JP3710037B2 - 無線選択呼出受信装置及びその表示方法 - Google Patents

無線選択呼出受信装置及びその表示方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、受信したメッセージ情報を画面表示する表示機能を備えた無線選択呼出受信装置及びその表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時の無線選択呼出受信装置(ページャ)は、呼出し側からの電話番号や短い電文等を受信して、その画面表示を行うとともに、呼出通信網の管理者から提供される各種の情報を選択受信して画面表示できるようになっている。例えば、呼出通信網の管理者からニュース、天気予報、株式情報などの多種の情報サービスが提供され、無線選択呼出受信装置でこれらの情報の受信メッセージを受信かつ選択して画面表示している。
【0003】
このような無線選択呼出受信装置では、使用者が未だ読まれていない受信メッセージ(以下、適宜未読の受信メッセージと記載する)を画面表示して、各種の情報(受信メッセージ)を確実に確認できるようにするための多種の機能を備えた例がある。例えば、特許第2748712号公報例、特開平10−126824号公報例には、再度の呼出し報知を行って、使用者側での受信メッセージの読み忘れを防止するようにしたものが開示されている。
【0004】
また、特開平4−320119公報例、特開平5−95322号公報例、及び、特許登録第2765348号公報例には、時計バンドの止め金具の取り付け又は取り外した場合、また、無線選択呼出受信装置を人の手で保持した場合や蓋を開いたときなどに、受信メッセージの読み忘れを防止するための報知を行うものが開示されている。また、特開平6−61920号公報例、実開平2−43035号公報例、及び、実開平2−43037号公報例には、アラーム報知時刻や毎正時などに、受信メッセージの読み忘れを防止するための報知を行うものが開示されている。さらに、特開平10−94006号公報例には、各属性(例えば、天気予報、ニュースなどの情報の区分)ごとの、未読の受信メッセージについて、その残存状況、例えば、メッセージの本数を容易に確認できるようにしたものが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような無線選択呼出受信装置では、ニュース、天気予報、株式情報など数多い情報サービスにおける未読の受信メッセージ中で、実際に必要な受信メッセージは、最新の受信メッセージや、この直前のものを含む複数の受信メッセージである場合が多い。しかしながら、上記従来例の装置では、古いメッセージなど、使用者にとって価値がなくなった未読の受信メッセージに対しても、読み忘れを知らせる報知が行われてしまい、使い勝手が悪いという問題点がある。
【0006】
本発明は、このような従来の技術における課題を解決するものであり、数多くの提供情報における受信メッセージ中で、使用者にとって有効な未読の受信メッセージの本数を容易に認識でき、その未読の受信メッセージを見つけ出し易く、使い勝手を向上させることが可能な無線選択呼出受信装置及びその表示方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明無線選択呼出受信装置は、選択呼出信号及びメッセージ信号を無線受信する無線受信手段と、前記無線受信手段で受信したメッセージ信号に基づくメッセージ情報を記憶するメッセージ記憶手段と、前記メッセージ情報を画面表示する表示手段と、前記メッセージ情報を画面表示するための表示操作を行う操作手段と、前記操作手段に対して前記メッセージ情報の既読指示操作が行われたときに、この既読指示操作の後から再度の表示操作が行われるまでの間に受信した新たなメッセージ情報の数を前記メッセージ情報に含まれる属性毎に加算して計数する加算手段と、前記再度の表示操作が行われたときに、前記加算手段により計数した属性毎の新たなメッセージ情報の数を属性毎に前記表示手段に表示する表示制御手段と、を備えたものである。
【0008】
た、本発明の一態様として、上記無線選択呼出受信装置であって、前記表示制御手段は、前記受信した新たなメッセージ情報の数とともに、前記メッセージ情報のうち最新のメッセージ情報を前記表示手段に表示することとする。
【0009】
本発明無線選択呼出受信装置の表示方法は、選択呼出信号及びメッセージ信号を無線受信する無線受信ステップと、前記受信したメッセージ信号に基づくメッセージ情報を記憶するメッセージ記憶ステップと、前記メッセージ情報を画面表示する表示ステップと、前記メッセージ情報の既読指示操作が行われたときに、この既読指示操作の後から再度の表示操作が行われるまでの間に受信した新たなメッセージ情報の数を前記メッセージ情報に含まれる属性毎に加算して計数する加算ステップと、前記再度の表示操作が行われたときに、前記計数した属性毎の新たなメッセージ情報の数を表示するメッセージ本数表示ステップと、を有するものである。
【0011】
上記無線選択呼出受信装置及び無線選択呼出受信装置の表示方法では、受信したメッセージ信号に基づくメッセージ情報を記憶し、表示操作に応じて記憶したメッセージ情報を読み出して表示するとともに、表示操作がなされてから再度の表示操作が行われるまでの間に受信した新たなメッセージ情報の数を属性毎に表示する。これにより、数多くの情報サービス、例えば、ニュース、天気予報、株式情報、劇場での空席情報等における受信メッセージ中で、常に使用者にとって有効な未読の受信メッセージの本数が属性(例えば、前記したニュースなど)ごとに容易に判明する。したがって、必要な未読の受信メッセージを見つけ出し易くなり、その使い勝手が向上する。
【0013】
画面表示においては、例えば、受信メッセージの情報内容を画面表示するとともに、この受信メッセージの情報内容の属性を区分する記号、受信メッセージの情報内容が未読であること示す記号、及び未読の受信メッセージ本数を示す数字などを画面表示する。また、例えば、未読の受信メッセージを読んだことを示す既読指示操作が行われた場合に、未読の受信メッセージ本数を示す数字を減算して画面表示し、この未読の受信メッセージの全てが読まれた際には未読であること示す記号を消去し、未読の受信メッセージ本数を示す数字を「0」に更新する。また、受信した新たなメッセージ情報の数とともに、前記メッセージ情報のうち最新のメッセージ情報を画面表示するようにしてもよい。
【0014】
受信メッセージを表示するための表示操作としては、例えば、未読の受信メッセージを読んだことを示す既読指示操作、受信メッセージを画面表示させる未読読出操作、受信メッセージの画面表示を消去する表示消去操作などによって、新たな受信メッセージを画面表示する指示入力を認識する。
【0015】
また、未読の受信メッセージの本数の画面表示は、属性毎に表示するだけでなく、任意の属性をまとめたグループごとの未読本数、又は全部の属性についての未読本数の総和を表示する構成としても良い。また、受信メッセージの属性によっては、表示操作の合間又は所定の加算期間に受信した受信メッセージの本数ではなく、全ての未読の本数を画面表示する構成としても良い。
【0016】
このように使用状況に応じて画面表示を適宜変更することにより、使用者の希望に応じた画面表示が可能になり、その使い勝手がより向上するようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は本発明の第1実施形態に係る無線選択呼出受信装置の構成を示すブロック図である。
【0018】
図1において、この第1実施形態における無線選択呼出受信装置は、アンテナを通じて基地局からの一斉呼出し電波を受信し、自己装置の選択呼出信号及び受信メッセージを復調する無線受信部1と、この無線受信部1からの復調信号の自己装置への選択呼出信号と図示しないROMなどに記憶した識別符合(ID)データとのデコード処理を行い、一致した際に自己装置に対する呼び出しであると認識して受信メッセージを出力するデコーダ部2とを備えている。
【0019】
また、この無線選択呼出受信装置は、受信メッセージを記憶するフラッシュメモリなどを用いたメッセージ記憶部3と、受信メッセージや操作指示の内容を画面表示する液晶ディスプレイ(LCD)や自己装置に対する選択呼出しを点滅表示する発光ダイオード(LED)及び断続音での音表示を行うスピーカなどを用いた表示部4と、各種の操作、例えば、電源オン/オフとともに、記憶した受信メッセージを読み出すなどの操作を行うボタンスイッチを用いた操作部6とを備えている。さらに、受信メッセージの画面表示中において使用者が記憶した受信メッセージを読み出す表示操作を行ってからこの表示操作が再度行われるまでの間に受信した新たな未読の受信メッセージ本数を加算して数えるための加算部5と、各部を制御して無線選択呼出しに係る処理や受信メッセージの画面表示処理等を行い、特に、以降で詳細に説明する本発明の実施形態にかかる制御を実行する制御部8とを備えている。
【0020】
次に、本実施形態の無線選択呼出受信装置に係る動作について説明する。まず、図1の構成の動作について説明する。
【0021】
無線受信部1は、アンテナを通じて基地局からの一斉呼出し電波を受信し、高周波増幅、周波数変換、中間周波数増幅等の処理を行い、かつ、自己装置の選択呼出信号や受信メッセージを復調してデコーダ部2に送出する。デコーダ部2は、無線受信部1からの復調信号における自己装置に対する選択呼出信号と図示しないROMなどに記憶したIDデータとのデコード処理を行い、一致した際に受信メッセージを制御部8に出力する。制御部8は、受信メッセージをメッセージ記憶部3に記憶する制御を実行し、同時に表示部4において受信メッセージを画面表示する制御を行う。さらに、制御部8は加算部5に、受信メッセージの中に含まれている属性情報を基に、受信メッセージの本数を属性ごとに加算して計数させる。ここで、加算部5は操作部6に対して使用者が既読指示操作を行ったときに計数値をゼロにクリアすることとし、前記既読指示操作後の受信メッセージの本数を属性ごとに加算するようにしている。
【0022】
なお、一つの属性について複数の受信メッセージを受信した場合、使用者が操作部6を用いて表示操作をして、表示部4に受信メッセージ1件表示させ、受信メッセージを見た後に次の1件を表示させる指示をすると、加算部5の計数値は1件減算されるようにしており、その計数値が表示部4に表示される。このことにより、複数の受信メッセージの内、未読メッセージが何件残っているかが確認できる。
【0023】
次いで、この第1実施形態における本発明に対応した動作について詳細に説明する。図2は第1実施形態の動作における表示画面の表示例を説明するための図である。ここでは、提供される各種情報サービスの中から劇場の空席情報を受信メッセージとして表示する場合を例示する。
【0024】
図1及び図2において、例えば、操作部6の操作により受信メッセージにおける劇場での「空席情報」を選択した場合、表示部4には図2(a)に示す画面表示が行われる。表示部4の1行目には、現在時刻「10:10」が画面表示され、また、2行目には、現在の画面表示における情報の属性を区分する区分記号「A」が画面表示されている。さらに、表示部4の3行目には、受信メッセージが未読であることを示す記号「☆」が画面表示され、また、4行目には、加算部5によって計数された未読の受信メッセージの本数「1」が画面表示されている。また、横線で区切られた下部の5行目から7行目までは、受信メッセージの情報内容(コンテンツ)を画面表示しており、この例では、「劇場001及び劇場002での時刻10:00現在の空席状況」を「○」等の記号で画面表示している。
【0025】
図2(a)の画面表示状態において、使用者が操作部6に対して、表示操作としてこの画面表示の受信メッセージを読んだことを示す既読指示操作を行うと、図2(b)に示すように、3行目の受信メッセージが未読であることを示す記号「☆」が消去され、4行目に表示されている受信メッセージの未読の本数が「0」に変化する。図2(c)の画面表示は、現在時刻「10:20」において、図2(b)の画面表示の時点から新たに10本の受信メッセージを受信し、読んでいない状態であることと、未読である10件の内の最新の受信メッセージである「劇場001及び劇場002での時刻10:10現在の空席状況」を表示している。
【0026】
そして、図2(d)の画面表示は、図2(c)の画面表示「劇場001及び劇場002での時刻10:10現在の空席状況」の受信メッセージを使用者が読んだことを示す既読指示操作を操作部6に対して行ったことにより、3行目の受信メッセージが未読であることを示す記号「☆」が消去された状態である。この画面表示では、4行目の受信メッセージが未読である本数が「10」から「9」に変化する。
【0027】
この9本の未読の受信メッセージは、例えば、「劇場001及び劇場002での時刻10:10現在の空席状況」より古い情報であり、使用者にとって不要な受信メッセージである。このような場合、使用者は、図2(d)の画面表示のまま、特に、表示操作として古い未読の受信メッセージを表示する未読読出操作を行わない。既に前述のとおり、使用者は操作部6に対して既読指示操作を行っているので、この状態から新たに受信メッセージを受けると、加算部5が計数を行い、既読指示操作以降に受信した受信メッセージの本数を4行目に表示する。
【0028】
図2(e)の画面表示は、図2(d)の画面表示から2本の新たな受信メッセージを受信し、3行目の受信メッセージに対する未読を示す記号「☆」と、4行目の受信メッセージの未読の本数「2」を画面表示するとともに、受信した2件の内の最新の受信メッセージである時刻10:30現在の空席状況を表示している。
【0029】
この図2(e)の画面表示により、使用者は、図2(d)の画面表示よりも後に受信した2本の未読の受信メッセージを読めば良いことが明確に認識できる。
【0030】
本実施形態によれば、無線選択呼出受信装置における数多くの情報サービス、例えば、株価、為替などのニュース、天気予報、劇場での空席情報等のように次々と送信されてくる受信メッセージについて、属性ごとに未読の受信メッセージの本数を計数して表示することが可能であり、操作部6に対して既読指示操作を行ったときには加算部5の計数値をゼロにクリアし、その後の受信メッセージの本数を計数して、表示部4に表示することが可能である。このことにより、既読指示操作前の古い受信メッセージは未読メッセージの扱いをせず、既読指示操作後の新しい受信メッセージだけを未読メッセージとして計数し、表示部4に表示することができる。これにより、使用者にとって必要な未読の受信メッセージを見つけ出し易く、その使い勝手を向上させることができる。
【0031】
なお、未読の受信メッセージを示す記号「☆」は、他の文字列や記号を用いても良い。例えば、未読の受信メッセージ本数の情報と組み合わせて、「封筒マーク」の図柄などを未読本数分示すような画面表示も可能である。また、この実施形態では、受信メッセージを表示するための表示操作として「受信メッセージを使用者が読んだことを示す既読指示操作」を主に行っているが、この操作を「受信メッセージを使用者が画面表示させる未読読出操作」や「表示部での受信メッセージの画面表示を使用者が消去する表示消去操作」などと共用することも可能である。
【0032】
さらに、この第1実施形態における他の動作例について説明する。図3は第1実施形態の他の動作における表示画面の表示例を説明するための図である。ここでは、提供される各種情報サービスの中から、属性の異なる情報である劇場の空席情報、天気予報、ニュースをそれぞれ受信メッセージとして表示する場合を例示する。
【0033】
図3において、属性の区分記号「A」は空席情報、同じく区分記号「B」は天気予報、区分記号「C」はニュースをそれぞれ意味している。表示部4には、例えば図3(a)では、「A」の下の行に現在表示されている「空席情報」が未読であることを示す記号「☆」と、更に下の行には「空席情報」の未読である受信メッセージの本数「1」とが画面表示されている。また、「B」の下方の行には「天気予報」の未読である受信メッセージの本数「3」が画面表示されている。そして表示部4の5行目以下には、操作部6の操作により受信メッセージにおける劇場での「空席情報」を選択した場合、受信した空席情報の受信メッセージの内容が表示されている。
【0034】
図3(a)の画面表示状態において、使用者が操作部6に対して表示操作を行い、「空席情報」における未読の受信メッセージを読んだ後に、「天気予報」における未読の受信メッセージを読む指示を行うと、図3(b)に示す画面表示が行われる。ここでは、「空席情報」における未読の受信メッセージ本数「0」と「天気予報」における未読の受信メッセージを示す記号「★」及び未読の受信メッセージ本数「3」と、天気予報の受信メッセージが5行目以下に画面表示されている。
【0035】
この結果、使用者においては、「空席情報」に関する未読の受信メッセージが「0」であることが確認できるとともに、受信した「天気予報」の受信メッセージについて未読の受信メッセージが3件あり、その3件の受信メッセージの内容を表示部4の5行目以下で読むことが可能になる。図3の動作例においても図2の場合と同様の作用効果が得られ、常に使用者にとって有効な未読の受信メッセージの本数を属性ごとに容易に認識可能であり、その使い勝手を向上させることができる。
【0036】
なお、「天気予報」における未読の受信メッセージを示す記号「★」は、前記したように他の文字列や記号を用いても良い。例えば、未読の受信メッセージ本数の情報と組み合わせて、「封筒マーク」の図柄などを未読本数分示すような画面表示も可能である。また、未読の受信メッセージを示す記号「☆」や「★」は、その属性(空席情報/天気予報等)ごとに区分けせずに、一つの共通記号を用いて画面表示しても良い。
【0037】
さらに、図3(c)の画面表示のように、各属性ごとの未読の受信メッセージ本数を画面表示する際に、「ニュース」などのように、未読の受信メッセージは全てを読みたいと希望する属性に対しては、その未読の受信メッセージを示す記号「◆」を画面表示して、未読の受信メッセージ本数は「−」として画面表示しないようにする。或いは、逆に操作部6での表示操作と無関係に全ての未読の受信メッセージ本数を画面表示することも可能である。
【0038】
また、未読の受信メッセージの本数の画面表示は属性ごとに表示するだけでなく、図3(a)の画面表示に代えて図3(d)の画面表示のように、各属性ごとの未読の受信メッセージ本数の総和、ここでは「4」を画面表示するようにしても良い。或いは、任意の属性をまとめたグループごとの未読の受信メッセージ本数を表示するようにしても良い。
【0039】
このように使用状態や使用者の好みなどに応じて画面表示を適宜変更することにより、状況に適応した画面表示が可能となり、その使い勝手をより向上させることができる。
【0040】
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。図4は本発明の第2実施形態に係る無線選択呼出受信装置の構成を示すブロック図である。
【0041】
この第2実施形態の無線選択呼出受信装置は、図1に示す第1実施形態と同様に受信メッセージの本数を属性ごとに加算して計数する加算部5を備えるとともに、第2実施形態に対応して、加算部5において属性ごとに加算する加算期間を計数する時計機能部7が追加して設けられている。この他の構成は第1実施形態と同様であり、無線受信部1、デコーダ部2、メッセージ記憶部3、表示部4、加算部5、操作部6及び制御部8を備えている。
【0042】
図4において、時計機能部7以外の動作は第1実施形態と同様である。時計機能部7は、加算部5での加算処理における属性ごとの加算期間を計数する。
【0043】
次に、この第2実施形態における本発明に対応した動作について詳細に説明する。図5は第2実施形態の動作における表示画面の表示例を説明するための図である。ここでは、提供される各種情報サービスの中から劇場の空席情報を受信メッセージとして表示する場合を例示する。
【0044】
図4及び図5において、この第2実施形態では、第1実施形態において説明した未読の受信メッセージ本数を数える場合の加算部5における加算期間を設定し、例えば次のような画面表示を行う。
(1)設定時刻から新たに受信したメッセージの本数
(2)設定時刻までに新たに受信したメッセージの本数
(3)設定時刻Aから設定時刻Bまでの間に新たに受信したメッセージの本数
(4)設定時刻Aから設定時刻Bまでの間を除いた時間に、新たに受信したメッセージの本数
また、各属性ごとに加算期間を設定し、この属性ごとに新たに受信したメッセージの本数を画面表示することも可能である。
【0045】
図5(a)は、操作部6の設定操作によって時計機能部7に対し、現在時刻、開始時刻「10:00」、終了時刻「10:15」、加算部5における動作「加算」を設定したものであり、現在時刻「10:00」のときの画面表示である。このとき、図3及び図4の例と同様に、2行目には現在表示されている受信メッセージの属性を区分する区分記号「A」が画面表示され、3行目には画面表示している受信メッセージが未読であることを示す記号「☆」が画面表示されている。また、4行目には加算部5によって計数された未読の受信メッセージの本数「1」が画面表示されている。さらに、横線で区切られた下部の5行目から7行目には、受信メッセージの情報内容が画面表示されている。この例では、「劇場001及び劇場002での10:00現在の空席状況」を画面表示している。
【0046】
図5(a)の画面表示状態において、使用者が操作部6に対して、表示操作としてこの画面表示の受信メッセージを読んだことを示す既読指示操作を行うと、図5(b)に示すように、3行目の受信メッセージが未読であることを示す記号「☆」が消去され、4行目に表示されている受信メッセージの未読の本数が「0」に変化する。図5(c)の画面表示は、現在時刻が「10:20」であり、図5(b)の画面表示の時点から新たに10本の受信メッセージを受信したが、その中の4本が終了時刻「10:15」より後で受信したものである状態を示しており、4行目の未読の受信メッセージ本数が「6」と画面表示されている。
【0047】
この場合、使用者が知りたい「空席情報」は終了時刻「10:15」までに受信したものであり、未読の本数は、開始時刻「10:00」から終了時刻「10:15」までに受信した受信メッセージの未読本数「6」となる。なお、加算期間以外の受信メッセージには、未読の受信メッセージであることを示す記号「☆」を付加せずに、無表示としたり別の記号「○」などを使用して、別途表示することも可能である。
【0048】
図5(d)は、図5(a)〜(c)とは異なり、開始時刻「10:00」、終了時刻「10:15」、加算部5における動作として、この間の受信メッセージは計数しない「非加算」を設定した場合を示している。図5(b)と同様に時刻「10:10」に未読の受信メッセージが本数「0」となった後、図5(c)の場合と同一の時間に同一本数の受信メッセージを受信した状態の画面表示である。この場合、開始時刻「10:00」から終了時刻「10:15」までに受信した受信メッセージの本数「6」を加算しない設定であるため、未読の受信メッセージ本数は、時刻「10:15」より後から現在時刻「10:20」までに受信した本数である「4」(10−6=4)を表示している。
【0049】
このように、第2実施形態では、時計機能部7によって加算部5における属性ごとの加算期間及び動作を設定することにより、この設定に基づいた加算部5の情報が画面表示される。第2実施形態においても第1実施形態と同様に、無線選択呼出受信装置における数多くの情報サービス、例えば、ニュース、天気予報、劇場での空席情報等における受信メッセージ中で、常に使用者にとって有効な未読の受信メッセージの本数を属性ごとに容易に認識することが可能であり、必要な未読の受信メッセージを見つけ出し易く、その使い勝手を向上させることができる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の無線選択呼出受信装置及びその表示方法によれば、受信したメッセージ信号に基づくメッセージ情報を記憶し、表示操作に応じて記憶したメッセージ情報を読み出して表示するとともに、表示操作がなされてから再度の表示操作が行われるまでの間に受信した新たなメッセージ情報の数を属性毎に表示するか、或いは、所定期間の間に受信した新たなメッセージ情報の数を表示することにより、提供情報における受信メッセージ中で、使用者にとって有効な未読の受信メッセージの本数を容易に認識でき、その未読の受信メッセージを見つけ出し易くし、使い勝手を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る無線選択呼出受信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施形態の動作における表示画面の表示例を説明するための図である。
【図3】第1実施形態の他の動作における表示画面の表示例を説明するための図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る無線選択呼出受信装置の構成を示すブロック図である。
【図5】第2実施形態の動作における表示画面の表示例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 無線受信部
2 デコーダ部
3 メッセージ記憶部
4 表示部
5 加算部
6 操作部
7 時計機能部
8 制御部

Claims (3)

  1. 選択呼出信号及びメッセージ信号を無線受信する無線受信手段と、
    前記無線受信手段で受信したメッセージ信号に基づくメッセージ情報を記憶するメッセージ記憶手段と、
    前記メッセージ情報を画面表示する表示手段と、
    前記メッセージ情報を画面表示するための表示操作を行う操作手段と、
    前記操作手段に対して前記メッセージ情報の既読指示操作が行われたときに、この既読指示操作の後から再度の表示操作が行われるまでの間に受信した新たなメッセージ情報の数を前記メッセージ情報に含まれる属性毎に加算して計数する加算手段と、
    前記再度の表示操作が行われたときに、前記加算手段により計数した属性毎の新たなメッセージ情報の数を属性毎に前記表示手段に表示する表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする無線選択呼出受信装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記受信した新たなメッセージ情報の数とともに、前記メッセージ情報のうち最新のメッセージ情報を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項に記載の無線選択呼出受信装置。
  3. 選択呼出信号及びメッセージ信号を無線受信する無線受信ステップと、
    前記受信したメッセージ信号に基づくメッセージ情報を記憶するメッセージ記憶ステップと、
    前記メッセージ情報を画面表示する表示ステップと、
    前記メッセージ情報の既読指示操作が行われたときに、この既読指示操作の後から再度の表示操作が行われるまでの間に受信した新たなメッセージ情報の数を前記メッセージ情報に含まれる属性毎に加算して計数する加算ステップと、
    前記再度の表示操作が行われたときに、前記計数した属性毎の新たなメッセージ情報の数を表示するメッセージ本数表示ステップと、
    を有することを特徴とする無線選択呼出受信装置の表示方法。
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