JPH10277434A - 小型遠心器 - Google Patents

小型遠心器

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JPH10277434A
JPH10277434A JP8537097A JP8537097A JPH10277434A JP H10277434 A JPH10277434 A JP H10277434A JP 8537097 A JP8537097 A JP 8537097A JP 8537097 A JP8537097 A JP 8537097A JP H10277434 A JPH10277434 A JP H10277434A
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JP
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centrifuge
tube
rotor
small
oscillator
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JP8537097A
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Akira Yamada
章 山田
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JIYUUJI FIELD KK
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JIYUUJI FIELD KK
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  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】載置スペースが削減され、かつ試料チューブの
撹拌作業箇所から遠心作業箇所までの移動距離が極端に
短く、撹拌作業と遠心分離作業を1台の機器で実施でき
る小型遠心器を提供する。 【解決手段】小型遠心器のロータの中央部に遠心用チュ
ーブを揺振するための揺振体を設けて構成する。揺振体
は、小型遠心器の停止時、揺振体のチューブパッドにタ
ッチすると揺振を開始し、離すと停止する機構を備える
ことが好ましい。小型遠心器及び揺振体用のモーターを
同一(共通)とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医科歯科業界にお
ける試料の分離機器に係わり特にチューブ内の試料を揺
振撹拌及び遠心分離する小型遠心器に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、チ
ューブ内の試料を揺振して撹拌したり、遠心分離する作
業を行う場合、各々の作業を独立した単機能の機器で行
っていた。このため、少なくとも機器は各1台を必要と
し、置き場所にスペースを要するとともに、各機器間の
移動距離が長いため、チューブ内の試料をこぼしたりす
る問題があった。よって、手間がかかり、また2台分の
製造コストを要した。さらに、機器の容器に耐紫外線性
がなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記の課題に
鑑み、鋭意研究の結果、下記の手段により問題を解決し
た。 (1)複数の遠心用チューブをロータに挿入して回転さ
せる小型遠心器において、前記ロータの中央部に遠心用
チューブを揺振するための揺振体とを設けてなることを
特徴とする小型遠心器。 (2)ロータの中央部に遠心用チューブに分注するため
の試料用チューブを揺振する揺振体を設けたことを特徴
とする(1)に記載の小型遠心器 (3)小型遠心器並びに揺振体用のモーターを同一と
し、小型遠心器を入り切りするクラッチをその上部に配
設したことを特徴とする(1)項又は(2)項に記載の
小型遠心器。 (4)小型遠心器の回転速度及び揺振体の揺振速度が、
自在に設定できる回路を備えてなることを特徴とする
(1)項ないし(3)項のいずれかに記載の小型遠心
器。 (5)小型遠心器の停止時、揺振体の上部に設けられた
チューブパッドに遠心チューブの先端部をタッチする
と、揺振体が揺振を開始し、離すと揺振を停止する機構
を備えてなることを特徴とする(1)項ないし(4)項
のいずれかに記載の小型遠心器。 (6)小型遠心器の容器が、上部にカバーを被せたとき
容器の全外表面がステンレスで構成される構造であるこ
とを特徴とする(1)項ないし(5)項のいずれかに記
載の小型遠心器。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明の構成及び作用を図面に基
づいて説明する。図1は小型遠心器の一例の外観斜視図
である。図において、1は本発明の小型遠心器、2は上
部カバー、3はカバー開閉把手、4は回転速度調整つま
み、5は回転速度目盛り、6は小型遠心器ON,OFF
スイッチ、7は電源プラグ、8は電源コードである。小
型遠心機1は全外表面はステンレススチール製とし、紫
外線による滅菌消毒に耐えられる。また、揺振器体とし
て使用する場合は、カバー開閉把手3により上部カバー
2を開いて使用し、遠心器として使用する場合は、カバ
ー開閉把手3により、上部カバー2を閉じて使用する。
図2は停止時の小型遠心器及び試料チューブ(遠心用チ
ューブ)の配置外観斜視図(ただし、上部カバーの図示
なし)である。図において、9は小型遠心器ロータ、1
0は試料チューブ挿入孔、26は揺振体パッド、36は
試料チューブ(遠心用チューブ)、36′は試料、37
はロータの回転方向である。図3は回転時の小型遠心器
及び試料チューブ配置断面図である。図において11は
揺振体、12は電磁クラッチ、25はモータシャフト、
28は蝶番、50はドアスイッチ(リードスイッチ)、
56はドアスイッチ用マグネット、57はロータ下板で
ある。
【0005】以下に、揺振体の構造と作用について詳細
に説明する。まず、図1に示す上部カバー2を、カバー
開閉把手3を持ち上げて開き、図4に示すように試料3
6′の入った試料チューブ36を手指でつまみながらそ
の先端部を揺振体パッド26面に押し当てる。これによ
って揺振体パッド26が揺振し、試料チューブ36の先
端部も手指による支承箇所を支点として揺振され、試料
チューブ36内の試料36′が撹拌されることになる。
図4は揺振体に試料チューブの先端部を押し当てて揺振
させる状態の外観斜視図である。図において29は揺振
体ONの方向、34はパッドの揺振方向移動矢印であ
る。本事例では容器内部の半固定速度調整器4′(図1
1)により所定の揺振速度とし、小型遠心器ON,OF
Fスイッチ6は、0FFの状態にあるものとする。前述
したように、試料チューブ36を図のように持って、揺
振体パッド26の面に揺振体ONの方向29のようにタ
ッチ(押し当てて)し、その状態を続けると、揺振体パ
ッド26はパッド揺振方向34のように揺振し、試料チ
ューブ36内の試料36′は撹拌される。図5は揺振体
のマイクロスイッチによるON,OFF説明の断面図で
ある。図において、40はモータ支持台、43は電機子
捲線、44はマイクロスイッチ止板、45は整流子、4
6はカーボンブラシ、47はスプリング、48はマイク
ロスイッチレバー、49はモータ支持台上下方向移動矢
印である。
【0006】次に図によってその作用を説明する。前記
(図4)の試料チューブ36の下部先端で揺振体パッド
26にタッチすると、該パッド26は下方に押されて、
後記(図6)の(ロ)図に示すようにパッド上下方向移
動矢印38の下方に移動する。この移動は揺振体軸32
及び円板30を介してローター軸33と、それに連結さ
れたモータシャフト25を下方に移動させる。そして、
図5に示すように、DCモータ14及び下端のモータ支
持台40がモータ支持台の上下方向移動矢印49の下方
に移動し、小型遠心機1の底面に固着されたマイクロス
イッチ止板44に取付けられているマイクロスイッチ2
2のON,OFFレバー48から支持台40が離れて、
マイクロスイッチ22の接点(N,O接点)がクローズ
になり、DCモータ14に電源が入り回転する。しか
し、電磁クラッチ12は上部カバー2が開かれているた
めOFFであるから小型遠心器のロータ9は回転しな
い。また、前記試料チューブ36の下部先端をパッド2
6から離すと、防振スプリング24の復元力によってモ
ータ支持台40がモータ支持台の上下方向49の上方に
移動して、マイクロスイッチレバー48を押し、前記マ
イクロスイッチ22の接点はオープンとなり、DCモー
タ14は停止する。なお上記の回路動作は図11におい
て詳述する。
【0007】図6は揺振体の構造説明図である。図6の
(イ)図は揺振体パッドの平面図、(ロ)図は揺振体の
組立説明図である。図において26′はパッド揺振外
径、30は円板、31はボールベアリング、32は揺振
体軸、33はロータ軸、34はパッド揺振方向、35は
揺振軸偏芯距離、38はパッドの上下方向移動矢印であ
る。揺振体11は図6の(ロ)図に示したように、前記
DCモータ14のモータシャフト25に連結されたロー
タ軸33の上部に、揺振体軸32が揺振軸偏芯距離35
を有して偏芯して取りつけられている。上記揺振体軸3
2はボールベアリング31を介して自在に回転すること
ができ、その上端は円板30に固着されまた、円板30
の上面は揺振体パッド26の下面に接着されている。前
記モータシャフト25及びロータ軸33が回転すると、
揺振体軸32は揺振軸偏芯距離35だけ偏芯して回転す
る。しかし、ボールベアリング31によってロータ軸3
3と一緒には全周回転せず、前記偏芯距離35を半径と
してパッド26はその円内のいずれの位置においても図
6の(イ)図に示すパッドの揺振方向34に示す小円を
画いて揺振する。また、その際のパッド揺振外径26′
の事例を実線、点線、1点鎖線、2点鎖線で示した。
【0008】次に、図に基づき遠心器の構造と作用につ
いて詳細に説明する。図2に示したように小型遠心器1
のロータ9を露出した状態で、前記揺振体により揺振撹
拌された試料36′が入っている試料チューブ36を試
料チューブ挿入孔10に斜め方向に挿入、配置する。次
に、図3に示すように上部カバー2を被せ、前記回転速
度調整器つまみ4にて回転速度を設定し、小型遠心器O
N,OFFスイッチ6をONにして、ロータ9をロータ
回転方向37(図2)に回転させて前記試料36′を遠
心分離する。なお、図3に示すように上部カバー2を被
せると、蝶番28部に取付けられたドアスイッチ用のマ
グネット56の接近によってドアスイッチ(リードスイ
ッチ)50がONになり、電磁クラッチ12が作動し、
遠心器のロータ9を吸着する。そして、DCモータ14
(図5)が回転すると遠心器のロータ9も共に回転す
る。上部カバー2を開くと(図3、図8)、前記ドアス
イッチ50はOFFになり電磁クラッチ12が離れ遠心
器1のロータ9は停止する。また、上部カバーを明けた
状態(図2)で遠心器ON,OFFスイッチ6を0Nに
しても、電磁クラッチ12はOFFであるためロータ9
は回転せず、作業に際して危険性はない。
【0009】図7は、小型遠心器の平面図(図8のC−
C′の断面の平面図)である。図において、13はクラ
ッチ固定板、14はDCモータ、18はコントロール基
板、19は基板取付板、21は容器ゴム印、22はマイ
クロスイッチ、23は防振ゴム、24は防振スプリン
グ、40はモータ支持台、41は電源トランス、44は
マイクロスイッチ止板である。図8は、小型遠心器の正
面図(図7のA−A′の断面の正面図)である。図にお
いて、15はボールベアリング、16は回り止めストッ
パー、17は底板、20はカラー、27は上部カバー開
閉方向矢印である。前記に図3に示す遠心器が回転,停
止する状態を説明したが、電磁クラッチ12はDCモー
タ14の上部に設けられているため、下方に両者の重量
が重なりかつ、ロータ9に比して重く重心が低いため、
振動が少なく回転がスムーズに行われる。また、防振ゴ
ム23及び防振スプリング24は、DCモータ14及び
前記遠心器のロータ9並びに揺振体11の振動を緩衝、
吸収している。そして、容器内部にはDCモータ14の
回転速度を制御するコントロール基板18及び、電磁ク
ラッチ12をON,OFFさせるためのマイクロスイッ
チ22(図5)が取付けられている。さらに、モータシ
ャフト25は、ボールベアリング15を介して回転する
とともに、DCモータ14と一緒に少し上下に動かすこ
とができる。
【0010】図9は、小型遠心器の上部カバーを透視し
た平面図である。また、図9は図7に対して180度回
転させて示したものである。図10は、小型遠心器の正
面図(図9のB−B′断面の正面図)で、電源トランス
41が手前に位置している。42はトランス止カラーで
ある。
【0011】図11は、小型遠心器全体の回路ブロック
図である。図において39はモータ速度制御回路、51
はリレー、52はリレーのN,O接点、53はリレーの
N,C接点、54は電磁クラッチ制御回路、55は速度
制御回路用電源、58はフューズである。図に基づいて
まず、揺振体11の作用を説明する。電源プラグ7をコ
ンセント(略)に挿着し、電源トランス41及びヒュー
ズ58を介して電源を入れる。前述したように、上部カ
バー2は開かれており、ドアスイッチ50はOFFにな
っているため、電磁クラッチ12もOFFであり、遠心
器のローラ9は停止している状態となっている。次に、
揺振体11の揺振体パッド26にタッチする(図4)
と、マイクロスイッチ22がONになり、前記速度制御
回路39を介してDCモータ14及びモータシャフト2
5が回転し、揺振体11が揺振方向矢印34{(図6
(イ)図}のように揺振する。また、半固定回転速度調
整器4′は、図11の事例では前記回転速度調整つまみ
4と並列になっており、図示したようにリレー51の遠
心器用接点52と、揺振体用接点53は、ON,OFF
が逆に切り替わるので、遠心器9が0FFのときは、半
固定回転速度調整器4′が作動して回転速度をきめてい
る。なお、半固定回転速度調整器4′はコントロール基
板18(図8)の中に取付けられているが、前記回転速
度調整つまみ4とともに容器の外部に配設してもよい。
【0012】次に図11に基づいて遠心器の作用を説明
する。前記電源が入っている状態で、上部カバー2を被
せると、カバーに付設しているドアスイッチ50がON
になりそして、電磁クラッチ12もONになり、遠心器
のロータ9は磁力によりDCモータ14に固着されてい
る電磁クラッチに吸引接続され、DCモータ14の回転
ととも回転する準備が完了する。次に小型遠心器ON、
OFFスイッチ6をONにし、回転速度調整器つまみ4
を回して速度制御回路39により速度を設定して、DC
モータ14及びモータシャフト25を(図3)を回転さ
せる。前記速度制御回路39は、周知のサイリスタによ
る制御回路で、ユニジャンクショントランジスタを使用
した弛緩発振器のCRの時定数R(回転速度調整器V
R)を、回転速度調整器つまみ4により変えて、パルス
トランスを介してサイリスタの流通角を変え、DCモー
タ14の回転数を制御している。なお、小型遠心器O
N,OFFスイッチ6は押し下げるとONになり、離す
と自動復帰してOFFになる構造のものでもよい。上記
の作用により、揺振体と小型遠心器とを別々に作動させ
ることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果を発揮す
る。 1、本発明の請求項1の発明によれば、小型遠心器の中
央部に、揺振体が配設され、一体に収納されているた
め、従来、各々独立した単機能の機器を用いて行ってい
たチューブ内の試料の揺振撹拌作業及び遠心分離作業を
一台の本発明機器で実施することができ、また、機器の
置き場所のスペースを大幅に削減できる。そして、特に
試料チューブ及びチューブ内試料の移動距離も、小型遠
心機の中央部の揺振体パッド面からその直近側部のロー
ター挿入孔までであって、極端に短く、チューブ内の試
料をこぼしたりする危険もなく、作業が安全かつ能率的
に実施でき、さらに、製作コストも低減でき、運用費も
一台分弱で済み経済的である。 2、請求項2の発明によれば、遠心器のロータの中央部
に、遠心用チューブに分注するための試料用チューブを
揺振する揺振体を設けたため、大型の試料用チューブか
ら試料を遠心用チューブに手早く分注することができ
る。 3、請求項3の発明によれば、小型遠心器並びに揺振体
用のモーターが同一(共用)であるため全体構成が小型
化されまた、モータの上に電磁クラッチ設けて重量をロ
ータに比して大きくしかつ、重心を低くしたため、遠心
器の振動が少なくロータの回転をスムーズに行うことが
できる。
【0014】4、請求項4の発明によれば、作業に応じ
た小型遠心器の回転速度及び揺振体の揺振速度が、調整
つまみで自在に設定できるため作業を効率よく行うこと
ができる。 5、請求項5の発明によれば、小型遠心器が停止してい
る時に、揺振体のチューブパッドに遠心用チューブ先端
をタッチすると揺振体が揺振を開始し、離すと停止する
ので試料の撹拌作業が極めて容易であり、揺振している
チューブパット面にチューブをタッチする場合に比べて
危険性もない。そして、この撹拌した遠心用チューブを
直ぐに直近のロータに挿入配置することができ、能率的
である。 6、請求項6の発明によれば、小型遠心機の上部にカバ
ーを被せたとき容器の全外表面がステンレスとなる構造
としたため、従来、容器に耐紫外線性がなく、紫外線に
よる消毒滅菌ができなかった点を解消し、紫外線により
効率よく消毒滅菌が行えるようにした。上記のように、
本発明の機器を使用することにより、医科歯科等におけ
る試料の撹拌作業、遠心分離作業を円滑かつ、安全に効
率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の小型遠心器の外観斜視図。
【図2】小型遠心器及び試料チューブの配置外観斜視
図。
【図3】回転時の小型遠心器試料チューブ断面配置図。
【図4】試料チューブ揺振状態の外観斜視図。
【図5】揺振体のマイクロスイッチによるON,OFF
説明断面図。
【図6】揺振体の組立説明図。
【図7】図8のCーC′断面平面図。
【図8】図7のAーA′断面正面図。
【図9】小型遠心器の上部カバーを透視した平面図。
【図10】図9のB−B′断面正面図。
【図11】小型遠心器の回路ブロック図。
【符号の説明】
1:小型遠心機 2:上部
カバー 3:カバー開閉把手 4:回転
速度調整つまみ 4′:半固定回転速度調整器 5:回転
速度目盛り 6:小型遠心器ON,OFFスイッチ 7:電源
プラグ 8:電源コード 9:小型
遠心器のロータ 10:試料チューブ挿入孔 11:揺
振体 12:電磁クラッチ 13:ク
ラッチ固定板 14:DCモータ 15:ボ
ールベアリング 16:回り止めストッパー 17:底
板 18:コントロール基板 19:基
板取付板 20:カラー 21:容
器ゴム脚 22:マイクロスイッチ 23:防
振ゴム 24:防振スプリング 25:モ
ータシャフト 26:揺振体パッド 26′:
パッドの揺振外径 27:上部カバー開閉方向 28:蝶
番 29:揺振体ONの方向 30:円
板 31:ボールベアリング 32:揺
振体軸 33:ロータ軸 34:パ
ッド揺振方向 35:揺振軸偏芯距離 36:試
料チューブ(遠心用チュ ーブ) 36′:
試料 37:ロータの回転方向 38:パ
ッドの上下方向 39:モータ速度制御回路 40:モ
ータ支持台 41:電源トランス 42:ト
ランス止カラー 43:電機子捲線 44:マ
イクロスイッチ止板 45:整流子 46:カ
ーボンブラシ 47:スプリング 48:マ
イクロスイッチのON, OFFレバー 49:モ
ータ支持台上下方向 50:ドアスイッチ 51:リ
レー 52:リレーN,O接点 53:リ
レーN,C接点 54:電磁クラッチ制御回路 55:速
度制御駆動電源回路 56:ドアスイッチ用マグネット 57:ロ
ータ下板 58:フューズ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の遠心用チューブをロータに挿入して
    回転させる小型遠心器において、前記ロータの中央部に
    遠心用チューブを揺振するための揺振体を設けてなるこ
    とを特徴とする小型遠心器。
  2. 【請求項2】ロータの中央部に遠心用チューブに分注す
    るための試料用チューブを揺振する揺振体を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の小型遠心器。
  3. 【請求項3】小型遠心器並びに揺振体用のモーターを同
    一とし、小型遠心器を入り切りするクラッチをその上部
    に配設したことを特徴とする請求項1又は2に記載の小
    型遠心器。
  4. 【請求項4】小型遠心器の回転速度及び揺振体の揺振速
    度が、自在に設定できる回路を備えてなることを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれかに記載の小型遠心器。
  5. 【請求項5】小型遠心器の停止時、揺振体の上部に設け
    られたチューブパッドに遠心チューブの先端部をタッチ
    すると、揺振体が揺振を開始し、離すと揺振を停止する
    機構を備えてなることを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれかに記載の小型遠心器。
  6. 【請求項6】小型遠心器の容器が、上部にカバーを被せ
    たとき容器の全外表面がステンレスで構成される構造で
    あることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記
    載の小型遠心器。。
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