JPH10278952A - 包装用容器 - Google Patents

包装用容器

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JPH10278952A
JPH10278952A JP8358897A JP8358897A JPH10278952A JP H10278952 A JPH10278952 A JP H10278952A JP 8358897 A JP8358897 A JP 8358897A JP 8358897 A JP8358897 A JP 8358897A JP H10278952 A JPH10278952 A JP H10278952A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器本体に対する物品の収納作業の簡素化及
び迅速化を図りながら、開蓋時における容器本体の凹部
からの収納物品の取出しを迅速、容易に行うことができ
る包装用容器を提供する。 【解決手段】 上方に向かって開口する収納室形成用凹
部1を備えた容器本体2の周壁3に、下方に向かって開
口する収納室形成用凹部4を備えた蓋体5の周壁6を脱
着自在に弾性的に嵌合保持してある。容器本体2の周壁
3の上面側に、周方向で高さが異なる凹凸状の補助壁8
を、蓋体5の凹部4内に入り込む状態で突出形成してあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばサンドウィ
ッチ等の食品を縦向き姿勢で収納して販売又は陳列する
包装用容器に関し、詳しくは、上方に向かって開口する
収納室形成用凹部を備えた容器本体の周壁に、下方に向
かって開口する収納室形成用凹部を備えた蓋体の周壁を
脱着自在に弾性的に嵌合保持させてある包装用容器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の包装用容器では、前記容器本体の
収納室形成用凹部の底面から周壁上面までの深さ(高
さ)、及び、前記蓋体の収納室形成用凹部の天井面から
周壁下面までの深さ(高さ)の各々を、周方向(周壁長
手方向)全域に亘って一定深さに構成するとともに、前
記容器本体の周壁の嵌合壁部と蓋体の周壁の嵌合壁部と
の相対向面に、上下方向から互いに脱着自在に弾性的に
嵌合する嵌合凸部と嵌合凹部とを、周方向全域に亘って
形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の包装用容器では、前記容器本体の凹部底面から周壁
上面までの深さを、収納物品、例えば、サンドウィッチ
のほぼ全体が収納される深さに構成すると、収納作業途
中でのサンドウィッチ倒れを周壁の内側面との接当によ
って防止することができるものの、容器本体の凹部内に
収納されたサンドウィッチを取り出す際、高い周壁の内
側面と収納されたサンドウィッチとの間の狭い空間に指
を差し込まなければならないため、サンドウィッチの取
出しに手間どるとともに型崩れを招来し易い。また、前
記容器本体の凹部底面から周壁上面までの深さを、サン
ドウィッチの上側過半部分が上方に突出する深さに構成
すると、容器本体の凹部内に収納されたサンドウィッチ
を取り出す際、このサンドウィッチを横方向から摘むこ
とができるため、サンドウィッチを型崩れの少ない状態
で迅速かつ容易に取り出すことができるものの、前記容
器本体の凹部の深さがサンドウィッチの高さに比して浅
くなるため、該凹部内に収納されたサンドウィッチが倒
れ易くなり、その結果、サンドウィッチの包装工程にお
いて容器本体に蓋体を装着するまで、サンドウィッチを
所定の姿勢に支え続けなければならず、包装作業の煩雑
化と作業能率の低下を招来していた。
【0004】また、前記容器本体の嵌合壁部の周方向全
域(全周)及び蓋体の嵌合壁部の周方向全域に亘って嵌
合凸部及び嵌合凹部が形成されているため、前記嵌合凸
部と嵌合凹部との弾性嵌合力を弱くすると、容器本体に
嵌合された蓋体の取り外しを容易に行なうことができる
ものの、容器本体に嵌合保持された蓋体が小さな外力を
受けただけでも外れ易くなり、また、これとは逆に、前
記嵌合凸部と嵌合凹部との弾性嵌合力を強くすると、外
力による蓋体の不測の外れを抑制できるものの、容器本
体から蓋体を取り外し難くなる問題がある。
【0005】本発明は、上述の実情に鑑みてなされたも
のであって、その主たる課題は、容器本体の周壁構造を
合理的に改良することにより、容器本体に対する物品の
収納作業の簡素化及び迅速化を図りながら、開蓋時にお
ける容器本体の凹部からの収納物品の取出しを迅速、容
易に行うことができる包装用容器を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の請求項1記載の包装用容器の特徴構成は、上
方に向かって開口する収納室形成用凹部を備えた容器本
体の周壁に、下方に向かって開口する収納室形成用凹部
を備えた蓋体の周壁を脱着自在に弾性的に嵌合保持させ
てある包装用容器であって、前記容器本体の周壁の上面
側に、周方向で高さが異なる凹凸状の補助壁を、前記蓋
体の凹部内に入り込む状態で突出形成してある点にあ
る。上記特徴構成によれば、前記容器本体の凹部内に収
納された物品は、容器本体の周壁のみならず該周壁の上
面側に突出形成された補助壁の凸状部分にも接当するか
ら、容器本体の凹部の深さが同じ条件下で、このような
補助壁が設けられていない容器本体に比して、容器本体
の凹部内に収納された物品が倒れ難くなり、その結果、
物品を収納した容器本体に蓋体を装着する際、収納物品
を支え続ける必要がなく、その分だけ蓋体の装着をラフ
に行うことができる。しかも、前記補助壁の凹状部分で
外部に臨む収納物品の一部を、該補助壁の凹状部分を通
して横方向から指で摘むことができるから、容器本体の
凹部内面と収納物品との間の狭い空間に指を差し込む必
要もない。それ故に、容器本体の凹部に対する物品収納
作業の簡素化及び能率化を図りながら、開蓋時における
容器本体の凹部からの収納物品の取出しを迅速、容易に
行うことができる。特に、本発明の包装用容器は、サン
ドウィッチ等の型崩れを生じ易い食品の収納に適してい
る。
【0007】本発明の請求項2記載の包装用容器の特徴
構成は、前記蓋体の周壁のうち、前記容器本体の周壁の
嵌合壁部に外嵌される嵌合壁部の周方向特定箇所に、該
嵌合壁部よりも横外方に突出する操作摘みが形成されて
いるとともに、前記容器本体の嵌合壁部と蓋体の嵌合壁
部との弾性嵌合部のうち、前記操作摘みに対応する嵌合
部分の弾性嵌合力が、他の部位の弾性嵌合力よりも小に
構成されている点にある。上記特徴構成では、前記容器
本体の嵌合壁部と蓋体の嵌合壁部との弾性嵌合力を、小
さな外力による蓋体の不測の外れを抑制することのでき
る弾性嵌合力に設定しても、蓋体の嵌合壁部に開蓋操作
用の操作摘みが設けられていることと、この操作摘みに
対応する嵌合部分の弾性嵌合力が、他の部位よりも小に
構成されていることとの相乗作用により、蓋体を容器本
体から迅速、容易に取り外すことができる。
【0008】本発明の請求項3記載の包装用容器の特徴
構成は、前記容器本体の周壁のうち、前記操作摘みに対
応する部位に、該操作摘みと上下方向に間隔を隔てた状
態で横外方に突出する操作摘みが形成されている点にあ
る。上記特徴構成では、容器本体から蓋体を取り外す
際、蓋体に形成された操作摘みと容器本体に形成された
操作摘みとを共に摘んで引き離し操作することができる
から、蓋体の取り外しを一層楽に行うことができる。し
かも、両操作摘みが上下方向に間隔を隔てた状態で形成
されているから、各操作摘みの摘み易さも向上すること
ができる。
【0009】本発明の請求項4記載の包装用容器の特徴
構成は、前記補助壁のうち、前記操作摘みに対応する部
位が凹状に形成されている点にある。上記特徴構成で
は、操作摘みを摘んで蓋体を引き離し操作すると、容器
本体に対して蓋体が操作摘み形成側から浮き上がりなが
ら嵌合解除されるが、この時、蓋体の操作摘み形成箇所
に対応する部位に補助壁の凹状部分が位置するから、蓋
体側の嵌合壁部が補助壁に引っ掛かり難くなり、蓋体の
取り外しをスムースに行うことができる。
【0010】本発明の請求項5記載の包装用容器の特徴
構成は、前記容器本体の嵌合壁部と蓋体の嵌合壁部との
各々が点対称の多角形に構成されているとともに、前記
蓋体の嵌合壁部の少なくとも一つの対角線上に位置する
両角部相当箇所に、前記操作摘みが形成されている点に
ある。上記特徴構成では、前記容器本体の嵌合壁部と蓋
体の嵌合壁部との各々が点対称の多角形に構成されてい
るから、容器本体に対して蓋体を対称軸周りで180度
相対回転しても、該容器本体に蓋体を装着することがで
き、しかも、容器本体から蓋体を取り外す場合、両操作
摘みのうち、最も操作し易い側の操作摘みを摘んで行う
ことができる。それ故に、容器本体に蓋体を装着する場
合、それら両者の向き姿勢を考慮する必要がなく、その
分だけ蓋体の装着作業の容易化を図ることができるとと
もに、容器本体からの蓋体の取り外しをより迅速に行う
ことができる。
【0011】本発明の請求項6記載の包装用容器の特徴
構成は、前記蓋体の周壁のうち、前記嵌合壁部と天井壁
との間に位置する中間周壁部に、前記補助壁が嵌合する
嵌合凹部が横外方への膨出によって形成されている点に
ある。上記特徴構成では、蓋体の中間周壁部に膨出形成
した嵌合凹部によって該蓋体の保形強度を高めることが
できるから、その分だけ蓋体の薄肉化を図り易い。
【0012】本発明の請求項7記載の包装用容器の特徴
構成は、前記蓋体の嵌合凹部の上縁が、前記補助壁の上
縁に沿う凹凸形状に形成されているとともに、前記蓋体
の中間周壁部の上側には、前記嵌合凹部の上縁に沿う凹
凸形状の段部が横外方への膨出によって形成されている
点にある。上記特徴構成では、蓋体の中間周壁部の上側
にも段部を膨出形成することによって、蓋体の保形強度
を更に高めることができるとともに、前記嵌合凹部の上
縁の凹凸形状と前記段部の凹凸形状とにより、蓋体の周
壁の意匠的効果を高めることができる。
【0013】本発明の請求項8記載の包装用容器の特徴
構成は、前記弾性嵌合部のうち、前記操作摘みに対応す
る嵌合部分の容器本体の嵌合壁部の嵌合面部分と蓋体の
嵌合壁部の嵌合面部分との各々が鉛直面に形成され、更
に、前記弾性嵌合部の他の部位の容器本体の嵌合壁部の
嵌合面部分が、その上縁側ほど横外方に突出位置する傾
斜面に形成されているとともに、前記蓋体の嵌合壁部の
嵌合面部分が、その下縁側ほど横内方に突出位置する傾
斜面に形成されている点にある。上記特徴構成では、前
記弾性嵌合部を構成するに当たって、前記容器本体の嵌
合壁部と蓋体の嵌合壁部との両嵌合面を前述のような傾
斜面に形成するだけであるから、例えば、容器本体の嵌
合壁部と蓋体の嵌合壁部との相対向面に嵌合凸部と嵌合
凹部とを局部的に屈曲形成する場合に比して金型の簡素
化を図り易い。しかも、前記操作摘みに対応する嵌合部
分の弾性嵌合力を、他の部位の嵌合部分の弾性嵌合力よ
りも小に構成するに当たっても、前記操作摘みに対応す
る両嵌合面部分を前述の如く鉛直面に形成するだけで済
むから、この面においても金型の簡素化を図ることがで
きる。
【0014】本発明の請求項9記載の包装用容器の特徴
構成は、前記容器本体の底壁の裏面及び前記蓋体の天井
壁の上面には、容器積重ね時に上下方向から互いに嵌合
して水平方向での相対移動を規制する凹部と凸部とが形
成されている点にある。上記特徴構成では、包装用容器
を積み重ねた状態で、水平方向に外力が作用しても、前
記凹部と凸部との嵌合により積み重ねられた上側の包装
用容器が、該包装用容器の直下に位置する包装用容器か
ら滑り落ちることを抑制することができるから、複数の
包装用容器を安定良く積み重ねることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕図1,図2は、物品の一例であるサン
ドウィッチを縦向き姿勢で収納して販売又は陳列するた
めの本発明の合成樹脂製の包装用容器の第1実施形態を
示し、上方に向かって開口する収納室形成用凹部1を備
えた容器本体2の周壁3に、下方に向かって開口する収
納室形成用凹部4を備えた蓋体5の周壁6を脱着自在に
弾性的に嵌合保持させて、前記容器本体2の凹部1と蓋
体5の凹部4とにより、サンドウィッチの収納空間7を
形成してある。前記容器本体2の凹部1の底面から周壁
3上面までの該凹部1の深さ(高さ)、及び、前記蓋体
5の凹部4の天井面から周壁6下面までの該凹部4の深
さ(高さ)の各々は、周方向(周壁長手方向)全域に亘
って一定深さに構成してあるとともに、蓋体5の凹部4
の深さを、容器本体2の凹部1の深さよりも深く形成し
てある。更に、前記容器本体2の周壁3の上面側には、
周方向で高さが異なる凹凸状の補助壁8を、前記蓋体5
の凹部4内に入り込む状態で突出形成してある。
【0016】図6,図7に示すように、前記容器本体2
は、横長矩形状の底壁9と、該底壁9の周縁全周に沿っ
て設けられた前記周壁3と、上縁が弧状波形に連続する
前記補助壁8とから構成され更に、前記周壁3は、底壁
9に連設される内周壁10と、該内周壁10の外方を囲
む外周壁11と、これら内周壁10と外周壁11との上
縁同士を繋ぐ上壁12とをもって構成されていて、これ
ら底壁9と周壁3と補助壁8とを備えた容器本体2は、
合成樹脂製の薄板を圧空成形又は真空成形して一体形成
してある。また、前記容器本体2の周壁3は、点対称の
多角形の一例である平面視で横長矩形に構成してある。
【0017】前記補助壁8は、容器本体2の周壁3を構
成する上壁12の周方向に沿う複数箇所を上方に膨出し
て形成された複数の弧状の凸状部分8Aを波形に連続さ
せて構成してあり、これら凸状部分8Aの頂部高さが同
一高さに形成されている。詳しくは、前記容器本体2の
周壁3のうち、一対の長辺部分の各々の上面側には、2
つの同一形状からなる前記凸状部分8Aを、その周壁部
分の長手方向に沿って並設してあるとともに、一対の短
辺部分の各々の上面側には、1つの凸状部分8Aをその
周壁部分の長手方向ほぼ全幅に亘って設けてあり、補助
壁8のうち、前記容器本体2の周壁3の両長辺部分の長
手方向中央部と、この周壁3の4つの角部相当箇所との
6箇所に弧状に窪む凹状部分8aを形成してある。更
に、前記補助壁8の上縁のうち、前記凹状部分8aの最
下部は、容器本体2の周壁3の上面と面一状態となるよ
うに形成してある。
【0018】前記容器本体2の周壁3を構成する外周壁
11のうち、周壁3の一つの対角線上に位置する両角部
相当箇所の各々は、隣接する長辺部分と短辺部分との各
々に平面視において約45度の角度で交差する面取り形
状に形成してあるとともに、他方の対角線上に位置する
両角部相当箇所の各々は、隣接する長辺部分と短辺部分
との各々を平面視において弧状に繋ぐ隅丸形状に形成し
てある。前記外周壁11のうち、前記面取り形状に形成
してある角部相当箇所の下縁の各々には、横外方に向か
って突出する三角形状の開蓋操作用の操作摘み13が一
体形成してある。
【0019】前記容器本体2の周壁3を構成する内周壁
10と前記補助壁8の内側壁14とは一連に形成されて
いて、これら内周壁10の内周面と内側壁14の内面と
からなる容器本体2の内周面は上下方向で面一状態に連
続するとともに、容器本体2の凹部1の開口側ほど外方
に広がるテーパー状に形成してある。
【0020】図4,図5に示すように、前記容器本体2
の周壁3を構成する外周壁11は、前記補助壁8の外側
壁15の外面よりも横外方に膨出形成してあるととも
に、更に、外周壁11は上下2段に構成されていて、下
半側外周壁部11Aを上半側外周壁部11Bよりも外方
に膨出形成してある。前記上半側外周壁部11Bのう
ち、前記面取り形状に形成してある角部相当箇所の外周
面部分16は鉛直面に形成されているとともに、他の部
位の外周面部分17は、その上縁側ほど横外方に突出位
置する傾斜面に形成されている。尚、前記外周壁11の
下半側外周壁部11Aと上半側外周壁部11Bとは、ほ
ぼ水平な上面を備えた壁状段部11Cを介して一体的に
連続する。
【0021】前記底壁9には、内面側に横長矩形状に連
続する凹溝18を形成する状態で、底壁9の裏面に凸部
19を膨出形成してあるとともに、この凹溝18に囲ま
れた部分には、容器本体2の凹部1内に突出する状態で
多数の水切り用の突起20を膨出形成してある。
【0022】図8,図9に示すように、前記蓋体5は、
横長矩形状の天井壁21と、該天井壁21の周縁全周に
沿って設けられた前記周壁6とから構成されていて、透
明又は半透明の合成樹脂製の薄板を圧空成形又は真空成
形して一体形成してある。また、前記蓋体5の周壁6
は、点対称の多角形の一例である平面視で横長矩形に構
成してある。
【0023】前記蓋体5の周壁6の下側周縁部には、前
記容器本体2の周壁3のうち、外周壁11の上半側外周
壁部11Bの外周面全周に沿って外嵌する嵌合壁部22
を横外方に向かって膨出形成してある。詳しくは、前記
蓋体5の周壁6の一部である嵌合壁部22のうち、周壁
6の一つの対角線上に位置する両角部相当箇所の各々
は、隣接する長辺部分と短辺部分との各々に平面視にお
いて約45度の角度で交差する面取り形状に形成してあ
るとともに、他方の対角線上に位置する両角部相当箇所
の各々は、隣接する長辺部分と短辺部分との各々を平面
視において弧状に繋ぐ隅丸形状に形成してある。更に、
前記嵌合壁部22の下縁には、その全周に亘って鍔部2
3が横外方に向かって突出形成してあるとともに、嵌合
壁部22のうち、前記面取り形状に形成してある角部相
当箇所の鍔部部分には、横外方に向かって更に横外方に
突出する三角形状の開蓋操作用の操作摘み24が一体形
成してある。
【0024】図4,図5に示すように、前記嵌合壁部2
2のうち、前記面取り形状に形成してある角部相当箇所
の内周面部分25は鉛直面に形成されているとともに、
他の部位の内周面部分26は、その下縁側ほど横内方に
突出位置する傾斜面に形成されている。
【0025】図4に示すように、前記蓋体5の周壁6の
うち、嵌合壁部22と天井壁21との間に位置する中間
周壁部27には、前記容器本体2の補助壁8が嵌合する
嵌合凹部28を横外方への膨出によって形成してある。
詳しくは、前記嵌合凹部28は、補助壁8を構成する各
凸状部分8Aが各別に嵌合する複数の部分凹部28Aか
ら構成してある。前記蓋体5の嵌合凹部28の上縁は、
前記補助壁8の上縁に沿う弧状波形に連続する凹凸形状
に形成してあるとともに、前記蓋体5の中間周壁部27
の上側には、嵌合凹部28の上縁の段差部28aに沿う
弧状波形に連続する凹凸形状の段部29を横外方への膨
出によって形成してあり、これら段差壁28aと段部2
9とにより、蓋体5の周壁6の保形強度を高めてある。
【0026】前記天井壁21の上面には、容器積重ね時
に、前記容器本体2の底壁9に形成された凸部19が上
方から嵌合する凹部30を膨出形成してある。つまり、
図示しないが、前記容器本体2の底壁9の裏面に形成さ
れる凸部19と、蓋体5の天井壁21の上面に形成され
る凹部30とが、容器積重ね時(当該第1実施形態の包
装用容器を同一姿勢で上下方向に積み重ねた時)に上下
方向から互いに嵌合して、積み重ねられた下側の包装用
容器と上側の包装用容器との水平方向での相対移動を規
制する。
【0027】このように構成された前記容器本体2に対
して蓋体5を装着するための工程を説明する。図1に示
すように、前記容器本体2の凹部1の開口側と蓋体5の
凹部4の開口側とを相対向させた状態で、該容器本体2
に対して蓋体5を上方向から押し込み、容器本体2の上
半側外周壁部11Bの上縁側と、蓋体5の嵌合壁部22
の下縁側とを接当させて、これら上半側外周壁部11B
と嵌合壁部22とを押込み操作力によって相対的に離間
方向に弾性撓み変形させると、図2に示すように、上半
側外周壁部11Bに蓋体5の嵌合壁部22が脱着自在に
弾性的に外嵌保持されて容器本体2に蓋体5が装着され
る。しかも、前記容器本体2の上半側外周壁部11Bに
対して蓋体5の嵌合壁部22を外嵌させるに連れて、前
記容器本体2の補助壁8は蓋体5の凹部4内に入り込
み、図4に示すように補助壁8が嵌合凹部28に嵌合さ
れる。
【0028】尚、上述の如く前記容器本体2の上半側外
周壁部11Bに蓋体5の嵌合壁部22が嵌合されるか
ら、以下、容器本体2の上半側外周壁部11Bを容器本
体2の嵌合壁部と称するとともに、この上半側外周壁部
11Bのうち、前記面取り形状に形成してある角部相当
箇所の外周面部分16、及び、他の部位の外周面部分1
7の各々を嵌合面部分と称する。また、以下、前記蓋体
5の嵌合壁部22のうち、前記面取り形状に形成してあ
る角部相当箇所の内周面部分25、及び、他の部位の内
周面部分26の各々を嵌合面部分と称する。
【0029】前記容器本体2の嵌合壁部22と蓋体5の
嵌合壁部22との各々は、前記の面取り形状に形成して
ある両角部相当箇所及び隅丸形状に形成してある両角部
相当箇所を共に角部として、点対称の多角形としての横
長矩形に構成されているとともに、前記蓋体5の嵌合壁
部22の一つの対角線上に位置する面取り形状に形成し
てある両角部相当箇所に、前記操作摘み24が形成され
ているから、容器本体2に対して蓋体5は、該蓋体5の
嵌合壁部22の対称軸周りで180度回転した状態で
も、容器本体2の嵌合壁部22に対して蓋体5の嵌合壁
部22を外嵌させることができる。
【0030】図4,図5に示すように、前記容器本体2
に蓋体5が装着された包装用容器としては、蓋体5の周
壁6のうち、容器本体2の周壁3の嵌合壁部11Bに外
嵌される嵌合壁部22の周方向特定箇所(前記面取り形
状に形成してある角部相当箇所)に、該嵌合壁部22よ
りも横外方に突出する操作摘み24が形成されるととも
に、容器本体2の周壁3のうち、蓋体5の操作摘み24
に対応する部位には、該操作摘み24と上下方向に間隔
を隔てた状態で横外方に突出する操作摘み13が形成さ
れる。前記容器本体2の嵌合壁部11Bと蓋体5の嵌合
壁部22との弾性嵌合部のうち、蓋体5の操作摘み24
に対応する嵌合部分Aにおいて、容器本体2の嵌合壁部
11Bの嵌合面部分16と、蓋体5の嵌合壁部22の嵌
合面部分25と各々が鉛直面に形成され、更に、前記弾
性嵌合部の他の部位Bにおいて、容器本体2の嵌合壁部
11Bの嵌合面部分17が、その上縁側ほど横外方に突
出位置する傾斜面に形成されているとともに、蓋体5の
嵌合壁部22の嵌合面部分26が、その下縁側ほど横内
方に突出位置する傾斜面に形成される。従って、前記弾
性嵌合部のうち、蓋体5の操作摘み24に対応する嵌合
部分Aでは、鉛直面同士が嵌合するから上下方向に沿う
嵌合解除方向での移動抵抗が殆ど作用せず、また、他の
部位では、傾斜面同士が嵌合して係合するから上下方向
に沿う嵌合解除方向での移動抵抗が大きく作用するた
め、その結果、蓋体5の操作摘み24に対応する嵌合部
分Aの弾性嵌合力が、他の部位Bの弾性嵌合力よりも小
に構成される。
【0031】次に、前記容器本体2に蓋体5が装着され
た包装用容器から、蓋体5を取り外すための工程を説明
する。前記の上下方向に間隔を隔てた状態で形成された
容器本体2の操作摘み13と蓋体5の操作摘み24との
各々を両手の指で夫々摘み、該両操作摘み13,24に
対応する部位とは対角位置にある前記嵌合部分Aを支点
として、両操作摘み13,24を所定以上の操作力で上
下方向に引き離し操作することにより、指で摘まれた該
両操作摘み13,24形成側から浮き上がりながら、容
器本体2の嵌合壁部11Bと蓋体5の嵌合壁部22との
弾性的な嵌合が解除されて、容器本体2から蓋体5が分
離される。尚、前記容器本体2の周壁3と蓋体5の周壁
6とで構成される包装用容器の周側壁の四つの角部相当
箇所のうち、一つの対角線上に位置する二つの角部相当
箇所に、上下方向に間隔を隔てた状態で形成された一対
の操作摘み13,24が存在するから、包装用容器内の
収納空間7からサンドウィッチを取り出すために容器本
体2から蓋体5を取り外そうとする作業者に対して、包
装用容器の周側壁の四つの周面部分の何れを対向させて
も、最も操作し易い包装用容器の手元側に一対の操作摘
み13,24を位置させることができる。
【0032】〔第2実施形態〕図10と図11は、本発
明の包装用容器の第2実施形態を示し、前記容器本体2
の嵌合壁部11B、及び、蓋体5の嵌合壁部22の全て
の角部相当箇所を平面視において隅丸形状に形成してあ
る。前記容器本体2の嵌合壁部11Bと蓋体5の嵌合壁
部22との弾性嵌合部のうち、蓋体5の操作摘み24に
対応する嵌合部分Aにおいて、容器本体2の嵌合壁部1
1Bの嵌合面部分16を、その上縁側ほど横外方に突出
位置する傾斜面に形成するとともに、蓋体5の嵌合壁部
22の嵌合面部分25を鉛直面に形成する。その他の構
成は前記第1実施形態と同一であり、第1実施形態で記
載した構成部分と同一構成又は同一機能を有する構成部
分には同一番号を付記してそれの説明を省略する。従っ
て、前記容器本体2の嵌合壁部11Bと蓋体5の嵌合壁
部22との弾性嵌合部のうち、蓋体5の操作摘み24に
対応する嵌合部分Aでは、嵌合面部分16,25同士が
係合しないから、蓋体5の操作摘み24に対応する嵌合
部分Aの弾性嵌合力が、他の部位Bの弾性嵌合力よりも
小に構成される。
【0033】〔第3実施形態〕図12は、本発明の包装
用容器の第3実施形態を示し、前記蓋体5の嵌合壁部2
2の全ての角部相当箇所を平面視において隅丸形状に形
成して、蓋体5の操作摘み24に対応する嵌合部分Aに
おいて、容器本体2の嵌合壁部11Bの嵌合面部分16
と、蓋体5の嵌合壁部22の嵌合面部分25とが嵌合し
ないように構成してある。その他の構成は前記第1実施
形態と同一であり、第1実施形態で記載した構成部分と
同一構成又は同一機能を有する構成部分には同一番号を
付記してそれの説明を省略する。従って、前記容器本体
2の嵌合壁部11Bと蓋体5の嵌合壁部22との弾性嵌
合部のうち、蓋体5の操作摘み24に対応する嵌合部分
Aでは、嵌合面部分16,25同士が嵌合(係合)しな
いから、蓋体5の操作摘み24に対応する嵌合部分Aの
弾性嵌合力が、他の部位Bの弾性嵌合力よりも小に構成
される。
【0034】〔第4実施形態〕図13は、本発明の包装
用容器の第4実施形態を示し、前記容器本体2の嵌合壁
部11B、及び、蓋体5の嵌合壁部22の全ての角部相
当箇所を平面視において隅丸形状に形成するとともに、
前記容器本体2の嵌合壁部11Bのうち、一つの対角線
上に位置する両角部相当箇所に、複数の上下方向に沿う
弧状凹部31を横内方に膨出形成してある。更に、前記
容器本体2の嵌合壁部11Bと、蓋体5の嵌合壁部22
との弾性嵌合部は、前記弧状凹部31相当箇所を除く全
周に亘って、容器本体2の嵌合壁部11Bの嵌合面部分
16,17と蓋体5の嵌合壁部22の嵌合面部分25,
26とを、その上縁側ほど横外方に突出位置する傾斜面
に形成してある。その他の構成は前記第1実施形態と同
一であり、第1実施形態で記載した構成部分と同一構成
又は同一機能を有する構成部分には同一番号を付記して
それの説明を省略する。従って、前記容器本体2の嵌合
壁部11Bと蓋体5の嵌合壁部22との弾性嵌合部のう
ち、蓋体5の操作摘み24に対応する嵌合部分Aでは、
弧状凹部31の存在により嵌合面部分16,25同士が
係合力が弱く、蓋体5の操作摘み24に対応する嵌合部
分Aの弾性嵌合力が、他の部位Bの弾性嵌合力よりも小
に構成される。
【0035】〔第5実施形態〕図14は、本発明の包装
用容器の第5実施形態を示し、前記容器本体2の嵌合壁
部11Bのうち、一つの対角線上に位置する両角部相当
箇所の各々を、容器本体2の横内方に膨出する弧状に形
成してある。その他の構成は前記第1実施形態と同一で
あり、第1実施形態で記載した構成部分と同一構成又は
同一機能を有する構成部分には同一番号を付記してそれ
の説明を省略する。従って、前記容器本体2の嵌合壁部
11Bと蓋体5の嵌合壁部22との弾性嵌合部のうち、
蓋体5の操作摘み24に対応する嵌合部分Aでは、嵌合
面部分16,25同士が嵌合(係合)しないから、蓋体
5の操作摘み24に対応する嵌合部分Aの弾性嵌合力
が、他の部位Bの弾性嵌合力よりも小に構成される。
【0036】〔その他の実施形態〕 上記各実施形態では、サンドウィッチを縦向き姿勢
で収納して販売又は陳列するための包装用容器について
説明したが、収納される物品としてはサンドウィッチに
限定されるものではない。 前記補助壁8の上縁の凹凸形状は、弧状波形に連続
する凹凸形状に限定されるものではなく、三角形の凸状
部分が連続する凹凸形状であってもよく、また、パルス
信号形状に連続する凹凸形状であってもよく、収納空間
7に収納される物品、及び、包装用容器の意匠に応じて
適宜変更することができる。 前記容器本体2及び蓋体5は共に透明又は半透明で
あってもよく、また、蓋体5が不透明であってもよい。 容器本体2の嵌合壁部11Bと蓋体5の嵌合壁部2
2との各々は、点対称の多角形に構成されているなら
ば、前記矩形に限定されるものではなく、三角形、五角
形、六角形等の多角形であってもよく、また、円形であ
ってもよい。 容器本体2及び蓋体5の形状としては、矩形に限定
されるものではなく、三角形、五角形、六角形等の多角
形であってもよく、また、円形であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装用容器の第1実施形態を示し、容
器本体と蓋体とを分離した状態の斜視図
【図2】容器本体に蓋体を装着した状態の斜視図
【図3】要部の一部切欠き平面図
【図4】図3のIV−IV線断面図
【図5】図3のV−V線断面図
【図6】容器本体の平面図
【図7】容器本体の断面図
【図8】蓋体の平面図
【図9】蓋体の断面図
【図10】本発明の包装用容器の第2実施形態を示し、
要部の水平断面図
【図11】要部の縦断面図
【図12】本発明の包装用容器の第3実施形態を示し、
要部の水平断面図
【図13】本発明の包装用容器の第4実施形態を示し、
要部の水平断面図
【図14】本発明の包装用容器の第5実施形態を示し、
要部の水平断面図
【符号の説明】
1 収納室形成用凹部 2 容器本体 3 周壁 4 収納室形成用凹部 5 蓋体 6 周壁 8 補助壁 9 底壁 11B 嵌合壁部 13 操作摘み 16 嵌合壁部 19 凸部 21 天井壁 24 操作摘み 27 中間周壁部 28 嵌合凹部 29 段部 30 凹部 A 嵌合部分 B 他の部位

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に向かって開口する収納室形成用凹
    部を備えた容器本体の周壁に、下方に向かって開口する
    収納室形成用凹部を備えた蓋体の周壁を脱着自在に弾性
    的に嵌合保持させてある包装用容器であって、前記容器
    本体の周壁の上面側に、周方向で高さが異なる凹凸状の
    補助壁を、前記蓋体の凹部内に入り込む状態で突出形成
    してある包装用容器。
  2. 【請求項2】 前記蓋体の周壁のうち、前記容器本体の
    周壁の嵌合壁部に外嵌される嵌合壁部の周方向特定箇所
    に、該嵌合壁部よりも横外方に突出する操作摘みが形成
    されているとともに、前記容器本体の嵌合壁部と蓋体の
    嵌合壁部との弾性嵌合部のうち、前記操作摘みに対応す
    る嵌合部分の弾性嵌合力が、他の部位の弾性嵌合力より
    も小に構成されている請求項1記載の包装用容器。
  3. 【請求項3】 前記容器本体の周壁のうち、前記操作摘
    みに対応する部位には、該操作摘みと上下方向に間隔を
    隔てた状態で横外方に突出する操作摘みが形成されてい
    る請求項2記載の包装用容器。
  4. 【請求項4】 前記補助壁のうち、前記操作摘みに対応
    する部位が凹状に形成されている請求項2又は3記載の
    包装用容器。
  5. 【請求項5】 前記容器本体の嵌合壁部と蓋体の嵌合壁
    部との各々が点対称の多角形に構成されているととも
    に、前記蓋体の嵌合壁部の少なくとも一つの対角線上に
    位置する両角部相当箇所に、前記操作摘みが形成されて
    いる請求項2、3又は4記載の包装用容器。
  6. 【請求項6】 前記蓋体の周壁のうち、前記嵌合壁部と
    天井壁との間に位置する中間周壁部には、前記補助壁が
    嵌合する嵌合凹部が横外方への膨出によって形成されて
    いる請求項2、3、4又は5記載の包装用容器。
  7. 【請求項7】 前記蓋体の嵌合凹部の上縁が、前記補助
    壁の上縁に沿う凹凸形状に形成されているとともに、前
    記蓋体の中間周壁部の上側には、前記嵌合凹部の上縁に
    沿う凹凸形状の段部が横外方への膨出によって形成され
    ている請求項6記載の包装用容器。
  8. 【請求項8】 前記弾性嵌合部のうち、前記操作摘みに
    対応する嵌合部分の容器本体の嵌合壁部の嵌合面部分と
    蓋体の嵌合壁部の嵌合面部分との各々が鉛直面に形成さ
    れ、更に、前記弾性嵌合部の他の部位の容器本体の嵌合
    壁部の嵌合面部分が、その上縁側ほど横外方に突出位置
    する傾斜面に形成されているとともに、前記蓋体の嵌合
    壁部の嵌合面部分が、その下縁側ほど横内方に突出位置
    する傾斜面に形成されている請求項2〜7のいずれか1
    項に記載の包装用容器。
  9. 【請求項9】 前記容器本体の底壁の裏面及び前記蓋体
    の天井壁の上面には、容器積重ね時に上下方向から互い
    に嵌合して水平方向での相対移動を規制する凹部と凸部
    とが形成されている請求項1〜8のいずれか1項に記載
    の包装用容器。
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