JP2002366488A - 通信端末装置とその着信報知方法 - Google Patents

通信端末装置とその着信報知方法

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JP2002366488A JP2001171546A JP2001171546A JP2002366488A JP 2002366488 A JP2002366488 A JP 2002366488A JP 2001171546 A JP2001171546 A JP 2001171546A JP 2001171546 A JP2001171546 A JP 2001171546A JP 2002366488 A JP2002366488 A JP 2002366488A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 未読メールが未読のまま消去される等の不都
合の発生を防止する。 【解決手段】 電子メールを送受信する通信端末装置に
おいて、受信した電子メールを保存するメール記憶手段
4と、該メール記憶手段4に保存されている電子メール
の内、未読の電子メールの総容量および/または件数を
算出するメールサイズ算出手段5と、算出された未読の
電子メールの総容量および/または件数が、予め設定さ
れたしきい容量および/またはしきい件数を超えたか否
かを判断するメールサイズ判断手段6と、未読の電子メ
ールの総容量および/または件数が、しきい容量および
/またはしきい件数を超えたと判断された場合に、使用
者に未読の電子メールの存在を報知する報知手段8,1
0とを具備する通信端末装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メッセージなどの
データを文字情報によって送受信できる通信端末装置に
関し、特に、電子メールの着信メッセージを適切に通知
する携帯電話機などの通信端末装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】通常、通信端末装置は、電子メールに新
着メッセージが発生すると、画面や音声や振動などによ
ってユーザにその旨を通知している。例えば、特開2000
-148607号公報などには、電子メールが到着した場合、
着信時に新着メッセージがある旨の通知を行うと共に、
未読メールが読まれるまでは、再通知の時間が経過する
毎に未読メールのポップアップ表示を繰り返す技術が報
告されている。これによって、未読のままの受信メール
が忘れ去られたり消し去られたりすることを防ぐことが
できる。また、特開平10-27142号公報には、メッセージ
データをメモリに格納しておき、各アプリケーションプ
ログラムを起動する度に未読のメッセージに対応する未
読フラグを立て、未読フラグが一つでも「1」に設定さ
れている場合は未読のメッセージの存在を通知する技術
が報告されている。これによってメッセージの読み忘れ
を防ぐことができる。すなわち、電子メールなどのデー
タを受信した時点で通知するだけでは、周りが騒がしか
ったり通信端末装置と離れた場所に居たりすると、電子
メールを受信したことがわからずに放っておかれてしま
う可能性があるので、未読のメッセージの再通知によっ
てその存在を警告報知している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常の
通信端末装置においてはメモリ容量に限りがあり、その
メモリ容量を超えた分の電子メールを保存しておくこと
はできない。特に、携帯電話などのようにパソコンに比
べてメモリ容量の少ない通信端末装置の場合は、限られ
た容量のメモリに受信した電子メールなどのデータを保
存するとき、メモリ容量がいっぱいになると既に受信し
ている電子メールの古いものから順次に消去されたりす
ることがある。つまり、一度も読んでない未読の電子メ
ールが消去されてしまう虞もある。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、電子メールの受信後において
も、未読の電子メールが存在するときは適宜その存在を
報知することのできる通信端末装置とその着信報知方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、電子メールを送受信する通信端末装置
において、受信した電子メールを保存するメール記憶手
段と、該メール記憶手段に保存されている電子メールの
内、未読の電子メールの総容量および/または件数を算
出するメールサイズ算出手段と、算出された未読の電子
メールの総容量および/または件数が、予め設定された
しきい容量および/またはしきい件数を超えたか否かを
判断するメールサイズ判断手段と、未読の電子メールの
総容量および/または件数が、しきい容量および/また
はしきい件数を超えたと判断された場合に、使用者に未
読の電子メールの存在を報知する報知手段とを具備する
通信端末装置を提案している。
【0006】この発明に係る通信端末装置によれば、メ
ール記憶手段に保存されている電子メールの中に、未読
の電子メールが存在する場合には、未読の電子メールの
総容量および/または件数が所定以上となったときに報
知される。すなわち、未読の電子メールが増大してきた
時点で、未読の電子メールの存在を報知するので、使用
者が、未読の電子メールの増加を認識することができ、
未読の電子メールが消去される前に電子メールを読むよ
うに督促することができる。
【0007】また、本発明は、電子メールを送受信する
通信端末装置において、受信した電子メールを保存する
メール記憶手段と、該メール記憶手段に記憶されている
電子メールの総容量および/または件数を算出するメー
ルサイズ算出手段と、算出された電子メールの総容量お
よび/または件数が、予め設定されたしきい容量および
/またはしきい件数を超えたか否かを判断するメールサ
イズ判断手段と、前記メール記憶手段に記憶されている
電子メールの中に、未読の電子メールがあるか否かを判
断する未読メール有無判断手段と、前記電子メールの総
容量および/または件数が、しきい容量および/または
しきい件数を超えたと判断され、かつ、未読の電子メー
ルが存在すると判断された場合に、使用者に未読の電子
メールの存在を報知する報知手段とを具備する通信端末
装置を提案している。
【0008】この発明に係る通信端末装置によれば、メ
ール記憶手段に保存されている電子メールが増大し、保
存可能な領域が減少している状態で、かつ、未読の電子
メールが存在する場合には、次に着信する電子メールを
保存するために、メール記憶手段の空き領域を確保する
必要から、未読の電子メールが消去される可能性がある
が、この時点で、使用者に未読の電子メールの存在が報
知されるので、電子メールが未読のまま消去されること
を防止することが可能となる。
【0009】また、この発明は、上述した通信端末装置
において、前記報知手段に、報知の時間間隔を設定する
報知間隔設定手段が設けられている通信端末装置を提案
している。この発明に係る通信端末装置によれば、報知
間隔設定手段に設定された時間間隔に従って、報知手段
が、未読の電子メールの増大または存在を、複数回にわ
たって報知するので、最初の報知を聞き逃した場合であ
っても、複数回の報知によって、未読の電子メールが読
まれないまま消去される等の不都合の発生をより確実に
防止することができる。
【0010】さらに、この発明は、上述した通信端末装
置において、前記メールサイズ判断手段が、複数のしき
い容量および/またはしきい件数を有し、前記報知間隔
設定手段に、複数の時間間隔が設定され、前記報知手段
が、より大きなしきい容量および/またはしきい件数に
対して、より短い時間間隔で未読の電子メールの存在を
報知する通信端末装置を提案している。
【0011】この発明に係る通信端末装置によれば、未
読の電子メールが増大し、または、保存している電子メ
ールが増大するにつれて、短い時間間隔で、使用者に報
知されるので、使用者は、メール記憶手段への新たな電
子メールの保存が困難になること、または、メール記憶
手段からの電子メールの消去の開始が近づいていること
を認識することができる。したがって、未読の電子メー
ルを読むことを使用者に効果的に督促することが可能と
なる。
【0012】また、この発明は、受信した電子メールの
内、未読の電子メールの容量および/または件数が、予
め設定したしきい容量および/またはしきい件数以上に
なったときに、未読の電子メールの存在を報知する通信
端末装置の着信報知方法を提案している。この発明によ
れば、未読の電子メールの増加により、次に着信する電
子メールの保存が困難になったり、電子メールが未読の
まま消去されたりする不都合の発生を未然に防止するこ
とが可能となる。
【0013】また、この発明は、受信した電子メールの
容量および/または件数が、予め設定されたしきい容量
および/またはしきい件数以上になり、かつ、未読の電
子メールが存在するときに、未読の電子メールの存在を
報知する通信端末装置の着信報知方法を提案している。
この発明によれば、受信した電子メールの増加により、
次に着信する電子メールの保存が困難になったり、未読
の電子メールが消去されてしまったりする不都合の発生
を未然に防止することが可能となる。
【0014】さらに、この発明は、上記着信報知方法に
おいて、未読の電子メールの存在の報知を、予め設定し
た時間間隔で複数回にわたって行う通信端末装置の着信
報知方法を提案している。この発明によれば、最初の報
知を聞き逃したり、聞き流したりした場合であっても、
時間間隔をあけた複数回の報知によって、未読の電子メ
ールの存在を、使用者に確実に知らせることができる。
【0015】また、この発明は、上記着信報知方法にお
いて、しきい容量および/またはしきい件数を複数設
け、これらしきい容量および/またはしきい件数が増え
るにしたがって、未読の電子メールの存在を報知する時
間間隔を短くする通信端末装置の着信報知方法を提案し
ている。この発明によれば、未読の電子メールまたは受
信した電子メールが増大するにしたがって、報知の時間
間隔が短くなるので、使用者に未読の電子メールを読む
ことを効率的に督促することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明にお
ける通信端末装置とその着信報知方法の実施の形態につ
いて詳細に説明する。図1は、本発明の通信端末装置に
おいて、着信メールの通知機能の構成を示すブロック図
である。このブロック図では通信端末装置の通常の送受
信機能については省略してある。
【0017】図1に示す通信端末装置は、未読の電子メ
ール(以下、未読メールという。)の存在を報知する時
間間隔を設定する時間間隔設定部(報知間隔設定手段)
1と、時間間隔設定部1によって設定された時間間隔を
記憶しておく時間間隔記憶メモリ2と、時間間隔記憶メ
モリ2に記録されている時間間隔を参照して、設定され
た時間に到達したか否かを計測する時間間隔計測部3
と、未読メールがあるときその未読メールを記憶する未
読メール記憶メモリ4と、未読メール記憶メモリ4に記
憶されている未読メールの容量または件数を算出する未
読メール算出部(メールサイズ算出手段)5と、時間間
隔計測部3からの時間間隔の情報と未読メール算出部5
からの未読メールの容量または件数の情報とを受け取っ
て、未読メールの容量または件数が、予め設定した所定
の容量または件数(しきい容量またはしきい件数)以上
になったか否かを判断し、未読メールが所定の容量また
は件数以上あるときは、前記時間間隔に従って、未読メ
ールの存在を報知するための制御を行う未読メール通知
制御部(メールサイズ判断手段)6と、未読メール通知
制御部6からの指令信号に基づいて通知音を鳴動させる
ための制御を行う鳴動制御部7と、鳴動制御部7の制御
により、未読メールがある旨の通知音を鳴動させるスピ
ーカ(報知手段)8と、未読メール通知制御部6からの
指令信号に基づいて振動制御を行う振動制御部9と、振
動制御部9の制御により、未読メールの存在を報知する
ために振動を発生させるバイブレータ(報知手段)10
とによって構成されている。
【0018】次に、このように構成された本実施形態に
係る通信端末装置の作用について説明する。先ず、予め
通信端末装置のキー入力部などによって、時間間隔設定
部1に対して、受信した未読メールの存在を通知するた
めの時間間隔を設定しておく。つまり、未読メールが未
読メール記憶メモリ4に所定の容量または件数以上ある
ときに、スピーカ8やバイブレータ10によって未読メ
ールの存在を報知するための時間間隔を設定する。する
と、時間間隔設定部1に設定された時間間隔は時間間隔
記憶メモリ2に記録される。
【0019】次に、未読メール算出部5が、未読メール
記憶メモリ4に保存されている未読メールの容量または
件数を算出し、未読メール通知制御部6に通知する。未
読メール通知制御部6は、未読メール算出部5からの未
読メールの容量または件数の情報に基づいて、未読メー
ルが一定の容量または件数以上存在しているか否かを判
断する。
【0020】そして、未読メールが一定の容量または件
数以上存在するときは、時間間隔設定部1に設定されて
いる時間間隔に従って時間間隔計測部3が設定時間に到
達したか否かを計測し、設定時間に到達したときには、
未読メール通知制御部6が、鳴動制御部7によってスピ
ーカ8を鳴動させたり、振動制御部9によってバイブレ
ータ10を振動させる。
【0021】なお、スピーカ8による通知音の鳴動か、
バイブレータ10による振動の何れか一方の通知であっ
ても構わない。また、未読メール記憶メモリ4に未読メ
ールが存在しないときには、時間間隔計測部3は計測を
行わないようにしてもよいし、計測を行なっても構わな
い。
【0022】図2は、図1に示す通信端末装置の未読メ
ール通知動作の流れを示すフローチャートである。先
ず、未読メール算出部5が、未読メール記憶メモリ4に
存在する未読メールの容量または件数を算出する(ステ
ップS1)。次に、未読メール通知制御部6において、
未読メールの容量(または件数)が、所定の容量(また
は件数)を超えているか否かが判断され(ステップS
2)、超えていない場合にはステップS1,S2が繰り
返される。
【0023】未読メールの容量(または件数)が所定の
容量(または件数)を超えていると判断された場合には
(ステップS2,YES)、時間間隔設定部1に設定さ
れている未読メールの通知時間の間隔が0分でないか否
かが判断され(ステップS3)、0分であれば未読メー
ルの通知を行わない(ステップS3,NO)。
【0024】一方、時間間隔設定部1に対して、未読メ
ールの通知時間間隔が所定の時間に設定されていれば
(ステップS3,YES)、未読メール通知制御部6
は、設定されている通知方法の種別に従って(ステップ
S4)、バイブレータ10による通知が設定されている
場合には、振動制御部9に指令信号を送信してバイブレ
ータ10を振動させる(ステップS5)。また、スピー
カ8による通知が設定されている場合には、鳴動制御部
7に指令信号を送信してスピーカ8による通知音鳴動を
行う(ステップS6)。更に、バイブレータ10による
振動とスピーカ8による鳴動の両方による通知が設定さ
れている場合には、振動制御部9と鳴動制御部7に指令
信号を送信して通知音鳴動とバイブレータ振動とを併せ
て行う(ステップS7)。
【0025】その後、時間間隔計測部3が作動させられ
て計測が開始され(ステップS8)、設定時間が経過す
るまで待機状態となる(ステップS8,NO)。そし
て、時間間隔設定部1に設定された時間間隔が経過した
場合には(ステップS9,YES)、ステップS4に戻
って、未読メール通知制御部6が、設定されている通知
方法の種別に従って(ステップS4)、各種方法により
通知を行う(ステップS5〜S7)。
【0026】このようにして、未読メール記憶メモリ4
に記録されている未読メールの容量(または件数)が予
め設定した容量(または件数)以上となり、かつ、通知
時間の設定が0分でない場合には、ステップS4〜S9
が繰り返され、所定の時間間隔毎に未読メールがある旨
の通知を行われることになる。
【0027】以上述べたように、本実施形態に係る通信
端末装置によれば、未読メールがあるときには、予め設
定した時間毎に未読メールの存在をスピーカの通知音や
バイブレータなどの振動で通知したりすることができる
ので、ユーザは未読メールがあることに気付く可能性が
高くなる。また、未読メールがあることを通知する時間
間隔は、ユーザの使用状況に応じて自由に変更すること
ができる。例えば、頻繁に電子メールが着信する状態に
あれば、未読メール記憶メモリの空き容量がなくなる時
間も早くなる可能性もあるので、未読メールがある旨を
通知する時間間隔を短くすることもできる。
【0028】なお、未読メールがある旨を通知する回数
は1回とは限らずユーザが任意に設定することができ
る。例えば、数回に亘って通知すれば、未読メールの読
み忘れや消去防止に一層の効果がある。
【0029】さらに、時間間隔設定部1により、複数の
時間間隔を設定しておくとともに、未読メール通知制御
部6に異なる複数の所定のしきい容量および/またはし
きい件数を予め設定しておき、未読メール算出部5にお
いて算出された未読メールの容量および/または件数が
より大きなしきい容量および/またはしきい件数を超え
るほど、未読メールの存在を報知する時間間隔を短くす
るように設定してもよい。このようにすることにより、
使用者は、未読メールが増加していることを報知の都度
認識することができ、未読メールを読むことが効果的に
促されることになる。
【0030】なお、図2においては、未読メールの容量
のみが所定の容量を超えているか否かについて判断する
ように記載しているが、未読メールの件数によって判断
することにしてもよく、未読メールの容量および件数の
両方によって判断することにしてもよい。また、未読メ
ールの存在を報知しても未読メールが読まれることな
く、電子メールをさらに着信することにより、未読メー
ル記憶メモリ4の空き容量がなくなったときには、それ
以上の電子メールの着信を不可能にすることにしてもよ
いが、先着順、予め定めた優先順位等に従って消去する
ことにしてもよい。
【0031】なお、上記実施形態においては、未読メー
ルを保存する未読メール保存メモリ4を設け、未読メー
ル算出部5において未読メールの容量を算出し、未読メ
ール通知制御部6において、未読メールの容量等が所定
容量等以上であるか否かを判断することにしたが、これ
に代えて、未読か既読かの識別子を付して、着信した電
子メールの全てを保存する電子メール保存メモリ、未読
メールの有無を判断する未読メール有無判断手段とを設
け、当該電子メール保存メモリに保存されている電子メ
ールの総容量または件数が所定の容量または件数を超え
た場合に、未読メールの存在を条件として、その旨を報
知することにしてもよい。
【0032】また、上記の実施の形態では、スピーカに
よる鳴動とバイブレータによる振動での通知について述
べたが、これに限定されるものではない。例えば、表示
制御部を設けて、未読メール通知制御部の通知機能によ
って表示制御部に指令信号を送信すれば、通信端末装置
の画面に未読メールを表示して通知をすることもでき
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信端末
装置によれば、未読メールが存在するときに、未読メー
ル自体の容量等または受信した電子メールの容量等が、
所定の容量等を超えた場合に、未読メールの存在を使用
者に報知するので、使用者が未読メールの存在を認識す
ることができ、これに応じて、未読メールを読むことに
より、電子メールを保存するメモリの空き領域を確保す
るためにメモリ中の電子メールを消去しても、未読メー
ルが未読のまま消し去られる等の不都合を低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る通信端末装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の通信端末装置の未読メール通知動作の
流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 時間間隔設定部 2 時間間隔記憶メモリ 3 時間間隔計測部 4 未読メール記憶メモリ(メール記憶手段) 5 未読メール算出部(メールサイズ算出手段) 6 未読メール通知制御部(メールサイズ判断手段) 7 鳴動制御部 8 スピーカ(報知手段) 9 振動制御部 10 バイブレータ(報知手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを送受信する通信端末装置
    において、 受信した電子メールを保存するメール記憶手段と、 該メール記憶手段に保存されている電子メールの内、未
    読の電子メールの総容量および/または件数を算出する
    メールサイズ算出手段と、 算出された未読の電子メールの総容量および/または件
    数が、予め設定されたしきい容量および/またはしきい
    件数を超えたか否かを判断するメールサイズ判断手段
    と、 未読の電子メールの総容量および/または件数が、しき
    い容量および/またはしきい件数を超えたと判断された
    場合に、使用者に未読の電子メールの存在を報知する報
    知手段とを具備する通信端末装置。
  2. 【請求項2】 電子メールを送受信する通信端末装置に
    おいて、 受信した電子メールを保存するメール記憶手段と、 該メール記憶手段に保存されている電子メールの総容量
    および/または件数を算出するメールサイズ算出手段
    と、 算出された電子メールの総容量および/または件数が、
    予め設定されたしきい容量および/またはしきい件数を
    超えたか否かを判断するメールサイズ判断手段と、 前記メール記憶手段に記憶されている電子メールの中
    に、未読の電子メールがあるか否かを判断する未読メー
    ル有無判断手段と、 前記電子メールの総容量および/または件数が、しきい
    容量および/またはしきい件数を超えたと判断され、か
    つ、未読の電子メールが存在すると判断された場合に、
    使用者に未読の電子メールの存在を報知する報知手段と
    を具備する通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記報知手段に、報知の時間間隔を設
    定する報知間隔設定手段が設けられている請求項1また
    は請求項2記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記メールサイズ判断手段が、複数の
    しきい容量および/またはしきい件数を有し、 前記報知間隔設定手段に、複数の時間間隔が設定され、 前記報知手段が、より大きなしきい容量および/または
    しきい件数に対して、より短い時間間隔で未読の電子メ
    ールの存在を報知する請求項3記載の通信端末装置。
  5. 【請求項5】 受信した電子メールの内、未読の電子
    メールの容量および/または件数が、予め設定したしき
    い容量および/またはしきい件数以上になったときに、
    未読の電子メールの存在を報知する通信端末装置の着信
    報知方法。
  6. 【請求項6】 受信した電子メールの容量および/ま
    たは件数が、予め設定されたしきい容量および/または
    しきい件数以上になり、かつ、未読の電子メールが存在
    するときに、未読の電子メールの存在を報知する通信端
    末装置の着信報知方法。
  7. 【請求項7】 未読の電子メールの存在の報知を、予
    め設定した時間間隔で複数回にわたって行う請求項5ま
    たは請求項6記載の通信端末装置の着信報知方法。
  8. 【請求項8】 しきい容量および/またはしきい件数
    を複数設け、これらしきい容量および/またはしきい件
    数増えるにしたがって、未読の電子メールの存在を報知
    する時間間隔を短くする請求項7記載の通信端末装置の
    着信報知方法。
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