JP5032968B2 - 作業車両の制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、作業車両の制御装置に関する。
機体の各種情報を表示する表示部と、表示部の表示を制御する制御部と、表示部に表示された画面を切替える切替操作具と、機体の各種設定を行う設定操作具とを備え、制御部が切替操作具の操作により機体の各種情報が含まれる複数の基本画面のうちの1つを表示する特許文献1に示す作業車両の制御装置が公知になっている。このような作業車両の制御装置によれば、表示部の画面を見ながら機体の各種設定を行うことができるため、操作に不慣れなオペレータでも戸惑うことなく設定操作を行うことができる。
また、表示部がタッチパネルからなり、該タッチパネルが表示部に表示された画面を切替える切替操作手段及び機体の各種設定を行う設定操作手段を構成し、表示部に機体の各種情報が含まれた基本画面と、その基本画面に関連する設定画面とを同時に表示する特許文献2に示す作業車両の制御装置が公知になっている。このような作業車両の制御装置によれば、基本画面を確認しながらその基本画面に関連する設定画面に基づいて機体の各種設定を行うことができる。
特開2004−161094号公報 特開2005−126014号公報
しかし、特許文献1の作業車両の制御装置は、機体の各種設定を行うにあたり、機体の各種情報が含まれる基本画面を表示部に表示させる操作とは別に、設定画面を表示部に表示させる操作を行う必要があり、操作性の面で課題が残る。くわえて、複数の基本画面に対応させて複数の切替操作具を設けているため、必要な操作具の数が増加し、製造コストの面でも課題がある。一方、特許文献2の作業車両の制御装置は、基本画面と設定画面が同時に表示されるため、基本画面の表示中に設定画面に基づく設定操作を意図せずに行ってしまう可能性があり、課題が残る。
本発明は上記課題を解決し、表示部の画面が見ながら機体の各種設定を行う作業車両の制御装置において、製造コストが安価で操作性も良好な作業車両の制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の作業車両の制御装置は、第1に機体の各種情報を表示する表示部51と、表示部51の表示を制御する制御部57と、表示部51に表示された画面を切替える切替操作具46L,46Rと、機体の各種設定を行う設定操作具44とを備え、制御部57が切替操作具46L,46Rの操作により機体の各種情報が含まれる複数の基本画面58A,58B,58C,58D,58Eのうちの1つを表示する作業車両の制御装置において、制御部57が、表示部51への基本画面58A,58B,58C,58D,58E表示中に設定操作具44が操作されることにより、該表示部51に表示された現在の基本画面58A,58B,58C,58D,58Eに関する内容の設定画面66A,66B,66Cに、表示部51の表示内容を切替えるとともに、該制御部57が、表示部51に表示されていた基本画面58A,58B,58C,58D,58Eに関する設定画面66A,66B,66Cに、該基本画面58A,58B,58C,58D,58Eに関する設定項目と、機体各部の自動制御に関する項目とを表示することを特徴としている。
第2に、機体の各種情報を表示する表示部51と、表示部51の表示を制御する制御部57と、表示部51に表示された画面を切替える切替操作具46L,46Rと、機体の各種設定を行う設定操作具44とを備え、制御部57が切替操作具46L,46Rの操作により機体の各種情報が含まれる複数の基本画面58A,58B,58C,58D,58Eのうちの1つを表示する作業車両の制御装置において、制御部57が、表示部51への基本画面58A,58B,58C,58D,58E表示中に設定操作具44が操作されることにより、該表示部51に表示された現在の基本画面58A,58B,58C,58D,58Eに関する内容の設定画面66A,66B,66Cに、表示部51の表示内容を切替えるとともに、該制御部57が、表示部51に表示されていた基本画面58A,58B,58C,58D,58Eに関する設定画面66A,66B,66Cに、該基本画面58A,58B,58C,58D,58Eに関する設定項目と、前記設定項目の内の1つを選択するための操作案内を表示することを特徴としている。
第3に、現在選択している設定項目を変更する変更操作具47U,47Dを設け、制御部57が、前記切替操作具46L,46R及び変更操作具47U,47Dの操作により表示部51に表示されている設定画面66A,66B,66Cの設定項目の選択を行うことができるように構成されたことを特徴としている。
第4に、切替操作具が一対の切替ボタン46L,46Rにより構成され、制御部57が、一方の切替ボタン46Rが操作される毎に表示部51に表示される基本画面58A,58B,58C,58D,58Eを所定順序で順次切替えていくととも、他方の切替ボタン46Lが操作される毎に表示部51に表示される基本画面58A,58B,58C,58D,58Eを上記所定順序と逆順序で順次切替えていくことを特徴としている。
以上のように構成される本発明の作業車両の制御装置によれば、表示部への基本画面表示中に設定操作具を操作することにより、表示部に表示された現在の基本画面に関する内容の設定画面が表示部に表示され、該設定画面に基づいて機体の各種設定を行うことができるため、操作具を基本画面や設定画面に対応させて幾つも設ける必要がなくなり、操作具の数を減らすことが可能になるとともに、基本画面の表示中に不測な設定操作が防止される。このことにより、製造コストが安価になるとともに操作性が向上するという効果がある。
また、一対の切替スイッチによって基本画面の表示部への表示順序を変更可能にすることにより、所望の設定画面への切替操作を迅速に行うことができるため、機体の各種設定をより迅速に行うことが可能になるという効果がある。
また、表示部に表示されていた基本画面に関する設定画面に、該基本画面に関する設定項目と、機体各部の自動制御に関する項目とを表示することにより、機体各部の自動制御に関する設定も併せて行うことができるため、利便性が向上する。
また、表示部に表示されていた基本画面に関する設定画面に、該基本画面に関する設定項目と、前記設定項目の内の1つを選択するための操作案内を表示することにより、操作案内を見ながら機体の各種設定を行うことができるため、より操作性が向上する。
さらに、現在選択している設定項目を変更する変更操作具を設け、制御部が、前記切替操作具及び変更操作具の操作により表示部に表示されている設定画面の設定項目の選択を行うことができるように構成されることにより、よりスムーズに機体の各種設定を行うことができる。
図1,2は、本発明の作業車両を適用したトラクタの全体側面図及びキャビン内平面図である。本トラクタは、前輪1及び後輪2を備えた走行機体3と、走行機体3の上部の中央から後部に亘る範囲に設けられたキャビン4とからなり、走行機体3の後方にリンク機構6を介して昇降自在に図示しないロータリ耕耘装置(作業機)が連結されている。リンク機構6は走行機体3の後端に上下揺動自在に支持されたリフトアーム(図示しない)に機械的に連結されている。該リフトアームは油圧シリンダーからなる昇降アクチュエータ(図示しない)の伸縮作動によって上下揺動作動され、ロータリ耕耘装置を昇降駆動させる。なお、上記リンク機構6には、上記ロータリ耕耘装置の他、圃場における代掻き作業用の図示しないハロー(作業機)等を連結させてもよい。
キャビン4内におけるオペレータ着座用の座席7の前方にはフロント操作部8が、進行方向右斜め前方には作業機変速レバー9が、左右両側の後輪フェンダカバー11,12の内側にはサイドパネル13,14がそれぞれ設けられている。
フロント操作部8は、ステアリングハンドル16と、ステアリングハンドル16の前方に配置されたメータパネル17と、座席7に着座したオペレータからメータパネル17が目視できる状態でメータパネル17を囲繞して保護するパネルバイザー18と、メータパネル17とステアリングハンドル16の間に設けられエンジン(図示しない)の回転数の調整を行うコントロールレバー19と、機体の前後進切換を行う前後進切換レバー21と、前後輪1,2への動力の断続を行うクラッチペダル22等のペダル類とを備えている。
左サイドパネル13には、8段階の主変速、2段階の副変速で計16段階の走行変速を行う走行変速レバー23が設けられている。
図3は、右サイドパネルの平面図である。右サイドパネル14は平面視前後方向に延設され、前半部における前側には、作業機の昇降操作を行う昇降レバー24が前後回動操作可能に支持され、前半部における後側には、ロータリ耕耘装置を圃場面に着地させた際の耕耘深さを設定する耕深設定ダイヤル26がダイヤル操作可能に設定され、後半部には各種の設定及び制御を行うスイッチ類が格納された開閉式のスイッチボックス27が設けられている。
右サイドパネル14の母体は、前後及び上下方向に延びる中空のカバー体からなるFRP部材であり、その外側(右側)の上部周縁は右フェンダカバー12の内側面(左側面)に沿って当接し、内壁下端はキャビン4の床面28(図2参照)に固定される。
右サイドパネル14の上面には、前方に向かって左右幅が狭くなるアームレスト面29が形成されている。該アームレスト面29の後半部は前述したスイッチボックス27の上面によって一部が構成される他、アームレスト面29の前端部は下方に湾曲した形状に成形されている。
右サイドパネル14上面の前半部における内側には、アームレスト面29の内側に隣接するように凹部31が形成されている。凹部31の後半部には前述した耕深設定ダイヤル26の他、ロータリ耕耘装置の耕深自動制御の入切操作を行う耕深自動スイッチ32が設置されている。
凹部31の前半部には側面視上方に向かって山形をなす円弧面を有する凸部33が設けられるとともに、該凸部33の内側方にはカバー部34が突出形成されており、凸部33とカバー部34と間には前述の昇降レバー24が前後回動自在に収容支持され、昇降レバー24の先端の回動軌跡が側面視凸部33の円弧面に沿うように昇降レバー24及び凸部33が構成されている。
また、スイッチボックス27内の前部には、作業機の左右の傾きを自動制御する傾き自動スイッチ36と、作業機を右上り状態又は右下り状態とする2つの傾き設定スイッチ37,38とが設置されている。スイッチボックス27内の中途部には、作業機を上昇駆動させる際にどの程度の高さまで上昇させるのかを設定する上げ高さボリューム39が設置されている。スイッチボックス27内の後部には、どの種類の作業機(例えば、前述したロータリ耕耘操作、ハロー等)で作業を行うかを設定する作業切替スイッチ41が設置されている。
本トラクタは、圃場における走行作業のために機体各部の自動制御をONにする作業モードと、路上走行等のために機体各部の自動制御をOFFにする走行モードとを有しており、後述する手段により、この2つのモードの切換を行う。そして、スイッチボックス27内の後端部には、作業モード時に機体各部の自動制御の詳細な設定を行う詳細設定モード(お好みモード)への入切操作を行う詳細設定モード切換操作具40(詳細設定モード切換スイッチ,お好みスイッチ)が設けられている。
図4は、フロント操作部の要部の構成を示す図面である。フロント操作部8の上部にはパネルバイザー18に囲繞されたメータパネル17が配置されており、このメータパネル17の左下方及び右下方には各種操作具を備えた操作パネル42,43がそれぞれ設けられている。
左操作パネル42には各種操作具が設置されている。右操作パネル43は、中央に機体の各種設定を行う設定ボタン44(設定スイッチ,設定操作具)が配置されており、設定スイッチ44の左側に左切替ボタン46L(切替ボタン,切替スイッチ,切替操作具)が、右側に右切替ボタン46R(切替ボタン,切替スイッチ,切替操作具)が、上側に上側変更ボタン47U(変更ボタン,選択スイッチ,変更操作具)が、下側に下側変更ボタン47D(変更ボタン,選択スイッチ,変更操作具)がそれぞれ設置されている。くわえて、右操作パネル43における右切替スイッチ46Rのさらに右側には、前述した作業モードと走行モードとの切換操作を行うモード切換スイッチ48(モード切換操作具,おまかせスイッチ)が配置されている。なお、設定スイッチ44、左右一対の切換操作具46L,46R及び上下一対の設定操作具47U,47Dの作用については、後述する。
メータパネル17の中央にはメータ49が、右側には液晶表示ディスプレイ(LCD)である表示部51が配置されている。
上記メータ49は、「0」から「3」までの数字が配された目盛49aと、目盛49aを指し示す指針49bとから構成される。走行モード時、指針49bが指し示す目盛49aの値を10倍した値がトラクタの走行速度(km/h)になる。例えば、指針49bが「2.5」の値を指し示している時は、トラクタ1が25km/hで走行していることを意味している。一方、作業モード時、指針49bが示す目盛49aの値を1000倍した値が1分当たりのエンジンの回転数になる。例えば、指針34bが「1.5」の値を指し示している時は、エンジンの回転数が1500rpmであることを表している。
図5は、本トラクタに搭載された制御装置のブロック図である。本トラクタに搭載された制御装置52は、作業機の各種制御を行う作業用制御部53と、走行変速関係の制御を行う走行変速用制御部54と、スイッチボックス27内や2つの操作パネル42,43等に配置された各種操作具が入力側に接続された操作用制御部56と、メータ49及び表示部51が出力側に接続されてメータ49の作動及び表示部51の表示を制御する表示用制御部57(制御部)とを備えており、これらの制御部53,54,56,57が必要に応じてCAN(Controller Area Network)で接続されている。上記構成の制御装置52(特に表示用制御部57)によって、表示部51に各種情報が表示される。
図6(A)は作業モード時に表示部に表示される基本画面の構成を示す外観図であり、(B)は走行モード時に表示部に表示される基本画面の構成を示す外観図である。表示部51には、5種類の基本画面58A,58B,58C,58D,58Eが表示される(図7(A)参照)。これらの基本画面58A,58B,58C,58D,58Eは、それぞれ、表示部51の左上に表示されてエンジン冷却水の温度を示す水温表示部59と、表示部51の左下に表示されて燃料残量を示す燃料残量表示部61と、表示部51の右上に表示されて現在の走行変速段数情報(1〜16段並びに低速、中速及び高速)を示す走行変速段数表示部62と、表示部51の水温表示部59と走行変速段数表示部62との間に表示されて作業モード時には走行速度(km/h)を示すとともに走行モード時にはエンジン回転数(rpm)を示す切換表示部63と、表示部51の切換表示部63及び走行変速段数表示部62の下方に表示されて各種情報が示される汎用表示部64とから構成されている。
図7(A)に示すように、5種類の基本画面58A,58B,58C,58D,58Eは、1つが汎用表示部64に作業機を駆動させる駆動軸であるPTO軸の回転数が表示されるPTO回転数表示基本画面58Aになり、1つが汎用表示部64に時刻が表示される時刻表示基本画面58Bになり、1つが汎用表示部64に本トラクタを走行駆動させた総時間が表示される総時間表示基本画面58Cになり、1つがオイル交換の時期等を知るための第1積算量(積算時間等)が汎用表示部64に表示される第1積算量表示基本画面58Dになり、1つが第1積算量とは別の積算量を割当可能な第2積算量が汎用表示部64に表示される第2積算量表示基本画面58Eになる。なお、上記第1積算量及び第2積算量はリセットする(0に戻す)ことができる一方で、上記総時間は原則としてリセットすることができない。
エンジンを始動させると、後述する初期表示処理(図13参照)が完了した後、表示部51にPTO回転数表示基本画面58Aが表示される。そして、右切替ボタン46Rが1回押し操作される度に、PTO回転数表示基本画面58A→時刻表示基本画面58B→総時間表示基本画面58C→第1積算量表示基本画面58D→第2積算量表示基本画面58E→PTO回転数表示基本画面58Aの順番で、表示部51の画面が順次切替っていく。すなわち、表示用制御部57は、一対の切替ボタン46L,46Rの一方の切替ボタン46Rが押し操作される毎に、表示部51に表示される基本画面58A,58B,58C,58D,58Eを上記所定順序でループ状(第2積算量表示基本画面58Eが表示部51に表示されている際に、右切替ボタン46Rを1回押し操作すると、表示部51にPTO回転数表示基本画面58Aが表示される状態)に順次切替えていく。
一方、表示用制御部57は、一対の切替ボタン46L,46Rの他方の切替ボタン46Lが押し操作される毎に、上記所定順所とは逆順序(第2積算量表示基本画面58E→第1積算量表示基本画面58D→総時間表示基本画面58C→時刻表示基本画面58B→PTO回転数表示基本画面58Aの順番)で、表示部51に表示される基本画面を上記所定順序でループ状(PTO回転数表示基本画面58Aが表示部51に表示されている際に、左切替ボタン46Lを1回押し操作すると、表示部51に第2積算量表示基本画面58Eが表示される状態)に順次切替えていく。
なお、5つの基本画面58A,58B,58C,58D,58Eのうちの2つ以上が同時に表示部51に表示されることはない。
表示部51への上記各基本画面58A,58B,58C,58D,58Eの表示中に設定ボタン44を押し操作すると、表示用制御部57を介して、その基本画面58A,58B,58C,58D,58Eに対応する3種類の選択画面66A,66B,66C(設定画面)に表示部51の画面が切替る。
これらの選択画面66A,66B,66Cは、それぞれ、表示部51の中央に表示されて右操作パネル43の模式図を示す右操作パネル表示部67と、表示部51の左上に表示されて上側変更ボタン47Uを押し操作した際に何の設定するかを示す上側変更ボタン設定項目表示部68と、表示部51の右下に表示されて下側変更ボタン47Dを押し操作した際に何の設定するかを示す下側変更ボタン設定項目表示部69と、表示部51の左下に表示されて左切替ボタン46Lを押し操作した際に何の設定するかを示す左切替ボタン設定項目表示部71と、表示部51の右上に表示されて右切替ボタン46Rを押し操作した際に何の設定するかを示す右切替ボタン設定項目表示部72とから構成されている。
各選択画面の上側変更ボタン設定項目表示部68には後述する自動設定処理画面73(図8(B)参照)に表示部が切替る旨の表示がされ、左切替ボタン設定項目表示部71には直前に表示していた基本画面58A,58B,58C,58D,58Eに戻る旨の表示がされ、右切替ボタン設定項目表示部72には後述する設定変更処理画面74(図8(A)参照)に表示部51が切替る旨の表示がされる。そして、下側変更ボタン設定項目表示部69には、選択画面66A,66B,66Cの種類の応じた設定項目が表示される。
図7(B),(C),(D)に示すように、3種類の選択画面66A,66B,66Cのうちの1つは、同図(B)に示すように、下側変更ボタン設定項目表示部69が時刻設定処理画面76に切替る旨の表示がされる時刻用選択画面66Aになり、1つは、同図(C)に示すように、下側変更ボタン設定項目表示部69が第1積算量設定処理画面77に切替る旨の表示がされる第1積算量用選択画面66Bになり、1つは、同図(D)に示すように、下側変更ボタン設定項目表示部69が第2積算量設定処理画面78に切替る旨の表示がされる第2積算量用選択画面66Cになる。
そして、総時間表示基本画面58C、時刻表示基本画面58B又はPTO回転数表示基本画面58Aが表示部51に表示されている際に設定ボタン44を押し操作すると表示部51が時刻用選択画面66Aに切替り、第1積算量表示基本画面58Dが表示部51に表示されている際に設定ボタン44を押し操作すると表示部51が第1積算量用選択画面66Bに切替り、第2積算量表示基本画面58Eが表示部51に表示されている際に設定ボタン44を押し操作すると表示部51が第2積算量用選択画面66Cに切替る。
ちなみに、総時間表示基本画面58CとPTO回転数表示基本画面58Aは、設定する必要のない情報が表示される画面であるため、それに対応する選択画面66A,66B,66Cは用意されておらず、このため、本トラクタでは、これらの基本画面58A,58Cを表示中に設定ボタン44が押し操作されると、表示部51を時刻用選択画面66Aに切替えることとしている。
以上のよう、表示表制御部57は、表示部51への基本画面58A,58B,58C,58D,58Eの表示中に設定ボタン44を押し操作することにより、表示部51に表示される現在(その際)の基本画面58A,58B,58C,58D,58Eに関連する選択画面66A,66B,66Cを表示部51に表示するように構成されている。
そして、これらの選択画面66A,66B,66Cには、それぞれ4つの設定項目表示部68,69,71,72によって設定項目が表示されるとともに、これらの設定項目の1つをどのように選択するかを案内する右操作パネル表示部67等の操作案内が表示される。そして、これらの設定項目が、左右一対の切替操作具46L,46R及び上下一対の変更操作具47U,47Dによって選択される。なお、その設定項目の1つは、機体各部の自動制御に関する項目であり、上側変更ボタン設定項目表示部68に表示される。表示内容は前述した通りである。
図7(B)に示すように、表示部51に時刻用選択画面66Aが表示されている際に、操作案内に従い、下側変更ボタン47Dを押し操作すると、表示部51に表示される画面が時刻設定処理画面76に切替る。時刻設定処理画面76では、左右の切替ボタン46L,46Rの押し操作により時刻の「時」部分と、「分の十の位」部分と、「分の一の位部分」との何れかにカーソルを移動させるとともに、上下の変更ボタン47U,47Dによりそのカーソルが位置する値を増減させる。例えば、「時」部分にカーソルが位置している際に、上下の変更ボタン47U,47Dを押し操作すると、時刻の「時」部分の値が増減する。
このようにして、時刻の変更の設定処理をした後、設定ボタン44を押し操作をすることにより、時刻設定処理が完了し、時刻用選択画面66Aが表示される直前に表示されていた基本画面58A,58B,58Cが表示部51に表示される。
図7(C)に示すように、表示部51に第1積算量用選択画面66Bが表示されている際に、操作案内に従い、下側変更ボタン47Dを押し操作すると、表示部51に表示される画面が第1積算量設定処理画面77に切替る。第1積算量設定処理画面77では、設定ボタン44を所定時間(図示する例では3秒)押し続けることにより第1積算量がリセットされる旨と、左切替ボタン46Lを押し操作することにより第1積算量用選択画面66Bに戻る旨とがグラフィカルに表示部51に表示される。そして、この操作案内に従って、第1積算量をリセットすると表示部51が第1積算量表示基本画面58Dに切替えられ、左切替ボタン46Lを押し操作すると表示部51が第1積算量用選択画面66Bに切替えられる。
図7(D)に示すように、表示部51に第2積算量用選択画面66Cが表示されている際に、操作案内に従い、下側変更ボタン47Dを押し操作すると、表示部51に表示される画面が第2積算量設定処理画面78に切替る。第2積算量設定処理画面78では、設定ボタン44を所定時間(図示する例では3秒)押し続けることにより第2積算量がリセットされる旨と、左切替ボタン46Lを押し操作することにより第2積算量用選択画面66Cに戻る旨とがグラフィカルに表示部51に表示案内される。そして、この操作案内に従って、第2積算量をリセットすると表示部51が第2積算量表示基本画面58Eに切替えられ、左切替ボタン46Lを押し操作すると表示部51が第2積算量用選択画面66Cに切替えられる。
図8(A)に示すように、表示部51に選択画面66A,66B,66Cが表示されている際に、右切替ボタン46Rを押し操作すると、表示部51の画面全体に「設定」という文字が表示された後、表示部51が設定変更処理画面74に切替えられる。設定変更処理画面74は、機体の各種設定に対応して複数用意されており、それらを左右の切替ボタン46L,46Rで切替えるとともに、各設定変更処理画面74において上下の変更ボタン47U,47Dで設定内容の選択決定操作を行う。
各設定変更処理画面74は、右部に現在の設定しようとしている設定事項(例えば図示する例では、「深さ感度」、「深さ速度」、「傾き感度」、「ダッシング高さ」、「ダッシング速さ」、「平行復帰」、「ヒッチ」、「ロワリンク」、「傾き切替」、「傾き倍率」)が表示され、左右方向中央にその設定事項における現在の設定内容が表示(例えば、図示する例において、「平行復帰」であれば、現在の設定内容である「入」が表示)され、左部にその設定事項においける設定内容以外の選択項目が表示(例えば、図示する例において「平行復帰」であれば、現在の設定内容である「入」以外の選択項目である「切」が表示)される。
そして、表示部51に設定変更処理画面74が表示されている際に、右切替ボタン46Rを複数回押し操作し続けると、表示部51がリターン画面79に切替る。表示部51にリターン画面79が表示されている際に、右切替ボタン46Rを押し操作しても表示部51の画面が切替らない一方で、左切替ボタン46Lを押し操作すると表示部51が直前の設定変更処理画面74に切替る。
リターン画面79は、設定ボタン44を押し操作することにより、表示部51が直前の基本画面58A,58B,58C,58D,58Eに切替る旨の操作案内がグラフィカルに表示される。そして、設定ボタン44を押し操作することにより、表示部51が直前の基本画面58A,58B,58C,58D,58Eに切替る。
図8(B)に示すように、表示部51に選択画面66A,66B,66Cが表示されている際に、上側変更ボタン47Uを押し操作すると、表示部51の画面全体に「自動切替」の文字が表示された後、表示部51が自動設定処理画面73に切替えられ、機体各部の自動制御の設定操作を行うことが可能になる。自動設定処理画面73は機体各部の自動制御に対応して複数用意されており、それらを左右の切替ボタン46L,46Rで切替えるとともに、自動設定処理画面73において上下の変更ボタン47U,47Dで設定内容の選択決定操作を行う。
各自動設定処理画面73は、右部に現在の設定しようとしている設定事項(例えば図示する例では、「おまかせ」、「おこのみ」、「作業切替」、「旋回制御」、「4輪駆動」、「コーナーライド」、「バックアップ」、「旋回アップ」、「深さ自動」、「傾き自動」)が表示され、左右方向中央にその設定事項における現在の設定内容が表示(例えば、図示する例において「おこのみ」であれば、現在の設定内容である「走行」が表示)され、左部にその設定事項においける設定内容以外の選択項目が表示(例えば、図示する例において「おこのみ」であれば、現在の設定内容である「走行」以外の選択項目である「作業」が表示)される。
そして、表示部51に自動設定処理画面73が表示されている際に、右切替ボタン46Rを複数回押し操作し続けると、表示部51がリターン画面81に切替る。表示部51にリターン画面81が表示されている際に、右切替ボタン46Rを押し操作しても表示部51の画面が切替らない一方で、左切替ボタン46Lを押し操作すると表示部51が直前の自動設定処理画面73に切替る。
リターン画面81は、設定ボタン44を押し操作することにより、表示部51が直前の基本画面58A,58B,58C,58D,58Eに切替る旨の操作案内がグラフィカルに表示される。そして、設定ボタン44を押し操作することにより、表示部51が直前の基本画面58A,58B,58C,58D,58Eに切替る。
なお、上記自動設定処理画面73における「おまかせ」の「走行」、「作業」とは、前述の走行モード、作業モードを意味しており、表示部51を見ながら右操作パネル43の各種操作具によりモード切換ができる他、前述したようにモード切換スイッチ48によってもモード切換を行うことができる。
また、上記自動設定処理画面73における「おこのみ」の「入」、「切」は、前述の詳細設定モードの入切を意味しており、表示部51を見ながら右操作パネル43の各種操作具によりモードの入切操作ができる他、前述したように詳細設定モード切換操作具40によってもモードの入切操作を行うことができる。
さらに、その他、「深さ自動」が表示される自動設定処理画面73における右操作パネル43を介した画面操作は、耕深自動スイッチ32による操作によっても行うことができ、「傾き自動」が表示される自動設定処理画面73における右操作パネル43を介した画面操作は、傾き自動スイッチ36による操作によっても行うことができ、「作業切替」が表示される自動設定処理画面73における右操作パネル43を介した画面操作は、作業切替スイッチ41による操作によっても行うことができる。
図9は、表示部に表示された基本画面を切替える際の処理フロー図である。表示部51に基本画面58A,58B,58C,58D,58Eが表示されると、ステップS1から処理が開始される。ステップS1では、右切替ボタン46Rの押し操作の有無を検出し、押し操作が検出されるとステップS2に進み、検出されないとステップS3に進む。ステップS2では、現在の基本画面58A,58B,58C,58D,58Eを次の基本画面58A,58B,58C,58D,58E(図7(A)における右隣の画面)にセットし、ステップS3に進む。
ステップS3では、左切替ボタン46Lの押し操作の有無を検出し、押し操作が検出されるとステップS4に進み、検出されないとステップS5に進む。ステップS4では、現在の基本画面58A,58B,58C,58D,58Eを前の基本画面58A,58B,58C,58D,58E(図7(A)における左隣の画面)にセットし、ステップS5に進む。ステップS5では、ステップS2又はステップS4による画面セットが行われたか否かを検出し、行われていればステップS6に進み、行われていなければ処理をステップS1に戻す。ステップS6では、ステップS2又はステップS4による画面セットに従い、表示部1の画面生成を行いステップS1に処理を戻す。
図10は、表示部の基本画面を選択画面に切替えるための処理フロー図である。表示部51に基本画面58A,58B,58C,58D,58Eが表示されると、ステップS11に進む。ステップS11では、設定ボタン44の操作を検出し、検出されるとステップS12に進み、検出されないとステップS11に処理を戻す。
ステップS12では、基本画面58A,58B,58C,58D,58EがPTO回転数表示基本画面58Aであるか否かの検出を行い、PTO回転数表示基本画面58AであればステップS13に進み、そうでなければステップS14に進む。ステップS13では、表示部51に時刻用選択画面66Aを生成する。ステップS14では、基本画面58A,58B,58C,58D,58Eが時刻表示基本画面58Bであるか否かの検出を行い、時刻表示基本画面58BであればステップS13に進み、そうでなければステップS15に進む。ステップS15では、基本画面58A,58B,58C,58D,58Eが総時間表示基本画面58Cであるか否かの検出を行い、総時間表示基本画面58CであればステップS13に進み、そうでなければステップS16に進む。
ステップS16では、基本画面58A,58B,58C,58D,58Eが第1積算量表示基本画面58Dであるか否かの検出を行い、第1積算量表示基本画面58DであればステップS18に進み、第1積算量表示基本画面58Dでなければ基本画面58A,58B,58C,58D,58Eが第2積算量表示基本画面58EであるとみなしてステップS18に進む。ステップS17では、表示部51に第1積算量用選択画面66Bを生成する。ステップS18では、表示部51に第2積算量用選択画面66Cを生成する。
なお、図10に示す処理フローは、表示部51に何れかの選択画面66A,66B,66Cを表示させた時点で、処理が終了される。
図11は、表示部に時刻用選択画面が表示されている際の処理フロー図である。時刻用選択画面66Aが表示されると、ステップS21から処理が開始される。ステップS21では、下側変更ボタン47Dの操作を検出し、検出されるとステップS22に進み、検出されないとステップS23に進む。ステップS22では、表示部51を時刻設定処理画面76に切替えて処理を終了させる。
ステップS23では、上側変更ボタン47Uの操作を検出し、検出されるとステップS24に進み、検出されないとステップS25に進む。ステップ24では、表示部51を自動設定処理画面73に切替えて処理を終了させる。ステップS25では、右切替ボタン46Rの操作を検出し、検出されるとステップS26に進み、検出されないとステップS27に進む。ステップ26では、表示部51を設定変更処理画面74に切替えて処理を終了させる。
ステップS27では、左切替ボタン46Lの操作を検出し、検出されるとステップS28に進み、検出されないと処理をステップS21に戻す。ステップ28では、表示部51の画面を直前の基本画面58A,58B,58C,58D,58E(図示する例では、PTO回転数表示基本画面58Aと、時刻表示基本画面58Bと、総時間表示基本画面58Cとの何れかの画面)に切替えて処理を終了させる。
なお、表示部51に第1積算量用選択画面66Bが表示されている場合にも、図11と略同一の処理が事項される。異なる処理を以下に説明すると、ステップS22において、表示部51を時刻設定処理画面76ではなく、第1積算量設定処理画面77に切替えて処理を終了させる。
また、表示部51に第2積算量用選択画面66Cが表示されている場合にも、図11と略同一の処理が事項される。異なる処理を以下に説明すると、ステップS22において、表示部51を時刻設定処理画面76ではなく、第2積算量設定処理画面78に切替えて処理を終了させる。
図12は、右操作パネルに設けられた各種操作具の操作により表示部に表示される画面を変更させていく際の状態遷移図である。エンジンを始動させると、初期表示処理が実行され、その後、表示部51に前述した基本画面面58Aが表示され、以下、前述したように状態が遷移していく。
図13は、初期表示処理が実行された際の表示部の画面変化を示す図面である。エンジンを始動させると、表示部51に本トラクタの型番(図示する例では、「G0340H」)が表示され、次に、オペレータにシートベストをする旨の表示がされる。そして、次に昇降レバー24が中立位置(作業機を昇降も下降もさせない位置)にない場合には、昇降レバー24を中立位置の戻す必要がある旨の表示がされ、昇降レバー24を中立位置に戻すと前述した前述した基本画面面58Aが表示される。
なお、昇降レバー24により作業機を昇降操作すると、所定時間、表示部51に昇降レバー24のポジションが0〜100の値で表示される。また、耕深設定ダイヤル26によりダイヤル操作すると、所定時間、表示部51に設定した耕耘深さが0〜100の値で表示される。また、2つの傾き設定スイッチ37,38の何れかにより、作業機を右上り状態又は右下り状態に設定すると、設定した傾きが−100〜100の値で表示される。さらに、上げ高さボリューム39により作業機を上昇駆動させる際にどの程度の高さまで上昇させるのかを設定すると、設定した上げ高さが0〜100の値で表示される。
くわえて、各基本画面58A,58B,58C,58D,58Eの汎用表示部64には、「エンジンオイルを交換して下さい」、「オーバーヒートに注意して下さい」等の警告画面が必要に応じて表示される。
本発明の作業車両を適用したトラクタの全体側面図である。 キャビン内平面図である。 右サイドパネルの平面図である。 フロント操作部の要部の構成を示す図面である。 本トラクタに搭載された制御装置のブロック図である。 (A)は作業モード時に表示部に表示される基本画面の構成を示す外観図であり、(B)は走行モード時に表示部に表示される基本画面の構成を示す外観図である。 (A)〜(D)はそれぞれ表示部の状態遷移を示す図面である。 (A),(B)はそれぞれ表示部の状態遷移を示す図面である。 表示部に表示された基本画面を切替える際の処理フロー図である。 表示部の基本画面を選択画面に切替える際の処理フロー図である。 表示部に選択画面が表示されている際の処理フロー図である。 右操作パネルに設けられた各種操作具の操作により表示部に表示される画面を変更させていく際の状態遷移図である。 初期表示処理が実行された際の表示部の画面変化を示す図面である。
44 設定ボタン(設定スイッチ,設定操作具)
46L 左切替ボタン(切替ボタン,切替スイッチ,切替操作具)
46R 右切替ボタン(切替ボタン,切替スイッチ,切替操作具)
47U 上側変更ボタン(変更ボタン,選択スイッチ,変更操作具)
47D 下側変更ボタン(変更ボタン,選択スイッチ,変更操作具)
51 表示部(液晶表示ディスプレイ,LCD)
57 表示用制御部(制御部)
58A PTO回転数表示基本画面(基本画面)
58B 時刻表示基本画面(基本画面)
58C 総時間表示基本画面(基本画面)
58D 第1積算量表示基本画面(基本画面)
58E 第2積算量表示基本画面(基本画面)
66A 時刻用選択画面(設定画面,選択画面)
66B 第1積算量用選択画面(設定画面,選択画面)
66C 第2積算量用選択画面(設定画面,選択画面)

Claims (4)

  1. 機体の各種情報を表示する表示部(51)と、表示部(51)の表示を制御する制御部(57)と、表示部(51)に表示された画面を切替える切替操作具(46L),(46R)と、機体の各種設定を行う設定操作具(44)とを備え、制御部(57)が切替操作具(46L),(46R)の操作により機体の各種情報が含まれる複数の基本画面(58A),(58B),(58C),(58D),(58E)のうちの1つを表示する作業車両の制御装置において、制御部(57)が、表示部(51)への基本画面(58A),(58B),(58C),(58D),(58E)表示中に設定操作具(44)が操作されることにより、該表示部(51)に表示された現在の基本画面(58A),(58B),(58C),(58D),(58E)に関する内容の設定画面(66A),(66B),(66C)に、表示部(51)の表示内容を切替えるとともに、該制御部(57)が、表示部(51)に表示されていた基本画面(58A),(58B),(58C),(58D),(58E)に関する設定画面(66A),(66B),(66C)に、該基本画面(58A),(58B),(58C),(58D),(58E)に関する設定項目と、機体各部の自動制御に関する項目とを表示する作業車両の制御装置。
  2. 機体の各種情報を表示する表示部(51)と、表示部(51)の表示を制御する制御部(57)と、表示部(51)に表示された画面を切替える切替操作具(46L),(46R)と、機体の各種設定を行う設定操作具(44)とを備え、制御部(57)が切替操作具(46L),(46R)の操作により機体の各種情報が含まれる複数の基本画面(58A),(58B),(58C),(58D),(58E)のうちの1つを表示する作業車両の制御装置において、制御部(57)が、表示部(51)への基本画面(58A),(58B),(58C),(58D),(58E)表示中に設定操作具(44)が操作されることにより、該表示部(51)に表示された現在の基本画面(58A),(58B),(58C),(58D),(58E)に関する内容の設定画面(66A),(66B),(66C)に、表示部(51)の表示内容を切替えるとともに、該制御部(57)が、表示部(51)に表示されていた基本画面(58A),(58B),(58C),(58D),(58E)に関する設定画面(66A),(66B),(66C)に、該基本画面(58A),(58B),(58C),(58D),(58E)に関する設定項目と、前記設定項目の内の1つを選択するための操作案内を表示する作業車両の制御装置。
  3. 現在選択している設定項目を変更する変更操作具(47U),(47D)を設け、制御部(57)が、前記切替操作具(46L),(46R)及び変更操作具(47U),(47D)の操作により表示部(51)に表示されている設定画面(66A),(66B),(66C)の設定項目の選択を行うことができるように構成された請求項2に記載の作業車両の制御装置。
  4. 切替操作具が一対の切替ボタン(46L),(46R)により構成され、制御部(57)が、一方の切替ボタン(46R)が操作される毎に表示部(51)に表示される基本画面(58A),(58B),(58C),(58D),(58E)を所定順序で順次切替えていくととも、他方の切替ボタン(46L)が操作される毎に表示部(51)に表示される基本画面(58A),(58B),(58C),(58D),(58E)を上記所定順序と逆順序で順次切替えていく請求項1乃至3の何れかに記載の作業車両の制御装置。
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