JP3201634B2 - 防水型スイッチ - Google Patents
防水型スイッチInfo
- Publication number
- JP3201634B2 JP3201634B2 JP01260292A JP1260292A JP3201634B2 JP 3201634 B2 JP3201634 B2 JP 3201634B2 JP 01260292 A JP01260292 A JP 01260292A JP 1260292 A JP1260292 A JP 1260292A JP 3201634 B2 JP3201634 B2 JP 3201634B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- waterproof
- small
- cover
- operation button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
し、詳しくは防水機能を備えながら生産性を高め、かつ
小型化も容易に可能になそうとする技術に係るものであ
る。
チSaにおいては、通常の小型スイッチ2に防水カバー
aを被せ、その防水カバーaを押さえ板bにて押さえ、
この押さえ箇所Pにおいて超音波熱着をおこない、押さ
え板bとボディ1との間に防止カバーaを挟持して防水
性能を得るようにしている。
構成のものにおいては、カバー4に形成されたハンドル
部5を押圧し、防水カバーaを変形させて小型スイッチ
2の操作釦3を作動させるのであり、防水カバーaを変
形させる分、操作力を必要とし、更に押さえ板bを超音
波熱着するのに、小型スイッチ2の周部にスペースを要
し、小型化し難いなどという問題があった。
ものであり、その目的とするところは、防水機能を備え
ながら生産性を高め、小型化も容易に可能になすことが
できる防水型スイッチを提供しようとするにある。
蔵の小型スイッチ2の操作釦3がボディ1にシール性を
もって装着されたカバー4に形成されたハンドル部5を
押圧することで操作される防水型スイッチであって、小
型スイッチ2より突出している操作釦3の基部と摺動孔
6との間を小型スイッチ2の外面に付設する柔軟性を備
えたシール部材7にて封止して成ることを特徴とするも
のである。
成して成ることを特徴とするものである。
の操作釦3がボディ1にシール性をもって装着されたカ
バー4に形成されたハンドル部5を押圧することで操作
される防水型スイッチであって、小型スイッチ2より突
出している操作釦3の基部と摺動孔6との間を柔軟性を
備えたシール部材7にて封止することによって、従来使
用されていた防水カバーを省き、防水カバーを弾性変形
させるのに要する操作力の増大を抑え、防水カバーの超
音波熱着作業を回避し、生産性を高め、そのためのスペ
ースの増大を抑え、小型化も可能になるようにしたもの
である。しかも、小型スイッチ2より突出している操作
釦3の基部と摺動孔6との間を小型スイッチ2の外面に
付設する柔軟性を備えたシール部材7にて封止している
から、操作釦3と小型スイッチ2とのシールを小型スイ
ッチ2の外面に付設した柔軟性を備えたシール部材7に
よっておこなうことができ、小型スイッチ2を内蔵した
防水型スイッチ2を構成する場合に、防水カバーを省く
とともに防水カバーを蒸着する作業を省くことができ、
かつ、シール部材7は小型スイッチ2の外面に付設され
ていて、操作釦3を挿通する孔内にシール部材7を挿入
する形態のシール構造に比べてシール構造を簡素化しや
すいものである。
成することによって、底面からリード線9を導出するの
に、底面の中央部に膨出部を形成しなくて、膨出部を形
成する場合に、この膨出部を壁面に埋入するための穿孔
加工を省き、壁面にはリード線9のための小径孔だけで
よく、小径孔における防水措置も容易におこなえるよう
にしたものである。
る。ボディ1の段部10には小型スイッチ2が載設され
ている。小型スイッチ2より突出している操作釦3の基
部と摺動孔6との間を柔軟性を備えたシール部材7にて
封止してある。シール部材7は合成樹脂または合成ゴム
などが使用され、図1(c)に示すように、シール部材
7は小型スイッチ2の外面に付設される。ボディ1には
カバー4が外嵌され、カバー4には切溝11が形成さ
れ、切溝11にて囲繞されたハンドル部5を押圧するこ
とで、小型スイッチ2の操作釦3を押圧して小型スイッ
チ2の内蔵の接点を切り換えることができるようにして
ある。そして、カバー4の外面には透明または半透明の
防水フィルム12をラミネートして、切溝11から水分
が内部に浸入するのを阻止し、防水を図って、防水スイ
ッチSを構成してある。図中13は防水パッキンであ
る。
いる操作釦3の基部と摺動孔6との間を柔軟性を備えた
シール部材7にて封止することで、従来使用されていた
防止カバーを省き、防水カバーを弾性変形させるのに要
する操作力の増大を抑え、防水カバーの超音波熱着作業
を回避し、生産性を高め、そのためのスペースの増大を
抑え、小型化も可能になるのである。
ッチSの底面をフラット面8に形成したものである。こ
のように、ボディ1の底面をフラット面8に形成するこ
とで、底面からリード線9を導出するのに、底面の中央
部に膨出部を形成しなくて、膨出部を形成する場合に、
この膨出部を壁面に埋入するための穿孔加工を省き、壁
面にはリード線9のための小径孔だけでよく、小径孔に
おける防水措置も容易におこなえるのである。そして図
3(b)のように凹部14を形成しておくことで、壁面
側の凸部を吸収でき、凹部14にシール部材を充填し
て、充分なシール性を確保できる。図4は防水型スイッ
チSの検査回路で、防水型スイッチSをオンさせてLE
D15が点灯すればよい。
小型スイッチの操作釦がボディにシール性をもって装着
されたカバーに形成されたハンドル部を押圧することで
操作される防水型スイッチであって、小型スイッチより
突出している操作釦の基部と摺動孔との間を柔軟性を備
えたシール部材にて封止するから、従来使用されていた
防止カバーを省くことができ、防水カバーを弾性変形さ
せるのに要する操作力の増大を抑え、操作性が低減され
るのを回避でき、防水カバーの超音波熱着作業を回避
し、生産性を高め、そのためのスペースの増大を抑え、
小型化も可能になるという利点がある。しかも、小型ス
イッチより突出している操作釦の基部と摺動孔との間を
小型スイッチの外面に付設する柔軟性を備えたシール部
材にて封止しているから、操作釦と小型スイッチとのシ
ールを小型スイッチの外面に付設した柔軟性を備えたシ
ール部材によっておこなうことができ、小型スイッチを
内蔵した防水型スイッチを構成する場合に、防水カバー
を省くとともに防水カバーを蒸着する作業を省くことが
でき、かつ、シール部材は小型スイッチの外面に付設さ
れていて、操作釦を挿通する孔内にシール部材を挿入す
る形態のシール構造に比べてシール構造を簡素化しやす
いものである。
るから、底面からリード線を導出するのに、底面の中央
部に膨出部を形成しなくて、膨出部を形成する場合に、
この膨出部を壁面に埋入するための穿孔加工を省き、壁
面にはリード線のための小径孔だけでよく、小径孔にお
ける防水措置も容易におこなえるという利点がある。
(b)は平面図、(c)は部分拡大断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ボディに内蔵の小型スイッチの操作釦が
ボディにシール性をもって装着されたカバーに形成され
たハンドル部を押圧することで操作される防水型スイッ
チであって、小型スイッチより突出している操作釦の基
部と摺動孔との間を小型スイッチの外面に付設する柔軟
性を備えたシール部材にて封止して成ることを特徴とす
る防水型スイッチ。 - 【請求項2】 ボディの底面をフラット面に形成して成
ることを特徴とする請求項1記載の防水型スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01260292A JP3201634B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 防水型スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01260292A JP3201634B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 防水型スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05205561A JPH05205561A (ja) | 1993-08-13 |
JP3201634B2 true JP3201634B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=11809903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01260292A Expired - Lifetime JP3201634B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 防水型スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3201634B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5669774B2 (ja) * | 2012-02-28 | 2015-02-18 | オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 | スイッチ装置 |
WO2019139114A1 (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-18 | 株式会社村田製作所 | 電子機器 |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP01260292A patent/JP3201634B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05205561A (ja) | 1993-08-13 |
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