JPH10276278A - 複数端末順次接続装置 - Google Patents

複数端末順次接続装置

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JPH10276278A
JPH10276278A JP7784697A JP7784697A JPH10276278A JP H10276278 A JPH10276278 A JP H10276278A JP 7784697 A JP7784697 A JP 7784697A JP 7784697 A JP7784697 A JP 7784697A JP H10276278 A JPH10276278 A JP H10276278A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信側、受信側ともに従来の端末機器を使用
できる複数端末順次接続装置を得る。 【構成】 リングトーン検出回路2によって検出された
リングトーンは、応答回数カウンタ3及びリセット回数
カウンタ4でカウントされる。また、接続された端末装
置13のオフフック/オンフックは、オフフック/オン
フック検出回路6で検出される。更に、応答回数カウン
タ3、リセット回数カウンタ4、オフフック/オンフッ
ク検出回路6の出力は、制御回路5へ入力され、この制
御回路5によって回線切換回路7の切換制御が行われ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数端末順次接続装置
に関し、特に、電話回線を用いて複数の端末装置を順番
に選択して接続を行う複数端末順次接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の複数端末順次接続回路
は、単一の電話回線に複数台の端末装置を接続し、それ
ぞれの端末に対する通信を行う目的で用いられている。
【0003】例えば、特開昭63−211995号公報
に示されるように、単一の電話回線に接続された複数の
端末のうちの特定な1台と通信することを目的に使用さ
れている。
【0004】図8は、上記特開昭63−211995号
公報に開示されている複数端末順次接続回路の一例であ
る選択着信制御装置のブロック図である。
【0005】図8において、自動着信部51′は、電話
加入者線54からの呼び出し信号に応答し、希望サブ番
号の送信を促す応答トーキーを送出し、送られてきたサ
ブ番号は、サブ番号受信部52で受信され、接続部53
は対応するサブ番号のホーム電話機を電話加入者線54
へ接続する。
【0006】また、例えば、特開昭64−4159号公
報に示されるように、相手側端末装置から、選択信号を
応答側端末装置へ送ることにより、複数端末の接続を制
御する技術が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、叙上の
従来例には下記に示す如き欠点があった。
【0008】第1の問題点は、送信側(発呼側)装置の
ハードウェア構成が複雑になるということである。
【0009】その理由は、送信側(発呼側)装置で、希
望する端末の指定を行うために、指定信号の作成が必要
である上に、その制御が必要になるためである。
【0010】第2の問題点は、受信側(被呼側)装置の
ハードウェア構成が複雑で、拡張性に乏しいことであ
る。
【0011】その理由は、回線を接続した後に、回線を
通して送られてくる端末選択信号を検出する回路が必要
となると共に、縦続接続等を行うことができないためで
ある。
【0012】本発明は従来の技術に内在する上記課題を
解決する為になされたものであり、従って本発明の目的
は、装置構成を比較的簡単に形成することを可能とした
新規な複数端末順次接続装置を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、接続する端末が増え
た場合に、簡単に対応できる拡張性を備えた新規な複数
端末順次接続装置を提供することにある。
【0014】本発明の更に他の目的は、送信側(発呼
側)、受信側(被呼側)の端末に、通常の端末を使用す
ることを可能とした新規な複数端末順次接続装置を提供
することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係る複数端末順次接続装置は、リングトー
ンを検出するリングトーン検出回路(図1の2)、該リ
ングトーン検出回路の出力をカウントする応答回数カウ
ンタ(図1の3)、リセット回数カウンタ(図1の4)
を有する。
【0016】本発明に係る複数端末順次接続装置は、ま
た、接続された端末(図1の13)のオフフック/オン
フックを検出するオフフック/オンフック検出回路(図
1の6)を有する。
【0017】さらにまた、本発明に係る複数端末順次接
続装置は、前記応答回数カウンタ、リセット回数カウン
タ、オフフック/オンフック検出回路の出力によって、
回線切換回路(図1の7)を制御する制御回路(図1の
5)を有する。
【0018】
【作用】本発明では、リングトーンを、応答回数カウン
タでカウントし、設定値以上となった場合にのみ制御回
路を介して回線を端末装置へ切り換えている。よって、
送信側(発呼側)装置では、接続のための識別信号発生
等の特別な装置を必要としない。
【0019】また、本発明では、一旦、端末装置との接
続を行った場合には、リセット回数カウンタに設定され
たカウント数以上のリングトーンが到来するまでは、再
接続を行わないので、縦続接続された本発明を含む端末
装置の接続が可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明をその好ましい各実
施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0021】図1は本発明による第1の実施の形態を示
すブロック構成図である。
【0022】図1を参照するに、複数端末順次接続装置
1は、電話回線(局側)11が接続される端子8を有し
ている。端子8に接続された電話回線は、回線切換回路
7のコモン端子Cに接続され、さらにノーマリーコンタ
クト端子(NC)から、電話回線(電話側)12が接続
される端子9に接続されている。
【0023】端子8に接続された回線の信号は、リング
トーン検出回路2によってリングトーンの検出が行われ
る。リングトーン検出回路2の出力は応答回数カウンタ
3及びリセット回数カウンタ4へ入力され、応答回数カ
ウンタ3及びリセット回数カウンタ4の出力は制御回路
5へ入力される。応答回数カウンタ3は、使用される端
末装置に固有のリングトーン数に応じたしきい値が設定
され、そのしきい値を到来するリングトーンの数が越え
るときにパルスを出力するように構成されている。その
しきい値は回路に固定値として与えられるかまたはスイ
ッチ等で変更可能に固定される。
【0024】また、前述した回線切換回路7のノーマリ
ーオープン端子(NO)は、端末装置13が接続される
端子10に接続されると共に、オフフック/オンフック
検出回路6へ接続されている。応答回数カウンタ3の出
力、リセット回数カウンタ4の出力及びオフフック/オ
ンフック検出回路6の出力は制御回路5へ入力され、制
御回路5の出力によって回線切換回路7の切換制御が行
われる。
【0025】図2は本発明による複数端末順次接続装置
が、縦続接続で使用される場合における本発明による第
2の実施の形態を示すブロック構成図である。
【0026】図2を参照するに、電話回線(局側)26
は、複数端末順次接続装置(1)20、複数端末順次接
続装置(2)21、複数端末順次接続装置(3)22に
対して、端末接続ケーブル27、端末接続ケーブル28
を介して縦続接続され、さらに、端末接続ケーブル29
によって、後段の装置へ接続されている。
【0027】また、各複数端末順次接続装置20、2
1、22には、それぞれ端末装置(1)23、端末装置
(2)24、端末装置(3)25が接続されている。
【0028】各複数端末順次接続装置20、21、2
2、....は、図1に示された本発明に係る複数端末
順次接続装置1と同様の構成を有するものである。
【0029】次に図1に示した複数端末順次接続装置内
の各回路の動作について、図3を参照して説明する。
【0030】図3は、図1に示した回路の各部の動作を
示すタイムチャートである。
【0031】図1、図3を参照するに、端子8に入力さ
れた電話回線信号にリングトーン(呼び出し音)がある
場合には、リングトーン検出回路2の出力は、図3に示
すタイムチャートのリングトーンのような波形となる。
応答回数カウンタ3では、このリングトーンの回数を数
え、しきい値として設定されたカウント数を越えた場合
に、タイムチャートの応答回数カウンタ3の出力のよう
なパルス出力を行う。図3に示された本実施例において
はリングトーンが3個到来した時に応答回数カウンタ3
はパルスを発生している。このパルス出力によって、制
御回路5は回線切換回路7をNC端子側からNO端子側
へ切り換える。
【0032】この切り換えによって、電話回線11は、
端子10を介して、端末装置13と直結されることとな
る。端末装置13の応答状態は、オフフック/オンフッ
ク検出回路6で監視され、オフフック後にオンフックと
なったタイミングでパルス出力が行われ、このパルス出
力によって、制御回路5は、回線切換回路7をNO端子
側からNC端子側へ切り戻し、元の状態へと復旧させ
る。
【0033】なお、オフフック/オンフック検出回路6
は、回線切換回路7がNO端子へ切り換わった後も、端
末装置13が応答しない(着呼しない、オフフックとな
らない)場合にも、パルス出力を行い、制御回路5は、
回線切換回路7の、NO端子側からNC端子側への切り
戻しを行うものとする。
【0034】図4は図3のタイムチャートの動作によっ
て一回端末への回線接続が行われた後の動作を示すタイ
ムチャートである。
【0035】図4の場合には、次のリングトーンによっ
て、応答回数カウンタ3がパルス出力を行っても端末へ
の回線接続が一回実行された後はインヒビットされるた
めに、制御回路5は、回線切換制御を行わない。よっ
て、電話回線11は電話回線12へ直結されたままとな
るので、後段に縦続接続された複数端末順次接続装置の
応答が可能となる。
【0036】なお、リングトーンがリセット回数カウン
タ4に設定された回数(しきい値)を越えた場合には、
後段に応答する機器がない場合であり、リセット回数カ
ウンタ4の出力パルスによって制御回路5はリセットさ
れて初期化され、図3に示すタイムチャートの動作が可
能となる。
【0037】図2において、複数端末順次接続装置
(1)20に接続された端末装置(1)23の応答が終
了した時には、図1にて記述したように電話回線26は
端末接続ケーブル27と接続されるので、リングトーン
検出回路2から出力されるリングトーンにより今度は複
数端末順次接続装置(2)21によってこの装置21に
接続された端末装置(2)24が応答する。同様に、端
末装置(2)24の応答が終了すると、次は複数端末順
次接続装置(3)22により装置22に接続された端末
装置(3)25が応答するように、縦続接続された各装
置は順次シーケンス的に動作する。
【0038】後段の応答する機器がない場合には、リセ
ット回数カウンタ4の出力によって制御回路5は初期化
されることは前述した通りである。
【0039】応答回数カウンタ3及びリセット回数カウ
ンタ4に端末装置固有のしきい値を予め設定可能である
ことは本発明の大きな特徴の一つである。
【0040】
【実施例】次に、本発明をその好ましい一実施例につい
て図5〜図7を参照しながら具体的に説明する。
【0041】図5は図1に示された応答回数カウンタ3
の具体例を示すブロック構成図、図6はリセット回数カ
ウンタ4の具体例を示すブロック構成図、図7は一つの
シーケンスで動作した端末装置の同一シーケンスでの動
作を阻止するインヒビット回路の具体例を示すブロック
構成図である。
【0042】図5を参照するに、応答回数カウンタ3
は、リングトーン検出回路2から出力されるリングトー
ンを計数するカウンタ31と、しきい値が可変的にまた
は固定的に設定されるしきい値設定回路32と、カウン
タ31のカウント値としきい値設定回路に設定されたし
きい値とを比較し、カウント値がしきい値を越えた時に
パルスを出力する比較回路33とを備えている。
【0043】図6を参照するに、リセット回数カウンタ
4は、リングトーン検出回路2から発生するリングトー
ンを計数するカウンタ41と、しきい値が可変的にまた
は固定的に設定されるしきい値設定回路42と、カウン
タ41のカウント値としきい値設定回路42から出力さ
れるしきい値とを比較し、カウント値がしきい値を越え
たときに、パルスを発生する比較回路43とを有してい
る。
【0044】叙上の如く、応答回数カウンタ3とリセッ
ト回数カウンタ4は、ほぼ同様の機能を有する構成から
成っているが、応答回数カウンタ3は自装置に接続され
た端末装置に接続される電話回線を捕捉するための回線
切換回路(図1の7)を切り換え作動させる機能を有
し、リセット回数カウンタ4は一つのシーケンスの動作
が終了したときに制御回路5を初期の状態に復帰させる
リセット機能を有している。
【0045】ここで、応答回数カウンタ3をカウンタ3
1のみとし、またリセット回数カウンタ4もカウンタ4
1のみとしてその他の機能要素を制御回路5に組み込ん
で構成することも勿論可能である。
【0046】次に図7を参照するに、制御回路5内に設
けられたインヒビット回路51は、一つのシーケンス内
で一度応答動作した端末装置が同一シーケンス中に動作
しないように阻止(インヒビット)する機能を有し、オ
フフック/オンフック検出回路6が端末装置の応答動作
を検出したときに出力するパルスをラッチする例えばS
Rフリップフロップ等により構成されたラッチ回路51
1と、応答回数カウンタ3の出力とラッチ回路511の
出力とを入力し回線切換回路7に出力するNANDゲー
ト512とにより構成されている。
【0047】ラッチ回路511をSRフリップフロップ
で構成した場合には、セット(S)端子にオフフック/
オンフック検出回路6の出力を接続し、リセット(R)
端子リセット回数カウンタ4の出力を接続する。
【0048】図1において、複数端末順次接続装置1を
1個使用して端子9に接続された端末装置(図示せず)
と端子10に接続された端末装置13とを自動切り換え
して使用するだけであれば、図7に示されたインヒビッ
ト回路51は不必要である。しかるに、本発明は複数端
末順次接続装置1を複数個縦続接続して使用する図2に
示される状態で適用するのを主眼としている。
【0049】図2を参照するに、図2には図1に示され
た複数端末順次接続装置1と同一構成の接続装置(1)
20、(2)21、(3)22が縦続接続されている。
図2では、一例として装置が3個の場合を示している
が、複数個であれば任意数でよい。
【0050】各接続装置(1)20、(2)21、
(3)22、.....にはそれぞれ端末装置(1)2
3、(2)24、(3)25、.....が接続されて
いる。
【0051】今ここで、第1の接続装置20における応
答回数カウンタ3のしきい値設定回路32には第1の端
末装置23に固有のしきい値、例えばリングトーン3パ
ルス(図3参照)に相当するしきい値αが設定され、同
様に第2の接続装置21のしきい値設定回路32には第
2の端末装置24に固有のしきい値、例えばリングトー
ン5パルスに相当するしきい値βが設定され、第3の接
続装置22のしきい値設定回路32には第3の端末装置
25に固有のしきい値、例えばリングトーン7パルスに
相当するしきい値γが設定されるものとする。
【0052】また、各接続装置20、21、22の各リ
セット回数カウンタ4のしきい値設定回路42には、各
接続装置の各しきい値回路に設定されたしきい値の合
計、即ち、(α+β+γ)=リングトーンパルス15個
に余裕をもってリングトーンパルス5〜10個分に相当
するδを加算した(α+β+γ+δ)値をしきい値とし
て設定するものとする。
【0053】上記の如く構成することにより、図2の端
末装置23、24、25、.....を順次応答動作さ
せることが可能となる。一シーケンスの中では、各発呼
時にリングトーンが3個発生しても一度端末装置23が
応答動作した後はインヒビット回路51により回線切換
回路7の動作はインヒビットされるために、図4に示さ
れる如く作動しない。
【0054】一シーケンスが終了してリセット回数カウ
ンタ4のしきい値設定回路42に設定されたしきい値に
対応する時間が経過すると、制御回路5のインヒビット
回路51がリセットされて初期状態に復旧され、次のシ
ーケンスに待機される。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下に示す効果が得られる。
【0056】第1の効果は、送信側(発呼側)装置に、
特別な付加装置を不必要とし、通常の端末装置を使用す
ることができる。
【0057】その理由は、本発明では、リングトーンの
回数によって端末装置への切換制御を行っているからで
ある。
【0058】第2の効果は、受信側(被呼側)装置に、
通常の端末装置を使用することができ、また縦続接続等
の拡張性を得ることができる。
【0059】その理由は、本発明では、接続条件を満た
した時にのみ、端末装置が接続され、接続条件を満たさ
ない時には、後段の装置に回線を接続したままとなって
いるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による複数端末順次接続装置の一実施の
形態を示すブロック構成図である。
【図2】本発明による複数端末順次接続装置の他の実施
の形態を示すブロック構成図である。
【図3】本発明の動作を示す第1のタイムチャートであ
る。
【図4】本発明の動作を示す第2のタイムチャートであ
る。
【図5】図1に示された応答回数カウンタの具体例を示
すブロック構成図である。
【図6】リセット回数カウンタの具体例を示すブロック
構成図である。
【図7】一つのシーケンスで動作した端末装置の同一シ
ーケンスでの動作を阻止するインヒビット回路の具体例
を示すブロック構成図である。
【図8】従来技術の例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…複数端末順次接続装置 2…リングトーン検出回路 3…応答回数カウンタ 4…リセット回数カウンタ 5…制御回路 6…オフフック/オンフック検出回路 7…回線切換回路 8…端子 9…端子 10…端子 11…電話回線(局側) 12…電話回線(電話側) 13…端末装置 20…複数端末順次接続装置1 21…複数端末順次接続装置2 22…複数端末順次接続装置3 23…端末装置1 24…端末装置2 25…端末装置3 26…電話回線(局側) 27…端末接続ケーブル 28…端末接続ケーブル 29…端末接続ケーブル 31…カウンタ 32…しきい値設定回路 33…比較回路 41…カウンタ 42…しきい値設定回路 43…比較回路 51…インヒビット回路 511…ラッチ回路 512…NANDゲート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線を介して到来するリングトーン
    を検出するリングトーン検出回路と、該リングトーン検
    出回路から出力されるリングトーンを計数して予め定め
    られた第1のしきい値に達したときにパルスを出力する
    応答回数カウンタと、前記リングトーン検出回路から出
    力されるリングトーンを計数して予め定められた第2の
    しきい値に達したときにパルスを出力するリセット回数
    カウンタと、本装置に接続された端末装置と、該端末装
    置のオフフック/オンフックを検出するオフフック/オ
    ンフック検出回路と、電話回線を前記端末装置と他の端
    末装置との間で切り換える回線切換回路と、前記応答回
    数カウンタ、リセット回数カウンタ及びオフフック/オ
    ンフック検出回路の各出力を入力し前記回線切換回路を
    切換制御する制御回路とを有することを特徴とした複数
    端末順次接続装置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、前記端末装置が前記オ
    フフック/オンフック検出回路により一シーケンス中に
    一回の応答検出がなされた後には同じシーケンス中に応
    答しないように前記回線切換回路を不作動にするインヒ
    ビット回路を有することを更に特徴とする請求項1に記
    載の複数端末順次接続装置。
  3. 【請求項3】 前記応答回数カウンタは、前記リングト
    ーン検出回路から出力されるリングトーンを計数するカ
    ウンタと、第1のしきい値が設定されるしきい値設定回
    路と、前記カウンタのカウント値と前記しきい値設定回
    路に設定された第1のしきい値とを比較し該カウント値
    が該第1のしきい値を越えたときにパルスを出力する比
    較回路とを有することを更に特徴とする請求項1に記載
    の複数端末順次接続装置。
  4. 【請求項4】 前記リセット回数カウンタは、前記リン
    グトーン検出回路から出力されるリングトーンを計数す
    るカウンタと、第2のしきい値が設定されるしきい値設
    定回路と、前記カウンタのカウント値と前記しきい値設
    定回路に設定された第2のしきい値とを比較し該カウン
    ト値が該第2のしきい値を越えたときにパルスを出力す
    る比較回路とを有することを更に特徴とする請求項1ま
    たは請求項3のいずれか一項に記載の複数端末順次接続
    装置。
  5. 【請求項5】 前記インヒビット回路は、前記オフフッ
    ク/オンフック検出回路の出力を保持すると共に所定の
    時間経過後にリセット回数カウンタの出力によりリセッ
    トされるラッチ回路と、該ラッチ回路の出力により前記
    応答回数カウンタの出力が前記回線切換回路に印加され
    るのを阻止するNANDゲートとを有することを更に特
    徴とする請求項2に記載の複数端末順次接続装置。
  6. 【請求項6】 前記ラッチ回路をセットリセットフリッ
    プフロップにより構成したことを更に特徴とする請求項
    5に記載の複数端末順次接続装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項5に記載の複数端末順次接続
    装置を複数個縦続接続し、該各接続装置の応答回数カウ
    ンタのしきい値設定回路にそれぞれ別個の第1のしきい
    値を設定し、時間の短いしきい値の順に順次各接続装置
    に接続された端末装置を応答動作させることを特徴とす
    る複数端末順次接続装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001357475A (ja) * 2000-06-12 2001-12-26 Art Data:Kk 安否確認システム及びこのシステムを用いた付帯サービスシステム
JP2011004228A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Mitsubishi Electric Corp 入力信号切替え装置

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JP2001357475A (ja) * 2000-06-12 2001-12-26 Art Data:Kk 安否確認システム及びこのシステムを用いた付帯サービスシステム
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