JPH10173811A - アナログ電話回線用発信電話番号情報等受信端末 - Google Patents

アナログ電話回線用発信電話番号情報等受信端末

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JPH10173811A
JPH10173811A JP33172396A JP33172396A JPH10173811A JP H10173811 A JPH10173811 A JP H10173811A JP 33172396 A JP33172396 A JP 33172396A JP 33172396 A JP33172396 A JP 33172396A JP H10173811 A JPH10173811 A JP H10173811A
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JP33172396A
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Mamoru Onoda
守 小野田
Akihiro Imamura
明弘 今村
Takeshi Shimada
健 嶋田
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N T T FUANETSUTO SYST KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
N T T FUANETSUTO SYST KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブランチ接続してもいずれの受信端末も発I
Dを受信できるようにすることである。 【解決手段】 回線切替部15Aのアナログ加入者交換
機3側と発ID受信側Aとの間を高インピーダンスの線
15a,15bで接続し、図示の点線で示すように接片
S1,S2が開放に切り替わっていても、線15a,1
5bを介して発IDを発ID受信側Aに伝送できるスレ
ーブ機能を備えた構成を特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ加入者交
換機から加入者端末側に対して送出される発信電話番号
情報等(以下、これを発IDと称する)を受信するアナ
ログ電話回線用発信電話番号情報等受信端末(以下、ア
ナログ発ID受信端末と称する)に関するものである。
【0002】すなわち、アナログ電話加入者に対する着
信があった場合に、アナログ加入者交換機から送られる
発信電話番号情報等受信端末起動信号(以下では、これ
を発ID受信端末起動信号と称する)に応答せずに、同
一の回線上に接続された他のアナログ発ID受信端末の
一次応答信号を待ち受け、その一次応答信号を検出した
後にアナログ加入者交換機から送られる発IDを受信で
きるようにしたものである。
【0003】
【従来の技術】近年、通信手段として広く普及している
アナログ電話網において、電話の着信時に受話器などを
取り上げて応答する前に、どこから電話がかかって来て
いるのかを知ることができるようにするために、発信者
の電話番号などの情報を通信の開始前に回線を通して送
出するサービス(以下では、これを発ID送出サービス
と称する)が電気通信事業者によって開始されつつあ
る。
【0004】わが国で行われつつある発ID送出サービ
スにおいては、図3に示すような従来のアナログ発ID
受信端末は、図4のようなアナログ加入者交換機との動
作シーケンスに沿ってアナログ加入者交換機から送られ
る発IDを受信する。
【0005】図3において、1はアナログ発ID受信端
末で、制御部11,発ID端末起動信号検出部12,発
ID復調部13,直流ループ形成部14,回線切替部1
5,回線状態監視部16を備えている。17は発IDの
表示部、18はRS232Cドライバ部、19はRS2
32C接続端子部、20はパーソナルコンピュータを示
す。また、回線切替部15は、制御部11の制御により
接片S1,S2の切り替えによって実線で示すように接
点a1とa2,b1とb2が接続されるか、または点線
で示すように接点a1とc1,b1とc2が接続される
かする。2は通信端末部(電話端末)、3はアナログ加
入者交換機、4は前記通信端末部2のアナログ発ID受
信端末1への通信接続端子部、5は前記アナログ発ID
受信端末1のアナログ加入者交換機3への回線接続端子
部、L1,L2は回線、D1,D2は接続端子を示す。
【0006】次に、図3の動作について図4のシーケン
ス図を参照して説明する。まずアナログ発ID受信端末
1にアナログ加入者交換機3からの着信要求もしくは通
信端末部2からの発信要求がない状態では、回線切替部
15は発ID受信側Aに回線L1およびL2を接続して
おり(図3の実線の状態)、また回線状態監視部16
は、アナログ加入者交換機3からの着信要求もしくは通
信端末部2からの発信要求がないかどうかを監視してい
る。
【0007】この監視状態において、通信端末部2にお
いて接続端子D1およびD2が直流的に短絡されて、通
信端末部2からの発信要求が回線状態監視部16で検出
されると、制御部11の指示によって回線切替部15は
通信端末側Bに回線L1およびL2を直ちに接続し(接
片S1,S2を点線の状態にする)、通信端末部2から
の発信を可能にする。
【0008】また監視状態において、アナログ加入者交
換機3からの回線L1およびL2の電圧極性反転によっ
て、着信要求があることが回線状態監視部16に検出さ
れると(ステップ1)、引き続き通信端末部2からの発
信要求が行われても回線切替部15は発ID受信側Aに
回線L1またはL2を接続したままとし、通信端末部2
からの発信を不可にする。
【0009】次に、アナログ加入者交換機3からの回線
L1およびL2の電圧極性反転に引き続いて、アナログ
加入者交換機3からの発ID受信端末起動信号が発ID
端末起動信号検出部12に検出されると(ステップ
2)、制御部11の指示によって直流ループ形成部14
において回線L1およびL2間に直流ループを形成し、
これを一次応答信号としてアナログ加入者交換機3に伝
える(ステップ3)。
【0010】アナログ加入者交換機3では、この一次応
答信号を検出するとモデム信号を用いて発IDをアナロ
グ受信端末1側に送出する。アナログ発ID受信端末1
では、このモデム信号を制御部11の指示によって発I
D復調部13で復調し、発IDを受信する(ステップ
4)。
【0011】発IDの受信後、アナログ発ID受信端末
1は、制御部11の指示によってRS232Cドライバ
部18およびRS232C接続端子部19を介してパー
ソナルコンピュータ20へ発IDを送出する。あるいは
表示部17に発IDを表示するとともに直流ループ形成
部14における回線L1およびL2間の直流ループを解
放し、これを受信完了信号としてアナログ加入者交換機
3に伝える(ステップ5)。
【0012】次に、アナログ発ID受信端末1では、制
御部11の指示によって回線切替部15は通信端末側B
に回線L1およびL2を接続する(ステップ6)。
【0013】アナログ加入者交換機3は、受信完了信号
を受信すると、引き続き呼出信号を送出し(ステップ
7)、この呼出信号に対して通信端末部2が回線L1お
よびL2間に直流ループを形成して、これを二次応答信
号としてアナログ加入者交換機3に伝える(ステップ
8)。
【0014】アナログ加入者交換機3では、この二次応
答信号を検出すると回線L1およびL2の電圧極性を復
極させ(ステップ9)、通信端末部2との通信を開始す
る(ステップ(10)。
【0015】通信が終了した時点で、通信端末部2が回
線L1およびL2間の直流ループを解放し、これを通信
完了信号としてアナログ加入者交換機3に伝える(ステ
ップ11)。
【0016】アナログ発ID受信端末1では、通信端末
部2からの通信完了信号を回線状態監視部16で検出す
ると、制御部11の指示によって回線切替部15は発I
D受信側Aに回線L1およびL2を接続し(ステップ1
2)、監視状態に戻る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】一般に家庭内や事務所
内などにおいては、少数の回線数の制約の下でいくつか
の異なる場所から電話を使用できるようにするため、一
つの電話回線上に複数台の電話端末を設置すること(以
下では、このような電話端末の接続形態をブランチ接続
と称する)が行われている。
【0018】上記のような従来のアナログ発ID受信端
末1A,1Bを、例えば図5のように2台ブランチ接続
した場合、以下のような動作となる。
【0019】すなわち図5において、アナログ加入者交
換機3からの着信要求がある場合には、回線L1および
L2の電圧極性反転が行われ、引き続いてアナログ加入
者交換機3から送られる発ID受信端末起動信号をアナ
ログ発ID受信端末1Aおよび1Bのそれぞれの発ID
端末起動信号検出部12が検出することになる。
【0020】ところが実際には、2つのアナログ発ID
受信端末1A,1Bは相互に同期して動作するわけでは
ないために、両受信端末1A,1B間では信号検出時点
に微妙なタイミングのずれが必ず起こる。したがって同
時刻に発ID受信端末起動信号を両受信端末1A,1B
の発ID端末起動信号検出部12が検出することは困難
であり、このため先に発ID受信端末起動信号を検出し
た側のアナログ発ID受信端末(例えば、1A)におい
て一次応答信号をアナログ加入者交換機3へ送出し、そ
の後発ID受信動作を続けることができる。
【0021】一方、この回線L1およびL2間に直流ル
ープの形成時点において、アナログ加入者交換機3から
の発ID受信端末起動信号は停止するため、発ID受信
端末起動信号を検出できなかった側のアナログ発ID受
信端末(例えば、1B)においては、アナログ加入者交
換機3との信号のやりとりが途中で途絶えた形になり、
以降の発ID受信動作ができなくなる。
【0022】このように、従来のアナログ発ID受信端
末1を複数台ブランチ接続した場合、その内のいずれか
一台のみが正常に動作し、他は発IDを受信できないと
いう問題が生じるのである。
【0023】本発明は、従来のアナログ発ID受信端末
1が持つ以上のような問題点を解決し、ブランチ接続の
形態の下でも正常に動作し、発IDを受信可能としたア
ナログ発ID受信端末を提供することを目的としたもの
である。
【0024】
【課題を解決するための手段】アナログ加入者交換機に
制御部の指示により作動する回線切替部を介して通信端
末側と発信電話番号情報等受信側とに切替接続されるア
ナログ電話回線に用いられる発信電話番号情報等受信端
末であって、前記回線切替部の前記アナログ加入者交換
機側と発信電話番号受信側との間を常時接続する高イン
ピーダンスの線を有し、前記回線切替部が前記制御部の
指示により開放になっても前記アナログ加入者交換機か
らの発信電話番号情報等を前記発信電話番号情報等受信
側が受信可能なスレーブ機能を備えたものである。
【0025】また、スレーブ機能の他に、回線切替部が
前記発信電話番号情報等受信側と前記アナログ加入者交
換機側とが接続された信号の授受が可能なマスタ機能と
を備えたものである。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明は、一つの電話回線上に、
従来のアナログ発ID受信端末は通常の発ID受信動作
に従って、アナログ加入者交換機と信号の授受を行い、
発IDを正常に受信する機能(マスタ機能)を持った受
信端末と、アナログ加入者交換機と信号の授受は行わな
いが、アナログ加入者交換機がモデム信号で発IDを送
ってきたときにその情報を受信する機能(スレーブ機
能)を持った受信端末を設置することにより、アナログ
加入者交換機からの着信要求があったときに複数の受信
端末において発IDを正常に受信することができる。
【0027】〔実施形態1〕図1は、スレーブ機能付ア
ナログ発ID受信端末100の一実施形態の構成を示す
ブロック図である。なお、図1で図3と同じ符号は同じ
部分を示す。
【0028】15Aは回線切替部で、発ID復調部13
側と回線L1およびL2は抵抗体RとコンデンサCを組
み合わせたハイインピーダンスの線15a,15bで常
に接続されている。ここで、上記ハイインピーダンスと
は、電気通信端末機器適合認定の技術基準を満足するた
め、直流抵抗値は1MΩ以上とする。
【0029】以下の動作説明では、図1に示す本発明の
アナログ発ID受信端末100をスレーブ側とし、図3
に示す従来のアナログ発ID受信端末1をマスタ側とし
て一つの電話回線上に設置した場合について説明する。
なお、スレーブ側の図1に示すアナログ発ID受信端末
100は1個に限定されず、多数個ブランチ接続されて
いてもよい。
【0030】回線状態監視部16は、アナログ加入者交
換機3からの着信要求もしくは通信端末部2からの発信
要求がないかを監視している。回線状態監視部16がア
ナログ加入者交換機3からの着信を検知すると、制御部
11に通知して回線切替部15Aにおいて回線L1およ
びL2と通信端末側Bとの接続を解放し(点線の状
態)、通信端末部2からの発信を不可にする。
【0031】次に、発ID端末起動信号検出部12でハ
イインピーダンスの線15a,15bを介して入力され
た信号が発ID端末起動信号かどうかを確認し制御部1
1へ通知し、発ID起動信号であるならば回線切替部1
5Aはそのままの状態を維持し、回線状態監視部16は
従来のアナログ発ID受信端末1が発IDを受信すべく
動作を監視する。もし、発ID端末起動信号でないなら
ば、回線切替部15Aで回線L1およびL2を通信端末
側Bへ接続する(実線の状態)。
【0032】次に、アナログ加入者交換機3がモデム信
号を用いて発IDを送出してきたときに、従来のアナロ
グ発ID受信端末1と同様に、発ID復調部13で発I
Dを受信する。
【0033】次に、回線状態監視部16はマスタ側であ
る図3に示す従来のアナログ発ID受信端末1がアナロ
グ加入者交換機3へ受信完了信号を送出するのを確認す
ると、制御部11に通知して回線切替部15Aで回線L
1およびL2を通信端末側Bへ接続する。
【0034】その後、本発明にかかるアナログ発ID受
信端末100と従来のアナログ発ID受信端末1は、ア
ナログ加入者交換機3から送られてくる呼出信号をそれ
ぞれの通信端末部2へ通知し、通信端末部2の受話器を
持ち上げることによりそれぞれの通話を可能とする。そ
の際に、本発明および従来のアナログ発ID受信端末
1,100で受信した発IDを見て発信者が誰であるか
を確認しながら通話を行うことができる。なお、図1に
おいて回線切替部15Aの接片S1,S2は点線のよう
動作して接続を開放するが、接点a2,b2に接するこ
とはない。
【0035】〔実施形態2〕図1に示した実施形態1は
スレーブ機能を有するアナログ発ID受信端末100で
あって、図3に示すマスタ機能を有する従来のアナログ
発ID受信端末1と組み合わせて用いられるが、以下に
説明する実施形態2は、マスタ機能とスレーブ機能とを
切り替えて使用できるように構成したものである。
【0036】図2にマスタ/スレーブ切替機能付のアナ
ログ発ID受信端末101のブロック図を示す。
【0037】本実施形態ではスイッチの切替操作によ
り、スレーブ機能を有するアナログ発ID受信端末(図
1参照)と従来のアナログ発ID受信端末(図3参照)
との動作とに切り替えることができる機能を有するアナ
ログ発ID受信端末である。
【0038】15Bは回線切替部で、発ID復調部13
と回線L1およびL2は抵抗RとコンデンサCを組み合
わせたハイインピーダンスの線15a,15bで常に接
続されている。15cはマスタ/スレーブ切替部で、接
片S1,S2と直列になってアナログ加入者交換機3と
発ID受信側Aとの間に設けられる。このマスタ/スレ
ーブ切替部15cが実線で示すように閉じているときは
マスタ機能、点線のように開いているときはスレーブ機
能が選択される。マスタ/スレーブ切替部15cのスイ
ッチは、ハード設定あるいはソフトスイッチのどちらで
もよい。ソフトスイッチのときは電源投入時にマスタ機
能,スレーブ機能のどちらであるかを見てから初期設定
を行う。その他は図1と同じである。
【0039】次に、動作について説明する。なお、回線
L1,L2には複数のアナログ発ID受信端末101が
ブランチ接続されているものとする。
【0040】アナログ加入者交換機3と発IDを受信す
るための所定の手順に従って動作する機能(マスタ機
能)を選択する場合、スイッチ操作によってマスタ/ス
レーブ切替部15cを閉の状態とし、また、回線切替部
15Bの接片S1,S2を図示の実線の状態とする。回
線状態監視部16でアナログ加入者交換機3からの着信
要求を検知すると、従来のアナログ発ID受信端末1と
同じ動作を行い発IDを受信する。このように、マスタ
機能を選択した場合は、従来のアナログ電話回線用発信
電話番号情報等受信端末と同様の動作を行い、発ID受
信および通話を可能とする。
【0041】一方、アナログ加入者交換機3と信号の授
受は行わないが、アナログ加入者交換機3がモデム信号
で発IDを送ってきたときにその情報を受信する機能
(スレーブ機能)を選択する場合、スイッチ操作により
マスタ/スレーブ切替部15cを閉の状態とし、また、
回線切替部15Bは直接に回線L1およびL2を発ID
受信側Aへ接続せず、図1の点線で示す接片S1,S2
のように回線L1およびL2を解放したままとする。こ
の状態でハイインピーダンスの線15a,15bを介し
て発ID復調部13は発IDを受信する。このように、
スレーブ機能を選択した場合は、図1の実施形態1と同
様の動作を行い、発ID受信および通話を可能とする。
そしてスレーブ機能を選択した場合には、接片S1,S
2は図1の場合と同じく接点a2,b2に接することは
ない。
【0042】
【発明の効果】本発明は、アナログ加入者交換機に制御
部の指示により作動する回線切替部を介して通信端末側
と発信電話番号情報等受信側とに切替接続されるアナロ
グ電話回線に用いられる発信電話番号情報等受信端末で
あって、前記回線切替部の前記アナログ加入者交換機側
と発信電話番号受信側との間を常時接続する高インピー
ダンスの線を有し、前記回線切替部が前記制御部の指示
により開放になっても前記アナログ加入者交換機からの
発信電話番号情報等を前記発信電話番号情報等受信側が
受信可能なスレーブ機能を備えたので、同一屋内配線上
で複数の発信電話番号表示端末を使用することが可能と
なり、どこにいても発信電話番号から相手を知ることが
可能となる。
【0043】また、アナログ加入者交換機から発IDを
受信しているときに、本発明のアナログ発ID受信端末
を介して発信電話番号表示機能を持たない電話機等を接
続していると、誤って受話器を持ち上げた場合でもアナ
ログ加入者交換機から送られてきたデータを正常に受信
することができる。
【0044】さらに、スレーブ機能の他に、回線切替部
を外部のスイッチ操作により前記発信電話番号情報等受
信側と前記アナログ加入者交換機側とが接続されたマス
タ機能と備えたので、外部のスイッチ操作によりマスタ
機能にも簡単に切替えできるので、1種類の受信端末で
済むため、どれか一つをマスタ機能とし、他をスレーブ
機能として用いることによりコストの低減がはかれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスレーブ機能付のアナログ発ID
受信端末の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】本発明によるマスタ/スレーブ切替機能付のア
ナログ発ID受信端末の一実施形態を示すブロック図で
ある。
【図3】従来のアナログ発ID受信端末の一例を示すブ
ロック図である。
【図4】図3の従来例におけるアナログ加入者交換機と
アナログ発ID受信端末の接続手順をあらわしたもので
ある。
【図5】1回線の屋内配線に図3のアナログ発ID受信
端末を2台接続した例を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 アナログ発ID受信端末 100 スレーブ機能付のアナログ発ID受信端末 101 マスタ/スレーブ切替機能付のアナログ発ID
受信端末 2 通信端末部 3 アナログ加入者交換機 4 通信端末接続端子部 5 回線接続端子部 11 制御部 12 発ID端末起動信号検出部 13 発ID復調部 14 直流ループ形成部 15,15A,15B 回線切替部 15a,15b ハイインピーダンスの線 15c マスタ/スレーブ切替部 16 回線状態監視部 R 抵抗体 C コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今村 明弘 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 嶋田 健 東京都大田区久が原2丁目23番18号 エ ヌ・ティ・ティ・ファネット・システムズ 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ加入者交換機に制御部の指示に
    より作動する回線切替部を介して通信端末側と発信電話
    番号情報等受信側とに切替接続されるアナログ電話回線
    に用いられる発信電話番号情報等受信端末であって、 前記回線切替部の前記アナログ加入者交換機側と発信電
    話番号受信側との間を常時接続する高インピーダンスの
    線を有し、前記回線切替部が前記制御部の指示により開
    放になっても前記アナログ加入者交換機からの発信電話
    番号情報等を前記発信電話番号情報等受信側が受信可能
    なスレーブ機能を備えたことを特徴とするアナログ電話
    回線用発信電話番号情報等受信端末。
  2. 【請求項2】 アナログ加入者交換機に制御部の指示に
    より作動する回線切替部を介して通信端末側と発信電話
    番号情報等受信側とに切替接続されるアナログ電話回線
    に用いられる発信電話番号情報等受信端末であって、 前記回線切替部の前記アナログ加入者交換機側と発信電
    話番号受信側との間を常時接続する高インピーダンスの
    線を有し、前記回線切替部が前記制御部の指示により開
    放になっても前記アナログ加入者交換機からの発信電話
    番号情報等を前記発信電話番号情報等受信側が受信可能
    なスレーブ機能と、前記回線切替部が前記発信電話番号
    情報等受信側と前記アナログ加入者交換機側とが接続さ
    れた信号の授受が可能なマスタ機能とを備えたことを特
    徴とするアナログ電話回線用発信電話番号情報等受信端
    末。
JP33172396A 1996-12-12 1996-12-12 アナログ電話回線用発信電話番号情報等受信端末 Pending JPH10173811A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7259474B2 (en) * 2003-04-09 2007-08-21 Utstarcom, Inc. Method and apparatus for aggregating power from multiple sources

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7259474B2 (en) * 2003-04-09 2007-08-21 Utstarcom, Inc. Method and apparatus for aggregating power from multiple sources

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