JPH10279897A - 粘着シート - Google Patents

粘着シート

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JPH10279897A
JPH10279897A JP9084026A JP8402697A JPH10279897A JP H10279897 A JPH10279897 A JP H10279897A JP 9084026 A JP9084026 A JP 9084026A JP 8402697 A JP8402697 A JP 8402697A JP H10279897 A JPH10279897 A JP H10279897A
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和宏 西原
Seishiro Matsuzaki
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 エラストマーを主成分とし、該エラスト
マー100重量部に対して、1〜25重量部のフェノー
ル樹脂および3〜25重量部の架橋剤を含有する粘着剤
からなる粘着剤層と支持体とを含む粘着シート。 【効果】 本発明の粘着シートは、被着体に接着した状
態で応力が発生しても剥がれにくく、目的を達成した
後、剥離する際には容易に剥がすことができ、且つ糊残
りが生じにくいので、仮止め固定用シートなどに好適に
用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘着シートに関す
る。詳しくは、被着体に接着した状態で応力が発生して
も剥がれにくく、目的を達成した後、剥離する際には容
易に剥がすことができ、且つ糊残りが生じにくい仮止め
固定に好適な粘着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】電化製品、OA機器等の製品出荷の際の
梱包において、その内部部品やドア等の仮止めまたは固
定のために粘着シートが貼り付けられる。仮止め固定用
粘着シートに要求される特性として、被着体に接着した
状態で応力が発生しても剥がれることなく、確実に接着
されていなければならないことと、最終的に不要になっ
て剥離する際には容易に剥離することができるという相
反する特性が要求される。
【0003】従来より知られている仮止め固定用粘着シ
ートは、支持体の片面または両面に粘着剤層を形成する
ことにより作製されるものであるが、支持体上にゴム系
粘着剤またはアクリル系粘着剤を塗布した場合、被着体
に対する接着力は充分である。しかしながら、支持体と
粘着剤層との接着力が弱い場合、あるいは粘着剤層の凝
集力が不足した場合に剥離した時に糊残りが生じるとい
った問題、すなわち上記した相反する特性を同時に満た
さないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、被着
体に接着した状態で応力が発生しても剥がれにくく、目
的を達成した後、剥離する際には容易に剥がすことがで
き、且つ糊残りが生じにくい粘着シートを提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するために鋭意検討を行った結果、粘着剤層を特
定の粘着剤、すなわち、主成分となるエラストマーに特
定の樹脂および架橋剤を配合した粘着剤で形成すること
によって、上記目的を達成しうることを見出し、本発明
を完成するに到った。
【0006】即ち、本発明は、(1)エラストマーを主
成分とし、該エラストマー100重量部に対して、1〜
25重量部のフェノール樹脂および3〜25重量部の架
橋剤を含有する粘着剤からなる粘着剤層と支持体とを含
む粘着シート、(2)支持体と粘着剤層の間に印刷層を
形成した上記(1)記載の粘着シート、(3)印刷層が
活性水素をもつ基を有するインクからなる上記(2)記
載の粘着シート、(4)活性水素をもつ基を有するイン
クが、
【0007】
【化2】
【0008】からなる群より選ばれる少なくとも1種の
基を有するインクである上記(3)記載の粘着シート、
(5)フェノール樹脂が、アルキルフェノール樹脂、ロ
ジン変性フェノール樹脂およびテルペン変性フェノール
樹脂からなる群より選ばれる少なくとも1種の樹脂であ
る上記(1)〜(4)のいずれかに記載の粘着シート、
および(6)架橋剤が多官能性イソシアネート化合物で
ある上記(1)〜(4)のいずれかに記載の粘着シート
に関する。
【0009】
【発明の実施の態様】本発明の粘着シートは、支持体の
少なくとも片面に、エラストマーを主成分とし、該エラ
ストマー100重量部に対して、1重量部以上のフェノ
ール樹脂および3〜25重量部の架橋剤を含有する粘着
剤からなる粘着剤層が積層されたものである。
【0010】該粘着剤層は、エラストマー100重量部
に対して、1〜25重量部のフェノール樹脂および5〜
15重量部の架橋剤を含有する粘着剤からなるものが好
ましい。エラストマー100重量部に対して、フェノー
ル樹脂が1重量部未満である場合、架橋剤の一例である
イソシアネートと反応が起こりにくく、粘着シートの保
持力が得られにくい。逆に25重量部を超える場合、エ
ラストマーとの相溶性が悪くなる傾向にあり、目的とす
る粘着特性を低下させることがある。また、エラストマ
ー100重量部に対して、架橋剤が3重量部未満である
場合、被着体に粘着シートを貼り付けた後剥離する際、
被着体に粘着剤が残りやすく、逆に25重量部を超える
場合、被着体に接着しにくく、また接着しても応力等で
剥離しやすくなる。
【0011】粘着剤層を構成するエラストマーとして
は、特に制限はなく、引張速度0.3m/minでエラ
ストマーの100%伸度時の強度を弾性率とすると、該
弾性率が0.01〜500g/mm2 であるエラストマ
ーが好ましく、例えば、天然ゴム(NR)および合成ゴ
ムなどが挙げられる。合成ゴムとしては、イソプレンゴ
ム(IR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ブチ
ルゴム(IIR)、ポリイソブチレン(PIB)、イソ
プレンゴム(IR)、スチレン・ブタジエンブロック共
重合体(SBS)、スチレン・イソプレンブロック共重
合体(SIS)などが挙げられる。好ましくは、被着体
選択性の点からNR、IRである。
【0012】粘着剤層を構成するフェノール樹脂として
は、特に制限はなく、例えば、アルキルフェノール樹脂
(ノボラック型樹脂、リゾール樹脂など)、ロジン変性
またはテルペン変性フェノール樹脂(α−ピネンフェノ
ール樹脂、ジペンテンフェノール樹脂、テルペンビスフ
ェノール樹脂など)などが挙げられる。好ましくは、ゴ
ム系エラストマーとの相溶性の点からテルペン変性フェ
ノール樹脂である。
【0013】粘着剤層を構成する架橋剤としては、特に
制限はなく、例えば、硫黄化合物〔例えば、4,4’−
ジチオジモルホリン、N,N’−ジチオ−ビス(ヘキサ
ヒドロ−2H−アゼノピン−2)、粉末硫黄、塩化硫
黄、二塩化硫黄など〕、過酸化物〔例えば、ヒドロペル
オキシド、ジクミルペルオキシド、ベンゾイルペルオキ
シド、2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジヒドロペ
ルオキシドなど〕、金属酸化物〔例えば、酸化亜鉛、酸
化マグネシウム、硫化銅など〕、キノンジオキシム、メ
チロール樹脂〔例えば、ジメチロールフェノールホルム
アルデヒド、ポリメチロールフェノール樹脂など〕、多
官能性アミン化合物〔例えば、エタノールアミン、エチ
レンジアミン、ヘキサメチレンジアミンなど〕、アゾ化
合物〔例えば、ジアゾアミノベンゼン、ビスアジドホー
メート、ビスアゾエステル、ビス(ジオキソトリアゾリ
ン)誘導体など〕、多官能性イソシアネート化合物〔例
えば、2,4−トリレンジイソシアネート、トリメチロ
ールプロパン・トリレンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネ
ート、ポリメチレンポリフェニルイソシアネートな
ど〕、有機金属化合物〔例えば、テトラ−n−ブチルチ
タネート、テトライソプロピルチタネート、テトラキス
(2−エチルヘキサンジオラト)チタンなど〕などが挙
げられる。好ましくは、イソシアネート基を3つ以上有
する多官能性イソシアネート化合物であり、なかでもト
リメチロールプロパン・トリレンジイソシアネートの使
用が、反応性、高次元架橋の点から好ましい。
【0014】これら架橋剤は、単独で用いても、2種類
以上を混合して使用してもよい。また、反応を促進させ
るために通常使用される例えば、ジブチルスズラウレー
トなどの架橋触媒を添加してもよい。
【0015】粘着剤層を構成する組成物中には、必要に
応じて、タッキファイヤー、軟化剤、老化防止剤、充填
剤、離型剤、可塑剤、安定剤、顔料、酸化防止剤などの
公知の添加剤を配合してもよい。
【0016】粘着剤層の形成は、エラストマー、フェノ
ール樹脂および架橋剤をトルエン、ヘキサン、キシレ
ン、酢酸エチルなどの溶剤に溶解させ、得られる粘着剤
溶液をそのまま塗布・乾燥させる方法などが採用され
る。粘着剤層の厚さ(乾燥後)は使用目的によって適宜
決定され、10〜50μm程度であり、好ましくは15
〜30μmである。
【0017】本発明に使用される支持体としては、通常
使用される公知の樹脂からなるフィルムが挙げられ、例
えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(P
P)、延伸ポリプロピレン(OPP)、ポリエステル、
ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニ
ル(VC)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポ
リフェニレンスルフィド(PS)、エチレン−ビニルア
セテート共重合体(EVA)などであり、またこれらの
ブレンド物なども例示される。
【0018】支持体の厚さは特に制限されないが、通常
10〜100μm程度であり、好ましくは30〜60μ
mである。該支持体には、必要に応じて背面処理、下塗
りなどを施してもよい。
【0019】本発明の粘着シートは、支持体と粘着剤層
との間に印刷層を設けることが好ましい。該印刷層は活
性水素をもつ基を有するインクから形成されるものであ
る。活性水素をもつ基を有するインクとしては、
【0020】
【化3】
【0021】などの基を少なくとも1つ有するインクが
挙げられ、例えば、大日精化(株)製のNB−500、
NB−300などが挙げられる。
【0022】印刷層を支持体と粘着剤層との間に設ける
と、該インク中の活性水素が粘着剤層に含まれる架橋
剤、例えば、多官能性イソシアネート化合物などと化学
反応して、印刷層と粘着剤層との接着性を向上し、印刷
層と粘着剤層の間の破壊を防止することができる。
【0023】印刷層の厚さは特に制限されないが、通常
0.5〜6μm程度であり、好ましくは1〜3μmであ
る。該印刷層には、バインダー成分としてのエラストマ
ー、投錨性付与の添加剤(例えば、塩素化ポリエチレ
ン、ポリウレタンなど)の添加剤を配合してもよい。
【0024】本発明の粘着シートは、支持体の少なくと
も片面に前記粘着剤からなる粘着剤層を形成することに
より得られる。粘着剤層は、支持体の少なくとも片面に
前記粘着剤溶液をロールコータ、ダイコータなどを用い
て塗布したり、または支持体フィルムとの共押出などに
より形成されるが、好ましくはフィルム支持体の片面を
コロナ放電処理し、処理面に粘着剤溶液を塗布すること
により形成する。印刷層が支持体と粘着剤層との間に形
成される場合は、支持体フィルムの片面に上記インクを
グラビア印刷、フレキソ印刷などにより印刷した後、上
記と同様な方法により粘着剤層を形成する。
【0025】
【実施例】以下、実施例および比較例を挙げて本発明を
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。尚、ここで部とはすべて重量部を意味する。
【0026】実施例1 天然ゴム(RSS#1、加商(株)製)100部に、軟
化点が95℃である石油系樹脂(エスコレシツ129
1、トーネックス(株)製)80部、テルペン変性フェ
ノール樹脂(YSポリスターT−115、ヤスハラケミ
カル(株)製)10部、アミン系老化防止剤(ノクラッ
クAD、大内新興化学工業(株)製)1部およびイソシ
アネート系架橋剤(タケネートD101、武田薬品工業
(株)製)7部を添加し、得られる粘着組成物を厚さ5
0μmの支持体(ルミラーES−10、東レ(株)製)
に塗工して、100℃にて5分間乾燥処理して、厚さ3
0μmの粘着剤層を形成し、粘着シートを得た。
【0027】実施例2 厚さ25μmの支持体(メリネックスS、アイ・シー・
アイ・ジャパン(株)製)に、活性水素をもつ基を有す
る反応系インク(NB−300、大日精化(株)製)を
厚さ2μmになるように塗布し、更にそのインク層の上
に、天然ゴム(RSS#1、加商(株)製)100部
に、軟化点が85℃である石油系樹脂(クイントンF−
190、日本ゼオン(株)製)80部、テルペン変性フ
ェノール樹脂(YSポリスターT−145、ヤスハラケ
ミカル(株)製)10部、アミン系老化防止剤(ノクラ
ック224、大内新興化学工業(株)製)1部およびイ
ソシアネート系架橋剤(コロネートL、日本ウレタン社
製)15部を添加し、得られる粘着組成物を塗工して、
100℃にて5分間乾燥処理して、厚さ30μmの粘着
剤層を形成し、粘着シートを得た。
【0028】実施例3 天然ゴム(RSS#1、加商(株)製)100部に、軟
化点が85℃である石油系樹脂(クイントンF−19
0、日本ゼオン(株)製)80部、テルペン変性フェノ
ール樹脂(YSポリスターT−145、ヤスハラケミカ
ル(株)製)10部、アミン系老化防止剤(ノクラック
224、大内新興化学工業(株)製)1部およびイソシ
アネート系架橋剤(コロネートL、日本ウレタン社製)
15部を添加し、得られる粘着組成物を厚さ25μmの
支持体(メリネックスS、アイ・シー・アイ・ジャパン
(株)製)に塗工して、100℃にて5分間乾燥処理し
て、厚さ30μmの粘着剤層を形成し、粘着シートを得
た。
【0029】実施例4 テルペン変性フェノール樹脂を20重量部用いた以外
は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
【0030】実施例5 テルペン変性フェノール樹脂を3重量部用いた以外は、
実施例3と同様にして粘着シートを得た。
【0031】比較例1 イソシアネート系架橋剤を2部使用した以外は、実施例
1と全く同様にして粘着シートを得た。
【0032】比較例2 テルペン変性フェノール樹脂を使用しなかった以外は、
実施例1と全く同様にして粘着シートを得た。
【0033】比較例3 イソシアネート系架橋剤を30部使用した以外は、実施
例1と全く同様にして粘着シートを得た。
【0034】比較例4 テルペン変性フェノール樹脂を30部使用した以外は、
実施例2と全く同様にして粘着シートを得た。
【0035】実施例1〜5および比較例1〜4で得られ
た粘着シートを用いて、粘着力、剪断力、保持力および
糊ゲル分率の物性、ならびに被着体に対する糊残り性を
測定および評価した。それぞれの測定方法および評価方
法は以下の通りである。
【0036】〔粘着力〕25mm幅の粘着シートを、予
めトルエンにて洗浄したステンレス板(SUS304B
A)に、23℃×60%RH中で、ゴムローラーにて貼
り合わせ、30分間放置した後、該試料を万能引張試験
機(RTM−100,オリエテック社製)にて、剥離速
度300mm/minで180°方向に引き剥がした時
の抵抗を粘着力として測定した。
【0037】〔剪断力〕25mm幅の粘着シートを、予
めトルエンにて洗浄したステンレス板(SUS304B
A)に、23℃×60%RH中で、圧着面積が25×2
5mm2 となるようにゴムローラーにて貼り合わせ、3
0分間放置した後、該試料を万能引張試験機(RTM−
100,オリエテック社製)にて、剥離速度300mm
/minで剪断方向に剥がした時の抵抗を測定した。
【0038】〔保持力〕JIS Z−0237に準じ、
測定温度40℃、吊下げ荷重1kgで60分後のズレ距
離を測定した。
【0039】〔糊ゲル分率〕一定量の粘着組成物を、5
00mlのトルエンに浸漬し、1日後の粘着剤を120
℃にて4時間乾燥させ、糊ゲル分率を(投入前の重量)
/(乾燥後の重量)×100で表した。
【0040】〔被着体に対する糊残り性試験〕ポリスチ
レン(PS)、ポリフェニレンエーテル(PPE)およ
びプレコートメタル(PCM)塗装板のそれぞれに粘着
シートを貼り付け、60℃にて120時間放置した後、
室温に戻してから人の手により剥離し、剥離時に被着体
から粘着剤が剥がれているかを観察した。尚、粘着剤の
剥がれが全く認められないものを◎、被着体からの浮き
が発生する(接着性が弱くなっている)ものを△、粘着
剤の剥がれが認められるものを×として判定した。
【0041】以上の試験結果を表1〜4に示す。
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】
【表3】
【0045】
【表4】
【0046】
【発明の効果】本発明の粘着シートは、被着体に接着し
た状態で応力が発生しても剥がれにくく、目的を達成し
た後、剥離する際には容易に剥がすことができ、且つ糊
残りが生じにくいので、仮止め固定用シートなどに好適
に用いることができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C09D 11/00 C09D 11/00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エラストマーを主成分とし、該エラスト
    マー100重量部に対して、1〜25重量部のフェノー
    ル樹脂および3〜25重量部の架橋剤を含有する粘着剤
    からなる粘着剤層と支持体とを含む粘着シート。
  2. 【請求項2】 支持体と粘着剤層の間に印刷層を形成し
    た請求項1記載の粘着シート。
  3. 【請求項3】 印刷層が活性水素をもつ基を有するイン
    クからなる請求項2記載の粘着シート。
  4. 【請求項4】 活性水素をもつ基を有するインクが、 【化1】 からなる群より選ばれる少なくとも1種の基を有するイ
    ンクである請求項3記載の粘着シート。
  5. 【請求項5】 フェノール樹脂が、アルキルフェノール
    樹脂、ロジン変性フェノール樹脂およびテルペン変性フ
    ェノール樹脂からなる群より選ばれる少なくとも1種の
    樹脂である請求項1〜4のいずれかに記載の粘着シー
    ト。
  6. 【請求項6】 架橋剤が多官能性イソシアネート化合物
    である請求項1〜4のいずれかに記載の粘着シート。
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