JP2011217147A - 通信端末及び着信処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自端末が発信を行った後に当該発信に応じた着信があったことをより確実にユーザに気づかせる。
【解決手段】 携帯電話機10は、指定された発信先に対して発信を行う発信部13と、所定の着信元からの着信を受け付ける着信部15と、着信部15によって受け付けられた着信に係る着信元が発信部13によって行われた発信に係る発信先に対応するものであるか否かを判断して、当該判断に応じて当該着信の処理を行う着信処理部16とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信端末及び着信処理方法に関する。
従来から、携帯端末には予め設定された時刻で音声出力や振動等を行うアラーム機能が設けられている(例えば、特許文献1参照)。このようなアラーム機能は、目覚まし時計として用いられることもある。
特開2007−150546号公報
上述した携帯端末のアラーム機能は「自分で起きるための手段」である。一方で、「他者が起こすための手段」として、起こしたい者が所持している携帯端末に対して電話やメールの発信を行って着信音や着信の際の振動等で起こすというものが考えられる。しかしながら、起こしたい者が所持している携帯端末に着信があっても、当該携帯端末がマナーモードに設定されていれば着信音や振動等が発生せず、起こしたい者が気づかないこともある。また、重要な着信や電子メールの着信があっても、マナーモードに設定されていたらユーザが気づけない場合がある。
本発明は、上記を鑑みてなされたものであり、上記のような特定の場合に、より確実にユーザに着信があったことを気づかせることができる通信端末及び着信処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る通信端末は、指定された発信先に対して発信を行う発信手段と、所定の着信元からの着信を受け付ける着信手段と、着信手段によって受け付けられた着信に係る着信元が発信手段によって行われた発信に係る発信先に対応するものであるか否かを判断して、当該判断に応じて当該着信の処理を行う着信処理手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る通信端末では、着信を受け付けた際に、当該着信に係る着信元と自端末が行った発信に係る発信先とが対応するものであった場合に、それに応じた特別な着信処理を行うことができる。従って、例えば、自端末が発信を行った後に当該発信に応じた着信に対して、自端末がマナーモードに設定されていたとしても着信音を鳴らす等の着信処理を行うこととができる。即ち、本発明に係る通信端末によれば、自端末が発信を行った後に当該発信に応じた着信があったことを、より確実にユーザに気づかせることができる。
着信処理手段は、着信手段によって受け付けられた着信に係る着信元が、当該着信から所定の期間遡った間に発信手段によって行われた発信に係る発信先に対応するものであるか否かを判断して、当該判断に応じて当該着信の処理を行うことが望ましい。この構成によれば、自端末が発信を行った後の所定の期間のみの着信に対して、発信に応じた着信の着信処理を行うことができる。これにより、必要な時間のみに特別な着信処理を行わせることができる。
着信処理手段は、着信手段によって受け付けられた着信に係る着信元と異なる発信先を、発信手段によって行われた発信に係る発信先に対応するものであると判断することが望ましい。この構成によれば、発信に応じた着信の着信処理をより柔軟に行うことができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
着信処理手段は、着信の処理として、着信時に音声出力又は振動を行わずに着信の通知を行う設定がされていた場合に、音声出力又は振動を行って着信の通知を行うか当該設定の解除を行うことが望ましい。この構成によれば、発信に応じた着信を確実かつ適切にユーザに気づかせることができる。
通信端末は、通信端末を所持するユーザの状態を判断するための状態情報を取得する状態情報取得手段と、状態情報取得手段によって取得された状態情報が、予め設定された条件に合致するか否か判断する条件判断手段と、を更に備え、発信手段は、条件判断手段による判断に応じて発信を行う、ことが望ましい。この構成によれば、ユーザの状態に応じて自動的に発信が行われて、それに応じた着信を確実にユーザに気づかせることができる。従って、ユーザの状態に応じた着信をユーザに気づかせることができる。
状態情報取得手段、自装置の振動に基づく情報、自装置の周囲の音声、自装置の周囲の画像の少なくともいずれかを状態情報として取得することが望ましい。この構成によれば、上記の自動的な発信を適切にユーザの状態に応じたものにすることができ、従って更に適切にユーザの状態に応じた着信をユーザに気づかせることができる。
通信端末は、条件判断手段による判断に応じてユーザに警告を行う警告手段を更に備えることが望ましい。この構成によれば、ユーザの状態に応じた着信をユーザに気づかせることができると共に、例えば、ユーザが睡眠中である場合にユーザを起こすこと等ができる。
条件判断手段は、予め定められたタイミングに判断を行うことが望ましい。この構成によれば、出勤時間等の必要なタイミング(時間帯)にユーザの状態に応じた着信をユーザに気づかせることができる。
ところで、本発明は、上記のように通信端末の発明として記述できる他に、以下のように着信処理方法の発明としても記述することができる。これはカテゴリが異なるだけで、実質的に同一の発明であり、同様の作用及び効果を奏する。
即ち、本発明に係る着信処理方法は、通信端末による着信処理方法であって、指定された発信先に対して発信を行う発信ステップと、所定の着信元からの着信を受け付ける着信ステップと、着信ステップにおいて受け付けられた着信に係る着信元が発信ステップにおいて行われた発信に係る発信先に対応するものであるか否かを判断して、当該判断に応じて当該着信の処理を行う着信処理ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、自端末が発信を行った後に当該発信に応じた着信があったことを、より確実にユーザに気づかせることができる。
本発明の実施形態に係る通信端末である携帯電話機の機能構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機のハードウェア構成を示す図である。 携帯電話機において本発明の機能に用いられる設定情報を示す図である。 携帯電話機において本発明の機能に用いられる別の設定情報を示す図である。 本発明の機能を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機で実行される発信時の処理(着信処理方法)を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る携帯電話機で実行される着信時の処理(着信処理方法)を示すフローチャートである。
以下、図面と共に本発明に係るユーザ状態送信装置及びユーザ状態送信方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に、本実施形態に係る通信端末である携帯電話機10を示す。携帯電話機10は、ユーザによって携帯(所持)され、移動体通信等の通信機能を備えている装置である。後述するように、携帯電話機10は、ユーザの状態に係る情報を取得して当該情報に応じた処理を行う。具体的には、携帯電話機10のユーザが起床しているか否かを判断するための情報を取得して、当該情報に応じてユーザを起こす、あるいは第三者にユーザの状態(ユーザが起床しているか否か)を知らせる発信を行う等の処理を行う。また、携帯電話機10は、別の通信装置(所定の着信元)からの着信を受け付けて、当該着信に応じた着信の処理を行う。
図2に携帯電話機10のハードウェア構成を示す。図2に示すように、携帯電話機10は、CPU(Central Processing Unit)101、主記憶装置であるRAM(Random Access Memory)102及びROM103(Read Only Memory)、操作部104、無線通信部105、ディスプレイ106、移動体通信用アンテナ107等のハードウェアにより構成されている。また、携帯電話機10は、上記のハードウェアに加えて、歩数計108、マイク109、カメラ110、GPS信号受信部111及びGPS信号用アンテナ112等のハードウェアを備えている。これらの構成要素が動作することにより、後述する携帯電話機10の各機能が発揮される。
引き続いて、携帯電話機10の本発明に係る機能について説明する。図1に示すように、携帯電話機10は、状態情報取得部11と、条件判断部12と、発信部13と、警告部14と、着信部15と、着信処理部16とを備えて構成される。なお、携帯電話機10は上記以外にも通常の携帯電話機としての機能も備えている(図示せず)。
状態情報取得部11は、ユーザの状態を判断するための状態情報を取得する状態情報取得手段である。本実施形態において、ユーザの状態はユーザが起床しているか否か(睡眠中であるか)の状態である。状態情報取得部11が取得するユーザの状態を判断するための状態情報は、自装置10の振動に基づく情報、自装置10の周囲の音声、自装置の周囲の画像の少なくともいずれかを含む。自装置10の振動、自装置10の周囲の音声、自装置10の周囲の画像は、通常、ユーザの状態(ユーザの置かれた環境や行動)に応じて変化する。
例えば、ユーザが起床しており携帯電話機10を携帯して歩けば、その歩行に応じて携帯電話機10は振動する。ユーザが睡眠していれば、携帯電話機10は振動しない。また、ユーザが起床して家の中にあるテレビ等の音声が発生する装置の電源をオンすれば、あるいはユーザが別の人と会話をすれば、音声が発生する。ユーザが睡眠していれば、通常、音声は発生しない。また、ユーザが起床して当日の新聞を携帯電話機10のカメラ110で撮影するようにすれば、当日の新聞の画像が取得される。また、携帯電話機10のカメラ110によって撮像された画像に動きがあれば、携帯電話機10を携帯しているユーザが動いておりユーザが起床しているものと考えられる。
具体的には状態情報取得部11は、歩数計108、マイク109、カメラ110等の携帯電話機10に備えられたデバイスによって状態情報を取得する。具体的には、歩数計108が、携帯電話機10の振動を検出して、検出された振動に基づいてユーザが何歩歩いたかの情報を状態情報として取得する。なお、ユーザの歩数の情報は、従来の方法と同様に取得することができる。また、マイク109が、音声を検出して検出された音声の音量等を状態情報として取得する。また、カメラ110が、画像を撮像して撮像された画像を状態情報として取得する。なお、マイク108やカメラ110は、ユーザの状態に応じた情報をより適切に取得できるような位置に設けられていることが望ましい。例えば、カメラ110は、携帯電話機10の外部の画像を撮像できるように携帯電話機10の外側に設けられていることが望ましい。
状態情報取得部11は、これらのように取得された状態情報を条件判断部12に出力する。なお、状態情報として、上記の3つの情報すべてが用いられてもよいが、いずれか一つが用いられてもよい。状態情報取得部11は、取得した状態情報を条件判断部12に入力する。
状態情報取得部11は、上記の状態情報に加えて、携帯電話機10の現在位置を示す位置情報を状態情報として取得してもよい。位置情報は、例えば、携帯電話機10に備えられたGPS信号受信部111及びGPS信号用アンテナ112等のハードウェアが用いられてGPSによって取得される。状態情報取得部11は、取得した位置情報を条件判断部12に入力する。
条件判断部12は、状態情報取得部11から入力された状態情報が、予め設定された条件に合致するか否か判断する条件判断手段である。ここで、予め設定された条件は、ユーザが起床しているか否かを判断する条件である。予め設定された条件を示す情報は、ユーザに設定される等して予め携帯電話機10のメモリ等に記憶されている。
ここで、携帯電話機10において、予め設定され記憶されている設定情報を図3に示す。この設定情報は、本発明の機能に係る情報であり、上記の条件を示す条件を示す情報を含む。図3に示すように設定情報は、設定項目と設定内容とが対応付けられた情報である。状態情報取得部11から入力された状態情報に基づき、ユーザが起床しているか否かを判断するための設定情報は、「(9)歩数情報」、「(10)外部音」、「(11)位置情報」、「(12)カメラ情報」である。条件判断部12は、設定情報のうちの上記の情報を参照して、状態情報が設定されている情報を満たすか否かを判断することによってユーザが起床しているか否かを判断する。
条件判断部12は、状態情報取得部11から入力された状態情報により示されるユーザの歩数が、「(9)歩数情報」で設定される数(図3の例では、「100歩以上」)であれば、ユーザが起きていると判断する。条件判断部12は、状態情報取得部11から入力された状態情報により示される音声が、設定情報の「(10)外部音」で設定される条件(図3の例では、音量が「50db以上(テレビの音相当)」)であれば、ユーザが起きていると判断する。また、音量が1分以上50db以上である等、一定時間継続していた場合にユーザが起きていると判断することとしてもよい。
条件判断部12は、状態情報取得部11から入力された情報により示される位置情報が、設定情報の「(11)位置情報」で設定される条件(図3の例では、携帯電話機10の位置が「自宅以外」)であれば、ユーザが起きていると判断する。なお、上記の判断は、例えば、設定情報として格納されている、予めGPS等によって取得された自宅の位置情報(例えば、緯度、経度を示す情報)と、状態情報取得部11から入力された情報により示される携帯電話機10の位置情報とを比較して、一定以上の距離があるか否かを判断することによって行われる。一定以上の距離があれば「自宅以外」である。
条件判断部12は、状態情報取得部11から入力された状態情報である画像が、「(12)カメラ情報」で設定される内容(図3の例では、「外部カメラが動きを感知する」)であれば、ユーザが起きていると判断する。この場合、状態情報取得部11は、状態情報として複数のタイミングによる画像か、動画を取得する。また、画像の動きの感知が1分以上継続している等、一定時間継続していた場合にユーザが起きていると判断することとしてもよい。なお、複数の画像間で動きがあるか否かの判断は従来の方法を用いることができる。
条件判断部12は、予め定められたタイミング(時刻、あるいは時間帯)に判断を行うこととしてもよい。例えば、図3に示す設定情報の「(8)出勤時刻」で指定されたタイミング(図3の例では7:30)で判断を行うこととしてもよい。その場合、状態情報取得部11もその判断の少し前のタイミングから状態情報の取得を開始することとしてもよい。例えば、図3に示す「(1)アラーム」で指定されたタイミング(図3の例では7:00)から状態情報を取得するようにしてもよい。なお、本実施形態に係る携帯電話機10は、時計機能を有しており何れの構成要素も時刻を把握することが可能である。また、条件判断部12は、ユーザが起床していないと判断した場合には、図3に示す設定情報の「(14)監視頻度」で指定された時間間隔で繰り返し判断を行うこととしてもよい。
条件判断部12は、ユーザが起床しているか否かの判断結果を発信部13及び警告部14に通知する。
発信部13は、指定された発信先に対して発信を行う発信手段である。本実施形態では、発信部13は、条件判断部12による判断に応じて発信を行う。具体的には、発信部13は、条件判断部12から通知された判断結果が、ユーザが起床していないものであった場合、予め設定されたメールアドレスに対して、上記の発信として電子メールを送信する。当該電子メールには、例えば、ユーザが起床していないことを示す情報を本文等に含めることとしてもよい。電子メールの送信は、携帯電話機10の移動体通信機能が用いられて行われる。
電子メールの送信先は、設定情報の「(13)メール送信先」で予め指定されている。電子メールの送信先は、例えば、携帯電話機10のユーザの勤務先の者のメールアドレス等、携帯電話機10のユーザが起床しているか否かを把握したい者のメールアドレスが指定されている。電子メールの送信先となっているメールアドレスを利用している者は、送信された電子メールを参照することによって携帯電話機10のユーザが起床していないことを知ることができる。発信部13は、条件判断部12から通知された判断結果が、ユーザが起床しているものであった場合、特段の処理を行わない。発信部13は、電子メールの送信を行うと、電子メールの送信先のメールアドレスを着信処理部16に通知する。
警告部14は、携帯電話機10のユーザに対してアラーム動作を行う手段である。アラーム動作は、ユーザを起床させるものであり、いわゆる目覚まし機能である。アラーム動作は、予め設定された時刻に行われる他、条件判断部12による判断に応じて行われる。即ち、警告部14は、条件判断部12による判断に応じてユーザに警告(アラーム)を行う警告手段である。警告部14が行うアラームとしては、例えば、携帯電話機10からアラーム用の音声を出力したり、あるいは携帯電話機10を振動させたりするものである。アラーム用の音声の出力は、携帯電話機10に設けられるスピーカ(図示せず)から行われる。携帯電話機10の振動は、携帯電話機10に設けられるモータ(図示せず)によって行われる。
警告部14は、図3に示す設定情報に従ってアラーム動作を行う。まず、警告部14は、図3の設定情報の「(1)アラーム」で指定される時刻及び「(2)繰り返し」で指定される曜日にアラーム動作を開始する。図3の例では、月曜日から金曜日までの曜日の7:00にアラーム動作が開始される。なお、上述したように、状態情報取得部11による状態情報の取得も、上記と同様のタイミングで行われてもよい。
警告部14は、図3の設定情報の「(5)アラーム音設定」で指定されている音声(音楽)を、「(3)アラーム音量(1回目)」で指定されている音量で音声出力する。警告部14は、「(5)アラーム音設定」で指定されている音声を出力するための情報を予め記憶している。警告部14は、図3の設定情報の「(6)バイブ強さ(1回目)」で指定されている強さで携帯電話機10を振動(バイブレーション)させる。警告部14は、ユーザから携帯電話機10に対して、アラーム動作を停止させる操作があった場合には、アラーム動作を停止する。
警告部14は、その後、条件判断部12から通知された判断結果が、ユーザが起床していないものであった場合、アラーム動作を繰り返す。この場合、アラーム動作をより強く行う。警告部14は、「(3)アラーム音量(1回目)」で指定されている音量より大きい「(4)アラーム音量(2回目以降)」で指定されている音量で音声出力する。警告部14は、「(6)バイブ強さ(1回目)」で指定されている強さよりも強い「(7)バイブ強さ(2回目以降)」で指定されている強さで携帯電話機10を振動(バイブレーション)させる。
警告部14は、条件判断部12から通知された判断結果が、ユーザが起床しているものであった場合、アラーム動作を行わない。なお、警告部14による警告は、上記以外でもユーザの五感に訴えかけ、起床を促すものであればどのようなものであってもよい。
着信部15は、所定の着信元からの着信を受け付ける着信手段である。具体的には、着信部15は、所定の着信元の通信装置から、携帯電話機10に割り当てられたメールアドレス宛に送信された電子メールを受信する。電子メールの受信が上記の着信である。電子メールの受信は、携帯電話機10の移動体通信機能が用いられて行われる。着信部15は、電子メールの受信を行うと、その旨及び電子メールの受信元のメールアドレスを着信処理部16に通知する。受信元のメールアドレスは、電子メールのヘッダを参照すること等により取得できる。
着信処理部16は、着信部15から着信の通知があった際に、当該着信の処理を行う着信処理手段である。具体的には、着信処理部16は、着信があったことをユーザに通知する着信通知を行う。着信通知は、例えば、着信があったことを携帯電話機10のディスプレイ106に表示すると共に、携帯電話機10から着信音を出力したり(鳴動させたり)、あるいは携帯電話機10を振動させたりするものである。ところで、携帯電話機10の設定にマナーモードの設定がある。マナーモードの設定がなされていると、通常、着信音の出力(音声出力)や振動を禁止する制御が行われる。着信処理部16は、以下のように特定の着信の場合には、携帯電話機10においてマナーモードの設定がなされている場合であっても、着信音の出力や振動を行わせる。
着信処理部16は、着信部15によって受け付けられた着信に係る着信元が発信部13によって行われた発信に係る発信先に対応するものであるか否かを判断する。着信処理部16は、着信元(電子メールの受信元)と、発信先(電子メールの送信先)との対応付けの情報を、例えば、図4に示すような設定データを予め記憶しておくことによって保持しておく。図4に示すように「(1)送信メールの送信先」のメールアドレスと「(2)受信メールの受信元」のメールアドレスとが対応付けられている。なお、この対応付けの情報は、複数保持しておくことができる。ここで、「(1)送信メールの送信先」のメールアドレスは、発信部13によって行われる発信に係る発信先のメールアドレスである。また、この情報はユーザ等によって予め設定されているものである。
具体的には、着信処理部16は、発信部13から通知された電子メールの送信先のメールアドレスを記憶しておく。その後、着信部15によって電子メールが受信されてその旨が着信処理部16に通知されると、着信処理部16は、記憶した電子メール(送信メール)の送信先のメールアドレスと、着信部15から通知された着信に係る電子メール(受信メール)の受信元のメールアドレスとが、上記の対応付けの情報に一致するか否かを判断する。送信先のメールアドレスと、受信元のメールアドレスとは、具体的には、それぞれ携帯電話機10の送信メール履歴及び受信メール履歴が参照されてもよい。
着信処理部16は、当該判断に応じて当該着信の処理を行う。具体的には、図5に示すように、着信処理部16は、送信メールの送信先と受信メールの受信元とが上記の対応付けの情報に一致すると判断した場合には、携帯電話機10においてマナーモードの設定がなされていた場合であっても着信音の出力や振動を行わせる。あるいは、着信処理部16は、そのように判断した場合には、マナーモードの設定がなされていた場合、その設定を解除することとしてもよい。その場合、その後に携帯電話機10に着信があった場合に着信音の出力や振動が行われる。一方で、着信処理部16は、送信メールの送信先と受信メールの受信元とが上記の対応付けの情報に一致しないと判断した場合には、携帯電話機10においてマナーモードの設定がなされていた場合にはマナーモードの設定通り着信音の出力や振動を禁止する。
上記の制御は、ユーザが起床していない場合に自動的に送信された電子メールを見た第三者が携帯電話機10に対して送信した電子メールに対して、ユーザがより確実に気づくようにするためのものである。即ち、携帯電話機10が発信を行った後に、当該発信に応じた着信があったことをより確実にユーザに気づかせるものである。より具体的には、携帯電話機10から送信されるメールを参照して携帯電話機10のユーザが起床していないと判断したユーザの勤務先の者が、ユーザを起こしたりユーザに連絡を取ることができるようにしたりするものである。
なお、図4及び図5の例に示すように、対応付けられている送信先のメールアドレスと受信メールのメールアドレスとは必ずしも同じものでなくてもよく、異なるものであってもよい。これは、例えば、上記の勤務先の者が電子メールの受信と送信とを異なる通信装置で行う場合等を考慮したものである。もちろん、送信先のメールアドレスと受信メールのメールアドレスとが同じものであってもよい。
また、図5に「10分以内」と示したように、上記の制御は、発信部13による電子メールの送信と着信部15による電子メールの受信とが一定の時間間隔で行われた場合のみで行われることが望ましい。即ち、着信処理部16は、着信部15によって受け付けられた着信に係る着信元が、当該着信から所定の期間遡った間に発信部13によって行われた発信に係る発信先に対応するものであるか否かを判断して、当該判断に応じて着信の処理を行う。これは、通常、発信に応じた着信は一定時間内に行われることが多く、発信に応じた着信を確実かつ適切にユーザに気づかせることができる。
具体的には、着信処理部16は、上記の時間間隔(遡る所定の期間)を図4に示すように「(5)送信メールと受信メールの間隔」として、送信メールの送信先のメールアドレス等に対応付けて記憶しておく。この期間は、上記の趣旨に基づきユーザ等によって予め設定されているものである。そして、着信処理部16は、発信部13によって電子メールが送信された時刻を、送信先のメールアドレスに対応付けて記憶しておく。この時刻は、例えば、発信部13からの通知で把握することができる。着信部15によって電子メールが受信されてその旨が着信処理部16に通知されると、着信処理部16は、当該通知がされた時刻から「(5)送信メールと受信メールの間隔」で設定されている時間間隔遡った間の送信時刻の送信メールの送信先のメールアドレスと、着信部15から通知された着信に係る電子メール(受信メール)の受信元のメールアドレスとが、上記の対応付けの情報に一致するか否かを判断する。一致の判断の後の処理は、上記と同様である。
なお、携帯電話機10においてマナーモードの設定がなされていない場合には、上記の制御は行われない。但し、本制御の上記の趣旨から、着信処理部16は、送信メールの送信先と受信メールの受信元とが上記の対応付けの情報に一致すると判断した場合には、携帯電話機10における着信音の出力や振動を通常より大きい大きさで行うこととしてもよい。
また、上述した例では携帯電話機10における発着信を電子メールの送受信としていたが、必ずしも電子メールでなくてもよい。例えば、図5に示すように音声通話の発着信に適用することとしてもよい。その場合、電子メールの場合と同様に図4に示すように「(3)発信先番号」として携帯電話機10からの発信の発信先となる電話機の番号と、「(4)着信元番号」として携帯電話機10への着信の着信元となる電話機の番号とを対応付けて記憶しておく。また、着信処理部16による判断及び制御は、上述した電子メールの場合と同様に行われる。以上が、携帯電話機10の構成である。
引き続いて、図6及び図7のフローチャートを用いて、本実施形態に係る携帯電話機10で実行される処理(着信処理方法)を説明する。まず、図6のフローチャートを用いて発信時の処理について説明し、その後、図7のフローチャートを用いて着信時の処理について説明する。本処理は、例えば、携帯電話機10のユーザの勤務日の朝等、ユーザが起床しなければいけない時間に行われる。また、携帯電話機10は、着信があったとしても着信音の鳴動等がされないマナーモードに設定されている。
携帯電話機10では、警告部14によって、アラーム動作を行う設定時刻(図3に示される設定情報の「(1)アラーム」)であるか否かが判断される(S01)。設定時刻になっていなければ繰り返し上記の判断が行われる。続いて、アラーム動作を行う設定時刻であると判断されると、警告部14によるアラーム動作が行われる(S02)。このアラーム動作は、図3に示される設定情報の「(3)アラーム音量(1回目)」及び「(6)バイブ強さ(1回目)」に従って、1回目のアラーム動作として行われる。このアラーム動作は、ユーザから携帯電話機10に対してアラーム動作を停止させる操作があった場合には停止される。
また、1回目のアラーム動作を行う設定時刻には、状態情報取得部11によっても当該時刻であることが検出されて、状態情報が取得される(S03、状態情報取得ステップ)。この状態情報の取得は、条件判断部12による判断が行われるまで継続して行われる。取得された状態情報は、状態情報取得部11から条件判断部12に出力される。
続いて、条件判断部12によって、状態情報取得部11から入力された状態情報からユーザが起床しているか否かが判断される(S04、条件判断ステップ)。この判断は、状態情報が、ユーザが起床しているか否かを判断するための設定情報に設定された条件(「(9)歩数情報」、「(10)外部音」、「(11)位置情報」、「(12)カメラ情報」)に合致しているか否かの判断である。この判断は、図3に示される設定情報の「(8)出勤時刻」で示される時刻に行なわれる。条件判断部12による判断結果は、発信部13及び警告部14に通知される。
条件判断部12から通知された判断結果が、ユーザが起床していないものであった場合(ユーザがS02のアラーム等によって起床した場合)、発信部13によって設定情報の「(8)メール送信先」で指定されるメールアドレスに対して電子メールが送信される(S05、発信ステップ)。当該電子メールを受信した者は携帯電話機10のユーザが起床していないことを知ることができる。また、電子メールの送信が行われると発信部13によって、着信処理部16に送信メールの送信先のメールアドレスと送信時刻とが着信処理部16に通知される。着信処理部16では、それらの情報が記憶される。
また、条件判断部12から通知された判断結果が、ユーザが起床していないものであった場合(ユーザがS02のアラーム等によって起床した場合)、警告部14によって再度アラーム動作が行われる(S06、警告ステップ)。このアラーム動作は、図3に示される設定情報の「(4)アラーム音量(2回目以降)」及び「(7)バイブ強さ(2回目以降)」に従って、2回目以降のアラーム動作として行われる。このアラーム動作は、上記の1回目のアラーム動作よりも強い(音量あるいは振動が大きい)アラーム動作である。これは、ユーザをより強く起こすためである。このアラーム動作は、ユーザから携帯電話機10に対してアラーム動作を停止させる操作があった場合には停止される。
メール送信(S05)及びアラーム(S06)が行われた後、再度、S03〜S06の処理が繰り返される。ここで、S04における条件判断部12による判断は、設定情報の「(14)監視頻度」で指定されている時間間隔で行われる。
S04における条件判断部12による判断は、ユーザが起床しているものであった場合は、特段の処理が行われずに処理が終了する。但し、この場合でも、発信部13によって、設定情報の「(8)メール送信先」で指定されるメールアドレスに対してユーザが起床している情報を含む電子メールが送信されてもよい。以上が、電子メールの送信時の処理である。
引き続いて、図7のフローチャートを用いて着信時の処理について説明する。携帯電話機10に電子メールが送信されると、着信部15によって当該電子メールが受信される(S11、着信ステップ)。電子メールが受信されると、その旨及び受信元のメールアドレスが、着信部15から着信処理部16に通知される。
当該通知がなされると、着信処理部16によって図4の情報が参照されて、着信部15から通知された受信元のメールアドレスと、S05において送信メールの送信先のメールアドレスとが対応するものであるか否かが判断される(S12、着信処理ステップ)。また、この対応の判断においては、受信と送信との時間間隔が図4の「(5)送信メールと受信メールの間隔」以内であるか否かも判断される。
続いて、着信処理部16によって、上記の判断に応じた着信の処理が行われる。着信処理部16によって、送信メールの送信先と受信メールの受信元とが上記の対応付けの情報に一致しない、あるいは、時間間隔も設定間隔以内でないと判断された場合には、通常の着信処理が行われる(S13、着信処理ステップ)。即ち、携帯電話機10においてマナーモードの設定がなされているため着信処理部16によって着信音の出力や振動が禁止される。
S12において、着信処理部16によって、送信メールの送信先と受信メールの受信元とが上記の対応付けの情報に一致し、時間間隔も設定間隔以内であると判断された場合には、特別の着信処理が行われる(S14、着信処理ステップ)。即ち、携帯電話機10においてマナーモードの設定がなされているが、それに反して着信処理部16によって着信音の出力や振動が行われる。これは、例えば、受信メールが、例えば、S05において送信された電子メールを受信した者が携帯電話機10のユーザを起こしたい、あるいは携帯電話機10のユーザに連絡を取りたいために携帯電話機10に送信した電子メールである場合である。
この特別の着信処理である、通常の着信処理では行われない着信音の鳴動や携帯電話機10の振動によって、ユーザは通常の着信処理時と比べて確実に着信に気づくことができる。以上が、電子メールの受信時の処理である。
本実施形態では、電子メールの受信等の着信を受け付けた際に、当該着信に係る着信元と携帯電話機10が行った電子メールの送信等の発信に係る発信先とが対応するものであった場合に、それに応じた着信処理を行うことができる。従って、上述したように携帯電話機10が電子メールの送信を行った後に当該送信に応じた電子メールの受信に対して、携帯電話機10がマナーモードに設定されていたとしても着信音を鳴らす等の着信処理を行うこととができる。即ち、本実施形態によれば、携帯電話機10が発信を行った後に当該発信に応じた着信があったことを、より確実にユーザに気づかせることができる。
また、上述した実施形態のように、一定時間間隔の発着信に対してのみ上記の制御が行われてもよい。この構成によれば、携帯電話機10が発信を行った後の所定の期間のみの着信に対して、発信に応じた着信の着信処理を行うことができる。これにより、必要な時間のみに特別な着信処理を行わせることができる。但し、例えば、時間を限定しない携帯電話機10のユーザにとって重要な着信等については、期間を限定して判断する必要はない。また、図4の設定に示すように、発信先及び着信元毎に期限が設定されていてもよい。
また、本実施形態のように、特別な着信処理を行う発信先と着信元とが異なるものであってもよい。これは、例えば、携帯電話機10の通信相手が発信と着信とで異なる場合であっても本発明に係る制御を行うことを想定したものである。これにより、発信に応じた着信の着信処理をより柔軟に行うことができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、本実施形態のように特別な着信処理として、マナーモードの設定がされていた場合であっても着信音の鳴動や携帯電話機10の振動を行って着信の通知を行うか、当該設定の解除を行うことが望ましい。この構成によれば、発信に応じた着信を確実かつ適切にユーザに気づかせることができる。
また、本実施形態のように、ユーザの状態に応じて携帯電話機10から自動的に発信が行われることとしてもよい。この構成によれば、自動的な発信に応じた着信を確実にユーザに気づかせることができる。従って、ユーザの状態に応じた着信をユーザに気づかせることができる。例えば、上述したようにユーザが起床していない場合に自動的に発信が行われて、発信に応じた着信をユーザに気づかせることができる。また、本実施形態では状態情報から判断するユーザの状態をユーザが起床しているか否かとしたが、その他の状態でもよい。
更に、本実施形態のように携帯電話機10の振動に基づく情報、携帯電話機10の周囲の音声、及び携帯電話機10の周囲の画像のいずれかに基づいてユーザの状態を判断することが望ましい。この構成によれば、上記の自動的な発信を適切にユーザの状態に応じたものにすることができ、従って更に適切にユーザの状態に応じた着信をユーザに気づかせることができる。但し、上記以外の情報であってもユーザの状態が判断できれば、どのような情報が用いられてもよい。
また、警告部14による警告(アラーム)を行うことが望ましい。この構成によれば、ユーザの状態に応じた着信をユーザに気づかせることができると共に、例えば、ユーザが睡眠中である場合にユーザを起こすこと等ができる。但し、必ずしもアラームを行う必要はない。
また、ユーザの状態の判断は、予め定められた時間帯に行われることが望ましい。この構成によれば、出勤時間等の必要なタイミング(時間帯)にユーザの状態に応じた着信をユーザに気づかせることができる。但し、時間帯に依存しないユーザの状態を判断する場合には、必ずしも上記の構成にする必要は無い。
なお、発信部13による発信、即ち、電子メールの送信や音声通話の発信は、必ずしも本実施形態のように自動的に行われなくてもよい。例えば、携帯電話機10に対してユーザが操作を行って、上記の発信が行われてもよい。例えば、携帯電話機10をマナーモードにしておいても電子メールや音声通話の発信に対するユーザにとって重要な返信をユーザが待っているときに、確実に携帯電話機10のユーザがその返信に気づきたい場合に有効である。
なお、本実施形態では、発信と着信との対応を図4に示すように発信先と着信元とを対応付ける情報で保持していたが、発信と着信との対応が判断できれば必ずしもこのようは情報を保持する必要はない。例えば、電子メールのヘッダ等に基づいて、携帯電話機10で受信した電子メールが携帯電話機10から送信した電子メールの返信であることを判断することによって、発信先と着信元とが対応することを判断してもよい。
また、本実施形態では通信端末を携帯電話機10としたが、他の通信装置との間で発着信を行うものであればどのような通信装置であってもよい。
10…携帯電話機、11…状態情報取得部、12…条件判断部、13…発信部、14…警告部、15…着信部、16…着信処理部、101…CPU、102…RAM、103…ROM、104…操作部、105…無線通信部、106…ディスプレイ、107…移動体通信用アンテナ、108…歩数計、109…マイク、110…カメラ、111…GPS信号受信部、112…GPS信号用アンテナ。

Claims (9)

  1. 指定された発信先に対して発信を行う発信手段と、
    所定の着信元からの着信を受け付ける着信手段と、
    前記着信手段によって受け付けられた着信に係る着信元が前記発信手段によって行われた発信に係る発信先に対応するものであるか否かを判断して、当該判断に応じて当該着信の処理を行う着信処理手段と、
    を備える通信端末。
  2. 前記着信処理手段は、前記着信手段によって受け付けられた着信に係る着信元が、当該着信から所定の期間遡った間に前記発信手段によって行われた発信に係る発信先に対応するものであるか否かを判断して、当該判断に応じて当該着信の処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記着信処理手段は、前記着信手段によって受け付けられた着信に係る着信元と異なる発信先を、前記発信手段によって行われた発信に係る発信先に対応するものであると判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信端末。
  4. 前記着信処理手段は、前記着信の処理として、着信時に音声出力又は振動を行わずに着信の通知を行う設定がされていた場合に、音声出力又は振動を行って着信の通知を行うか当該設定の解除を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の通信端末。
  5. 前記通信端末を所持するユーザの状態を判断するための状態情報を取得する状態情報取得手段と、
    前記状態情報取得手段によって取得された前記状態情報が、予め設定された条件に合致するか否か判断する条件判断手段と、を更に備え、
    前記発信手段は、前記条件判断手段による判断に応じて前記発信を行う、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の通信端末。
  6. 前記状態情報取得手段、自装置の振動に基づく情報、自装置の周囲の音声、自装置の周囲の画像の少なくともいずれかを前記状態情報として取得することを特徴とする請求項5に記載の通信端末。
  7. 前記条件判断手段による判断に応じて前記ユーザに警告を行う警告手段を更に備える請求項5又は6に記載の通信端末。
  8. 前記条件判断手段は、予め定められたタイミングに判断を行うことを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載の通信端末。
  9. 通信端末による着信処理方法であって、
    指定された発信先に対して発信を行う発信ステップと、
    所定の着信元からの着信を受け付ける着信ステップと、
    前記着信ステップにおいて受け付けられた着信に係る着信元が前記発信ステップにおいて行われた発信に係る発信先に対応するものであるか否かを判断して、当該判断に応じて当該着信の処理を行う着信処理ステップと、
    を含む着信処理方法。
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