JP4578723B2 - 通信端末装置とその着信報知方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メッセージなどのデータを文字情報によって送受信できる通信端末装置に関し、特に、電子メールの着信メッセージを適切に通知する携帯電話機などの通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、通信端末装置は、電子メールに新着メッセージが発生すると、画面や音声や振動などによってユーザにその旨を通知している。例えば、特開2000-148607号公報などには、電子メールが到着した場合、着信時に新着メッセージがある旨の通知を行うと共に、未読メールが読まれるまでは、再通知の時間が経過する毎に未読メールのポップアップ表示を繰り返す技術が報告されている。これによって、未読のままの受信メールが忘れ去られたり消し去られたりすることを防ぐことができる。また、特開平10-27142号公報には、メッセージデータをメモリに格納しておき、各アプリケーションプログラムを起動する度に未読のメッセージに対応する未読フラグを立て、未読フラグが一つでも「1」に設定されている場合は未読のメッセージの存在を通知する技術が報告されている。これによってメッセージの読み忘れを防ぐことができる。すなわち、電子メールなどのデータを受信した時点で通知するだけでは、周りが騒がしかったり通信端末装置と離れた場所に居たりすると、電子メールを受信したことがわからずに放っておかれてしまう可能性があるので、未読のメッセージの再通知によってその存在を警告報知している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、通常の通信端末装置においてはメモリ容量に限りがあり、そのメモリ容量を超えた分の電子メールを保存しておくことはできない。特に、携帯電話などのようにパソコンに比べてメモリ容量の少ない通信端末装置の場合は、限られた容量のメモリに受信した電子メールなどのデータを保存するとき、メモリ容量がいっぱいになると既に受信している電子メールの古いものから順次に消去されたりすることがある。つまり、一度も読んでない未読の電子メールが消去されてしまう虞もある。
【0004】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電子メールの受信後においても、未読の電子メールが存在するときは適宜その存在を報知することのできる通信端末装置とその着信報知方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、以下の手段を採用した。
本発明は、電子メールを送受信する通信端末装置において、受信した電子メールを保存するメール記憶手段と、該メール記憶手段に保存されている電子メールの内、未読の電子メールの総容量および/または件数を算出するメールサイズ算出手段と、算出された未読の電子メールの総容量および/または件数が、予め設定されたしきい容量および/またはしきい件数を超えたか否かを判断するメールサイズ判断手段と、未読の電子メールの総容量および/または件数が、しきい容量および/またはしきい件数を超えたと判断された場合に、使用者に未読の電子メールの存在を報知する報知手段とを具備し、前記報知手段には、通知音を所定間隔で繰り返し鳴らすための報知の時間間隔を設定する報知間隔設定手段が設けられ、前記メールサイズ判断手段は、複数のしきい容量および/またはしきい件数を有し、前記報知間隔設定手段には、複数の時間間隔が設定され、前記報知手段が、より大きなしきい容量および/またはしきい件数に対して、より短い時間間隔で未読の電子メールの存在を報知する。
【0006】
この発明によれば、メール記憶手段に保存されている電子メールの中に、未読の電子メールが存在する場合には、未読の電子メールの総容量および/または件数が所定以上となったときに報知される。すなわち、未読の電子メールが増大してきた時点で、未読の電子メールの存在を報知するので、使用者が、未読の電子メールの増加を認識することができ、未読の電子メールが消去される前に電子メールを読むように督促することができる。
また、報知間隔設定手段に設定された時間間隔に従って、報知手段が、未読の電子メールの増大または存在を、複数回にわたって報知するので、最初の報知を聞き逃した場合であっても、複数回の報知によって、未読の電子メールが読まれないまま消去される等の不都合の発生をより確実に防止することができる。
また、未読の電子メールが増大し、または、保存している電子メールが増大するにつれて、短い時間間隔で、使用者に報知されるので、使用者は、メール記憶手段への新たな電子メールの保存が困難になること、または、メール記憶手段からの電子メールの消去の開始が近づいていることを認識することができる。したがって、未読の電子メールを読むことを使用者に効果的に督促することが可能となる。
【0007】
また、本発明は、電子メールを送受信する通信端末装置において、受信した電子メールを保存するメール記憶手段と、該メール記憶手段に記憶されている電子メールの総容量および/または件数を算出するメールサイズ算出手段と、算出された電子メールの総容量および/または件数が、予め設定されたしきい容量および/またはしきい件数を超えたか否かを判断するメールサイズ判断手段と、前記メール記憶手段に記憶されている電子メールの中に、未読の電子メールがあるか否かを判断する未読メール有無判断手段と、前記電子メールの総容量および/または件数が、しきい容量および/またはしきい件数を超えたと判断され、かつ、未読の電子メールが存在すると判断された場合に、使用者に未読の電子メールの存在を報知する報知手段とを具備する通信端末装置を提案している。
【0008】
この発明に係る通信端末装置によれば、メール記憶手段に保存されている電子メールが増大し、保存可能な領域が減少している状態で、かつ、未読の電子メールが存在する場合には、次に着信する電子メールを保存するために、メール記憶手段の空き領域を確保する必要から、未読の電子メールが消去される可能性があるが、この時点で、使用者に未読の電子メールの存在が報知されるので、電子メールが未読のまま消去されることを防止することが可能となる。
【0009】
また、前記報知手段に、通知音を所定間隔で繰り返し鳴らすための報知の時間間隔を設定する報知間隔設定手段が設けられている。
この発明に係る通信端末装置によれば、報知間隔設定手段に設定された時間間隔に従って、報知手段が、未読の電子メールの増大または存在を、複数回にわたって報知するので、最初の報知を聞き逃した場合であっても、複数回の報知によって、未読の電子メールが読まれないまま消去される等の不都合の発生をより確実に防止することができる。
【0010】
さらに、この発明は、上述した通信端末装置において、前記メールサイズ判断手段が、複数のしきい容量および/またはしきい件数を有し、前記報知間隔設定手段に、複数の時間間隔が設定され、前記報知手段が、より大きなしきい容量および/またはしきい件数に対して、より短い時間間隔で未読の電子メールの存在を報知する通信端末装置を提案している。
【0011】
この発明に係る通信端末装置によれば、未読の電子メールが増大し、または、保存している電子メールが増大するにつれて、短い時間間隔で、使用者に報知されるので、使用者は、メール記憶手段への新たな電子メールの保存が困難になること、または、メール記憶手段からの電子メールの消去の開始が近づいていることを認識することができる。したがって、未読の電子メールを読むことを使用者に効果的に督促することが可能となる。
【0012】
発明は、電子メールを送受信する送受信部と、受信した電子メールを保存するメール記憶手段と、該メール記憶手段に保存されている電子メールの内、未読の電子メールの総容量および/または件数を算出するメールサイズ算出手段と、算出された未読の電子メールの総容量および/または件数が、予め設定されたしきい容量および/またはしきい件数を超えたか否かを判断するメールサイズ判断手段と、使用者に未読の電子メールの存在を報知する報知手段と、を具備する通信端末装置における着信報知方法であって、通知音を所定間隔で繰り返し鳴らすための報知の時間間隔を設定し、未読の電子メールの存在の報知を複数回にわたって行う際に、しきい容量および/またはしきい件数を複数設け、受信した電子メールの内、未読の電子メールの容量および/または件数が、より大きなしきい容量および/またはしきい件数に対して、より短い時間間隔で未読の電子メールの存在を報知する。
この発明によれば、未読の電子メールの増加により、次に着信する電子メールの保存が困難になったり、電子メールが未読のまま消去されたりする不都合の発生を未然に防止することが可能となる。
また、最初の報知を聞き逃したり、聞き流したりした場合であっても、時間間隔をあけた複数回の報知によって、未読の電子メールの存在を、使用者に確実に知らせることができる。
また、未読の電子メールまたは受信した電子メールが増大するにしたがって、報知の時間間隔が短くなるので、使用者に未読の電子メールを読むことを効率的に督促することができる。
【0013】
発明は、電子メールを送受信する送受信部と、受信した電子メールを保存するメール記憶手段と、該メール記憶手段に保存されている電子メールの総容量および/または件数を算出するメールサイズ算出手段と、算出された電子メールの総容量および/または件数が、予め設定されたしきい容量および/またはしきい件数を超えたか否かを判断するメールサイズ判断手段と、前記メール記憶手段に記憶されている電子メールの中に、未読の電子メールがあるか否かを判断する未読メール有無判断手段と、を具備する通信端末装置における着信報知方法であって、受信した電子メールの容量および/または件数が、予め設定されたしきい容量および/またはしきい件数以上になり、かつ、未読の電子メールが存在するときに、未読の電子メールの存在を報知する。
この発明によれば、受信した電子メールの増加により、次に着信する電子メールの保存が困難になったり、未読の電子メールが消去されてしまったりする不都合の発生を未然に防止することが可能となる。
【0014】
さらに、通知音を所定間隔で繰り返し鳴らすための報知の時間間隔を設定し、未読の電子メールの存在の報知を複数回にわたって行う。
この発明によれば、最初の報知を聞き逃したり、聞き流したりした場合であっても、時間間隔をあけた複数回の報知によって、未読の電子メールの存在を、使用者に確実に知らせることができる。
【0015】
また、この発明は、上記着信報知方法において、しきい容量および/またはしきい件数を複数設け、これらしきい容量および/またはしきい件数が増えるにしたがって、未読の電子メールの存在を報知する時間間隔を短くする通信端末装置の着信報知方法を提案している。
この発明によれば、未読の電子メールまたは受信した電子メールが増大するにしたがって、報知の時間間隔が短くなるので、使用者に未読の電子メールを読むことを効率的に督促することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本発明における通信端末装置とその着信報知方法の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の通信端末装置において、着信メールの通知機能の構成を示すブロック図である。このブロック図では通信端末装置の通常の送受信機能については省略してある。
【0017】
図1に示す通信端末装置は、未読の電子メール(以下、未読メールという。)の存在を報知する時間間隔を設定する時間間隔設定部(報知間隔設定手段)1と、時間間隔設定部1によって設定された時間間隔を記憶しておく時間間隔記憶メモリ2と、時間間隔記憶メモリ2に記録されている時間間隔を参照して、設定された時間に到達したか否かを計測する時間間隔計測部3と、未読メールがあるときその未読メールを記憶する未読メール記憶メモリ4と、未読メール記憶メモリ4に記憶されている未読メールの容量または件数を算出する未読メール算出部(メールサイズ算出手段)5と、時間間隔計測部3からの時間間隔の情報と未読メール算出部5からの未読メールの容量または件数の情報とを受け取って、未読メールの容量または件数が、予め設定した所定の容量または件数(しきい容量またはしきい件数)以上になったか否かを判断し、未読メールが所定の容量または件数以上あるときは、前記時間間隔に従って、未読メールの存在を報知するための制御を行う未読メール通知制御部(メールサイズ判断手段)6と、未読メール通知制御部6からの指令信号に基づいて通知音を鳴動させるための制御を行う鳴動制御部7と、鳴動制御部7の制御により、未読メールがある旨の通知音を鳴動させるスピーカ(報知手段)8と、未読メール通知制御部6からの指令信号に基づいて振動制御を行う振動制御部9と、振動制御部9の制御により、未読メールの存在を報知するために振動を発生させるバイブレータ(報知手段)10とによって構成されている。
【0018】
次に、このように構成された本実施形態に係る通信端末装置の作用について説明する。
先ず、予め通信端末装置のキー入力部などによって、時間間隔設定部1に対して、受信した未読メールの存在を通知するための時間間隔を設定しておく。つまり、未読メールが未読メール記憶メモリ4に所定の容量または件数以上あるときに、スピーカ8やバイブレータ10によって未読メールの存在を報知するための時間間隔を設定する。すると、時間間隔設定部1に設定された時間間隔は時間間隔記憶メモリ2に記録される。
【0019】
次に、未読メール算出部5が、未読メール記憶メモリ4に保存されている未読メールの容量または件数を算出し、未読メール通知制御部6に通知する。未読メール通知制御部6は、未読メール算出部5からの未読メールの容量または件数の情報に基づいて、未読メールが一定の容量または件数以上存在しているか否かを判断する。
【0020】
そして、未読メールが一定の容量または件数以上存在するときは、時間間隔設定部1に設定されている時間間隔に従って時間間隔計測部3が設定時間に到達したか否かを計測し、設定時間に到達したときには、未読メール通知制御部6が、鳴動制御部7によってスピーカ8を鳴動させたり、振動制御部9によってバイブレータ10を振動させる。
【0021】
なお、スピーカ8による通知音の鳴動か、バイブレータ10による振動の何れか一方の通知であっても構わない。また、未読メール記憶メモリ4に未読メールが存在しないときには、時間間隔計測部3は計測を行わないようにしてもよいし、計測を行なっても構わない。
【0022】
図2は、図1に示す通信端末装置の未読メール通知動作の流れを示すフローチャートである。先ず、未読メール算出部5が、未読メール記憶メモリ4に存在する未読メールの容量または件数を算出する(ステップS1)。
次に、未読メール通知制御部6において、未読メールの容量(または件数)が、所定の容量(または件数)を超えているか否かが判断され(ステップS2)、超えていない場合にはステップS1,S2が繰り返される。
【0023】
未読メールの容量(または件数)が所定の容量(または件数)を超えていると判断された場合には(ステップS2,YES)、時間間隔設定部1に設定されている未読メールの通知時間の間隔が0分でないか否かが判断され(ステップS3)、0分であれば未読メールの通知を行わない(ステップS3,NO)。
【0024】
一方、時間間隔設定部1に対して、未読メールの通知時間間隔が所定の時間に設定されていれば(ステップS3,YES)、未読メール通知制御部6は、設定されている通知方法の種別に従って(ステップS4)、バイブレータ10による通知が設定されている場合には、振動制御部9に指令信号を送信してバイブレータ10を振動させる(ステップS5)。また、スピーカ8による通知が設定されている場合には、鳴動制御部7に指令信号を送信してスピーカ8による通知音鳴動を行う(ステップS6)。更に、バイブレータ10による振動とスピーカ8による鳴動の両方による通知が設定されている場合には、振動制御部9と鳴動制御部7に指令信号を送信して通知音鳴動とバイブレータ振動とを併せて行う(ステップS7)。
【0025】
その後、時間間隔計測部3が作動させられて計測が開始され(ステップS8)、設定時間が経過するまで待機状態となる(ステップS8,NO)。そして、時間間隔設定部1に設定された時間間隔が経過した場合には(ステップS9,YES)、ステップS4に戻って、未読メール通知制御部6が、設定されている通知方法の種別に従って(ステップS4)、各種方法により通知を行う(ステップS5〜S7)。
【0026】
このようにして、未読メール記憶メモリ4に記録されている未読メールの容量(または件数)が予め設定した容量(または件数)以上となり、かつ、通知時間の設定が0分でない場合には、ステップS4〜S9が繰り返され、所定の時間間隔毎に未読メールがある旨の通知を行われることになる。
【0027】
以上述べたように、本実施形態に係る通信端末装置によれば、未読メールがあるときには、予め設定した時間毎に未読メールの存在をスピーカの通知音やバイブレータなどの振動で通知したりすることができるので、ユーザは未読メールがあることに気付く可能性が高くなる。また、未読メールがあることを通知する時間間隔は、ユーザの使用状況に応じて自由に変更することができる。例えば、頻繁に電子メールが着信する状態にあれば、未読メール記憶メモリの空き容量がなくなる時間も早くなる可能性もあるので、未読メールがある旨を通知する時間間隔を短くすることもできる。
【0029】
さらに、時間間隔設定部1により、複数の時間間隔を設定しておくとともに、未読メール通知制御部6に異なる複数の所定のしきい容量および/またはしきい件数を予め設定しておき、未読メール算出部5において算出された未読メールの容量および/または件数がより大きなしきい容量および/またはしきい件数を超えるほど、未読メールの存在を報知する時間間隔を短くするように設定してもよい。このようにすることにより、使用者は、未読メールが増加していることを報知の都度認識することができ、未読メールを読むことが効果的に促されることになる。
【0030】
なお、図2においては、未読メールの容量のみが所定の容量を超えているか否かについて判断するように記載しているが、未読メールの件数によって判断することにしてもよく、未読メールの容量および件数の両方によって判断することにしてもよい。
また、未読メールの存在を報知しても未読メールが読まれることなく、電子メールをさらに着信することにより、未読メール記憶メモリ4の空き容量がなくなったときには、それ以上の電子メールの着信を不可能にすることにしてもよいが、先着順、予め定めた優先順位等に従って消去することにしてもよい。
【0031】
なお、上記実施形態においては、未読メールを保存する未読メール保存メモリ4を設け、未読メール算出部5において未読メールの容量を算出し、未読メール通知制御部6において、未読メールの容量等が所定容量等以上であるか否かを判断することにしたが、これに代えて、未読か既読かの識別子を付して、着信した電子メールの全てを保存する電子メール保存メモリ、未読メールの有無を判断する未読メール有無判断手段とを設け、当該電子メール保存メモリに保存されている電子メールの総容量または件数が所定の容量または件数を超えた場合に、未読メールの存在を条件として、その旨を報知することにしてもよい。
【0032】
また、上記の実施の形態では、スピーカによる鳴動とバイブレータによる振動での通知について述べたが、これに限定されるものではない。例えば、表示制御部を設けて、未読メール通知制御部の通知機能によって表示制御部に指令信号を送信すれば、通信端末装置の画面に未読メールを表示して通知をすることもできる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の通信端末装置によれば、未読メールが存在するときに、未読メール自体の容量等または受信した電子メールの容量等が、所定の容量等を超えた場合に、未読メールの存在を使用者に報知するので、使用者が未読メールの存在を認識することができ、これに応じて、未読メールを読むことにより、電子メールを保存するメモリの空き領域を確保するためにメモリ中の電子メールを消去しても、未読メールが未読のまま消し去られる等の不都合を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る通信端末装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の通信端末装置の未読メール通知動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 時間間隔設定部
2 時間間隔記憶メモリ
3 時間間隔計測部
4 未読メール記憶メモリ(メール記憶手段)
5 未読メール算出部(メールサイズ算出手段)
6 未読メール通知制御部(メールサイズ判断手段)
7 鳴動制御部
8 スピーカ(報知手段)
9 振動制御部
10 バイブレータ(報知手段)

Claims (8)

  1. 電子メールを送受信する通信端末装置において、
    受信した電子メールを保存するメール記憶手段と、
    該メール記憶手段に保存されている電子メールの内、未読の電子メールの総容量および/または件数を算出するメールサイズ算出手段と、
    算出された未読の電子メールの総容量および/または件数が、予め設定されたしきい容量および/またはしきい件数を超えたか否かを判断するメールサイズ判断手段と、
    未読の電子メールの総容量および/または件数が、しきい容量および/またはしきい件数を超えたと判断された場合に、使用者に未読の電子メールの存在を報知する報知手段と
    を具備し、
    前記報知手段には、通知音を所定間隔で繰り返し鳴らすための報知の時間間隔を設定する報知間隔設定手段が設けられ、
    前記メールサイズ判断手段は、複数のしきい容量および/またはしきい件数を有し、
    前記報知間隔設定手段には、複数の時間間隔が設定され、
    前記報知手段が、より大きなしきい容量および/またはしきい件数に対して、より短い時間間隔で未読の電子メールの存在を報知する通信端末装置。
  2. 電子メールを送受信する通信端末装置において、
    受信した電子メールを保存するメール記憶手段と、
    該メール記憶手段に保存されている電子メールの総容量および/または件数を算出するメールサイズ算出手段と、
    算出された電子メールの総容量および/または件数が、予め設定されたしきい容量および/またはしきい件数を超えたか否かを判断するメールサイズ判断手段と、
    前記メール記憶手段に記憶されている電子メールの中に、未読の電子メールがあるか否かを判断する未読メール有無判断手段と、
    前記電子メールの総容量および/または件数が、しきい容量および/またはしきい件数を超えたと判断され、かつ、未読の電子メールが存在すると判断された場合に、使用者に未読の電子メールの存在を報知する報知手段と
    を具備する通信端末装置。
  3. 前記報知手段に、通知音を所定間隔で繰り返し鳴らすための報知の時間間隔を設定する報知間隔設定手段が設けられている請求項2記載の通信端末装置。
  4. 前記メールサイズ判断手段が、複数のしきい容量および/またはしきい件数を有し、
    前記報知間隔設定手段に、複数の時間間隔が設定され、前記報知手段が、より大きなしきい容量および/またはしきい件数に対して、より短い時間間隔で未読の電子メールの存在を報知する請求項3記載の通信端末装置。
  5. 電子メールを送受信する送受信部と、
    受信した電子メールを保存するメール記憶手段と、
    該メール記憶手段に保存されている電子メールの内、未読の電子メールの総容量および/または件数を算出するメールサイズ算出手段と、
    算出された未読の電子メールの総容量および/または件数が、予め設定されたしきい容量および/またはしきい件数を超えたか否かを判断するメールサイズ判断手段と、
    使用者に未読の電子メールの存在を報知する報知手段と、
    を具備する通信端末装置における着信報知方法であって、
    通知音を所定間隔で繰り返し鳴らすための報知の時間間隔を設定し、未読の電子メールの存在の報知を複数回にわたって行う際に、
    しきい容量および/またはしきい件数を複数設け、受信した電子メールの内、未読の電子メールの容量および/または件数が、より大きなしきい容量および/またはしきい件数に対して、より短い時間間隔で未読の電子メールの存在を報知する
    通信端末装置の着信報知方法。
  6. 電子メールを送受信する送受信部と、
    受信した電子メールを保存するメール記憶手段と、
    該メール記憶手段に保存されている電子メールの総容量および/または件数を算出するメールサイズ算出手段と、
    算出された電子メールの総容量および/または件数が、予め設定されたしきい容量および/またはしきい件数を超えたか否かを判断するメールサイズ判断手段と、
    前記メール記憶手段に記憶されている電子メールの中に、未読の電子メールがあるか否かを判断する未読メール有無判断手段と、
    を具備する通信端末装置における着信報知方法であって、
    受信した電子メールの容量および/または件数が、予め設定されたしきい容量および/またはしきい件数以上になり、かつ、未読の電子メールが存在するときに、未読の電子メールの存在を報知する通信端末装置の着信報知方法。
  7. 通知音を所定間隔で繰り返し鳴らすための報知の時間間隔を設定し、未読の電子メールの存在の報知を複数回にわたって行う請求項6記載の通信端末装置の着信報知方法。
  8. しきい容量および/またはしきい件数を複数設け、これらしきい容量および/またはしきい件数増えるにしたがって、未読の電子メールの存在を報知する時間間隔を短くする請求項7記載の通信端末装置の着信報知方法。
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