JP2007189573A - 電話機及びこれを有する通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電話の重要性などに応じて不在着信の存在をより的確に着信者に知らしめることのできる電話機及び通信システムを提供することを目的とする。
【解決手段】発信者側の電話機にて電話の重要性等を表す再報知レベルを設定した上で、発信者は電話をかける。その電話の着信に対する応答が行われなかった場合、それ以後において、着信側の電話機は、発信者側にて設定された再報知レベルに応じて再度の着信報知を行う。具体的には例えば、再報知レベルに応じた時間間隔で繰り返し着信報知を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯電話機や屋内等に固定された固定型の電話機などを含む電話機に関し、特に、不在着信に対して有効な機能を備えた電話機に関する。また、本発明は、そのような電話機を備えて構成される通信システムに関する。
従来の電話機には、不在着信があった場合、発信元の電話番号や着信時間を表示部に表示する機能が備えられている。この機能により、着信に気づかない場合においても、いつ誰から電話があったかを表示部にて確認することができるが、表示部を見ない限り、ユーザは不在着信の存在を認識することはできない。従って、緊急の電話があったとしても、迅速にコールバックを行うことができないといった問題があった。
この点を考慮し、下記特許文献1には、予め定められた同一発信者(同一の番号)からの着信回数が一定時間内に規定回数以上あった場合に、音または振動による着信報知の方法を変化させることによって、不在着信の存在をユーザに知らしめる機能を備えた電話機が提案されている。また、下記特許文献1には、不在着信となった着信の回数が増加するに従って表示部に表示する顔のマークを徐々に怒らせる、といった提案もなされている。
特開2001−217903号公報
しかしながら、上記特許文献1の電話機では、発信者が一定時間内に規定回数の発信をしない限り、着信者側に不在着信の存在の有無及びその電話の重要性を伝えることは困難である。しかも、実際に緊急の場面を想定したとき、何度も電話することができるとは限らない。
また、一定時間内に同一発信者から規定回数の着信があったときに着信報知の方法を変化させるといった機能を実現するに際して、着信側のユーザが、その「一定時間」や「規定回数」を設定するといった必要性が生じてくるが、この設定には個人差があるため、発信者側の重要度を確実に着信者側に伝えることは困難であり、重要な電話の不在着信を着信者に的確に知らせる技術として不十分である。
本発明は、上記の点に鑑み、電話の重要性などに応じて不在着信の存在をより的確に着信者に知らしめることのできる電話機を提供することを目的とする。また、本発明は、そのような電話機を備えた通信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る電話機は、信号を送受信する送受信手段と、前記送受信手段による着信を報知する着信報知手段と、前記着信報知手段による着信報知の実行を制御する報知制御手段と、を備えた電話機において、着信に対する応答が行われなかった場合、前記報知制御手段は、前記送受信手段の受信信号に含まれる、発信元にて設定された再報知レベルに応じて、前記着信報知手段に再度の着信報知を行わせることを特徴とする。
発信元のユーザは、例えば、電話の重要性、緊急性などに応じて再報知レベルを設定する。そして、上記の如く、再報知レベルに応じて再度の着信報知を行うようにすることにより、例えば、重要な電話の不在着信の存在を早く着信者が認知する可能性が高まり、重要な電話ほど早めのコールバックが期待できるようになる。
具体的には例えば、前記報知制御手段は、前記再報知レベルに応じた時間間隔で着信報知を複数回にわたって前記着信報知手段に行わせる。
そして例えば、前記時間間隔は、当該電話機に備えられた情報入力手段を介して変更可能となっている。
また例えば、特定の電話番号を他の電話番号と区別して記憶する記憶手段を更に備え、前記受信信号には、発信元の電話番号を特定する電話番号情報が含まれ、前記報知制御手段は、前記電話番号情報にて特定される前記発信元の電話番号が、前記記憶手段に記憶されている前記特定の電話番号の何れかと合致する場合に、前記再報知レベルに応じた再度の着信報知を前記着信報知手段に行わせる。
そして例えば、前記特定の電話番号は、当該電話機に備えられた情報入力手段を用いて決定される。
これにより、迷惑電話に対して不要なコールバックを行ってしまう、といったことが抑制される。
また例えば、前記再報知レベルを表示可能な表示手段を更に備えるようにするとよい。
これにより、電話の重要性などを着信者側に的確に認知させることが可能となる。
そして、上記に記載の何れかの電話機を複数台備えた通信システムにおいて、各電話機に、発信信号に含ませる前記再報知レベルを設定するための再報知レベル設定手段を設ければよい。
上述した通り、本発明に係る電話機及び通信システムによれば、電話の重要性などに応じて不在着信の存在をより的確に着信者に知らしめることのできる。
以下、本発明の実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る携帯電話機1及び2を含む通信システムの概略構成図である。電話機としての携帯電話機1と携帯電話機2との間の通信は、基地局3を介して行われる。携帯電話機1と携帯電話機2は、同じものである。
図2は、携帯電話機1の内部ブロック図を表している。携帯電話機2の内部ブロック図は、携帯電話機1のそれと同じであるため、図示を省略する。以下、携帯電話機1と2のうち、携帯電話機1を中心に説明を行う。従って、例えば、単に「制御部20」と言った場合、それは「携帯電話機1の制御部20」を指すものとする。
携帯電話機1は、アンテナ11と、送受信部12、変復調部13、音声処理部14、音声入力部15及び音声出力部(受話部)16から成る通話部17と、制御部20と、表示部21と、情報入力手段として機能するキー入力部22と、記憶部23と、着信報知手段として機能する報知部24と、を備えて構成される。
マイクロフォンから成る音声入力部15を介して入力された音声は、音声処理部14にてコーデック処理を施された後、変復調部13にて変調され、更に送受信部12にて信号増幅されてから、アンテナ11より電波として空中に放射される。
逆に、アンテナ11にて受信された電波は、送受信部12にて増幅された後、変復調部13にてデジタル信号に復調され、更に音声処理部14にてアナログの音声信号に変換されてから、音声出力部16に与えられ、スピーカによって構成された音声出力部16から音声として出力される。
携帯電話機1のアンテナ11より放射された電波によって表される信号(音声信号など)は、基地局3を介して携帯電話機2に伝達される。逆に、携帯電話機2のアンテナ11より放射された電波によって表される信号(音声信号など)は、基地局3を介して携帯電話機1に伝達される(携帯電話機1のアンテナ11にて受信される)。
制御部20は、比較部31、報知制御部32及び設定部33を有して構成される。制御部20は、CPU(Central Processing Unit)から成り、比較部31、報知制御部32及び設定部33は、そのCPUの機能によって実現される。制御部20は、通話部17、表示部21、記憶部23及び報知部24を含む携帯電話機1の各部の動作を統括的に制御する。
表示部21は、液晶表示装置等から成り、制御部20の制御に従って、キー入力部22を介して入力された電話番号、メッセージ等の文字やカメラ部(不図示)の撮影等によって得られた画像を表示する。
キー入力部22は、電話をかける場合に電話番号を入力するための0〜9の番号キー34、及び、通話を行うための通話キー35を含んで構成される。番号キー34及び通話キー35は、例えば押しボタンスイッチからなり、それぞれを押し下げすることにより、それぞれに割り当てられた操作内容(情報)が制御部20に伝達される。
番号キー34にて通信相手の電話番号を押下した後、通話キー35を押し下げることによって、通信相手を呼び出すことができる。通信相手からの着信があった場合に通話キー35を押し下げると、その通信相手との間の通話(通信)が可能となる。このように、通話キー35は、通信相手との通話(通信)が可能な状態に携帯電話機1を移行させるための通信開始手段として機能する。
記憶部23は、予め格納された初期情報や、ユーザがキー入力部22を介して携帯電話機1に与えた、電話番号と該電話番号に対応する付随情報(名前、メールアドレスなど)を記憶するものであり、いわゆる電話帳としての機能を実現する。設定部33は、キー入力部22を介して入力される情報を記憶部23に格納するデータ形式に変換した上で記憶部23に格納する。
報知部24は、着信があった際に外部に着信音楽等の音を出力するスピーカ36と、着信があった際に携帯電話機1を振動させる振動部(バイブレータ)37を有して構成される。スピーカ36と振動部37は、共に報知制御部32によって動作が制御される。
以下、図1に示す如く、携帯電話機2が発信側であって、携帯電話機1が着信側である場合を想定して、携帯電話機1の動作を中心とした通信システム全体の動作の説明を行う。本実施形態に係る携帯電話機は、不在着信があった場合に電話の重要度に応じて不在着信の有無を知らせるという、不在着信に対して有効な機能(以下、「特殊不在通知機能」という)を備えている。
この特殊不在通知機能を実現するために、まず、着信側である携帯電話機1のユーザは、特殊不在通知機能を発動させたい電話番号に、特定の権利を与える操作を行う。この特定の権利が与えられた電話番号を、権利付与電話番号と呼ぶ。
今、携帯電話機1のユーザが携帯電話機2に割り付けられた電話番号(以下、電話番号Aという)に上記権利を与えるものとする。具体的には、例えば、番号キー34を用いて電話番号Aを入力してから、或いは、既に電話帳(記憶部23)に登録されている電話番号Aを選択してから、キー入力部22を用いて上記権利を与える操作を行う。入力された(或いは選択された)電話番号Aは設定部33を介して記憶部23に権利付与電話番号として記憶され、これによって、該電話番号Aに上記権利が与えられる。
電話番号A以外の電話番号にも上記権利を付与したい場合は、上記の入力操作(或いは選択操作)を繰り返す。このように、記憶部23に、1又は2以上の電話番号を記憶しつつ、記憶している電話番号の内の一部または全部の電話番号を権利付与電話番号として他の電話番号(この他の電話番号には、記憶部23に記憶されている電話番号以外の電話番号も含まれる)と区別して記憶する。
また、上記権利が付与されるべき電話番号としての電話番号Aの入力と併せて、携帯電話機1のユーザは、キー入力部22を用い、時間間隔情報と報知手法情報を入力する。時間間隔情報と報知手法情報は、設定部33を介して記憶部23に記憶される。
時間間隔情報は、不在着信があった際に行われる繰り返しの着信報知の時間間隔を決定する情報であり、その時間間隔は、キー入力手段22を用いて任意に変更可能となっている。今、上記時間間隔として、第1の時間間隔(例えば20秒間隔)、第2の時間間隔(例えば1分間隔)及び第3の時間間隔(例えば10分間隔)を想定する。第1、第2、第3の時間間隔の順番で、時間間隔が長くなるものとする。
報知手法情報は、不在着信があった際に行われる繰り返しの着信報知の方法を決定する情報である。その着信報知の方法は、キー入力手段22を用いて任意に変更可能となっている。例えば、報知手法情報は、繰り返しの着信報知を、スピーカ36の放音によって行うか、或いは、振動部37による振動によって行うかを定める。
キー入力部22を用いた時間間隔情報の入力を省略することも可能であり、省略した場合、記憶部23に予め格納された初期時間間隔情報(初期値の時間間隔情報)が時間間隔情報として利用される。キー入力部22を用いた報知手法情報の入力も省略することが可能であり、省略した場合、記憶部23に予め格納された初期報知手法情報(初期値の報知手法情報)が報知手法情報として利用される、或いは、ユーザが不在着信とは関係なく設定した報知手法が、不在着信があった際に行われる繰り返しの着信報知の方法として採用される。
発信側である携帯電話機2のユーザは、上記の特殊不在通知機能を利用したい場合、発信の際に、その電話の重要度(緊急性など)を表す再報知レベル(重要性レベル)を設定する。再報知レベルを設定する際における発信側のキー入力部22は、再報知レベル設定手段として機能する。具体的には、携帯電話機2において、ユーザがキー入力部22を操作して再報知レベルと携帯電話機1に割り付けられた電話番号とを携帯電話機2に与えた後、通話キー35を押下する。
これによって、携帯電話機2から携帯電話機1を呼び出すための信号が基地局3に送信されることになるが、携帯電話機2は、この信号に上記再報知レベルを含ませる。この信号を受けた基地局3は、携帯電話機1に対して、呼び出し信号を送信する。
この呼び出し信号には、発信元である携帯電話機2にて設定された上記再報知レベルが含まれていると共に、周知の如く、発信元(今の場合、携帯電話機2)の電話番号を特定する電話番号情報が含まれている。
この呼び出し信号は携帯電話機1のアンテナ11及び送受信部12にて受信され、携帯電話機1において、この呼び出し信号の受信が検知されると、携帯電話機1の報知制御部32は、スピーカ36または振動部37を動作させて着信報知(初回の着信報知)を行う。
この着信報知が行われている最中に、携帯電話機1のユーザが携帯電話機1の通話キー35を押下することで、携帯電話機1と2との間の通話が可能な状態になるが、着信に対する応答が行われなかった場合(即ち、所定の期間が経過しても携帯電話機1の通話キー35が押下されない場合、或いは、携帯電話機1の通話キー35が押下される前に携帯電話機2からの発信が停止することにより上記呼び出し信号が途絶えた場合)、その着信は、いわゆる不在着信となり、着信報知は止められる。
上記の不在着信があった場合における、携帯電話機1の動作を図3のフローチャートに示す。不在着信があった場合(或いは着信があった場合)、その着信に関する履歴(着信履歴)は、記憶部23に格納されると共に上記着信報知(初回の着信報知)の停止後、表示部21に表示される(ステップS1及びS2)。
その履歴(着信履歴)には、例えば、上記呼び出し信号中の電話番号情報にて特定される不在着信の発信元である電話番号A、電話番号Aが割り付けられた携帯電話機2のユーザの名前(記憶部23の記憶内容を参照)、着信時の時間、着信継続時間及びリンギング回数等が含まれ、更に、携帯電話機2にて設定された上記再報知レベルが含まれる。
不在着信時において、電話の重要度(緊急性など)を表す再報知レベルを表示部21に表示することにより、電話の重要性を着信者側に的確に認知させることが可能となり、重要な電話ほど早めのコールバックが期待できるようになる。
尚、再報知レベルを含む上記の履歴の表示部21への表示を、不在着信となる前に(ステップS1より前に)行うようにしても良い。即ち、初回の着信報知を行っている最中に、上記の履歴の表示部21への表示を行うようにしても良い。これによっても、電話の重要性を着信者側に的確に認知させることが可能となり、携帯電話機1のユーザが、何らかの作業を中断してでもいち早く電話をとるといった可能性が高まると共に、不在着信となった場合でも、早めのコールバックが期待できるようになる。
着信履歴の表示を行うステップS2に続くステップS3では、比較部31が、発信元である携帯電話機2の電話番号Aと、権利付与電話番号との比較を行う。具体的には、上記呼び出し信号中の電話番号情報にて特定される電話番号Aが、権利付与電話番号として記憶部23に記憶されている電話番号の何れかと合致するか否かを判断し、合致していると判断した場合にはステップS4に移行する一方(ステップS3のY)、合致していないと判断した場合には図3の処理を終了する(ステップS3のN)。比較部31による判断結果は、報知制御部32に伝達される。今の場合、携帯電話機1の記憶部23には、電話番号Aが権利付与電話番号として記憶されているため、ステップS4に移行する。
ステップS4では、携帯電話機2にて設定された再報知レベル(重要性レベル)を確認する。この再報知レベルは、上記呼び出し信号、或いは、記憶部23に格納された不在着信に関する履歴にて特定される。今、第1の再報知レベル、第2の再報知レベル及び第3の再報知レベルの3種類の再報知レベルを考える。第1、第2、第3の再報知レベルの順番で、電話の重要性(緊急性)が低くなるものとする。つまり、着信があったことを最大限に早く携帯電話機1のユーザに知って欲しい場合、携帯電話機2のユーザは、第1の再報知レベルを設定した上で携帯電話機1に電話をかけることになる。
携帯電話機2にて設定された再報知レベルが第1の再報知レベルである場合は、ステップS4からステップS5に移行し、ステップS5において、報知制御部32は、第1の時間間隔(例えば20秒間隔)で着信報知が繰り返されるように、スピーカ36または振動部37を制御する。
つまり、例えば、不在着信となった初回の着信報知を停止してから20秒が経過した時点で2回目の着信報知を開始し、所定の時間(例えば、10秒)の経過後、2回目の着信報知を停止する。更に、2回目の着信報知を停止してから20秒が経過した時点で3回目の着信報知を開始し、所定の時間(例えば、10秒)の経過後、3回目の着信報知を停止する。同様に、4、5、6、・・・回目の着信報知を繰り返し行う。尚、繰り返し行う着信報知の回数に制限を設けるようにしてもよい。極端には、2回目の着信報知にて繰り返しの着信報知を終了することも可能である。
携帯電話機2にて設定された再報知レベルが第2の再報知レベルである場合は、ステップS4からステップS6に移行し、ステップS6において、報知制御部32は、第2の時間間隔(例えば1分間隔)で着信報知が繰り返されるように、ステップS5と同様の手法にてスピーカ36または振動部37を制御する。
携帯電話機2にて設定された再報知レベルが第3の再報知レベルである場合は、ステップS4からステップS7に移行し、ステップS7において、報知制御部32は、第3の時間間隔(例えば10分間隔)で着信報知が繰り返されるように、ステップS5と同様の手法にてスピーカ36または振動部37を制御する。
ステップS5〜S7の夫々において、上記の如く再報知レベルに応じて着信報知は繰り返されるが、携帯電話機1のユーザが、不在着信に由来する着信報知の繰り返しを認知し、キー入力部22に所定の操作を行った場合は、キー入力部22から報知制御部32に着信報知を停止するための信号が送信され、着信報知の繰り返しの実行が解除される(ステップS8)。
上記のように着信報知を繰り返し行うことにより、電話の重要性を着信者側に的確に認知させることができ、重要な電話ほど早めのコールバックが期待できるようになる。
また、ユーザが設定した特定の電話番号からの不在着信に対してのみ、着信報知の繰り返しの機能が実行されるため、迷惑電話への不要なコールバックを防止することができる。
<<変形等>>
尚、図3のステップS5、S6及びS7において一定間隔で着信報知を繰り返すと説明しているが、再報知レベルに応じて繰り返し行われる着信報知の間隔は、一定でなくても構わない。例えば、時間が経過するにつれて、その間隔が徐々に長くなるようにしても良いし、徐々に短くなるようにしても良い。
また、電話機として携帯電話機を例に挙げて、本発明の実施形態を上述したが、本発明は、屋内等に固定された固定型の電話機等に対しても当然に適用可能である。
本発明の実施形態に係る携帯電話機を含む通信システム全体の概略構成図である。 図1の携帯電話機の内部ブロック図である。 図2の携帯電話機の不在着信時の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1、2 携帯電話機
3 基地局
11 アンテナ
12 送受信部
13 変復調部
14 音声処理部
15 音声入力部
16 音声出力部
17 通話部
20 制御部
21 表示部
22 キー入力部
23 記憶部
24 報知部
31 比較部
32 報知制御部
33 設定部

Claims (7)

  1. 信号を送受信する送受信手段と、
    前記送受信手段による着信を報知する着信報知手段と、
    前記着信報知手段による着信報知の実行を制御する報知制御手段と、を備えた電話機において、
    着信に対する応答が行われなかった場合、前記報知制御手段は、前記送受信手段の受信信号に含まれる、発信元にて設定された再報知レベルに応じて、前記着信報知手段に再度の着信報知を行わせる
    ことを特徴とする電話機。
  2. 前記報知制御手段は、前記再報知レベルに応じた時間間隔で着信報知を複数回にわたって前記着信報知手段に行わせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電話機。
  3. 前記時間間隔は、当該電話機に備えられた情報入力手段を介して変更可能となっている
    ことを特徴とする請求項2に記載の電話機。
  4. 特定の電話番号を他の電話番号と区別して記憶する記憶手段を更に備え、
    前記受信信号には、発信元の電話番号を特定する電話番号情報が含まれ、
    前記報知制御手段は、前記電話番号情報にて特定される前記発信元の電話番号が、前記記憶手段に記憶されている前記特定の電話番号の何れかと合致する場合に、前記再報知レベルに応じた再度の着信報知を前記着信報知手段に行わせる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の電話機。
  5. 前記特定の電話番号は、当該電話機に備えられた情報入力手段を用いて決定される
    ことを特徴とする請求項4に記載の電話機。
  6. 前記再報知レベルを表示可能な表示手段を更に備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れかに記載の電話機。
  7. 請求項1〜請求項6の何れかに記載の電話機を複数台備えた通信システムにおいて、
    各電話機は、発信信号に含ませる前記再報知レベルを設定するための再報知レベル設定手段を備えている
    ことを特徴とする通信システム。
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