JPH10275553A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

Info

Publication number
JPH10275553A
JPH10275553A JP7795597A JP7795597A JPH10275553A JP H10275553 A JPH10275553 A JP H10275553A JP 7795597 A JP7795597 A JP 7795597A JP 7795597 A JP7795597 A JP 7795597A JP H10275553 A JPH10275553 A JP H10275553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
guide plate
circuit breaker
movable contact
crossbar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7795597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3374699B2 (ja
Inventor
Yoji Ikehata
洋司 池幡
Kazumasa Watanabe
和昌 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP07795597A priority Critical patent/JP3374699B2/ja
Priority to TW086111080A priority patent/TW339446B/zh
Priority to CN971182116A priority patent/CN1065071C/zh
Priority to KR1019970054220A priority patent/KR19980079432A/ko
Priority to IDP980231A priority patent/ID20121A/id
Publication of JPH10275553A publication Critical patent/JPH10275553A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3374699B2 publication Critical patent/JP3374699B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/50Manual reset mechanisms which may be also used for manual release
    • H01H71/501Means for breaking welded contacts; Indicating contact welding or other malfunction of the circuit breaker

Abstract

(57)【要約】 【課題】回路遮断器が過電流でトリップした場合に、ハ
ンドルをON位置とOFF位置の中間位置に停止させ、
可動接点と固定接点が溶着した場合には、ハンドルをO
N位置に停止させて両接点が導通状態にあることを表示
できる回路遮断器を得る。 【解決手段】 ハンドル76に軸支されたガイドプレー
ト95と、このガイドプレートとハンドルに係合しガイ
ドプレートとハンドルを常に所定の関係位置に付勢する
ハンドルバネ96と、一端がガイドプレートに回動自在
に軸支され他端がクロスバー48に回動自在に軸支され
た連結ピン97とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回路遮断器に関
し、特に、その開閉機構の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、例えば特開平1−56493号
公報に示された従来の回路遮断器を示す正面断面図であ
り、閉路状態を示す。図9は図8の回路遮断器が開路状
態であるときを示す正面断面図、図10は図8の回路遮
断器がトリップ動作した瞬間の状態であるときを示す正
面断面図、図11は図8の回路遮断器の接点が溶着した
状態であるときを示す正面断面図である。
【0003】図8において、1はベースであり、合成樹
脂で形成されている。2はベース1から突出した軸1a
を中心に回動可能に支承されたハンドルである。3は軸
1aに装着されたひねりばねであり、その一端をベース
1に、他端をハンドル2に掛合させ、ハンドル2を反時
計方向に付勢するものである。4はU字状に形成された
連結ピンであり、一方の脚部はハンドル2から突出した
突起部2aに設けられた貫通孔2bに回動可能に挿入さ
れている。
【0004】5は可動接触子であり、ベース1に軸止さ
れた軸6に回動可能に支持され、一方の回動端部に対を
なす第1のラッチ面5aと第2のラッチ面5bとを有
し、他端部に可動接点5cが固着されている。7は係止
部7aを有する係止レバーであり、可動接触子5と同様
に軸6に回動可能に支持され、軸6に巻装されたひねり
ばね8によって、可動接触子5の付勢方向と反対方向に
常時付勢されている。9はローラであり、連結ピン4の
他方の脚部に回動可能に挿入され、常時は第一のラッチ
面5aおよび第二のラッチ面5bと係止部7aにて挟持
されている。
【0005】12は可動接触子5に固着された第1のば
ね掛け軸、13はベース1に軸止された第2のばね掛け
軸、14は第1のばね掛け軸12と第2のばね掛け軸1
3との間に張架された引張りばねである。15はベース
1に固定された固定接触子であり、可動接点5cに対向
するように固定接点15aが固着されている。16は電
磁引き外し装置であり、17はベース1に取付けられ電
磁引き外し装置16の磁路を形成するヨーク、18は電
磁コイルである。電磁コイル18は一端が固定接触子1
5に、他端が負荷側端子19に電気的に接続されてい
る。
【0006】20は線押さえ、21は端子ねじであり、
負荷側端子19に外部導体(図示せず)を接続するもの
である。22は電磁コイル18が励磁されると押しばね
23の付勢力に抗して図中で左方向へ吸引されるプラン
ジャ、24はこのプランジャ22が吸引されたときに左
方向へ駆動されるロッドである。29は可撓導体であ
り、一端が可動接触子5に電気的に接続され、他端がバ
イメタル30に電気的に接続されている。31はバイメ
タル30と電気的に接続された電源側端子であり、線押
さえ32と端子ねじ33により外部導体(図示せず)を
接続するものである。34は両接点5c,15a間に発
生するアークを消弧する消弧装置である。
【0007】このような従来の回路遮断器においては、
図8に示す回路遮断器の閉路状態、および図9に示す回
路遮断器の開路状態の何れの場合にも、ローラ9は可動
接触子5の第1のラッチ面5aおよび第2のラッチ面5
bと係止レバー7の係止部7aとの間に挟持されて連結
ピン4が係止されている。図9に示す回路遮断器の開路
状態からハンドル2を時計方向へON操作すると、ハン
ドル2の突起部2aと連結ピン4とで形成されるトグル
リンク機構がデッドポイントを越えて伸長し、可動接触
子5は軸6を中心に反時計方向に回動し、可動接点5c
が固定接点15aに接触し、図8に示す閉路状態とな
る。
【0008】次に、図8に示す回路遮断器の閉路状態か
らハンドル2を反時計方向にOFF操作すると、ハンド
ル2の突起部2aと連結ピン4とで形成されるトグルリ
ンク機構がデッドポイントをこえて屈曲し、可動接触子
5は軸6を中心に時計方向に回動し、可動接点5cが固
定接点15aから開離され、図9に示す開路状態とな
る。
【0009】次に、図8に示す回路遮断器の閉路状態に
おいて、電路に過電流が流れた場合には、バイメタル3
0の自由端30aが湾曲して係止レバー7の一端部7b
を押圧するか、またはプランジャ22が作動してロッド
24で係止レバー7の他端部7cを押圧して、係止レバ
ー7を軸6を中心として時計方向に回動させ、ローラ9
が可動接触子5の第1のラッチ面5aおよび第2のラッ
チ面5bと係止レバー7の係止部7aとの間に挟持され
ていたのが解除される。このローラ9の解除により連結
ピン4の係止が解かれ、引きばね14の付勢力により可
動接触子5が軸6を中心に時計方向に回動し、可動接点
5cが固定接点15aから開離され、図10に示すよう
なトリップ瞬間状態となる。
【0010】その後は、ひねりばね3の付勢力によりハ
ンドル2が反時計方向に回動し、ローラ9が第1のラッ
チ面5aおよび第2のラッチ面5bと係止レバー7の係
止部7aとの間に移動し、ローラ9が第1のラッチ面5
aおよび第2のラッチ面5bと係止部7aとの間に挟持
されて連結ピン4が係止され、ハンドル2は図9に示す
開路状態と同様な位置に移動し、自動的にリセットされ
るものである。
【0011】上記のような回路遮断器では、図8に示す
回路遮断器が閉路状態において、異常電流が流れ可動接
点5cが固定接点15aに溶着して開路し得ない状態が
万一発生し、この状態で前述の過電流引き外し動作が行
われた場合には、ローラ9の挟持が解かれて連結ピン4
の係止を解き、ハンドル2の反時計方向への回動力によ
ってハンドル2の突起部2aと連結ピン4とで形成され
るトグルリンク機構が伸長した状態からデッドポイント
をこえて屈曲し、係止レバー7が軸6を中心として時計
方向に回動され、図11に示すように、ハンドル2の位
置はOFF位置とほぼ同じ位置となる。
【0012】また、可動接点5cと固定接点15aが溶
着した状態でハンドル2によるOFF操作が行われた場
合においても、同様にハンドル2の突起部2aと連結ピ
ン4とで形成されるトグルリンク機構が伸長した状態か
らデッドポイントをこえて屈曲し、係止レバー7が軸6
を中心として時計方向に回動され、図11に示すよう
に、ハンドル2がOFF位置とほぼ同じ位置となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の回
路遮断器では、電路に過電流が流れバイメタル30また
は電磁引き外し装置16が作動して回路遮断器がトリッ
プ動作した場合においても、トリップ後にハンドル2が
自動的にリセットされる構造であるために、ハンドル2
の位置は開路状態と同じ位置となり、トリップ動作後の
回路点検の際に、複数の電気回路の内どこの回路の回路
遮断器がトリップ動作したかを識別するのが難しく、点
検に時間がかかるという問題点があった。
【0014】また、可動接点5cと固定接点15aが異
常電流等により溶着した状態においても、ハンドル2が
OFF位置とほぼ同じ位置になるため、外観上ではあた
かも回路遮断器が開路状態、すなわち両接点5c,15
aが開離している状態であるかのように誤認される恐れ
があるという問題点があった。
【0015】また、可動接点5cと固定接点15aが異
常電流等により溶着した状態においてハンドルをリセッ
ト操作しても、可動接点5cと固定接点16間に開離力
を作用させることができない構造であるために、例え
ば、再使用可能な程度の軽微な溶着であっても、可動接
点5cを固定接点15aから開離させることができず、
回路遮断器が使用できなくなるという問題点もあった。
【0016】この発明は、上述のような問題点を解決す
るためになされたもので、過電流等によるトリップ後は
ハンドル2をON位置とOFF位置の中間位置であるト
リップ位置に停止させ、回路遮断器がトリップ状態であ
ことを表示するとともに、万一可動接点5cと固定接点
15aが溶着した場合には、ハンドル2をON位置に停
止させて両接点5c,15aが導通状態にあることを表
示できる回路遮断器を得ることを目的とする。
【0017】また、可動接点5cと固定接点15aが過
電流等により溶着した状態においても、ハンドルのOF
F操作により接点間に開離力を作用させて、軽微な溶着
であった場合は、可動接点5cを固定接点15aから開
離させて、再使用可能な状態に復帰できる回路遮断器を
得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回路遮断
器においては、ベースとカバーよりなる絶縁筐体と、こ
の絶縁筐体の内部に配設され外部からON,OFF操作
可能なハンドルと、絶縁筐体のベースに装着された固定
接触子と、この固定接触子に対向して接離する可動接触
子と、この可動接触子を駆動するクロスバーと、このク
ロスバーに係合するアームと、一端がこのアームに係合
し他端がハンドルに係合してトグルリンク機構を構成す
るハンドルアームと、過電流に応動してトグルリンク機
構を作動させる過電流引き外し装置とを備えた回路遮断
器と、ハンドルに軸支されたガイドプレートと、このガ
イドプレートとハンドルに係合しガイドプレートとハン
ドルを常に所定の関係位置に付勢するハンドルバネと、
一端がガイドプレートに回動自在に軸支され他端がクロ
スバーに回動自在に軸支された連結ピンとを備えたもの
である。
【0019】また、不平衡電流に応動してトグルリンク
機構を作動させる漏電引き外し装置を設けたものであ
る。
【0020】また、ハンドルに軸支されたガイドプレー
トと、このガイドプレートとハンドルに係合しガイドプ
レートとハンドルを常に所定の関係位置に付勢するハン
ドルバネと、一端がガイドプレートに回動自在に軸支さ
れ他端がクロスバーに回動自在に軸支された連結ピンと
を、ベースの正面部に配設された開閉機構部に隣接する
ベースの背面部の他極に設けたものである。
【0021】さらにまた、ハンドルの端面に突起部を形
成し、ハンドルをOFF操作方向に回動したときに突起
部がガイドプレートと係合し、連結ピンおよびクロスバ
ーを介して可動接触子の可動接点を固定接触子の固定接
点から開離させるようにしたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の一実施の形態である
回路遮断器の一部を切り欠いて内部を示す正面断面図で
あり、回路遮断器が閉路状態を示す。図2は図1の回路
遮断器が開路状態であるときを示す正面断面図、図3は
図1の回路遮断器がトリップ状態であるときを示す正面
断面図、図4は図1の回路遮断器の接点が溶着して開閉
機構がトリップした状態であるときを示す正面断面図で
ある。図5は図1の回路遮断器が閉路状態であるときを
示す背面断面図、図6は図1の回路遮断器が開路状態で
あるときを示す背面断面図、図7は図1の回路遮断器が
トリップ状態であるときを示す背面断面図である。
【0023】図1〜図4において、40は第1のカバ
ー、41はベース、42は第2のカバー(図5に示す)
であり、いずれも合成樹脂で形成されている。43は上
記第1のカバー40とベース41と第2のカバー42か
らなる絶縁筐体である。44は固定接触子、45はこの
固定接触子44に固着された固定接点、46はこの固定
接点45に対向して接離する可動接点47を有する可動
接触子である。
【0024】48は合成樹脂で形成されたクロスバーで
あり、一端が後記する軸71に回動自在に支持され、全
極に並設されたそれぞれの可動接触子46の一端を保持
している。49は可動接触子46とクロスバー48との
間に介装されて可動接触子46を固定接点45の方向に
常時付勢する接圧ばね、50はクロスバー48を時計方
向に付勢するクロスバーバネである。51は可撓導体で
あり、一端は可動接触子46に接続され、他端は後記す
る過電流引き外し装置60のバイメタル62の自由端6
2aに接続されている。52は両接点45,47間に発
生するアークを消弧する消弧装置である。
【0025】60は過電流引き外し装置である。61は
銅または銅合金等の導電材料を折り曲げて形成された電
源側端子であり、水平端子部61aと、垂直端子部61
bと、傾斜端子部61cと、この傾斜端子部61cの根
元から垂下した垂下端子部61dとで形成され、ベース
41の溝41aに挿着されている。62は平板状のバイ
メタルであり、一端が電源側端子61の傾斜端子部61
cに溶着されている。63は固定鉄片であり、鉄板等の
磁性材料をコ字状に折り曲げて形成され、その基板部6
3aが電源側端子61の垂直端子部61bと垂下端子部
61dとの間に配設されている。
【0026】64は固定鉄片63に対向して配設された
可動鉄片であり、鉄板等の磁性材料で形成され、その中
央部が後記するフレーム70に保持された軸65に回動
自在に支持されいる。66は固定鉄片63に螺着された
調整ねじであり、電源側端子61の垂直端子部61bに
作用して傾斜端子部61cの根元を変形させ、バイメタ
ル62の自由端62aと後記する係止レバー72の第1
の係合片72aとの隙間Gを調整する。
【0027】69は開閉機構部である。70は開閉機構
部69を支持するフレームであり、一部を切り欠いて図
示しているが、ベース41と第1のカバー40との間に
装着された軸65と軸92により支持されている。72
は係止レバーであり、その一端にバイメタル62の自由
端62aが矢印方向に湾曲時に係合する第1の係合片7
2aと、他端に後記するローラ79に係合するL字状の
第2の係合片72bと、後記するトリップバー92が係
合する第3の係合片72cが形成され、軸65に回動自
在に軸支されている。
【0028】73はアームであり、後記するハンドルア
ーム74に軸支されたローラピン75を案内するガイド
溝73aと、クロスバー48の突起部48aを押圧する
押圧部73bが形成され、軸65に回動自在に軸支され
ている。74はハンドルアームであり、一端に軸支され
たローラピン75を介してガイド溝73aに係合してい
る。76は合成樹脂で形成されたハンドルであり、外周
面から突出する第1の突起76aと、端面から突出する
第2の突起部76bと、背面部の端面から突出する第3の
突起部76cを有し、絶縁筐体43の内部に配設され外
部からON,OFF操作が可能であり、第1の突起部7
6aに嵌挿された軸77を介してハンドルアーム74に
連動している。78はフレーム70に軸止されたハンド
ル軸であり、ハンドル76を回動自在に支持している。
79はローラであり、ハンドルアーム74に装着された
ローラピン75に回動自在に挿着されている。
【0029】80は固定接触子44から負荷側端子81
間を電気的に接続する導体、82は導体80が貫通し電
路の不平衡電流を検出する零相変流器である。83は零
相変流器82で検出した電流に比例した2次電流を制御
する制御回路部であり、基板に装着された抵抗器、コン
デンサおよびIC等の電子部品により構成されている。
84は漏電引き外し装置であり、電磁石部87と、プラ
ンジャ88と、漏電動作時にベース41の上端面41a
から突出して漏電動作したことを表示するトリップ表示
ボタン89と、このトリップ表示ボタン89を突出させ
る方向に付勢する表示ボタンバネ90等により構成され
ている。
【0030】91はトリップレバーであり、プランジャ
88の先端部と当接するプランジャ係合部91aと、ト
リップ表示ボタン89の一端に形成されたラッチ部89
aに係合するラッチ係合部91bと、係止レバー72の
第3の係合片72cと係合するレバー係合部91cとで
形成され、軸92により回動自在に軸支されている。9
3は軸92に装着されたトリップレバーバネであり、ト
リップレバー91を常時反時計方向へ付勢する。
【0031】図5〜図7に示す回路遮断器のベース41
の背面部には、正面部の開閉機構部69に隣接する他極
の端子、過電流引き外し装置等を含む通電部材、および
表示用補助部材が構成されている。図において、44〜
52、60〜66、80、81は上記図1に示すものと
同様なものであり、その説明を省略する。
【0032】95はハンドル76に軸支されたガイドプ
レート、96はガイドプレート95とハンドル76の間
に係合しガイドプレート95とハンドル76を常に所定
の関係位置に保持するように付勢するハンドルバネ、9
7はガイドプレート95とクロスバー48とを回動自在
に連結するU字状の連結ピンである。ガイドプレート9
5とハンドルバネ96と連結ピン97は、ベース41の
極間隔壁41bにより正面部の開閉機構部69から絶縁
している。
【0033】また、ガイドプレート95とハンドルバネ
96と連結ピン97は、ハンドル76およびクロスバー
48等の絶縁部材の一端に直接係合している。98はト
リップバーであり、一端部にバイメタル62の自由端6
2aが湾曲時に係合する第1の突起98aと、ほぼ中間
部に図1に示す正面部へ突出し係止レバー72と係合す
る第2の突起98bとが形成され、軸65に軸支されて
いる。
【0034】次に、動作について説明する。図1に示す
回路遮断器が閉路状態において、ハンドル76を時計方
向にOFF操作すると、ハンドル76の突起部76aと
ハンドルアーム74と軸77とで形成されるトグルリン
ク機構がデッドポイントを越えて屈曲し、クロスバーバ
ネ50の付勢力によりクロスバー48が軸71を中心に
時計方向に回動し、図2に示すようにクロスバー48に
保持された可動接触子46の可動接点47を固定接点4
5から開離させ、さらに回動してフレーム70の端面7
0aとクロスバー48の端面48bとが当接した位置で
停止し、開極動作を完了する。
【0035】次に、図1の閉路状態において、電路に過
電流が流れると、バイメタル62の自由端62aが矢印
方向に湾曲して係止レバー72の第1の係合片72aを
押圧するかまたは可動鉄片64が固定鉄片63に吸引さ
れると、可動鉄片64の下端部64aがトリップバー9
8の第2の突起98bを介して第1の係合片72aを押
圧すると、係止レバー72は軸65を中心に反時計方向
に回動し、ローラ79と係止レバー72の第2の係合片
72bとの係合が解除される。
【0036】次に、ハンドルアーム74の係合が解除さ
れると、図3に示すように、クロスバー48はクロスバ
ーバネ50の付勢力により軸71を支点として時計方向
に回動し、可動接点47を固定接点45から開離させ、
さらに回動してフレーム70の端面70aとクロスバー
48の端面48bとが当接した位置で停止し、開極動作
を完了する。
【0037】このとき、図7に示す隣接する他極におい
て、ハンドル76はハンドルバネ96により常にガイド
プレート95と同一関係位置に保持されるように付勢さ
れているので、クロスバー48と、連結ピン97と、ガ
イドプレート95とで構成されるリンク機構のガイドプ
レート95の動きに連動して、ハンドルバネ96の付勢
力によりOFF位置方向に回動し、図7および図3に示
すようなON,OFFの中間位置であるトリップ位置に
停止して、回路遮断器がトリップ状態になったことを表
示する。
【0038】上記のような回路遮断器では、図1に示す
回路遮断器が閉路状態において、異常電流が流れ可動接
点47が固定接点45に溶着して開路し得ない状態が万
一発生し、この状態で前述の過電流引き外し動作が行わ
れた場合、すなわち、バイメタル62または可動鉄片6
4が作動して、係止レバー72が軸65を中心として反
時計方向に回動し、ローラ79と係止レバー72の第2
の係合片72bとの係合が解除される。
【0039】これにより、係止レバー72とハンドルア
ーム74との係合が解除され、クロスバー48はクロス
バーバネ50の付勢力により軸71を中心として時計方
向に回動しようとするが、両接点45,47が溶着状態
にあるために、可動接触子46がクロスバー48の開極
動作を阻止し、クロスバー48は図4に示すように閉路
位置に保たれる。
【0040】従って、クロスバー48に連動する隣接極
に構成された連結ピン97とガイドプレート95も、図
5に示すと同様の閉路位置に保たれるので、ハンドル7
6はハンドルバネ96の付勢力によって図4に示すON
位置に保持されて、接点間が導通状態にあることを表示
する。
【0041】なお、両接点間45,47が軽微な溶着状
態である場合には、ハンドル76をOFF操作すると、
図6に示すと同様に、ハンドル76上の第3の突起部7
6bcがガイドプレート95の端面95aに当接して、
ガイドプレート95と、連結ピン97と、クロスバー4
8を介して可動接触子46を開離するように作用し、可
動接点47を固定接点45から開離させて開極状態とな
り、ハンドル76のリセット操作後は回路遮断器は開路
状態となる。
【0042】次に、漏電引き外し装置84の動作につい
て説明する。図1に示す回路遮断器が閉路状態におい
て、電路に不平衡電流が流れると、零相変流器82が検
出した電流に比例した2次電流信号を制御回路部83に
送り、この制御回路部83は2次電流の値が所定値を越
えると漏電引き外し装置84内の電磁コイル87を励磁
する。
【0043】電磁コイル87の励磁によってプランジャ
ー88が矢印方向に吸引されると、プランジャー88の
先端部でトリップレバー91を軸92を中心に時計方向
に回動させ、同時にトリップレバー91のレバー係合部
91cで係止レバー72の第3の係合片72cを押圧し
て、ローラ79と係止レバー72の第2の係合片72b
との係合が解除され、図3に示すと同様に開閉機構部6
9をトリップ動作させる。
【0044】これと同時に、トリップ表示ボタン89の
一端に形成されたラッチ部89aとトリップレバー91
のラッチ係合部91bとで構成されるラッチ機構を図3
に一点鎖線で示すように解除することにより、表示ボタ
ン89は図3の一点鎖線で示すように表示ボタンバネ9
0の付勢力によりベース41の上端面41aより突出し
て、漏電動作したことを表示する。
【0045】次に、漏電事故原因を除去した後にハンド
ル76を時計方向(図1において)に回動してリセット
操作すると、開閉機構部69のリセット動作と併行し
て、ハンドル76の第2の突起部76bが表示ボタン8
9の受け部89bを押圧して、表示ボタンバネ90の付
勢力に抗して表示ボタン89を下降させ、トリップレバ
ー91のラッチ係合部91bと表示ボタン89のラッチ
部89aがトリップレバーバネ93および表示ボタンバ
ネ90の付勢力により再度係合状態となり、リセット操
作を完了し、回路遮断器は図2に示す開路状態となる。
【0046】この発明の実施の形態によれば、ハンドル
76に軸支されたガイドプレート95と、このガイドプ
レート95とハンドル76に係合しガイドプレート95
とハンドル76を常に所定の関係位置に付勢するハンド
ルバネ96と、一端がガイドプレート95に回動自在に
軸支され他端がクロスバー48に回動自在に軸支された
連結ピン97とを設けるようにしたので、回路遮断器が
過電流によりトリップ動作した場合は、ハンドル76を
ON位置とOFF位置の中間位置であるトリップ位置に
停止させ、回路遮断器がトリップしたことを表示するこ
とができるので、トリップ動作後の回路点検が容易にな
る。また、接点溶着等の異常が発生した場合には、ハン
ドル76をON位置に保持し、可動接点47と固定接点
45が導通状態にあることを表示できるので、接点溶着
の表示が明確になる。
【0047】また、ガイドプレート95とハンドルバネ
96と連結ピン97とを、ベース41の正面部に配設さ
れた開閉機構部69の隣接する他極、すなわち絶縁筐体
43のベース41の背面部に設けたので、これらをベー
ス41の極間隔壁41bによって開閉機構部68から容
易に絶縁することができるとともに、これらをハンドル
76およびクロスバー48等の絶縁部材の一端に直接係
合させているので、伝達ロスが少なく信頼性が高いハン
ドル位置の表示が可能になる。
【0048】また、ハンドル76の端面に第3の突起部
76cを形成し、ハンドル76をOFF操作方向に回動
したときに第3の突起部76cがガイドプレート95の
端面95dと係合し、連結ピン97およびクロスバー4
8を介して可動接触子46の可動接点47を固定接触子
44の固定接点45から開離させるようにしたので、両
接点間で溶着が発生しても、ハンドル76のOFF操作
により接点間に開離力を作用させることができるので、
接点の溶着状態が軽微な場合には、接点の溶着状態を解
除して、回路遮断器を再使用可能な状態に復帰できる。
【0049】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に述べるような効果を奏する。
【0050】この発明の回路遮断器によれば、ハンドル
に軸支されたガイドプレートと、このガイドプレートと
ハンドルに係合しガイドプレートとハンドルを常に所定
の関係位置に付勢するハンドルバネと、一端がガイドプ
レートに回動自在に軸支され他端がクロスバーに回動自
在に軸支された連結ピンとを設けるようにしたので、回
路遮断器が過電流によりトリップ動作した場合は、ハン
ドルをON位置とOFF位置の中間位置であるトリップ
位置に停止させ、回路遮断器がトリップしたことを表示
する。 また、トリップ動作時に接点溶着等の異常が発
生した場合には、ハンドルをON位置に保持し、可動接
点と固定接点が導通状態にあることを表示できるので、
接点溶着の表示が明確になる。
【0051】また、この発明の回路遮断器によれば、ガ
イドプレートとハンドルバネと連結ピンとを、ベースの
正面部に配設された開閉機構部に隣接するベースの背面
部の他極に設けるようにしたので、これらをベースの極
間隔壁によって開閉機構部から容易に絶縁することがで
きるとともに、これらをハンドルおよびクロスバー等の
絶縁部材の一端に直接係合させているので、伝達ロスが
少なく信頼性が高いハンドル位置の表示が可能になる。
【0052】さらにまた、この発明の回路遮断器によれ
ば、ハンドルの端面に突起部を形成し、ハンドルをOF
F操作方向に回動したときに突起部がガイドプレートと
係合し、連結ピンおよびクロスバーを介して可動接触子
の可動接点を固定接触子の固定接点から開離させるよう
にしたので、両接点間で溶着が発生しても、軽微な溶着
状態の場合には、接点の溶着状態を解除して、回路遮断
器を再使用可能な状態に復帰できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1の回路遮断器の一部を
切り欠いて内部を示す正面断面図である。
【図2】図1の回路遮断器が開路状態であるときを示す
正面断面図である。
【図3】図1の回路遮断器がトリップ状態であるときを
示す正面断面図である。
【図4】図1の回路遮断器の接点が溶着して開閉機構が
トリップした状態であるときを示す正面断面図である。
【図5】図1の回路遮断器が閉路状態であるときを示す
背面断面図である。
【図6】図1の回路遮断器が開路状態であるときを示す
背面断面図である。
【図7】図1の回路遮断器がトリップ状態であるときを
示す背面断面図である。
【図8】従来の回路遮断器を示す正面断面図である。
【図9】図8の回路遮断器が開路状態であるときをを示
す正面断面図である。
【図10】図8回路遮断器がトリップ状態であるときを
示す正面断面図である。
【図11】図8の回路遮断器の接点が溶着した状態であ
るときを示す正面断面図である。
【符号の説明】
40 第1のカバー、41 ベース、42 第2のカバ
ー、43 絶縁筐体、44 固定接触子、45 固定接
点、46 可動接触子、47 可動接点、48 クロス
バー、60 過電流引き外し装置、69 開閉機構部、
73 アーム、74 ハンドルアーム、76 ハンド
ル、76c 第3の突起部、84 漏電引き外し装置、
95 ガイドプレート、96 ハンドルバネ、97 連
結ピン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースとカバーよりなる絶縁筐体と、こ
    の絶縁筐体の内部に配設され外部からON,OFF操作
    可能なハンドルと、上記絶縁筐体の上記ベースに装着さ
    れた固定接触子と、この固定接触子に対向して接離する
    可動接触子と、この可動接触子を駆動するクロスバー
    と、このクロスバーに係合するアームと、一端がこのア
    ームに係合し他端が上記ハンドルに係合してトグルリン
    ク機構を構成するハンドルアームと、過電流に応動して
    上記トグルリンク機構を作動させる過電流引き外し装置
    と、上記ハンドルに軸支されたガイドプレートと、この
    ガイドプレートと上記ハンドルに係合し上記ガイドプレ
    ートと上記ハンドルを常に所定の関係位置に付勢するハ
    ンドルバネと、一端が上記ガイドプレートに回動自在に
    軸支され他端が上記クロスバーに回動自在に軸支された
    連結ピンとを備えたことを特徴とする回路遮断器。
  2. 【請求項2】 不平衡電流に応動してトグルリンク機構
    を作動させる漏電引き外し装置を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の回路遮断器。
  3. 【請求項3】 ハンドルに軸支されたガイドプレート
    と、このガイドプレートと上記ハンドルに係合し上記ガ
    イドプレートと上記ハンドルを常に所定の関係位置に付
    勢するハンドルバネと、一端が上記ガイドプレートに回
    動自在に軸支され他端が上記クロスバーに回動自在に軸
    支された連結ピンとを、ベースの正面部に配設された開
    閉機構部に隣接する上記ベースの背面部の他極に設けた
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の回路遮
    断器。
  4. 【請求項4】 ハンドルの端面に突起部を形成し、上記
    ハンドルをOFF操作方向に回動したときに上記突起部
    がガイドプレートと係合し、連結ピンおよびクロスバー
    を介して可動接触子の可動接点を固定接触子の固定接点
    から開離させるようにしたことを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか1項に記載の回路遮断器。
JP07795597A 1997-03-28 1997-03-28 回路遮断器 Expired - Fee Related JP3374699B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07795597A JP3374699B2 (ja) 1997-03-28 1997-03-28 回路遮断器
TW086111080A TW339446B (en) 1997-03-28 1997-08-04 Circuit breaker
CN971182116A CN1065071C (zh) 1997-03-28 1997-09-03 电路断路器
KR1019970054220A KR19980079432A (ko) 1997-03-28 1997-10-22 회로 차단기
IDP980231A ID20121A (id) 1997-03-28 1998-02-19 Pemutus arus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07795597A JP3374699B2 (ja) 1997-03-28 1997-03-28 回路遮断器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10275553A true JPH10275553A (ja) 1998-10-13
JP3374699B2 JP3374699B2 (ja) 2003-02-10

Family

ID=13648432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07795597A Expired - Fee Related JP3374699B2 (ja) 1997-03-28 1997-03-28 回路遮断器

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP3374699B2 (ja)
KR (1) KR19980079432A (ja)
CN (1) CN1065071C (ja)
ID (1) ID20121A (ja)
TW (1) TW339446B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100914202B1 (ko) 2007-07-26 2009-08-27 엘에스산전 주식회사 개폐기의 조작장치
KR100914203B1 (ko) * 2007-08-10 2009-08-27 엘에스산전 주식회사 컨택트 온 기구를 갖는 배선용 차단기
US7843290B2 (en) 2007-08-10 2010-11-30 Ls Industrial Systems Co., Ltd. Molded case circuit breaker with contact on mechanism
KR101003607B1 (ko) 2008-07-25 2010-12-23 엘에스산전 주식회사 배선용 차단기의 개폐기구
KR101015316B1 (ko) 2008-12-31 2011-02-15 엘에스산전 주식회사 접점 상태를 표시할 수 있는 배선용 차단기의 개폐기구 및 그를 갖는 배선용 차단기
KR101076285B1 (ko) 2011-01-07 2011-10-26 주식회사 대륙 고립기구가 구비된 배선용 차단기
CN111883396A (zh) * 2020-08-30 2020-11-03 上海电器科学研究所(集团)有限公司 一种磁通脱扣器的复位机构

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100397540C (zh) * 2005-03-07 2008-06-25 浙江德力西电器股份有限公司 小型断路器的操作机构
JP4856518B2 (ja) * 2006-11-10 2012-01-18 河村電器産業株式会社 回路遮断器
KR100885849B1 (ko) * 2007-08-10 2009-02-27 엘에스산전 주식회사 컨택트 온 기구를 가지는 배선용 차단기
CN101399131B (zh) * 2008-11-14 2012-08-01 温州奥来电器有限公司 一种隔离开关
CN103077863B (zh) * 2011-10-26 2015-01-28 乐星产电(无锡)有限公司 小型断路器
KR102392161B1 (ko) * 2020-05-12 2022-04-29 우리산전 주식회사 회로 차단기용 개폐기구

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4628288A (en) * 1984-05-15 1986-12-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Circuit interrupter

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100914202B1 (ko) 2007-07-26 2009-08-27 엘에스산전 주식회사 개폐기의 조작장치
KR100914203B1 (ko) * 2007-08-10 2009-08-27 엘에스산전 주식회사 컨택트 온 기구를 갖는 배선용 차단기
US7843290B2 (en) 2007-08-10 2010-11-30 Ls Industrial Systems Co., Ltd. Molded case circuit breaker with contact on mechanism
KR101003607B1 (ko) 2008-07-25 2010-12-23 엘에스산전 주식회사 배선용 차단기의 개폐기구
KR101015316B1 (ko) 2008-12-31 2011-02-15 엘에스산전 주식회사 접점 상태를 표시할 수 있는 배선용 차단기의 개폐기구 및 그를 갖는 배선용 차단기
KR101076285B1 (ko) 2011-01-07 2011-10-26 주식회사 대륙 고립기구가 구비된 배선용 차단기
CN111883396A (zh) * 2020-08-30 2020-11-03 上海电器科学研究所(集团)有限公司 一种磁通脱扣器的复位机构
CN111883396B (zh) * 2020-08-30 2022-07-08 上海电器科学研究所(集团)有限公司 一种磁通脱扣器的复位机构

Also Published As

Publication number Publication date
CN1195180A (zh) 1998-10-07
ID20121A (id) 1998-10-08
CN1065071C (zh) 2001-04-25
JP3374699B2 (ja) 2003-02-10
TW339446B (en) 1998-09-01
KR19980079432A (ko) 1998-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU668972B2 (en) Circuit breaker with auxiliary switch actuated by cascaded actuating members
CA2817084C (en) Circuit breaker with plug on neutral connection lock-out mechanism
JP3374699B2 (ja) 回路遮断器
WO2015004805A1 (ja) 回路遮断器
JPH10289643A (ja) 漏電遮断器
CA2336754A1 (en) Circuit breaker with instantaneous trip provided by main conductor routed through magnetic circuit of electronic trip motor
JP2001023499A (ja) 回路遮断器の開閉機構
JP4906517B2 (ja) 漏電遮断器
JP4206994B2 (ja) リモートコントロール式漏電遮断器
JP4206993B2 (ja) リモートコントロール式漏電遮断器
JP3690114B2 (ja) 回路遮断器
JP3849344B2 (ja) 回路遮断器
JP3387377B2 (ja) 回路遮断器
JP2519599B2 (ja) 回路遮断器
JPH10283904A (ja) 過電流保護機能付漏電遮断器
JP2610818B2 (ja) タイマ機能付回路しや断器
JP3387374B2 (ja) 回路遮断器
JP2000011818A (ja) 回路遮断器
JP2763573B2 (ja) リモコンブレーカ
JP4144588B2 (ja) リモートコントロール式漏電遮断器
JP2582821B2 (ja) 漏電遮断機
JP3232836B2 (ja) 回路遮断器のニュートラル装置
JP3328996B2 (ja) 回路遮断器
JP4144589B2 (ja) リモートコントロール式漏電遮断器
JP3329031B2 (ja) 回路遮断器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071129

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081129

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081129

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091129

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091129

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101129

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111129

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121129

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121129

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131129

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees