JPH10278617A - トラクタの変速操作装置 - Google Patents
トラクタの変速操作装置Info
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- JPH10278617A JPH10278617A JP8418498A JP8418498A JPH10278617A JP H10278617 A JPH10278617 A JP H10278617A JP 8418498 A JP8418498 A JP 8418498A JP 8418498 A JP8418498 A JP 8418498A JP H10278617 A JPH10278617 A JP H10278617A
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- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トラクタの走行変速のうち、副変速を手動操
作によって行い、主変速をスイッチ操作で行うことによ
り変速操作を簡単化する技術において、操作の容易化に
伴う誤操作の発生を少なくしようとする。 【解決手段】 前後方向に操作して副変速する副変速レ
バー5に、主変速する主変速スイッチ3,4を、当該副
変速レバー5の把持部49の親指側に設けるに、上下に
配置するシフトアップ用の主変速スイッチのスイッチボ
タン71と、シフトダウン用の主変速スイッチ4のスイ
ッチボタン72とを、下側のシフトダウン用のスイッチ
ボタン72面から上側のシフトアップ用スイッチボタン
71面への移行には、操作レバー5に対して遠近方向の
移行を伴うよう構成する。
作によって行い、主変速をスイッチ操作で行うことによ
り変速操作を簡単化する技術において、操作の容易化に
伴う誤操作の発生を少なくしようとする。 【解決手段】 前後方向に操作して副変速する副変速レ
バー5に、主変速する主変速スイッチ3,4を、当該副
変速レバー5の把持部49の親指側に設けるに、上下に
配置するシフトアップ用の主変速スイッチのスイッチボ
タン71と、シフトダウン用の主変速スイッチ4のスイ
ッチボタン72とを、下側のシフトダウン用のスイッチ
ボタン72面から上側のシフトアップ用スイッチボタン
71面への移行には、操作レバー5に対して遠近方向の
移行を伴うよう構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トラクタの変速
操作装置に関する。
操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】トラ
クタの走行変速のうち、副変速を手動操作によって行
い、主変速をスイッチ操作で行うことにより変速操作を
簡単化する技術において、操作の容易化に伴う誤操作の
発生を少なくしようとする。
クタの走行変速のうち、副変速を手動操作によって行
い、主変速をスイッチ操作で行うことにより変速操作を
簡単化する技術において、操作の容易化に伴う誤操作の
発生を少なくしようとする。
【0003】
【課題を解決するための手段】このため、この発明は次
の技術的手段を講じた。即ち、前後方向に操作して副変
速する副変速レバー5に、主変速する主変速スイッチ
3,4を、当該副変速レバー5の把持部49の親指側に
設けるに、上下に配置するシフトアップ用の主変速スイ
ッチのスイッチボタン71と、シフトダウン用の主変速
スイッチ4のスイッチボタン72とを、一方のスイッチ
ボタン72面から他方のスイッチボタン71面への移行
には、操作レバー5に対して遠近方向の移行を伴う構成
とする。
の技術的手段を講じた。即ち、前後方向に操作して副変
速する副変速レバー5に、主変速する主変速スイッチ
3,4を、当該副変速レバー5の把持部49の親指側に
設けるに、上下に配置するシフトアップ用の主変速スイ
ッチのスイッチボタン71と、シフトダウン用の主変速
スイッチ4のスイッチボタン72とを、一方のスイッチ
ボタン72面から他方のスイッチボタン71面への移行
には、操作レバー5に対して遠近方向の移行を伴う構成
とする。
【0004】
【作用、及び発明の効果】副変速レバー5を前後方向へ
操作することにより副変速を高低速域に切換え、そのま
まのレバー5握り状態で親指で主変速スイッチ3,4を
押し操作することによって所定の変速段に容易に切換え
ることができる。上記の主変速切換操作においては、上
下に配置するシフトアップ用の主変速スイッチのスイッ
チボタン71と、シフトダウン用の主変速スイッチ4の
スイッチボタン72のいずれかを選択して押し操作する
ものであるが、下側のシフトダウン用のスイッチボタン
72面から上側のシフトアップ用スイッチボタン71面
への移行、あるいは逆の上側のスイッチボタン71面か
ら下側のスイッチボタン72面への移行には、操作レバ
ー5に対して遠近方向の移行を伴う構成とするから、親
指感覚でいずれのボタン面にあるかを直感でき、誤操作
を少なくできる。
操作することにより副変速を高低速域に切換え、そのま
まのレバー5握り状態で親指で主変速スイッチ3,4を
押し操作することによって所定の変速段に容易に切換え
ることができる。上記の主変速切換操作においては、上
下に配置するシフトアップ用の主変速スイッチのスイッ
チボタン71と、シフトダウン用の主変速スイッチ4の
スイッチボタン72のいずれかを選択して押し操作する
ものであるが、下側のシフトダウン用のスイッチボタン
72面から上側のシフトアップ用スイッチボタン71面
への移行、あるいは逆の上側のスイッチボタン71面か
ら下側のスイッチボタン72面への移行には、操作レバ
ー5に対して遠近方向の移行を伴う構成とするから、親
指感覚でいずれのボタン面にあるかを直感でき、誤操作
を少なくできる。
【0005】
【発明の実施の形態】図例において、要部の構成は、操
縦席1と左側フェンダー2との間に、主変速スイッチ
3,4や副変速レバー5等を有して電子的に変速操作制
御及び前後進の切替操作制御しうる電子シフトコントロ
ールユニット内装のシフトコントロールボックスAを設
置し、操縦席1と後側フェンダー15との間には、ステ
アリングハンドル6の切角や車速等の検出によって前車
輪21の伝動を高速に切替える電子フルターンコントロ
ールユニット内装のフルターンコントロールボックスB
を設置し、該操縦席1と右側フェンダー7との間には、
ポジション設定器8や耕深設定器9等を有して車体10
に対する作業装置の姿勢制御を行う電子油圧コントロー
ルユニットを内装すると共に該コントロールボックス
A,Bとの間において通信ライン11〜14を有した油
圧コントロールボックスCを設置する。
縦席1と左側フェンダー2との間に、主変速スイッチ
3,4や副変速レバー5等を有して電子的に変速操作制
御及び前後進の切替操作制御しうる電子シフトコントロ
ールユニット内装のシフトコントロールボックスAを設
置し、操縦席1と後側フェンダー15との間には、ステ
アリングハンドル6の切角や車速等の検出によって前車
輪21の伝動を高速に切替える電子フルターンコントロ
ールユニット内装のフルターンコントロールボックスB
を設置し、該操縦席1と右側フェンダー7との間には、
ポジション設定器8や耕深設定器9等を有して車体10
に対する作業装置の姿勢制御を行う電子油圧コントロー
ルユニットを内装すると共に該コントロールボックス
A,Bとの間において通信ライン11〜14を有した油
圧コントロールボックスCを設置する。
【0006】このような構成において、操縦席1に搭乗
する操縦者は、走行変速を行うときは、左側の副変速レ
バー5や主変速スイッチ3,4等を操作することによっ
て、シフトコントロールボックスA内の電子シフトコン
トロールユニットを経て、変速指定に沿った変速制御が
行われ、又前後進の切替操作や牽制等の制御を行わせう
る。
する操縦者は、走行変速を行うときは、左側の副変速レ
バー5や主変速スイッチ3,4等を操作することによっ
て、シフトコントロールボックスA内の電子シフトコン
トロールユニットを経て、変速指定に沿った変速制御が
行われ、又前後進の切替操作や牽制等の制御を行わせう
る。
【0007】ステアリングハンドル6による走行旋回時
には、このステアリングハンドル6の切角や車速等の検
出によって、フルターンコントロールボックスB内の電
子フルターンコントロールユニットを経て、後車輪より
も前車輪の伝動を高速に切替えられる。又、耕耘装置等
の作業装置を装着して、耕耘作業を行うときは、右側の
油圧コントロールボックスCのポジション設定器8によ
り耕耘装置の上昇位置を設定したり、耕深設定器9によ
り耕深を設定することにより、この油圧コントロールボ
ックスC内の電子油圧コントロールユニットを経て、耕
耘装置の昇降制御が耕耘深さの制御等が行われる。
には、このステアリングハンドル6の切角や車速等の検
出によって、フルターンコントロールボックスB内の電
子フルターンコントロールユニットを経て、後車輪より
も前車輪の伝動を高速に切替えられる。又、耕耘装置等
の作業装置を装着して、耕耘作業を行うときは、右側の
油圧コントロールボックスCのポジション設定器8によ
り耕耘装置の上昇位置を設定したり、耕深設定器9によ
り耕深を設定することにより、この油圧コントロールボ
ックスC内の電子油圧コントロールユニットを経て、耕
耘装置の昇降制御が耕耘深さの制御等が行われる。
【0008】このような、各部制御の手動、自動等の切
替、設定等は、右側の油圧コントロールボックスCにお
いて行われ、左側のシフトコントロールボックスAや後
側のフルターンコントロールボックスB等との間は、通
信ライン11〜14によって送受信される。前記車体1
0は、前部のエンジンEから後部に亘って、クラッチハ
ウジング16、スペーサケース17、ミッションケース
18、及び後部伝動ケース19等を連結してなり、エン
ジンE前部のフロントアクスルハウジング20に左右一
対の前車輪21を、ステアリングハンドル6によって操
向自在に設け、後部伝動ケース19の左右両側部にはリ
ヤアクスルハウジング22によって後車輪23を軸装
し、これらミッションケース18等内の伝動装置を経
て、前車輪21や後車輪23等を伝動しうる。該後部伝
動ケース19の上部には、油圧ケース24が設けられ、
油圧シリンダによって上下回動されるリフトアーム25
が設けられている。
替、設定等は、右側の油圧コントロールボックスCにお
いて行われ、左側のシフトコントロールボックスAや後
側のフルターンコントロールボックスB等との間は、通
信ライン11〜14によって送受信される。前記車体1
0は、前部のエンジンEから後部に亘って、クラッチハ
ウジング16、スペーサケース17、ミッションケース
18、及び後部伝動ケース19等を連結してなり、エン
ジンE前部のフロントアクスルハウジング20に左右一
対の前車輪21を、ステアリングハンドル6によって操
向自在に設け、後部伝動ケース19の左右両側部にはリ
ヤアクスルハウジング22によって後車輪23を軸装
し、これらミッションケース18等内の伝動装置を経
て、前車輪21や後車輪23等を伝動しうる。該後部伝
動ケース19の上部には、油圧ケース24が設けられ、
油圧シリンダによって上下回動されるリフトアーム25
が設けられている。
【0009】車体10上部には、スペーサケース17の
横側とリヤアクスルハウジング22とに、ブラケット2
6,27や緩衝材等を介してフレーム28を取付支持
し、このフレーム28上に左、右側フェンダー2,7、
後側フェンダー15、これらの間を連接するシートフロ
ア29、及びステップフロア30等を取付けて、車体1
0や後車輪23の上部を覆う構成とする。31は支柱
で、左右のフレーム28の後端部に亘って門形状にして
連結し、左、右側フェンダー2,7の後部や後側フェン
ダー15部を支持させている。
横側とリヤアクスルハウジング22とに、ブラケット2
6,27や緩衝材等を介してフレーム28を取付支持
し、このフレーム28上に左、右側フェンダー2,7、
後側フェンダー15、これらの間を連接するシートフロ
ア29、及びステップフロア30等を取付けて、車体1
0や後車輪23の上部を覆う構成とする。31は支柱
で、左右のフレーム28の後端部に亘って門形状にして
連結し、左、右側フェンダー2,7の後部や後側フェン
ダー15部を支持させている。
【0010】このような操縦席1の左右及び後側を囲う
フェンダー2,7,15の内周部には、この操縦席1と
の間に内カバー33,34,35を設け、これら左側フ
ェンダー2と内カバー33との間に、シフトコントロー
ルボックスAを設け、右側フェンダー7と内カバー34
との間に、油圧コントロールボックスCを設け、後側フ
ェンダー15と内カバー35との間に、フルターンコン
トロールボックスBを設ける。
フェンダー2,7,15の内周部には、この操縦席1と
の間に内カバー33,34,35を設け、これら左側フ
ェンダー2と内カバー33との間に、シフトコントロー
ルボックスAを設け、右側フェンダー7と内カバー34
との間に、油圧コントロールボックスCを設け、後側フ
ェンダー15と内カバー35との間に、フルターンコン
トロールボックスBを設ける。
【0011】マイクロコンピュータ等を有するコントロ
ールボックスには、前記シフトコントロールボックス
A、フルターンコントロールボックスB、及び油圧コン
トロールボックスCの他に、ダッシュボード32部に、
メータコントロールボックスDを設けて、前記油圧コン
トロールボックスCとの間を通信ライン36,37で連
結し、送信、受信を行いうる。このメータコントロール
ユニットは、エンジンEの回転を検出するエンジン回転
センサ38、前、後車輪の回転を検出する車輪回転セン
サ39、動力取出軸PTOの回転を検出するPTO回転
センサ40、高速位置変速を検出する高速センサ41等
を入力している。又、タコメータ42、ブザー43、液
晶表示器44等を出力する。
ールボックスには、前記シフトコントロールボックス
A、フルターンコントロールボックスB、及び油圧コン
トロールボックスCの他に、ダッシュボード32部に、
メータコントロールボックスDを設けて、前記油圧コン
トロールボックスCとの間を通信ライン36,37で連
結し、送信、受信を行いうる。このメータコントロール
ユニットは、エンジンEの回転を検出するエンジン回転
センサ38、前、後車輪の回転を検出する車輪回転セン
サ39、動力取出軸PTOの回転を検出するPTO回転
センサ40、高速位置変速を検出する高速センサ41等
を入力している。又、タコメータ42、ブザー43、液
晶表示器44等を出力する。
【0012】シフトコントロールボックスAの電子シフ
トコントロールユニットでは、チェックスイッチ45、
リバースレバースイッチ46、副変速位置を検出する副
変速位置センサ47、主変速位置を検出する主変速位置
センサ48、主変速位置を上げ下げする主変速スイッチ
3,4、及び副変速が行われていることを検出する副変
速センサ51等を入力し、変速や前後進切替の油圧回路
における昇圧弁ソレノイド52、リバースバルブを前後
進に切替えるリバースバルブソレノイド53、主変速の
変速切替弁を作動するメインシフトソレノイド54、各
変速位置を表示するシフト位置モニタ55等を出力す
る。
トコントロールユニットでは、チェックスイッチ45、
リバースレバースイッチ46、副変速位置を検出する副
変速位置センサ47、主変速位置を検出する主変速位置
センサ48、主変速位置を上げ下げする主変速スイッチ
3,4、及び副変速が行われていることを検出する副変
速センサ51等を入力し、変速や前後進切替の油圧回路
における昇圧弁ソレノイド52、リバースバルブを前後
進に切替えるリバースバルブソレノイド53、主変速の
変速切替弁を作動するメインシフトソレノイド54、各
変速位置を表示するシフト位置モニタ55等を出力す
る。
【0013】フルターンコントロールボックスBの電子
フルターンコントロールユニットでは、前車輪21の伝
動速を後車輪23よりも二倍程度高速に変速伝動するフ
ルターン変速装置63を有するもので、ステアリングハ
ンドル6の切れ角を検出することによって、フルターン
変速装置を変速する。この他に、ミッションケース18
内の変速装置を経て前車輪21へ連動する前輪伝動軸の
中間において設けられるフルタイム四WDのクラッチ5
6を入り切り操作できるもので、この四WDクラッチ5
6の入力側の入力軸回転を検出する入力軸回転センサ5
7、出力側の出力軸回転を検出する出力軸回転センサ5
8、ステアリングハンドル6の切れ角を検出する。ハン
ドル切れ角センサ59、リフトアーム25による作業機
が一定以上の高さに上昇したことを検出する作業機リフ
トアップセンサ60、該フルタイムクラッチ56を固定
の四WDとフルタイム4WDと2WDとのモードに切替
えるモード切替スイッチ61、及び、前車輪21の回転
を後車輪23の回転に対して高速に変速するフルターン
スイッチ62等を入力する。
フルターンコントロールユニットでは、前車輪21の伝
動速を後車輪23よりも二倍程度高速に変速伝動するフ
ルターン変速装置63を有するもので、ステアリングハ
ンドル6の切れ角を検出することによって、フルターン
変速装置を変速する。この他に、ミッションケース18
内の変速装置を経て前車輪21へ連動する前輪伝動軸の
中間において設けられるフルタイム四WDのクラッチ5
6を入り切り操作できるもので、この四WDクラッチ5
6の入力側の入力軸回転を検出する入力軸回転センサ5
7、出力側の出力軸回転を検出する出力軸回転センサ5
8、ステアリングハンドル6の切れ角を検出する。ハン
ドル切れ角センサ59、リフトアーム25による作業機
が一定以上の高さに上昇したことを検出する作業機リフ
トアップセンサ60、該フルタイムクラッチ56を固定
の四WDとフルタイム4WDと2WDとのモードに切替
えるモード切替スイッチ61、及び、前車輪21の回転
を後車輪23の回転に対して高速に変速するフルターン
スイッチ62等を入力する。
【0014】油圧コントロールボックスC内の電子油圧
コントロールユニットでは、PTO伝動の入りを検出す
るPTOレバースイッチ64、リフトアーム25の昇降
のためのコントロールレバー65、リフトアーム25の
昇降量を検出するリフトアームセンサ66、耕耘装置に
よる耕耘深さを設定する耕深設定器(ダイヤル)9、デ
プスセンサ68、ドラフトセンサ69、及び、その他作
業装置姿勢制御のためのローリングセンサや、傾斜セン
サ等を入力する。又、出力部には、該リフトアーム25
を油圧昇降するための油圧回路のリフトバルブソレノイ
ド70、その他ローリング制御のローリングバルブソレ
ノイド等を出力する。
コントロールユニットでは、PTO伝動の入りを検出す
るPTOレバースイッチ64、リフトアーム25の昇降
のためのコントロールレバー65、リフトアーム25の
昇降量を検出するリフトアームセンサ66、耕耘装置に
よる耕耘深さを設定する耕深設定器(ダイヤル)9、デ
プスセンサ68、ドラフトセンサ69、及び、その他作
業装置姿勢制御のためのローリングセンサや、傾斜セン
サ等を入力する。又、出力部には、該リフトアーム25
を油圧昇降するための油圧回路のリフトバルブソレノイ
ド70、その他ローリング制御のローリングバルブソレ
ノイド等を出力する。
【0015】前記主変速スイッチ3,4は、副変速レバ
ー5の把持部49の親指側に設けられるが、この主変速
スイッチ3,4スイッチボタン71,72の設けられる
操作面50は、上端が操縦席1側に位置して下端が外側
に位置するように傾斜して形成され(図7)、これに対
して上下に配置するシフトアップ用の主変速スイッチの
スイッチボタン71と、シフトダウン用の主変速スイッ
チ4スイッチボタン72とが、鉛直面に沿って同位置で
押操作されるように並列され、これらの各ボタン71,
72が押されていない状態では、上側のスイッチボタン
71面は、該操作面50よりも引込んだ位置にあり、下
側のスイッチボタン72面は操作面4よりも突出した状
態にあるように設定し、シフトアップ用のスイッチボタ
ン71は押し難く、シフトダウン用のスイッチボタン7
2は押し易い形態としている。
ー5の把持部49の親指側に設けられるが、この主変速
スイッチ3,4スイッチボタン71,72の設けられる
操作面50は、上端が操縦席1側に位置して下端が外側
に位置するように傾斜して形成され(図7)、これに対
して上下に配置するシフトアップ用の主変速スイッチの
スイッチボタン71と、シフトダウン用の主変速スイッ
チ4スイッチボタン72とが、鉛直面に沿って同位置で
押操作されるように並列され、これらの各ボタン71,
72が押されていない状態では、上側のスイッチボタン
71面は、該操作面50よりも引込んだ位置にあり、下
側のスイッチボタン72面は操作面4よりも突出した状
態にあるように設定し、シフトアップ用のスイッチボタ
ン71は押し難く、シフトダウン用のスイッチボタン7
2は押し易い形態としている。
【0016】また、図8のように構成することにより、
上側のスイッチボタン71面が、操作面50よりも引込
んだ位置にあり、下側のスイッチボタン72面が操作面
4よりも突出した状態にあるように設定すると、下側の
シフトダウン用のスイッチボタン72面から上側のシフ
トアップ用スイッチボタン71面への移行には、操作レ
バー5に対して遠近方向の移行を伴う構成となるから、
運転者は把持部49を握った状態でこの遠近方向移行を
行いつつその上側がシフトアップ、下側がシフトダウン
であることを常時指先で確認しつつ作業を行うこととな
り、ご操作を招き難い。
上側のスイッチボタン71面が、操作面50よりも引込
んだ位置にあり、下側のスイッチボタン72面が操作面
4よりも突出した状態にあるように設定すると、下側の
シフトダウン用のスイッチボタン72面から上側のシフ
トアップ用スイッチボタン71面への移行には、操作レ
バー5に対して遠近方向の移行を伴う構成となるから、
運転者は把持部49を握った状態でこの遠近方向移行を
行いつつその上側がシフトアップ、下側がシフトダウン
であることを常時指先で確認しつつ作業を行うこととな
り、ご操作を招き難い。
【0017】主変速を操作するときは、これらのスイッ
チボタン71,72を押してシフトアップ又はシフトダ
ウンできる。又、副変速レバー5を手動操作して副変速
すると、主変速が電子シフトコントロールにおける設定
プログラムに従って自動的に変速されて、副変速操作直
前の走行速度に最も近い速度を維持するように制御され
る。
チボタン71,72を押してシフトアップ又はシフトダ
ウンできる。又、副変速レバー5を手動操作して副変速
すると、主変速が電子シフトコントロールにおける設定
プログラムに従って自動的に変速されて、副変速操作直
前の走行速度に最も近い速度を維持するように制御され
る。
【図1】トラクタ操縦席部の平面図。
【図2】その左側面図。
【図3】その右側面図。
【図4】その背面図。
【図5】その一部のブロック図。
【図6】副変速レバーの側面図。
【図7】その一部の拡大背面図。
【図8】トラクタの左側面図。
3,4…主変速スイッチ、5…副変速レバー、49…把
持部、50…操作面、71,72…ボタン
持部、50…操作面、71,72…ボタン
Claims (1)
- 【請求項1】 前後方向に操作して副変速する副変速レ
バー5に、主変速する主変速スイッチ3,4を、当該副
変速レバー5の把持部49の親指側に設けるに、上下に
配置するシフトアップ用の主変速スイッチのスイッチボ
タン71と、シフトダウン用の主変速スイッチ4のスイ
ッチボタン72とを、一方のスイッチボタン72面から
他方のスイッチボタン71面への移行には、操作レバー
5に対して遠近方向の移行を伴う構成としたことを特徴
とするトラクタの変速操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8418498A JPH10278617A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | トラクタの変速操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8418498A JPH10278617A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | トラクタの変速操作装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5001565A Division JPH06206472A (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | トラクタの操作制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10278617A true JPH10278617A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=13823402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8418498A Pending JPH10278617A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | トラクタの変速操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10278617A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100780845B1 (ko) * | 2006-09-05 | 2007-11-30 | 주식회사제로하이텍 | 오토차량의 변속용 노브스위치 및 이를 장착한 변속레버 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP8418498A patent/JPH10278617A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100780845B1 (ko) * | 2006-09-05 | 2007-11-30 | 주식회사제로하이텍 | 오토차량의 변속용 노브스위치 및 이를 장착한 변속레버 |
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