JPH10276461A - 受信機 - Google Patents

受信機

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Publication number
JPH10276461A
JPH10276461A JP9078265A JP7826597A JPH10276461A JP H10276461 A JPH10276461 A JP H10276461A JP 9078265 A JP9078265 A JP 9078265A JP 7826597 A JP7826597 A JP 7826597A JP H10276461 A JPH10276461 A JP H10276461A
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JP
Japan
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keyword
message
keywords
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Application number
JP9078265A
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English (en)
Inventor
Tomohito Izumida
智史 泉田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to US09/049,207 priority patent/US6211795B1/en
Priority to CNB981059015A priority patent/CN1146256C/zh
Publication of JPH10276461A publication Critical patent/JPH10276461A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B5/00Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied
    • G08B5/22Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied using electric transmission; using electromagnetic transmission
    • G08B5/222Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
    • G08B5/223Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
    • G08B5/224Paging receivers with visible signalling details
    • G08B5/227Paging receivers with visible signalling details with call or message storage means

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信した全メッセージの中から所望のメッセ
ージを選択的に記憶する。 【解決手段】 情報サービスキャリアから送信された信
号は、アンテナ24で受信され、RF部25で同調され
検波された後、復調され、デコーダ部26に入力され、
送信先IDコードがID−ROM27に記憶された自己
のIDコードと一致するかどうかが判断され、一致する
ときには続いて受信される信号からメッセージ情報を得
て、有効な信号を受信したことを示す割込み信号を出力
する。制御部22は、割込み信号に応答してプログラム
メモリ23に予め記憶された動作プログラムを起動さ
せ、受信されたメッセージ情報はメッセージ一時保存バ
ッファ36に一時保存され、キーワード記憶部35に予
め記憶されたキーワードを含む受信メッセージが選択さ
れた後、受信メッセージ記憶部28に記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メッセージ情報を
受信する受信機、いわゆるページング受信機(ページャ
ーともいう)に関する。
【0002】
【従来の技術】図26は、従来技術であるページング受
信機1の電気的構成を示すブロック図である。情報サー
ビスキャリアから無線などによって送信された信号は、
アンテナ4で受信され、RF部5で同調され検波された
後、復調され、デコーダ部6に入力される。
【0003】デコーダ部6では、たとえばPOCSAG
方式のページャーフォーマット信号から送信先IDコー
ドを得て、ID−ROM7に記憶された自己のIDコー
ドと一致するかどうかを判断する。一致するときには、
続いて受信される信号からメッセージ情報を得る。ま
た、有効な信号を受信したことを示す割込み信号を出力
する。
【0004】制御部2は、前記割込み信号に応答して、
プログラムメモリ3に予め記憶された動作プログラムで
あって、受信したメッセージの保存処理や表示処理など
の動作プログラムを起動させる。受信したメッセージ情
報は受信メッセージ記憶部8に記憶され、またLCD
(液晶表示装置)ドライバ9によって駆動されたLCD
10に表示される。
【0005】また、キー入力部11からメッセージ削除
などの処理の実行を指示することによって、受信された
メッセージに対して削除などの処理が施される。振動発
生部12からは、メッセージの受信が振動によってユー
ザに報知され、またアラーム/メロディー音発生部13
からは音響的に報知される。
【0006】前記制御部2、プログラムメモリ3、デコ
ーダ部6、受信メッセージ記憶部8、LCDドライバ
9、キー入力部11、振動発生部12およびアラーム/
メロディー音発生部13は、バスライン14によって、
相互に電気的に接続される。
【0007】図27は、情報サービスキャリアから送信
され、ページング受信機1で受信されたメッセージ15
を示す図である。また図28は、メッセージ15をLC
D10に表示したときの表示画面16a〜16cを段階
的に示す図である。ページング受信機1では、メッセー
ジ15とともに受信日時を受信メッセージ記憶部8に記
憶する。したがって、LCD10にはメッセージ15の
他に受信日時も表示される。
【0008】また、LCD10の表示容量には限りがあ
り、必ずしも全メッセージが表示できるとは限らない。
メッセージ番号18、メッセージ15および受信日時1
9を表示されるべき全データとし、これらのデータを包
括する表示仮想領域17を想定すると、図28(A)〜
図28(C)に示されるように、表示仮想領域17より
も小さい実際の表示画面16a〜16cではデータが分
割して表示される。
【0009】なお、表示メッセージ下移動ボタン20a
および表示メッセージ上移動ボタン20bによって、表
示画面16a〜16cが切換えられる。
【0010】また、従来技術であるページャーの例が、
特開平7−131840号公報に開示されている。該公
報では、受信メッセージをその内容に応じて分類するた
めのROMを有し、記憶した受信メッセージを速やかに
検索できるようにしている。具体的には、メッセージの
語尾によって分類しており、たとえば「下さい」という
語尾のメッセージは「命令」に、「します」という語尾
のメッセージは「メモ」に、「たい?」という語尾のメ
ッセージは「問」に分類して記憶している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ページングサービス
は、ユーザの情報要求が多様化および多量化するのに対
して、多様かつ大量の情報を提供する方向に進んでい
る。また、ページング受信機において、受信メッセージ
を記憶するためのメモリ容量が大容量化している。この
ような大容量の受信メッセージの中から、必要とするメ
ッセージを容易に選ぶことは困難である。
【0012】特開平7−131840号公報では、受信
メッセージをすべて保存しており、上述したように必要
とするメッセージを容易に選ぶことは困難であり、操作
性が低下したりメモリ容量を浪費するという問題があ
る。また、必要なメッセージを多く保存できないという
問題がある。
【0013】また、語尾によってしかメッセージを分類
できず、確実に分類するためにはメッセージを送信する
側で配慮が必要となる。この配慮が充分でなかったとき
には、メッセージを分類できないという不都合が生じ
る。また、分類のためにROMを用いているので、分類
区分をユーザが自由に変更することはできない。
【0014】本発明の目的は、受信した全メッセージの
中から所望のメッセージを選択的に記憶することができ
る受信機を提供することである。また、受信した全メッ
セージの中から所望のメッセージとそれ以外のメッセー
ジとを区分して記憶することができる受信機を提供する
ことである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、端末機から送
信されたメッセージを受信してメッセージ記憶手段に記
憶する受信機において、予め定められるキーワードを設
定するキーワード設定手段と、設定されたキーワードを
記憶するキーワード記憶手段と、メッセージの受信時
に、受信したメッセージ中に前記キーワード記憶手段に
記憶されたキーワードが含まれているかどうかを判別す
る判別手段と、前記判別手段によってキーワードが含ま
れていると判別された受信メッセージのみを、前記メッ
セージ記憶手段に記憶させる制御手段とを含むことを特
徴とする受信機である。本発明に従えば、受信したメッ
セージの中の、予め定められたキーワードを含むメッセ
ージのみが、記憶される。したがって、必要とする受信
メッセージを選択的に記憶でき、操作性が向上し、かつ
メモリ容量の浪費が低減する。また、必要な受信メッセ
ージを多く保存することができる。ユーザがキーワード
を任意に設定可能なので、保存すべき受信メッセージを
自由に選ぶことができる。
【0016】また本発明は、端末機から送信されたメッ
セージを受信してメッセージ記憶手段に記憶する受信機
において、予め定められるキーワードを設定するキーワ
ード設定手段と、設定されたキーワードを記憶するキー
ワード記憶手段と、メッセージの受信時に、受信したメ
ッセージ中に前記キーワード記憶手段に記憶されたキー
ワードが含まれているかどうかを判別する判別手段と、
前記判別手段によって、キーワードが含まれていると判
別された受信メッセージとそれ以外の受信メッセージと
を、区分して、前記メッセージ記憶手段に記憶させる制
御手段とを含むことを特徴とする受信機である。本発明
に従えば、受信したメッセージの中の、予め定められた
キーワードを含むメッセージとそれ以外のメッセージと
が、区分して記憶される。したがって、重要度の高い受
信メッセージとそれ以外の受信メッセージとを区分して
記憶でき、操作性が向上する。ユーザがキーワードを任
意に設定可能なので、重要度の高い受信メッセージを自
由に選ぶことができる。
【0017】また本発明は、前記キーワード記憶手段
は、複数のキーワードを記憶し、前記判別手段は、受信
したメッセージ中に前記キーワード記憶手段に記憶され
た複数のキーワードが含まれるかどうかを判別し、前記
制御手段は、前記判別手段によって複数のキーワードが
すべて含まれていると判別された受信メッセージのみ
を、前記メッセージ記憶手段に記憶させることを特徴と
する。本発明に従えば、受信したメッセージの中の、予
め定められた複数のキーワードをすべて含むメッセージ
のみが、記憶される。したがって、必要とする受信メッ
セージを選択的に記憶でき、操作性が向上し、かつメモ
リ容量の浪費が低減する。また、必要な受信メッセージ
を多く保存することができる。
【0018】また本発明は、前記キーワード記憶手段
は、複数のキーワードを記憶し、前記判別手段は、受信
したメッセージ中に前記キーワード記憶手段に記憶され
た複数のキーワードが含まれるかどうかを判別し、前記
制御手段は、前記判別手段によって複数のキーワードが
すべて含まれていると判別された受信メッセージとそれ
以外の受信メッセージとを、区分して、前記メッセージ
記憶手段に記憶させることを特徴とする。本発明に従え
ば、受信したメッセージの中の、予め定められた複数の
キーワードをすべて含むメッセージとそれ以外のメッセ
ージとが、区分して記憶される。したがって、重要度の
高い受信メッセージとそれ以外の受信メッセージとを区
分して記憶でき、操作性が向上する。
【0019】また本発明は、前記キーワード記憶手段
は、複数のキーワードを記憶し、前記判別手段は、受信
したメッセージ中に前記キーワード記憶手段に記憶され
た複数のキーワードが含まれるかどうかを判別し、前記
制御手段は、前記判別手段によって複数のキーワードの
うちの少なくともいずれか1つが含まれていると判別さ
れた受信メッセージのみを、前記メッセージ記憶手段に
記憶させることを特徴とする。本発明に従えば、受信し
たメッセージの中の、予め定められた複数のキーワード
のうちの少なくとも1つを含むメッセージのみが、記憶
される。したがって、必要とする受信メッセージを選択
的に記憶でき、操作性が向上し、かつメモリ容量の浪費
が低減する。また、必要なメッセージを多く保存するこ
とができる。
【0020】また本発明は、前記キーワード記憶手段
は、複数のキーワードを記憶し、前記判別手段は、受信
したメッセージ中に前記キーワード記憶手段に記憶され
た複数のキーワードが含まれるかどうかを判別し、前記
制御手段は、前記判別手段によって複数のキーワードの
うちの少なくともいずれか1つが含まれていると判別さ
れた受信メッセージとそれ以外の受信メッセージとを、
区分して、前記メッセージ記憶手段に記憶させることを
特徴とする。本発明に従えば、受信したメッセージの中
の、予め定められた複数のキーワードのうちの少なくと
も1つを含むメッセージとそれ以外のメッセージとが、
区分して記憶される。したがって、重要度の高い受信メ
ッセージとそれ以外の受信メッセージとを区分して記憶
でき、操作性が向上する。
【0021】また本発明は、前記キーワード記憶手段
は、重要度によって順位付けられた複数のキーワードを
記憶し、前記判別手段は、受信したメッセージ中に前記
キーワード記憶手段に記憶された複数のキーワードが含
まれるかどうかを判別し、前記制御手段は、前記判別手
段によって複数のキーワードのうちの少なくともいずれ
か1つが含まれていると判別された受信メッセージのみ
を、キーワード毎に区分して、前記メッセージ記憶手段
に記憶させ、前記メッセージ記憶手段は、最も重要度の
高い第1キーワードについては、該第1キーワードを含
む全メッセージを、第1キーワードに対応した領域に記
憶し、重要度が第2以降のキーワードについては、各重
要度のキーワード毎に各重要度以前のキーワードを含む
メッセージ以外のメッセージであって、各重要度のキー
ワードを含むメッセージを、第2以降のキーワードに対
応した各領域に記憶することを特徴とする。本発明に従
えば、受信したメッセージの中の、予め定められた複数
のキーワードのうちの少なくとも1つを含むメッセージ
のみが、記憶される。したがって、必要とする受信メッ
セージを選択的に記憶でき、操作性が向上し、かつメモ
リ容量の浪費が低減する。また、必要なメッセージを多
く保存することができる。また、複数のキーワードは重
要度によって順位付けられており、受信メッセージをキ
ーワード毎に区分して、キーワードの重要度に応じて重
複しないように記憶でき、メモリ容量の浪費をさらに低
減することができる。
【0022】また本発明は、前記キーワード記憶手段
は、重要度によって順位付けられた複数のキーワードを
記憶し、前記判別手段は、受信したメッセージ中に前記
キーワード記憶手段に記憶された複数のキーワードが含
まれるかどうかを判別し、前記制御手段は、前記判別手
段によって複数のキーワードのうちの少なくともいずれ
か1つが含まれていると判別された受信メッセージを、
キーワード毎に区分し、かつそれ以外の受信メッセージ
と区分して、前記メッセージ記憶手段に記憶させ、前記
メッセージ記憶手段は、最も重要度の高い第1キーワー
ドについては、該第1キーワードを含む全メッセージ
を、第1キーワードに対応した領域に記憶し、重要度が
第2以降のキーワードについては、各重要度のキーワー
ド毎に、各重要度以前のキーワードを含むメッセージ以
外のメッセージであって、各重要度のキーワードを含む
メッセージを、第2以降のキーワードに対応した各領域
に記憶することを特徴とする。本発明に従えば、受信し
たメッセージの中の、予め定められた複数のキーワード
のうちの少なくとも1つを含むメッセージとそれ以外の
メッセージとが、区分して記憶される。したがって、重
要度の高い受信メッセージとそれ以外の受信メッセージ
とを区分して記憶でき、操作性が向上する。また、複数
のキーワードは重要度によって順位付けられており、受
信メッセージをキーワード毎に区分して、キーワードの
重要度に応じて重複しないように記憶でき、メモリ容量
の浪費を低減することができる。
【0023】また本発明は、前記キーワード記憶手段
は、複数のキーワードを記憶し、前記判別手段は、受信
したメッセージ中に前記キーワード記憶手段に記憶され
た複数のキーワードが含まれるかどうかを判別し、前記
制御手段は、前記判別手段によって複数のキーワードの
うちの少なくともいずれか1つが含まれていると判別さ
れた受信メッセージのみを、キーワード毎に区分して、
前記メッセージ記憶手段に記憶させ、前記メッセージ記
憶手段は、キーワードを含む全メッセージを、各キーワ
ードに対応した領域にそれぞれ記憶することを特徴とす
る。本発明に従えば、受信したメッセージの中の、予め
定められた複数のキーワードのうちの少なくとも1つを
含むメッセージのみが、記憶される。したがって、必要
とする受信メッセージを選択的に記憶でき、操作性が向
上し、かつメモリ容量の浪費が低減する。また、必要な
受信メッセージを多く保存することができる。また、キ
ーワードを含む全受信メッセージを各キーワードに対応
した領域にそれぞれ記憶することができる。
【0024】また本発明は、前記キーワード記憶手段
は、複数のキーワードを記憶し、前記判別手段は、受信
したメッセージ中に前記キーワード記憶手段に記憶され
た複数のキーワードが含まれるかどうかを判別し、前記
制御手段は、前記判別手段によって複数のキーワードの
うちの少なくともいずれか1つが含まれていると判別さ
れた受信メッセージを、キーワード毎に区分し、かつそ
れ以外の受信メッセージと区分して、前記メッセージ記
憶手段に記憶させ、前記メッセージ記憶手段は、キーワ
ードを含む全メッセージを、各キーワードに対応した領
域にそれぞれ記憶することを特徴とする。本発明に従え
ば、受信したメッセージの中の、予め定められた複数の
キーワードのうちの少なくとも1つを含むメッセージと
それ以外のメッセージとが、区分して記憶される。した
がって、重要度の高い受信メッセージとそれ以外の受信
メッセージとを区分して記憶でき、操作性が向上する。
また、キーワードを含む全受信メッセージを各キーワー
ドに対応した領域にそれぞれ記憶することができる。
【0025】また本発明は、前記メッセージ記憶手段に
記憶されたメッセージ中のキーワードを、それ以外のワ
ードとは異なる属性で強調して表示するメッセージ表示
手段を含むことを特徴とする。本発明に従えば、受信メ
ッセージはメッセージ表示手段に表示され、このとき受
信メッセージ中のキーワードがそれ以外のワードとは異
なる属性で強調して表示される。したがって、ユーザは
キーワードを目視で認識することができる。
【0026】また本発明は、前記受信メッセージの中か
ら文字列を指定し、キーワードとして設定する第2のキ
ーワード設定手段をさらに含むことを特徴とする。本発
明に従えば、受信メッセージの中から指定された文字列
がキーワードとして設定される。したがって、ユーザは
受信メッセージの中からキーワードを指定することがで
きる。
【0027】また本発明は、前記キーワード記憶手段に
記憶されたキーワードをキーワード表示するキーワード
表示手段と、前記キーワード表示手段に表示されたキー
ワードの中から所定のキーワードを選択するキーワード
選択手段と、前記キーワード選択手段によって選択され
たキーワードを含むメッセージを、前記メッセージ記憶
手段に記憶されたメッセージの中から選んで表示するメ
ッセージ表示手段とを含むことを特徴とする。本発明に
従えば、キーワード表示手段に予め定められたキーワー
ドが表示されて所定のキーワードが選択され、選択され
たキーワードを含む受信メッセージがメッセージ表示手
段に表示される。したがって、ユーザが望む受信メッセ
ージを表示することが可能である。
【0028】また本発明は、前記キーワード表示手段
は、前記キーワード記憶手段に記憶されたキーワード
を、表示されていない未読メッセージの有無または数を
示す情報とともに表示することを特徴とする。本発明に
従えば、ユーザはキーワード選択の際に、表示されてい
ない未読の受信メッセージの有無または数を認識するこ
とができる。
【0029】また本発明は、前記メッセージ表示手段に
表示されていない未読メッセージが有ることを報知する
報知手段をさらに含むことを特徴とする。本発明に従え
ば、ユーザは未読の受信メッセージが有ることを認識で
きる。
【0030】また本発明は、前記報知手段は、キーワー
ド毎に異なる種類の音響、振動強度、または振動周期
で、前記未読メッセージが有ることを報知することを特
徴とする。本発明に従えば、ユーザはキーワード毎に異
なる種類の音響、振動強度、または振動周期で、未読の
受信メッセージが有ることを認識できる。
【0031】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施形態で
あるページング受信機21の電気的構成を示すブロック
図である。ページング受信機21は、制御部22、プロ
グラムメモリ23、アンテナ24、RF部25、デコー
ダ部26、ID−ROM27、受信メッセージ記憶部2
8、LCDドライバ29、LCD30、キー/ペンタッ
チ入力部31、振動発生部32、アラーム/メロディー
音発生部33、バスライン34、キーワード記憶部35
およびメッセージ一時保存バッファ36を含んで構成さ
れる。
【0032】情報サービスキャリアから無線などによっ
て送信された信号は、アンテナ24で受信され、RF部
25で同調され検波された後、復調され、デコーダ部2
6に入力される。
【0033】デコーダ部26は、たとえばPOCSAG
方式のページャーフォーマット信号から送信先IDコー
ドを得て、ID−ROM27に記憶された自己のIDコ
ードと一致するかどうかを判断する。一致するときに
は、続いて受信される信号からメッセージ情報を得る。
また、有効な信号を受信したことを示す割込み信号を出
力する。
【0034】CPU(中央演算処理装置)などで実現さ
れる制御部22は、前記割込み信号に応答して、ROM
(リードオンリメモリ)などで実現されるプログラムメ
モリ23に予め記憶された動作プログラムを起動させ
る。受信されたメッセージ情報は、RAM(ランダムア
クセスメモリ)などで実現されるメッセージ一時保存バ
ッファ36に一時保存され、フラッシュメモリやRAM
などで実現されるキーワード記憶部35に予め記憶され
たキーワードを用いて受信メッセージが選択された後、
RAMなどで実現される受信メッセージ記憶部28に記
憶される。
【0035】受信メッセージは、表示ドライバ29によ
って駆動された表示部30に表示可能である。表示部3
0は、たとえばLCD(液晶表示装置)で実現される。
【0036】キー/ペンタッチ入力部31は、たとえば
タブレットなどで実現される。また、該キー/ペンタッ
チ入力部31が有する入力ペン38からの入力によっ
て、受信メッセージ削除などの各種処理の実行が指示可
能であり、またキーワードの入力が可能である。また、
キー/ペンタッチ入力部31は、後述するキーワードの
登録機能を起動するためのキースイッチ37を有する。
【0037】振動発生部32からは、メッセージの受信
などが振動によってユーザに報知され、またアラーム/
メロディー音発生部33からは音響的に報知される。
【0038】前記制御部22、プログラムメモリ23、
デコーダ部26、受信メッセージ記憶部28、表示ドラ
イバ29、キー/ペンタッチ入力部31、振動発生部3
2、アラーム/メロディー音発生部33、キーワード記
憶部35およびメッセージ一時保存バッファ36は、バ
スライン34によって、相互に電気的に接続される。
【0039】図2は、キーワード記憶部35が有するキ
ーワード記憶テーブル35aを示す図である。該キーワ
ード記憶テーブル35aは、管理番号41にキーワード
42を対応付けて記憶したものであり、本実施形態で
は、さらに通知法コード番号43をも対応付けて記憶し
ている。
【0040】キーワード42は、キーワード記憶テーブ
ル35aのメモリ容量の限度まで複数個設定可能であ
る。キーワード42は、前述したようにたとえばキー/
ペンタッチ入力部31を用いてユーザが文字列を入力す
ることによって設定できるが、これ以外の手法で設定し
ても構わない。キーワード42は、各ワード42aと、
各ワード42aの最後に配置されて、キーワードリスト
の終了を示すコードである終了記号42bとを含んで構
成される。
【0041】また通知法コード番号43は、該キーワー
ド42を含むメッセージを受信したときに、どのような
手法でユーザに通知するかを表すコード番号である。た
とえば、「1」は高音のアラーム音で通知することを表
し、「3」は第1のメロディー音で通知することを表
し、「6」は振動で通知することを表す。また、「0」
は通知しないことを表す。
【0042】図3は、メッセージ一時保存バッファ36
が有するメッセージ一時保存テーブル36aを示す図で
ある。該メッセージ一時保存テーブル36aには、受信
されたメッセージ44が一時的に保存される。
【0043】図4は、受信メッセージ記憶部28が有す
る受信メッセージ記憶テーブル28aを示す図である。
該受信メッセージ記憶テーブル28aは、管理番号45
に受信メッセージ46を対応付けて記憶したものであ
る。
【0044】受信メッセージ46は、受信メッセージ記
憶テーブル28aのメモリ容量の限度およびメッセージ
の長さに応じて複数個記憶可能である。受信メッセージ
46は、各メッセージ46aと、各メッセージ46aの
最後に配置されて、メッセージリストの終了を示すコー
ドである終了記号46bとを含んで構成される。
【0045】図5は、第1実施形態のページング受信機
21の受信メッセージの記憶動作を示すフローチャート
である。ステップa1では、アンテナ24で受信され、
RF部25で同調され検波された後、復調された信号か
ら、デコーダ部26で送信先IDコードを検出する。ス
テップa2では、検出されたIDコードが、ID−RO
M27に記憶された自己のIDコードと一致するかどう
かを、制御部22が判断する。一致するときにはステッ
プa3に進み、一致しないときにはステップa1に戻
る。
【0046】ステップa3では、メッセージ一時保存バ
ッファ36のメッセージ一時保存テーブル36a記憶内
容をクリアする。ステップa4では、続いて受信された
信号からメッセージ情報を得て、メッセージ一時保存テ
ーブル36aに一時保存する。ステップa5では、パラ
メータNを1に設定する。
【0047】ステップa6では、キーワード記憶テーブ
ル35aに記憶された第N番目のキーワードが終了記号
42bであるかどうかを、制御部22が判断する。終了
記号42bであったときには、受信メッセージの記憶動
作を終了する。終了記号42bではなかったときにはス
テップa7に進む。
【0048】ステップa7では、メッセージ一時保存テ
ーブル36aに記憶された受信メッセージに、第N番目
のキーワードが含まれているかどうかを、制御部22が
判断する。含まれているときにはステップa8に進み、
含まれていないときにはステップa9に進み、パラメー
タNをN+1に設定して、ステップa6に戻る。
【0049】ステップa8では、メッセージ一時保存テ
ーブル36aに記憶された受信メッセージを受信メッセ
ージ記憶部28の受信メッセージ記憶テーブル28aに
追加記憶して、受信メッセージの記憶動作を終了する。
【0050】以上のように第1実施形態によれば、受信
メッセージ一時保存バッファ36のメッセージ一時保存
テーブル36aに一時保存された受信メッセージ44で
あって、ユーザによって予め設定された複数のキーワー
ド42のうちの少なくとも1つを含む受信メッセージ4
6のみが、受信メッセージ記憶部28の受信メッセージ
記憶テーブル28aに記憶される。
【0051】したがって、必要とする受信メッセージを
選択的に記憶でき、必要なメッセージとそうでないメッ
セージとを分けて不要なメッセージを消去するなどの煩
雑な操作が不要で、操作性が向上し、かつ受信メッセー
ジ記憶部28のメモリ容量の浪費が低減して必要な受信
メッセージを多く保存することができる。ユーザがキー
ワード42を任意に設定可能なので、保存すべき受信メ
ッセージを自由に選ぶことができる。
【0052】また、複数のキーワードを重要度によって
順位付けておき、最も重要度の高い第1キーワードにつ
いては、該第1キーワードを含む全受信メッセージを第
1キーワードに対応した受信メッセージ記憶テーブル2
8aの所定領域に記憶し、重要度が第2以降のキーワー
ドについては、各重要度のキーワード毎に、各重要度以
前のキーワードを含む受信メッセージ以外の受信メッセ
ージであって、各重要度のキーワードを含む受信メッセ
ージを第2以降のキーワードに対応した受信メッセージ
記憶テーブル28aの所定の各領域に記憶することも本
発明の範囲に属するものである。
【0053】具体的には、第1〜第3のキーワードA,
B,Cが、重要度によってA>B>Cの順位で設定され
た場合、第1キーワードAについては、A、A+B、A
+C、A+B+Cのメッセージが所定領域に記憶され、
第2キーワードBについては、B、B+Cのメッセージ
が所定領域に記憶され、第3キーワードCについては、
Cのメッセージのみが所定領域に記憶される。これによ
って、受信メッセージをキーワード毎に区分して、キー
ワードの重要度に応じて重複しないように記憶でき、メ
モリ容量の浪費をさらに低減することができる。
【0054】次に本発明の第2実施形態であるページン
グ受信機について説明する。第1実施形態のページング
受信機21が、設定された複数のキーワード42のうち
の少なくとも1つを含む受信メッセージ46のみを記憶
するものであったのに対して、第2実施形態のページン
グ受信機は、設定された複数のキーワード42のうちの
少なくとも1つを含む受信メッセージとそれ以外の受信
メッセージとを、受信メッセージ記憶部28の受信メッ
セージ記憶テーブル28aの各所定の区分領域にそれぞ
れ記憶するものである。ブロック図は図1と同じであ
り、説明は省略し、同様の参照符号を用いる。
【0055】図6は、第2実施形態のページング受信機
21の受信メッセージの記憶動作を示すフローチャート
である。該フローチャートは、図5のフローチャートの
ステップ8を削除してステップa10,a11を追加し
たものであり、同様のステップの説明は省略する。
【0056】ステップa6でキーワード記憶テーブル3
5aに記憶された第N番目のキーワードが終了記号42
bであるかどうかを、制御部22が判断し、終了記号4
2bであったときには、ステップa11に進み、終了記
号42bではなかったときにはステップa7に進む。
【0057】ステップa7でメッセージ一時保存テーブ
ル36aに記憶された受信メッセージに第N番目のキー
ワードが含まれているかどうかを、制御部22が判断
し、含まれているときにはステップa10に進み、含ま
れていないときにはステップa9に進み、パラメータN
をN+1に設定してステップa6に戻る。
【0058】ステップa10では、メッセージ一時保存
テーブル36aに記憶された受信メッセージを受信メッ
セージ記憶テーブル28aの前記第1区分領域に追加記
憶して、受信メッセージの記憶動作を終了する。
【0059】ステップa11では、メッセージ一時保存
テーブル36aに記憶された受信メッセージを受信メッ
セージ記憶テーブル28aの前記第1区分領域とは異な
る第2区分領域に追加記憶して、受信メッセージの記憶
動作を終了する。
【0060】以上のように第2実施形態によれば、受信
メッセージ一時保存テーブル36aに一時保存された受
信メッセージ44であって、ユーザによって予め設定さ
れた複数のキーワード42のうちの少なくとも1つを含
む受信メッセージ46とそれ以外の受信メッセージ46
とが、受信メッセージ記憶部28の受信メッセージ記憶
テーブル28aに区分して記憶される。
【0061】したがって、必要とする受信メッセージを
それ以外の受信メッセージと受信時に区分して記憶で
き、必要なメッセージとそうでないメッセージとを分け
る煩雑な操作をユーザが行うことは不要で、操作性が向
上する。ユーザがキーワード42を任意に設定可能なの
で、保存すべき受信メッセージを自由に選ぶことができ
る。
【0062】また、第1実施形態と同様に、複数のキー
ワードを重要度によって順位付けておき、受信メッセー
ジをキーワード毎に区分して、キーワードの重要度に応
じて重複しないように記憶して、メモリ容量の浪費を低
減することも本発明の範囲に属するものである。
【0063】次に、本発明の第3実施形態であるページ
ング受信機について説明する。第1実施形態のページン
グ受信機21が、設定された複数のキーワード42のう
ちの少なくとも1つを含む受信メッセージ46のみを記
憶するものであったのに対して、第3実施形態のページ
ング受信機は、設定された複数のキーワード42をすべ
て含む受信メッセージのみを記憶するものである。ブロ
ック図は図1と同じであり、説明は省略し、同様の参照
符号を用いる。
【0064】図7は、第3実施形態のページング受信機
21の受信メッセージの記憶動作を示すフローチャート
である。該フローチャートは、図5のフローチャートの
ステップ8を削除してステップa12を追加したもので
あり、同様のステップの説明は省略する。
【0065】ステップa6でキーワード記憶テーブル3
5aに記憶された第N番目のキーワードが終了記号42
bであるかどうかを、制御部22が判断し、終了記号4
2bであったときには、ステップa12に進み、終了記
号42bではなかったときにはステップa7に進む。
【0066】ステップa7でメッセージ一時保存テーブ
ル36aに記憶された受信メッセージメッセージに第N
番目のキーワードが含まれているかどうかを、制御部2
2が判断し、含まれているときにはステップa9に進
み、パラメータNをN+1に設定してステップa6に戻
る。含まれていないときには受信メッセージの記憶動作
を終了する。
【0067】ステップa12では、メッセージ一時保存
テーブル36aに記憶された受信メッセージを受信メッ
セージ記憶部28の受信メッセージ記憶テーブル28a
に追加記憶して、受信メッセージの記憶動作を終了す
る。
【0068】以上のように第3実施形態によれば、受信
メッセージ一時保存テーブル36aに一時保存された受
信メッセージ44であって、ユーザによって予め設定さ
れた複数のキーワード42をすべて含む受信メッセージ
46のみが、受信メッセージ記憶部28の受信メッセー
ジ記憶テーブル28aに記憶される。したがって、第1
実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0069】次に本発明の第4実施形態であるページン
グ受信機について説明する。第2実施形態のページング
受信機21が、設定された複数のキーワード42のうち
の少なくとも1つを含む受信メッセージ46とそれ以外
の受信メッセージ46とを区分して記憶するものであっ
たのに対して、第4実施形態のページング受信機は、設
定された複数のキーワード42をすべて含む受信メッセ
ージとそれ以外の受信メッセージとを、受信メッセージ
記憶部28の受信メッセージ記憶テーブル28aの各所
定の区分領域に記憶するものである。ブロック図は図1
と同じであり、説明は省略し、同様の参照符号を用い
る。
【0070】図8は、第4実施形態のページング受信機
21の受信メッセージの記憶動作を示すフローチャート
である。該フローチャートは、図5のフローチャートの
ステップ8を削除してステップa13,a14を追加し
たものであり、同様のステップの説明は省略する。
【0071】ステップa6でキーワード記憶テーブル3
5aに記憶された第N番目のキーワードが終了記号42
bであるかどうかを、制御部22が判断し、終了記号4
2bであったときには、ステップa13に進み、終了記
号42bではなかったときにはステップa7に進む。
【0072】ステップa7でメッセージ一時保存テーブ
ル36aに記憶された受信メッセージメッセージに第N
番目のキーワードが含まれているかどうかを、制御部2
2が判断し、含まれているときにはステップa9に進
み、パラメータNをN+1に設定してステップa6に戻
る。含まれていないときにはステップa14に進む。
【0073】ステップa13では、メッセージ一時保存
テーブル36aに記憶された受信メッセージを受信メッ
セージ記憶部28の受信メッセージ記憶テーブル28a
の第1区分領域に追加記憶して、受信メッセージの記憶
動作を終了する。
【0074】ステップa14では、メッセージ一時保存
テーブル36aに記憶された受信メッセージを受信メッ
セージ記憶テーブル28aの前記第1区分領域とは異な
る第2区分領域に追加記憶して、受信メッセージの記憶
動作を終了する。
【0075】以上のように第4実施形態によれば、受信
メッセージ一時保存テーブル36aに一時保存された受
信メッセージ44であって、ユーザによって予め設定さ
れた複数のキーワード42をすべて含む受信メッセージ
46とそれ以外の受信メッセージ46とが、受信メッセ
ージ記憶部28の受信メッセージ記憶テーブル28aに
区分して記憶される。したがって、第2実施形態と同様
の効果を得ることができる。
【0076】次に、本発明の第5実施形態であるページ
ング受信機について説明する。第5実施形態のページン
グ受信機では、設定された複数のキーワードのうちの少
なくとも1つを含む受信メッセージのみが記憶され、ま
た該受信メッセージが対応したすべてのキーワードと対
応付けられて記憶される。ここで、メモリ容量の削減の
ために、キーワードはキーワードの管理番号によって記
憶される。
【0077】具体的に、第5実施形態のページング受信
機では、メッセージ一時保存バッファ36が前記メッセ
ージ一時保存テーブル36aに代わってメッセージ一時
保存テーブル36bを有し、受信メッセージ記憶部28
が前記受信メッセージ記憶テーブル28aに代わって受
信メッセージ記憶テーブル28bを有する。ブロック図
は図1と同じであり、説明は省略し、同様の参照符号を
用いる。
【0078】図9は、第5実施形態のページング受信機
21のメッセージ一時保存バッファ36が有するメッセ
ージ一時保存テーブル36bを示す図である。該メッセ
ージ一時保存テーブル36bには、受信されたメッセー
ジ44が一時的に保存され、また該受信メッセージ44
に含まれるキーワードがキーワード番号47として、対
応付けられて記憶される。該キーワード番号47は、図
2に示されるキーワード記憶テーブル35aの管理番号
41に相当する。
【0079】図10は、第5実施形態のページング受信
機21の受信メッセージ記憶部28が有する受信メッセ
ージ記憶テーブル28bを示す図である。該受信メッセ
ージ記憶テーブル28bは、管理番号45に受信メッセ
ージ46を対応付けて記憶したものである。記憶される
受信メッセージ46は、設定された複数のキーワードの
うちの少なくとも1つを含む受信メッセージのみであ
る。また、該受信メッセージ46に含まれるキーワード
が対応キーワード48として、対応付けられて記憶され
る。該対応キーワード48も、図2に示されるキーワー
ド記憶テーブル35aの管理番号41に相当する。
【0080】図11は、第5実施形態のページング受信
機21の受信メッセージの記憶動作を示すフローチャー
トである。該フローチャートは、図5のフローチャート
のステップa8を削除し、ステップa15〜a18を追
加したものである。同じステップの説明は省略する。
【0081】ステップa4で続いて受信された信号から
メッセージ情報を得て、メッセージ一時保存バッファ3
6のメッセージ一時保存テーブル36bに一時保存する
と、ステップa15に進み、メッセージ一時保存テーブ
ル36bのキーワード番号47の記憶内容をクリアす
る。そして、ステップa5に進み、パラメータNを1に
設定する。
【0082】ステップa6でキーワード記憶テーブル3
5aに記憶された第N番目のキーワードが終了記号42
bであるかどうかを、制御部22が判断し、終了記号4
2bであったときには、ステップa17に進み、終了記
号42bではなかったときにはステップa7に進む。
【0083】ステップa7でメッセージ一時保存テーブ
ル36bに記憶された受信メッセージに第N番目のキー
ワードが含まれているかどうかを、制御部22が判断す
る。含まれているときにはステップa16に進み、メッ
セージ一時保存テーブル36bのキーワード番号47に
第N番目のキーワードの番号を追加記憶してステップa
9に進み、含まれていないときにはそのままステップa
9に進む。ステップa9では、パラメータNをN+1に
設定して、ステップa6に戻る。
【0084】ステップa17では、キーワード番号47
が空であるかどうかを、制御部22が判断する。空でな
かったときにはステップa18に進み、メッセージ一時
保存テーブル36bに記憶された受信メッセージを受信
メッセージ記憶部28の受信メッセージ記憶テーブル2
8bに追加記憶して、受信メッセージの記憶動作を終了
する。このときキーワード番号47も対応キーワード4
8として追加記憶される。また、空であったときにはそ
のまま受信メッセージの記憶動作を終了する。
【0085】以上のように第5実施形態によれば、ユー
ザによって設定された複数のキーワード42のうちの少
なくとも1つを含む受信メッセージ46のみが、対応し
た全キーワード48と対応付けられて、受信メッセージ
記憶テーブル28bに追加記憶される。
【0086】具体的には、第1〜第3のキーワードA,
B,Cが設定された場合、第1キーワードAについて
は、A、A+B、A+C、A+B+Cのメッセージが所
定領域に記憶され、第2キーワードBについては、B、
B+A、B+C、B+A+Cのメッセージが所定領域に
記憶され、第3キーワードCについては、C、C+A、
C+B、C+A+Bのメッセージが所定領域に記憶され
る。
【0087】なお、本実施形態ではこのときキーワード
はキーワードの管理番号によって記憶される。したがっ
て、メモリ容量の浪費を低減することができる。
【0088】次に、本発明の第6実施形態であるページ
ング受信機について説明する。第6実施形態のページン
グ受信機では、設定された複数のキーワードのうちの少
なくとも1つを含む受信メッセージとそれ以外の受信メ
ッセージとが、区分して記憶され、また設定された複数
のキーワードのうちの少なくとも1つを含む受信メッセ
ージが、対応したすべてのキーワードと対応付けられて
記憶される。ここで、メモリ容量の削減のために、キー
ワードは第5実施形態と同様にキーワードの管理番号に
よって記憶される。
【0089】具体的に、第6実施形態のページング受信
機では、第5実施形態と同様に、メッセージ一時保存バ
ッファ36が前記メッセージ一時保存テーブル36bを
有する。また受信メッセージ記憶部28が受信メッセー
ジ記憶テーブル28cを有する。ブロック図は図1と同
じであり、説明は省略し、同様の参照符号を用いる。
【0090】図12は、第6実施形態のページング受信
機21の受信メッセージ記憶部28が有する受信メッセ
ージ記憶テーブル28cを示す図である。該受信メッセ
ージ記憶テーブル28cは、管理番号45に受信メッセ
ージ46を対応付けて記憶したものである。受信メッセ
ージ46は、設定された複数のキーワードのうちの少な
くとも1つを含む受信メッセージと、それ以外の受信メ
ッセージとであり、これらが区分して記憶される。ま
た、該受信メッセージ46に含まれるキーワードが対応
キーワード48として、対応付けられて記憶される。該
対応キーワード48は、図2に示されるキーワード記憶
テーブル35aの管理番号41に相当する。
【0091】図13は、第6実施形態のページング受信
機21の受信メッセージの記憶動作を示すフローチャー
トである。該フローチャートは、図11のフローチャー
トのステップa17を削除したものである。同じステッ
プの説明は省略する。
【0092】ステップa6でキーワード記憶テーブル3
5aに記憶された第N番目のキーワードが終了記号42
bであるかどうかを、制御部22が判断し、終了記号4
2bであったときには、ステップa18に進み、終了記
号42bではなかったときにはステップa7に進む。
【0093】ステップa18では、メッセージ一時保存
バッファ36のメッセージ一時保存テーブル36bに記
憶された受信メッセージを、受信メッセージ記憶部28
の受信メッセージ記憶テーブル28cに追加記憶して、
受信メッセージの記憶動作を終了する。このとき、キー
ワード番号47も対応キーワード48として追加記憶さ
れる。
【0094】以上のように第6実施形態によれば、ユー
ザによって設定された複数のキーワード42のうちの少
なくとも1つを含む受信メッセージ46とそれ以外の受
信メッセージ46とが、区分して記憶され、第5実施形
態と同様に、対応した全キーワード48と対応付けられ
て受信メッセージ記憶テーブル28cに追加記憶され
る。このときキーワードはキーワードの管理番号によっ
て記憶される。したがって、メモリ容量の浪費を低減す
ることができる。
【0095】次に、本発明の第7実施形態であるページ
ング受信機について説明する。第7実施形態のページン
グ受信機は、受信メッセージの表示に特徴を有し、第1
実施形態のページング受信機21に適用した例について
説明する。
【0096】図14(A)は、第7実施形態のページン
グ受信機21の受信メッセージ記憶テーブル28aに記
憶された受信メッセージ46を表示部30に表示したと
きの様子を示す図であり、図14(B)は、従来技術の
ページング受信機において受信メッセージを表示したと
きの様子を比較して示す図である。
【0097】管理番号45に相当するメッセージ番号5
2、受信メッセージ46に相当するメッセージ53およ
び図示しないが受信日時が表示されるべき全データであ
るが、表示部30の表示容量には限りがあり、必ずしも
全データが表示できるとは限らない。したがって、表示
部30の表示画面51aにはデータが分割して表示され
る。表示メッセージ移動ボタン54によって、表示画面
51aが切換えられ、下に移動させることによって続き
のデータを表示することができる。
【0098】また、図14(A)に示されるように、第
7実施形態では、メッセージ53において、キーワード
53aとそれ以外のワード53bとが異なる属性で強調
して表示される。たとえば、白黒表示を行う場合では、
キーワード53aが白黒反転して表示される。なお、メ
ッセージ番号52も強調して表示してもかまわない。
【0099】図14(B)に示されるように従来技術で
は、メッセージはキーワードおよびそれ以外のワードで
区別することなく表示されていた。本実施形態では、キ
ーワードが強調して表示されるので、ユーザはキーワー
ドを目視で容易に認識することができる。
【0100】図15は、第7実施形態のページング受信
機21の受信メッセージの表示動作を示すフローチャー
トである。ステップb1では、パラメータNが1に設定
される。ステップb2では、キーワード記憶テーブル3
5aに記憶された第N番目のキーワード42が、終了記
号42bであるかどうかが判断される。終了記号42b
であったときにはステップb7に進み、受信メッセージ
を表示部30に表示して、動作を終了する。終了記号4
2bではなかったときには、ステップb3に進む。
【0101】ステップb3では、受信メッセージ記憶テ
ーブル28aに記憶された受信メッセージ46に第N番
目のキーワード42が含まれるかどうかを判断する。含
まれるときにはステップb4に進み、含まれないときに
はステップb6に進む。ステップb4では、受信メッセ
ージ46の中から第N番目のキーワード42の文字列を
検索する。ステップb5では、該当部分の文字列の各文
字について、強調フラグを立てる。ステップb6では、
パラメータNをN+1に設定して、ステップb2に戻
る。
【0102】以上のように第7実施形態によれば、受信
メッセージ53は表示部30に表示され、このとき受信
メッセージ中のキーワード53aがそれ以外のワード5
3bとは異なる属性で強調して表示される。したがっ
て、ユーザはキーワードを目視で容易に認識することが
できる。
【0103】次に、本発明の第8実施形態であるページ
ング受信機について説明する。第8実施形態のページン
グ受信機は、受信メッセージの中からキーワードを指定
できることを特徴を有し、第1実施形態のページング受
信機21に適用した例について説明する。
【0104】図16(A)〜図16(C)は、第8実施
形態のページング受信機21のキーワードの指定手順を
段階的に説明するための表示画面61a〜61cをそれ
ぞれ示す図である。
【0105】表示画面61aにはメッセージ番号52に
続いて受信メッセージ53が表示される。まず、キー/
ペンタッチ入力部31のキースイッチ37からキーワー
ドの登録機能の実行が指定され、図16(A)に示され
るように、キー/ペンタッチ入力部31の入力ペン38
で、キーワードとする文字列の先頭文字62aが指定さ
れる。
【0106】次に、図16(B)に示されるように、入
力ペン38で、キーワードとする文字列の後尾の文字6
2bが指定される。このようにして、キーワードの文字
列が指定されると、図16(C)に示されるように、キ
ーワードとして指定された文字列が登録されたことを表
す内容が表示される。
【0107】図17は、第8実施形態のページング受信
機21のキーワードの指定動作を示すフローチャートで
ある。ステップc1では、受信メッセージ53を表示部
30に表示する。ステップc2では、キースイッチ37
からキーワードの登録機能の実行が指定され、該機能の
実行を開始する。
【0108】ステップc3では、入力ペン38を用い
て、キーワードとして登録したい文字列の先頭文字62
aを指定する。ステップc4では、指定された先頭文字
62aを強調して表示する。たとえば、白黒反転して表
示する。ステップc5では、入力ペン38を用いて、キ
ーワードとして登録したい文字列の後尾の文字62bを
指定する。ステップc6では、指定された先頭文字62
aから後尾の文字62bまでの文字列を強調して表示す
る。
【0109】ステップc7では、指定された文字列を新
たなキーワードとして、キーワード記憶部35のキーワ
ード記憶テーブル35aに追加して記憶する。ステップ
c8では、キーワードの登録が終了したことを示す内容
を表示して、動作を終了する。
【0110】以上のように第8実施形態によれば、受信
メッセージ53の中から指定された文字列がキーワード
として設定される。したがって、ユーザは受信メッセー
ジの中からキーワードを容易に指定することができる。
【0111】次に、本発明の第9実施形態であるページ
ング受信機について説明する。第9実施形態のページン
グ受信機は、表示部30に予め設定されているキーワー
ドが表示されて所定のキーワードが選択でき、選択され
たキーワードを含む受信メッセージを表示できることを
特徴を有し、第1実施形態のページング受信機21に適
用した例について説明する。
【0112】図18(A)〜図18(C)は、第9実施
形態のページング受信機21の受信メッセージの表示手
順を段階的に説明するための表示画面65a〜65cを
それぞれ示す図である。
【0113】初期状態において、ページング受信機21
に予め設定された各種モードの実行を指定するための、
図18(A)に示される表示画面65aが表示される。
ここで、前記入力ペン38を用いて、前記機能を実行す
るためのキーワード受信モード66の実行を指定する。
【0114】次に、図18(B)に示されるようなキー
ワードの一覧を示す表示画面65bが表示される。ここ
で、入力ペン38を用いて、所定のキーワード67を指
定すると、図18(C)に示されるようなキーワード6
7を含む受信メッセージを有する表示画面65cが表示
される。
【0115】図19は、第9実施形態のページング受信
機21の受信メッセージの表示動作を示すフローチャー
トである。ステップd1では、初期表示画面65aが表
示される。ステップd2では、キーワード受信モード6
6を選択し、該モードの実行を指定する。ステップd3
では、キーワード記憶部35のキーワード記憶テーブル
35aに記憶されたキーワード42が一覧表とされ、表
示画面65bに表示される。
【0116】ステップd4では、任意のキーワードを選
択し、そのキーワード番号をNとする。ステップd5で
は、パラメータiを1に設定する。ステップd6では、
第i番目の受信メッセージ46が、終了記号46bであ
るかどうかを判断する。終了記号46bであったときに
はステップd11に進み、該当する受信メッセージがな
いことを示す内容を表示して、動作を終了する。終了記
号46bではなかったときにはステップd7に進む。
【0117】ステップd7では、第i番目の受信メッセ
ージ46が第N番目のキーワード42を含んでいるかど
うかを判断する。含んでいるときにはステップd8に進
み、第i番目のメッセージ46を表示し、ステップd9
に進み、次のメッセージの表示の指示を待って、ステッ
プd10に進む。含んでいないときにはそのままステッ
プd10に進む。ステップd10では、パラメータiを
i+1に設定してステップd6に戻る。
【0118】以上のように第9実施形態によれば、ユー
ザによって予め設定されたキーワードが表示されて所定
のキーワード67が選択され、選択されたキーワード6
7を含む受信メッセージ53が表示部30に表示され
る。したがって、ユーザが望む受信メッセージ53を表
示することが可能である。
【0119】次に、本発明の第10実施形態であるペー
ジング受信機について説明する。第10実施形態のペー
ジング受信機は、表示部30に表示されていない未読の
受信メッセージがあるかどうか、またはその数を表示で
きることを特徴を有し、第1実施形態のページング受信
機21に適用した例について説明する。
【0120】図20(A)は、第10実施形態のページ
ング受信機21の表示部30に表示されていない未読の
受信メッセージがあるかどうかを示す表示画面71を示
す図である。第10実施形態では、登録されたキーワー
ドを一覧表示した際に、各キーワード72に対して未読
の受信メッセージがあるときには、所定の記号73が表
示される。
【0121】また、図20(B)は、第10実施形態の
ページング受信機21の表示部30に表示されていない
未読の受信メッセージの数を示す表示画面75を示す図
である。第10実施形態では、また、登録されたキーワ
ードを一覧表示した際に、各キーワード72に対して未
読の受信メッセージの数74が表示される。
【0122】図21は、未読の受信メッセージがあるか
どうかを表示する場合の表示動作を示すフローチャート
である。ステップe1では、パラメータNが1に設定さ
れる。ステップe2では、第N番目のキーワード42が
終了記号42bであるかどうかを判断する。終了記号4
2bであるときには動作を終了する。終了記号42bで
はないときにはステップe3に進む。
【0123】ステップe3では、表示位置を次の行の先
頭位置に設定する。ステップe4では、パラメータiを
1に設定する。ステップe5では、パラメータFを0に
設定する。
【0124】ステップe6では、第i番目の受信メッセ
ージ46が終了記号46bであるかどうかを判断する。
終了記号46bであったときにはステップe10に進
み、終了記号46bではなかったときにはステップe7
に進む。
【0125】ステップe7では、第i番目の受信メッセ
ージ46は第N番目のキーワード42を含むかどうかを
判断する。含むときにはステップe8に進み、含まない
ときにはステップe9に進む。
【0126】ステップe8では、パラメータFをF+1
に設定してステップe9に進む。ステップe9では、パ
ラメータiをi+1に設定してステップe6に戻る。
【0127】ステップe10では、パラメータFが0で
あるかどうかを判断する。0であったときにはステップ
e12に進み、0ではなかったときにはステップe11
に進む。ステップe11では、未読の受信メッセージが
あることを示す所定の記号73を表示して、ステップe
13に進む。ステップe12では、未読の受信メッセー
ジがないことを示す所定の記号を表示して、ステップe
13に進む。ここで、未読の受信メッセージがないこと
を何も表示しないことで示しても構わない。
【0128】ステップe13では、第N番目のキーワー
ド42を表示する。ステップe14では、パラメータN
をN+1に設定してステップe2に戻る。
【0129】図22は、未読の受信メッセージの数を表
示する場合の表示動作を示すフローチャートである。該
フローチャートは、図21のフローチャートのステップ
e11に代わってステップe15を追加したものであ
り、同様のステップの説明は省略する。
【0130】ステップe10でパラメータFが0である
かどうかを判断し、0であったときにはステップe12
に進み、0ではなかったときにはステップe15に進
む。ステップe15では、未読の受信メッセージの数、
すなわちパラメータFの値を表示して、ステップe13
に進む。
【0131】以上のように第10実施形態によれば、表
示部30に表示されていない未読の受信メッセージ46
があるかどうか、またはその数が表示されるので、ユー
ザは受信メッセージ46とともに、未読の受信メッセー
ジの有無または数を認識することができる。
【0132】次に、第11実施形態であるページング受
信機について説明する。第11実施形態のページング受
信機は、未読の受信メッセージがあるかどうかを振動ま
たは音響的に通知できることを特徴を有し、第1実施形
態のページング受信機21に適用した例について説明す
る。
【0133】図23は、第11実施形態のページング受
信機21のメッセージを受信した際の通知方法を示す表
示画面76を示す図である。第11実施形態では、登録
されたキーワードを一覧表示した際に、各キーワード7
2に対して対応するメッセージを受信したときの通知方
法77が表示される。
【0134】図24は、通知法設定テーブル81を示す
図である。通知法設定テーブル81は、通知法コード番
号82に、各種の通知法83と、通知法を示す表示文字
列84とを対応付けて記憶したものである。このような
テーブル81は、前記プログラムメモリ23に予め記憶
されており、キーワードの登録時に、対応するメッセー
ジが受信されたことをどのようにして通知するかを設定
することができ、このようにして前述したキーワード記
憶テーブル35aの通知法コード番号43が設定でき
る。該通知法コード番号43は、通知法コード番号82
に相当する。
【0135】本実施形態では、高音および低音のアラー
ム音、第1〜第3のメロディー音および振動によって通
知でき、これらが指定できる。また、通知しないことも
指定できる。
【0136】図25は、未読の受信メッセージの通知方
法の表示および通知方法の設定動作を示すフローチャー
トである。ステップf1では、パラメータNが1に設定
される。ステップf2では、第N番目のキーワード42
が終了記号42bであるかどうかが判断される。終了記
号42bであったときにはステップf7に進み、終了記
号42bではなかったときにはステップf3に進む。
【0137】ステップf3では、表示位置を次の行の先
頭位置に設定する。ステップf4では、第N番目のキー
ワード42の通知法コード番号82に対応する表示文字
列84を表示する。ステップf5では、第N番目のキー
ワード42を表示する。ステップf6では、パラメータ
NをN+1に設定してステップf2に戻る。
【0138】ステップf7では、キーワード72の指定
があったかどうかを判断する。指定があったときにはス
テップf8に進み、指定がなかったときには動作を終了
する。ステップf8では、指定されたキーワード72の
番号Nを得る。ステップf9では、第N番目のキーワー
ド72の通知法コード番号82を1増加する。ここで、
該値がキーワードの最大値、この場合7であれば、0に
する。ステップf10では、第N番目のキーワードの通
知法コード番号82に対応した表示文字列84を表示し
て、ステップf7に戻る。
【0139】以上のように第11実施形態によれば、メ
ッセージを受信した際の通知方法が表示されるので、ユ
ーザは対応するメッセージを受信した際、どのような方
法で通知されるかを認識できる。また、ユーザはキーワ
ード毎に異なる種類の音響、振動強度、または振動周期
で、対応するメッセージが受信されたことを認識でき
る。
【0140】なお、第7〜第11実施形態では、第1実
施形態に適用する例について説明したが、第2〜第6実
施形態に適用する例も本発明の範囲に属するものであ
る。
【0141】また、1つのページング受信機で、第1〜
第6実施形態の機能を選択的に実施可能としてもかまわ
ない。
【0142】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、予め定め
られたキーワードを含む受信メッセージのみを記憶でき
る。したがって、必要とするメッセージを選択的に記憶
でき、操作性が向上し、かつメモリ容量の浪費が低減す
る。また、必要なメッセージを多く保存することができ
る。ユーザがキーワードを任意に設定可能なので、保存
すべきメッセージを自由に選ぶことができる。
【0143】また本発明によれば、重要度の高い予め定
められたキーワードを含む受信メッセージと、それ以外
の受信メッセージとを区分して記憶できる。したがっ
て、操作性が向上する。ユーザがキーワードを任意に設
定可能なので、重要度の高いメッセージを自由に選ぶこ
とができる。
【0144】また本発明によれば、予め定められた複数
のキーワードをすべて含む受信メッセージのみを記憶で
きる。
【0145】また本発明によれば、予め定められた複数
のキーワードをすべて含む受信メッセージと、それ以外
の受信メッセージとを区分して記憶できる。
【0146】また本発明によれば、予め定められた複数
のキーワードのうちの少なくとも1つを含む受信メッセ
ージのみを記憶できる。
【0147】また本発明によれば、予め定められた複数
のキーワードのうちの少なくとも1つを含む受信メッセ
ージと、それ以外の受信メッセージとを区分して記憶で
きる。
【0148】また本発明によれば、予め定められた複数
のキーワードのうちの少なくとも1つを含む受信メッセ
ージのみを記憶でき、また複数のキーワードは重要度に
よって順位付けられており、受信メッセージはキーワー
ド毎に区分して、キーワードの重要度に応じて重複しな
いように記憶でき、メモリ容量の浪費を低減することが
できる。
【0149】また本発明によれば、予め定められた複数
のキーワードのうちの少なくとも1つを含む受信メッセ
ージがそれ以外の受信メッセージと区分して記憶でき、
また複数のキーワードは重要度によって順位付けられて
おり、受信メッセージはキーワード毎に区分して、キー
ワードの重要度に応じて重複しないように記憶でき、メ
モリ容量の浪費を低減することができる。
【0150】また本発明によれば、予め定められた複数
のキーワードのうちの少なくとも1つを含む受信メッセ
ージのみを記憶でき、また受信メッセージを各キーワー
ド毎に区分された領域にそれぞれ記憶できる。
【0151】また本発明によれば、予め定められた複数
のキーワードのうちの少なくとも1つを含む受信メッセ
ージとそれ以外の受信メッセージとが区分して記憶で
き、また受信メッセージを各キーワード毎に区分された
領域にそれぞれ記憶できる。
【0152】また本発明によれば、受信メッセージ中の
キーワードをそれ以外のワードとは異なる属性で強調し
て表示でき、ユーザはキーワードを目視で認識すること
ができる。
【0153】また本発明によれば、受信メッセージの中
から指定された文字列をキーワードとして設定すること
ができる。
【0154】また本発明によれば、キーワード表示手段
に予め設定されているキーワードを表示し、所定のキー
ワードを選択し、選択されたキーワードを含む受信メッ
セージを表示できる。したがって、ユーザが望むメッセ
ージを表示することが可能となる。
【0155】また本発明によれば、ユーザは、受信メッ
セージとともに、表示されていない未読メッセージの有
無または数を認識することができる。
【0156】また本発明によれば、ユーザは、メッセー
ジが受信されたことを認識できる。
【0157】また本発明によれば、ユーザは、キーワー
ド毎に異なる種類の音響、振動強度、または振動周期
で、メッセージが受信されたことを認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるページング受信機
21の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】キーワード記憶部35が有するキーワード記憶
テーブル35aを示す図である。
【図3】メッセージ一時保存バッファ36が有するメッ
セージ一時保存テーブル36aを示す図である。
【図4】受信メッセージ記憶部28が有する受信メッセ
ージ記憶テーブル28aを示す図である。
【図5】前記ページング受信機21の受信メッセージの
記憶動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施形態であるページング受信機
21の受信メッセージの記憶動作を示すフローチャート
である。
【図7】本発明の第3実施形態であるページング受信機
21の受信メッセージの記憶動作を示すフローチャート
である。
【図8】本発明の第4実施形態であるページング受信機
21の受信メッセージの記憶動作を示すフローチャート
である。
【図9】本発明の第5実施形態であるページング受信機
21のメッセージ一時保存バッファ36が有するメッセ
ージ一時保存テーブル36bを示す図である。
【図10】第5実施形態のページング受信機21の受信
メッセージ記憶部28が有する受信メッセージ記憶テー
ブル28bを示す図である。
【図11】第5実施形態のページング受信機21の受信
メッセージの記憶動作を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第6実施形態であるページング受信
機21の受信メッセージ記憶部28が有する受信メッセ
ージ記憶テーブル28cを示す図である。
【図13】第6実施形態のページング受信機21の受信
メッセージの記憶動作を示すフローチャートである。
【図14】図14(A)は、本発明の第7実施形態であ
るページング受信機21の受信メッセージ記憶テーブル
28aに記憶された受信メッセージ46を表示部30に
表示したときの様子を示す図であり、図14(B)は、
従来技術のページング受信機において受信メッセージを
表示したときの様子を示す図である。
【図15】第7実施形態のページング受信機21の受信
メッセージの表示動作を示すフローチャートである。
【図16】図16(A)〜図16(C)は、本発明の第
8実施形態であるページング受信機21のキーワードの
指定手順を段階的に説明するための表示画面61a〜6
1cをそれぞれ示す図である。
【図17】第8実施形態のページング受信機21のキー
ワードの指定動作を示すフローチャートである。
【図18】図18(A)〜図18(C)は、本発明の第
9実施形態であるページング受信機21の受信メッセー
ジの表示手順を段階的に説明するための表示画面65a
〜65cをそれぞれ示す図である。
【図19】第9実施形態のページング受信機21の受信
メッセージの表示動作を示すフローチャートである。
【図20】図20(A)は、本発明の第10実施形態で
あるページング受信機21の表示部30に表示されてい
ない未読の受信メッセージがあるかどうかを示す表示画
面71を示す図であり、図20(B)は未読の受信メッ
セージの数を示す表示画面75を示す図である。
【図21】未読の受信メッセージがあるかどうかを表示
する場合の表示動作を示すフローチャートである。
【図22】未読の受信メッセージの数を表示する場合の
表示動作を示すフローチャートである。
【図23】本発明の第11実施形態であるページング受
信機21のメッセージを受信した場合の通知方法を示す
表示画面76を示す図である。
【図24】通知法設定テーブル81を示す図である。
【図25】メッセージを受信したことの通知方法の表示
および通知方法の設定動作を示すフローチャートであ
る。
【図26】従来技術であるページング受信機1の電気的
構成を示すブロック図である。
【図27】情報サービスキャリアから送信され、ページ
ング受信機1で受信されたメッセージ15を示す図であ
る。
【図28】メッセージ15をLCD10に表示したとき
の表示画面16a〜16cを段階的に示す図である。
【符号の説明】 21 ページング受信機 22 制御部 23 プログラムメモリ 24 アンテナ 25 RF部 26 デコーダ部 27 ID−ROM部 28 受信メッセージ記憶部 28a,28b,28c 受信メッセージ記憶テーブル 29 表示ドライバ 30 表示部 31 キー/ペンタッチ入力部 32 振動発生部 33 アラーム/メロディー音発生部 34 バスライン 35 キーワード記憶部 35a キーワード記憶テーブル 36 メッセージ一時保存バッファ 36a,36b メッセージ一時保存テーブル 37 キースイッチ 38 入力ペン 41,45 管理番号 42,53a,67,72 キーワード 42a ワード 42b,46b 終了記号 43,82 通知法コード番号 44,46,53 受信メッセージ 46a メッセージ 47 キーワード番号 48 対応キーワード 51a,61a〜61c,65a〜65c,71,7
5,76 表示画面 52 メッセージ番号 53b キーワード以外のワード 54 表示メッセージ移動ボタン 62a 先頭文字 62b 後尾の文字 66 キーワード受信モード 73 未読メッセージ有り記号 74 未読メッセージ数 77 通知方法 81 通知法設定テーブル 83 通知法 84 表示文字列

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末機から送信されたメッセージを受信
    してメッセージ記憶手段に記憶する受信機において、 予め定められるキーワードを設定するキーワード設定手
    段と、設定されたキーワードを記憶するキーワード記憶
    手段と、 メッセージの受信時に、受信したメッセージ中に前記キ
    ーワード記憶手段に記憶されたキーワードが含まれてい
    るかどうかを判別する判別手段と、 前記判別手段によってキーワードが含まれていると判別
    された受信メッセージのみを、前記メッセージ記憶手段
    に記憶させる制御手段とを含むことを特徴とする受信
    機。
  2. 【請求項2】 端末機から送信されたメッセージを受信
    してメッセージ記憶手段に記憶する受信機において、 予め定められるキーワードを設定するキーワード設定手
    段と、 設定されたキーワードを記憶するキーワード記憶手段
    と、 メッセージの受信時に、受信したメッセージ中に前記キ
    ーワード記憶手段に記憶されたキーワードが含まれてい
    るかどうかを判別する判別手段と、 前記判別手段によって、キーワードが含まれていると判
    別された受信メッセージとそれ以外の受信メッセージと
    を、区分して、前記メッセージ記憶手段に記憶させる制
    御手段とを含むことを特徴とする受信機。
  3. 【請求項3】 前記キーワード記憶手段は、複数のキー
    ワードを記憶し、 前記判別手段は、受信したメッセージ中に前記キーワー
    ド記憶手段に記憶された複数のキーワードが含まれるか
    どうかを判別し、 前記制御手段は、前記判別手段によって複数のキーワー
    ドがすべて含まれていると判別された受信メッセージの
    みを、前記メッセージ記憶手段に記憶させることを特徴
    とする請求項1記載の受信機。
  4. 【請求項4】 前記キーワード記憶手段は、複数のキー
    ワードを記憶し、 前記判別手段は、受信したメッセージ中に前記キーワー
    ド記憶手段に記憶された複数のキーワードが含まれるか
    どうかを判別し、 前記制御手段は、前記判別手段によって複数のキーワー
    ドがすべて含まれていると判別された受信メッセージと
    それ以外の受信メッセージとを、区分して、前記メッセ
    ージ記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項2記
    載の受信機。
  5. 【請求項5】 前記キーワード記憶手段は、複数のキー
    ワードを記憶し、 前記判別手段は、受信したメッセージ中に前記キーワー
    ド記憶手段に記憶された複数のキーワードが含まれるか
    どうかを判別し、 前記制御手段は、前記判別手段によって複数のキーワー
    ドのうちの少なくともいずれか1つが含まれていると判
    別された受信メッセージのみを、前記メッセージ記憶手
    段に記憶させることを特徴とする請求項1記載の受信
    機。
  6. 【請求項6】 前記キーワード記憶手段は、複数のキー
    ワードを記憶し、 前記判別手段は、受信したメッセージ中に前記キーワー
    ド記憶手段に記憶された複数のキーワードが含まれるか
    どうかを判別し、 前記制御手段は、前記判別手段によって複数のキーワー
    ドのうちの少なくともいずれか1つが含まれていると判
    別された受信メッセージとそれ以外の受信メッセージと
    を、区分して、前記メッセージ記憶手段に記憶させるこ
    とを特徴とする請求項2記載の受信機。
  7. 【請求項7】 前記キーワード記憶手段は、重要度によ
    って順位付けられた複数のキーワードを記憶し、 前記判別手段は、受信したメッセージ中に前記キーワー
    ド記憶手段に記憶された複数のキーワードが含まれるか
    どうかを判別し、 前記制御手段は、前記判別手段によって複数のキーワー
    ドのうちの少なくともいずれか1つが含まれていると判
    別された受信メッセージのみを、キーワード毎に区分し
    て、前記メッセージ記憶手段に記憶させ、 前記メッセージ記憶手段は、 最も重要度の高い第1キーワードについては、該第1キ
    ーワードを含む全メッセージを、第1キーワードに対応
    した領域に記憶し、 重要度が第2以降のキーワードについては、各重要度の
    キーワード毎に各重要度以前のキーワードを含むメッセ
    ージ以外のメッセージであって、各重要度のキーワード
    を含むメッセージを、第2以降のキーワードに対応した
    各領域に記憶することを特徴とする請求項1記載の受信
    機。
  8. 【請求項8】 前記キーワード記憶手段は、重要度によ
    って順位付けられた複数のキーワードを記憶し、 前記判別手段は、受信したメッセージ中に前記キーワー
    ド記憶手段に記憶された複数のキーワードが含まれるか
    どうかを判別し、 前記制御手段は、前記判別手段によって複数のキーワー
    ドのうちの少なくともいずれか1つが含まれていると判
    別された受信メッセージを、キーワード毎に区分し、か
    つそれ以外の受信メッセージと区分して、前記メッセー
    ジ記憶手段に記憶させ、 前記メッセージ記憶手段は、 最も重要度の高い第1キーワードについては、該第1キ
    ーワードを含む全メッセージを、第1キーワードに対応
    した領域に記憶し、 重要度が第2以降のキーワードについては、各重要度の
    キーワード毎に、各重要度以前のキーワードを含むメッ
    セージ以外のメッセージであって、各重要度のキーワー
    ドを含むメッセージを、第2以降のキーワードに対応し
    た各領域に記憶することを特徴とする請求項2記載の受
    信機。
  9. 【請求項9】 前記キーワード記憶手段は、複数のキー
    ワードを記憶し、 前記判別手段は、受信したメッセージ中に前記キーワー
    ド記憶手段に記憶された複数のキーワードが含まれるか
    どうかを判別し、 前記制御手段は、前記判別手段によって複数のキーワー
    ドのうちの少なくともいずれか1つが含まれていると判
    別された受信メッセージのみを、キーワード毎に区分し
    て、前記メッセージ記憶手段に記憶させ、 前記メッセージ記憶手段は、キーワードを含む全メッセ
    ージを、各キーワードに対応した領域にそれぞれ記憶す
    ることを特徴とする請求項1記載の受信機。
  10. 【請求項10】 前記キーワード記憶手段は、複数のキ
    ーワードを記憶し、 前記判別手段は、受信したメッセージ中に前記キーワー
    ド記憶手段に記憶された複数のキーワードが含まれるか
    どうかを判別し、 前記制御手段は、前記判別手段によって複数のキーワー
    ドのうちの少なくともいずれか1つが含まれていると判
    別された受信メッセージを、キーワード毎に区分し、か
    つそれ以外の受信メッセージと区分して、前記メッセー
    ジ記憶手段に記憶させ、 前記メッセージ記憶手段は、キーワードを含む全メッセ
    ージを、各キーワードに対応した領域にそれぞれ記憶す
    ることを特徴とする請求項2記載の受信機。
  11. 【請求項11】 前記メッセージ記憶手段に記憶された
    メッセージ中のキーワードを、それ以外のワードとは異
    なる属性で強調して表示するメッセージ表示手段を含む
    ことを特徴とする請求項1または2記載の受信機。
  12. 【請求項12】 前記受信メッセージの中から文字列を
    指定し、キーワードとして設定する第2のキーワード設
    定手段をさらに含むことを特徴とする請求項1または2
    記載の受信機。
  13. 【請求項13】 前記キーワード記憶手段に記憶された
    キーワードをキーワード表示するキーワード表示手段
    と、 前記キーワード表示手段に表示されたキーワードの中か
    ら所定のキーワードを選択するキーワード選択手段と、 前記キーワード選択手段によって選択されたキーワード
    を含むメッセージを、前記メッセージ記憶手段に記憶さ
    れたメッセージの中から選んで表示するメッセージ表示
    手段とを含むことを特徴とする請求項1または2記載の
    受信機。
  14. 【請求項14】 前記キーワード表示手段は、前記キー
    ワード記憶手段に記憶されたキーワードを、表示されて
    いない未読メッセージの有無または数を示す情報ととも
    に表示することを特徴とする請求項13記載の受信機。
  15. 【請求項15】 前記メッセージ表示手段に表示されて
    いない未読メッセージが有ることを報知する報知手段を
    さらに含むことを特徴とする請求項13記載の受信機。
  16. 【請求項16】 前記報知手段は、キーワード毎に異な
    る種類の音響、振動強度、または振動周期で、前記未読
    メッセージが有ることを報知することを特徴とする請求
    項15記載の受信機。
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