JPH10275219A - 外字変換装置 - Google Patents

外字変換装置

Info

Publication number
JPH10275219A
JPH10275219A JP9079949A JP7994997A JPH10275219A JP H10275219 A JPH10275219 A JP H10275219A JP 9079949 A JP9079949 A JP 9079949A JP 7994997 A JP7994997 A JP 7994997A JP H10275219 A JPH10275219 A JP H10275219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
external character
external
character
information
program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9079949A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ueki
孝 植木
Naoko Obara
直子 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority to JP9079949A priority Critical patent/JPH10275219A/ja
Publication of JPH10275219A publication Critical patent/JPH10275219A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイコン等の図形情報を外字に変換すること
により、表示および印刷する装置やアプリケーションソ
フトウェアを選ばず、他の文字と同様に容易に使用でき
るようにし、図形情報を扱う際の移行性、互換性の向上
と利用者の作業負担の軽減を図ること。 【解決手段】 アイコンまたはビットマップ等の図形情
報を取り込み、そのビットパターンを解析する解析手段
と、解析したビットパターン情報に基づき文字フォント
フォーマットの対応する座標位置のドットを反転させる
ことにより、アイコン等の図形情報を外字に変換する手
段とを備える。また、アイコンまたはビットマップ等の
図形情報をルートウィンドウが管理するウィンドウから
取り込む手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイコンまたはビ
ットマップ等の図形情報と、日本語等の文字情報とを扱
う情報処理システムに用いる外字変換装置に関し、特に
アイコンまたはビットマップ等の図形情報を容易に外字
に変換することができる外字変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】外字変換装置は、パーソナルコンピュー
タやホストコンピュータのアプリケーションソフトウェ
アが備える外字作成機能を使って作成した外字を機種の
異なるコンピュータで使用する場合に、これらの情報を
そのコンピュータの表示または印刷処理装置で使用でき
るフォントフォーマットに変換し、変換した外字を外字
テーブルに登録することにより、他の文字と同様に、容
易に使用できるようにするものである。
【0003】このような外字変換装置には、例えば、特
開平7−137367号公報に示されるように、外字作
成機能を持ったアプリケーションソフトウェアで作成し
た外字情報を受信し、画像処理装置がこれを外字情報と
判断した場合、その画像処理装置で使用されているフォ
ントフォーマットに変換するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、第1の機種のコンピュータまたはアプリケ
ーションソフトウェアで作成した外字を第2の機種のコ
ンピュータまたはアプリケーションソフトウェアで使用
可能な外字に変換するという、いわゆる外字対外字の変
換のみを対象としているものである。このため、最近の
コンピュータで頻繁に使用されているアイコン等の図形
情報を外字に変換することはできない。
【0005】このため、例えば、文字列中にアイコンの
絵柄を取り込んだコンピュータの操作マニュアル等を文
字情報専用のワードプロセッサやアプリケーションソフ
トウェアで作成しようとしても、アイコンの絵柄を外字
として登録することができず、アイコン等の絵柄や各種
の図形を含んだ文書の編集あるいは表示、印刷ができな
いという問題がある。
【0006】本発明は、上記のようなの問題点を解決す
るためになされたものであり、その目的は、アイコンや
ビットマップ等の図形情報を外字に変換することによ
り、表示および印刷する装置やアプリケーションソフト
ウェアを選ばず、他の文字と同様に容易に使用できるよ
うにし、図形情報を扱う際の移行性、互換性の向上と利
用者の作業負担の軽減を図ることができる外字変換装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る外字変換装置は、アイコンまたはビッ
トマップ等の図形情報を取り込み、そのビットパターン
を解析する解析手段と、解析したビットパターン情報に
基づき文字フォントフォーマットの対応する座標位置の
ドットを反転させることにより、アイコン等の図形情報
を外字に変換する手段とを備えることを特徴とする。
【0008】また、アイコンまたはビットマップ等の図
形情報をルートウィンドウが管理するウィンドウから取
り込む手段を備えることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した外字変換
装置の実施形態について図面により詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明による外字変換装置の実施
形態を示すブロック構成図である。図1において、1は
外部記憶装置であり、アイコンやビットマップなどの図
形情報とシステム自体がもつフォント情報が格納されて
いる。2はプログラムメモリであり、外字変換プログラ
ム3と外字登録プログラム4とが格納されている。5は
外字変換処理等の全体制御をを行うCPUである。6は
システムメモリであり、外部記憶装置1から読み込んだ
図形情報7と外字テーブル8を有している。
【0011】図2はアイコン等の図形情報を取り込んで
外字に変換する処理の流れを示すフローチャート、図3
はアイコン等の図形情報を外字に変換する過程を示す説
明図である。以下、図2および図3を参照して本実施形
態の外字変換処理について説明する。
【0012】まず、外字変換プログラム3が起動される
と、この外字変換プログラム3は外部記憶装置1からシ
ステム自体が備えるフォントフォーマット情報とビット
マップなどの図形情報7をシステムメモリ6に取り込む
(ステップ11)。
【0013】ここで、図形情報7は、これを可視化した
場合、例えば図3(a)に示すような図形30を表すも
のであり、図3(b)に示すように制御コード31とデ
ータ部32の組みが複数個で構成されたものである。
【0014】次に、外字変換プログラム3は、外部記憶
装置1から取り込んだ図形情報7のビットパターンを解
析し(ステップ12)、その解析によって得たビットパ
ターン情報に基づき文字フォントフォーマットの対応す
る座標位置のドットを反転させることにより、アイコン
等の図形情報7を外字に変換する(ステップ13)。
【0015】ここで、外字に変換するに際しては、 (1)取り込んだ図形情報7のビットパターンとフォン
トフォーマットからフォントフォーマットの1ドットに
相当するビット列の長さを求める。
【0016】(2)ビットパターンから求めたビット列
長分ずつ図形情報7を取り出す。
【0017】(3)取り出したビット列の色合いを解析
し、その濃淡により、フォントフォーマット上の対応す
る座標位置のドットを黒ドットに変換する。
【0018】この場合、フォントフォーマットのサイズ
に合うように大きさを調整する。
【0019】これにより、例えば図3(a)の図形情報
7は、図3(c)に示すような文字フォントフォーマッ
トと同じサイズの外字パターン33に変換される。
【0020】次に、外字変換プログラム3は、プログラ
ムメモリ2内にある外字登録プログラム4により、シス
テムメモリ6上の外字テーブル8への外字として登録す
る(ステップ14)。
【0021】外字として登録する際には、図3(d)に
示すように、外字パターン33に対する識別子である外
字コード34と共に外字テーブル8内に登録する。
【0022】以上のようにして登録された外字テーブル
8上の外字フォント情報を参照することにより、文字情
報専用のワードプロセッサやアプリケーションソフトウ
ェアでアイコン等の図形を文字列中に取り込んで編集す
ることが可能になる。また、表示装置への外字表示や印
刷装置への外字印刷が可能となる。
【0023】次に、表示装置9のウィンドウに表示され
た各種のアイコンの一部または全部、あるいはマルチウ
ィンドウの一部を外字として登録する第2の実施形態に
ついて説明する。
【0024】図4は、表示装置9の外観を示す図であ
り、表示画面にはルートウィンドウ91が開かれ、その
内部には各種のアイコン92を表示したウィンドウ93
が開かれている。ルートウィンドウ91は、他の全ての
ウィンドウの親ウィンドウに相当するものであり、画面
内における全ての操作イベントはルートウィンドウ91
を経由して制御される。なお、図4において、11はキ
ーボード、12はポインティングデバイス(マウス)で
あり、画面内におけるアイコン等の選択などの操作はポ
インティングデバイス12によって行われる。
【0025】図5および図6は、ウィンドウ93内のア
イコン92を外字として登録する場合の手順を説明する
図であり、図7は外字登録プログラム4の処理を示すフ
ローチャートである。以下、図5〜図7を参照して本実
施形態の外字登録動作を説明する。
【0026】まず、外字登録プログラム4を起動する
と、この外字登録プログラム4はルートウィンドウ91
内に図5(a)に示すような外字登録開始画面51を表
示し、ルートウィンドウ91に対するイベント待ちの無
限ループに入る。ルートウィンドウ91は、他の全ての
ウィンドウの親ウィンドウに相当するものであり、画面
内における全ての操作イベントはルートウィンドウ91
を経由して制御される。本実施形態は、このことを利用
し、外字登録開始画面51以外のウィンドウに対するイ
ベントの処理を抑止し、外字登録プログラム4の実行中
は、外字登録開始画面51以外のウィンドウに対する操
作を行えないようにしておく。これにより、不用意に画
面の状態を変えることなく、外字に登録する部分の矩形
を指定することが可能なようにしている。
【0027】このイベント待ちの状態で、外字登録開始
画面51内のキャンセルボタン52またはキーボード1
1のエスケープキーが操作された場合、外字登録プログ
ラム4はその操作イベントを取得し(ステップ70
1)、ステップ702の「イベントがキャンセルボタン
か」の判断、またはステップ703の「イベントがエス
ケープキーか」の判断によってループを抜け、処理を終
了する。
【0028】しかし、外字登録開始画面51内に表示さ
れている「外字に登録する部分の矩形を選択してくださ
い」のメッセージに従い、ユーザがポインティングデバ
イス12により画面上の外字に登録する部分の開始位置
を指定すると、ステップ704の「イベントが矩形選択
の開始位置か」の判断によりステップ705に進み、外
字登録プログラム4はルートウィンドウ91の矩形描画
のループに入り、図5(b)に示すような矩形選択状態
画面53に遷移させる。
【0029】この状態で、ポインティングデバイス12
によって矩形選択開始位置からのドラッグ操作が行われ
ると、図5(b)に破線枠54に示すように、ドラッグ
操作が終了するまで外字登録対象の「アイコン2」の一
部または全部を囲む矩形を表示する(ステップ705,
706,707)。すなわち、ユーザは、ポインティン
グデバイス12のドラッグ操作によって所望の「アイコ
ン2」のうち外字として登録する部分を選択する。
【0030】ドラッグ操作が終了すると、ルートウィン
ドウ91の矩形描画ループから抜け、ドラッグ操作が終
了した時点で、描画された矩形の座標位置と大きさを取
得し、さらにルートウィンドウ91のウィンドウID情
報により、ルートウィンドウ91のビットマップをメモ
リ6内に取得する。そして、そのビットマップから前記
矩形の座標位置と大きさに相当するビットマップを抜き
出す(ステップ709)。
【0031】ドラッグ操作の終了した時点では、例えば
図6に示すような矩形選択終了画面61が表示され、外
字として登録する「アイコン2」の選択部分62が表示
色を変えて表示される。
【0032】同時に、矩形選択終了画面61に一部が重
なるように、外字登録画面63が表示され、この外字登
録画面63内に、ユーザが指定した矩形内のアイコンを
外字として登録するかどうかの問い合わせメッセージが
表示される。
【0033】そこで、ユーザが「はい」のボタン64を
ポインティングデバイス12によって選択すると、外字
登録プログラム4はステップ709で取得したビットマ
ップを前記第1の実施形態と同様にして外字変換し、外
字テーブル8に外字コードと共に登録する(ステップ7
10)。
【0034】ユーザが「いいえ」のボタン65を選択し
た場合は、ステップ704に戻り、矩形領域の選択をや
り直させる。「終了」のボタン66を選択した場合は、
外字登録を行わずに外字登録処理を終了する。なお、ス
テップ704において、矩形選択開始位置が指定されな
かった場合は、通常のイベント処理に移る(ステップ7
08)。
【0035】このように本実施形態によれば、ルートウ
ィンドウ91が管理している全てのウィンドウ内のアイ
コンまたはウィンドウ自体の一部または全部を対象にし
て、外字として登録することができる。従って、ウィン
ドウ内のアイコンまたはウィンドウを外字として登録し
ておけば、ウィンドウ操作等を説明するコンピュータ等
の取扱説明書等をワードプロセッサ等の文書専用処理装
置で容易に作成することが可能になる。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
次のような効果が得られる。
【0037】1.アイコンまたはビットマップ等の図形
情報を表示および印刷する装置を選ばない外字に変換で
きるため、情報の移行性、互換性を向上することができ
る。
【0038】2.他の文字と同様に容易に使用できるた
め、操作性が向上し、文字情報専用のワードプロセッサ
等でアイコン等の図形情報を扱う際の作業の効率化、省
力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した外字変換装置の実施形態を示
すブロック構成図である。
【図2】本発明の外字変換処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図3】本発明の外字変換処理の過程を示す説明図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施形態における表示装置の外
観図である。
【図5】第2の実施形態において外字登録を行う場合の
外字登録開始画面と矩形選択画面の表示内容を示す説明
図である。
【図6】第2の実施形態において外字登録を行う場合の
矩形選択終了状態および外字登録画面の表示内容を示す
説明図である。
【図7】第2の実施形態における外字登録処理を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1…外部記憶装置、2…プログラムメモリ、3…外字変
換プログラム、4…外字登録プログラム、5…CPU、
6…システムメモリ、7…図形情報、8…外字テーブ
ル、9…表示装置、10…印刷装置、30…図形、62
…アイコン、91…ルートウィンドウ、93…ウィンド
ウ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイコンまたはビットマップ等の図形情
    報を取り込み、そのビットパターンを解析する解析手段
    と、解析したビットパターン情報に基づき文字フォント
    フォーマットの対応する座標位置のドットを反転させる
    ことにより、アイコン等の図形情報を外字に変換する手
    段とを備えることを特徴とする外字変換装置。
  2. 【請求項2】 アイコンまたはビットマップ等の図形情
    報をルートウィンドウが管理するウィンドウから取り込
    む手段を備えることを特徴とする請求項1記載の外字変
    換装置。
JP9079949A 1997-03-31 1997-03-31 外字変換装置 Pending JPH10275219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9079949A JPH10275219A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 外字変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9079949A JPH10275219A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 外字変換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10275219A true JPH10275219A (ja) 1998-10-13

Family

ID=13704569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9079949A Pending JPH10275219A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 外字変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10275219A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006323544A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Toshiba Corp 画面処理装置および画面処理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006323544A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Toshiba Corp 画面処理装置および画面処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3634680B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法及び記憶媒体
JPH10275219A (ja) 外字変換装置
JP2006227773A (ja) データ処理装置および印刷装置
JP2000194869A (ja) 文書作成装置
JPH1031572A (ja) 文字色設定方法
JPH1173288A (ja) 表示装置、表示制御方法及び記録媒体
JP5063207B2 (ja) 色変換処理装置、方法、記録媒体及びプログラム
JPH1055431A (ja) 画像処理装置
JP2003085164A (ja) 文書出力装置、方法及びコンピュータプログラム
JP2973906B2 (ja) キャラクタ・ユーザ・インタフェース装置
JP3699923B2 (ja) レイアウト編集時の頁イメージ表示管理方法
JP2001312343A (ja) データ処理装置
JP2006178622A (ja) 文書変換方法、文書変換装置、及びプログラム
US20070024873A1 (en) Image forming apparatus, program for printing with marks added, and method for printing with marks added
JP2002091957A (ja) 編集装置および編集プログラム記憶媒体
JPH10187129A (ja) データ処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2928512B2 (ja) 文書処理装置及び方法
JP3754714B2 (ja) 文書処理方法及び装置
JPS61161537A (ja) 情報処理装置
JPH096899A (ja) 画像処理装置及び方法
JPH08227420A (ja) 文書作成装置
JPH10260785A (ja) データ入力装置及びデータ入力方法及びデータ入力装置を用いたコンピュータ装置
JPH08235164A (ja) 文書作成装置の表示制御方法
JP2006178623A (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法および印刷制御プログラム
JPH05324178A (ja) ペン入力方法およびペン入力システム