JPH1027984A - 電磁波シールド用ガスケット - Google Patents
電磁波シールド用ガスケットInfo
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- JPH1027984A JPH1027984A JP18076996A JP18076996A JPH1027984A JP H1027984 A JPH1027984 A JP H1027984A JP 18076996 A JP18076996 A JP 18076996A JP 18076996 A JP18076996 A JP 18076996A JP H1027984 A JPH1027984 A JP H1027984A
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- Japan
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- flange
- trim
- conductive fabric
- electromagnetic wave
- gasket
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 導電性織物をフランジに確実に接触させ、電
磁波シールド機能を大幅に向上させる。 【解決手段】 本発明の電磁波シールド用ガスケット2
0は、トリム24における外側先端部25の内側面に所
要の弾性を有する突起部26が設けられている。この突
起部26は、トリム24がフランジ11に嵌合された状
態で、導電性織物21の端部22を介してフランジ11
に当接され、所要の形状に弾性変形して導電性織物21
の端部22をフランジ11に圧接させることができる。
磁波シールド機能を大幅に向上させる。 【解決手段】 本発明の電磁波シールド用ガスケット2
0は、トリム24における外側先端部25の内側面に所
要の弾性を有する突起部26が設けられている。この突
起部26は、トリム24がフランジ11に嵌合された状
態で、導電性織物21の端部22を介してフランジ11
に当接され、所要の形状に弾性変形して導電性織物21
の端部22をフランジ11に圧接させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器用筐体の
隙間内に介在させる電磁波シールド用ガスケットに関す
る。
隙間内に介在させる電磁波シールド用ガスケットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように従来から電子機器用筐
体のドア開口部に使用されている電磁波シールド用ガス
ケットは、電子機器用筐体からの電磁波の漏洩を防止し
たり、電子機器筐体内への電磁波の漏入を防止するもの
である。導電性織物41は、発泡体43のドア40側の
面を被覆した状態で、端部をトリム44の先端部45内
側に巻き込むようにトリム44とフランジ42との間に
挟持される。トリム44は、硬質塩化ビニル樹脂等から
なり、フランジ42の両面を挟むようにしてフランジ4
2に嵌合される。また、発泡体43は、トリム44にお
けるドア40と対向する面に設けられており、ドア40
が閉じられた際、導電性織物41を介して圧接され、所
要の形状に弾性変形して導電性織物41表面の広い範囲
に渡ってドア40が接触される。
体のドア開口部に使用されている電磁波シールド用ガス
ケットは、電子機器用筐体からの電磁波の漏洩を防止し
たり、電子機器筐体内への電磁波の漏入を防止するもの
である。導電性織物41は、発泡体43のドア40側の
面を被覆した状態で、端部をトリム44の先端部45内
側に巻き込むようにトリム44とフランジ42との間に
挟持される。トリム44は、硬質塩化ビニル樹脂等から
なり、フランジ42の両面を挟むようにしてフランジ4
2に嵌合される。また、発泡体43は、トリム44にお
けるドア40と対向する面に設けられており、ドア40
が閉じられた際、導電性織物41を介して圧接され、所
要の形状に弾性変形して導電性織物41表面の広い範囲
に渡ってドア40が接触される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電磁波
シールド用ガスケットでは、導電性織物41の端部を巻
き込んだトリム44の外側先端部45が、直線形状又は
若干の湾曲を持った形状であるので、導電性織物41の
端部46とフランジ42との接触が線接触に等しく、接
触面積が小さい。このため、トリム44の変形、導電性
織物41のシワ又は接着不良、フランジ42の厚み寸法
のバラツキ等が生じた場合には、導電性織物41がフラ
ンジ42に接触しないか、又は接触力の小さい箇所が生
じる。従って、導電性織物41がフランジ42に接触し
ないか、又は接触力の小さい箇所が生じて、電磁波シー
ルド機能の著しい低下を招くという問題がある。
シールド用ガスケットでは、導電性織物41の端部を巻
き込んだトリム44の外側先端部45が、直線形状又は
若干の湾曲を持った形状であるので、導電性織物41の
端部46とフランジ42との接触が線接触に等しく、接
触面積が小さい。このため、トリム44の変形、導電性
織物41のシワ又は接着不良、フランジ42の厚み寸法
のバラツキ等が生じた場合には、導電性織物41がフラ
ンジ42に接触しないか、又は接触力の小さい箇所が生
じる。従って、導電性織物41がフランジ42に接触し
ないか、又は接触力の小さい箇所が生じて、電磁波シー
ルド機能の著しい低下を招くという問題がある。
【0004】本発明の目的は、導電性織物をフランジに
確実に接触させることができ、電磁波シールド機能を大
幅に向上させることができる電磁波シールド用ガスケッ
トを提供することにある。
確実に接触させることができ、電磁波シールド機能を大
幅に向上させることができる電磁波シールド用ガスケッ
トを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる上記課題
は、電子機器用筐体であって、開口部を有する本体と、
ドアとより成り、両者間の隙間内に介在させる電磁波シ
ールド用ガスケットにおいて、前記開口部周縁のフラン
ジの両面を挟むようにして嵌合されるトリムと、該トリ
ムの前記ドアと対向する面に設けられた発泡体と、該発
泡体の前記ドア側の面を被覆した状態で、一端部を前記
トリムと前記フランジとの間に挟持される導電性織物
と、前記トリムの前記フランジとの間で導電性織物の一
端部を挟持する部位に前記トリムの他の部位よりも前記
フランジ側に所定量突出して設けられ、所要の弾性を有
する突起部とを備え、前記トリムが前記導電性織物の前
記一端部を介して前記フランジに嵌合され、前記ドアの
閉鎖時に前記突起部が弾性変形して前記導電性織物の前
記一端部を前記フランジに圧接させることを特徴とする
電磁波シールド用ガスケットによって解決することがで
きる。
は、電子機器用筐体であって、開口部を有する本体と、
ドアとより成り、両者間の隙間内に介在させる電磁波シ
ールド用ガスケットにおいて、前記開口部周縁のフラン
ジの両面を挟むようにして嵌合されるトリムと、該トリ
ムの前記ドアと対向する面に設けられた発泡体と、該発
泡体の前記ドア側の面を被覆した状態で、一端部を前記
トリムと前記フランジとの間に挟持される導電性織物
と、前記トリムの前記フランジとの間で導電性織物の一
端部を挟持する部位に前記トリムの他の部位よりも前記
フランジ側に所定量突出して設けられ、所要の弾性を有
する突起部とを備え、前記トリムが前記導電性織物の前
記一端部を介して前記フランジに嵌合され、前記ドアの
閉鎖時に前記突起部が弾性変形して前記導電性織物の前
記一端部を前記フランジに圧接させることを特徴とする
電磁波シールド用ガスケットによって解決することがで
きる。
【0006】本発明に係る上記構成の電磁波シールド用
ガスケットにおいては、トリムがフランジに嵌合された
状態で、突起部が導電性織物の一端部を介してフランジ
に当接され、所要の形状に弾性変形して導電性織物の一
端部をフランジに圧接される。これにより、導電性織物
がフランジに確実に接触することで、フランジとドアと
の間が完全な導通状態になり、その結果、良好な電磁波
シールド特性を発揮し、電磁波の悪影響を確実に防止す
ることができる。尚、電子機器とは、各種電子部品又は
/及び電気部品や装置を示す。
ガスケットにおいては、トリムがフランジに嵌合された
状態で、突起部が導電性織物の一端部を介してフランジ
に当接され、所要の形状に弾性変形して導電性織物の一
端部をフランジに圧接される。これにより、導電性織物
がフランジに確実に接触することで、フランジとドアと
の間が完全な導通状態になり、その結果、良好な電磁波
シールド特性を発揮し、電磁波の悪影響を確実に防止す
ることができる。尚、電子機器とは、各種電子部品又は
/及び電気部品や装置を示す。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電磁波シールド用
ガスケットの第1実施の形態例を図1及び図2に基づい
て詳細に説明する。図1は本発明の電磁波シールド用ガ
スケットの第1実施の形態例を示す断面図、図2は図1
における電磁波シールド用ガスケットをフランジに嵌合
させた状態を示す断面図である。
ガスケットの第1実施の形態例を図1及び図2に基づい
て詳細に説明する。図1は本発明の電磁波シールド用ガ
スケットの第1実施の形態例を示す断面図、図2は図1
における電磁波シールド用ガスケットをフランジに嵌合
させた状態を示す断面図である。
【0008】図1及び図2に示すように電磁波シールド
用ガスケット20は、電子機器用筐体の隙間に介在させ
ることで電磁波の悪影響を防止するものである。導電性
織物21は、発泡体23のドア10側の面を被覆した状
態で、その端部22をトリム24の先端部25内側に巻
き込むようにして、トリム24とフランジ11との間に
挟持される。
用ガスケット20は、電子機器用筐体の隙間に介在させ
ることで電磁波の悪影響を防止するものである。導電性
織物21は、発泡体23のドア10側の面を被覆した状
態で、その端部22をトリム24の先端部25内側に巻
き込むようにして、トリム24とフランジ11との間に
挟持される。
【0009】発泡体23は、合成ゴムの発泡体や熱可塑
性樹脂の発泡体等からなり、トリム24のドア10と対
向する面に設けられる。発泡体23は、ドア10が閉じ
られた際、図2に示すように導電性織物21を介してド
ア10の内側面で圧縮され、所要の形状に弾性変形して
導電性織物21表面の広い範囲に渡ってドア10と接触
する。
性樹脂の発泡体等からなり、トリム24のドア10と対
向する面に設けられる。発泡体23は、ドア10が閉じ
られた際、図2に示すように導電性織物21を介してド
ア10の内側面で圧縮され、所要の形状に弾性変形して
導電性織物21表面の広い範囲に渡ってドア10と接触
する。
【0010】トリム24は、硬質塩化ビニル樹脂等から
なり、フランジ11の両面を挟むようにしてフランジ1
1に嵌合される。
なり、フランジ11の両面を挟むようにしてフランジ1
1に嵌合される。
【0011】本実施の形態例の電磁波シールト用ガスケ
ット20で注目すべき構成は、トリム24の外側先端部
25の内側に所要の弾性を有する突起部26が設けられ
ていることである。即ち、突起部26は、軟質塩化ビニ
ル樹脂等の軟質材からなり、トリム24のフランジ11
との間で導電性織物21の端部22を挟持する部位にト
リム24の外側先端部25の内側面よりフランジ11側
に所定量突出して設けられている。突起部26は、トリ
ム24がフランジ11に嵌合された状態で、導電性織物
21の端部22を介してフランジ11に当接され、所要
の形状に弾性変形して導電性織物21の端部22をフラ
ンジ11に圧接させる。
ット20で注目すべき構成は、トリム24の外側先端部
25の内側に所要の弾性を有する突起部26が設けられ
ていることである。即ち、突起部26は、軟質塩化ビニ
ル樹脂等の軟質材からなり、トリム24のフランジ11
との間で導電性織物21の端部22を挟持する部位にト
リム24の外側先端部25の内側面よりフランジ11側
に所定量突出して設けられている。突起部26は、トリ
ム24がフランジ11に嵌合された状態で、導電性織物
21の端部22を介してフランジ11に当接され、所要
の形状に弾性変形して導電性織物21の端部22をフラ
ンジ11に圧接させる。
【0012】上述した本実施の形態例の電磁波シールド
用ガスケットの作用を説明する。トリム24の外側先端
部25の内側に設けられた突起部26は、トリム24が
フランジ11に嵌合された状態で、導電性織物21の端
部22を介してフランジ11に当接され、所要の形状に
弾性変形する。これにより、突起部26は、導電性織物
21の端部22をフランジ11に圧接させ、導電性織物
21をフランジ11に確実に面接触させる。従って、フ
ランジとドアとの間が完全な導通状態になり、その結
果、良好な電磁波シールド特性を発揮し、電磁波の悪影
響を確実に防止することができる。
用ガスケットの作用を説明する。トリム24の外側先端
部25の内側に設けられた突起部26は、トリム24が
フランジ11に嵌合された状態で、導電性織物21の端
部22を介してフランジ11に当接され、所要の形状に
弾性変形する。これにより、突起部26は、導電性織物
21の端部22をフランジ11に圧接させ、導電性織物
21をフランジ11に確実に面接触させる。従って、フ
ランジとドアとの間が完全な導通状態になり、その結
果、良好な電磁波シールド特性を発揮し、電磁波の悪影
響を確実に防止することができる。
【0013】次に、本発明の電磁波シールド用ガスケッ
トの第2実施の形態例を図3及び図4に基づいて詳細に
説明する。図3は本発明の電磁波シールド用ガスケット
の第2実施の形態例を示す断面図、図4は図3における
発泡体を示す断面図である。
トの第2実施の形態例を図3及び図4に基づいて詳細に
説明する。図3は本発明の電磁波シールド用ガスケット
の第2実施の形態例を示す断面図、図4は図3における
発泡体を示す断面図である。
【0014】図3及び図4に示すように発泡体31の端
部には、巻き込み部32が形成されている。この巻き込
み部32は、トリム24の外側先端部25を包み込むよ
うにして、導電性織物21の端部22と共にトリム24
とフランジ11(図2参照)との間に挟持される。巻き
込み部32が、導電性織物21の端部22と共にトリム
24とフランジ11との間に挟持されることで、トリム
24の外側先端部25の内側面には、トリム24の外側
先端部25の内側面よりもフランジ11側に所定量突出
した部位33が生じる。この突出した部位33が、上記
第1実施の形態例における突起部26(図1参照)に相
当する。なお、その他の構成及び作用については、第1
実施の形態例と同様である。
部には、巻き込み部32が形成されている。この巻き込
み部32は、トリム24の外側先端部25を包み込むよ
うにして、導電性織物21の端部22と共にトリム24
とフランジ11(図2参照)との間に挟持される。巻き
込み部32が、導電性織物21の端部22と共にトリム
24とフランジ11との間に挟持されることで、トリム
24の外側先端部25の内側面には、トリム24の外側
先端部25の内側面よりもフランジ11側に所定量突出
した部位33が生じる。この突出した部位33が、上記
第1実施の形態例における突起部26(図1参照)に相
当する。なお、その他の構成及び作用については、第1
実施の形態例と同様である。
【0015】上述した各々実施の形態例によれば、所要
の弾性を有する突起部26(第1実施形態)又は突出し
た部位33(第2実施形態)は、トリム24がフランジ
11に嵌合された状態で、導電性織物21の端部22を
介してフランジ11に当接され、所要の形状に弾性変形
して導電性織物21の端部22をフランジ11に圧接さ
せるものである。従って、フランジ11と導電性織物2
1の接触が面接触となり、接触面積が増大すると共に、
トリム24とフランジ11との嵌合がより強固なものと
なり、フランジ11と導電性織物21の接触も強固なも
のとなる。これにより、例えトリム24の変形、導電性
織物21のシワ又は接着不良、フランジ11の厚み寸法
のバラツキ等が生じた場合でも、導電性織物21をフラ
ンジ11に確実に接触させることができ、電磁波シール
ド機能を大幅に向上させることができる。
の弾性を有する突起部26(第1実施形態)又は突出し
た部位33(第2実施形態)は、トリム24がフランジ
11に嵌合された状態で、導電性織物21の端部22を
介してフランジ11に当接され、所要の形状に弾性変形
して導電性織物21の端部22をフランジ11に圧接さ
せるものである。従って、フランジ11と導電性織物2
1の接触が面接触となり、接触面積が増大すると共に、
トリム24とフランジ11との嵌合がより強固なものと
なり、フランジ11と導電性織物21の接触も強固なも
のとなる。これにより、例えトリム24の変形、導電性
織物21のシワ又は接着不良、フランジ11の厚み寸法
のバラツキ等が生じた場合でも、導電性織物21をフラ
ンジ11に確実に接触させることができ、電磁波シール
ド機能を大幅に向上させることができる。
【0016】また、上記第2実施の形態例によれば、ト
リム24の外側先端部25の内側面に、突起部26を予
め設ける必要がないため、製造コストを削減することが
でき、より低コストで電磁波シールド機能の向上を図る
ことができる。
リム24の外側先端部25の内側面に、突起部26を予
め設ける必要がないため、製造コストを削減することが
でき、より低コストで電磁波シールド機能の向上を図る
ことができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明の電磁波シールド用
ガスケットによれば、フランジの両面を挟むようにして
嵌合されるトリムと、トリムのドアと対向する面に設け
られた発泡体と、発泡体のドア側の面を被覆した状態
で、一端部をトリムとフランジとの間に挟持される導電
性織物と、トリムのフランジとの間で導電性織物の一端
部を挟持する部位にトリムの他の部位よりもフランジ側
に所定量突出して設けられ、所要の弾性を有する突起部
とを備えている。従って、トリムが導電性織物の一端部
を介してフランジに嵌合され、ドアの閉鎖時に突起部が
弾性変形して導電性織物の一端部をフランジに圧接させ
るもので、導電性織物を確実にフランジに接触させるこ
とができ、電磁波シールド機能を大幅に向上させること
ができる。
ガスケットによれば、フランジの両面を挟むようにして
嵌合されるトリムと、トリムのドアと対向する面に設け
られた発泡体と、発泡体のドア側の面を被覆した状態
で、一端部をトリムとフランジとの間に挟持される導電
性織物と、トリムのフランジとの間で導電性織物の一端
部を挟持する部位にトリムの他の部位よりもフランジ側
に所定量突出して設けられ、所要の弾性を有する突起部
とを備えている。従って、トリムが導電性織物の一端部
を介してフランジに嵌合され、ドアの閉鎖時に突起部が
弾性変形して導電性織物の一端部をフランジに圧接させ
るもので、導電性織物を確実にフランジに接触させるこ
とができ、電磁波シールド機能を大幅に向上させること
ができる。
【図1】本発明の電磁波シールド用ガスケットの第1実
施の形態例を示す断面図である。
施の形態例を示す断面図である。
【図2】図1における電磁波シールド用ガスケットをフ
ランジに嵌合させた状態を示す断面図である。
ランジに嵌合させた状態を示す断面図である。
【図3】本発明の電磁波シールド用ガスケットの第2実
施の形態例を示す断面図である。
施の形態例を示す断面図である。
【図4】図3に示した電磁波シールド用ガスケットの発
泡体を示す断面図である。
泡体を示す断面図である。
【図5】従来の電磁波シールド用ガスケットをフランジ
に嵌合させた状態を示す断面図である。
に嵌合させた状態を示す断面図である。
10 ドア 11 フランジ 20 電磁波シールド用ガスケット(第1実施の形態) 21 導電性織物 22 端部 23 発泡体 24 トリム 25 外側先端部 26 突起部 30 電磁波シールド用ガスケット(第2実施の形態) 31 発泡体 32 巻き込み部 33 突出部位
Claims (1)
- 【請求項1】 電子機器用筐体であって、開口部を有す
る本体と、ドアとより成り、両者間の隙間内に介在させ
る電磁波シールド用ガスケット(20)において、 前記開口部周縁のフランジ(11)の両面を挟むようにして
嵌合されるトリム(24)と、該トリム(24)の前記ドア(10)
と対向する面に設けられた発泡体(23)と、該発泡体(23)
の前記ドア(10)側の面を被覆した状態で、一端部(22)を
前記トリム(24)と前記フランジ(11)との間に挟持される
導電性織物(21)と、前記トリム(24)の前記フランジ(11)
との間で導電性織物(21)の一端部(22)を挟持する部位に
前記トリム(24)の他の部位よりも前記フランジ(11)側に
所定量突出して設けられ、所要の弾性を有する突起部(2
6)とを備え、 前記トリム(24)が前記導電性織物(21)の前記一端部(22)
を介して前記フランジ(11)に嵌合され、前記ドア(10)の
閉鎖時に前記突起部(26)が弾性変形して前記導電性織物
(21)の前記一端部(22)を前記フランジ(11)に圧接させる
ことを特徴とする電磁波シールド用ガスケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18076996A JPH1027984A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 電磁波シールド用ガスケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18076996A JPH1027984A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 電磁波シールド用ガスケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1027984A true JPH1027984A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16089011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18076996A Pending JPH1027984A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 電磁波シールド用ガスケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1027984A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6818822B1 (en) | 2004-04-08 | 2004-11-16 | International Business Machines Corporation | Conductive gasket including internal contact-enhancing strip |
JP2011082571A (ja) * | 2000-05-16 | 2011-04-21 | Heiderberger Druckmaschinen Ag | 印刷機のための遮蔽された電装キャビネットのケーシング |
JP2011233682A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | シールドガスケット |
CN103680757A (zh) * | 2013-01-18 | 2014-03-26 | 隆扬电子(昆山)有限公司 | 一种p型导电泡棉的生产工艺 |
-
1996
- 1996-07-10 JP JP18076996A patent/JPH1027984A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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