JP2002091957A - 編集装置および編集プログラム記憶媒体 - Google Patents

編集装置および編集プログラム記憶媒体

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JP2002091957A
JP2002091957A JP2000284923A JP2000284923A JP2002091957A JP 2002091957 A JP2002091957 A JP 2002091957A JP 2000284923 A JP2000284923 A JP 2000284923A JP 2000284923 A JP2000284923 A JP 2000284923A JP 2002091957 A JP2002091957 A JP 2002091957A
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JP2000284923A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Sano
哲也 佐野
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Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、フォントを選択しその選択したフォ
ントを用いて編集を行なう編集装置、およびコンピュー
タをそのような編集装置として動作させるための編集プ
ログラムが記憶されてなる編集プログラム記憶媒体に関
し、編集結果を表すページ記述言語ファイルへのアウト
ラインデータの埋込みが可能なフォントをあらかじめ知
る。 【解決手段】アウトラインデータが格納されているフォ
ントのうち、ファイルFへのアウトラインデータの埋込
みが可能なフォントの一覧表Tを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォントを選択し
その選択したフォントを用いて編集を行なう編集装置、
およびコンピュータをそのような編集装置として動作さ
せるための編集プログラムが記憶されてなる編集プログ
ラム記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷等の分野において、コンピュ
ータにインストールされたDTP(デスクトップパブリ
ッシング)アプリケーション上で、様々な種類のフォン
トを取捨選択して文字編集作業を行ない、ページ記述言
語のファイルを作成して、この作成したファイルを、ラ
スタイメージデータに変換するRIP(ラスタイメージ
プロセッサ)システムなどへ出力することが行なわれて
いる。
【0003】DTPアプリケーションとRIPシステム
は、同一のコンピュータ上で動作させることもできる
が、DTPアプリケーションで編集作業を行なって作成
したファイルのラスタイメージデータへの変換作業を複
数のRIPシステムで分担させるために、それら複数の
RIPシステムへファイルを送って変換作業を行なわせ
たり、あるいは、例えばインターネット等の通信路を経
由して、DTPアプリケーションとは全く異なる場所に
置かれたRIPシステムにファイル送り、RIPシステ
ム側でラスタイメージデータに変換してプリント出力す
るなど、DTPアプリケーションとRIPシステムは全
く異なる装置上で動作させることもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の文字編集作業で
作成されたページ記述言語ファイル、例えばアドビシス
テム株式会社のPDF(Portable Docum
ent Format)で作成されたファイルの中に
は、文字編集作業を行なったオペレータにより選択され
たフォントを特定するフォント名が埋め込まれている。
ここで、このファイルを受け取るRIPシステムに、そ
のファイルに埋め込まれたフォント名に対応する、その
フォントの文字の輪郭を表わすアウトラインデータが格
納されている場合は、そのファイルを受け取ったRIP
システムでは、そのファイルに従ってラスタイメージデ
ータの作成を行なうことができるが、ファイルの作成に
用いられたフォントのアウトラインデータがそのRIP
システムに存在しない場合は、そのファイルをラスタイ
メージデータに変換する過程でエラーが発生し、その場
合、DTPアプリケーション側では、再度フォントを選
び直して編集作業を行なう必要があり、極めて非効率で
ある。
【0005】これを改善するために、編集作業で作成し
たファイル内にそのファイルで使用されているフォント
のアウトラインデータを埋め込み、このような、フォン
トのアウトラインデータが埋め込まれたファイルをRI
Pシステムに送信することが考えられる。こうすると、
RIPシステム側では、自分がアウトラインデータを持
っていないフォントであっても、そのファイル内のアウ
トラインデータを用いてラスタイメージデータを作成す
ることができる。
【0006】ところで、コンピュータ内に、複数種類の
フォントのアウトラインデータを格納しておき、それら
のフォント名の一覧表を表示することは従来行なわれて
いる。しかしながら、フォントの中には、データ構造
上、PDF等のページ記述言語で作成されたファイルの
中には埋め込むことが不可能なフォントや、ライセンス
契約上埋め込むことが不可能なフォントが存在する。
【0007】この場合に、DTPアプリケーションが実
行されるコンピュータ内に複数種類のフォントのアウト
ラインデータを格納しておき、それら複数種類の中から
編集に用いるフォントを選んで編集作業を行ない、その
編集作業の完了により作成されたページ記述言語ファイ
ル中にそのフォントのアウトラインデータを埋め込もう
としたとき、その埋め込みの段階でエラーが発生する可
能性がある。この場合、上述のようにファイルをRIP
システムに送った後でエラーが発生するよりはましであ
るが、この場合であっても、完了したはずの編集作業を
フォントを選択し直して再度行なう必要となり、やはり
編集作業が非効率となってしまう。
【0008】本発明は、編集作業を行ない、その編集作
業により作成したファイルにフォントのアウトラインデ
ータを埋め込む編集装置であって、効率的な編集作業を
行なうことのできる編集装置、およびコンピュータを、
そのような効率的な編集作業を行なうことのできる編集
装置として動作させるための編集プログラムが格納され
た編集プログラム記憶媒体を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の編集装置うちの第1の編集装置は、複数種類のフォ
ントのアウトラインデータを格納しておくフォントデー
タ格納部と、オペレータの操作に応じて、フォントデー
タ格納部に格納された1種類以上のフォントの中から編
集に用いるフォントを選択するフォント選択部と、フォ
ント選択部で選択されたフォントを用いて、オペレータ
の操作に応じて編集を行なって、編集結果を表わすファ
イルを作成する編集部と、編集部により作成されたファ
イルに、そのファイルに用いられているフォントのアウ
トラインデータを埋め込むフォントデータ埋込部と、フ
ォントデータ格納部にアウトラインデータが格納されて
いるフォントのうちの、フォントデータ埋込部による埋
込みが可能なフォントを、オペレータに向けて通知する
埋込可能フォント通知部とを備えたことを特徴とする。
【0010】本発明の第1の編集装置は、フォントデー
タ格納部にアウトラインデータが格納されているフォン
トのうちの、フォントデータ埋込部による埋込部が可能
なフォントを、オペレータに向けて通知する埋込可能フ
ォント通知部を備えたものであるため、オペレータは、
埋込み可能なフォントを用いて編集作業を効率的に行な
うことができる。
【0011】ここで、上記本発明の第1の編集装置にお
いて、上記埋込可能フォント通知部は、フォントデータ
格納部にアウトラインデータが格納されているフォント
のうちの、フォントデータ埋込部による埋込みが可能な
フォントの一覧表を作成してその一覧表を提示するもの
であることが好ましく、あるいは、上記本発明の第1の
編集装置において、上記埋込可能フォント通知部は、フ
ォントデータ格納部にアウトラインデータが格納されて
いるフォントの一覧表を、その一覧表中の各フォントが
フォントデータ埋込部による埋込みが可能なフォントで
あるか否かを表わす情報を伴って提示するものであるこ
とも好ましい態様である。
【0012】また、上記目的を達成する本発明の編集装
置うちの第2の編集装置は、複数種類のフォントのアウ
トラインデータを格納しておくフォントデータ格納部
と、オペレータの操作に応じて、フォントデータ格納部
に格納された1種類以上のフォントの中から編集に用い
るフォントを選択するフォント選択部と、フォント選択
部で選択されたフォントを用いて、オペレータの操作に
応じて編集を行なって、編集結果を表わすファイルを作
成する編集部と、編集部により作成されたファイルに、
そのファイルに用いられているフォントのアウトライン
データを埋め込むフォントデータ埋込部と、オペレータ
により特定されたフォントがフォントデータ埋込部によ
る埋込みが可能なフォントであるか否かをオペレータに
向けて通知するフォント埋込可否通知部とを備えたこと
を特徴とする。
【0013】本発明の第2の編集装置は、オペレータに
より特定されたフォントがフォントデータ埋込部による
埋込みが可能なフォントであるか否かをオペレータに向
けて通知するフォント埋込可否通知部とを備えたもので
あるため、オペレータは編集前あるいは編集中に編集に
使用するフォントが埋込可能なものであるか否かを知
り、上述の第1の編集装置と同様、編集作業を効率的に
行なうことができる。
【0014】ここで、上記本発明の第2の編集装置にお
いて、上記フォント埋込可否通知部は、フォントデータ
格納部にアウトラインデータが格納されているフォント
の一覧表を提示し、オペレータによりその一覧表中のい
ずれかのフォントが特定されたことを受けてそのフォン
トがフォントデータ埋込部による埋込みが可能なフォン
トであるか否かを通知するものであってもよく、あるい
は、上記第2の編集装置において、上記編集部は、編集
状態を表わす編集画面を表示しながらオペレータの操作
に応じて編集を行なうものであって、フォント埋込可否
通知部は、オペレータによる操作に応じてフォント選択
部により選択されたフォントがフォントデータ埋込部に
よる埋込みが可能なフォントであるか否かを、そのフォ
ントによる文字を含む編集画面上に表示するものであっ
てもよい。
【0015】この場合に、フォント選択部によりオペレ
ータの操作に応じてフォントが選択されたことをもっ
て、そのフォントがフォントデータ埋込部による埋込み
が可能なフォントであるか否かの通知のためのフォント
の特定がなされたことと兼用してもよく、あるいは、そ
の通知のためのフォントの指定は、フォント選択部によ
るフォント選択とは別に行なわれてもよい。具体的には
後述する。
【0016】また、上記目的を達成する本発明の編集プ
ログラム記憶媒体うちの第1の編集プログラム記憶媒体
は、オペレータの操作に応じて、1種類以上のフォント
の中から編集に用いるフォントを選択するフォント選択
部と、フォント選択部で選択されたフォントを用いて、
オペレータの操作に応じて編集を行なって、編集結果を
表わすファイルを作成する編集部と、編集部により作成
されたファイルに、そのファイルに用いられているフォ
ントのアウトラインデータを埋め込むフォントデータ埋
込部と、上記1種類以上のフォントのうちの、フォント
データ埋込部による埋込みが可能なフォントを、オペレ
ータに向けて通知する埋込可能フォント通知部とを有す
る編集プログラムを記憶してなることを特徴とする。
【0017】本発明の第1の編集プログラム記憶媒体
は、そこに記憶された編集プログラムをコンピュータに
インストールして動作させたときに、そのコンピュータ
が上述の第1の編集装置として動作するように構成され
たものであり、この編集プログラムには、上述の第1の
編集装置の全ての態様に対応する態様全てが含まれる。
【0018】また、上記目的を達成する本発明の編集プ
ログラムのうちの第2の編集プログラム記憶媒体は、オ
ペレータの操作に応じて、1種類以上のフォントの中か
ら編集に用いるフォントを選択するフォント選択部と、
フォント選択部で選択されたフォントを用いて、オペレ
ータの操作に応じて編集を行なって、編集結果を表わす
ファイルを作成する編集部と、編集部により作成された
ファイルに、そのファイルに用いられているフォントの
アウトラインデータを埋め込むフォントデータ埋込部
と、オペレータにより特定されたフォントがフォントデ
ータ埋込部による埋込みが可能なフォントであるか否か
をオペレータに向けて通知するフォント埋込可否通知部
とを備えた編集プログラムを記憶してなることを特徴と
する。
【0019】本発明の第2の編集プログラム記憶媒体
は、そこに記憶された編集プログラムをコンピュータ内
で実行させたときにそのコンピュータを上述の第2の編
集装置として動作させるものであり、本発明の第2の編
集プログラム記憶媒体は、上述の第2の編集装置の態様
に対応した態様全てを含むものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0021】図1は、本発明の編集装置の一実施形態を
含むシステムの一例を示す模式図である。
【0022】この図1に示すシステムは、本発明の編集
装置の一実施形態として動作する1台の編集用コンピュ
ータ10と、その編集用コンピュータ10での編集結果
のファイルを受信してそのファイルに基づく画像をプリ
ント出力する、代表的に2台示す画像出力用コンピュー
タ20,30とで構成されており、それらの間は例えば
公衆電話回線等の通信回線40で相互に接続されてい
る。
【0023】ここで、編集用コンピュータ10は、外観
構成上、本体装置11、その本体装置11からの指示に
応じて表示画面12a上に画像を表示する画像表示装置
12、本体装置11に、キー操作に応じた各種の情報を
入力するキーボード13、および、表示画面12a上の
任意の位置を指定することにより、その位置に表示され
た、例えばアイコン等に応じた指示を入力するマウス1
4を備えている。さらに、本体装置11は、外観上、フ
ロッピィディスクを装填するためのフロッピィディスク
装填口11a、およびCD−ROMを装填するためのC
D−ROM装填口11bを有する。
【0024】また、2台の画像出力用コンピュータ2
0,30は、ハードウェア上は編集用コンピュータ10
と同様な構成を備え、さらにそれぞれが画像出力用のプ
リンタ200,300を備えている。画像出力用コンピ
ュータ20,30は、本発明の主題ではなく、以下編集
用コンピュータ10についてさらに説明する。
【0025】図2は、図1に外観を示す編集用コンピュ
ータのハードウェア構成図である。
【0026】図1に示す編集用コンピュータ10の本体
装置11の内部には、図2に示すように、各種プログラ
ムを実行するCPU111、ハードディスク装置113
に格納されたプログラムが読み出されCPU111での
実行のために展開される主メモリ112、各種プログラ
ムやデータ等が保存されたハードディスク装置113、
フロッピィディスク100が装填されその装填されたフ
ロッピィディスク100をアクセスするFDドライブ1
14、CD−ROM110が装填され、その装填された
CD−ROM110をアクセスするCD−ROMドライ
ブ115、画像を取り込むスキャナ等(図示せず)と接
続され、そのスキャナ等から編集用の画像データを受け
取るI/Oインタフェース116、編集により作成され
たファイルを通信回線40(図1参照)に送り出す通信
インタフェース117が内蔵されており、これらの各種
要素と、さらに図1にも示す画像表示装置12、キーボ
ード13、マウス14は、バス15を介して相互に接続
されている。
【0027】ここで、CD−ROM110には、編集用
コンピュータ10を編集装置として動作させるための編
集プログラムが記憶されており、そのCD−ROM11
0はCD−ROMドライブ115に装填され、そのCD
−ROM110に記憶された編集プログラムが編集用コ
ンピュータ10にアップロードされてハードディスク装
置113に記憶される。
【0028】ここで、CD−ROM110に、本発明に
いう編集プログラムの一実施形態が記憶されているとき
は、そのCD−ROM110は本発明の編集プログラム
記憶媒体の一実施形態に相当し、その編集プログラムが
アップロードされてハードディスク装置113に格納さ
れたときは、その編集プログラムが格納された状態にあ
るハードディスク装置113も本発明の編集プログラム
記憶媒体の一実施形態に相当する。さらにその編集プロ
グラムがフロッピィディスク100にダウンロードされ
たときは、その編集プログラムを記憶した状態にあるフ
ロッピィディスクも、本発明の編集プログラム記憶媒体
の一実施形態に相当する。
【0029】図3は、本発明の一実施形態としての編集
プログラム記憶媒体に記憶された編集プログラムの構成
を示す図である。
【0030】この図3に示す編集プログラム記憶媒体4
00は、編集プログラムが記憶されている状態にあるC
D−ROM,フロッピィディスク,ハードディスク装置
等を代表的に示したものであり、この編集プログラム記
憶媒体400には、フォント選択部411、編集部41
2、フォントデータ埋込部413、および埋込可能フォ
ント通知部414から構成された編集プログラム410
が格納されている。この編集プログラム410を構成す
る各要素の作用については後述する。
【0031】図4は、図1,図2に示す編集用コンピュ
ータと図3に示す編集用プログラムとにより実現される
編集装置の機能ブロック図である。
【0032】この編集装置500は、フォント選択部5
11、編集部512、フォントデータ埋込部513、埋
込可能フォント通知部514、およびフォントデータ格
納部515から構成されている。これらの要素のうち、
フォント選択部511、編集部512、フォントデータ
埋込部513、および埋込可能フォント通知部514
は、図3に示す編集プログラム410の、それぞれ、フ
ォント選択部411、編集部412、フォントデータ埋
込部413、および埋込可能フォント通知部414に相
当する要素である。ただし、図3に示す編集プログラム
410の各要素と図4に示す編集装置500の各要素と
の間で同一の名称が用いられていても、編集プログラム
410の各要素は、その要素の作用を実現するためのア
プリケーションプログラムを指しており、これに対し、
図4に示す編集装置500の各要素は、その要素の作用
を実現するためのハードウェアとソフトウェアとの組合
せを指している。
【0033】以下、図4の編集装置500の各要素を説
明することによって、図3の編集プログラムの各要素も
合わせて説明する。
【0034】図4の編集装置500のフォントデータ格
納部515には、典型的には複数種類のフォントのアウ
トラインデータが格納されている。ただし、このフォン
トデータ格納内部515に1種類のみのフォントのアウ
トラインデータが格納されていることを否定するもので
はない。このフォントデータ格納部515へのフォント
のアウトラインデータの格納は、図3の編集プログラム
410とは無関係に、市販のフォントのアウトラインデ
ータを図1,図2に示す編集用コンピュータ10にイン
ストールすることによって行なわれ、編集用コンピュー
タ10内で、フォントのアウトラインデータのインスト
ールとは別にインストールされた、図3に示す編集プロ
グラム410とリンクされる。このフォントデータ格納
部515は、ハードウェア上は、図2に示すハードディ
スク装置113が主な構成要素である。
【0035】図4に示す編集装置500を構成する各要
素のうち、フォントデータ格納部515を除く、フォン
ト選択部511、編集部512、フォントデータ埋込部
513、および埋込可能フォント通知部514は、図3
に示す編集プログラム410が図1,図2に示す編集用
コンピュータ10にインストールされることによって構
成される要素であり、そのうちのフォント選択部511
は、編集用コンピュータ10のキーボードあるいはマウ
スをオペレータが操作することによって、そのオペレー
タの操作に応じて、フォントデータ格納部515にアウ
トラインデータが格納されているフォントの中から編集
に用いるフォントを選択するものである。この選択部5
11は、ハードウェア上は、図1,図2に示すキーボー
ド13あるいはマウス14、画像表示装置12、プログ
ラム部品としてのフォント選択部411(図3参照)を
実行するCPU111等の組合せがこれに相当する。
【0036】また、編集部512は、フォント選択部5
11で選択されたフォントを用いてオペレータの操作に
応じて編集を行って、その編集結果を表す、ページ記述
言語で記述されたファイルを作成する。この編集部51
2はフォント選択部511で選択されたフォントを用い
た文字編集のみでなく、スキャナ(図示せず)等から送
信され図2に示すI/Oインタフェース116を経由し
て取り込まれた画像データも合わせて用いた編集を行な
うものであってもよい。この編集部512も、ハードウ
ェア上は、フォント選択部と同様であり、キーボード1
3あるいはマウス14、画像表示装置12、プログラム
部品としての編集部412(図3参照)を実行するCP
U111等の組合せがこれに相当する。
【0037】また、フォントデータ埋込部513は、編
集部512により作成されたファイルに、そのファイル
に用いられているフォントのアウトラインデータを埋込
むものであり、ハードウェア上は、プログラム部品とし
てのフォントデータ埋込部413を実行するCPU11
1等がこれに相当する。
【0038】さらに、埋込可能フォント通知部514
は、フォントデータ格納部515にアウトラインデータ
が格納されているフォントのうちの、フォントデータ埋
込部513による埋込みが可能なフォントを、オペレー
タに向けて通知するものであり、ハードウェア上は、プ
ログラム部品としての埋込可能フォント通知部414を
実行するCPU111及びオペレータへの通知用の画面
を表示する画像表示装置12等の組合せがこれに相当す
る。
【0039】この埋込可能フォント通知部514は、例
えばフォントデータ格納部515に新たなフォントのア
ウトラインデータが格納されるたびに、そのフォントデ
ータ格納部515に新たに格納されたフォントのアウト
ラインデータを、ページ記述言語でテスト用に作成され
たファイルに埋め込むというテストを行なうことによ
り、そのフォントのアウトラインデータをページ記述言
語で記述されたファイルに埋め込むことができるか否か
を認識する。あるいは、実際にはファイルに埋め込んで
みなくても、そのフォントのアウトラインデータのデー
タ構造を調べたり、そのフォントのアウトラインデータ
の、ライセンスによる制限が記述されている部分を調べ
ることにより、そのフォントのアウトラインデータをペ
ージ記述言語ファイルに埋め込むことができるか否かを
認識してもよい。
【0040】この埋込可能フォント通知部514は、フ
ォントデータ格納部515にアウトラインデータが格納
されているフォントのうちの、フォントデータ埋込部5
13による埋込みが可能なフォントの一覧表を作成し
て、その一覧表を画像表示部12の表示画面12a上に
表示する。この一覧表の例については、図5を参照して
後述する。
【0041】この埋込可能フォント通知部514による
埋込可能なフォントの一覧表の表示は、オペレータの操
作に応じていつでも行なわれるが、通常は、編集作業を
行なう前や、集作業中にその編集に新たなフォントを加
えようとしたときなどに行なわれ、これにより、埋込不
能なフォントを知らずに使って編集作業を行なうという
事態を回避し、効率的な編集作業が行なわれる。
【0042】編集部512における編集によって作成さ
れたページ記述言語ファイルには、フォントデータ埋込
部513により、そのファイルに用いられているフォン
トのアウトラインデータが埋め込まれ、そのアウトライ
ンデータ埋込後のページ記述言語ファイルが、図2に示
す通信インタフェース117から、図1に示す、画像出
力用コンピュータ20,30のうちのいずれか一方又は
双方に向けて送信される。ここで、オペレータにより事
前に埋込可能なフォントが確認され、その埋込可能なフ
ォントのみを用いて編集を行なった場合、編集部512
により作成されたファイルには埋込可能なフォントのみ
が用いられているため、フォントデータ埋込部513で
はアウトラインデータを埋め込むことができない旨のエ
ラーが発生することなく、アウトラインデータの埋込み
が行なわれる。
【0043】一方、画像出力用コンピュータ20,30
には、ページ記述言語で記述されたファイルをラスタイ
メージデータに変換するRIP(ラスタイメージプロセ
ッサ)システムが組み込まれており、編集用コンピュー
タ10からページ記述言語ファイルを受信した画像出力
用コンピュータ(ここでは画像出力用コンピュータ20
とする)は、その受信したページ記述言語ファイルをラ
スタイメージデータに変換し、自分のプリンタ200
で、そのラスタイメージデータに基づくプリント画像を
出力する。
【0044】ここで、編集用コンピュータ10から送信
されてきたファイルにはそこで用いられているフォント
のアウトラインデータが埋め込まれているため、画像出
力用コンピュータ内のRIPシステムにそのフォントの
アウトラインデータが保持されていなくても、その画像
出力用コンピュータではエラーを生じさせることなく、
ラスタイメージデータに変換される。
【0045】図5は、本実施形態における編集処理手順
を示した模式図である。
【0046】ここではまず、オペレータからの指示に
より、編集装置内のアウトラインフォントデータの保管
場所(図4に示すフォントデータ格納部515)に保持
されているアウトラインフォントデータのうち、ページ
記述言語PS;(PDF含む)で作成されたファイルF
に埋込可能なアウトラインデータのフォント名のみが抽
出されてその一覧表Tが作成され、表示画面12a(図
1参照)にその一覧表Tが表示される。
【0047】次に、オペレータの操作に応じて、編集
が行なわれる。この編集では一覧表Tを確認したオペレ
ータによりアウトラインデータの埋込みが可能なフォン
トのみが用いられる。
【0048】編集工程では、ページ記述言語ファイル
Fが作成され、フォント埋込み処理工程に渡される。
【0049】フォント埋込み処理工程では、ページ記
述言語ファイルFにそのファイルFに用いられるフォン
トのアウトラインデータが埋め込まれる。
【0050】アウトラインフォントデータが埋め込ま
れたページ記述言語ファイルFはRIPシステムに向け
て出力される。
【0051】このページ記述言語ファイルFを受け取
ったRIPシステムでは、そのファイルに埋め込まれた
アウトラインフォントデータを用いてRIP処理(ラス
タイメージデータの作成)が行なわれる。ここでのRI
P処理では、送られてきたファイルFに埋め込まれたア
ウトラインフォントデータが用いられるため、RIPシ
ステム側にアウトラインフォントデータが保持されてい
るフォントの種類には無関係に、どのRIPシステムで
RIP処理が行なわれた場合も同じ結果を得ることがで
きる。
【0052】図6は、図4に示す埋込可能フォント通知
部514により作成される一覧表の他の例を示す図であ
る。
【0053】この一覧表には、フォントデータ格納部5
15にアウトラインデータが格納されているフォントの
名称がすべて列挙されており、各フォント名の横にその
フォントのアウトラインデータが埋込み可能なものであ
るか(○印)、否か(×印)を示す記号が付されてい
る。
【0054】図5に示す一覧表Tに代わり、この図6に
示す一覧表を作成して表示すると、例えば図1に示す編
集用コンピュータ10自体がRIP処理も行なうもので
ある場合、あるいは、そのアウトラインデータの埋込み
を行なうことのできないフォントのアウトラインデータ
をRIPシステム側が保持していることを知っている場
合等に、その一覧表を確認してファイルへのアウトライ
ンデータの埋込みができないフォントであることを承知
した上で、その埋込みを行なうことのできないフォント
を使用することもでき、編集の自由度を上げることがで
きる。
【0055】図7は、本発明のもう1つの実施形態とし
ての編集プログラム記憶媒体に記憶された編集プログラ
ムの構成を示す図である。
【0056】この図7に示す編集プログラム記憶媒体6
00は、図3に示す編集プログラム記憶媒体400と同
様、編集プログラムが記憶されている状態にあるCD−
ROM,フロッピー(登録商標)ディスク等の可搬型記
憶媒体、あるいはハードディスク装置等の据置型記憶媒
体を代表的に示したものであり、この編集プログラム記
憶媒体600には、フォント選択部611、編集部61
2、フォントデータ埋込部613、およびフォント埋込
可否通知部614から構成された編集プログラム610
が格納されている。この編集プログラム610を構成す
る各要素のうち、フォント埋込可否通知部614を除
く、フォント選択部611、編集部612、およびフォ
ントデータ埋込部613は、図4に示す編集プログラム
410の要素である、フォント選択部411、編集部4
12、およびフォントデータ埋込部413をそれぞれ同
一である。フォント埋込可否通知部614の作用につい
て後述する。
【0057】図8は、図1,図2に示す編集用コンピュ
ータと図7に示す編集プログラムとにより実現された編
集装置の機能ブロック図である。
【0058】この編集装置700は、フォント選択部7
11、編集部712、フォントデータ埋込部713、フ
ォント埋込可否通知部714、およびフォントデータ格
納部715から構成されている。これらの要素のうち、
フォント選択部711、編集部712、フォントデータ
埋込部713、およびフォント埋込可否通知部714
は、図3に示す編集プログラム610の、それぞれ、フ
ォント選択部611、編集部612、フォントデータ埋
込部613、およびフォント埋込可否通知部614に相
当する要素である。ただし、図7に示す編集プログラム
610の各要素と図8に示す編集装置700の各要素と
の間で同一の名称が用いられていても、編集プログラム
610の各要素は、その要素の作用を実現するためのア
プリケーションプログラムを指しており、これに対し、
図8に示す編集装置700の各要素は、その要素の作用
を実現するためのハードウェアとソフトウェアとの組合
せを指している。
【0059】また、図8に示す編集装置700の、フォ
ント埋込可否通知部714を除く、他の要素、すなわ
ち、フォント選択部711、編集部712、フォントデ
ータ埋込部713、およびフォントデータ格納部715
は、図4に示す編集装置500の、フォント選択部51
1、編集部512、フォントデータ埋込部513、およ
びフォントデータ格納部515とそれぞれ同一の要素で
あり、重複説明は省略し、以下、フォント埋込可否通知
部714について説明する。尚、以下では、図8の編集
装置700のフォント埋込可否通知部714について説
明することによって、そのフォント埋込可否通知部71
4を構成する、アプリケーションプログラムのプログラ
ム部品である、編集プログラム610のフォント埋込可
否通知部614(図7参照)についても説明する。
【0060】図8に示す編集装置700のフォント埋込
可否通知部714は、オペレータにより特定されたフォ
ントがフォントデータ埋込部713による埋込みが可能
なフォントであるか否かをオペレータに向けて通知する
ものであり、本実施形態では具体的には、フォントデー
タ埋込部713は、フォントデータ格納部515にアウ
トラインデータが格納されているフォントの一覧表を作
成して表示画面12a(図1参照)上に表示し、オペレ
ータによりその一覧表中のいずれかのフォントが特定さ
れたことを受けてそのフォントがフォントデータ埋込部
713による埋込みが可能なフォントであるか否かを表
示するものである。
【0061】図9は、図8に示す編集装置700の、フ
ォント埋込み可否通知部714により表示画面12a
(図1参照)に表示されるフォント名一覧表を示す図で
ある。
【0062】ここには、フォントデータ格納部715に
アウトラインデータが格納されているフォントの名称一
覧が示されており、表示画面12aにその一覧が表示さ
れた状態において、オペレータによりマウス14が操作
されてそのマウスカーソル14aによりその一覧表中の
いずれかのフォントが指し示されると、そのフォントが
埋込み可能なフォントであるか埋込不能なフォントであ
るかが表示される。そこで、オペレータは、埋込み可能
なフォントにマウスカーソルを合わせ、マウスクリック
することにより、そのフォントが編集用に選択される。
【0063】このようにして、オペレータにより埋込み
可能なフォントが選択され、効率的な編集作業が行なわ
れる。
【0064】図10は、図9に示す表示態様に代わっ
て、あるいは図9に示す表示態様と共に採用することの
できる表示態様を示す図である。
【0065】編集部712では、編集作業を行なうに当
たり、表示画面12a(図1参照)に編集途中の状態を
表す編集画面が表示されるが、ここでは、オペレータに
よる操作に応じてフォント選択部711により選択され
たフォントが、フォントデータ埋込部713による埋込
みが可能なフォントであるか否かが、そのフォントによ
る文字を含む編集画面上に表示される。
【0066】具体的には、その編集画面上に現れた文字
にマウスカーソル14aを合わせるとその文字を作成し
ているフォントのアウトラインデータが埋込み可能なも
のであるか埋込み不能なものであるかが表示される。
【0067】この図10に示す態様のみを採用したとき
は、埋込み可能なフォントを編集開始前に選択すること
はできないが、編集の初期の段階で埋込み可否を知るこ
とができる。また、図9を参照して説明した態様あるい
は、図6を参照して説明した態様を併用すると一層効果
的である。
【0068】尚、図10を参照して説明した例は、フォ
ント選択部がオペレータによる操作に応じてフォントを
選択する行為とは別に、埋込み可能か否かを知るための
フォントの特定(具体的にはマウスカーソルを合わせる
こと)を行なうものであるが、オペレータによる操作に
応じてフォント選択部がフォントを選択する行為が埋込
み可能か否かを知るためのフォントの特定のための行為
を兼ねたものであってもよい。この場合、例えば図10
に示す編集画面上において、マウスカーソルにより特定
することなく、埋込み不能なフォントによる文字は埋込
み可能なフォントによる文字とは別の態様、例えば点
滅、白黒反転、異なる色、網掛け等で表示される。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファイルに埋め込むことのできるアウトラインデータを
編集前にあるいは編集中に知ることができ、効率的な編
集作業を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の編集装置の一実施形態を含むシステム
の一例を示す模式図である。
【図2】図1に外観を示す編集用コンピュータのハード
ウェア構成図である。
【図3】本発明の一実施形態としての編集プログラム記
憶媒体に記憶された編集プログラムの構成を示す図であ
る。
【図4】図1,図2に示す編集用コンピュータと図3に
示す編集用プログラムとにより実現される編集装置の機
能ブロック図である。
【図5】編集処理手順を示した模式図である。
【図6】図4に示す埋込可能フォント通知部により作成
される一覧表の他の例を示す図である。
【図7】本発明のもう1つの実施形態としての編集プロ
グラム記憶媒体に記憶された編集プログラムの構成を示
す図である。
【図8】図1,図2に示す編集用コンピュータと図7に
示す編集プログラムとにより実現された編集装置の機能
ブロック図である。
【図9】図8に示す編集装置の、フォント埋込可否通知
部により表示画面に表示されるフォント名一覧表を示す
図である。
【図10】図9に示す表示態様に代わって、あるいは図
9に示す表示態様と共に採用することのできる表示態様
を示す図である。
【符号の説明】
10 編集用コンピュータ 11 本体装置 12 画像表示装置 12a 表示画面 13 キーボード 14 マウス 20、30 画像出力用コンピュータ 40 通信回線 100 フロッピィディスク 110 CD−ROM 113 ハードディスク装置 400、600 編集プログラム記憶媒体 410、610 編集プログラム 411、611 フォント選択部 412、612 編集部 413、613 フォントデータ埋込部 414 埋込可能フォント通知部 500、700 編集装置 511、711 フォント選択部 512、712 編集部 713、713 フォントデータ埋込部 514 埋込可能フォント通知部 515、715 フォントデータ格納部 614 フォント埋込可否通知部 714 フォント埋込可否通知部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類のフォントのアウトラインデー
    タを格納しておくフォントデータ格納部と、 オペレータの操作に応じて、前記フォントデータ格納部
    に格納された1種類以上のフォントの中から編集に用い
    るフォントを選択するフォント選択部と、 前記フォント選択部で選択されたフォントを用いて、オ
    ペレータの操作に応じて編集を行なって、編集結果を表
    わすファイルを作成する編集部と、 前記編集部により作成されたファイルに、該ファイルに
    用いられているフォントのアウトラインデータを埋め込
    むフォントデータ埋込部と、 前記フォントデータ格納部にアウトラインデータが格納
    されているフォントのうちの、前記フォントデータ埋込
    部による埋込みが可能なフォントを、オペレータに向け
    て通知する埋込可能フォント通知部とを備えたことを特
    徴とする編集装置。
  2. 【請求項2】 前記埋込可能フォント通知部は、前記フ
    ォントデータ格納部にアウトラインデータが格納されて
    いるフォントのうちの、前記フォントデータ埋込部によ
    る埋込みが可能なフォントの一覧表を作成して該一覧表
    を提示するものであることを特徴とする請求項1記載の
    編集装置。
  3. 【請求項3】 前記埋込可能フォント通知部は、前記フ
    ォントデータ格納部にアウトラインデータが格納されて
    いるフォントの一覧表を、該一覧表中の各フォントが前
    記フォントデータ埋込部による埋込みが可能なフォント
    であるか否かを表わす情報を伴って提示するものである
    ことを特徴とする請求項1記載の編集装置。
  4. 【請求項4】 複数種類のフォントのアウトラインデー
    タを格納しておくフォントデータ格納部と、 オペレータの操作に応じて、前記フォントデータ格納部
    に格納された1種類以上のフォントの中から編集に用い
    るフォントを選択するフォント選択部と、 前記フォント選択部で選択されたフォントを用いて、オ
    ペレータの操作に応じて編集を行なって、編集結果を表
    わすファイルを作成する編集部と、 前記編集部により作成されたファイルに、該ファイルに
    用いられているフォントのアウトラインデータを埋め込
    むフォントデータ埋込部と、 オペレータにより特定されたフォントが前記フォントデ
    ータ埋込部による埋込みが可能なフォントであるか否か
    をオペレータに向けて通知するフォント埋込可否通知部
    とを備えたことを特徴とする編集装置。
  5. 【請求項5】 前記フォント埋込可否通知部は、前記フ
    ォントデータ格納部にアウトラインデータが格納されて
    いるフォントの一覧表を提示し、オペレータにより該一
    覧表中のいずれかのフォントが特定されたことを受けて
    該フォントが前記フォントデータ埋込部による埋込みが
    可能なフォントであるか否かを通知するものであること
    を特徴とする請求項4記載の編集装置。
  6. 【請求項6】 前記編集部は、編集状態を表わす編集画
    面を表示しながらオペレータの操作に応じて編集を行な
    うものであって、 前記フォント埋込可否通知部は、オペレータによる操作
    に応じて前記フォント選択部により選択されたフォント
    が前記フォントデータ埋込部による埋込みが可能なフォ
    ントであるか否かを、該フォントによる文字を含む編集
    画面上に表示するものであることを特徴とする請求項4
    記載の編集装置。
  7. 【請求項7】 オペレータの操作に応じて、1種類以上
    のフォントの中から編集に用いるフォントを選択するフ
    ォント選択部と、 前記フォント選択部で選択されたフォントを用いて、オ
    ペレータの操作に応じて編集を行なって、編集結果を表
    わすファイルを作成する編集部と、 前記編集部により作成されたファイルに、該ファイルに
    用いられているフォントのアウトラインデータを埋め込
    むフォントデータ埋込部と、 前記1種類以上のフォントのうちの、前記フォントデー
    タ埋込部による埋込みが可能なフォントを、オペレータ
    に向けて通知する埋込可能フォント通知部とを有する編
    集プログラムを記憶してなることを特徴とする編集プロ
    グラム記憶媒体。
  8. 【請求項8】 オペレータの操作に応じて、1種類以上
    のフォントの中から編集に用いるフォントを選択するフ
    ォント選択部と、 前記フォント選択部で選択されたフォントを用いて、オ
    ペレータの操作に応じて編集を行なって、編集結果を表
    わすファイルを作成する編集部と、 前記編集部により作成されたファイルに、該ファイルに
    用いられているフォントのアウトラインデータを埋め込
    むフォントデータ埋込部と、 オペレータにより特定されたフォントが前記フォントデ
    ータ埋込部による埋込みが可能なフォントであるか否か
    をオペレータに向けて通知するフォント埋込可否通知部
    とを有する編集プログラムを記憶してなることを特徴と
    する編集プログラム記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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