディオ信号の供
給があっても、サンプリング周波数が安定していないと
きには、ステップが実行されるので、録音状態を示す
発光ダイオードが点滅し、録音待機状態にあることが表
示される。第2図Bは、このときの表示を示すものであ
り、(51),(52)および(53)は、それぞれフォワー
ド走行状態、録音状態およびポーズ状態を示す発光ダイ
オードであるが、発光ダイオード(51)および(53)は
発光状態とされ、発光ダイオード(52)は点滅状態とさ
れる。なお、第2図Aは、録音中を示すものであり、発
光ダイオード(51)及び(52)は発光状態とされ、発光
ダイオード(53)は非発光状態におかれる。
また、ステップで、サンプリング周波数Fsが安定し
たと判断されるときには、ステップで、サンプリング
周波数が安定してから1秒経ったか否かが判断される。
このステップで、経っていないと判断されるときに
は、このステップの判断が続けてなされる。デジタル
入力端子(6)に供給されるデジタルオーディオ信号の
サンプリング周波数Fsが変化しているときには、この1
秒間の間で、回路定数等の切り換えが行なわれる。
このステップで、1秒経ったと判断されるときに
は、ステップで、リバース動作とされたのち、ステッ
プで、リーバス動作とされてから1秒経ったか否かが
判断される。このステップで、経っていないと判断さ
れるときには、このステップの判断が続けてなされ
る。ステップにおけるリバース動作は、デジタル入力
端子(6)へのデジタルオーディオ信号の供給が途絶え
たり、デジタル入力端子(6)に供給されるデジタルオ
ーディオ信号のサンプリング周波数Fsが変化したとき、
ポーズ待機状態となるまでの間に、磁気テープ(14)に
記録された不要あるいは不安定な信号を、オーバーライ
トで消去するために行なうものであり、したがって、ス
テップにおける時間は必ずしも1秒でなくてもよく、
不要あるいは不安定な信号が記録されている時間以上で
あればよい。このステップで、1秒経ったと判断され
るときには、ステップで、録音動作とされたのち、リ
ターンする。
本例は以上のように構成され、デジタル入力端子
(6)より供給されるデジタルオーディオ信号の録音中
に、デジタル入力端子(6)へのデジタルオーディオ信
号の供給が途絶えたり、デジタル入力端子(6)に供給
されるデジタルオーディオ信号のサンプリング周波数Fs
が変化して、デジタルオーディオ信号の供給状態が変化
したときにはポーズ状態とされる。そして、このポーズ
状態とされてから1分以内にデジタル入力端子(6)へ
のデジタルオーディオ信号の供給が安定しないときに
は、ストップ待機状態とされる。このようなポーズ待機
状態、ストップ待機状態では、発光ダイオード(52)が
点滅し、録音待機状態であることが表示される。そし
て、この録音待機状態でデジタル入力端子(6)へのデ
ジタルオーディオ信号の供給が安定したときには、1秒
経ってから1秒間だけリバース動作とされたのち、録音
動作とされる。
このように本例によれば、デジタル入力端子(6)に
供給されるデジタルオーディオ信号の供給状態が変化し
たときにはポーズ状態、そしてストップ待機状態となっ
て、このデジタルオーディオ信号の供給が安定してか
ら、少なくとも不要あるいは不安定な信号が記録されて
いる時間分だけ巻き戻して録音を再開するので、デジタ
ルオーディオ信号の供給状態が変化しても、不要あるい
は不安定な信号が記録されることがなく、良好な録音を
行なうことができる。
また、ポーズ状態とされてから1分以内にデジタル入
力端子(6)へのデジタルオーディオ信号の供給が安定
しないときには、ストップ待機状態とされるので、テー
プダメージを回避することができる。
また、ポーズ待機状態、ストップ待機状態の録音待機
状態であることが、発光ダイオード(52)の点滅によっ
て表示されるので、録音待機状態が長くなっても使用者
に不安感を与えるおそれはなくなる。
なお、第1図におけるステップおよびは、テープ
ダメージを回避するため、ストップ待機状態とするステ
ップであり、必ずしも必要なステップではない。また、
ステップの「1分」も一例であり、これに限定される
ものではない。
また、上述実施例においては、録音待機状態であるこ
とを、発光ダイオード(52)を点滅させて表示するもの
であるが、例えば発光ダイオード(51)〜(53)の全て
を点滅させるようにしてもよく、他に専用の表示手段を
設けるようにしてもよい。
なお、上述実施例はR−DATに適用した例であるが、
この発明は、デジタル信号の入力端子を有するその他の
記録装置に同様に適用することができる。
〔発明の効果〕
以上述べたこの発明によれば、デジタル信号の入力端
子に供給されるデジタル信号の供給状態が変化したとき
には記録待機状態となって、このデジタル信号の供給が
安定してから、所定時間、少なくとも不要あるいは不安
定な信号が記録されている時間分だけ記録位置を戻して
記録を再開するので、不要あるいは不安定な信号が記録
されることがなく、良好な記録を行なうことができる。
また、記録待機状態であることが表示されるので、使用
者に不安感を与えるおそれはなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の説明のための図、第2図
は表示例を示す図、第3図はR−DATの一例の構成図で
ある。 (6)はデジタル入力端子、(26)はシステムコントロ
ーラ、(41)はデジタル入出力回路である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力端子より入力されるデジタル信号の有
    無及び/又はサンプリング周波数の変化の信号状態を検
    出する検出手段と、 上記入力端子から入力されたデジタル信号を記録媒体に
    記録する記録手段と、 上記検出手段によって上記入力端子に入力されたデジタ
    ル信号の信号状態が変化したことが検出されたときに上
    記記録手段を記録待機状態に制御すると共に、上記検出
    手段によって上記入力端子から入力されたデジタル信号
    の信号状態が安定したことが検出されたときに上記記録
    手段の記録待機状態を解除して上記記録媒体の記録位置
    を所定期間戻した後に記録を再開させる制御手段と、 上記制御手段によって上記記録手段に記録待機状態が設
    定されたときに、上記記録待機状態が設定されているこ
    とを示す表示手段とを備えている記録装置。
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