JPH10281370A - 伸縮揺動管継手 - Google Patents

伸縮揺動管継手

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JPH10281370A
JPH10281370A JP9090500A JP9050097A JPH10281370A JP H10281370 A JPH10281370 A JP H10281370A JP 9090500 A JP9090500 A JP 9090500A JP 9050097 A JP9050097 A JP 9050097A JP H10281370 A JPH10281370 A JP H10281370A
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JP
Japan
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pipe
tube
joint
tubular body
peripheral surface
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Application number
JP9090500A
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Inventor
Kenji Kitani
健次 木谷
Shintaro Suzuki
伸太郎 鈴木
Kosuke Sakai
浩輔 酒井
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SUIDO GIJUTSU KAIHATSU KIKO KK
Suido Gijutsu Kaihatsu Kiko KK
Original Assignee
SUIDO GIJUTSU KAIHATSU KIKO KK
Suido Gijutsu Kaihatsu Kiko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管継手全体の小型化、軽量化、製造コストの
低廉化を図りながら、外力が作用したときの伸縮量を大
きくとることができるようにする。 【解決手段】 部分球状の内周面1aを備えた第1管体
1に、前記部分球状内周面1aに沿って摺動する部分球
状管部2Aを管径方向外方側に突出形成してある第2管
体2が揺動自在に内嵌接続されているとともに、前記第
2管体2のうち、前記部分球状管部2Aに連なる直管部
2Bには、管軸芯X方向に沿って伸縮自在に摺動する第
3管体3が内嵌接続され、更に、前記第2管体2と第3
管体3とが相対的に最大限に収縮作動したとき、第3管
体3の一端部が第2管体2内の部分球状管部2Aの形成
領域に相当する部位にまで入り込むように構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中に埋設された
水道管等の流体輸送管の配管系に、地震や不同沈下等に
起因する管軸芯方向の圧縮力や引張力、或いは、管軸芯
方向に対して交差する方向の剪断力や曲げモーメント等
の外力が作用したとき、この外力を管継手部において極
力吸収して、配管系の脆弱部での破損を抑制する場合に
用いられる伸縮揺動管継手に関し、詳しくは、部分球状
の内周面を備えた第1管体に、前記部分球状内周面に沿
って摺動する部分球状管部を管径方向外方側に突出形成
してある第2管体が揺動自在に内嵌接続されているとと
もに、前記第2管体のうち、前記部分球状管部に連なる
直管部には、管軸芯方向に沿って伸縮自在に摺動する第
3管体が内嵌接続されている伸縮揺動管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の伸縮揺動管継手では、図8に示す
ように、前記第2管体52を、第1管体51の部分球状
内周面51aに沿って同一肉厚で湾曲する部分球状管部
52Aと、該部分球状管部52Aの管軸芯方向の一端部
に一体形成された直線状の直管部52Bとから構成する
とともに、前記第2管体52の外周面で、かつ、部分球
状管部52Aと直管部52Bとの境界相当位置に、第2
管体52と第3管体53とが相対的に最大限に収縮作動
したとき、第3管体53の一端部が管軸芯方向から接当
する環状の第1ストッパー部55を突出形成していた。
また、前記第3管体53の直管部53Bの外周面の他端
部側には、第4管体54の部分球状内周面54aに相対
揺動自在に嵌合保持される部分球状管部53Aを管径方
向外方側に突出形成するとともに、前記第3管体53の
内周面で、かつ、前記第2管体52の直管部52Bに外
嵌される直管部53Bと部分球状管部53Aとの境界相
当位置には、第2管体52と第3管体53とが相対的に
最大限に収縮作動したとき、第2管体52の直管部52
Bの一端部が管軸芯方向から接当する環状の第2ストッ
パー部56を管径方向内方側に突出形成し、更に、前記
第2管体52の直管部52Bの一端部と前記第3管体5
3の直管部53Bの一端部には、第2管体52と第3管
体53とが相対的に最大限に伸長作動したとき、互いに
管軸芯方向から接当する環状の第3ストッパー部57
A,57Bを突出形成していた(例えば、実開平4−6
6486号公報、実開平5−66394号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の伸縮揺動管継手
による場合では、前記第2管体52の第1ストッパー部
55に第3管体53の直管部53Bの一端部が接当し、
かつ、第3管体53の第2ストッパー部56に第2管体
52の直管部52Bの一端部が接当したときが最大収縮
状態となり、また、第2管体52の第3ストッパー部5
7Aと第3管体53の第3ストッパー部57Bとが接当
したときが最大伸長状態となるが、このための各ストッ
パー部55,56,57A,57Bが、第2管体52の
直管部52Bの管軸芯方向両端部、及び、第3管体53
の直管部53Bの管軸芯方向両端部の各々に形成されて
いるため、第2管体52と第3管体53との伸縮量を大
きくとるためには、各直管部52B,53Bの管軸芯長
を長く構成する必要があり、管継手全体の大型化、重量
化とともに製造コストの高騰化を招来する問題があっ
た。本発明は、上述の事情に鑑みて為されたものであっ
て、その主たる課題は、管継手全体の小型化、軽量化、
製造コストの低廉化を図りながら、外力が作用したとき
の伸縮量を大きくとることができるようにする点にあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
伸縮揺動管継手の特徴構成は、冒記した構成において、
前記第2管体と第3管体とが相対的に最大限に収縮作動
したとき、第3管体の一端部が第2管体内の部分球状管
部の形成領域に相当する部位にまで入り込むように構成
されている点にある。上記特徴構成によれば、前記第2
管体と第3管体との最大伸縮量が、第2管体の直管部で
の伸縮量と、第2管体内の部分球状管部の形成領域での
伸縮量との総和となる。つまり、前記第2管体内の部分
球状管部の形成領域をも利用して、第2管体と第3管体
とを伸縮作動させるから、同じ伸縮量でも、第3管体の
一端部が第2管体内の部分球状管部の形成領域に入り込
む分だけ、第2管体の直管部及び第3管体の直管部の管
軸芯長さを短くすることができる。従って、従来の伸縮
揺動管継手に比して、管継手全体の小型化、軽量化、製
造コストの低廉化を図りながらも、外力が作用したとき
の伸縮量を大きくとることができる。
【0005】本発明の請求項2による伸縮揺動管継手の
特徴構成は、前記第2管体の部分球状管部の形成領域に
相当する部位に、第3管体の一端部の伸縮移動を管軸芯
方向に沿って摺接案内する内側管部が、該第2管体の直
管部と同一径で連続形成されている点にある。上記特徴
構成によれば、第2管体と第3管体との伸縮作動をその
伸縮作動領域の全域に亘って確実、円滑に案内すること
ができるばかりでなく、例えば、前記第2管体の部分球
状管部の球状内周面が直接管路内に臨む場合に比して、
乱流による圧力損失を抑制することができる。
【0006】本発明の請求項3による伸縮揺動管継手の
特徴構成は、前記第2管体のうち、前記部分球状管部の
内周面と前記内側管部の外周面との対向面間に環状の閉
空間が形成されている点にある。上記特徴構成によれ
ば、請求項2の特徴構成による効果を達成しつつ、部分
球状管部の内周面と前記内側管部の外周面との対向面間
に形成された環状閉空間によって、管継手の軽量化を促
進することができる。
【0007】本発明の請求項4による伸縮揺動管継手の
特徴構成は、前記第3管体の直管部の外周面の他端部側
に、第4管体の部分球状内周面に相対揺動自在に嵌合保
持される部分球状管部が管径方向外方側に突出形成され
ているとともに、該第3管体の部分球状管部には、前記
第2管体と第3管体とが相対的に最大限に収縮作動した
とき、第2管体の一端部が管軸芯方向から入り込む環状
凹部が形成されている点にある。上記特徴構成によれ
ば、前記第1管体と第2管体との間での部分球状面に沿
う相対揺動、及び、第3管体と第4管体との間での部分
球状面に沿う相対揺動によって、管軸芯方向に対して交
差する方向の剪断力や曲げモーメント等の外力を良好に
吸収することができるばかりでなく、前記第2管体と第
3管体とが相対的に最大限に収縮作動したとき、第3管
体の部分球状管部に形成された環状凹部内に第2管体の
一端部が入り込むから、この入り込み分だけ、第2管体
の直管部及び第3管体の直管部の管軸芯長さを短くする
ことができる。それ故に、管継手全体の小型化、軽量
化、製造コストの低廉化を促進しながらも、外力が作用
したときの伸縮量の増大を図ることができる。
【0008】本発明の請求項5による伸縮揺動管継手の
特徴構成は、前記第3管体の直管部の他端部側に、管軸
芯方向に沿って伸縮自在に摺動する第5管体が内嵌接続
され、この第5管体の他端部側には、第4管体の部分球
状内周面に相対揺動自在に嵌合保持される部分球状管部
が管径方向外方側に突出形成されているとともに、該第
5管体の部分球状管部には、前記第3管体と第5管体と
が相対的に最大限に収縮作動したとき、第3管体の他端
部が管軸芯方向から入り込む環状凹部が形成されている
点にある。上記特徴構成によれば、前記第1管体と第2
管体との間での部分球状面に沿う相対揺動、及び、第4
管体と第5管体との間での部分球状面に沿う相対揺動に
よって、管軸芯方向に対して交差する方向の剪断力や曲
げモーメント等の外力を良好に吸収することができるば
かりでなく、前記第3管体と第5管体とが相対的に最大
限に収縮作動したとき、第5管体の部分球状管部に形成
された環状凹部内に第3管体の一端部が入り込むから、
この入り込み分だけ、第3管体の直管部及び第5管体の
直管部の管軸芯長さを短くすることができる。しかも、
前記第2管体と第3管体とによる伸縮作動と、前記第3
管体と第5管体とによる伸縮作動とによって、管継手全
体での伸縮量を大きくとることができる。それ故に、管
継手全体の小型化、軽量化、製造コストの低廉化を促進
しながらも、外力が作用したときの伸縮量の増大を図る
ことができる。
【0009】本発明の請求項6による伸縮揺動管継手の
特徴構成は、前記第3管体の部分球状管部の環状凹部内
に、周方向に間隔を隔てて複数の補強リブが設けられて
いるとともに、前記補強リブの一端部が、前記環状凹部
内に入り込んだ第2管体の一端部と管軸芯方向から接当
するストッパー部に兼用構成されている点にある。上記
特徴構成によれば、前記第3管体の部分球状管部に、該
第2管体と第3管体とが相対的に最大限に収縮作動した
とき、第2管体の一端部が管軸芯方向から入り込む環状
凹部を形成して、管継手全体の小型化、軽量化、製造コ
ストの低廉化を図るとともに、外力が作用したときの伸
縮量を大きくとることができるようにしながらも、前記
環状凹部内に設けられた複数の補強リブによって、管継
手全体の強度も充分確保することができる。しかも、こ
のための補強リブの一部を、前記環状凹部内に入り込ん
だ第3管体の一端部と管軸芯方向から接当するストッパ
ー部に兼用構成することによって、専用の特別なストッ
パー部を別途設ける必要がなく、構造の簡素化を図るこ
とができる。
【0010】本発明の請求項7による伸縮揺動管継手の
特徴構成は、前記第2管体の内周面のうち、前記部分球
状管部が存在する一端部の内周面部分が、それの一端側
ほど大径となるテーパー面に形成されている点にある。
上記特徴構成によれば、前記第1管体と第2管体とが部
分球面に沿って相対揺動したとき、第2管体の一端部に
おける揺動方向上手側部分の流路中心(流路軸線又は管
軸芯)側への突出量が少なくなり、第1管体と第2管体
との屈曲に起因する流路横断面積の減少を抑制すること
ができる。
【0011】本発明の請求項8による伸縮揺動管継手の
特徴構成は、前記第3管体の内周面のうち、前記部分球
状管部の存在側の一端部の内周面部分が、それの一端側
ほど大径となるテーパー面に形成されている点にある。
上記特徴構成によれば、前記第3管体と第4管体とが部
分球面に沿って相対揺動したとき、第3管体の一端部に
おける揺動方向上手側部分の流路中心(流路軸線又は管
軸芯)側への突出量が少なくなり、第3管体と第4管体
との屈曲に起因する流路横断面積の減少を抑制すること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕図1〜図3に示す流体輸送用(例え
ば、水道用)の伸縮揺動管継手は、部分球状の内周面1
aを備えた第1管体としての鋳鉄製の第1継手管1に、
前記部分球状内周面1aに沿って摺動する部分球状管部
2Aを管径方向外方側に突出形成してある第2管体とし
ての鋳鉄製の第2継手管2が揺動自在に内嵌接続されて
いるとともに、前記第2継手管2のうち、前記部分球状
管部2Aに連なる直管部2Bには、管軸芯X方向に沿っ
て伸縮自在に摺動する第3管体としての鋳鉄製の第3継
手管3の直管部3Bが内嵌接続されている。更に、前記
第3継手管3の直管部3Bの外周面の他端部側には、第
4管体としての鋳鉄製の第4継手管4の部分球状内周面
4aに相対揺動自在に嵌合保持される部分球状管部3A
が管径方向外方側に突出形成されているとともに、該第
3継手管3の部分球状管部3Aには、前記第2継手管2
と第3継手管3とが相対的に最大限に収縮作動したと
き、第2継手管2の一端部が管軸芯X方向から入り込む
環状凹部Sが形成されている。
【0013】前記第3継手管3の直管部3Bの外周面の
一端部側には、該直管部3Bの外周面と第2継手管2の
直管部2Bの内周面との間を密封する合成ゴム製(例え
ば、スチレンブタジエンゴム)の第1弾性シール材6を
嵌合保持する環状のシール保持溝7が形成されていると
ともに、前記第2継手管2の直管部2Bの内周面の一端
部側には、管径方向内方に向かって開口する環状の取付
け溝8が形成され、この取付け溝8には、第2継手管2
と第3継手管3とが管軸芯X方向に沿って相対的に最大
限に伸長作動したとき、前記シール保持溝7を構成する
一方の環状リブ3aに管軸芯X方向から接当する拡径変
形可能なステンレス鋼製の係止部材9が嵌着されてい
る。
【0014】前記第2継手管2の部分球状管部2Aの形
成領域Wに相当する部位には、第3継手管3の直管部3
Bの一端部の伸縮移動を管軸芯X方向に沿って摺接案内
する内側管部2Cが、該第2継手管2の直管部2Bと同
一径で一体的に連続形成されているとともに、前記第3
継手管3のうち、前記直管部3Bの他端部とこれに対応
する部分球状管部3Aの一端部とに亘って一体形成され
た繋ぎ壁部3Cをもって、前記第2継手管2と第3継手
管3とが管軸芯X方向に沿って相対的に最大限に収縮作
動したとき、第2継手管2の一端部が管軸芯X方向から
接当するストッパー部に構成されている。
【0015】そして、前記第2継手管2と第3継手管3
とが相対的に最大限に収縮作動したとき、前記第3継手
管3の一端部が第2継手管2内の部分球状管部2Aの形
成領域Wに相当する部位、詳しくは、部分球状管部2A
の先端に相当する部位にまで入り込むように構成されて
いるとともに、前記第2継手管2の一端部が第3継手管
3の部分球状管部3Aに形成された環状凹部S内の奥
部、つまり、前記第2継手管2の一端部が第3継手管3
の繋ぎ壁部3Cに接当する状態にまで入り込むように構
成されている。それ故に、前記第3継手管3の一端部が
第2継手管2内の部分球状管部2Aの形成領域Wに入り
込む分と、第2継手管2の一端部が第3継手管3の部分
球状管部3Aに形成された環状凹部S内に入り込む分だ
け、第2継手管2の直管部2B及び第3継手管3の直管
部3Bの管軸芯X長さを短くすることができるから、管
継手全体の小型化、軽量化、製造コストの低廉化を図り
ながらも、地震や不同沈下等に起因する管軸芯方向の圧
縮力や引張力等の外力が作用したときの伸縮量を大きく
とることができる。
【0016】前記第1継手管1の球状管部1Aの内周面
で、かつ、前記部分球状内周面1aに連続する部位に
は、第2継手管2の部分球状管部2Aの外周面2aとの
間を密封する合成ゴム製(例えば、スチレンブタジエン
ゴム)の第2弾性シール材11を保持する環状のシール
保持溝12を形成するとともに、前記第1継手管1の直
管部1Bの端部には、流体輸送管(例えば水道管)や仕
切り弁装置等の他の流体配管装置類をボルト・ナットに
て固定連結するための連結フランジ1Cを一体形成して
ある。また、前記第1継手管1の球状管部1Aの開口側
の内周面の各々には、第2継手管2の部分球状管部2A
の外周面2aに摺接する部分球状の摺接面13aを備え
た鋳鉄製の摺接案内部材13と、該摺接案内部材13の
抜け出し移動を接当阻止するCの字状の拡径変形可能な
ステンレス鋼製の抜け止め部材14とを設けてある。
【0017】また、前記第4継手管4は、前記第1継手
管1と同一構造に構成されている。つまり、前記第4継
手管4の球状管部4Aの内周面で、かつ、前記部分球状
内周面4aに連続する部位には、第3継手管3の部分球
状管部3Aの外周面3bとの間を密封する合成ゴム製
(例えば、スチレンブタジエンゴム)の第2弾性シール
材11を保持する環状のシール保持溝12を形成すると
ともに、前記第4継手管4の直管部4Bの端部には、流
体輸送管(例えば水道管)や仕切り弁装置等の他の流体
配管装置類をボルト・ナットにて固定連結するための連
結フランジ4Cを一体形成してある。また、前記第4継
手管4の球状管部4Aの開口側の内周面の各々には、第
3継手管3の部分球状管部3Aの外周面3bに摺接する
部分球状の摺接面13aを備えた鋳鉄製の摺接案内部材
13と、該摺接案内部材13の抜け出し移動を接当阻止
するCの字状の拡径変形可能なステンレス鋼製の抜け止
め部材14とを設けてある。尚、前記第2継手管2と第
3継手管3とが相対的に最大限に収縮作動したとき、前
記第3継手管3の直管部3Bの一端部が第2継手管2内
の部分球状管部2Aの形成領域Wに相当する部位に入り
込むが、このときの直管部3Bの一端部の最大入り込み
位置は、前記第2継手管2の部分球状管部2Aの外周面
2aを通る球中心P周りの仮想球面Y上、もしくは、そ
の仮想球面Yよりも内側(第3継手管3の部分球状管部
3Aの存在側)に設定してある。このように設定した場
合には、前記第2継手管2と第3継手管3とが相対的に
最大限に収縮作動した状態で、前記第1継手管1と第2
継手管2とが部分球面に沿って相対揺動したときでも、
第3継手管3の一端部が第1継手管1の内周面に引っ掛
かったり、係合したりすることがなく、第1継手管1と
第2継手管2とを設定揺動範囲内の全域に亘って確実、
スムースに揺動させることができる。
【0018】〔第2実施形態〕図4、図5は、前記第1
実施形態で説明した伸縮揺動管継手の改良を示し、前記
第3継手管3の部分球状管部3Aの環状凹部S内に、周
方向に所定間隔を隔てて複数(当該実施形態では6個)
の補強リブ10を一体形成するとともに、前記環状凹部
Sの開口に臨む補強リブ10の一端部(一端面)10a
を、前記第2継手管2と第3継手管3とが相対的に最大
限に収縮作動したとき、前記環状凹部S内に入り込んだ
第2継手管2の直管部2Bの一端部と管軸芯X方向から
接当するストッパー部に兼用構成してある。それ故に、
第1実施形態と同様に、前記第3継手管3の部分球状管
部3Aに、該第2継手管2と第3継手管3とが相対的に
最大限に収縮作動したとき、第2継手管2の一端部が管
軸芯X方向から入り込む環状凹部Sを形成して、管継手
全体の小型化、軽量化、製造コストの低廉化を図るとと
もに、外力が作用したときの伸縮量を大きくとることが
できるようにしながらも、前記環状凹部S内に設けられ
た複数の補強リブ10によって、管継手全体の強度も充
分確保することができる。しかも、このための補強リブ
10の一部を、前記環状凹部S内に入り込んだ第2継手
管2の一端部と管軸芯X方向から接当するストッパー部
に兼用構成することによって、専用の特別なストッパー
部を別途設ける必要がなく、構造の簡素化を図ることが
できる。
【0019】また、前記第2継手管2の部分球状管部2
Aにも、第3継手管3の部分球状管部3A側に向かって
管軸芯X方向に開口する環状凹部Sを形成するととも
に、この部分球状管部2Aの環状凹部S内に、周方向に
所定間隔を隔てて複数(当該実施形態では6個)の補強
リブ10を一体形成してある。前記第2継手管2の部分
球状管部2Aに形成された環状凹部Sは、該第2継手管
2の鋳造時のガス抜き孔に兼用構成されている。
【0020】前記第2継手管2の直管部2Bの内周面の
うち、前記部分球状管部2Aが存在する一端部の内周面
部分2b、つまり、直管部2Bの一端部から補強リブ1
0の一端部10aまでの間に位置する内周面部分2b
を、それの一端側ほど大径となるテーパー面に形成する
とともに、前記第3継手管3の直管部3Bの内周面のう
ち、前記部分球状管部3Aが存在する一端部の内周面部
分3e、つまり、直管部3Bの一端部から補強リブ10
の直径方向に沿う一端部(一端面)10aまでの間に位
置する内周面部分3eを、それの一端側ほど大径となる
テーパー面に形成してある。それ故に、前記第1継手管
1と第2継手管2とが部分球面に沿って相対揺動したと
き、第2継手管2の一端部における揺動方向上手側部分
の流路中心(流路軸線又は管軸芯X)側への突出量が少
なくなり、第1継手管1と第2継手管2との屈曲に起因
する流路横断面積の減少を抑制することができる。ま
た、前記第3継手管3と第4継手管4とが部分球面に沿
って相対揺動したときも、第3継手管3の一端部におけ
る揺動方向上手側部分の流路中心(流路軸線又は管軸芯
X)側への突出量が少なくなり、第3継手管3と第4継
手管4との屈曲に起因する流路横断面積の減少を抑制す
ることができる。
【0021】前記第2継手管2の直管部2Bの内周面の
一端部側には、該直管部2Bのの内周面と第3継手管3
の直管部3Bの外周面との間を密封する合成ゴム製(例
えば、スチレンブタジエンゴム)の第1弾性シール材6
を嵌合保持する環状のシール保持溝7が形成されている
とともに、前記第3継手管3の直管部3Bの外周面の一
端部側には、管径方向外方に向かって開口する環状の取
付け溝8が形成され、この取付け溝8には、第2継手管
2と第3継手管3とが管軸芯X方向に沿って相対的に最
大限に伸長作動したとき、前記シール保持溝7を構成す
る一方の環状リブ2dに管軸芯X方向から接当する拡径
変形可能なステンレス鋼製の係止部材9が嵌着されてい
る。尚、その他の構成は、前記第1実施形態と同一のた
め、同一構成の部位には第1実施形態と同一の番号を付
記してそれの説明は省略する。
【0022】〔第3実施形態〕図6に示す流体輸送用
(例えば、水道用)の伸縮揺動管継手は、部分球状の内
周面1aを備えた第1管体としての鋳鉄製の第1継手管
1に、前記部分球状内周面1aに沿って摺動する部分球
状管部2Aを管径方向外方側に突出形成してある第2管
体としての鋳鉄製の第2継手管2が揺動自在に内嵌接続
されているとともに、前記第2継手管2のうち、前記部
分球状管部2Aに連なる直管部2Bには、管軸芯X方向
に沿って伸縮自在に摺動する第3管体としての鋳鉄製の
第3継手管3の小径直管部3Dが内嵌接続されている。
更に、前記第3継手管3の大径直管部3Eの他端部側に
は、管軸芯X方向に沿って伸縮自在に摺動する第5管体
としての鋳鉄製の第5継手管5が内嵌接続され、この第
5継手管5の他端部側には、第4管体としての鋳鉄製の
第4継手管4の部分球状内周面4aに相対揺動自在に嵌
合保持される部分球状管部5Aが管径方向外方側に突出
形成されているとともに、該第5継手管5の部分球状管
部5Aには、前記第3継手管3と第5継手管5とが相対
的に最大限に収縮作動したとき、第3継手管3の大径直
管部3Eの他端部が管軸芯X方向から入り込む環状凹部
Sが形成されている。
【0023】前記第3継手管3は、前記第2継手管2の
直管部2Bに伸縮自在に内嵌される小径直管部3Dと、
第5継手管5の直管部5Bに伸縮自在に外嵌される大径
直管部3Eとから構成されているとともに、前記小径直
管部3Dの外周面の先端部側には、該小径直管部3Dの
外周面と第2継手管2の直管部2Bの内周面との間を密
封する合成ゴム製(例えば、スチレンブタジエンゴム)
の第1弾性シール材6を嵌合保持する環状のシール保持
溝16が形成されている。また、前記第5継手管5の直
管部5Bの外周面の先端部側には、該直管部5Bの外周
面と第3継手管3の大径直管部3Eの内周面との間を密
封する合成ゴム製(例えば、スチレンブタジエンゴム)
の第1弾性シール材6を嵌合保持する環状のシール保持
溝17が形成されている。
【0024】前記第2継手管2の直管部2Bの内周面の
先端部側には、管径方向内方に向かって開口する環状の
取付け溝8が形成され、この取付け溝8には、第2継手
管2と第3継手管3とが管軸芯X方向に沿って相対的に
最大限に伸長作動したとき、前記シール保持溝16を構
成する一方の環状リブ3dに管軸芯X方向から接当する
拡径変形可能なステンレス鋼製の係止部材9が嵌着され
ている。また、前記第3継手管3の大径直管部3Eの内
周面の先端部側には、管径方向内方に向かって開口する
環状の取付け溝18が形成され、この取付け溝18に
は、第3継手管3と第5継手管5とが管軸芯X方向に沿
って相対的に最大限に伸長作動したとき、前記シール保
持溝17を構成する一方の環状リブ5aに管軸芯X方向
から接当する拡径変形可能なステンレス鋼製の係止部材
19が嵌着されている。
【0025】前記第2継手管2の部分球状管部2Aの形
成領域Wに相当する部位には、第3継手管3の小径直管
部3Dの先端部の伸縮移動を管軸芯X方向に沿って摺接
案内する内側管部2Cが、該第2継手管2の直管部2B
と同一径で一体的に連続形成されているとともに、前記
第5継手管5のうち、前記直管部5Bの他端部とこれに
対応する部分球状管部5Aの一端部とに亘って一体形成
された繋ぎ壁部5Cをもって、前記第3継手管3と第5
継手管5とが管軸芯X方向に沿って相対的に最大限に収
縮作動したとき、第3継手管3の大径直管部3Eの先端
部が管軸芯X方向から接当するストッパー部に兼用構成
され、更に、前記第3継手管3の小径直管部3Dと大径
直管部3Eの境界相当位置に形成された段部3Fをもっ
て、前記第2継手管2と第3継手管3とが管軸芯X方向
に沿って相対的に最大限に収縮作動したとき、第2継手
管2の直管部2Bの先端部が管軸芯X方向から接当する
ストッパー部に構成されている。
【0026】そして、前記第2継手管2と第3継手管3
とが相対的に最大限に収縮作動したとき、前記第3継手
管3の小径直管部3Dの一端部が第2継手管2内の部分
球状管部2Aの形成領域Wに相当する部位、詳しくは、
部分球状管部2Aの先端に相当する部位にまで入り込む
ように構成されているとともに、前記第3継手管3と第
5継手管5とが相対的に最大限に収縮作動したとき、前
記第3継手管3の大径直管部3Eの一端部が第5継手管
5の部分球状管部5Aに形成された環状凹部S内の奥
部、つまり、前記大径直管部3Eの先端部が第5継手管
5の繋ぎ壁部5Cに接当する状態にまで入り込むように
構成されている。それ故に、前記第3継手管3の一端部
が第2継手管2内の部分球状管部2Aの形成領域Wに入
り込む分と、第3継手管3の他端部が第5継手管5の部
分球状管部5Aに形成された環状凹部S内に入り込む分
だけ、第2継手管2の直管部2Bと第3継手管3の小径
直管部3D、及び、第3継手管3の大径直管部3Eと第
5継手管5の直管部5Bの各管軸芯X長さを短くするこ
とができるから、管継手全体の小型化、軽量化、製造コ
ストの低廉化を図りながらも、地震や不同沈下等に起因
する管軸芯方向の圧縮力や引張力等の外力が作用したと
きの伸縮量を大きくとることができる。
【0027】尚、前記第1継手管1及び第4継手管4
は、第1実施形態で説明した第1継手管1及び第4継手
管4と同一であるため、同一部位には同一番号を付記し
てそれの説明は省略する。また、上述以外の構成で、前
記第1実施形態と同一の構成箇所には、第1実施形態と
同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
【0028】〔第4実施形態〕前述の第1実施形態で
は、前記第2継手管2と第3継手管3とが相対的に最大
限に収縮作動したとき、前記第2継手管2の一端部が第
3継手管3の部分球状管部3Aに形成された環状凹部S
内に入り込むように構成したが、図7に示すように、第
3継手管3の外周面で、かつ、前記第2継手管2の直管
部2Bに内嵌される直管部3Bと部分球状管部3Aとの
境界相当位置に、第2継手管2と第3継手管3とが相対
的に最大限に収縮作動したとき、第2継手管2の直管部
2Bの一端部が管軸芯方向から接当する環状の第2スト
ッパー部25を形成して実施してもよい。そして、この
第3実施形態においては、前記第2継手管2と第3継手
管3とが相対的に最大限に収縮作動したとき、前記第3
継手管3の一端部が第2継手管2内の部分球状管部2A
の形成領域Wに相当する部位、詳しくは、第3継手管3
の一端部が部分球状管部2Aの先端に相当する部位にま
で入り込むように構成されているから、前記第3継手管
3の一端部が第2継手管2内の部分球状管部2Aの形成
領域Wに入り込む分だけ、第2継手管2の直管部2B及
び第3継手管3の直管部3Bの管軸芯X長さを短くする
ことができる。それ故に、管継手全体の小型化、軽量
化、製造コストの低廉化を図りながらも、地震や不同沈
下等に起因する管軸芯方向の圧縮力や引張力等の外力が
作用したときの伸縮量を大きくとることができる。尚、
当該実施形態においては、前記第1弾性シール材6を嵌
合保持するシール保持溝7を第2継手管2の直管部2B
の内周面に形成し、かつ、前記係止部材9を嵌合保持す
る取付け溝8を、前記第3継手管3の直管部3Bの外周
面に形成してある。
【0029】前記第2継手管2の直管部2Bの内周面の
うち、前記部分球状管部2Aが存在する一端部の内周面
部分2bを、それの一端側ほど大径となるテーパー面に
形成するとともに、前記第3継手管3の直管部3Bの内
周面のうち、前記部分球状管部3Aが存在する一端部の
内周面部分3eを、それの一端側ほど大径となるテーパ
ー面に形成してある。また、前述の第1実施形態で説明
した構成と同一の構成には同一番号を付記してそれの説
明は省略する。
【0030】〔その他の実施形態〕 上述の各実施形態では、前記第1管体(第1継手
管)1に、流体輸送管(例えば水道管)や仕切り弁装置
等の他の流体配管装置類をボルト・ナットにて固定連結
するための連結フランジ1Cを一体形成したが、この第
1管体1が他の流体配管装置類の一部を兼用構成するも
のであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伸縮揺動管継手の第1実施形態を示す
全体の縦断面図
【図2】外力を受けて伸長し、かつ、揺動したときの全
体の縦断面図
【図3】外力を受けて収縮したときの全体の縦断面図
【図4】本発明の伸縮揺動管継手の第2実施形態を示す
全体の縦断面図
【図5】第3継手管の要部の拡大横断面図
【図6】本発明の伸縮揺動管継手の第3実施形態を示す
全体の縦断面図
【図7】本発明の伸縮揺動管継手の第4実施形態を示す
全体の縦断面図
【図8】従来の伸縮揺動管継手を示す全体の一部切欠き
側面図
【符号の説明】
X 管軸芯 S 環状凹部 1 第1継手管(第1管体) 1a 部分球状内周面 2 第2継手管(第2管体) 2A 部分球状管部 2B 直管部 2C 内側管部 3 第3継手管(第3管体) 3A 部分球状管部 3B 直管部 4 第4継手管(第4管体) 5 第5継手管(第5管体) 5A 部分球状管部 5B 直管部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部分球状の内周面を備えた第1管体に、
    前記部分球状内周面に沿って摺動する部分球状管部を管
    径方向外方側に突出形成してある第2管体が揺動自在に
    内嵌接続されているとともに、前記第2管体のうち、前
    記部分球状管部に連なる直管部には、管軸芯方向に沿っ
    て伸縮自在に摺動する第3管体が内嵌接続されている伸
    縮揺動管継手であって、 前記第2管体と第3管体とが相対的に最大限に収縮作動
    したとき、第3管体の一端部が第2管体内の部分球状管
    部の形成領域に相当する部位にまで入り込むように構成
    されている伸縮揺動管継手。
  2. 【請求項2】 前記第2管体の部分球状管部の形成領域
    に相当する部位には、第3管体の一端部の伸縮移動を管
    軸芯方向に沿って摺接案内する内側管部が、該第2管体
    の直管部と同一径で連続形成されている請求項1記載の
    伸縮揺動管継手。
  3. 【請求項3】 前記第2管体のうち、前記部分球状管部
    の内周面と前記内側管部の外周面との対向面間に環状の
    閉空間が形成されている請求項2記載の伸縮揺動管継
    手。
  4. 【請求項4】 前記第3管体の直管部の外周面の他端部
    側には、第4管体の部分球状内周面に相対揺動自在に嵌
    合保持される部分球状管部が管径方向外方側に突出形成
    されているとともに、該第3管体の部分球状管部には、
    前記第2管体と第3管体とが相対的に最大限に収縮作動
    したとき、第2管体の一端部が管軸芯方向から入り込む
    環状凹部が形成されている請求項1、2又は3記載の伸
    縮揺動管継手。
  5. 【請求項5】 前記第3管体の直管部の他端部側には、
    管軸芯方向に沿って伸縮自在に摺動する第5管体が内嵌
    接続され、この第5管体の他端部側には、第4管体の部
    分球状内周面に相対揺動自在に嵌合保持される部分球状
    管部が管径方向外方側に突出形成されているとともに、
    該第5管体の部分球状管部には、前記第3管体と第5管
    体とが相対的に最大限に収縮作動したとき、第3管体の
    他端部が管軸芯方向から入り込む環状凹部が形成されて
    いる請求項1、2又は3記載の伸縮揺動管継手。
  6. 【請求項6】 前記第3管体の部分球状管部の環状凹部
    内には、周方向に間隔を隔てて複数の補強リブが設けら
    れているとともに、前記補強リブの一端部が、前記環状
    凹部内に入り込んだ第2管体の一端部と管軸芯方向から
    接当するストッパー部に兼用構成されている請求項4記
    載の伸縮揺動管継手。
  7. 【請求項7】 前記第2管体の内周面のうち、前記部分
    球状管部の存在側の一端部の内周面部分が、それの一端
    側ほど大径となるテーパー面に形成されている請求項1
    〜6のいずれか1項に記載の伸縮揺動管継手。
  8. 【請求項8】 前記第3管体の内周面のうち、前記部分
    球状管部の存在側の一端部の内周面部分が、それの一端
    側ほど大径となるテーパー面に形成されている請求項
    4、6又は7項に記載の伸縮揺動管継手。
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