JPH10279354A - 圧電セラミックスおよび圧電トランス - Google Patents

圧電セラミックスおよび圧電トランス

Info

Publication number
JPH10279354A
JPH10279354A JP9644797A JP9644797A JPH10279354A JP H10279354 A JPH10279354 A JP H10279354A JP 9644797 A JP9644797 A JP 9644797A JP 9644797 A JP9644797 A JP 9644797A JP H10279354 A JPH10279354 A JP H10279354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric
grain size
sintered body
piezoelectric transformer
piezoelectric ceramic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9644797A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Watanabe
渡辺  純一
Hiromi Kikuchi
広実 菊池
Shigeru Sadamura
茂 定村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP9644797A priority Critical patent/JPH10279354A/ja
Publication of JPH10279354A publication Critical patent/JPH10279354A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械的強度が高く、高い効率および昇圧比が
得られる圧電セラミックスおよび圧電トランスを提供す
る。 【構成】 (Pb1-aSra)(ZrxTi1-x)O3にF
eを含有する圧電セラミックス焼結体で、その平均結晶
粒径が1μm以下、かつ80%以上が1μm以下の結晶
粒で構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電セラミックス
に関するものであり、また冷陰極管点灯回路用、特には
小型液晶ディスプレーのバックライト点灯用のインバー
タ回路部品である圧電トランスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶デイスプレイにあっては液
晶自体は発光しないことから液晶表示体の背面や側面に
冷陰極管等の放電管を配置するバックライト方式が主流
となっている。この放電管を駆動するためには、使用す
る放電管の長さや直径にもよるが、通常、数百ボルト以
上の交流の高電圧が要求される。この交流高電圧を発生
させる方法として圧電トランスを用いたインバータが特
開平5−114492号公報に開示されている。
【0003】圧電トランスは、巻線が不要なことから構
造が非常に簡単となり、小型化、薄型化、低コスト化が
可能である。この圧電トランスの構造と特徴は、例えば
学献社発行の専門誌「エレクトロセラミックス」197
1年7月号の「圧電トランスの特性とその応用」に示さ
れている。
【0004】最も一般的な圧電トランスの構成と動作を
図3を用いて以下に説明する。図3に示すものは195
6年に米国のC.A.Rosenが発表したローゼン型
圧電トランスの説明用模式図である。斜線を施した部分
は特に電極部であることを示す。
【0005】図は単板状の圧電トランスであり、図中の
2は例えばチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)の圧電セラ
ミックスである。この圧電セラミックス2の図中左半分
の上下面には例えば銀焼き付けにより設けられた入力電
圧4、6の対を形成し、右側端面にも同様の方法で出力
電極8を形成する。そして圧電セラミックス2の左半分
の駆動部は厚み方向に、右半分の発電部は長さ方向にそ
れぞれ矢印に示すように分極処理を施す。
【0006】このように形成された圧電トランスにおい
て、入力電極4、6間に交流電圧を印加するとこの圧電
セラミックス2は長さ方向に強い機械振動を生じ、これ
により右半分の発電部では圧電効果により電荷を生じ、
出力電極8と入力電極の一方、例えば入力電極6との間
に出力電圧Voが生じる。
【0007】上記の構成の圧電トランスで得られる昇圧
比(Vo/Vi)(ここでViは、入力電圧)は、
(1)式のように表される。 (Vo/Vi)=A・k31・k33・QM・L/T (1)式 ここで、k31:横効果の電気機械結合係数、k33:縦効
果の電気機械結合係数、QM:機械的品質係数、L:圧
電セラミックスの長さ、T:圧電セラミックスの厚さ、
A:定数である。k31、k33、QMは圧電材料により決
定される材料定数であり、L、Tは素子の寸法形状によ
り決定される。
【0008】前述のバックライト用に使用される圧電ト
ランスは数100ボルト以上の高い交流高電圧が要求さ
れるため、高い昇圧比が必要とされる。そのためには、
(1)式からわかるように圧電トランス形状の厚さTを
薄くするか、長さLを大きくすることが有効であるが、
実装、素子強度の面から、とりうる値には自ずと限界が
ある。
【0009】このような問題点を解決する一方法として
薄手の圧電セラミックスを積層し、駆動部側を並列接続
するような圧電トランスが例えば特公昭52−4547
6号公報に開示されている。このような駆動部側が積層
された圧電トランスの例を図4に示す。なお、斜線を施
した部分は特に電極部であることを示す。ここで駆動部
は、圧電セラミックス2と内部電極3が交互に積層され
た構造になっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】圧電セラミックスは多
結晶体であるため空孔、クラックなどの内部欠陥を含ん
でいる。そのため圧電セラミックスの機械的強度は、こ
れら内部欠陥の大小および数に相関があり、内部欠陥が
小さくかつ少ない程強度が強くなる。圧電セラミックス
を圧電トランスとして使用する場合、入力電圧を高くし
ていくに従い、大振幅で振動するため振動に伴う応力に
より破壊したり、素子の内部損失の増加による発熱や昇
圧比の低下を生じたりする。このため長時間圧電トラン
スを使用していると圧電トランスとしての性能が低下
し、さらに破壊し易く信頼性が低いという問題があっ
た。
【0011】さらに、(1)式に示すように、圧電トラ
ンス用の材質としては、電気機械結合係数k31、k33
よび機械的品質係数QMの大きい材料が要求される。し
かるに従来、抗折強度が高く、かつk31、k33およびQ
Mの大きい材料がなく、圧電トランス用材料として最適
な材料がないという問題があった。
【0012】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、電気機械結合係数、機械的品質係数が高
く、かつ機械的強度が大で、信頼性の高い圧電トランス
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め鋭意研究の結果、発明者らは著しく構成を改善した圧
電セラミックスおよびこれを適用した圧電トランスに想
到したものである。すなわち第1の発明は、(Pb1-a
a)(ZrxTi1-x)O3(ただしMは、Sr、Ba、
Caの少なくとも1種、かつ0.01≦a≦0.10、
0.51≦x≦0.55)にFeをFe23に換算して
0.05〜1.0重量%含有する組成物の焼結体であっ
て、かつ当該焼結体の断面観察像における見かけの結晶
組織は、その平均結晶粒径が1μm以下であるととも
に、その80面積%以上が1μm以下の結晶粒径の結晶
粒で構成される圧電セラミックスである。
【0014】また第2の発明は第1の発明におけるMの
ところを、Srとした圧電セラミックスである。
【0015】また第3の発明は第1、2の発明のいずれ
かに記載の圧電セラミックスを積層型圧電トランスに適
用したものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
(作用)圧電セラミックスの組成中、(Pb1-aa
(ZrxTi1-x)O3のxのところを0.51≦x≦
0.55の範囲とすることによって、当該組成物の焼結
体はk31およびk33が高く、tanδ(損失)が小さく
なり、ひいては昇圧比が高く、発熱量を少なくできる。
【0017】また上記組成物中のPb原子の1〜10原
子%をSr、BaおよびCaの少なくとも1種で置換す
ること、とりわけSrで置換することによってk31およ
びQMをさらに高くできる。
【0018】また上記組成物に、Fe23に換算して
0.05〜1.0重量%相当のFeを含有させることで
Mをさらに高くすることができる。
【0019】従って、上記圧電セラミックスは、高い昇
圧比の圧電トランスを得ることができるとともに、低発
熱量のため高温度下における性能劣化の心配がなく高い
効率を有する圧電トランスを得ることができる。
【0020】さらに、上記圧電セラミックスは、焼結体
の平均結晶粒径を1μm以下とし、かつ1μm以下の結
晶粒子を80面積%以上とすれば、結晶粒子間に空孔や
亀裂が発生し難く、因って抗折強度が強くなる。しかも
長時間連続使用しても破壊し難い、繰り返し応力下での
信頼性の高い圧電トランスを得ることができる。
【0021】
【実施例】次に本発明の実施例につき、図と表を参照し
ながら詳細に説明する。表1は本発明の一実施例を説明
するための組成、結晶組織および特性値を纏めた表であ
る。 (実施例1)初めに試料の作成方法について説明する。
まず、各出発原料の粉末を所定量秤量し、湿式ボールミ
ルで混合した後、これを乾燥し、解砕した後800℃で
2時間仮焼して仮焼粉を作成した。この仮焼粉をライカ
イ機で解砕後湿式ボールミルで粉砕し、これを乾燥させ
て原料粉を作成した。
【0022】さらにこの原料粉に適量の結着剤(バイン
ダ)を加えて顆粒とし、乾式プレスにより、成形圧力1
000kg/cm2で成形し、この成形体を1100℃
で例えば5時間焼結して焼結体を得た。
【0023】焼結体の評価は、以下のようにして行っ
た。まず、水中置換法によりこの焼結体の密度を求め
た。さらに、圧電特性を調べるために、この焼結体から
直径16mm、厚さ0.8mmの円板状試料を切り出
し、上下面に銀電極を焼き付け、140℃の絶縁油の中
で、3kV/mmの分極電界を5分間印加して分極処理
を行い、評価測定用試料を作成した。
【0024】なお、この円板状試料からは、径方向の電
気機械結合係数kpおよびポアソン比σが求まるので、
次に示す(2)式から、k31を算出した。 k31=kp・{(1−σ)/2}1/2(σ:ポアソン比) (2)式
【0025】以上によって得た結果を表1に示す。表1
中のNo.1、2、4の試料は(Pb1-aa)(Zrx
Ti1-x)O3のxの値を変えたものである。これによる
と、0.51≦x≦0.55では、k31の値が0.27
〜0.31という高い値となり、特にx=0.52で最
大となり良好な圧電特性が得られる。
【0026】
【表1】
【0027】表1中のNo.6、7の試料は、Pbの一
部をSrに置換した試料の評価結果である。Sr置換量
が1.0および9.0原子%、すなわちa=0.01お
よび0.09の場合、k31はそれぞれ0.3、0.25
となり、良好な圧電特性を得た。
【0028】さらにFe23添加量を変えた試料の評価
結果をNo.10、11、12に示す。この結果からF
23添加量が0.1、0.3、0.9重量%の各場合
にQMがそれぞれ880、960、920と高く、良好
な圧電特性を示した。
【0029】(Pb1-aa)(ZrxTi1-x)O3のM
をSrとし、a=0.05、x=0.52、Fe23
加量を0.7重量%とし、仮焼粉のボールミル粉砕時間
を12時間、96時間とし、その他の工程条件は前記方
法と同様として、粒度がそれぞれ1.12μmと0.3
0μmである原料粉を得、これを使用して結晶粒径の大
きさが異なる焼結体を作成した。
【0030】表1のNo.15は、上記原料粉の粒度が
0.3μmであるものを焼結して得られた圧電セラミッ
クスである。結晶粒径の大きさおよび分布と強度につい
て示す。図1は表1のNo.15の組織を示すSEM写
真である。図に示す様に圧電セラミックスは、結晶の集
合体である結晶粒からできている。なお、図に示す組織
は、圧電セラミックスの破面を鏡面研磨し、塩酸でエッ
チングを施して結晶粒子を見易くしたものである。さら
にこのSEM写真から画像処理装置を用いて結晶粒径を
測定し、統計処理することで平均結晶粒径と粒径の分布
を求めた。
【0031】その結果、本実施例では、平均結晶粒径は
0.56μmで、結晶粒径1μm以下の結晶粒子は95
面積%であった。さらに、三点曲げ強度試験により抗折
強度を求めると2100kg/cm2であり、高い抗折
強度が得られた。
【0032】(比較例1)表1中No.3および5は、
比較例としてxの値が0.51≦x≦0.55の範囲外
にある時の圧電特性を示す。No.3に示すx=0.5
では、k31が0.23と低く、x=0.56ではk31
0.23でかつtanδが0.45%と高い値を示し圧
電特性が不良となっている。
【0033】次にPbをSrで置換した時の比較例をN
o.8に示す。Sr置換量aがa=0.11では、k31
が0.23、QMが880と低く、一方、tanδは
0.42%と高く圧電特性が不良となっている。
【0034】Fe23含有量を変えた時の比較例をN
o.9、13に示す。No.9で含有量0重量%の時、
Mが520と低く、No.13では密度が7.65g
/ccと低く、抗折強度も低下しているので好ましくな
い。
【0035】表1のNo.14に原料粉の粒度が1.1
2μmのものを使用して得た焼結体の平均結晶粒径、1
μm以下の結晶粒子の分布および抗折強度を示す。この
結果から、平均結晶粒径が1μm以上であると密度が低
くかつ抗折強度も低い。
【0036】また、No.16に示すように、原料粉の
粒度が0.3μmと1.12μmのものを等量混合した
原料粉を用い、これを焼結して得られた圧電セラミック
スは、平均結晶粒径が1μm以下である一方、1μm以
下の結晶粒は80面積%以下である。図2にNo.16
の焼結体の組織のSEM写真を示す。評価の結果は、実
施例に比べ抗折強度が低かった。
【0037】(実施例2)本発明で得られた圧電セラミ
ックスからなる圧電トランスの特性について説明する。
本実施例では、図4に示した積層体からなる圧電トラン
スを作成し、特性を評価した。この圧電トランスは、圧
電セラミックス2と内部電極3が交互に20層程積層さ
れた駆動部の構造となっている。
【0038】圧電トランス作成の詳細について以下に説
明する。(Pb1-aa)(ZrxTi1-x)O3のMをS
rとし、a=0.05、x=0.52、Fe23添加量
を0.7重量%とし、仮焼粉を36時間ボールミル粉砕
して得られた粒度が0.53μmの原料粉に有機溶媒を
添加してスラリー状とし、さらにこれをシート成形機
(ドクターブレード法)でシート化して、厚さ約100
μmのシートを作成した。
【0039】次に、このシートに内部電極3を印刷形成
し積層後所定形状に切断したのち焼結して25x8x
(厚さ)1.6mmの焼結体を得た。焼結体には、図4
に示すように駆動部に入力電極6と発電部に出力電極8
を、銀を800℃で焼き付けて形成し、さらに実施例1
と同様にして、駆動部および発電部を分極した。
【0040】以上のようにして得られた圧電トランスの
特性を表2に示す。本発明の圧電トランスは、抗折強
度、効率および昇圧比が高く、発熱量が少ない。
【0041】
【表2】
【0042】(比較例2)実施例2に示したのと同様の
組成で、仮焼粉の粉砕時間を12時間と短くすること
で、粒度が1.12μmの原料粉を得、これを用いて、
以下実施例2と同様の方法で作成した、焼結体の平均結
晶粒径が1.8μm、1μm以下の結晶粒子が21面積
%である圧電トランスの特性を比較例2として表2に示
す。
【0043】この圧電トランスは、実施例2に較べて抗
折強度、効率、昇圧比が低く、発熱量は多いことが解
る。
【0044】(実施例3)実施例1、実施例2における
Srのところを、Srの全量を100原子%としたとき
の比率で、全量Baに置換した試料、全量Caに置換し
た試料、Sr40原子%Ba60原子%に置換した試
料、Sr40原子%Ca60原子%に置換した試料、B
a50原子%Ca50原子%に置換した試料、およびS
r50原子%Ba30原子%Ca20原子%に置換した
試料をそれぞれ作成した。
【0045】実施例1、実施例2の場合と同様の方法と
手順で評価および確認したところ、いずれの試料におい
ても、実施例1、実施例2の場合とほぼ同様の結果と効
果を得た。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、抗
折強度、効率および昇圧比が高く、発熱量が少なく信頼
性の高い圧電トランスを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る結晶組織の顕微鏡写真
である。
【図2】第1の比較例に係る結晶組織の顕微鏡写真であ
る。
【図3】ローゼン型圧電トランスの構造を説明するため
の斜視図である。
【図4】積層型圧電トランスの構造を説明するための斜
視図である。
【符号の説明】
2 圧電セラミックス、3 内部電極、4、6 入力電
極、8 出力電極、10 入力電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (Pb1-aa)(ZrxTi1-x)O
    3(ただしMは、Sr、Ba、Caの少なくとも1種、
    かつ0.01≦a≦0.10、0.51≦x≦0.5
    5)にFeをFe23に換算して0.05〜1.0重量
    %含有する組成物の焼結体であって、かつ当該焼結体の
    断面観察像における見かけの結晶組織は、その平均結晶
    粒径が1μm以下であるとともに、その80面積%以上
    が1μm以下の結晶粒径の結晶粒で構成されていること
    を特徴とする圧電セラミックス。
  2. 【請求項2】 (Pb1-aSra)(ZrxTi1-x)O3
    (ただし、0.01≦a≦0.10、0.51≦x≦
    0.55)にFeをFe23に換算して0.05〜1.
    0重量%含有する組成物の焼結体であって、かつ当該焼
    結体の断面観察像における見かけの結晶組織は、その平
    均結晶粒径が1μm以下であるとともに、その80面積
    %以上が1μm以下の結晶粒径の結晶粒で構成されてい
    ることを特徴とする圧電セラミックス。
  3. 【請求項3】 請求項1、2の何れかに記載の圧電セラ
    ミックスを積層型圧電トランスに適用したことを特徴と
    する圧電トランス。
JP9644797A 1997-03-31 1997-03-31 圧電セラミックスおよび圧電トランス Pending JPH10279354A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9644797A JPH10279354A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 圧電セラミックスおよび圧電トランス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9644797A JPH10279354A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 圧電セラミックスおよび圧電トランス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10279354A true JPH10279354A (ja) 1998-10-20

Family

ID=14165285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9644797A Pending JPH10279354A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 圧電セラミックスおよび圧電トランス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10279354A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001001500A1 (en) * 1999-06-23 2001-01-04 Marconi Caswell Limited Piezo-electric transformer circuit
JP2001068754A (ja) * 1999-08-30 2001-03-16 Kyocera Corp アクチュエータ用圧電部材及びその製造方法
KR100390446B1 (ko) * 2000-09-19 2003-07-04 한국과학기술연구원 마이크로파용 고유전율 유전체 세라믹 조성물
JP2007088022A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Kyocera Corp 積層圧電体
JP2017160083A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 日本特殊陶業株式会社 磁器組成物、圧電素子、振動子、および、圧電素子の製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001001500A1 (en) * 1999-06-23 2001-01-04 Marconi Caswell Limited Piezo-electric transformer circuit
JP2001068754A (ja) * 1999-08-30 2001-03-16 Kyocera Corp アクチュエータ用圧電部材及びその製造方法
KR100390446B1 (ko) * 2000-09-19 2003-07-04 한국과학기술연구원 마이크로파용 고유전율 유전체 세라믹 조성물
JP2007088022A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Kyocera Corp 積層圧電体
JP2017160083A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 日本特殊陶業株式会社 磁器組成物、圧電素子、振動子、および、圧電素子の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5576365B2 (ja) 圧電セラミックスおよびその製造方法ならびに圧電デバイス
KR20070088274A (ko) 압전체 자기 조성물, 및 압전 세라믹 전자부품
CN1117042C (zh) 压电陶瓷组合物和压电器件
WO2010001542A1 (ja) 圧電磁器組成物及びこれを用いた圧電素子
WO2002053514A1 (fr) Matériau céramique et élément piézo-électrique ainsi constitué
JP4298232B2 (ja) 圧電磁器組成物、及び圧電素子
JPH11274595A (ja) 圧電セラミックス、積層型圧電セラミックス振動子およびその製造方法
JP5815404B2 (ja) 圧電体/電歪体、圧電/電歪セラミックス組成物、圧電素子/電歪素子及び圧電モータ
JP3370982B2 (ja) 圧電セラミック組成物及びこれを用いた高出力圧電トランス
JP6489333B2 (ja) 圧電セラミック電子部品の製造方法
JPH10335713A (ja) 圧電体装置及びその製造方法
JPH10279354A (ja) 圧電セラミックスおよび圧電トランス
JP3827915B2 (ja) 圧電材料およびその製造方法
JP2003238248A (ja) 圧電磁器組成物と圧電デバイス
JP2006256925A (ja) 圧電セラミックス用焼結助剤および圧電セラミックス
JPH08283069A (ja) 圧電セラミックス及びその製造方法
CN116589277A (zh) 压电陶瓷、陶瓷电子部件及压电陶瓷的制造方法
JP3332205B2 (ja) 圧電磁器組成物および積層型の圧電トランス
WO2024070626A1 (ja) 無鉛圧電組成物、及び圧電素子
WO2024070849A1 (ja) 無鉛圧電組成物、及び圧電素子
JP4009417B2 (ja) 圧電磁器および圧電デバイス
JP2010215423A (ja) 圧電体又は誘電体磁器組成物並びに圧電体デバイス及び誘電体デバイス
JP4841049B2 (ja) 積層型圧電素子及び圧電トランス
WO2024070625A1 (ja) 無鉛圧電組成物、及び圧電素子
KR100604148B1 (ko) 압전 세라믹스 조성물 및 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040716

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040913

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041119