JP2012049896A - 端末装置及びその着信通知方法並びにそのプログラム - Google Patents

端末装置及びその着信通知方法並びにそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】着信を検知してから着信通知機能が作動するまでの短時間の間に、時間をかけずに簡易に、端末装置周辺の環境に応じた着信通知制御を行う
【解決手段】マイクを介して環境音量を取得し、移動検知センサから移動または停止を示す移動有無情報を取得する。そして、環境音量が所定閾値を越えたか否かを示す音量判定情報と、移動有無情報とからなる鳴動判定情報を、所定の間隔で更新する。着信を検知した場合には、鳴動判定情報に基づいて、着信を外部に通知する着信通知機能の作動量を決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、端末装置において鳴動する着信音等の作動を制御する端末装置及びその着信通知方法並びにそのプログラムに関する。
近年、端末装置を用いた通話に加え、当該端末装置でメール等によるコミュニケーションや情報交換(メールマガジンなど)を行うことが活発になってきており、ユーザの予期せぬ時間に携帯端末等に着信がある場合が増加している。端末装置における着信時には、着信音やバイブレータの振動によってユーザに着信を通知することが一般的であるが、その着信音やバイブレータの振動強度が響くことが不適切な環境(会議、打ち合わせなど)においては、マナーモード(着信音OFF、バイブレータONとなるモード)を設定する必要がある。しかし、環境に応じた着信通知機能の動作設定変更は、ユーザがその都度行う必要があり負担が大きい。そこで、ユーザが意識せずに携帯端末が周囲の環境に応じて自動的に着信通知機能の動作設定を行うことを可能とする技術が、特許文献1に開示されている。
特開2006−325041号公報
ところで、特許文献1の技術では、着信通知の動作を行う前に環境音や移動有無の解析等の処理を行っているが、着信を検知してから着信通知機能が作動するまでの短時間の間に、環境音や移動有無を解析する必要があり、当該解析処理を、時間をかけずに簡易に行う技術が望まれている。
そこでこの発明は、上述の課題を解決することのできる端末装置及びその着信通知方法並びにそのプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、マイクを介して環境音量を取得する環境音量取得部と、移動検知センサから移動または停止を示す移動有無情報を取得する移動有無情報取部と、前記環境音量が所定閾値を越えたか否かを示す音量判定情報と、前記移動有無情報とからなる鳴動判定情報を、所定の間隔で更新する鳴動判定情報更新部と、着信を検知した場合に、前記鳴動判定情報を読取り、当該鳴動判定情報に格納される前記移動有無情報が停止を示し、当該鳴動判定情報に格納される前記音量判定情報が前記所定の閾値未満を示す場合に、前記着信を外部に通知する通知部の作動量を低下させる着信通知制御部と、を備えることを特徴とする端末装置である。
また本発明は、端末装置における着信通知方法であって、マイクを介して環境音量を取得し、移動検知センサから移動または停止を示す移動有無情報を取得し、前記環境音量が所定閾値を越えたか否かを示す音量判定情報と、前記移動有無情報とからなる鳴動判定情報を、所定の間隔で更新し、着信を検知した場合に、前記鳴動判定情報を読取り、当該鳴動判定情報に格納される前記移動有無情報が停止を示し、当該鳴動判定情報に格納される前記音量判定情報が前記所定の閾値未満を示す場合に、前記着信を外部に通知する通知部の作動量を低下させることを特徴とする着信通知方法である。
また本発明は、端末装置のコンピュータを、マイクを介して環境音量を取得する環境音量取得手段、移動検知センサから移動または停止を示す移動有無情報を取得する移動有無情報取手段、前記環境音量が所定閾値を越えたか否かを示す音量判定情報と、前記移動有無情報とからなる鳴動判定情報を、所定の間隔で更新する鳴動判定情報更新手段、着信を検知した場合に、前記鳴動判定情報を読取り、当該鳴動判定情報に格納される前記移動有無情報が停止を示し、当該鳴動判定情報に格納される前記音量判定情報が前記所定の閾値未満を示す場合に、前記着信を外部に通知する通知手段の作動量を低下させる着信通知制御手段、として機能させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、着信を検知してから着信通知機能が作動するまでの短時間の間に、音量や移動有無の解析処理に時間をかけずに容易にその解析に応じた着信通知制御を行うことが可能となる。
端末装置の構成を示す図である。 端末装置の内部構成を示す機能ブロック図である。 鳴動判定情報のデータ例を示す図である。 端末装置の処理フローを示す第1の図である。 端末装置の処理フローを示す第2の図である。
以下、本発明の一実施形態による端末装置を図面を参照して説明する。
図1は同実施形態による端末装置の構成を示す図である。
この図において、符号1は端末装置である。当該端末装置は、例えば図1で示すような折り畳み式の携帯電話端末であり、文字や画像の情報を表示する液晶画面2、ユーザからの操作入力を受け付ける十字キーやテンキーなどのキーボタンを備えた操作キー3、ユーザの発する声や環境音を拾うマイク4、着信音等を発するスピーカ5、写真撮影を行うカメラ6などが備えられている。
図2は端末装置の内部構成を示す機能ブロック図である。
この図が示すように、端末装置1は、制御部100、通信部101、操作部102、表示部103、マイク動作処理部104、スピーカ動作処理部105、環境音量取得部106、移動検知センサ(加速度センサ)107、移動有無情報取得部108、鳴動判定情報更新部109、鳴動判定情報記憶部110、バイブレータ動作処理部111、着信通知制御部112、電源部113、カメラ動作処理部114を備えている。
ここで、制御部100は、端末装置1の各処理部を制御する。
通信部101は、アンテナを介して基地局装置などと通信を行う処理部である。
操作部102は、操作キー3からの入力を受け付ける処理部である。
表示部103は、液晶画面2へ情報を出力する処理部である。
マイク動作処理部104は、端末装置に備えられたマイク4からの音の集音処理を行う処理部である。
スピーカ動作処理部105は、制御部から入力した音の信号をスピーカ5へ出力する等の処理を行う処理部である。
環境音量取得部106は、マイク動作処理部104の取得した環境音量等の所定の音の音量を検出する処理部である。
また、移動検知センサ107は、本実施形態においては加速度センサであり、端末装置1の加速度を検出する処理部である。
移動有無情報取得部108は、移動検知センサ107(加速度センサ)から出力された加速度の情報を鳴動判定情報更新部へ出力する処理部である。
鳴動判定情報更新部109は、環境音量取得部106の取得した環境音等の音量が所定閾値以上か未満かを示す音量判定情報と、移動有無情報取得部108が取得した加速度が閾値以上か未満かを示す移動有無情報と、からなる鳴動判定情報を、所定の間隔で更新する処理部である。
鳴動判定情報記憶部110は、鳴動判定情報を記憶する記憶部である。
バイブレータ動作処理部111は、端末装置1の内部に備わるバイブレータの動作を制御する処理部である。
着信通知制御部112は、着信を検知した場合において、鳴動判定情報に基づきスピーカ5から出力着信音の音量や、バイブレータの振動強度の制御を行う処理部である。
電源部113は、端末装置1の各処理部へ電力を供給する。
カメラ動作処理部114は、カメラ6を制御する処理部である。
そして、本実施形態による端末装置は、マイク4を介して環境音などの所定音の音量を取得し、移動検知センサ107から移動または停止を示す移動有無情報を取得する。また、環境音量が所定閾値を越えたか否かを示す音量判定情報と、移動有無情報とからなる鳴動判定情報を、所定の間隔で更新する。そして、端末装置は、着信を検知した場合には、鳴動判定情報に基づいて、着信を外部に通知する着信通知機能の作動量を決定する。
このような処理により、着信を検知してから着信音などの着信通知をするまでの間に、解析処理に時間をかけずに、容易に、端末装置1の周囲の環境に応じた着信通知の動作を制御することができる。
図3は鳴動判定情報のデータ例を示す図である。
この図が示すように、鳴動判定情報は、移動または停止を示す1bitの移動有無情報D0と、環境音量が所定閾値を越えたか否かを示す1bitの音量判定情報D1と、から構成される情報である。
なお、本実施形態においては、移動有無情報D0において、移動を示す場合には“0”、停止を示す場合には“1”がデータとして格納される。
また、音量判定情報D1において、環境音量が閾値以上を示す場合には“0”、閾値未満を示す場合には“1”がデータとして格納される。
図4は端末装置の処理フローを示す第1の図である。
図5は端末装置の処理フローを示す第2の図である。
以下、本実施形態による端末装置1の処理フローについて順を追って説明する。
まず、マイク動作処理部104は、所定の間隔でマイク4から環境音を収集し(ステップS101)、環境音量取得部106へ出力する。そして環境音量取得部106は、収集した環境音の音量レベルを検出する(ステップS102)。当該環境音の音量は、端末装置1の周辺で発生している全ての音を区別せずに環境音全体を1つの音と判断して検出してもよいし、環境音から会話音、電車走行音、車走行音、などを音の周波数によって分離して、何れかの音を1つの音と判断して検出するようにしてもよい。そして、環境音取得部は検出した音量レベルを鳴動判定情報更新部109へ出力する。
また、移動有無情報取得部108は、所定の間隔で移動検知センサ107(加速度センサ)から加速度を取得する(ステップS103)。そして、移動有無情報取得部108は、加速度を鳴動判定情報更新部109へ出力する。
そして、鳴動判定情報更新部109は、所定の間隔で環境音量取得部106から音量レベルを取得し、また、所定の間隔で移動有無情報取得部108から加速度を取得する。なお、環境音や加速度が取得される上述の所定の間隔は、例えば1分や5分などであるが、当該所定の間隔で環境音や加速度の取得処理を行っても、端末装置1を充電せずに使用し続けることのできる時間が十分取れるよう端末装置1の電池容量を考慮して設定された時間間隔であれば、どのような間隔であってもよい。
そして、鳴動判定情報更新部109は、音量レベルと加速度を取得すると、音量レベルの閾値をメモリ等から読取り、取得した音量レベルと音量レベル閾値とを比較する(ステップS104)。なお、音量レベル閾値は、例えば、端末装置の周りの環境が静かな環境であるか否かを判定するための閾値である。しかしながら、環境音から所定の音(例えば、会話音)を検出する場合において、当該所定の音の大小を判定するための閾値は、その所定の音のみが端末装置1の周りにおいて大きいか否かを判定するための閾値となる。例えば、環境音から検出する所定の音が会話音であれば、近くの幹線道路で多くの車が走行している音が聞こえるような環境音が大きい場合であっても、会話音の音量が閾値以下であれば、端末装置の回りの音量レベルは小さいと判定されることとなる。
そして、鳴動判定情報更新部109は、取得した音量レベルと音量レベル閾値の比較結果に基づいて、音量判定情報を生成する(ステップS105)。なお、取得した音量レベルが閾値以上であれば“0”、閾値未満であれば“1”を示すこととなる。
また、鳴動判定情報更新部109は、移動有無情報取得部108から取得した加速度が、移動を示すかまたは停止を示すかを判定するための加速度の閾値をメモリ等から読取り、取得した加速度が閾値以上か否かを判定する(ステップS106)。そして閾値未満であれば停止、閾値以上であれば移動と判定する。例えば、加速度が1m/s未満であれば停止、1m/s以上であれば移動と判定する。または、0m/sであれば停止、それ以外の加速度であれば移動と判定するようにしてもよい。そして、移動有無情報取得部108は、移動であれば“0”、停止であれば“1”を示す移動有無情報を生成する(ステップS107)。そして、鳴動判定情報更新部109は、生成した音量判定情報と移動有無情報とを格納した鳴動判定情報を生成し、鳴動判定情報記憶部110へ記録する。このとき、既に鳴動判定情報記憶部110に鳴動判定情報が格納されている場合には、その格納されている鳴動判定情報を、新たな鳴動判定情報へ更新する(ステップS108)。このような処理により鳴動判定情報記憶部110に記録されている鳴動判定情報は、所定の間隔で更新される。そして、鳴動判定情報更新部109は、更新終了かを判定し(ステップS109)、電源等がOFFされることにより更新終了と判定するまで、上述の処理を繰り返す。
そして、着信通知制御部112は電源がONとなっている間は、着信有無を判定しており(ステップS110)、通話受信信号またはメール受信信号などを、無線を介して通信部101が受信すると、制御部100を介して着信通知制御部112が着信を検知する。すると着信通知制御部112は、鳴動判定情報記憶部110から鳴動判定情報を読み取る(ステップS111)。そして着信通知制御部112は、鳴動判定情報から移動有無情報を読取り、当該移動情報が移動“0”を示すか、または停止“1”を示すかを判定する(ステップS112)。次に、着信通知制御部112は、鳴動判定情報から音量判定情報を読取り、当該音量判定情報が閾値以上“0”を示すか、または閾値未満“1”を示すかを判定する(ステップS113)。
そして、鳴動判定情報に格納される移動情報が停止“1”、かつ鳴動判定情報に格納される音量判定情報が閾値未満“1”を示す場合には、取得した音の音量レベルが閾値未満であり停止しているような環境であるため、静粛な会議の場など、着信音等の端末装置の着信通知動作を控える場所である可能性が高いとし、着信通知制御部112は、スピーカ動作処理部105へ着信音の鳴動OFFを通知し(ステップS114)、またバイブレータ動作処理部111へバイブレータの動作強度を弱にするよう通知する(ステップS115)。これにより、スピーカ動作処理部105は着信時の着信音の鳴動を停止し、また、バーブレータ動作処理部が動作強度を弱くバイブレータを作動させる。
また、鳴動判定情報に格納される移動情報が停止“1”、かつ鳴動判定情報に格納される音量判定情報が閾値以上“0”を示す場合には、取得した音の音量レベルが閾値以上であり停止しているような環境は、端末装置の着信通知動作がある程度許容される場所である可能性が高いため、着信通知制御部112は、スピーカ動作処理部105へ着信音の鳴動OFFを通知し(ステップS116)、またバイブレータ動作処理部111へバイブレータの動作強度を強にするよう通知する(ステップS117)。これにより、スピーカ動作処理部105は着信時の着信音の鳴動を停止し、また、バーブレータ動作処理部が動作強度を強くバイブレータを作動させる。
また、鳴動判定情報に格納される移動情報が移動“0”を示す場合には、鳴動判定情報に格納される音量判定情報が閾値以上“0”または閾値未満“1”の何れを示す場合においても、端末装置の着信通知動作が全く許容される場所である可能性が高いと判定し、着信通知制御部112は、スピーカ動作処理部105へ着信音の鳴動ONを通知し(ステップS118)、またバイブレータ動作処理部111へバイブレータの動作強度を強にするよう通知する(ステップS119)。これにより、スピーカ動作処理部105は着信時の着信音を鳴動させ、また、バーブレータ動作処理部が動作強度を強くバイブレータを作動させる。
なお、着信通知機能がスピーカまたはバイブレータの何れか一方のみであり、着信通知制御部112は、スピーカが発信する着信音またはバイブレータの作動強度の何れか一方の作動量を低下させるようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述の処理によれば、所定の間隔で鳴動判定情報を更新しておき、着信があった場合には、鳴動情報を読み込んで、その鳴動判定情報に格納されている移動有無情報と音量判定情報の組み合わせに対応する着信音の鳴動やバイブレータの作動に関する着信通知制御を直ちに行う。
これにより、着信を検知してから着信通知機能が作動するまでの短時間の間に、音量や移動有無の解析処理に時間をかけずに容易にその解析に応じた着信通知制御を行うことが可能となる。
また、端末装置の環境に応じた着信通知機能の動作をユーザの設定作業無しに行うことができ、ユーザの設定負担を軽減することができる。
なお、上述の端末装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1・・・端末装置
100・・・制御部
101・・・通信部
102・・・操作部
103・・・表示部
104・・・マイク動作処理部
105・・・スピーカ動作処理部
106・・・環境音量取得部
107・・・移動検知センサ
108・・・移動有無情報取得部
109・・・鳴動判定情報更新部
110・・・鳴動判定情報記憶部
111・・・バイブレータ動作処理部
112・・・着信通知制御部
113・・・電源部
114・・・カメラ動作処理部

Claims (8)

  1. マイクを介して環境音量を取得する環境音量取得部と、
    移動検知センサから移動または停止を示す移動有無情報を取得する移動有無情報取部と、
    前記環境音量が所定閾値を越えたか否かを示す音量判定情報と、前記移動有無情報とからなる鳴動判定情報を、所定の間隔で更新する鳴動判定情報更新部と、
    着信を検知した場合には、前記鳴動判定情報に基づいて、前記着信を外部に通知する着信通知機能の作動量を決定する着信通知制御部と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  2. 前記着信通知制御部は、着信を検知した場合に、前記鳴動判定情報を読取り、当該鳴動判定情報に格納される前記移動有無情報が停止を示し、当該鳴動判定情報に格納される前記音量判定情報が前記所定の閾値未満を示す場合に、前記着信を外部に通知する着信通知機能の作動量を低下させる
    ることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記移動検知センサが加速度センサであり、前記移動有無情報が示す移動または停止の情報は加速度である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記着信通知機能がスピーカまたはバイブレータの何れか一方または両方であり、前記着信通知制御部は、前記スピーカが発信する着信音または前記バイブレータの作動強度の何れか一方または両方の作動量を低下させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の端末装置。
  5. 前記着信通知機能が前記スピーカおよび前記バイブレータの両方を有し、
    前記着信通知制御部は、前記鳴動判定情報に格納される前記移動量有無情報が移動を示す場合に、前記スピーカを設定済みの音量で作動させ、前記バイブレータの作動強度を強く作動させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の端末装置。
  6. 前記着信通知制御部は、前記鳴動判定情報に格納される前記移動量有無情報が停止を示し、前記鳴動判定情報に格納される前記音量判定情報が前記所定の閾値を超えた場合に、前記スピーカの作動を停止し、前記バイブレータの作動強度を強く作動させる
    ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の端末装置。
  7. 端末装置における着信通知方法であって、
    マイクを介して環境音量を取得し、
    移動検知センサから移動または停止を示す移動有無情報を取得し、
    前記環境音量が所定閾値を越えたか否かを示す音量判定情報と、前記移動有無情報とからなる鳴動判定情報を、所定の間隔で更新し、
    着信を検知した場合に、前記鳴動判定情報を読取り、当該鳴動判定情報に格納される前記移動有無情報が停止を示し、当該鳴動判定情報に格納される前記音量判定情報が前記所定の閾値未満を示す場合に、前記着信を外部に通知する着信通知機能の作動量を低下させる
    ことを特徴とする着信通知方法。
  8. 端末装置のコンピュータを、
    マイクを介して環境音量を取得する環境音量取得手段、
    移動検知センサから移動または停止を示す移動有無情報を取得する移動有無情報取手段、
    前記環境音量が所定閾値を越えたか否かを示す音量判定情報と、前記移動有無情報とからなる鳴動判定情報を、所定の間隔で更新する鳴動判定情報更新手段、
    着信を検知した場合に、前記鳴動判定情報を読取り、当該鳴動判定情報に格納される前記移動有無情報が停止を示し、当該鳴動判定情報に格納される前記音量判定情報が前記所定の閾値未満を示す場合に、前記着信を外部に通知する通知手段の作動量を低下させる着信通知制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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